JP2007108839A - 情報の重要度判定方法及び判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メッセージを読んだユーザが普段自然と取っている行動に基づいて、自動的にメッセージの重要度を判定することを可能にする。
【解決手段】メッセージ管理テーブル112、メッセージ状態記録テーブル113、重要度判定条件設定テーブル114、重要度判定結果格納テーブル115を用いて、ユーザがメッセージを読んだときにとったアクションの中からメッセージの重要度を判定するための情報を記録し、それに基づいてメッセージの重要度を指定された判定条件をもとに判定し、その判定結果のメッセージ毎の重要度を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報の重要度判定方法及び判定装置に係り、特に、電子会議室、電子掲示板、メール等におけるメッセージ情報の重要度判定方法及び判定装置に関する。
情報の重要度判定に関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。この従来技術は、ネットワーク上で検索、質問等を行って得られる回答のメッセージ情報をユーザが読むことによりその情報の評価を行い、その評価の結果にポイント付けをして、このポイントをもとに情報の重要度のランク付けを行うというものである。
特開2002−24419号公報
前述した従来技術は、メッセージを読んだユーザがメッセージの内容を意識して評価する必要があり、そのため、メッセージを読んだユーザが評価を行わなかった場合、そのメッセージの重要度を判定することができないという問題点を有している。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、メッセージを読んだユーザが普段自然と取っている行動に基づいて、自動的にメッセージの重要度を判定することを可能にした情報の重要度判定方法及び判定装置を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、メッセージ情報の重要度を判定する情報の重要度判定方法において、作成されたメッセージを記録して管理するメッセージ管理手段と、メッセージがユーザにより読まれたとき、ユーザがとった行動の情報を状態情報として記録して管理するメッセージ状態記録手段と、メッセージの重要度を判定する重要度判定手段とを備え、前記重要度判定手段が、前記メッセージ状態記録手段に記録されているメッセージ毎のユーザがとった1または複数の行動のそれぞれを重要度判定条件とし、メッセージ毎に、1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数をカウントし、このカウント結果に基づいて、メッセージ毎の重要度を判定することにより達成される。
また、前記目的は、メッセージ情報の重要度を判定する情報の重要度判定装置において、作成されたメッセージを記録して管理するメッセージ管理手段と、メッセージがユーザにより読まれたとき、ユーザがとった行動の情報を状態情報として記録して管理するメッセージ状態記録手段と、メッセージの重要度を判定する重要度判定手段とを備え、前記重要度判定手段が、前記メッセージ状態記録手段に記録されているメッセージ毎のユーザがとった1または複数の行動のそれぞれを重要度判定条件とし、メッセージ毎に、1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数をカウントする手段と、このカウント結果に基づいて、メッセージ毎の重要度を判定する手段とを備えていることにより達成される。
本発明によれば、メッセージを読んだユーザが普段自然と取って行動に基づいて、自動的にメッセージの重要度を判定することができ、また、重要度の判定時に判定条件の組合せ及び比率をユーザが指定することにより、それに応じた判定条件でメッセージの重要度を判定することができる。
以下、本発明による情報の重要度判定方法及び判定装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による情報の重要度判定装置を含むシステムの構成を示すブロック図である。図1において、100はサーバ、101はメモリ、102はディスク装置、103はCPU、104は重要度判定機能部、105は電子会議室機能部、106は電子掲示板機能部、107はメール機能部、108はメッセージ管理部、109はメッセージ状態記録部、110は重要度判定部、111は重要度判定結果表示部、112はメッセージ管理テーブル、113はメッセージ状態記録テーブル、114は重要度判定条件設定テーブル、115は重要度判定結果格納テーブル、116はクライアントである。
