JP2007104253A - カメラユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能なカメラユニットを提供する。
【解決手段】投擲された際の飛翔中に撮像を行うカメラユニットであって、撮像により画像データを生成する撮像手段と、それぞれ異なる方向に指向性を有し、外部からの信号を受信する複数の指向性受信手段と、前記複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知する発信源方向探知手段と、前記発信源方向探知手段で探知された発信源方向に応じて前記撮像手段の撮像方向を制御する撮像方向制御駆動手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、投擲された際の飛翔中に撮像を行うカメラユニットに関する。
従来、カメラなどの撮像装置を使用して撮影者自らを撮影する場合、カメラを三脚にセットして撮影する、他人に依頼して撮影する、片手を伸ばして自分を撮影する、などしていた。
また、以下の特許文献1には、三脚の台座に方向検知機能・方向制御機能を設け、撮影対象の方向を向かせるようにしたものが記載されている。
また、以下の特許文献2や特許文献3には、飛行船などの飛行物体にカメラを搭載して撮影を実行する手法が記載されている。
特開平5−328189号公報(第1頁、図1) 特開2003−204456号公報(第1頁、図1) 特開2003−18465号公報(第1頁、図1)
カメラを三脚にセットして撮影する、他人に依頼して撮影する、片手を伸ばして自分を撮影する、などの場合には、フレーミングを確認することができず、また、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題を有している。
以上の特許文献1記載の手法は、カメラとは別に専用の装置が必要になり、システムが大規模化する問題を有している。また、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題を有している。
また、以上の特許文献2や特許文献3記載の手法でも、カメラとは別に専用の装置が必要になり、システムが大規模化する問題を有している。
また、飛行船などの飛行物体を用いないためには、大型三脚や脚立などを用意する必要があり、撮影の準備が大変面倒であった。
本発明は上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能なカメラユニットを提供することを課題とする。
すなわち、前記した課題は、以下に列記する各発明によって解決される。
(1)請求項1記載の発明は、投擲された際の飛翔中に撮像を行うカメラユニットであって、撮像により画像データを生成する撮像手段と、それぞれ異なる方向に指向性を有し、外部からの信号を受信する複数の指向性受信手段と、前記複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知する発信源方向探知手段と、前記発信源方向探知手段で探知された発信源方向に応じて前記撮像手段の撮像方向を制御する撮像方向制御駆動手段と、を有することを特徴とするカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(2)請求項2記載の発明は、前記カメラユニットは、投擲された際の飛翔中に姿勢を安定させる姿勢安定手段を備える、ことを特徴とする請求項1記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、姿勢安定手段により姿勢を安定させつつ、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(3)請求項3記載の発明は、前記カメラユニットは、投擲された際の飛翔中に撮像と発信源方向探知とを行う、ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知しつつ、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。すなわち、投擲された際の飛翔中に撮像と発信源方向探知とを並行して実行する。
(4)請求項4記載の発明は、前記外部からの信号は、電波、赤外線、超音波のいずれかを利用するものである、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された電波,赤外線,超音波のいずれかの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(5)請求項5記載の発明は、前記複数の指向性受信手段は、前記撮像手段による撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、撮像手段による撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置された複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(6)請求項6記載の発明は、前記撮像方向制御駆動手段は、前記発信源方向探知手段で探知された発信源方向に対して、所定の角度を加えた方向に前記撮像手段の撮像方向を制御する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に所定の角度を加えた方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(7)請求項7記載の発明は、前記外部からの信号は、前記カメラユニットの動作を制御するためのコントロールユニットから送信される、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニットからの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(8)請求項8記載の発明は、前記コントロールユニットからの制御信号を受けて撮像に関する制御を行う制御手段を備える、ことを特徴とする請求項7記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニットからの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、コントロールユニットからの制御信号に従って撮像を実行して画像データを生成する。
