JP2007110643A - 移動無線端末、及び干渉波電力測定方法 - Google Patents

移動無線端末、及び干渉波電力測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】微弱な干渉波電力でも正確に測定することができるTDMAシステムの移動無線端末、及びTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を提供する。
【解決手段】タイミング推定手段109が、可変利得増幅器104とDSP106から得られる受信信号情報に基づいて干渉波受信のフレームタイミングを推定する。例えば、タイミング推定手段109は、所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視していて、少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときには、フレームから一定のフレーム周期において1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで、その無送信区間をフレームタイミングとして推定する。そして、利得決定手段111が、タイミング推定手段109による推定結果に応じて、第1の受信利得制御手段112から第2の受信利得制御手段113へ切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、基地局との間において無線で交信を行う移動無線端末などに関し、特に、TDMA(Time Division Multiple Access:時分割多元接続)システムにおける干渉波電力の低減化を図った移動無線端末、及び移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法に関する。
従来より、基地局と移動無線端末が無線で交信を行うワイヤレス通信システムにおいて、通信に使用される無線周波数の干渉信号は基地局と移動無線端末との間の通信品質を低下させる原因となる。このような干渉信号の影響を軽減させるために、ワイヤレス通信システムでは基地局または移動無線端末の送信出力を動的に制御する方法などが採られている。例えば、TDMA方式デジタル携帯電話システムであるGSM(Global System for Mobile communications)システムにおけるパケット通信方式のGPRS(General Packet Radio Service:無線パケット通信サービス)では、基地局と移動無線端末との間の下りチャネルの通信品質を高く維持する方法として、物理チャネル(つまり、無線周波数やタイムスロット)毎に、基地局の送信電力を制御する方法が提示されている(例えば、非特許文献1参照)。このような送信電力の制御に必要な情報として、GPRS方式の移動無線端末では、割り当てられた無線周波数上の各タイムスロットの干渉波電力を正確に測定し、測定された干渉波電力をネットワークへ定期的にレポートすることが要求されている。
また、従来のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法として、アクティブなタイムスロットの間のある特定のビット区間内に、基地局が移動無線端末からの干渉波電力を測定するように構成された技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法によれば、干渉波電力がダイナミックに変化する環境においても干渉波電力をある程度まで正確に測定することができる。
特開2002−44716号公報(第9頁、第6図) 3GPP TS05.08 V8.19.0(2003-11)[3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group GSM/EDGE Radio Access Network;Radio subsystem link control(Release 1999)]、Section 10、45頁
しかしながら、前記の特許文献1に記載のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法は、同一スロット内で非干渉波と干渉波を受信するように構成されている。したがって、例えば、基地局のアンテナ直下に移動無線端末が置かれるような、非干渉波の受信電力が高い環境下においては、受信機の受信利得が低く抑えられているため、受信電力が低い干渉波の電力値を正確に測定することができないおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、微弱な干渉波電力でも正確に測定することができるようなTDMAシステムの移動無線端末、及び移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を提供することを目的とする。