なお、本発明において、メッセージ情報の重要度とは、メッセージの時間的密度が高い、返信が多い、スレッドを表示したときの階層が深い、既読を未読に戻したユーザが多い、コピー、転送、印刷したユーザが多い、最終ページまで参照したユーザが多い、特定のユーザの参照が多いことを意味するものとする。前述において、メッセージの時間的密度が高いとは、例えば、電子掲示板等において、ある特定の話題について、何等かのメッセージが短時間の間に数多く寄せられたことを意味する。また、スレッドとは、例えば、ある質問に対しての回答、その回答に対する応答等の一群のメッセージを意味し、階層構造に表示することが可能なものである。
図1に示すシステムは、本発明の実施形態での情報の重要度判定装置を構成すると共に、電子会議室、電子掲示板、メールの機能をユーザに提供する計算機により構成されるサーバ100と、ユーザが使用する端末装置である複数のクライアント116とが相互に接続されて構成されている。クライアント116は、ブラウザだけを持ち情報の表示を行うことができる計算機により構成される。
サーバ100は、メモリ101、記憶装置としてのディスク装置102、CPU103を備えて構成される。そして、本発明の実施形態での後述する各種の処理は、CPU103の制御の下で実行される。メモリ101には、メッセージ管理部108、メッセージ状態記録部109、重要度判定部110、重要度判定結果表示部111からなる重要度判定機能部104と、電子会議室機能部105と、電子掲示板機能部106と、メール機能部107が構成されている。また、ディスク装置102には、本発明の実施形態で使用する情報を格納する各種のテーブルとして、メッセージ管理テーブル112、メッセージ状態記録テーブル113、重要度判定条件設定テーブル114、重要度判定結果格納テーブル115が格納されている。
前述したように構成されるシステムにおいて、クライアント116を使用するユーザが、クライアント116からサーバ100にアクセスして、電子会議室機能部105、電子掲示板機能部106、メール機能部107等を使用してメッセージを入力したり、メッセージを参照したりすると、サーバ100は、そのメッセージの状態を記録し、また、要求によりメッセージの重要度の判定を行う。
図2はメッセージ管理テーブル112の構成を示す図である。このメッセージ管理テーブル112は、メッセージID201、ユーザID202、作成日203、作成時刻204、スレッドID205、スレッドレベル206から構成される。メッセージID201は、メッセージを一意に識別するためのIDであり、ユーザID202は、メッセージを作成したユーザを一意に識別するためのIDであり、作成日203は、メッセージを作成した日付を示す。また、作成時刻204は、メッセージを作成した時刻を示し、スレッドID205は、メッセージを階層表示した場合のスレッドを一意に識別するものであり、スレッドレベル206は、そのメッセージが属するスレッド中での階層の深さ(レベル)を示すものである。
図3はメッセージ状態記録テーブル113の構成を示す図である。このメッセージ状態記録テーブル113は、メッセージID301、参照ユーザID302、未読戻しフラグ303、コピーフラグ304、印刷フラグ305、転送フラグ306、最終頁参照フラグ307から構成される。メッセージID301は、メッセージを一意に識別するためのIDで、図2の場合と同一である。参照ユーザID302は、メッセージを参照したユーザを一意に識別するためのIDであり、未読戻しフラグ303はメッセージを既読状態から未読状態に戻した(ユーザが重要であると判定して再度読む必要があるとした)ことを示すフラグである。また、コピーフラグ304は、メッセージをコピーしたことを示すフラグであり、印刷フラグ305は、メッセージを印刷したことを示すフラグであり、転送フラグ306は、メッセージを転送したことを示すフラグであり、最終頁参照フラグは、メッセージの最終頁を参照したことを示すフラグである。
図4は重要度判定条件設定テーブル114の構成を示す図である。この重要度判定条件設定テーブル114は、重要度判定条件401、重み付け402、コメント403から構成される。重要度判定条件401は、重要度を判定するための条件を示すものであり、重み付け402は、重要度判定時にどの重要度判定条件401をどの程度判定時の指標として用いるかを示すものであり、コメント403は重要度判定条件401の内容を示す説明文を格納する領域である。例えば、重要度判定条件401のR001(403)は、時間的密度が高いメッセージを意味するものであり、R003(404)は、既読を未読に戻した人が多いメッセージを意味するものである。また、重み付け402は、例えば、R001(403)を20%、R004(406)を5%使用する等の指定に使用するものである。
なお、ここに例示した重要度判定条件は、さらに別の条件でもよいし、さらに多数の条件があってもよい。また、ここに示す1つか、または、幾つかの条件だけであってもよい。個々に例示した条件で不要な条件について、重み付けを0%として、実質的に不使用とすることもできる。
