JP2007096816A - 画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体 - Google Patents

画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2007096816A
JP2007096816A JP2005284240A JP2005284240A JP2007096816A JP 2007096816 A JP2007096816 A JP 2007096816A JP 2005284240 A JP2005284240 A JP 2005284240A JP 2005284240 A JP2005284240 A JP 2005284240A JP 2007096816 A JP2007096816 A JP 2007096816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
important
text
sentence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005284240A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kuramoto
昌之 蔵本
Hajime Shirasaka
一 白坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2005284240A priority Critical patent/JP2007096816A/ja
Publication of JP2007096816A publication Critical patent/JP2007096816A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 撮影画像に文を手軽に嵌め込むことができる画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、画像中の非重要領域中にテキストを構成する文の全部又は一部を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを備えた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像に文を合成する画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラムを記憶している画像合成プログラム記憶媒体に関する。
近年、デジタルカメラの小型化が急速に進んできたことに加えて、日ごろから常に携帯している携帯電話などといった小型機器に撮影機能が搭載されてきており、撮影装置を手軽に持ち運ぶことができるようになってきている。デジタルカメラや小型機器に搭載された撮影装置では、デジタルの撮影画像が取得されるため、撮影画像を表示画面に表示して確認し、不要な撮影画像をプリント出力する前に削除することができ、必要な撮影画像のみをコンパクトに保管することができる。
また、近年では、通信技術の著しい向上や、通信費用の低下などに伴って、電子メールが一般的な情報伝達の手段として広く用いられてきており、上述したデジタルの撮影画像を電子メールに添付して、電子メールと撮影画像とを一緒に家族や友人に送ることが広範に行われている。特に、携帯電話には、上述した撮影機能に加えて、電子メールを送受信するための電子メール機能も広く搭載されており、撮影画像をその場ですぐに電子メールとともに送ることができるため、撮影画像が添付された電子メールを使ったコミュニケーションが日常的なものとなっている。撮影画像を電子メールに添付することによって、電子メールの送信者は、撮影画像をあいさつ文などと一緒に気軽に送ることができ、電子メールを受信した受信者は、電子メールの内容を確認するとともに、必要な撮影画像のみを記録媒体に記録したり、プリント出力することができる。
以上のように、撮影画像を電子メールに添付して送受信することが日常的になってきた中で、撮影画像と電子メールの文とを一緒にプリント出力したいという要求が高まってきている。しかし、撮影画像上に電子メールの文を機械的に嵌め込んでしまうと、人物や観光名所などといった重要な被写体が文によって隠れてしまったり、不必要な文までもがプリント出力されてしまうなどという問題がある。この点に関し、特許文献1には、電子メールの送信者が、撮影画像に嵌め込む文、文字の大きさ、文を嵌め込む位置などを指定し、指定内容が記された電子メールに撮影画像を添付する技術について記載されている。特許文献1に記載された技術によると、受信側では、送信者によって指定された指定内容に従って撮影画像に文が嵌め込まれるため、必要な文のみが所望の位置に嵌め込まれた撮影画像をプリント出力して保管することができる。
特開2003−159849号公報
しかし、特許文献1に記載された技術では、電子メールの送信者が文の嵌め込み位置などを逐一指定する必要があり、大変な手間が掛かってしまうという問題がある。
尚、上述した問題は、電子メールのみに限らず、画像に文を嵌め込む際に一般的に生じる問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、撮影画像に文を手軽に嵌め込むことができる画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラムを記憶している画像合成プログラム記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像合成装置は、被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、
1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、
画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、
画像中の、領域分類部で分類された非重要領域中にテキスト取得部で取得されたテキストを構成する全文又は一部の文を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像合成装置によると、画像中の領域が、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、重要領域以外の非重要領域とに分類され、非重要領域中に自動的に文が嵌め込まれる。したがって、ユーザが文の嵌め込み位置などを逐一指定する手間を省くことができるとともに、重要な被写体が文によって隠れてしまう不具合を回避することができる。