本発明の移動無線端末は、基地局との間で無線による交信を行い、その基地局の無送信区間で受信電力を計測して干渉波電力を測定する移動無線端末であって、基地局の無送信区間を推定するタイミング推定手段と、非干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第1の受信利得制御手段と、干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第2の受信利得制御手段と、タイミング推定手段による無送信区間の推定結果に応じて、第1の受信利得制御手段と第2の受信利得制御手段との切り替えを行う利得決定手段とを備える構成を採っている。
このような構成によれば、移動無線端末は、基地局からの受信状態を最良に維持した状態で正確に干渉波電力の測定を行うことができる。
また、本発明の移動無線端末は、前記発明の構成において、タイミング推定手段は、所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、フレームから一定のフレーム周期において、少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、利得決定手段は、タイミング推定手段による推定結果に応じて、第1の受信利得制御手段から第2の受信利得制御手段へ切り替える構成を採っている。
このような構成によれば、移動無線端末は、一定のフレーム周期に配置される基地局の無送信区間を推定することができるので、基地局からの受信状態を最良に維持した状態で干渉波電力の測定を正確かつ効率よく行うことが可能となる。
また、本発明の移動無線端末は、前記発明の構成において、タイミング推定手段は、所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、フレームの後に続く少なくとも1つのフレーム区間において、少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、利得決定手段は、タイミング推定手段による推定結果に応じて、第1の受信利得制御手段から第2の受信利得制御手段へ切り替える構成を採っている。
このような構成によれば、移動無線端末は、連続したフレーム区間に配置される基地局の無送信区間を推定することができるので、基地局からの受信状態を最良に維持した状態で干渉波電力の測定をさらに正確かつ効率よく行うことが可能となる。
また、本発明は移動無線端末における干渉波電力の測定方法を提供することもできる。すなわち、基地局の無送信区間に干渉波電力を測定する移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法であって、基地局の無送信区間を推定するタイミング推定ステップと、非干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第1の受信利得制御ステップと、干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第2の受信利得制御ステップと、タイミング推定ステップによる推定結果に応じて、第1の受信利得制御ステップと第2の受信利得制御ステップとの切り替えを行う利得決定ステップと、を含む方法を採っている。
また、本発明に係る移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法は、前記発明の構成において、タイミング推定ステップは、所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、フレームから一定のフレーム周期において、少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、利得決定ステップは、タイミング推定ステップによる推定結果に応じて、第1の受信利得制御ステップから第2の受信利得制御ステップへ切り替える方法を採っている。
また、本発明に係る移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法は、前記発明の構成において、タイミング推定ステップは、所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、フレームの後に続く少なくとも1つのフレーム区間において、少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、利得決定ステップは、タイミング推定ステップによる推定結果に応じて、第1の受信利得制御ステップから第2の受信利得制御ステップへ切り替える方法を採っている。