(9)請求項9記載の発明は、信号を送信する送信手段を備え、前記外部からの信号は、前記送信手段から送信された信号が共振手段で共振して生成された信号である、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された共振手段での共振信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(10)請求項10記載の発明は、各種表示を行う表示部を備え、前記外部からの信号を受信したことを前記表示部に表示する
、ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、外部からの信号を受信したことを表示部に表示すると共に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(11)請求項11記載の発明は、加速度センサとを備え、前記加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、前記発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始し、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
(12)請求項12記載の発明は、加速度センサとを備え、前記加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、前記発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始し、方向の特定ができてから撮像を開始する、ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始し、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、発信源方向の特定ができてから撮像を開始して画像データを生成する。
(13)請求項13記載の発明は、撮像により生成された画像データを送信アンテナを介して送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のカメラユニットである。
このカメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成し、送信アンテナを介して画像データを外部に向けて送信する。
以上、説明したように、各請求項に記載された本発明によれば、以下のような効果が得られる。
(1)請求項1記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(2)請求項2記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、姿勢安定手段により姿勢を安定させつつ、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、姿勢を安定させつつ、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(3)請求項3記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知しつつ、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。すなわち、投擲された際の飛翔中に撮像と発信源方向探知とを並行して実行する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知しつつ発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(4)請求項4記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された電波,赤外線,超音波のいずれかの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、電波,赤外線,超音波のいずれかを用いて発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(5)請求項5記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、撮像手段による撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置された複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置された複数の指向性受信手段によって発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(6)請求項6記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に所定の角度を加えた方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知し、発信源方向に所定の角度を加えた方向に撮像手段の撮像方向を制御して撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(7)請求項7記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニットからの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニットからの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(8)請求項8記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニットからの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、コントロールユニットからの制御信号に従って撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニットからの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、コントロールユニットからの制御信号に従って発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。
