JP2007105835A - Electric screwdriver - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ビットが着脱する着脱機構部及びこの着脱機構部を電動で回転させる電動駆動部を備える電動ドライバに関する。 The present invention relates to an attachment / detachment mechanism portion to / from which a bit is attached / detached and an electric driver including an electric drive portion that electrically rotates the attachment / detachment mechanism portion.
従来、別体に形成した複数の異なるビット(ドライバビット)から選択した任意のビットを本体部に装着するとともに、本体部に内蔵するモータ等の動力によりビットを回転させるようにした電動ドライバは広く知られている。 2. Description of the Related Art Conventionally, there are a wide variety of electric drivers in which an arbitrary bit selected from a plurality of different bits (driver bits) formed separately is mounted on the main body and the bit is rotated by the power of a motor or the like built in the main body Are known.
例えば、特開2001−62745号公報には、電動モータの出力部とビットを保持するビットホルダとの間に介在されて、締付けトルクが所定値に達した時点で電動モータからビットホルダヘの動力伝達を遮断するよう作動するクラッチ機構と、このクラッチ機構における締付けトルクが所定値に達したのに伴い押圧移動される可動側部材の移動位置を検出することによって電動モータの回転を停止させるブレーキ検出手段を備え、ブレーキ検出手段は、可動側部材に設けられたブレーキ用被検出体と、可動側部材がクラッチ機構の作動により移動したときにブレーキ用被検出体に対向する位置に近接配置されて、対向したブレーキ用被検出体を非接触で検出して電動モータへの通電を遮断し、かつ電動モータに発電制動をかけるためのブレーキ信号を出力するブレーキ用位置検出素子とにより構成された電動ドライバが開示されている。
ところで、上述した従来の電動ドライバの場合、ビットを本体部に装着する際は、当該ビットを本体部の装着孔に挿入するのみで、ワンタッチで装着することができる。しかし、本体部からビットを抜脱する際は、通常、操作筒部を変位させ、ビットに対する保持を解除しつつビットを本体部から引き抜く必要があるため、ビットの交換作業が面倒となる問題があった。即ち、従来の電動ドライバの場合、操作筒部を変位させる操作とビットを引き抜く操作の双方を一緒に行う必要があるため、電動ドライバ(本体部)を台等の上に置いた状態で行う必要があるなど、特に、作業中におけるビットの交換を迅速かつ容易に行うことができないとともに、作業能率や作業性を低下させる要因となっていた。 By the way, in the case of the conventional electric driver described above, when the bit is mounted on the main body, it can be mounted with one touch only by inserting the bit into the mounting hole of the main body. However, when removing the bit from the main body, it is usually necessary to displace the operating cylinder and pull out the bit from the main body while releasing the holding of the bit. there were. In other words, in the case of a conventional electric driver, since it is necessary to perform both the operation of displacing the operation tube portion and the operation of pulling out the bit together, the electric driver (main body portion) needs to be placed on a stand or the like In particular, the bits cannot be exchanged quickly and easily during work, and the work efficiency and workability are reduced.
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した電動ドライバの提供を目的とするものである。 An object of the present invention is to provide an electric driver that solves the problems in the background art.