本発明によれば、基地局の無送信区間に干渉波電力を測定する移動無線端末において、タイミング推定手段が基地局の無送信区間を推定すると、利得決定手段が、タイミング推定手段の推定結果に応じて、非干渉波受信時の受信信号電力を所定レベルに制御する第1の受信利得制御手段と、干渉波受信時の受信信号電力を所定レベルに制御する第2の受信利得制御手段とを適宜に切り替える。例えば、タイミング推定手段は、所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視していて、少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときには、フレームから一定のフレーム周期において、少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定する。そして、利得決定手段が、タイミング推定手段による推定結果に応じて、第1の受信利得制御手段から第2の受信利得制御手段へ切り替える。これによって、基地局の無送信区間において干渉波電力を測定する移動無線端末は、基地局からの受信状態を最良に維持した状態で正確な干渉波電力の測定を行うことができる。
〈発明の概要〉
本発明に係る移動無線端末は、基地局との間で無線による交信を行い、基地局の無送信区間で受信電力を計測して干渉波電力を測定する移動無線端末であって、タイミング推定手段が基地局の無送信区間を推定すると、利得決定手段が、タイミング推定手段の推定結果に応じて、非干渉波受信時の受信信号電力を所定レベルに制御する第1の受信利得制御手段と、干渉波受信時の受信信号電力を所定レベルに制御する第2の受信利得制御手段とを適宜に切り替えるように構成されている。これによって、移動無線端末は、一定のフレーム周期に配置される基地局の無送信区間を推定することができるので、基地局からの受信状態を最良に維持した状態で干渉波電力の測定を正確かつ効率よく行うことが可能となる。
以下、図面を用いて、本発明に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の低減化を図った移動無線端末の実施の形態の幾つかを詳細に説明する。尚、各実施の形態に用いる図面において、同一の構成要素は同一の符号を付し、かつ重複する説明は可能な限り省略する。
〈実施の形態1〉
図1は、本発明のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を実現する移動無線端末の構成を示すブロック図である。図1に示す移動無線端末は、図示しない基地局から送信された信号を受信するアンテナ101と、アンテナ101が受信した信号(受信信号)を増幅する低雑音増幅器102と、増幅された受信信号の周波数をベースバンド周波数へダウンコンバートするミキサ103と、ベースバンド周波数の受信信号を最適な受信電力レベルに増幅する可変利得増幅器104と、可変利得増幅器104で増幅された受信信号をアナログ信号からデジタル信号へ変換するA/Dコンバータ105と、受信信号のデジタル信号処理によって復調及び信号解析を行うDSP(Digital Signal Processor)106と、DSP106から得られた情報を元にフィードバック制御によって受信利得を算出するCPU107とを備えた構成となっている。
また、CPU107は、受信電力レベルを計算する受信電力計算手段108と、DSP106から得られた情報に基づいて干渉波のタイミングを推定するタイミング推定手段109と、タイミング推定手段109が推定した推定情報を書き込むメモリ110と、受信電力計算手段108による受信電力レベルの計算結果に基づいて非干渉波すなわち希望波の受信に最適な受信利得を算出する第1の受信利得制御手段112と、受信電力計算手段108による受信電力レベルの計算結果に基づいて干渉波の受信に最適な受信利得を算出する第2の受信利得制御手段113と、メモリ110に保持された推定情報に基づいて第1の受信利得制御手段112を用いるか第2の受信利得制御手段113を用いるかの切り替え処理を行う利得決定手段111と、を備えた構成となっている。
次に、図1に示す移動無線端末の動作について説明する。図示しない基地局から送信された受信信号はアンテナ101で受信された後に低雑音増幅器102で増幅され、さらにミキサ103でベースバンド周波数へダウンコンバートされる。その後、可変利得増幅器104で最適な受信電力レベルにまで増幅され、A/Dコンバータ105にてA/D変換された後、DSP106にてデジタル信号処理により復調及び信号解析が行われてCPU107へ入力される。
すると、CPU107では、DSP106から得られた情報を元に、受信電力計算手段108が受信電力レベルを計算する。このとき、受信電力計算手段108による受信電力レベルの計算結果を元に、第1の受信利得制御手段112及び第2の受信利得制御手段113が可変利得増幅器104に与える受信利得を算出するためのフィードバックループを形成している。ここで、第1の受信利得制御手段112は非干渉波すなわち希望波受信に最適な受信利得を算出し、第2の受信利得制御手段113は干渉波受信に最適な受信利得を算出する。また、タイミング推定手段109は、DSP106から得られた情報を元に干渉波のタイミングを推定し、メモリ110にその推定情報を書き込む。さらに、利得決定手段111は、メモリ110に保持された推定情報を元に第1の受信利得制御手段112を用いるか第2の受信利得制御手段113を用いるかの切り替えを行う。