(9)請求項9記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、送信手段から信号を送信し、複数の指向性受信手段で受信された共振手段での共振信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、共振信号を受信することで発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。また、この場合には、発信源にはRFタグのような共振手段を配置するだけでよいので、システムを簡略化することが一層可能になる。
(10)請求項10記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、外部からの信号を受信したことを表示部に表示すると共に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、発信源からの信号を受信したことを表示部に表示しつつ、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、簡易な装置で様々な角度からの撮影が可能になるだけでなく、飛翔中にも撮像可能状態になっていることを使用者に知らせることができる。
(11)請求項11記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始し、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、検出された加速度をトリガとして発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を自動的に行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が確実に実行可能になる。
(12)請求項12記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始し、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に撮像手段の撮像方向を制御し、発信源方向の特定ができてから撮像を開始して画像データを生成する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、検出された加速度をトリガとして発信源の方向を探知を開始し、発信源の方向を探知できてから発信源方向の撮像を自動的に行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が確実に実行可能になる。
(13)請求項13記載の発明では、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、発信源方向に応じて撮像手段の撮像方向を制御し、撮像を実行して画像データを生成し、送信アンテナを介して画像データを外部に向けて送信する。
この結果、カメラユニットは投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行い、撮像で得た画像データを外部に送信するため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニットとは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニットを保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。すなわち、大規模なシステムを用意せずに、簡易な装置を使用して、様々な角度からの撮影が可能になる。また、カメラユニットとは別の外部の装置で表示や記録を行うために、カメラユニットを小型軽量にすることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の実施をするための最良の形態を詳細に説明する。
本発明の実施をするための最良の形態(実施形態)のカメラユニットを含む撮像システムの好適な実施形態について説明する。なお、これにより本発明の範囲が限定されるものではない。
全体構成:
図1は本実施形態のカメラユニット100を含む撮像システムの全体構成を示す。ここで、撮像システムは、投擲されて飛翔中に撮像を行うカメラユニット100と、カメラユニット100の動作を制御するコントロールユニット200とを含んで構成される。また、必要に応じて、撮像位置を示す制御信号を発信する専用の発信源500を含んで構成される。
カメラユニット100は、コントロールユニット200からの制御信号により撮像を制御する制御機能の中心となるシステム制御部101と、画像データを送信するまで一時的に記憶するメモリ105と、コントロールユニット200と通信を行うためのアンテナ部110と、アンテナ部110を介して各種信号や画像データの送受信を行う送受信部120と、カメラユニット100の加速度を検知する加速度センサ130と、各種音声出力を行う音声出力部140と、発光表示あるいは画像表示を行う表示部150と、撮像することにより画像データを生成する撮像機能を司るカメラモジュール部160と、撮像を行う方向(撮像方向)にカメラモジュール部160を向ける撮像方向駆動部170と、撮像方向駆動部170を制御する撮像方向制御部180と、を有している。
なお、アンテナ部110は、通信を行うためだけでなく、コントロールユニット200からの通信信号の発信方向を特定する発信源方向探知手段として、異なる方向に向けられた複数の指向性アンテナを有して構成されている。なお、ここでアンテナ部110は、通信に電波を用いる場合には各種の指向性アンテナを使用することができ、通信に赤外線や光などを用いる場合には、発光部と光センサとを用いることができる。また、通信に超音波を用いる場合には、超音波発信部と超音波センサとを用いることができる。
アンテナ部110として、複数の指向性アンテナを使用する場合には、複数の各アンテナが撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた状態で配置されていることが望ましい。このようにすることで、発信源方向と撮像方向とが一致した場合に、複数の指向性アンテナで受信した際の受信レベルがほぼ等しくなる。
なお、カメラモジュール部160を各方向に走査することでアンテナ部110を単一のアンテナとすることも可能であるが、コントロールユニット200からの通信信号を異なる向きの複数の指向性アンテナで受信した際の受信レベルを参照することで速やかにコントロールユニット200の方向(発信源方向)を探知することが可能になる。
