JP2007104945A - 米の包装体および米パック - Google Patents

米の包装体および米パック Download PDF

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【課題】 炊飯される米の量に無駄が出ないようにし、また、水の量を正確にすることによって、ご飯を美味しく食すことができるようにする。
【解決手段】 米が充填された後に封印される包装体本体と、充填される米の量に対応させて水の量が計量できるように、包装体本体の封印側に設けられる目盛りとを備えて米の包装体を構成する。そして、米のパックは、上述した米の包装体に、一合もしくは茶碗一杯分を基準量として米が充填される。また、米に混ぜて炊き上げられる食品および/または調味料を収納する小袋を備えること、そして、食品および/または調味料が米とともに炊飯されることにより、人体の健康状況に合わせた食材となるように構成されることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、米を包装する包装体およびその包装体で包装されて構成される米のパックに関する。
日常生活において、例えば、お茶碗一杯の米を炊くといったような場合には、米に対する水の量に迷うことがある。このような場合、凡その目分量で水の量を決めることになるが、ご飯が固かったり、柔らかかったりと不満が残ることが多い。このように、家庭内で、1合単位で目盛られた炊飯器や計量カップ等が用意されていても、ご飯を炊く際の水の量が問題になることがある。また、米を炊く水の量は、厳密には米の種類によっても異なり、通常の米を炊く際の水の量と異なる無洗米であった場合には、同様に水の量に迷うことがある。そして、美味しい米は、収穫後の新米であり、また、炊き上がり直後であるから、必要な量だけ新米が真空パックされていることが好ましい。
実用新案登録第3104607号公報には、無洗米が基準量単位で充填されて提供される無洗米パックが開示されている。この無洗米パックは、ラミネートフィルムで形成された容器に無洗米が清潔に真空保存されているので美味しく炊けるものであるが、充填されている無洗米の量に対して、これを炊飯する水の量が不明確であることから、おいしく炊くために水の量を工夫する必要があった。
また、特開2004−65036号公報に記載の良食味米、及び、その包装体は、粒子の大きな米を篩等によって選択することにより、食味の良好な米を選び出すことができるとするものである。しかし、一定地域の産地内で同一品種より収穫された米から、より粒子の大きな米を選別し、これを包装したとしても、これを炊く水の量に誤りがあった場合は美味しいご飯とならない。
実用新案登録第3104607号公報 特開2004−65036号公報
上記背景技術で述べたように、ご飯を美味しく食すためには、炊き立てであること、及び、米の量に対して正確な水の量で炊飯することである。しかし、炊飯器や計量カップが備えられていたとしても、本来美味しいはずの米が美味しく炊かれていない場合がある。そして、炊飯器に目盛られている目盛りは、通常、米一合単位に対応する水の量であるから、一回の食事分の米を炊くなどの場合の水の量に迷うことがある。
本発明は、炊飯される米の量に無駄が出ないようにし、また、水の量を正確にすることによって、ご飯を美味しく食すことができるようにすることである。
本発明の米の包装体は、米が充填された後に封印される包装体本体と、充填される米の量に対応させて水の量が計量できるように、前記包装体本体の封印側に設けられる目盛りと、を備えていることを特徴とする。
本発明の米パックは、請求項1に記載の米の包装体に、一合もしくは茶碗一杯分を基準量として、米が充填されていることを特徴とする。また、請求項1に記載の米の包装体には、米に混ぜて炊き上げられる食品および/または調味料を収納する小袋が、さらに備えられていることを特徴とする。そして、前記食品および/または調味料が米とともに炊飯されることにより、人体の健康状況に合わせた食材となるように構成されていることを特徴とする。前記米は無洗米であることを特徴とする。
水の量が計量できるように、包装体本体に目盛りが設けられていた場合には、米を炊くための水の量が、充填される米の量に対応させて目盛られた目盛り付きの包装体で計ることができる。因みに、炊飯器では一合単位での目盛りであることから、例えば、茶碗一杯分を炊こうとした場合には、相当する水の量が解らなくなるなどの不都合が生じる。しかし、このような場合でも、本発明の米の包装体には、充填された米の量に対応させて、水の量が計れるように目盛りが設けられているので、好適な水の量を計ることができ、ご飯がおいしく炊ける。