本発明は、上述した課題を解決するため、少なくとも、ビットBが着脱する着脱機構部2と、この着脱機構部2を電動で回転させる電動駆動部3を備える電動ドライバ1を構成するに際して、着脱機構部2を、ビットBを挿入した際にビットBを保持するチャック機構部5と、変位させることによりチャック機構部5によるビットBの保持を解除する保持解除機構部6と、ビットBの保持を解除した際にビットBを前方Ffに押し出す押出機構部7を備えて構成したことを特徴とする。
In order to solve the above-described problems, the present invention provides at least an attaching / detaching mechanism when the
この場合、発明の好適な態様により、チャック機構部5は、ビットBを挿入する挿着孔10sを有する保持筒体部10と、保持筒体部10の径方向Fdに変位自在に支持され、かつ挿着孔10sに挿入されたビットBに設けた凹部Bsa,Bsbに係止する係止位置Xs又は係止が解除される係止解除位置Xrに変位するように、周方向Fsへ所定間隔おきに配した複数のボール部材11a…,12a…,13a…を有するストッパ機構部14a…を備えて構成できる。なお、このストッパ機構部14a,14bは、保持筒体部10における軸方向Faの異なる二位置に配設することができる。一方、保持解除機構部6は、保持筒体部10の外周面にスライド自在に装填し、かつビットBを保持する保持位置Xh又は保持を解除する保持解除位置Xiに変位する操作筒部15と、この操作筒部15を保持位置Xh側に付勢するスプリング部材16と、操作筒部15の内周面に設けることにより保持位置Xhでボール部材11a…,12a…,13a…を係止位置Xsに規制する凸部15a,15bを備えて構成できる。また、押出機構部7は、ビットBの後端部Brに当接する当接部材17と、この当接部材17を前方Ffに押し出すスプリング部材18を備えて構成できる。
In this case, according to a preferred aspect of the invention, the
このような構成を有する本発明に係る電動ドライバ1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
The
(1) 本体部からビットBを抜脱するに際し、保持解除機構部6によりビットBの保持を解除することにより、押出機構部7によりビットBが前方Ffに押し出されるため、片手によりビットBを抜脱する操作が可能となり、作業中におけるビットBの交換を迅速かつ容易に行うことができるとともに、作業能率及び作業性の更なる向上に寄与することができる。
(1) When removing the bit B from the main body, the bit B is pushed forward Ff by the push-
(2) 好適な態様により、チャック機構部5を、ビットBを挿入する挿着孔10sを有する保持筒体部10と、保持筒体部10の径方向Fdに変位自在に支持され、かつ挿着孔10sに挿入されたビットBに設けた凹部Bsa,Bsbに係止する係止位置Xs又は係止が解除される係止解除位置Xrに変位するように、周方向Fsへ所定間隔おきに配した複数のボール部材11a…を有するストッパ機構部14a…を備えて構成すれば、既存の機構を改造するなどにより容易かつ低コストに実施することができる。
(2) According to a preferred embodiment, the
(3) 好適な態様により、ストッパ機構部14a,14bを、保持筒体部10における軸方向Faの異なる二位置に配設すれば、各種ビットB…に対応することができ、より汎用性を高めることができる。
(3) If the
(4) 好適な態様により、保持解除機構部6を、保持筒体部10の外周面にスライド自在に装填し、かつビットBを保持する保持位置Xh又は保持を解除する保持解除位置Xiに変位する操作筒部15と、この操作筒部15を保持位置Xh側に付勢するスプリング部材16と、操作筒部15の内周面に設けることにより保持位置Xhでボール部材11a…を係止位置Xsに規制する凸部15a,15bを備えて構成すれば、既存の機構を改造するなどにより容易かつ低コストに実施することができる。
(4) According to a preferred embodiment, the
(5) 好適な態様により、押出機構部7を、ビットBの後端部Brに当接する当接部材17と、この当接部材17を前方Ffに押し出すスプリング部材18を備えて構成すれば、既存の機構を改造するなどにより容易かつ低コストに実施することができる。
(5) According to a preferred aspect, if the push-
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。 Next, the best embodiment according to the present invention will be given and described in detail with reference to the drawings.
まず、本実施形態に係る電動ドライバ1の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
First, the configuration of the
図2に、電動ドライバ1の外観側面図を示す。21は電動ドライバ1の本体部であり、この本体部21に別体に形成したビット(ドライバビット)Bを着脱して使用することができる。本体部21は、全体を覆うハウジング部22を有するとともに、モータを含む電動駆動部3(図1)を内蔵する本体主部23と、この本体主部23から下方に延出したグリップ部24と、このグリップ部24の下端に設けたバッテリ装着部25及びグリップ部24の前面上端に配した電源スイッチ26を備える。そして、本体主部23の前端からは、着脱機構部2が突出し、この着脱機構部2に、ビットBが着脱するとともに、この着脱機構部2は、電動駆動部3の動力により回転する。
FIG. 2 shows an external side view of the
一方、ビットBは、図1及び図3に示すように、全体を六角棒状に一体形成し、両端には種類の異なるビット部Bp,Bqを有する。また、ビット部Bqの近傍における二位置には、リング溝状の凹部Bsa,Bsbを周方向Fsに形成する。なお、他方のビット部Bpの近傍における二位置にも、同様の凹部Bsa,Bsbを形成する。 On the other hand, the bit B is integrally formed as a hexagonal bar as shown in FIGS. 1 and 3, and has different types of bit portions Bp and Bq at both ends. In addition, ring groove-shaped recesses Bsa and Bsb are formed in the circumferential direction Fs at two positions in the vicinity of the bit part Bq. Similar concave portions Bsa and Bsb are formed at two positions in the vicinity of the other bit portion Bp.