また、本発明の画像合成装置において、上記画像合成部は、非重要領域のうち、画像の中央を含まない非重要領域中に文を嵌め込むものであることが好ましい。
非重要領域のうち、画像の中央を含まない非重要領域中に文が嵌め込まれることによって、見た目の違和感が軽減される。
また、本発明の画像合成装置において、上記画像合成部は、非重要領域のうち、嵌め込み対象の文が納まる広さを有する非重要領域中に文を嵌め込むものであることが好適である。
本発明の好適な形態の画像合成装置によると、文が重要領域にはみ出すことを防止することができる。
また、本発明の画像合成装置において、上記領域分類部が、画像中の、人物が写っている領域を重要領域に分類するものであることが好ましい。
人物が写っている領域が重要領域に分類されることによって、重要な被写体である人物の邪魔にならないように文が嵌め込まれる。
また、本発明の画像合成装置において、上記領域分類部が、画像中の、特定の被写体が写っている領域を重要領域に分類するものであることが好ましい。
特定の被写体が写っている領域を重要領域が重要領域に分類されることによって、富士山などといった重要な被写体が写っている領域を除く領域に文を嵌め込むことができる。
また、本発明の画像合成装置において、上記領域分類部が、画像中の、テキスト中の言葉と関連する被写体が写っている領域を探索し、領域を重要領域に分類するものであることが好ましい。
テキスト中の言葉と関連する被写体が写っている領域が重要領域に分類されることによって、重要な被写体が文で隠れてしまう不具合が回避される。
また、本発明の画像合成装置において、
「上記テキストは、複数の文で構成されたものであり、
上記テキスト中の言葉を分析して、テキストを構成する複数の文のうち相対的に重要な文を特定する文特定部を備え、
上記画像合成部は、非重要領域中に、文特定部で特定された文を嵌め込むものである」という形態は好ましい。
相対的に重要な文のみが画像に嵌め込まれることによって、不要な文によって画像が隠れてしまう不具合が回避される。
また、本発明の好適な形態の画像合成装置において、上記文特定部は、テキストを構成する文のうち、特定の固有名詞が含まれている文を相対的に重要な文として特定するものであることも好ましい。
特定の固有名詞が含まれている文を検出することによって、重要な文を確実に効率よく特定することができる。
また、本発明の画像合成装置において、
「画像の被写体を分析してその被写体に関連した言葉を取得する関連分析部を備え、
上記文特定部が、テキストを構成する文のうち、関連分析部で取得された言葉を含んだ文を相対的に重要な文として特定するものである」という形態は好ましい。
画像中の被写体に関連する言葉を含んだ文が重要な文として特定されることによって、画像に適した文が画像中に嵌め込まれる。
また、本発明の画像合成装置において、上記画像合成部は、文を嵌め込むに当たり、その文が嵌め込まれる位置における画像の色に応じた色で嵌め込むものであることが好ましい。
例えば、文が嵌め込まれる位置における画像の色とは反対色で文が嵌め込まれることによって、文を目立たせることができる。
また、本発明の画像合成装置において、上記テキスト取得部は、テキストを電子メールとして取得するものであり、
上記画像取得部は、電子メールに添付された画像を取得するものであることが好ましい。
電子メールの送信者は、通常の電子メールに撮影画像を添付するだけで、電子メールの送信側では、文が嵌め込まれた撮影画像を取得することができる。
また、本発明の画像合成装置において、用紙の表裏面に、それぞれ、画像および文字列をプリント出力する画像出力装置に、画像および文字列として、画像合成部で生成された合成画像、およびテキスト取得部で取得されたテキストを送信する送信部を備えたことが好ましい。
裏印にテキスト全文が印刷されたプリント画像を取得することができる。
また、上記目的を達成する本発明の画像合成装置は、コンピュータ内で実行され、コンピュータ上で、
被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、
1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、
画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、
画像中の、領域分類部で分類された非重要領域中にテキスト取得部で取得されたテキストを構成する全文又は一部の文を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを構築することを特徴とする。
本発明の画像合成プログラムによると、画像中の、重要な被写体が写っている重要領域以外の非重要領域に文を自動的に嵌め込むことができる。
尚、画像合成プログラムについては、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう画像合成プログラムには、上記の基本形態のみではなく、前述した画像合成装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
さらに、本発明の画像合成プログラムがコンピュータシステム上に構築する画像取得部などといった要素は、1つの要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよく、複数の要素が1つのプログラム部品によって構築されるものであってもよい。また、これらの要素は、そのような作用を自分自身で実行するものとして構築されてもよく、あるいはコンピュータシステムに組み込まれている他のプログラムやプログラム部品に指示を与えて実行するものとして構築されてもよい。
また、上記目的を達成する本発明の画像合成プログラム記憶媒体は、コンピュータ内で実行され、コンピュータ上で、
被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、
1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、
画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、