次に、図1に示す実施の形態1に係る移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法について、GSMシステムにおけるパケット通信方式のGPRSを例に採って図2から図6を用いて詳細に説明する。
図2は、図1に示す移動無線端末におけるGSMのマルチフレーム構成を示す概略図である。図2において、GSMの通信期間の1単位は1マルチフレームと呼ばれる。また、1マルチフレームは26個のTDMAフレームで構成され、1TDMAフレームは、さらに8つのタイムスロットで構成される。すなわち、1マルチフレーム=26TDMAフレームであり、かつ、1TDMAフレーム=8タイムスロットである。そして、GSMにおいて、1つあるいは複数のタイムスロットがユーザに割り当てられてTDMA方式で通信が行われる。
GSMで用いられる論理チャネルは、この26TDMAフレーム(1マルチフレーム)を基本周期として繰り返しマッピングされる。フレーム番号FNを26で割った余りをFN26とすると、FN26が0から11及び13から24のTDMAフレームには、音声通信などに用いられるTCH(Traffic CHannel)がマッピングされる。
また、FN26が12または25のフレームには、個別制御チャネルであるSACCH(Slow Associated Control CHannel)がマッピングされるか、又は無送信区間のアイドルフレームがマッピングされる。このSACCH及びアイドルフレームのマッピングはタイムスロットによって異なり、あるタイムスロットではFN26=12がSACCH(FN26=25がアイドル)であり、別のタイムスロットではFN26=25がSACCH(FN26=12がアイドル)となっている。
図3は、図1に示す移動無線端末におけるGPRSのマルチフレーム構成を示す概略図である。GPRSは、1マルチフレームが52TDMAフレームで構成される点を除いては、上述したGSMと類似したマルチフレームの構成を採っている。GPRSにおいても、1つあるいは複数のタイムスロットがユーザに割り当てられてTDMA方式でパケット通信が行われる。
GPRSで用いられる論理チャネルは、この52フレーム(1マルチフレーム)を基本周期としてマッピングされる。フレーム番号FNを52で割った余りをFN52とすると、FN52が0から11、13から24、26から37、および39から50のフレームには、パケットデータ通信に用いられるPDTCH(Packet Data Traffic CHannel)がマッピングされる。また、FN52が12または38のフレームには、個別制御チャネルの一つであるPTCCH(Packet Timing advance Control CHannel)がマッピングされ、FN52が25または51のTDMAフレームには、無送信区間のアイドルフレームがマッピングされる。上述のGSMのマルチフレームと対比するために26フレーム周期で考えると、PDTCHはFN26が0から11及び13から24のTDMAフレームにマッピングされ、PTCCHはFN26=12にマッピングされ、アイドルフレームはFN26=25にマッピングされるとみなしてよい。
GPRSにおける干渉波の電力レベルは、原理的には、基地局の無送信区間であるアイドルフレームの受信電力を測定することで得られる。しかも、GPRSでは、前述の非特許文献1に開示されているように、タイムスロット単位での干渉波電力レベルの測定が要求されているため、アイドルフレームの受信電力を出来るだけ多くのタイムスロット毎に測定する必要がある。
しかし、上述したように、アイドルフレームのTDMAフレーム位置はGSMかGPRSかで異なり、しかも、測定対象のタイムスロットがGSMとして使用されているかGPRSとして使用されているかは、移動無線端末が置かれる環境によって異なるため、干渉波の測定時にSACCHやPTCCHなどの非干渉波が混入してくる可能性がある。特に非干渉波の受信電力レベルが高い場合は、可変利得増幅器104の受信利得が低く抑えられている可能性があり、正確な干渉波電力測定を行うためには、移動無線端末は、SACCHやPTCCHなどの非干渉波の影響を排除して測定を行う必要がある。
図4は、図1に示す移動無線端末の実施の形態1に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を示すフローチャートである。図4に示すように、この動作フローは、干渉波のフレームタイミングを特定する干渉波検出サブルーチン(ステップS100)と、干渉波の電力を測定する干渉波電力測定サブルーチン(ステップS200)の2段階で実施される。以下のフローチャートでは、説明の簡素化のため、測定対象のタイムスロット数は1とする。