また、カメラモジュール部160は、撮像の各種タイミング信号を生成するタイミング制御部161と、シャッタ164の駆動を行うシャッタ駆動部162と、レンズ163と、光電変換を行う撮像素子165と、光電変換結果から画像データを生成する画像処理部165と、を有して構成されている。
また、コントロールユニット200は、カメラユニット100の動作を制御する制御信号を生成する制御信号生成機能を司るシステム制御部201と、カメラユニット100と通信を行うためのアンテナ部210と、アンテナ部210を介して各種信号や画像データの送受信を行う送受信部220と、各種操作入力が行われる操作部230と、各種音声出力を行う音声出力部240と、各種画像表示を行う表示部250と、を有して構成されている。
なお、コントロールユニット200は、カメラユニット100から送られてきた画像データを表示部250に表示してもよいし、また、表示部250には画像データ以外の制御パラメータなどを表示しておいて、外部に接続されたディスプレイ(図示せず)に画像データを表示してもよい。
なお、コントロールユニット200は、データ記録部を備えていて画像データを記録してもよいし、また、外部に接続されたデータ記録装置(図示せず)に画像データを記録するようにしてもよい。
また、コントロールユニット200は、専用の装置であってもよいが、既存の他の携帯端末装置(携帯電話装置、PDA、腕時計、デジタルカメラ、音楽再生装置)などに内蔵させるようにしてもよい。
また、発信源500は、撮像位置を示す制御信号を生成するための制御部501と、撮像位置を示す制御信号を送信するための送信部520と、撮像位置を示す制御信号を送信するためのアンテナ部510と、を有して構成されている。なお、この発信源500も、既存の携帯端末装置に内蔵させることができる。
また、発信源500の変形例として、RFタグなどの共振手段を用いることができる。この場合、カメラユニット100から送信されたパルス信号が共振手段で共振し、この共振信号が発信源500からカメラユニット100に向けて再送信される。
また、カメラユニット100のカメラモジュール部160と撮像方向駆動部170との関係は、図2に示すようになっている。
この図2では、カメラモジュール部160のレンズ163が上を向いた状態で示している。ここで、ベース部172上に撮像x方向駆動部174が設けられており、撮像方向制御部180の指示に応じて図2のxで示した方向に回転する。
また、撮像x方向駆動部174上に、カメラモジュール支持部175aと175bとが配置されており、このカメラモジュール支持部175aと175bとに、撮像y方向駆動部176が設けられており、撮像方向制御部180の指示に応じて図2のyで示した方向にカメラモジュール部160を回転させる。
ここで、カメラモジュール部160を投擲時や着地時の衝撃から守るために、ベース部172や撮像y方向駆動部176などにゲル状緩衝材や衝撃吸収スプリングなどを設けることが望ましい。また、ゴムやスプリングなどの弾性材でカメラモジュール部160を吊った状態にするショックマウントなど用いることも望ましい。
なお、カメラモジュール部160のレンズ163にフィッシュアイレンズなどの広角レンズを用いることで、撮像方向駆動部170と撮像方向制御部180とを省略することも可能である。
また、カメラユニット100は、図3に示すように、投擲された際の飛翔中に、空気の流れを利用して姿勢を安定させる姿勢安定手段190を備えて構成されている。この姿勢安定手段190としては、図3に示すシャトルコックや、ダーツの矢のようなもの、槍、パラシュートなどを用いることができる。このような姿勢安定手段190をカメラモジュール部160と反対側に有することで、カメラユニット100が投擲されるとカメラモジュール部160が先頭になった状態で安定して飛翔する。
なお、カメラユニット100のカメラモジュール部160を保護するために、図3に示すように、透明樹脂などによるドーム部168(168aと168bなど)を設けることが望ましい。この場合、ドーム部168では、レンズ163の画角や撮像方向駆動部170の駆動範囲によって撮像方向となりうる領域で透明性が確保されればよい。
図4は本実施形態の撮像システムの概略動作状態を示すフローチャートである。ここでは、カメラユニット100の動作とコントロールユニット200の動作とを対比した状態で示している。なお、この図4のフローチャートでは、発信源500を使用しない動作を説明する。また、図5はカメラユニット100とコントロールユニット200、あるいは発信源500との間の信号授受の様子を示す説明図である。
まず、カメラユニット100の図示されない操作部が操作されて、カメラユニット100がオン状態にされる(図4S101)。なお、カメラユニット100に操作部を設けずに、加速度センサ130が所定の加速度を検知した場合に、システム制御部101がカメラユニット100を電源オン状態にしてもよい。
また、コントロールユニット200の操作部230が操作されて、コントロールユニット200が電源がオン状態にされる(図4S201)。
ここで、コントロールユニット200側のシステム制御部201は、制御信号の一種として認識信号を生成し、送受信部220からアンテナ部210を介してカメラユニット100に送信する(図4S202、図5(a1))。この認識信号は、カメラユニット100とコントロールユニット200との間で共通のIDを有する信号の送受信により、互いに通信可能状態であることを認識するための信号である。
カメラユニット100では、アンテナ部110を介して送受信部120がコントロールユニット200からの制御信号の一種である認識信号を受信して復調する(図4S102)。そして、システム制御部101は、復調された認識信号に含まれるIDなどから、コントロールユニット200と通信可能状態であることを認識する(図4S103)。
カメラユニット100がコントロールユニット200と通信可能状態であるとシステム制御部101が認識すると、システム制御部101は表示部150にコントロールユニット200との間で通信可能状態になっていることを表示する。たとえば、この表示部150での表示としては、LED表示部を非発光から発光に変更する、あるいは、LED表示部を赤色から緑色に変更するなど、単純なものであってもよい。また、システム制御部101の指示により、音声出力部140において所定の音声の発報であってもよい。これにより、カメラユニット100が投擲可能状態になったことを使用者に告知することができる。また、投擲後も同様な表示を表示部150に行うことで、飛翔中にも通信可能状態あるいは撮像可能状態になっていることを使用者に知らせることができる。