図5は重要度判定結果格納テーブル115の構成を示す図である。この重要度判定結果格納テーブル115は、メッセージID501、重要度判定条件毎判定結果502〜509、重要度判定結果510から構成される。メッセージID501は、メッセージを一意に識別するためのIDであり、重要度判定条件毎判定結果502〜508は重要度判定条件114毎に重要度を判定した結果、具体的には対応するメッセージの数を格納する領域であり、重要度判定結果510は、重要度判定条件毎判定結果502〜508のそれぞれに重み付け402をして合計したものである。
図6は図1に示す本発明の実施形態による情報の重要度判定装置を含むシステムの全体の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、クライアント116を使用するユーザからの要求により、サーバ100は、メール機能部107、電子会議室機能部105、電子掲示板機能部106を起動する(ステップ601)。
(2)サーバ100は、ユーザがクライアント116から、例えば、電子会議室でメッセージを作成したか否かを判定し、メッセージを作成していれば、メッセージ管理テーブル112にメッセージ情報を格納する(ステップ602、603)。
(3)その後、サーバ100は、ユーザがメッセージを参照し、メッセージを既読から未読に戻す、メッセージをコピーする、メッセージを印刷する、メッセージを転送する、メッセージを最終頁まで読む、メッセージをスクロールさせて最終行まで読む等を行うか否かを判定し、これらのどれかの行動がユーザにより行われていた場合、その結果をメッセージ状態記録テーブル113に格納する(ステップ604、605)。
(4)その後、ユーザから重要度順にメッセージを表示させるという指示が行われたが否かを判定し、指示があった場合、サーバ100は、重要度判定部110による重要度判定処理をコールして重要度を判定する(ステップ606、607)。
(5)ユーザが、メール機能部107、電子会議室機能部105、電子掲示板機能部106を終了608させるか否かを判定し、終了でなければ、ステップ602からの処理に戻って処理を続け、終了であれば、ここでの処理を終了する(ステップ608)。
前述では、電子会議室での例として処理を説明したが、メール及び電子掲示板についても同様な処理となる。
図7は重要度判定部110での重要度判定の処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)サーバ100は、図6に示すフローのステップ606の処理で、重要度順にメッセージを表示するという指示を受けると、重要度判定時に重要度の重み付けを変更する指示がユーザからあるか否かを判定し、重要度の重み付けを変更する指示があった場合、重要度の重み付けの設定を行う。重要度の重み付けの設定は、重要度判定条件設定テーブル114内のどの重要度判定条件401をどのような重み付け402として適用するかを指定する。重要度重み付けの設定の結果は、重要度判定条件設定テーブル114の重み付け402に格納される(ステップ701、702)。
(2)その後、サーバ100は、重要度判定条件401毎に、重要度判定処理を順に呼び出し、重要度判定条件毎の重要度判定結果502〜508に結果を格納し、重要度判定条件毎の重要度判定結果502〜508のそれぞれと重み付け402との積を求め、その合計を重要度判定結果510に格納する(ステップ703、704)。
(3)全てのメッセージについての処理が終了したか否かを判定し、済んでいなければ、重要度判定結果510を作成する処理を続け、重要度を判定した結果の表示方法がソート順であるか絞り込みであるかの指示を受ける(ステップ705、706)。
(4)ステップ706の表示の指示がソート順であった場合、重要度順にソートしてメッセージの表示を行い、絞り込みであった場合、重要度で絞り込んだ結果、例えば、重要度の値が80以上であるものの表示を行う(ステップ708、707)。
図8は図7のステップ703での重要度判定部の重要度判定処理で、時間的密度が高いメッセージか否かを判定するため、単位時間当りのメッセージ数をカウントする処理の動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、時間当りのメッセージ数を格納する変数であるCountと、時間当りの最大メッセージ数を格納する変数であるMaxCountとを0として初期化を行い、スレッド開始時刻を変数であるHに格納する(ステップ801、802)。
(2)次に、図2に示したメッセージ管理テーブル内の1つのスレッドIDに含まれるある1つのメッセージについて、メッセージの発言(作成)が、時刻がHとH+1との間の1時間の間に入っているか否かを判定し、入っていた場合、メッセージ数を示すCountを1増加させていく(ステップ803、806)。