本体部22における着脱機構部2は、本発明の要部を構成し、図1に示すように、ビットBを挿入した際にビットBを保持するチャック機構部5と、変位させることによりチャック機構部5によるビットBの保持を解除する保持解除機構部6と、ビットBの保持を解除した際にビットBを前方Ffに押し出す押出機構部7を備える。
The attachment /
チャック機構部5は、ビットBを挿入する挿着孔10sを有する保持筒体部10を備える。この挿着孔10sの断面は、ビットBの断面形状にほぼ一致する六角に形成する。また、チャック機構部5は、保持筒体部10の径方向Fdに変位自在に支持され、かつ挿着孔10sに挿入されたビットBに設けた凹部Bsa,Bsbに係止する係止位置Xs又は係止が解除される係止解除位置Xrに変位するように、周方向Fsへ所定間隔おきに配した複数のボール部材11a…,12a…,13a…を有するストッパ機構部14a…を備える。この場合、保持筒体部10における軸方向Faの異なる二位置にそれぞれストッパ機構部14a,14bを設ける。このように、ストッパ機構部14a,14bを、保持筒体部10における軸方向Faの異なる二位置に設ければ、各種ビットBに対応することができ、より汎用性を高めることができる利点がある。
The
一方のストッパ機構部14aは、図3に示すように、保持筒体部10の径方向Fdに貫通する三つのガイド孔31a,32a,33aを、保持筒体部10の周方向Fsに対して120〔°〕間隔で形成し、このガイド孔31a,32a,33aに、それぞれボール部材11a,12a,13aを収容して構成する。また、他方のストッパ機構部14bも一方のストッパ機構部14aと同様に構成する。この場合、各ストッパ機構部14a,14bの構成は、同一であってもよいし異ならせてもよい。異ならせる場合には、ボール部材11a…,11b…の数量や周方向Fsの位置等を異ならせることができる。なお、少なくともストッパ機構部14aにおけるガイド孔31a,32a,33aの内周面側には、挿着孔10sに対してボール部材11a,12a,13aが必要以上に進入しないように規制する規制片31s,32s…を設ける(図5参照)。
As shown in FIG. 3, one stopper mechanism portion 14 a has three
保持解除機構部6は、保持筒体部10の外周面にスライド自在に装填し、かつビットBを保持する保持位置Xh又は保持を解除する保持解除位置Xiに変位する操作筒部15を備える。操作筒部15は、円筒状に形成し、外周面には、図2に示す滑止めの凹凸形状部35を設けるとともに、前端には、保持筒体部10の端面に当接可能なストッパ部36を一体形成する。また、操作筒部15の内周面には、保持位置Xhでガイド孔31a…,32a…,33a…の開口に対面するリング条状の凸部15a,15bを周方向Fsに沿って設ける。したがって、この凸部15a,15bは、操作筒部15を保持位置Xhに変位させた際に、各ガイド孔31a…の外周面側の開口に対面し、各ボール部材11a…を係止位置Xsに規制することによりビットBを保持するとともに、操作筒部15を保持解除位置Xiに変位させた際には、各ガイド孔31a…の外周面側の開口から離間し、各ボール部材11a…の係止解除位置Xrへの変位を許容する。さらに、保持筒体部10の外周面と操作筒部15の内周面間には、スプリング部材16を介装し、操作筒部15を保持位置Xh側に付勢する。
The
押出機構部7は、ビットBの後端部Brに当接する当接部材17と、この当接部材17を前方Ffに押し出すスプリング部材18を備える。当接部材17は、図4に示すように、筒状に形成した当接部材本体部17mと、この後端外周面に一体形成した大径のストッパ部17sと、当接部材本体部17mの前端面に凹状のテーパ面により形成し、ビットBの後端部Brが当接する当接面17tと、当接部材本体部17mの後端面から軸方向に形成したスプリング部材収容凹部17iを有する。このため、保持筒体部10の後端には、当接部材17を収容する当接部材収容部38を形成し、この当接部材収容部38に、当接部材17及びこの当接部材17を前方Ffに付勢するスプリング部材18を収容する。当接部材収容部38の後端開口は、蓋部材39により閉塞する。これにより、スプリング部材18は、当接部材17におけるスプリング部材収容凹部17iと蓋部材39間に圧縮された状態で介装され、自然状態における当接部材17は、図5に示すように、各ガイド孔31a…の内周面側の開口を閉じる位置で、ストッパ部17sが保持筒体部10側に係止し、その位置が規制される。なお、41は、保持筒体部10の後端に一体形成したジョイント部であり、このジョイント部41に電動駆動部3の回転出力部が連結される。
The push-out
次に、本実施形態に係る電動ドライバ1の機能及び動作について、図1〜図7を参照して説明する。
Next, functions and operations of the