また、カメラユニット100がコントロールユニット200と通信可能状態であるとシステム制御部101が認識した時点で、送受信部120とアンテナ部110とを介してコントロールユニット200に対して認識結果を送信する(図4S104、図5(a2))。
コントロールユニット200がカメラユニット100と通信可能状態であるとシステム制御部201が認識すると、システム制御部201は表示部250にカメラユニット100との間で通信可能状態になっていることを表示する(図4S204)。たとえば、この表示部250での表示としては、LED表示部を非発光から発光に変更する、あるいは、LED表示部を赤色から緑色に変更するなど、単純なものや、メッセージ表示であってもよい。また、システム制御部201の指示により、音声出力部240において所定の音声の発報であってもよい。これにより、カメラユニット100が投擲可能状態になったことを使用者に告知することができる。
以上のようにして、カメラユニット100が投擲可能状態になったことをカメラユニット100あるいはコントロールユニット200で表示した後、使用者によってカメラユニット100が投擲される(図4S105)。
なお、この投擲は、図6(a)に示すように使用者300によってカメラユニット100が上方に投げられることを意味する。また、この投擲の変形例として、図7(a)に示すように打ち上げ装置400にセットされたカメラユニット100が、使用者(被写体)300’の上方に向けて発射されることも含まれる。
なお、このように打ち上げ装置400を用いる場合には、カメラユニット100が動作可能状態にあることを打ち上げ装置400で検知し、かつ、打ち上げ装置400がコントロールユニット200からの発射信号を受けた場合に、カメラユニット100を打ち上げる。この結果、カメラユニット100は動作可能状態になってから打ち上げ装置400によって打ち上げられて飛翔中に撮像を行うため、準備ができていない状態での打ち上げは未然に防止され、確実な動作を期待できる。
ここで、投擲されたカメラユニット100の加速度センサ130によって検出される加速度は、投擲時あるいは打ち上げ時に最大になる。このような加速度の検出結果を受けたシステム制御部101は、カメラユニット100が投擲あるいは打ち上げられたことを検出し、撮像に向けた各種制御を開始する。
そして、コントロールユニット200からの撮像実行の指示(図4S205)を受け、加速度センサ130で検出された加速度によって投擲されたことを検知したシステム制御部101は、アンテナ部110の複数のアンテナからの受信信号の信号レベルを比較して、発信源方向探知によりコントロールユニット200からの通信信号(たとえば、撮像実行指示の制御信号(図4S205))の発信方向の特定を開始する(図4S108)。このため、コントロールユニット200は、撮像位置を示すために制御信号を連続的あるいは間欠的に送信し続けている。
実際には、システム制御部101は撮像方向制御部180を介して撮像方向駆動部170を駆動し、カメラモジュール部160をx方向とy方向とに走査し、複数のアンテナからの受信信号の信号レベルが等しくなる方向にカメラモジュール部160を向ける。なお、システム制御部101は、このような発信源方向探知をカメラユニット100が着地するまで実行する(図4S108)。なお、この発信源方向探知は、投擲直後からではなく、後述する加速度が所定の状態になってから開始してもよい。
また、カメラユニット100におけるアンテナ部110は、撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置された複数の指向性を有するアンテナ(指向性受信手段)によって構成されており、一例を示せば、図8のようになっている。ここでは、撮像方向をz方向とした場合、アンテナ110aが+y方向にオフセットされた指向性を有しており、アンテナ110bが−x方向にオフセットされた指向性を有しており、アンテナ110cが−y方向にオフセットされた指向性を有しており、アンテナ110dが+x方向にオフセットされた指向性を有している。なお、ここでは、4つのアンテナから構成された例を示したが、最低3個のアンテナでもよい。また、さらに、撮像方向と直行する方向や反対方向にアンテナを備えてもよい。
また、指向性受信手段としてアンテナではなく、赤外線センサや超音波センサを用いる場合にも、同様にして異なる向きの指向性を持たせるようにすることで、撮像方向の探知を行うことが可能になる。
また、このようにカメラユニット100が投擲されて上方に向かって飛翔し、上昇していくと、上昇に伴って速度が徐々に減少するため、加速度センサ130によって検出される加速度はマイナスになる。そして、飛翔中のカメラユニット100が頂点に達した時点で加速度センサ130によって検出される加速度がゼロになる。
このように加速度センサ130によって検出される加速度が所定の状態(ここでは、頂点(無重力))になった場合に(図4S106でY)、システム制御部101はカメラユニット100を撮影可能状態として、撮像開始可能であることをコントロールユニット200に伝達する(図4S107)。なお、加速度が所定の状態として、無重力状態だけでなく、投げられた直後、落下中の所定の加速度などと定めてもよい。
そして、コントロールユニット200から撮像の制御信号(図4S205)がカメラユニット100に送られてきていれば(図5(a3))、システム制御部101は発信源方向探知によりコントロールユニット200からの制御信号の発信方向の特定を実行する(図4S108)。
なお、この時点でのコントロールユニット200からの制御信号は、発信源の位置(撮像対象の位置)を示す信号と、撮像実行命令を意味する信号を兼ねていてもよい。また、コントロールユニット200は、撮像実行命令の制御信号を送信した後に、発信源の位置を示す制御信号を送信するようにしてもよい。
そして、システム制御部101は撮像開始をカメラモジュール部160に指示する(図4S109)。また、システム制御部101は、カメラモジュール部160で撮像により生成された画像データをメモリ105にバッファリングした後、送受信部120とアンテナ部110とを介してコントロールユニット200に対して送信する(図4S110、図5(a4))。