本発明の米の包装体に、一合もしくは茶碗一杯分を基準量として、米が充填されていた場合には、日常的な食卓に上がるご飯の量としては好適なものになり、一度に炊飯される量として過不足がない。そして、米に混ぜて炊き上げられる食品および/または調味料を収納する小袋が、さらに備えられていた場合には、これら食品等を炊飯時に手軽に混ぜることができ、美味しい炊き込み御飯とすることができる。また、食品および/または調味料が、米とともに炊飯されて人体の健康状況に合わせた食材となるように構成されていた場合には、食事制限が必要な人(病人、ダイエット中の人等)にとって有益なものとなる。また、無洗米を炊く水の量を示して無洗米が提供できる。
図1、図3、図4、図5は、それぞれ本発明の米の包装体1に米3が充填された米パック10を示した説明図である。図2は、図1の米の包装体1を展開して内側より見た展開図である。これら米パック10に充填されている米の量は、基本的には一度に炊く量である。そして米パック10に充填されている米を全て炊飯器に入れた後には、空になった包装体1で水の量を計量することができる。
図1、及び、図2に示すように、米の包装体1のシートは、一枚のシートの中央を山折り(図中、一点鎖線で示す)にするとともに、その左右を谷折り(図中、破線で示す)、左右の谷折りから、更に、包装体1の幅となる幅部分Bを介して包装体1の厚み部分Aを設けて形成される。そして、上述したシートを用い、図2中網掛けして示した重ね合わせ部13を、厚み部分Aに重ねて貼り付けて角筒形状とする。
米の包装体1の下方(底部12側)は、図中破線で示す谷折り線を折り曲げた後に、糊付け部11(図中、斜線で示す)を糊で貼り付け、米の包装体1の底部9を形成する。これにより、上方が開口し、底部が封鎖された米の包装体1となる。因みに、包装体1の上方(米の充填口側8)は、米の充填後に底部と同様封印される。しかし、この上方の封印は、米の充填後であることから、貼り付け位置を正確なものとすることができない。このことから、計量される水の量に狂いが出ないように、目盛り6を上方に設ける。本発明の米の包装体1は、米の包装体1の底側を正確に折り曲げて糊付けし、この包装体本体の底から水を目盛り6まで貯留させて水の量を正確に計ることができるようにする。
米の包装体1における米の充填口側には、ノッチ5(切り裂き手段)を設ける。このノッチ5は、包装体1を幅方向に切り裂くことができるように、包装体1に設けられた刻み目もしくは切欠きである。この包装体1のノッチ5の下方近傍には、透明な部材の上に目盛られて、好適な水の量が示される目盛り6が設けられる。この目盛り6は、米の包装体1から米が取出された後に、水を貯留して、好適な水の量を計れるようにするものであり、内部の水位が外側より視認できるように透明な部材の上に目盛られている。ノッチ5から米の包装体1を幅方向に切り裂き形成した開口部から無洗米を取り出した後には、上述した開口部から水を注入して、水を目盛りまで入れ、炊飯の為の水とする。
本実施の形態における米の包装体1は、充填される米に対して好適な水の量を印すことができるものであれば、特に、材質等、制限されるものではない。因みに、図1に示す包装体1は、プラスチックフィルムとアルミ箔とを貼り合わせしたラミネートフィルムから、前者が内側になるようにして、角筒形状に形成したものである。また、図3に示す米の包装体1は、不透明な紙質素材を利用して袋状に形成したものである。そして、図1、図3に示す包装体1の一部には、透明なプラスチックフィルムで窓部2aが形成され、中身が外側から視認できるようになっている。このように形成された包装体1には、米が減圧脱気して密封して充填されている。
本発明の米パック10に充填される米の量は、特に限定されるものではないが、小口消費者にとって便利な一合、お茶碗一杯分、もしくは150gを基準量にして、段階的に二合分、三合分・・お茶碗二杯分、三杯分・・もしくは300g、450gと増量されて包装されるのがよい。そして、米を炊くための水の量は、包装体1に目盛られているから、例えば、包装体1に充填される米が無洗米であった場合でも、水の量に迷うことがない。因みに、無洗米を炊く水の量は、白米を炊く水の量より多めに目盛りが設定されている。
米パック10は、上述したように、各種米が充填されるとともに、炊飯のための水の量が、米の包装体1に目盛られている。これにより、計量カップ等が用意されていなくても、好適な水の量で米を炊くことができる。このような米パック10は、例えば、野外での炊飯や、非常時に有効なものとなる。さらに、家庭内であっても、無洗米を炊く場合とか、炊き込みご飯とする場合とか、水の量が通常の白米とは違った水の量となる場合に、水の量に迷いが出ないので有益なものとなる。