画像中の、領域分類部で分類された非重要領域中にテキスト取得部で取得されたテキストを構成する全文又は一部の文を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを構築する画像合成プログラムを記憶していることを特徴とする。
本発明の画像合成プログラム記憶媒体は、CD−R,CD−RW,MOなどといった大容量の記憶媒体のほか、ハードディスクなどであってもよい。
尚、画像合成プログラム記憶媒体についても、ここではその基本形態のみを示すのにとどめるが、これは単に重複を避けるためであり、本発明にいう画像合成プログラム記憶媒体には、上記の基本形態のみではなく、前述した画像合成装置の各形態に対応する各種の形態が含まれる。
本発明によれば、撮影画像に文を手軽に嵌め込むことができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
本来、コンピュータにおいては、画像は画像データとして扱われ、その画像データはファイルに格納されて保存されるものであるが、本明細書においては、画像データを単に画像と表現して説明する。
図1は、本発明の画像合成装置の一実施形態が適用された通信システムの一例を示す模式図である。
ここには、電子メール機能を有する2台のパーソナルコンピュータ200A,および200B(以下、これらを代表してパソコン200と略記する)と、本発明の画像合成装置の一実施形態であり、パソコン200に向けて送信されてきた電子メールを仲介するメールサーバ100と、メールサーバ100からの指示に従って用紙の表裏面それぞれに画像や文字をプリント出力する両面プリンタ101と、パソコン200、およびメールサーバ100を相互に接続する通信網10が示されている。両面プリンタ101は、本発明にいう画像出力装置の一例に相当する。尚、実際には、多数のパソコンなどが通信網10に接続されているが、図1では、図の簡略化のために、本発明の説明に必要なもののみが示されている。
本実施形態では、パソコン200に向けて送信されてきた電子メールは、一旦メールサーバ100で受信され、メールサーバ100内で保存される。また、電子メールに画像が添付されていた場合には、メールサーバ100において、画像中に電子メールの文が嵌め込まれて合成画像が生成され、生成された合成画像も電子メールと一緒に保存される。パソコン200からメールサーバ100に向けて電子メールの受信要求が送信されると、メールサーバ100に保存された電子メールと合成画像とがパソコン200に向けて送られて、パソコン200で受信される。
まずは、メールサーバ100の構成について説明する。
メールサーバ100を構成するコンピュータは、外観構成上、本体装置110、その本体装置110からの指示に応じて表示画面121上に画像を表示する画像表示装置120、本体装置110に、キー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード130、および、表示画面121上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス140を備えている。この本体装置110は、外観上、フレキシブルディスク(以下、FDと省略する)を装填するためのFD装填口111、およびCD−ROMを装填するためのCD−ROM装填口112を有する。
図2は、メールサーバ100を構成するコンピュータのハードウェア構成図である。
本体装置110の内部には、図2に示すように、各種プログラムを実行するCPU113、ハードディスク装置115に格納されたプログラムが読み出されCPU113での実行のために展開される主メモリ114、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置115、FD400をアクセスするFDドライブ116、CD−ROM401が装填され、その装填されたCD−ROM401をアクセスするCD−ROMドライブ117、外部装置から画像を入力する入力インタフェース118、画像を外部装置に出力する出力インタフェース119が内蔵されており、これらの各種要素と、さらに図1にも示す画像表示装置120、キーボード130、マウス140は、バス150を介して相互に接続されている。
CD−ROM401には、メールサーバ100を本発明の画像合成装置の一実施形態として動作させるための画像合成プログラムが記憶されている。そのCD−ROM401はCD−ROMドライブ117に装填され、そのCD−ROM401に記憶された画像合成プログラムがこのコンピュータにアップロードされてハードディスク装置115に記憶される。そして、この画像合成プログラムが起動されて実行されることにより、メールサーバ100は、本発明の画像合成装置の一実施形態として動作する。
尚、上記では、画像合成プログラムを記憶する記憶媒体としてCD−ROM401が例示されているが、画像合成プログラムを記憶する記憶媒体はCD−ROMに限られるものではなく、それ以外の光ディスク、MO、FD、磁気テープなどの記憶媒体であってもよい。また、本発明の画像合成プログラムは、記憶媒体を介さずに、入力インタフェース118を介して直接にコンピュータに供給されるものであってもよい。
次に、画像合成プログラムについて説明する。
図3は、画像合成プログラムが記憶されたCD−ROM401を示す概念図である。
図3に示すように、CD−ROM401に記憶された画像合成プログラム410は、電子メール受信部411、領域分類部412、領域決定部413、文特定部414、画像合成部415、画像出力部416、および電子メール送信部417で構成されている。
画像合成プログラム410の各部の詳細については、メールサーバ100の各部の作用と一緒に説明する。
図4は、メールサーバ100の機能ブロック図である。
メールサーバ100は、電子メール受信部510と、領域分類部520と、領域決定部530と、文特定部540と、画像合成部550と、画像出力部560と、電子メール送信部570と、DB580とを有している。
メールサーバ100を構成する、電子メール受信部510と、領域分類部520と、領域決定部530と、文特定部540と、画像合成部550と、画像出力部560と、電子メール送信部570は、図3に示す画像合成プログラム410を構成する、電子メール受信部411、領域分類部412、領域決定部413、文特定部414、画像合成部415、画像出力部416、および電子メール送信部417にそれぞれ対応する。
