JP2007107919A - バーンイン装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るバーンイン装置は、バーンインボードが挿入される複数のスロットが配置され、周囲から熱的に遮断された、恒温槽と、前記恒温槽を第1のサブ恒温槽と第2のサブ恒温槽に分割しつつ、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気の移動が可能なように形成された、仕切壁であって、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽には、それぞれ、前記複数のスロットのうちの少なくとも1つが配置されている、仕切壁と、前記第2のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出するための、第1のブロアと、前記第1のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出するための、第2のブロアと、を備えている。
【選択図】図1
Description
バーンインボードが挿入される複数のスロットが配置され、周囲から熱的に遮断された、恒温槽と、
前記恒温槽を第1のサブ恒温槽と第2のサブ恒温槽に分割しつつ、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気の移動が可能なように形成された、仕切壁であって、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽には、それぞれ、前記複数のスロットのうちの少なくとも1つが配置されている、仕切壁と、
前記第2のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出するための、第1のブロアと、
前記第1のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出するための、第2のブロアと、
を備えることを特徴とする。
前記第1のサブ恒温槽の空気を加熱する第1のヒーターと、
前記第2のサブ恒温槽の空気を加熱する第2のヒーターと、
をさらに備えるようにしてもよい。
前記第2のブロアは、前記第1のサブ恒温槽から送出された空気を、前記第2のヒーターで加熱された後に吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出するようにしてもよい。
前記第2のヒーターは、前記第2のサブ恒温槽の中央付近に設けられているようにしてもよい。
前記第1のサブ恒温槽の空気を冷却する第1のクーラーと、
前記第2のサブ恒温槽の空気を冷却する第2のクーラーと、
をさらに備えるようにしてもよい。
前記第2のブロアは、前記第1のサブ恒温槽から送出された空気を、前記第2のクーラーで冷却された後に吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出するようにしてもよい。
前記第2のクーラーは、前記第2のサブ恒温槽の中央付近に設けられているようにしてもよい。
前記仕切壁の幅方向両側の端部は、前記恒温槽を形成する側壁から離間して位置しており、
前記仕切壁の端部と前記側壁との間を通って、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気が移動するようにしてもよい。
前記仕切壁の正面側の端部は、前記恒温槽から前記バーンインボードを出し入れするためのドアを閉じた場合に、前記ドアと前記仕切壁との間を通って、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気が自由に移動できないように構成されているようにしてもよい。
バーンインボードが挿入される複数のスロットが配置され、周囲から熱的に遮断された、恒温槽と、
前記恒温槽を第1のサブ恒温槽と第2のサブ恒温槽に分割しつつ、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気の移動が可能なように形成された、仕切壁であって、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽には、それぞれ、前記複数のスロットのうちの少なくとも1つが配置されている、仕切壁と、
を備えるバーンイン装置の制御方法であって、
前記第2のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出する工程と、
前記第1のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出する工程と、
を備えることを特徴とする。
図2は、本発明の第1実施形態に係るバーンイン装置10の内部構成を説明するための正面から見たブロック図である。図3は、図1のバーンイン装置10におけるA−A’線断面図である。
第2実施形態は、上述した第1実施形態に係るバーンイン装置10において、クーラー80A、80Bとヒーター90A、90Bの設置位置を変更し、それぞれを、上側恒温槽40A、下側恒温槽40Bの中央付近に設置したものである。以下、上述した第1実施形態と異なる部分を説明する。
20 ドア
30 断熱壁
40 恒温槽
40A 上側恒温槽
40B 下側恒温槽
50 仕切壁
60A 第1の冷却加熱風速調整槽
60B 第2の冷却加熱風速調整槽
70A 第1のブロア
70B 第2のブロア
80A 第1のクーラー
80B 第2のクーラー
90A 第1のヒーター
90B 第2のヒーター
100A〜100F 通風板
110A〜110D 温度センサ
BIB バーンインボード
SL スロット
CR キャリアラック
Claims (10)
- バーンインボードが挿入される複数のスロットが配置され、周囲から熱的に遮断された、恒温槽と、
前記恒温槽を第1のサブ恒温槽と第2のサブ恒温槽に分割しつつ、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気の移動が可能なように形成された、仕切壁であって、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽には、それぞれ、前記複数のスロットのうちの少なくとも1つが配置されている、仕切壁と、
前記第2のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出するための、第1のブロアと、
前記第1のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出するための、第2のブロアと、
を備えることを特徴とするバーンイン装置。 - 前記第1のサブ恒温槽の空気を加熱する第1のヒーターと、
前記第2のサブ恒温槽の空気を加熱する第2のヒーターと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のバーンイン装置。 - 前記第1のブロアは、前記第2のサブ恒温槽から送出された空気を、前記第1のヒーターで加熱された後に吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出し、