まず、ビットBを本体部21に装着する。図5は、着脱機構部2におけるビットBの未装着状態を示し、当接部材17は、スプリング部材18により前方Ffに付勢され、最前進位置において保持筒体部10に係止した状態にある。この場合、後側のストッパ機構部14bにおける各ガイド孔31a…の内周面側の開口は、当接部材17により閉じられるため、各ボール部材11b…は、係止解除位置Xrに位置するとともに、前側のストッパ機構部14aの各ボール部材11a…は、規制片31s…により規制されつつ係止解除位置Xrにも変位自在な状態にある。したがって、操作筒部15の凸部15bは、後側のストッパ機構部14bの各ボール部材11b…により後方への変位が規制されるため、操作筒部15は、保持解除位置Xiに保持される。
First, the bit B is attached to the
そして、この状態において、ビットBを、挿着孔10sにそのまま挿入することができる。図6は、ビットBの挿入途中を示す。ビットBは、挿着孔10sを後方に進入し、後端部Brが当接部材17の当接面17tに当接することにより、スプリング部材18の付勢力に抗して当接部材17を後退させる。
In this state, the bit B can be directly inserted into the
また、図1に示すように、ビットBの凹部Bsa…が、ガイド孔31a…の開口に対面すれば、各ボール部材11a…は、係止位置Xsに変位、即ち、凹部Bsa…に進入し、ビットBの軸方向の位置が保持(固定)される。この場合、操作筒部15は、スプリング部材16により後方に付勢されているため、後側の凹部Bsbが、ガイド孔31b…の開口に対面すれば、後側の凸部15bによりボール部材11b…が押されて係止位置Xsに変位し、操作筒部15は、図1に示す保持位置Xhに変位する。この際、ビットBは、クリック的に停止する。さらに、前側の凸部15aもガイド孔31a…の開口に対面するため、ボール部材11a…の位置が係止位置Xsに規制される。よって、ビットBは着脱機構部2により保持され、ビットBをワンタッチで装着することができる。図1に、この状態を示す。
As shown in FIG. 1, when the recesses Bsa of the bit B face the openings of the
これにより、電源スイッチ26を手で押せば、電源がONし、電動駆動部3が作動することにより、着脱機構部2が回転する。そして、この着脱機構部2に保持されたビットBが回転し、電動ドライバ1を使用することができる。なお、電動駆動部3(ビットB)の回転方向(正転方向又は逆転方向)は、不図示の切換スイッチにより切換えることができる。
Accordingly, when the
一方、ビットBの交換は次のように行う。まず、図7に示すように、一方の手(不図示)で本体部21(グリップ部24)を持ち、他方の手Hrで操作筒部15を前方Ffへ引き操作する。これにより、操作筒部15は、保持解除位置Xiへ変位し、凸部15a…は、ガイド孔31a…から離間し、ボール部材11a…は、係止解除位置Xrへの変位が許容される状態となる。この結果、ビットBも前方Ffへ変位可能となる。この際、ビットBの後端部Brは、押出機構部7における当接部材17に当接し、かつ当接部材17は、スプリング部材18により付勢されているため、この押出機構部7により、ビットBは前方Ffに押し出される。図7に、この状態を示す。ビットBが押し出された状態では、当接部材17は、最前進位置に位置するため、図5に示した未装着状態の着脱機構部2のように、操作筒部15は、保持解除位置Xiに保持(固定)される。
On the other hand, bit B is exchanged as follows. First, as shown in FIG. 7, the main body part 21 (grip part 24) is held with one hand (not shown), and the
したがって、ビットBは、この状態でそのまま抜き取ることができる。即ち、他方の手HrのみでビットBを着脱機構部2から抜脱することができる。また、交換する新たなビットBは、上述したビットBを装着する際の手順に従って、着脱機構部2に対してワンタッチで装着することができる。
Therefore, the bit B can be extracted as it is in this state. That is, the bit B can be removed from the attachment /
このように、本実施形態に係る電動ドライバ1によれば、本体部21からビットBを抜脱するに際し、保持解除機構部6によりビットBの保持を解除することにより、押出機構部7によりビットBが前方Ffに押し出されるため、片手によりビットBを抜脱する操作が可能となり、作業中におけるビットBの交換を迅速かつ容易に行うことができるとともに、作業能率及び作業性の更なる向上に寄与することができる。
As described above, according to the