図5は、図4に示す干渉波検出サブルーチン(ステップS100)の動作を示すフローチャートである。図5に示すように、干渉波検出サブルーチンが開始されると、タイミング推定手段109は、まず始めに、現在のフレーム番号FNを計算によって求め(ステップS101)、FNを13で割った余り(FN13とする)が12であるかどうかのチェックを行う(ステップS102)。ここで、FN13が12である場合、つまり、現在のフレームがPTCCHフレームまたはアイドルフレームである場合は(ステップS102でYesの場合)、タイミング推定手段109は、DSP106から受信信号Sを入手し(ステップS103)、その受信信号Sの信号解析を行う(ステップS104)。そして、タイミング推定手段109は、受信信号Sが干渉波であるかどうかのチェックを行う(S105)。ここで、受信信号Sが干渉波であると判定された場合は(ステップS105でYesの場合)、タイミング推定手段109は、フレーム番号FNを26で割った余り(FN26とする)を値Xとして(つまり、X=FNmod26として)メモリ110へ書き込む(ステップS106)。
X=FNmod26のメモリ110への書き込み後(つまり、ステップS106の終了後)、又は、ステップS105で受信信号Sが干渉波でないと判定された場合は(ステップS105でNoの場合)、タイミング推定手段109は、干渉波検出サブルーチンの解析を終了してもよいか否かの確認を行う(ステップS107)。ここで、干渉波検出サブルーチンの解析を終了してもよい場合は(ステップS107でYesの場合)、干渉波検出サブルーチンを終了し、干渉波電力測定サブルーチン(つまり、図4のステップS200)へ移行する。
一方、ステップS107で干渉波検出サブルーチンを終了しない場合は(ステップS107でNoの場合)、次のフレームを待って(ステップS109)、再度、上記のステップS101からの処理を繰り返す。また、ステップS102でFN13が12ではなかった場合についても(ステップS102でNoの場合)、通常のGPRS処理を行い(ステップS108)、次のフレームを待って(ステップS109)、再度、上記のステップS101からの処理を繰り返す。
図5における干渉波検出の方法については、ここでは特に限定しないが、例えば、DSP106が測定したSNR(Signal to Noise Ratio)値を利用したり、GSMやGPRSで用いられるノーマルバースト中に含まれる既知ビット系列の相関演算結果を用いたり、あるいは、FN13が12ではないとき、すなわち通常のGPRS処理を行うときの受信電力の平均値との比較によって推定するなどの方法が用いられる。
図6は、図4に示す干渉波電力測定サブルーチン(ステップS200)の動作を示すフローチャートである。図6に示すように、干渉波電力測定サブルーチンが開始されると、タイミング推定手段109は、現在のフレーム番号FNを計算によって求め(ステップS201)、FNを26で割った余りFN26がメモリ110に保持された値Xに等しいか否か(FNmod26=X?)のチェックを行う(ステップS202)。
ここで、FN26がXに等しい(FNmod26=Xである)場合は(ステップS202でYesの場合)、利得決定手段111は、干渉波測定用に最適化された第2の受信利得制御手段113による受信利得干渉波測定モードの出力を選択する(ステップS203)。そして、受信電力計算手段108がDSP106からの情報に基づいて干渉波電力を測定する(ステップS204)。
一方、FN26がXとは異なる(FNmod26≠Xである)場合は(ステップS202でNoの場合)、利得決定手段111は、第1の受信利得制御手段112による受信利得通常モードの出力を選択し(ステップS205)、通常のGPRS処理を行う(ステップS206)。
以後の処理においては、干渉波電力の測定又は通常のGPRS処理が終了したか否か、すなわち、パケット通信が終了したか否かの判定を行う(ステップS207)。そして、パケットの通信状態が終了すれば(ステップS207でYesの場合)、干渉波電力測定サブルーチンを終了するが、パケットの通信状態が継続している間は(ステップS207でNoの場合)、次のフレームを待って(ステップS208)、上記のステップS201以降の処理をフレーム毎に繰り返す。
なお、図6における干渉波測定用の受信利得値は、予め干渉波測定用に最適化された固定値でもよいし、干渉波電力測定サブルーチンの中で、過去の干渉波電力の計算値を元にして、その都度、最適な受信利得値を計算した結果得られる値を用いてもよい。
このように、実施の形態1におけるTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法によれば、干渉波を測定できるフレームタイミングを特定し、そのフレームマッピングの周期性を利用して、可変利得増幅器104の受信利得をフレーム単位で切り替えることで、SACCHやPTCCHなどの影響を受けずに、干渉波を最適な電力レベルで受信することができ、干渉波電力測定を正確に行うことができる。
また、この測定方法によれば、FN26=12または25のどちらかのフレームでのみ干渉波電力を測定することも可能で、残りのフレームを別な処理、例えばGSMネットワークの他セルの情報収集などにあてることができ、移動無線端末のスケジューリングの効率化を図ることも可能である。
