JP2007088830A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像同士が傾いていても、画像間の相対的な傾きに十分対応して画像同士を精度良く合成することが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供する。
【解決手段】 原稿の画像を読み取り、画像データとして出力する読取部3と、読取部3にて分割して読み取らせた一つの原稿に対する複数の画像を合成する制御部1とを備える。制御部1が、一の画像を参照画像、他の画像を探索画像とする入力画像準備処理と、参照画像における複数の特徴点を抽出する特徴点抽出処理と、特徴点間の幾何情報を算出し、この特徴点の幾何情報と類似する幾何情報を有する複数の対応点を探索画像から抽出する対応点選択処理と、特徴点と対応点とを重ね合わせて参照画像に対して探索画像を合成する画像合成処理とを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1枚の原稿を複数回に分けて読み取り、それにより得た複数の画像データを合成するための技術に関する。
例えば設計図面などの文書をスキャナで読み取る場合、この種の文書は一般にスキャナの読取面よりも大きいので、読取面に置く文書の位置をずらしながら複数回に分けて読み取らせ、この結果得られた複数の画像データを1枚の文書となるように合成する、といった手法がとられている。特許文献1には、複数の画像データを合成する技術として、基本となる画像データに含まれる直線的な参照パターンに対して、合成する他の画像の対応点を相関演算により割り出し、さらに、これら対応点群から直線を求めて参照パターンと比較し、複数の画像データの相対的な傾きを求めることにより、これらの画像データを合成することが提案されている。また、特許文献2には、複数の画像データのそれぞれの傾きを補正し、これら画像データ同士の重なり部分を見つけて接合処理を行うことが提案されている。
特開平11−15951号公報 特開2003−259110号公報
ところで、特許文献1の技術では、直線的な参照パターンが存在することを前提としていることから、読み取った画像に直線的な参照パターンが存在しない場合には、複数の画像データをマッチングさせることができない場合がある。しかも、この技術では対応点を直線状に配するので、画像密度が大きい場合には適しているが、例えば図面の画像のように、線図を基調とした空白が多くて特徴の少ない画像には適用が困難である。
また、特許文献2の技術は、画像の傾き補正処理と接合処理とを個別に行うようになっていることから、処理が煩雑となり相当の時間を要してしまうという問題がある。
しかも、上記の技術は、いずれも単純なテンプレートマッチングをベースとした接合処理のため、特に画像データ間の傾きが大きいと、これらの画像データを精密に接合することが困難であるばかりか、画像データ間において正しい対応点が見つからず、間違った点を対応点としてしまう可能性が高いので、画像のマッチングミスを生じる傾向が強い。さらに、図面や表などを対象とした場合、それらの画像同士で類似する特徴点が多いために、テンプレートマッチングのみでは正しく画像を接合することが難しい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、複数回に分けて読み取った画像どうしの傾きが比較的大きい場合であっても、それらの複数の画像を精度良く合成することが可能な技術を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、一方の画像データが表す画像を参照画像とし、当該参照画像において複数の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、前記読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、他方の画像データが表す画像を探索画像とし、当該探索画像において、前記複数の特徴点にそれぞれ対応する複数の対応点の候補を抽出する対応点候補抽出手段と、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量とをそれぞれ算出する特徴量算出手段と、前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量のうち、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量に近いものを特定する比較手段と、前記比較手段によって特定された特徴量を有する前記図形を構成する対応点候補を、前記特徴点に対応する対応点として特定し、当該対応点と、対応する前記特徴点とを重ね合わせるようにして前記探索画像と前記参照画像とを合成する画像合成手段とを備えることを特徴とする画像処理装置を提供する。本発明によれば、参照画像において複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と、探索画像において複数の対応点候補を結んで得られる図形の特徴量とを比較し、その比較結果から、探索画像において参照画像側の特徴点に一致する対応点を特定することができる。よって、読取手段による読み取り時に参照画像と探索画像との間に相対的な傾きが生じたとしても、これらの分割画像を確実かつ精度良く合成することができる。
前記特徴点抽出手段は、前記参照画像と前記探索画像との間で重複しやすい位置を基準とし、当該参照画像において前記位置に近い複数の特徴点を抽出することが望ましい。前記参照画像と前記探索画像との間で重複しやすい位置は、例えば前記参照画像と前記探索画像とが接合する辺の中心点であったり、参照画像と探索画像とが重複すると予測される領域の中心点であったり、前記参照画像において余白でない領域の重心である。このように参照画像と探索画像とにおいて重複しやすい位置に近い特徴点から優先的に対応点を求めていくようにすれば、探索画像において参照画像側の特徴点に一致する対応点をより特定しやすくなる。