前記第2のブロアは、前記第1のサブ恒温槽から送出された空気を、前記第2のヒーターで加熱された後に吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出する、
ことを特徴とする請求項2に記載のバーンイン装置。 - 前記第1のヒーターは、前記第1のサブ恒温槽の中央付近に設けられており、
前記第2のヒーターは、前記第2のサブ恒温槽の中央付近に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載のバーンイン装置。 - 前記第1のサブ恒温槽の空気を冷却する第1のクーラーと、
前記第2のサブ恒温槽の空気を冷却する第2のクーラーと、
をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のバーンイン装置。 - 前記第1のブロアは、前記第2のサブ恒温槽から送出された空気を、前記第1のクーラーで冷却された後に吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出し、
前記第2のブロアは、前記第1のサブ恒温槽から送出された空気を、前記第2のクーラーで冷却された後に吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出する、
ことを特徴とする請求項5に記載のバーンイン装置。 - 前記第1のクーラーは、前記第1のサブ恒温槽の中央付近に設けられており、
前記第2のクーラーは、前記第2のサブ恒温槽の中央付近に設けられている、
ことを特徴とする請求項5に記載のバーンイン装置。 - 前記仕切壁は、前記恒温槽の幅方向に延びて形成されており、
前記仕切壁の幅方向両側の端部は、前記恒温槽を形成する側壁から離間して位置しており、
前記仕切壁の端部と前記側壁との間を通って、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気が移動する、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のバーンイン装置。 - 前記仕切壁の背面側は、前記恒温槽を形成する後壁に取り付けられて、背面側からは、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気が自由に移動できないように構成されており、
前記仕切壁の正面側の端部は、前記恒温槽から前記バーンインボードを出し入れするためのドアを閉じた場合に、前記ドアと前記仕切壁との間を通って、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気が自由に移動できないように構成されている、
ことを特徴とする請求項8に記載のバーンイン装置。 - バーンインボードが挿入される複数のスロットが配置され、周囲から熱的に遮断された、恒温槽と、
前記恒温槽を第1のサブ恒温槽と第2のサブ恒温槽に分割しつつ、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽との間で空気の移動が可能なように形成された、仕切壁であって、前記第1のサブ恒温槽と前記第2のサブ恒温槽には、それぞれ、前記複数のスロットのうちの少なくとも1つが配置されている、仕切壁と、
を備えるバーンイン装置の制御方法であって、
前記第2のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第1のサブ恒温槽に送出する工程と、
前記第1のサブ恒温槽の空気を吸引して、前記第2のサブ恒温槽に送出する工程と、
を備えることを特徴とするバーンイン装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005296563A JP2007107919A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | バーンイン装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005296563A JP2007107919A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | バーンイン装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007107919A true JP2007107919A (ja) | 2007-04-26 |
Family
ID=38033905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005296563A Pending JP2007107919A (ja) | 2005-10-11 | 2005-10-11 | バーンイン装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007107919A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009047669A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-05 | Nippon Eng Kk | バーンイン装置 |
JP2009300330A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Nippon Eng Kk | バーンインボード、エッジコネクタ及びバーンインシステム |
CN106248241A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-21 | 广东爱晟电子科技有限公司 | 增强热敏芯片与温度传感器电气性能稳定性的方法及装置 |
CN108761243A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-11-06 | 广州市长崎自动化科技有限公司 | 一种多温度多时间段自动老化装置 |
-
2005
- 2005-10-11 JP JP2005296563A patent/JP2007107919A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009300330A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Nippon Eng Kk | バーンインボード、エッジコネクタ及びバーンインシステム |
CN106248241A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-21 | 广东爱晟电子科技有限公司 | 增强热敏芯片与温度传感器电气性能稳定性的方法及装置 |
CN108761243A (zh) * | 2018-06-06 | 2018-11-06 | 广州市长崎自动化科技有限公司 | 一种多温度多时间段自动老化装置 |
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