なお、実施の形態1のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を実現する移動無線端末は、複数のタイムスロットで干渉波電力を測定する場合にも適用することができる。例えば、測定対象のタイムスロット数が4の場合、図5において、4タイムスロット分の受信信号Si(i=0〜3)を受信し、各タイムスロットにおける干渉波のフレームタイミングの推定値もXi(i=0〜3)の計4個を保持すればよく、図6において、タイムスロット毎に受信利得を制御すれば実現することができる。
〈実施の形態2〉
本発明のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を実現する実施の形態2の移動無線端末の構成は図1に示す実施の形態1の構成と同じであるので、その説明は省略する。次に、実施の形態2のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法について、その動作を、GSMシステムにおけるパケット通信方式であるGPRSを例にとり、図7及び図8を用いて詳細に説明する。
図7は、本発明の実施の形態2に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法に適用される、GPRSのマルチフレーム構成の下りPDTCHの割り当ての一例を示す構成図である。図7において、1マルチフレームを構成する52フレームのうち、PDTCHに割り当て可能なフレーム数は48である。この48フレームは連続した4フレームづつで構成される無線ブロックにより、合計12個の無線ブロックに分割されている。図7においてB0〜B11の分割ブロックがそれに相当する。GSM/GPRSネットワークは、この12個の無線ブロック単位でPDTCHを送信する。
GPRSにおいて、ネットワークは同一物理チャネル上の全ての無線ブロックを1ユーザにのみ割り当てるとは限らず、図7の例に示すように、ブロック単位で異なるユーザにPDTCHを割り当てる場合や、データフローの中断中などデータ送信する必要のないタイミングではPDTCHがどのユーザにも割り当てられず、ある無線ブロックが無送信区間となる可能性もある。
GPRSにおける干渉波電力の測定は、ネットワークから指定されたある時間の範囲内で実施されるが、その測定期間内での干渉波電力の測定回数が多ければ多いほど、平均化処理などにより精度の高い測定結果が得られるのは明らかである。実施の形態2では、上記の無送信区間を監視し、この区間を干渉波電力の測定に割り当てることによって、干渉波電力測定の精度を向上させることを目的としている。
図8は、本発明の実施の形態2に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法の動作を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートにおいても説明を簡素化するために測定対象のタイムスロット数は1としている。
図8において、タイミング推定手段109は、干渉波フラグFLの初期化処理(FL=0)を行った後(ステップS301)、現在のフレーム番号FNを計算によって求める(ステップS302)。ここで、FNを13で割った余りであるFN13が、0、4、又は8、すなわち、無線ブロックの先頭に位置するフレームであるかどうかのチェックを行う(ステップS303)。
チェックの結果、現在のフレームが無線ブロックの先頭であった場合は(ステップS303でYesの場合)、利得決定手段111は第1の受信利得制御手段112による受信利得通常モードの出力を選択し(ステップS304)、CPU107がDSP106より基地局からの受信信号Sを受信し、タイミング推定手段109がDSP106から受信信号Sを入手する(ステップS305)。そして、タイミング推定手段109は、受信信号Sの信号解析を行い(ステップS306)、受信信号Sが干渉波であるか否かのチェックを行う(ステップS307)。
ここで、受信信号Sが干渉波であると判定された場合は(ステップS307でYesの場合)、タイミング推定手段109は、利得決定手段111に対して干渉波フラグFLを1にセット(FL=1に)する(ステップS308)。一方、ステップS307のチェックで受信信号Sが干渉波ではないと判定された場合(ステップS307でNoの場合)、タイミング推定手段109は、干渉波フラグFLをリセット(FL=0に)し(ステップS309)、通常のGPRS処理を行う(ステップS310)。
一方、前述のステップS303でFN13が、0、4、8ではなく(ステップS303でNoの場合)、かつ、FN13が12でもない場合は(ステップS313でYesの場合)は、現在のフレームが無線ブロックの2〜4番目のフレームにある場合に相当するので、利得決定手段111は、干渉波フラグFLのチェック(FL=1?)を行う(ステップS314)。