図4の各要素は、コンピュータのハードウェアとそのコンピュータで実行されるOSやアプリケーションプログラムとの組合せで構成されているのに対し、図3に示す画像合成プログラム410の各要素はそれらのうちのアプリケーションプログラムのみにより構成されている点が異なる。
ユーザがパソコン200の電子メール機能を利用して電子メールを編集し、所定の電子メールアドレスを宛先に指定すると、パソコン200から指定された電子メールアドレス宛てに電子メールが送信される。パソコン200から送信された電子メールは、図4に示すメールサーバ100の電子メール受信部510に一旦受信される。電子メール受信部510は、受信した電子メールや、その電子メールに添付された画像を電子メールアドレスと対応付けてDB580に登録するとともに、電子メールを文特定部540に送り、電子メールに添付された画像を領域分類部520に送る。この電子メール受信部510は、本発明にいう画像取得部の一例にあたるとともに、本発明にいうテキスト取得部の一例に相当する。
文特定部540は、分類部541と、決定部542とで構成されている。分類部541は、電子メール受信部510から送られてきた電子メールに含まれる文を複数の要素に大まかに分類する。分類結果は決定部542に伝えられる。決定部542は、電子メール中に含まれた固有名詞を画像キーワードに決定し、さらに、分類結果に従って、電子メールに含まれた文のうち重要な文を決定する。重要な文の決定方法については、後で詳しく説明する。決定された重要な文は、領域決定部530に伝えられるとともに、重要な文と電子メールの全文は、画像合成部550に伝えられる。さらに、決定された画像キーワードは、領域分類部520に伝えられる。
領域分類部520は、人物検出部521と、重要背景検出部522とで構成されている。人物検出部521は、電子メール受信部510から送られてきた画像を分析して、画像中の、人物が写っている人物領域を検出する。また、重要背景検出部522は、画像中の、文特定部540から伝えられた画像キーワードが表わす重要な背景が写っている重要背景領域を検出する。人物領域、および重要背景領域の検出方法についても、後で詳しく説明する。人物領域、および重要背景領域の検出結果は、領域決定部530に伝えられる。領域分類部520は、本発明にいう領域分類部の一例に相当する。
領域決定部530は、画像中の、人物領域と重要背景領域とを除く非重要領域のうち、文特定部540で決定された重要な文を嵌め込む挿入領域を決定する。挿入領域の情報は、画像合成部550に伝えられる。
画像合成部550は、文特定部540から伝えられた重要な文を、画像中の、領域決定部530で決定された挿入領域に嵌め込んで、合成画像を生成する。生成された合成画像は、電子メールアドレスと対応付けてDB580に登録される。領域決定部530と画像合成部550とを合わせたものは、本発明にいう画像合成部の一例に相当する。
電子メールを閲覧するときには、ユーザは、図1に示すパソコン200の電子メール機能を使って、メールサーバ100に、自分の電子メールアドレス宛てに送信された電子メールの受信を要求する受信要求を送る。電子メール送信部570は、DB580から受信要求が示す電子メールアドレスと対応付けられた電子メールを取得するとともに、その電子メールアドレスと対応付けられた合成画像の保存先アドレスを電子メールに追記する。さらに、電子メール送信部570は、合成画像の保存先アドレスが追記された電子メールを受信要求が送られたパソコン200に向けて送信する。
ユーザがパソコン200を使って電子メールの内容を確認し、電子メールに追記された保存先アドレスへのアクセスを指示すると、指示内容が画像出力部560に伝えられる。画像出力部560は、DB580の保存先アドレスにアクセスして合成画像を取得し、取得した合成画像をパソコン200に送る。
また、ユーザがパソコン200に送られてきた合成画像を確認し、その合成画像をプリント出力するプリント注文を指示すると、指示内容が画像出力部560に伝えられる。画像出力部560は、プリント注文を受けた合成画像と、その合成画像と対応する電子メールの全文を両面プリンタ101に送る。画像出力部560は、本発明にいう送信部の一例に相当する。
両面プリンタ101では、合成画像が用紙の表面にプリント出力されるとともに、電子メールの全文が用紙の裏面に印字される。合成画像がプリント出力されたプリント画像は、プリント注文を行ったユーザに送られる。
メールサーバ100は、以上のように構成されている。
ここで、本実施形態のメールサーバ100においては、電子メールに画像が添付されると、その画像に電子メールの文が嵌め込まれた合成画像が自動的に生成される。以下では、この合成画像の生成方法について説明する。
図5は、画像が添付された電子メールが受信されて、合成画像が生成されるまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図であり、図6は、図5のフローチャートに従って電子メールおよび画像が加工される流れを説明するための図である。以下では、図5、および図6に加えて、図4も合わせて参照し、図1に示す左側のパソコン200Aのユーザが、右側のパソコン200Bのユーザの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信するものとして説明する。
パソコン200Aのユーザが、パソコン200Aの電子メール機能を使って、図6のパート(A1)に示す電子メールの本文を編集し、さらに撮影画像を添付して、パソコン200Bのユーザの電子メールアドレスを指定すると、パソコン200Aから指定された電子メールアドレス宛てに撮影画像が添付された電子メールが送信される。送信された撮影画像付きの電子メールは、図4に示すメールサーバ100の電子メール受信部510に受信される(図5のステップS1)。受信された電子メールは、文特定部540に伝えられ、添付された撮影画像は、領域分類部520に伝えられる。
文特定部540の分類部541では、伝えられた電子メールを構成する文が複数の要素に分類される(図5のステップS21)。この例では、図6のパート(A2)に示すように、電子メールは2つの文(文1:「おばあちゃん、お元気ですか」、文2:「富士山へ行ってきたよ」)で構成されており、1つ目の文が「おばあちゃん」「お元気ですか」という2つの要素に分類され、2つ目の文が「富士山」「へ」「行ってきたよ」という3つの要素におおまかに分類される。分類結果は、決定部542に伝えられる。