(3)ステップ803の判定で、メッセージの発言時刻が時刻HとH+1との間の1時間に入っていなかった場合、Hを1増加し、Countを0に初期化する(ステップ804、805)。
(4)次に、Countの値がMaxCountの値より多きいか否かを判定し、大きかった場合、MaxCountにCountの値を代入する(ステップ807、808)。
(5)その後、スレッド内の全てのメッセージに対して処理を行ったか否かを判定し、全てのスレッドの処理がまだ終了していなかった場合、同一スレッドの次のメッセージを指定して、ステップ803からの処理に戻って処理を続ける(ステップ809)。
(6)ステップ809の判定で、全てのスレッドについての処理が終了していた場合、MaxCountの値を重要度判定結果格納テーブル115の対応する判定条件であるR001で処理をしたメッセージIDの位置に格納する(ステップ810)。
(7)次に、全てのスレッドについて、前述の処理を終了したが否かを判定し、終了していなければ、次のスレッドを指定して、ステップ801からの処理に戻って処理を続け、終了していた場合、ここでの処理を終了する。
前述の処理により、該当スレッド内で1時間当りに最大何件のメッセージが発言されたかをカウントしていき、全てのスレッド分の処理が終了することにより、時間当りの最大メッセージ件数が重要度判定結果格納テーブル115に格納される。
図9は図7のステップ703での重要度判定部の重要度判定処理で、返信の多いメッセージか否かを判定するため、返信数をカウントする処理の動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、スレッドを示す変数iを0に初期化し、メッセージカウンタMsgCountを0に初期化すると共に、メッセージを示す変数jを0に初期化する(ステップ901〜903)。
(2)次に、メッセージ変数jのスレッドを示す変数iのスレッドID=iとなっているか否かを判定し、スレッドを示す変数iのスレッドIDがiであった場合、メッセージカウンタMsgCountに1を加算する(ステップ904、905)。
(3)ステップ905の処理後、または、ステップ904の判定で、スレッドを示す変数iのスレッドIDがiでなかった場合、メッセージを示す変数jに1を加算し、全てのメッセージについての処理を終了したか否かを判定し、終了していなかった場合、ステップ904からの処理に戻って処理を続ける(ステップ906、907)。
(4)ステップ907の判定で、全てのメッセージについての処理を終了していた場合、メッセージカウンタMsgCountの値を、重要度判定結果格納テーブル115の対応する判定条件であるR002で処理を行ったメッセージIDの位置に格納する(ステップ908)。
(5)次に、スレッドを示す変数iに1を加算し、全てのスレッドについての処理を終了したか否かを判定し、終了していなければ、ステップ902からの処理に戻って処理を続け、終了していた場合、ここでの処理を終了する(ステップ909、910)。
前述した処理処理により、返信のメッセージ数がカウントされ、全てのスレッド分の処理が終了することにより、各メッセージ毎に返信のメッセージ数が重要度判定結果格納テーブル115に格納される。
図10は図7のステップ703での重要度判定部の重要度判定処理で、既読を未読に戻した人が多いメッセージか否か、コピーをした人が多いメッセージか否か、印刷をした人が多いメッセージか否か、他に転送した人が多いメッセージか否か、最後まで読んだ人が多いメッセージか否かを判定するために、それらのメッセージをカウントする処理の動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、未読カウント、コピーカウント、印刷カウント、転送カウント、最終頁カウントのそれぞれを0に初期化する(ステップ1001)。
(2)次に、図2に示したメッセージ状態記録テーブル113内のメッセージの同一のメッセージIDを持つ全てのメッセージについて、未読フラグ=1であるか否かを判定し、未読フラグが“1”であった場合、未読カウントに1を加算していく(ステップ1002、1003)。
(3)ステップ1003の処理後、または、ステップ1002の判定で、未読フラグが“1”でなかった場合、全てのメッセージについて、コピーフラグ=1であるか否かを判定し、コピーフラグが“1”であった場合、コピーカウントに1を加算していく(ステップ1004、1005)。
(4)ステップ1005の処理後、または、ステップ1004の判定で、コピーフラグが“1”でなかった場合、全てのメッセージについて、印刷フラグ=1であるか否かを判定し、印刷フラグが“1”であった場合、印刷カウントに1を加算していく(ステップ1006、1007)。