ここで、FLがセットされていた(FL=1の)場合(ステップS314でYesの場合)、すなわち、前のフレームで干渉波が検出されている場合は、利得決定手段111は、干渉波測定用に最適化された第2の受信利得制御手段113による受信利得干渉波測定モードの出力を選択し(ステップS315)、受信電力計算手段108がDSP106からの情報を元に干渉波電力を測定する(ステップS316)。一方、ステップS314でFLがセットされていない場合は(ステップS314でNoの場合)、利得決定手段111は、第1の受信利得制御手段112による受信利得通常モードの出力を選択し(ステップS317)、通常のGPRS処理を行う(ステップS318)。
最後に、ステップS313でFN13が12である場合(ステップS313でNoの場合)、すなわち、現在のフレームがアイドルフレーム又はPTCCHフレームのときは、PTCCHの受信や他のセル情報の受信、あるいは干渉波電力測定などのような、予めスケジュールされたアイドル処理を行う(ステップS319)。
以後の処理においては、干渉波電力の測定又は通常のGPRS処理が終了したか否か、すなわち、パケット通信が終了したか否かの判定を行う(ステップS311)。そして、パケットの通信状態が終了すれば(ステップS311でYesの場合)、干渉波電力測定サブルーチンを終了するが、パケットの通信状態が継続している間は(ステップS311でNoの場合)、次のフレームを待って(ステップS312)、上記のステップS302以降の処理をフレーム毎に繰り返す。
このように、実施の形態2に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法によれば、無線ブロックの先頭で干渉波を検出した場合は、その無線ブロックの残りのフレーム期間において干渉波電力測定を行うことができるので、干渉波電力測定をより正確に行うことが可能となる。
なお、実施の形態2は、複数のタイムスロットで干渉波電力を測定する場合にも適用することが可能である。例えば、測定対象のタイムスロット数が4の場合は、4タイムスロット分の受信信号Si(i=0〜3)を受信し、タイムスロット毎に干渉波検出フラグFLi(i=0〜3)を保持する。また、受信利得の制御は可能ならタイムスロット毎でもよいし、または、全てのタイムスロットで干渉波フラグがセットされたときにのみ干渉波測定を行うなどすればよい。
また、実施の形態2では、無線ブロックの先頭フレームの受信情報のみで干渉波か否かを判定したが、無線ブロックの1〜2番目のフレームなど、複数のフレームにわたる受信情報を用いて干渉波か否かを判定してもよい。
さらに、実施の形態2では、GPRSの無送信区間を利用した干渉波電力測定を例にあげて説明したが、GSMの無送信区間(例えば音声通信において、無音区間は送信しないDTX期間など)にも適用することが可能である。なお、GSMで音声通信などに使用するTCHには無線ブロックという概念は存在しないが、そのフレームマッピングの性質上、FN13=0、4、8の受信信号の特性を解析すれば、それぞれ後に続くフレームがDTXか否かを特定することが可能であるので、干渉波測定を行うこともできる。
本発明の移動無線端末は、基地局からの受信状態を最良に維持した状態で正確な干渉波電力測定を行うことができるので、TDMAシステムを用いた移動無線端末などにおいて有効に利用することができる。
本発明のTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を実現する移動無線端末の構成を示すブロック図 図1に示す移動無線端末におけるGSMのマルチフレーム構成を示す概略図 図1に示す移動無線端末におけるGPRSのマルチフレーム構成を示す概略図 図1に示す移動無線端末の実施の形態1に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法を示すフローチャート 図4に示す干渉波検出サブルーチンの動作を示すフローチャート 図4に示す干渉波電力測定サブルーチンの動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法に適用される、GPRSのマルチフレーム構成の下りPDTCHの割り当ての一例を示す構成図 本発明の実施の形態2に係るTDMAシステムにおける干渉波電力の測定方法の動作を示すフローチャート
符号の説明
101 アンテナ
102 低雑音増幅器
103 ミキサ
104 可変利得増幅器
105 A/Dコンバータ
106 DSP(Digital Signal Processor)
107 CPU
108 受信電力計算手段
109 タイミング推定手段
110 メモリ
111 利得決定手段
112 第1の受信利得制御手段
113 第2の受信利得制御手段

Claims (6)

  1. 基地局との間で無線による交信を行い、前記基地局の無送信区間で受信電力を計測して干渉波電力を測定する移動無線端末であって、
    前記基地局の無送信区間を推定するタイミング推定手段と、
    非干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第1の受信利得制御手段と、
    干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第2の受信利得制御手段と、
