JP2007111236A - 襟の内側用首周り冷却装具 - Google Patents

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Tomoko Kanetsuru
知子 金弦
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Abstract

【課題】ネクタイをしたり、スーツなどの正装で働くビジネスマンが感じる暑さを緩和するために、首の周りを冷やす事のできる装具を提供する。
【解決手段】保冷性のある材質を利用した装具を、衣類の襟の折り返しの内側に仕込む事で、首回りを冷やし、体が感じる暑さを緩和する。
また、装具を一定時間以上継続して使用する事で、保冷性が失われた場合、装具両端にある連結具を用い、装着しているものとは別の同形状の保冷性が失われていない装具と交換が容易に行えるため、継続して首周りを冷やし、暑さを緩和する事ができる
【選択図】図6

Description

本発明は、暑い日にスーツやネクタイを着用するビジネスマンが、Yシャツなどの衣類の襟の内側に、保冷剤などを使用した装具を使用して首周りを冷やす事で、暑さを緩和できるものに関する。
暑い中、スーツやYシャツ、ネクタイと言う服装で屋外で仕事をする場合、または移動の道中など、業務以外での暑さによる疲れや、集中力の低下などにつながると考えられる。
室内で仕事をする場合でも、省エネ対策によりエアコンの温度が高めに設定され、暑さが緩和しきれていない現状もある。
反面、エアコンの設定温度を低くすると、主に女性に多い冷え性の人達や、出入りの多いビジネスマンの身体が温度変化に適用できず、冷房病などの症状に繋がる事も考えられる。
既に首周りや襟足を冷やす為の用具などがある。(例えば、特許文献1、特許文献2参照)
特開2004−044051号公報 実登3028746号公報
しかしながら、これらを始めとする既に発明されている装具は、炎天下での運動や、作業着用の首回り保冷剤として発明されており、マナーを重視し、好印象を与える為にスーツやYシャツ、ネクタイで仕事をするビジネスマンが利用できるものではない。
解決しようとする問題点は、暑い中で働くビジネスマンがスーツやYシャツ、ネクタイを着用しながらでも、襟の折の内側に保冷性のある装具を利用して首周りを冷やし、暑さを緩和できるようにするものである。
襟足冷却用保冷剤入れ用具(特開2004−044051)は本発明と同様に首周りを冷やす点では類似しているが、用具自体が大きくなっており、社会的マナーを尊重し、好印象、信頼度を高めるために正装で働くビジネスマンが使用できる物としては問題が大いと考えられる。
本装具は襟の内側に使用するため、スーツやYシャツという正装に使用でき、外見からも分かりにくいものとなっている。
保冷または保温機能を備えた装着具(実願平08−002358)は、使用するために新たに衣類を購入する必要があり、従来持っているスーツ、Yシャツ、ネクタイとの併用ができず、冷やす為に水が必要となり、ネクタイやYシャツの首周りや襟を濡らしてしまうため、正装で仕事をするビジネスマンが使用するものとしては適さない。
本装具は冷やす為に水などを使用せず、常温でもある程度の冷却効果が得られるため、資源を必要としない。
衣類にある、襟の折の内側に保冷性のある材質を利用した装具を着用する事で、ネクタイやスーツを着用していても首周りを冷やす事ができ、体が感じる暑さを緩和する事ができる。
ビジネスマンの勤務時間は8時間を超える場合が主となるため、保冷性が失われた装具を取り替えて使用する必要があると考えられる。
一定時間以上の着用で装具の保冷効力が弱まった場合、両端に互い違いに用意されたフックや面ファスナー同士を連結させ、同形状の別の装具と容易に交換を行う事ができる。
本装具はYシャツなど、衣類の襟の折りの内側に使用するため、外観からは使用していることが解らず、ネクタイをし、客先で好印象を得ようとするビジネスマンなどに、利用やすいものとなっている。
本装具は、両端の連結部品を利用して容易につけ変える事が可能なため、装具を相互に使う事ができ、使い捨てずに繰り返し使用する事ができる。
本装具はYシャツなど、衣類の襟の折りの内側に使用するため、個人が所持しているYシャツやネクタイに使用する事ができ、新たに衣類を購入したり、買い換える必要がない。
本装具は衣類の襟の折りの内側に使用するため、直接肌に触れる事がなく、素材によるアレルギーや皮膚病といった心配がない。
本装具は衣類の襟の折りの内側に使用するため、直接肌に触れる事がないため、使う度に洗わなくてよく、水資源を無駄にしない。