(5)ステップ1007の処理後、または、ステップ1006の判定で、印刷フラグが“1”でなかった場合、全てのメッセージについて、転送フラグ=1であるか否かを判定し、転送フラグが“1”であった場合、転送カウントに1を加算していく(ステップ1008、1009)。
(6)ステップ1009の処理後、または、ステップ1008の判定で、転送フラグが“1”でなかった場合、全てのメッセージについて、最終頁フラグ=1であるか否かを判定し、最終頁フラグが“1”であった場合、最終頁カウントに1を加算していく(ステップ1010、1011)。
(7)次に、未読カウント、コピーカウント、印刷カウント、転送カウント最終頁カウントのそれぞれの値を重要度判定結果格納テーブル115の対応する判定条件であるR003〜R007の位置に格納する(ステップ1012)。
(8)全てのメッセージについての処理を終了したか否かを判定し、終了していなければ、次のメッセージIDを持つメッセージについて、ステップ1001からの処理に戻って処理を続け、終了していれば、ここでの処理を終了する(ステップ1013)。
図11は図7のステップ703での重要度判定部の重要度判定処理で、対象とするユーザの中で参照した人が多いメッセージか否かを判定するために、対象とするユーザが参照したメッセージの数をカウントする処理の動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。
(1)まず、対象とするユーザのメッセージの参照カウンタを0に初期化する(ステップ1101)。
(2)次に、図3に示したメッセージ状態記録テーブル113内のメッセージのメッセージIDM001のメッセージについて、参照したユーザIDが対象とするユーザIDに一致したか否かを判定し、一致していた場合、参照カウントに1を加算する(ステップ1102、1103)。
(3)ステップ1103の処理後、または、ステップ1002の判定で、参照したユーザIDが対象とするユーザIDではなかった場合、全ての対象ユーザについての処理を終了したか否かを判定し、終了していなかった場合、ステップ1002からの処理に戻って処理を続ける(ステップ1104)。
(4)ステップ1104の判定で、全ての対象ユーザについての処理を終了していた場合、参照カウントの値を重要度判定結果格納テーブル115の対応する判定条件であるR008でメッセージIDM001の位置に格納する(ステップ11105)。
(5)次に、全てのメッセージについての処理が終了したか否かを判定し、終了していなかった場合、メッセージIDを次のメッセージIDとして、ステップ1101からの処理に戻って処理を続け、処理が終了していた場合、ここでの処理を終了する(ステップ1106)。
前述した処理により、メッセージ毎の対象とするユーザによる参照数が重要度判定結果格納テーブル115に格納される。
図12は重要度判定後の結果表示画面の例を示す図である。結果表示画面は、図12に示すように、メッセージの主題1201、重要度1202、コピーしたユーザの数1203、印刷したユーザの数1204、転送したユーザの数1205、既読を未読に戻したユーザの数1206、最終頁まで参照したユーザの数1207、特定のユーザが参照した数1208により構成される。この結果表示画面は、クライアント116のブラウザにより、クライアント116に表示される。
前述した本発明の実施形態での各処理は、プログラムにより構成し、計算機が備えるCPUに実行させることができ、また、それらのプログラムは、FD、CDROM、DVD等の記録媒体に格納して提供することができ、また、ネットワークを介してディジタル情報により提供することができる。
本発明の一実施形態による情報の重要度判定装置を含むシステムの構成を示すブロック図である。 メッセージ管理テーブルの構成を示す図である。 メッセージ状態記録テーブルの構成を示す図である。 重要度判定条件設定テーブルの構成を示す図である。 重要度判定結果格納テーブルの構成を示す図である。 本発明の実施形態による情報の重要度判定装置を含むシステムの全体の処理動作を説明するフローチャートである。 重要度判定部での重要度判定の処理動作を説明するフローチャートである。 重要度判定部の重要度判定処理で、時間的密度が高いメッセージか否かを判定するため、単位時間当りのメッセージ数をカウントする処理の動作を説明するフローチャートである。 重要度判定部の重要度判定処理で、返信の多いメッセージか否かを判定するため、返信数をカウントする処理の動作を説明するフローチャートである。 重要度判定部の重要度判定処理で、既読を未読に戻した人、コピーをした人、印刷をした人が、他に転送した人、最後まで読んだ人のそれぞれが多いメッセージか否かを判定するために、それらのメッセージをカウントする処理の動作を説明するフローチャートである。 重要度判定部の重要度判定処理で、対象とするユーザの中で参照した人が多いメッセージか否かを判定するために、対象とするユーザが参照したメッセージの数をカウントする処理の動作を説明するフローチャートである。 重要度判定後の結果表示画面の例を示す図である。