    前記タイミング推定手段による無送信区間の推定結果に応じて、前記第1の受信利得制御手段と前記第2の受信利得制御手段との切り替えを行う利得決定手段と、
    を備えることを特徴とする移動無線端末。
  2. 前記タイミング推定手段は、
    所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、前記少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、前記フレームから一定のフレーム周期において、前記少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、
    前記利得決定手段は、
    前記タイミング推定手段による推定結果に応じて、前記第1の受信利得制御手段から前記第2の受信利得制御手段へ切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動無線端末。
  3. 前記タイミング推定手段は、
    所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、前記少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、前記フレームの後に続く少なくとも1つのフレーム区間において、前記少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、
    前記利得決定手段は、
    前記タイミング推定手段による推定結果に応じて、前記第1の受信利得制御手段から前記第2の受信利得制御手段へ切り替える
    ことを特徴とする請求項1に記載の移動無線端末。
  4. 基地局の無送信区間に干渉波電力を測定する移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法であって、
    前記基地局の無送信区間を推定するタイミング推定ステップと、
    非干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第1の受信利得制御ステップと、
    干渉波の受信時における受信電力を所定レベルに制御する第2の受信利得制御ステップと、
    前記タイミング推定ステップによる推定結果に応じて、前記第1の受信利得制御ステップと前記第2の受信利得制御ステップとの切り替えを行う利得決定ステップと、
    を含むことを特徴とする移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法。
  5. 前記タイミング推定ステップは、
    所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、前記少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、前記フレームから一定のフレーム周期において、前記少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、
    前記利得決定ステップは、
    前記タイミング推定ステップによる推定結果に応じて、前記第1の受信利得制御ステップから前記第2の受信利得制御ステップへ切り替える
    ことを特徴とする請求項4に記載の移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法。
  6. 前記タイミング推定ステップは、
    所定のフレームの時間内の少なくとも1つのタイムスロットの受信電力を監視し、前記少なくとも1つのタイムスロットが無送信区間であることを検出したときに、前記フレームの後に続く少なくとも1つのフレーム区間において、前記少なくとも1つのタイムスロットと同一のタイムスロットで無送信区間を推定し、
    前記利得決定ステップは、
    前記タイミング推定ステップによる推定結果に応じて、前記第1の受信利得制御ステップから前記第2の受信利得制御ステップへ切り替える
    ことを特徴とする請求項4に記載の移動無線端末のTDMAシステムにおける干渉波電力測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009010661A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Kyocera Corp 通信装置、サブチャネル配置方法
WO2017049563A1 (en) * 2015-09-25 2017-03-30 Intel IP Corporation Circuit arrangement, mobile device and method for amplifying a signal

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