この場合、カメラユニット100は、姿勢安定手段190により姿勢を安定させつつ徐々に落下しながら飛翔し、コントロールユニット200を所持した使用者の方向を向いて撮像を続ける。
なお、この発信源方向探知と撮像とを実行したことを表示部150で発光表示や点滅表示などすることで、飛翔中にも撮像が実行できていることを使用者に知らせることが可能になる。
また、カメラユニット100とは別の外部の装置(ここでは、コントロールユニット200)で表示や記録を行うために、カメラユニット100を小型軽量にすることが可能になる。
ここで、コントロールユニット200では、カメラユニット100からの画像データを受信して(図4S207)、システム制御部201の指示により表示部250に表示する(図4S208)。ここで、表示部250には、画像データを受信する毎に、画像データを受信できたことだけを表示してもよいし、画像を合わせて表示してもよい。
また、コントロールユニット200内部で図示されない記録部に画像データを記録してもよいし、また、コントロールユニット200の外部に接続される外部記憶装置(図示せず)に画像データを記録してもよい。また、画像データを表示部250に表示してもよいし、コントロールユニット200の外部に接続される外部表示装置(図示せず)に画像データを表示してもよい。このように外部の記録装置や外部の表示装置を用いることで、コントロールユニット200を小型化することが可能になる。
なお、この発信源方向探知(図4S108)と撮像(図4S109)と画像データ送信(図4S110)とを、システム制御部101は加速度センサ130によって検出される加速度によって着地したと判断できるまで実行する(図4S111)。
なお、このカメラユニット100での撮像は、コントロールユニット200からの制御信号に含まれるレリーズ信号に応じて実行してもよいし、飛翔中は連続的あるいは一定間隔で実行してもよい。
そして、加速度センサ130によって検出される加速度が急激なマイナスGになった場合に、システム制御部101はカメラユニット100が着地したと判断して(図4S111でY)、撮像を終了させる(図4S112)。そして、システム制御部101は、着地による撮像終了をコントロールユニット200に伝達する(図4S113)。
ここで、コントロールユニット200では、カメラユニット100が着地して撮像終了となったことを、システム制御部201の指示により表示部250に表示する(図4S209)。ここで、表示部250には、カメラユニット100が着地して撮像終了となったことだけを表示してもよいし、着地直前の画像を合わせて表示してもよい。
なお、システム制御部101はカメラユニット100が着地したと判断した場合であっても、コントロールユニット200から撮像停止の指示があるまでは撮像を続行させるようにしてもよい。
また、以上の実施形態において、一定時間以上経過しても通信可能状態にならない場合、通信可能状態になった後に一定時間以上経過してもカメラユニット100側で加速度の変化が検出されない場合、投擲されたカメラユニット100側でコントロールユニット200側からの制御信号を受信できない場合、一定時間以上経過してもコントロールユニット200側で画像データを受信できない場合、投擲されたカメラユニット100側で一定時間以上経過しても加速度の変化によって着地を検出できない場合、などは異常が発生しているとして、異常を検知したシステム制御部が表示部に異常表示を行うことが望ましい。
次に、カメラユニット100とコントロールユニット200とに加え、発信源500を使用する場合の動作を図9のフローチャートを参照して説明する。なお、発信源500を用いない場合と同一手順については同一ステップ番号を付し、重複した説明を省略する。
この実施形態では、撮像実行命令の制御信号はコントロールユニット200が送信し、撮像位置を示す信号は専用の発信源500が送信する。この場合、コントロールユニット200からの撮像実行命令の制御信号を受けたカメラユニット100は、発信源500の方向にカメラモジュール部160を向けて撮像を実行する。
ここで、カメラユニット100の図示されない操作部が操作されて、あるいは、加速度センサ130が所定の加速度を検知した場合に、システム制御部101がカメラユニット100を電源オン状態にする(図9S101)。また、コントロールユニット200の操作部230が操作されて、コントロールユニット200が電源がオン状態にされる(図9S201)。
さらに、発信源500の操作部530が操作されて、発信源500が電源がオン状態にされる(図9S201)。ここで、発信源500は電源オンされたことにより、撮像位置を示す信号を送信し始める(図9S302)。
ここで、コントロールユニット200側のシステム制御部201は、制御信号の一種として認識信号を生成し、送受信部220からアンテナ部210を介してカメラユニット100に送信する(図9S202、図5(b1))。
また、カメラユニット100がコントロールユニット200と通信可能状態であるとシステム制御部101が認識(図9S103)した時点で、送受信部120とアンテナ部110とを介してコントロールユニット200に対して認識結果を送信する(図9S104、図5(b2))。
そして、発信源500から撮像位置を示す信号がカメラユニット100に送られてきていれば(図9S302、図5(b3))、システム制御部101は発信源方向探知により発信源500からの信号の発信方向の特定を実行する(図9S108)。このため、発信源500は、撮像位置を示すために制御信号を連続的あるいは間欠的に送信し続けている。
そして、システム制御部101は撮像開始をカメラモジュール部160に指示する(図9S109)。また、システム制御部101は、カメラモジュール部160で撮像により生成された画像データをメモリ105にバッファリングした後、送受信部120とアンテナ部110とを介してコントロールユニット200に対して送信する(図9S110、図5(b4))。
なお、この発信源方向探知(図9S108)と撮像(図9S109)と画像データ送信(図9S110)とを、システム制御部101は加速度センサ130によって検出される加速度によって着地したと判断できるまで実行する(図9S111)。
なお、この実施形態における投擲と飛翔中の撮像とは、図6(b)に示すように使用者300によってカメラユニット100が上方に投げられることを意味する。そして、発信源500を装着された被写体600が撮像対象となっている。