符号の説明
100 サーバ
101 メモリ
102 ディスク装置
103 CPU
104 重要度判定機能部
105 電子会議室機能部
106 電子掲示板機能部
107 メール機能部
108 メッセージ管理部
109 メッセージ状態記録部
110 重要度判定部
111 重要度判定結果表示部
112 メッセージ管理テーブル
113 メッセージ状態記録テーブル
114 重要度判定条件設定テーブル
115 重要度判定結果格納テーブル
116 クライアント

Claims (8)

  1. メッセージ情報の重要度を判定する情報の重要度判定方法において、
    作成されたメッセージを記録して管理するメッセージ管理手段と、メッセージがユーザにより読まれたとき、ユーザがとった行動の情報を状態情報として記録して管理するメッセージ状態記録手段と、メッセージの重要度を判定する重要度判定手段とを備え、
    前記重要度判定手段は、前記メッセージ状態記録手段に記録されているメッセージ毎のユーザがとった1または複数の行動のそれぞれを重要度判定条件とし、メッセージ毎に、1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数をカウントし、このカウント結果に基づいて、メッセージ毎の重要度を判定することを特徴とする情報の重要度判定方法。
  2. 前記重要度判定手段によるメッセージ毎の重要度の判定は、前記メッセージ毎にカウントされた1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数に重み付けをして合計することにより行われることを特徴とする請求項1記載の情報の重要度判定方法。
  3. 前記1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数に対する重み付けの値は、ユーザが使用する端末装置であるクライアントから設定、変更を行うことが可能であることを特徴とする請求項2記載の情報の重要度判定方法。
  4. 前記重要度判定手段により重要度が判定されたメッセージは、ユーザが使用する端末装置であるクライアントに、重要度順に表示されることを特徴とする請求項1記載の情報の重要度判定方法。
  5. 前記重要度判定手段により重要度が判定されたメッセージは、ユーザが使用する端末装置であるクライアントに、重要度が所定の値以上のものについて表示されることを特徴とする請求項1記載の情報の重要度判定方法。
  6. 前記重要度判定条件は、特定の話題について何等かのメッセージが短時間の間に寄せられた数を示すメッセージの時間的密度が高い、返信の数が多い、スレッドを表示したときの階層が深い、既読を未読に戻したユーザが多い、コピー、転送、印刷したユーザが多い、最終ページまで参照したユーザが多い、特定のユーザの参照が多い、のうちの任意の1または複数の条件であること特徴とする請求項1記載の情報の重要度判定方法。
  7. メッセージ情報の重要度を判定する情報の重要度判定装置において、
    作成されたメッセージを記録して管理するメッセージ管理手段と、メッセージがユーザにより読まれたとき、ユーザがとった行動の情報を状態情報として記録して管理するメッセージ状態記録手段と、メッセージの重要度を判定する重要度判定手段とを備え、
    前記重要度判定手段は、前記メッセージ状態記録手段に記録されているメッセージ毎のユーザがとった1または複数の行動のそれぞれを重要度判定条件とし、メッセージ毎に、1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数をカウントする手段と、このカウント結果に基づいて、メッセージ毎の重要度を判定する手段とを備えていることを特徴とする情報の重要度判定装置。
  8. メッセージ情報の重要度を判定する情報の重要度判プログラムであって、
    作成されたメッセージを記録して管理するメッセージ管理ステップと、メッセージがユーザにより読まれたとき、ユーザがとった行動の情報を状態情報として記録して管理するメッセージ状態記録ステップと、前記メッセージ状態記録手段に記録されているメッセージ毎のユーザがとった1または複数の行動のそれぞれを重要度判定条件とし、メッセージ毎に、1または複数の重要度判定条件のそれぞれの数をカウントし、このカウント結果に基づいて、メッセージ毎の重要度を判定する重要度判定ステップとを備え、前記各ステップが計算機により実行可能とされていることを特徴とする情報の重要度判定プログラム。
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