メールサーバ100には、予め、重要な被写体を表わす固有名詞と、その固有名詞が表わす被写体の特徴量(色、形状など)が登録されている。決定部542では、まず、分類された要素の中に、予め登録された固有名詞が含まれているか否かが判定される。図6のパート(A2)に示す電子メールでは、図6のパート(A22)に示すように、1つ目の文には固有名詞が含まれておらず、2つ目の文に「富士山」という固有名詞が含まれている。この例では、メールサーバ100に、予め、「富士山」という固有名詞と、「富士山」の色や形状などが対応付けて保存されているものとして説明する。決定部542では、「富士山」が画像キーワードとして決定され(図5のステップS22)、決定された画像キーワードが領域分類部520に伝えられる。
続いて、決定部542では、分類された各種要素が点数化されて、それらの合計が最も大きい文が重要な文として決定される。本実施形態においては、分類された要素が、画像キーワード、感情を表わす語句、顔文字、絵文字、および感嘆詞の場合には1点が加えられて、電子メールを構成する各文ごとに合計点が算出される。この例では、1つ目の文の合計点は0点であり、2つ目の文の合計点は画像キーワードである「富士山」の分の1点であり、図6のパート(A23)に示す2つ目の文「富士山へ行ってきたよ」が重要な文として決定される(図5のステップS23)。決定された重要な文は領域決定部530に伝えられ、重要な文と電子メールの全文は画像合成部550に伝えられる。
以上のようにして、電子メールの本文から重要な文が決定される。
また、領域分類部520では、電子メール受信部510から電子メールに添付された画像が伝えられると、人物検出部521において、画像中の人物の顔が検出される(図1のステップS11)。まず、図6のパート(A1)に示す画像のうち肌色の領域が抽出されることによって、図6のパート(A11)に示すように、人物の顔部分が検出される。画像中の顔部分を認識する顔認識技術は、従来から広く行われている技術であるため、本明細書では詳細な説明を省略する。
続いて、図6のパート(A11)に示す顔部分から下方向に領域が広げられ、図6のパート(A12)に示すように、画像の人物領域が検出される(図5のステップS12)。このステップS12においては、画像中の顔部分を認識した後で、その顔部分に基づいて服部分を抽出する技術なども利用することができる。検出された人物領域は、重要背景検出部522に伝えられる。
重要背景検出部522では、画像中の、重要な背景が写っている重要背景領域が検出される(図5のステップS13)。まず、電子メールに添付された画像の、空間周波数が低い低周波成分を抽出した低周波画像が生成される。低周波画像はぼかし画像であり、低周波画像を使って画像を分析することによって、画像の色や形状を抽出しやすくなる。続いて、低周波画像の特徴量(色相、および形状など)が分析され、特徴量に基づいて画像が複数の領域に分類される。ここで、上述したように、メールサーバ100には、重要な被写体の固有名詞と、その被写体の特徴量(色相、形状)が登録されており、重要背景検出部522では、文特定部540から伝えられた画像キーワードが表わす被写体の特徴量が取得され、分類された複数の領域のうち、取得された特徴量と同じ特徴量を有する領域が検索される。検索された領域は、画像キーワードが表わす重要な背景が含まれた重要背景領域であると決定される(図5のステップS13)。この例では、文特定部540から「富士山」という画像キーワードが伝えられ、「富士山」という固有名詞と対応付けられた特徴量が取得され、画像中の、取得された特徴量と同じ特徴量を有する領域が検索されることによって、図6のパート(A13)に示すように、「富士山」が含まれる領域が検出される。このように、電子メールから抽出された画像キーワードを利用することによって、重要な背景が写っている領域を効率よく、かつ精度良く検出することができる。検出された人物領域および重要背景領域を表わす情報は、領域決定部530に伝えられる。
領域決定部530では、画像上の、人物領域と重要背景領域を除く非重要領域のうち、文特定部540で検出された重要な文を嵌め込む挿入領域が決定される(図5のステップS14)。領域決定部530では、まず、文特定部540から伝えられた重要な文の文字数などが取得され、非重要領域のうち、取得された文字数を嵌め込むことができる領域部分が探索される。さらに、探索された領域部分のうち、画像の中央部分を除く端部分の領域が挿入領域として決定される。この例では、画像中の、人物と富士山が写っている領域を除く非重要領域が検出され、図6のパート(A23)に示す「富士山へ行ってきたよ」という文を嵌め込むことができる領域部分が探索され、さらに、探索された領域部分のうち、図6のパート(A14)に示す上端の領域Pが挿入領域に決定される。画像の中央部分を除く領域を挿入領域に決定することによって、見た目に違和感を与えずに文を嵌め込むことができる。決定された挿入領域の情報は、画像合成部550に伝えられる。
画像合成部550では、電子メールに添付された画像の、領域決定部530で決定された挿入領域に、文特定部540で検出された重要な文が、重要背景検出部522で分析された挿入領域の色と反対色の文字色で嵌め込まれ、合成画像が生成される(図5のステップS2)。この例では、図のパート(A14)に示す領域Pに、パート(A23)に示す文が嵌め込まれ、パート(A2_1)に示すような合成画像が生成される。背景と反対色で文が嵌め込まれることによって、文を目立たせることができる。
生成された合成画像は、図4に示すDB580に登録され、図1のパソコン200Bのユーザの指示に従って、合成画像の保存先アドレスが追記された電子メールがパソコン200Bに送信される。パソコン200Bのユーザは、電子メールに追記された保存先アドレスへのアクセスを要求することによって、パート(A2_1)に示す合成画像を閲覧することができる。また、ユーザが合成画像のプリント注文を指示すると、指示内容が画像出力部560に伝えられ、画像出力部560によって、合成画像と電子メールの全文とが両面プリンタ101に送られる。両面プリンタ101では、用紙の表面にパート(A2_1)に示す合成画像がプリント出力され、用紙の裏面にパート(A2_2)に示す電子メールの全文が印字される。このように、本実施形態のメールサーバ100によると、パソコン200A,200Bのユーザが画像上の挿入領域や文などを指定しなくても、自動的に画像に電子メールの文が嵌め込まれ、画像と電子メールの文とを一緒に保管することができる。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、本発明の第2実施形態について説明する。本発明の第2実施形態は、第1実施形態とほぼ同様の構成を有しているため、図4および図5を第2実施形態の説明でも流用し、第1実施形態との相違点についてのみ説明する。