また、この投擲の変形例として、図7(b)に示すように打ち上げ装置400にセットされたカメラユニット100が使用者300’の上方に向けて発射されることも含まれる。この場合も、発信源500を装着された被写体600が撮像対象となっている。
また、発信源500の変形例として、RFタグなどの共振手段を用いることができる(図5(c))。この場合、カメラユニット100から送信されたパルス信号が共振手段で共振し、この共振信号が発信源500からカメラユニット100に向けて再送信される(図5(c3))。そして、カメラユニット100は、この共振信号を受信して発信源方向探知を実行する。この場合には、発信源500にはRFタグのような共振手段を配置するだけでよいので、発信源500に電源が不要になり、CとLとによる共振回路を構成するだけでよいので、システムを簡略化することが一層可能になる。
また、発信源500として共振周波数が異なる複数のRFタグを用意しておいて、コントロールユニット200からの指示に基づいてカメラユニット100が送信するパルスの周波数を変更することで、撮像する被写体を切り換えることが可能になる。
また、以上の各実施形態において、カメラユニット100は撮像位置を示す信号を発信するコントロールユニット200や発信源500を撮影するだけでなく、指示された所定の所定の任意の角度を加えた方向を撮像するように設定することも可能である。
また、以上の実施形態において、カメラユニット100内に高度センサを配置し、この高度センサの検知出力を受けたシステム制御部101が飛翔中の最高点を検知して、最高点から撮像を開始するように制御してもよい。
また、シャッタ駆動部162とシャッタ164とを電子シャッタにより構成することも可能であり、その場合には、タイミング制御部161が電子シャッタの駆動もあわせて行う。
また、本実施形態のカメラユニット100が盗撮に使用されることのないように、飛翔中以外の期間では、加速度センサ130の検知結果を受けたシステム制御部101が、撮像方向制御に関して一定の角度以上の上方(例えば、水平より20度上方)にカメラモジュール部160を向けないような制御を実行することが望ましい。この場合、投擲,落下,発射などの前、あるいは、着地後にこのような制御を実行することが望ましい。
また、撮影モードの切り換えを操作部のスイッチにより手動で行うような場合には、着地後に撮像を速やかに停止させることも望ましい。
なお、以上説明した撮像システムの特徴的な動作とそれにより得られる効果を列挙すると、以下のようになっている。
(1)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(2)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、姿勢安定手段190により姿勢を安定させつつ、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(3)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知しつつ並行して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(4)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、電波,赤外線,超音波のいずれかを用いて発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(5)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置された複数の指向性受信手段によって発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(6)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知し、発信源方向に所定の角度を加えた方向に撮像手段の撮像方向を制御して撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(7)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニット200からの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(8)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、複数の指向性受信手段で受信されたコントロールユニット200からの信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知し、コントロールユニット200からの制御信号に従って発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(9)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、共振信号を受信することで発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。また、発信源にはRFタグのような共振手段を配置するだけでよいので、システムを簡略化することが一層可能になる。
(10)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、発信源からの信号を受信したことを表示部150に表示しつつ、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行うため、簡易な装置で様々な角度からの撮影が可能になるだけでなく、飛翔中にも撮像可能状態になっていることを使用者に知らせることができる。
(11)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、検出された加速度をトリガとして発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を自動的に行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(12)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、検出された加速度をトリガとして発信源の方向を探知を開始し、発信源の方向を探知できてから発信源方向の撮像を自動的に行うため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。