図4に示す米の包装体1は、シートの両側端をヒートシールすることにより合掌貼りした背シール部を有するピロータイプである。この包装体1の底部をヒートシールで閉じる際には、閉じる位置を正確にすることにより、水が計量できるようにする。また、目盛り6は透明な部材で形成した窓部2の上に目盛られるようにするが、シートを透明な合成樹脂素材とすることもできるので、特に、窓部2を設けなくても目盛り6は設けられる。尚、図4中、窓部2を包装体1の一方の側面に縦長に設けた形態を示したが、両側面に設けること、包装体1の上方において周囲に設ける等、適宜実施できる。
この包装体1は、白米や無洗米が充填された後に、その上部がヒートシールされて密封される。ヒートシールされる部位(封印部15)の形状は、左右何れか一方を傾斜させて封印部15の一部に傾斜部を形成する。ノッチ5は、その傾斜部に設けられるが、ノッチ5から包装体1の幅方向(左右方向)に向けて切り裂くことができるようにし、少なくとも、目盛り6が切り裂かれないようにする。
この実施の形態の米パック10には、食品や調味料などを収納した小袋12が、さらに備えられる。この小袋12に収納される食品は、充填された米に混ぜて同時に炊き上げられるもので、季節の食材や健康増進に役立つ具材等である。そして調味料は、これら炊き込みご飯をおいしく炊けるようにするものである。しかし、水の量を間違えると全てが台無しであり、水加減は重要である。このことから、目盛り6が複数設けられており、例えば、それぞれ、白米や無洗米を炊くとき、そして、炊き込みご飯を炊く場合等、それぞれ目的に応じて水が計量できるようになっている。
図5は、米の包装体1の形状をカップ状にしたものである。この包装体1は、米を充填した後に上部開口部に蓋をして封印するよう構成されており、全体は透明なフィルムでラッピングされる。また、カップ状の包装体1の内側壁には、目盛り6が設けられており、米を炊飯器に入れた後に、このカップ状の包装体1で水が計量できるようになっている。そして、必要に応じて、食品や調味料などを収納した小袋12(図4参照)を加えることもできるようになっている。
食品や調味料などを収納した小袋12には、凍結乾燥した食品が収納され、適宜、味付け用に調味料が追加収納されている。しかし、小袋12に収納される食品は、凍結乾燥品に限定されることなく、例えば、レトルトパックされた、加工食品でもよい。食品は、竹の子、豆類、かぼちゃ、お茶の葉、野菜、松茸などの季節の食材の他、人体の健康状態を考慮して漢方薬やビタミンなどを加えた健康食品であってもよい。このような食品が、米に追加されて炊き込まれる場合、水加減は難しくなる。さらに、中華粥のように、米を粥にして炊飯するような場合は、特に、水加減は難しくなる。本発明の米パック10は、これら食品および/または調味料と米とが同時に提供できるものであり、さらに水の量が計量できるようになっているので、米を粥にして炊飯するような場合であっても水の量に迷うことがなくなる。
本発明の米の包装体および米パックを示した説明図である。 米の包装体を展開して示した展開図である。 他の形態の米の包装体および米パックを示した説明図である。 他の形態の米の包装体および米パックを示した説明図である。 他の形態の米の包装体および米パックを示した説明図である。
符号の説明
1 米の包装体
2、2a 窓部
3 米
4 接着部
5 ノッチ
6 目盛り
8 充填口側
9 底部
10 米パック
11 糊付け部
12 小袋
13 重ね合わせ部
15 封印部

Claims (5)

  1. 米が充填された後に封印される包装体本体と、充填される米の量に対応させて水の量が計量できるように、前記包装体本体の封印側に設けられる目盛りと、を備えていることを特徴とする米の包装体。
  2. 請求項1に記載の米の包装体に、一合もしくは茶碗一杯分を基準量として、米が充填されていることを特徴とする米パック。
  3. 請求項1に記載の米の包装体には、米に混ぜて炊き上げられる食品および/または調味料を収納する小袋が、さらに備えられていることを特徴とする請求項2に記載の米パック。
  4. 前記食品および/または調味料が米とともに炊飯されることにより、人体の健康状況に合わせた食材となるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の米パック。
  5. 前記米は無洗米であることを特徴とする請求項2ないし4の何れかに記載の米パック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010130955A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Tact:Kk 真空パック園芸用粒状土およびその製造方法

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