本装具は保冷剤が人の体温より低くなれば常温でも効果が得られるため、冷やすために水や氷、冷蔵機器を使用せず、資源を無駄にしない。
本発明の装具を利用する事で、首の周りを冷やし、全身が感じる暑さを緩和する事ができる。
装具は着用し続けると温まってしまい、首周りを冷やす効果が薄れてしまうため、同様の装具をもう1つ用意し、両端の止め具を用いて容易に取り替える事ができ、首周りを冷やし続ける事で、全身が感じる暑さを緩和できるものである。
本発明の襟内用首周り保冷装具は保冷性がある材質を利用するため、気温の低い所に置いておき、Yシャツなどの襟のある衣類を着用の際、装具を着用する事で、首周りを冷やして、全身が感じる暑さを緩和できるものである。
Yシャツなどの襟のある衣類の襟の折の内側に装着する事で首周りを冷やし、身体が感じる暑さが緩和できるものである。
図1は装具の全体的な形状である。
図1で装具に使用される1は素材であり、首回りを冷やすために利用する保例剤及び冷却剤などを封入しておく。
図2は両端の交換用装具が面ファスナーを利用する場合のものである。
図2及び図3の3は、1と同様に首回りを冷やすために利用する保例剤及び冷却剤などを封入しておく。
4は面ファスナーの雄部を示し、5は面ファスナーの雌部である。
図3は、図2の裏にあたる反対面である。
図3に示す6は面ファスナーを使用し、装具の4及び5のが表裏で同じ位置となる事で、交換時に分かりにくくならない様、配慮した形状である。
図4はネクタイを着用しながら、本装具を使用する場合である。
図5はネクタイを着用しない場合での本装具を使用する場合である。
図4及び図5で示す通り、本装具は襟のある衣類であれば、ネクタイの有無に関わらず使用する事ができる。
図6は装具に用意された両端の連結具がフック状の物である場合、2に示すフックを利用して別の装具と連結させ、装着している装具と、保冷性のある別の同形状の装具を引き抜く事で、容易に装具を交換をするための方法である。
図7は装具に用意された両端の連結具が4および5に示す面ファスナー状の物である場合、面ファスナーを利用して別の装具と連結させ、装具を交換をするための方法である。
また、ネクタイ着用時には衣類の首回りが絞められる事で、装具がより首周りに密着し、暑さの緩和につながるものと考えられる。
ビジネスマンの労働時間は1日平均8時間を超えるものであるため、数十分から数時間で保冷効果が弱まる事を考慮し、装具両端に互い違いの脱着及び取り替え用の連結具を用意した。
保冷効果の弱まった装具は、図1の2に記載の両端に互い違いに用意された脱着及び取り替え用の連結具を用い、保冷効果が持続している別の同形状の装具と容易に交換が可能であり、別々の同形状装具を交互に使用し続ける事で、身体が感じる暑さを緩和し続ける事ができるものである。
本装具の両端の連結具がフック状である場合の全体図 本装具の両端の連結具が面ファスナー状である場合の表面全体図 本装具の両端の連結具が面ファスナー状である場合の裏面全体図 ネクタイを着用する場合の装具の着用方法 ネクタイを着用しない場合の装具の着用方法 本装具の両端連結具がフック状である場合、その連結具を利用した交換方法 本装具の両端連結具が面ファスナー状である場合の交換方法
符号の説明
1.首回りを冷やすために利用する保例剤及び冷却剤
2.装具交換用連結具フック
3.首回りを冷やすために利用する保例剤及び冷却剤
4.装具交換用連結具が面ファスナー状である場合の表面雄部
5.装具交換用連結具が面ファスナー状である場合の表面雌部
6.面ファスナーが表面同様に裏面にも互い違いに用意された面ファスナー

Claims (2)

  1. 襟のある衣類であれば、襟の折の内側に保冷性のある材質を利用した装具を着用する事で、ネクタイやスーツを着用していても首周りを冷やす事ができ、体が感じる暑さを緩和する事ができる首回り冷却装具。
  2. 一定時間以上の着用で装具の保冷効力が弱まった場合、両端にフックや面ファスナーなど、装具同士を連結させる事ができる部品を用意し、装具同士を連結させ、同形状の別の装具と容易に交換を行う事ができる。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009072523A (ja) * 2007-09-25 2009-04-09 Minoru Yoshida 保冷または温熱用品
WO2009074916A2 (en) * 2007-12-13 2009-06-18 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Skin cooling system

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