近年、重要な被写体である人物に正確に焦点を合わせるために、被写体を撮影する前にスルー画像などを取得しておき、そのスルー画像を使って、人物の顔が含まれた顔領域を検出し、顔領域におけるオートフォーカス処理を実行することが考案されている。本実施形態においては、オートフォーカス時に検出された顔領域の情報が撮影画像に付加されているものとして説明する。
図7は、図5のフローチャートに従って電子メールおよび画像が加工される流れを説明するための図である。以下では、図4、図5、および図7を使って説明する。
本実施形態においても、第1実施形態と同様に、図7のパート(B1)に示すような電子メールが受信され(図5のステップS1)、電子メールに添付された画像が図4に示す人物検出部521に伝えられるが、人物検出部521においては、画像に付加された情報が表わす顔領域(図7のパート(B11))が画像の顔領域として決定され(図5のステップS11)、その顔領域に基づいて人物領域(図7のパート(B12))が決定される(ステップS12)。画像のオートフォーカス時における顔領域の検出結果を利用することによって、画像中の人物領域を高速に決定することができる。
また、電子メールに添付された画像は重要背景検出部522にも伝えられ、第1実施形態と同様に、重要背景検出部522では、画像に基づいて低周波画像が生成されて画像の特徴量が取得され、その特徴量に応じて画像が複数の領域に分類される。さらに、本実施形態においても、DB580に被写体の固有名詞と特徴量とが対応付けて登録されており、重要背景検出部522では、画像中に、登録された特徴量と同様な特徴量を有する領域があるか否かが判定される。さらに、そのような領域があると判定された場合には、その領域が重要背景領域に決定され(図5のステップS13)、さらに、その領域の特徴量と対応付けられた固有名詞が文特定部540に伝えられる。重要背景検出部522は、本発明にいう関連分析部の一例に相当する。この例では、図7のパート(B13)に示すように、画像中の領域Qにおける特徴量が、DB580に登録されている「富士山」の特徴量と類似しており、この領域Qが重要背景領域に決定されるとともに、「富士山」という固有名詞が文特定部540に伝えられる。
重要背景領域が決定されると、第1実施形態と同様に、画像中の、人物領域と重要背景領域とを除く非重要領域から挿入領域(図14のパート(B14)の領域P)が決定され(図5のステップS14)、決定された挿入領域の情報が画像合成部550に伝えられる。
また、図5のステップS1で受信された電子メールは図4に示す文特定部540に伝えられ、第1実施形態と同様に、分類部541において、電子メールを構成する文が複数の要素に分類される(図5のステップS21)。この例では、図7のパート(B1)に示すように、電子メールは2つの文(文1:「富士山、すごかったよ」、文2:「筑波山より大きかった」)で構成されており、図7のパート(B21)に示すように、1つ目の文が「富士山」「すごかったよ」という2つの要素に分類され、2つ目の文が「筑波山」「より」「大きかった」という3つの要素におおまかに分類される。分類結果は、決定部542に伝えられる。
決定部542では、第1実施形態と同様に、2つの文それぞれに固有名詞が含まれているか否かが判定され、画像キーワードが決定される。この例では、図7のパート(B22)に示すように、1つ目の文には「富士山」という固有名詞が含まれており、2つ目の文に「筑波山」という固有名詞が含まれている。本実施形態においては、決定部542は、領域分類部520から伝えられた固有名詞が電子メールを構成している文中に含まれている場合には、その固有名詞を画像キーワードに決定する。この例では、「富士山」という固有名詞が画像キーワードに決定される。このように、画像の分析結果に応じて画像キーワードが決定されることによって、複数の固有名詞が含まれている場合でも、より重要な固有名詞を確実に選択することができる。
決定部542では、画像キーワードが含まれた1番目の文「富士山すごかったよ」が重要な文として決定される(図5のステップS23)。
決定された重要な文は画像合成部550に伝えられ、第1実施形態と同様にして、合成画像が生成され(図5のステップS2)、図7のパート(B2_1)、およびパート(B2_2)に示すように合成画像と電子メールの全文それぞれが用紙の表裏面それぞれにプリント出力される。
ここで、上記では、電子メールによってテキストと画像とを取得する例について説明したが、本発明にいう画像取得部およびテキスト取得部は、記録媒体などに記録された画像やテキストを取得するものであってもよい。
また、上記では、文を重要領域にかからないように嵌め込む例について説明したが、本発明にいう画像合成部は、例えば、画像中の、人物が写っている人物領域から吹き出した吹き出し中に文を嵌め込むものであってもよい。
また、上記では、合成画像をそのまま両面プリンタに送信する例について説明したが、本発明の画像合成装置は、合成画像の一部を変更する変更手段を備えたものであってもよい。
また、近年では、1つの画像に対して複数の人物が画像に対する感想などを書き込むチャットアルバムが知られてきている。本発明の画像合成装置は、このようなチャットアルバムシステムに適用されてもよい。
本発明の画像合成装置の一実施形態が適用された通信システムの一例を示す模式図である。 図1に示すコンピュータのハードウェア構成図である。 画像合成プログラムが記憶されたCD−ROM401を示す概念図である。 メールサーバ100の機能ブロック図である。 画像が添付された電子メールが受信されて、合成画像が生成されるまでの一連の処理の流れを示すフローチャート図である。 図5のフローチャートに従って電子メールおよび画像が加工される流れを説明するための図である。 図5のフローチャートに従って電子メールおよび画像が加工される流れを説明するための図である。
符号の説明
1 通信システム
100 メールサーバ
200,200A,200B パソコン
110 本体装置