(13)以上の実施形態では、カメラユニット100は投擲されて飛翔中に、発信源の方向を探知して発信源方向の撮像を行い、撮像で得た画像データを外部に送信するため、撮影位置や撮影方向が限定されるといった問題は解消され、カメラユニット100とは別の飛行船や大型三脚や脚立などのカメラユニット100を保持する専用の装置を用意する必要がなくなり、システムが大規模化する問題も解消され、撮影の準備も簡素化される。また、カメラユニット100とは別の外部の装置で表示や記録を行うために、カメラユニット100を小型軽量にすることが可能になる。
本発明の実施形態の撮像システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態で使用されるカメラユニット100の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態で使用されるカメラユニット100の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態の撮像システムの動作状態を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の撮像システムの撮像状態を模式的に示す説明図である。 本発明の実施形態の撮像システムの撮像状態を模式的に示す説明図である。 本発明の実施形態の撮像システムの撮像状態を模式的に示す説明図である。 本発明の実施形態で使用されるカメラユニット100の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態の撮像システムの動作状態を示すフローチャートである。
符号の説明
100 カメラユニット
101 システム制御部
105 メモリ
110 アンテナ部
120 送受信部
130 加速度センサ
140 音声出力部
150 表示部
160 カメラモジュール部
170 撮像方向駆動部
180 撮像方向制御部
190 姿勢安定手段
200 コントロールユニット
201 システム制御部
210 アンテナ部
220 送受信部
230 操作部
240 音声出力部
350 表示部
260 画像処理部
500 発信源

Claims (13)

  1. 投擲された際の飛翔中に撮像を行うカメラユニットであって、
    撮像により画像データを生成する撮像手段と、
    それぞれ異なる方向に指向性を有し、外部からの信号を受信する複数の指向性受信手段と、
    前記複数の指向性受信手段で受信された信号の強度を比較することにより信号の発信源の方向を探知する発信源方向探知手段と、
    前記発信源方向探知手段で探知された発信源方向に応じて前記撮像手段の撮像方向を制御する撮像方向制御駆動手段と、
    を有することを特徴とするカメラユニット。
  2. 前記カメラユニットは、投擲された際の飛翔中に姿勢を安定させる姿勢安定手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1記載のカメラユニット。
  3. 前記カメラユニットは、投擲された際の飛翔中に撮像と発信源方向探知とを行う、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のカメラユニット。
  4. 前記外部からの信号は、電波、赤外線、超音波のいずれかを利用するものである、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカメラユニット。
  5. 前記複数の指向性受信手段は、前記撮像手段による撮像方向から各方向に一定角度オフセットされた方向に指向性を有するように配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカメラユニット。
  6. 前記撮像方向制御駆動手段は、前記発信源方向探知手段で探知された発信源方向に対して、所定の角度を加えた方向に前記撮像手段の撮像方向を制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のカメラユニット。
  7. 前記外部からの信号は、前記カメラユニットの動作を制御するためのコントロールユニットから送信される、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカメラユニット。
  8. 前記コントロールユニットからの制御信号を受けて撮像に関する制御を行う制御手段を備える、
    ことを特徴とする請求項7記載のカメラユニット。
  9. 信号を送信する送信手段を備え、
    前記外部からの信号は、前記送信手段から送信された信号が共振手段で共振して生成された信号である、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のカメラユニット。
  10. 各種表示を行う表示部を備え、前記外部からの信号を受信したことを前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれかに記載のカメラユニット。
  11. 加速度センサとを備え、
    前記加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、前記発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のカメラユニット。
  12. 加速度センサとを備え、
    前記加速度センサで検出された加速度によって投擲されたことを検知した場合に、前記発信源方向探知手段による信号の発信方向の特定を開始し、方向の特定ができてから撮像を開始する、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のカメラユニット。
  13. 撮像により生成された画像データを送信アンテナを介して送信する送信手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載のカメラユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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