特に、チャック機構部5は、ビットBを挿入する挿着孔10sを有する保持筒体部10と、保持筒体部10の径方向Fdに変位自在に支持され、かつ挿着孔10sに挿入されたビットBに設けた凹部Bsa,Bsbに係止する係止位置Xs又は係止が解除される係止解除位置Xrに変位するように、周方向Fsへ所定間隔おきに配した複数のボール部材11a…を有するストッパ機構部14a…により構成し、また、保持解除機構部6は、保持筒体部10の外周面にスライド自在に装填し、かつビットBを保持する保持位置Xh又は保持を解除する保持解除位置Xiに変位する操作筒部15と、この操作筒部15を保持位置Xh側に付勢するスプリング部材16と、操作筒部15の内周面に設けることにより保持位置Xhでボール部材11a…を係止位置Xsに規制する凸部15a,15bにより構成するとともに、押出機構部7は、ビットBの後端部Brに当接する当接部材17と、この当接部材17を前方Ffに押し出すスプリング部材18により構成したため、既存の機構を改造するなどにより容易かつ低コストに実施できる利点がある。
In particular, the
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。 Although the best embodiment has been described in detail above, the present invention is not limited to such an embodiment, and the scope of the present invention is not deviated from the gist of the present invention in the detailed configuration, shape, material, quantity, and the like. It can be changed, added, or deleted arbitrarily.
例えば、電動ドライバ1の構成において、電動駆動部3の電源としてバッテリタイプを例示したが、AC電源により直接駆動するタイプであっても勿論よい。一方、ストッパ機構部14a,14bは、前後に一対配した場合を示したが、一方のみで構成する場合を排除するものではない。また、各ストッパ機構部14a…におけるボール部材11a…は、ビットBの六角に対応して三つのボール部材11a…を用いた場合を示したが、二つのボール部材11a…又は四つ以上のボール部材11a…を用いる場合を排除するものではない。したがって、ビットBも六角のみならず四角などの他の形状に対しても同様に適用することができる。その他、チャック機構部5,保持解除機構部6,押出機構部7等は、例示の構成に限定されるものではなく、同様の機能を有する他の構成により置換することができる。なお、ビットとは、ドライバビットのみならず、ドリルやキリ等の各種ビットを含む概念である。
For example, in the configuration of the
1 電動ドライバ
2 着脱機構部
3 電動駆動部
5 チャック機構部
6 保持解除機構部
7 押出機構部
10 保持筒体部
10s 挿着孔
11a… ボール部材
12a… ボール部材
13a… ボール部材
14a… ストッパ機構部
15 操作筒部
16 スプリング部材
17 当接部材
18 スプリング部材
Ff 前方
Fd 径方向
Fs 周方向
Fa 軸方向
Bsa 凹部
Bsb 凹部
Xs 係止位置
Xr 係止解除位置
Xh 保持位置
Xi 保持解除位置
DESCRIPTION OF
Claims (5)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005299690A JP2007105835A (en) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | Electric screwdriver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005299690A JP2007105835A (en) | 2005-10-14 | 2005-10-14 | Electric screwdriver |
Publications (1)
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019147238A (en) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 株式会社 ムラテクノロジー | Base shaft holder, power tool and holder body |
JP2021053734A (en) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 株式会社マキタ | Screw fastener |
-
2005
- 2005-10-14 JP JP2005299690A patent/JP2007105835A/en active Pending
Cited By (2)
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JP2019147238A (en) * | 2018-02-28 | 2019-09-05 | 株式会社 ムラテクノロジー | Base shaft holder, power tool and holder body |
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