120 画像表示装置
121 表示画面
130 キーボード
140 マウス
111 FD装填口
112 CD−ROM装填口
113 CPU113
114 主メモリ
115 ハードディスク装置
116 FDドライブ
117 CD−ROMドライブ
118 入力インタフェース
119 出力インタフェース
150 バス
510 電子メール受信部
520 領域分類部
521 人物検出部
522 重要背景検出部
530 領域決定部
540 文特定部
541 分類部
542 決定部
550 画像合成部
560 画像出力部
570 メール送信部
580 DB

Claims (14)

  1. 被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、
    1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、
    前記画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って該画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、
    前記画像中の、前記領域分類部で分類された非重要領域中に前記テキスト取得部で取得されたテキストを構成する全文又は一部の文を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを備えたことを特徴とする画像合成装置。
  2. 前記画像合成部は、前記非重要領域のうち、前記画像の中央を含まない非重要領域中に文を嵌め込むものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  3. 前記画像合成部は、前記非重要領域のうち、嵌め込み対象の文が納まる広さを有する非重要領域中に文を嵌め込むものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  4. 前記領域分類部が、前記画像中の、人物が写っている領域を重要領域に分類するものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  5. 前記領域分類部が、前記画像中の、特定の被写体が写っている領域を重要領域に分類するものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  6. 前記領域分類部が、前記画像中の、前記テキスト中の言葉と関連する被写体が写っている領域を探索し、該領域を重要領域に分類するものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  7. 前記テキストは、複数の文で構成されたものであり、
    前記テキスト中の言葉を分析して、該テキストを構成する複数の文のうち相対的に重要な文を特定する文特定部を備え、
    前記画像合成部は、前記非重要領域中に、前記文特定部で特定された文を嵌め込むものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  8. 前記文特定部は、前記テキストを構成する文のうち、特定の固有名詞が含まれている文を相対的に重要な文として特定するものであることを特徴とする請求項7記載の画像合成装置。
  9. 前記画像の被写体を分析してその被写体に関連した言葉を取得する関連分析部を備え、
    前記文特定部が、前記テキストを構成する文のうち、前記関連分析部で取得された言葉を含んだ文を相対的に重要な文として特定するものであることを特徴とする請求項7記載の画像合成装置。
  10. 前記画像合成部は、前記文を嵌め込むに当たり、その文が嵌め込まれる位置における画像の色に応じた色で嵌め込むものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  11. 前記テキスト取得部は、前記テキストを電子メールとして取得するものであり、
    前記画像取得部は、前記電子メールに添付された画像を取得するものであることを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  12. 用紙の表裏面に、それぞれ、画像および文字列をプリント出力する画像出力装置に、該画像および該文字列として、前記画像合成部で生成された合成画像、および前記テキスト取得部で取得されたテキストを送信する送信部を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  13. コンピュータ内で実行され、該コンピュータ上で、
    被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、
    1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、
    前記画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って該画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、
    前記画像中の、前記領域分類部で分類された非重要領域中に前記テキスト取得部で取得されたテキストを構成する全文又は一部の文を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを構築することを特徴とする画像合成プログラム。
  14. コンピュータ内で実行され、該コンピュータ上で、
    被写体が撮影された画像を取得する画像取得部と、
    1つ以上の文で構成されたテキストを取得するテキスト取得部と、
    前記画像取得部で取得された画像の被写体を分析し、所定の基準に従って該画像中の領域を、相対的に重要な被写体が写っている重要領域と、その重要領域以外の非重要領域とに分類する領域分類部と、
    前記画像中の、前記領域分類部で分類された非重要領域中に前記テキスト取得部で取得されたテキストを構成する全文又は一部の文を嵌め込んで合成画像を生成する画像合成部とを構築する画像合成プログラムを記憶していることを特徴とする画像合成プログラム記憶媒体。
JP2005284240A 2005-09-29 2005-09-29 画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体 Withdrawn JP2007096816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005284240A JP2007096816A (ja) 2005-09-29 2005-09-29 画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005284240A JP2007096816A (ja) 2005-09-29 2005-09-29 画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007096816A true JP2007096816A (ja) 2007-04-12

Family

ID=37981964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005284240A Withdrawn JP2007096816A (ja) 2005-09-29 2005-09-29 画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007096816A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135384A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Casio Computer Co Ltd 画像送信装置、画像送信プログラム、及び画像表示システム
JP2011229059A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP2013229900A (ja) * 2013-06-11 2013-11-07 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、画像生成方法、およびプログラム
JP2018200721A (ja) * 2018-08-28 2018-12-20 ヤフー株式会社 生成装置、生成方法、及び生成プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135384A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Casio Computer Co Ltd 画像送信装置、画像送信プログラム、及び画像表示システム
JP2011229059A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Seiko Epson Corp 画像処理装置、画像処理方法及びそのプログラム
JP2013229900A (ja) * 2013-06-11 2013-11-07 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、画像生成方法、およびプログラム
JP2018200721A (ja) * 2018-08-28 2018-12-20 ヤフー株式会社 生成装置、生成方法、及び生成プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2408067C2 (ru) Идентификация медиаданных
JP5120777B2 (ja) 電子データ編集装置、電子データ編集方法及びプログラム
US8438034B2 (en) Method and apparatus for playing pictures
EP1980960A2 (en) Methods and apparatuses for converting electronic content descriptions
US20060136803A1 (en) Creating visualizations of documents
US9336442B2 (en) Selecting images using relationship weights
US20070070408A1 (en) Image album creating system, image album creating method and image album creating program
KR20090094826A (ko) 스토리 셰어 제품을 자동으로 생성하는 시스템, 컴퓨터로 구현되는 방법 및 프로그램 저장 디바이스
JP2008052326A (ja) 電子アルバム生成装置、電子アルバム生成方法、および、そのプログラム
JP2010073114A6 (ja) 画像情報検索装置、画像情報検索方法およびそのコンピュータプログラム
KR100733095B1 (ko) 정보 처리 장치 및 정보 처리 방법
US20110246562A1 (en) visual communication method in a microblog
JP2011054078A (ja) 電子写真立て、その制御方法及びプログラム
JP2007096816A (ja) 画像合成装置、画像合成プログラム、および画像合成プログラム記憶媒体
US7984033B2 (en) Data control system capable of present current image of writer with data
JP5320913B2 (ja) 撮像装置およびキーワード作成プログラム
JP6467778B2 (ja) 管理サーバ、プログラム、及び、記録媒体
JP6919260B2 (ja) 情報変換装置及びプログラム
JP2006121661A (ja) 合成画像作成方法、合成画像作成装置、およびプログラム
JP4220458B2 (ja) 画像表示装置
JP2009217742A (ja) メタデータ付与方法及び装置、並びにメタデータ付与プログラム
JP5389594B2 (ja) 画像ファイル生成方法、そのプログラム、その記録媒体および画像ファイル生成装置
JP2006262214A (ja) 画像処理システム、画像処理装置及びプログラム
JP6582469B2 (ja) 文字変換支援装置、日記作成支援装置、文字変換支援方法、及び、プログラム
JP2006260192A (ja) 画像印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20081202