また、本発明は、読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、一方の画像データが表す画像を参照画像とし、当該参照画像において複数の特徴点を抽出するステップと、前記読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、他方の画像データが表す画像を探索画像とし、当該探索画像において、前記複数の特徴点にそれぞれ対応する複数の対応点の候補を抽出するステップと、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量の特徴量とをそれぞれ算出するステップと、前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量のうち、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量に近いものを特定するステップと、特定された特徴量を有する前記図形を構成する対応点候補を、前記特徴点に対応する対応点として特定し、当該対応点と、対応する前記特徴点とを重ね合わせるようにして前記探索画像と前記参照画像とを合成するステップとを備えることを特徴とする画像処理方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータに、読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、一方の画像データが表す画像を参照画像とし、当該参照画像において複数の特徴点を抽出する特徴点抽出機能と、前記読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、他方の画像データが表す画像を探索画像とし、当該探索画像において、前記複数の特徴点にそれぞれ対応する複数の対応点の候補を抽出する対応点候補抽出機能と、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量とをそれぞれ算出する特徴量算出機能と、前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量のうち、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量に近いものを特定する比較機能と、前記比較機能によって特定された特徴量を有する前記図形を構成する対応点候補を、前記特徴点に対応する対応点として特定し、当該対応点と、対応する前記特徴点とを重ね合わせるようにして前記探索画像と前記参照画像とを合成する画像合成機能とを実現させるプログラムを提供する。
以下、本発明の最良の実施の形態について説明する。
(1)第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像処理装置11の構成を示すブロック図である。この画像処理装置11は例えばスキャナ装置であり、図1に示すように制御部1と、操作部2と、読取部3と、表示部4と、記憶部5とを備えている。操作部2は各種のキーによって構成されたものであり、操作者による操作が可能とされている。読取部3は、図示せぬ読取面に配置された原稿の画像をスキャンし、画像データとして出力する。表示部4は、例えば、液晶ディスプレイ等からなるもので、読取部3から出力される画像データや、記録媒体や記憶部5などから制御部1によって読み出された画像データや、操作部2を構成するキーによって入力されたデータなどに従って画像を表示する。記憶部5には、制御部1によって実行される画像処理プログラムが格納されている。この制御部1は、画像処理プログラムを実行するこ とにより、設計図面などの大きな原稿を読み取る場合に、読取部3で複数回に分けて読み取らせ、これによって得た複数の画像データ(分割画像データ)を一つの画像になるように合成する。
この画像処理装置11の制御部1による画像合成処理についてフローチャートに沿って説明する。ここで、図2は画像合成処理を説明するフローチャートであり、図3〜図14は画像合成処理の様子を説明する模式図である。ユーザは、読取部3の読取面に入りきらない大きな原稿を読み取らせる場合、この原稿を読取部3にて分割して読み取らせる。具体的には、ユーザは原稿の一部分(例えば原稿の左半分)を読取面に配置し、操作部2を操作してその原稿の一部分を読取部3に読み取らせる。次いで、原稿の残りの部分(例えば原稿の右半分)を、最初に読み取らせた部分と少しオーバーラップするようにして読取面に配置し、その残りの部分を読取部3に読み取らせる。これにより、読取部3から制御部1へ順次読み取られた各画像データが出力される。制御部1は、最初に読み取った一方の画像データの画像を「参照画像」とし、次に読み取った他方の画像データの画像を「探索画像」として定義する。これが図2のステップS01の入力画像準備処理である。
ここで、ユーザが、図3に示すように、読取部3の読取面3aに対して図形Zが描かれた原稿G1の左側の一部を読み取らせ、さらに、読取面3aに対して原稿G1の残りの右側の部分を読み取らせたと仮定する。この場合、図4(a)に示すように、最初に読み取られた原稿G1の左部分の画像が、画像合成の基準となる画像(参照画像SG)となる。一方、図4(b)に示すように、次に読み取られた原稿G1の右部分の画像が、参照画像SGに対して合成させられる画像(探索画像TG)となる。
次に、制御部1は、参照画像SG及び探索画像TGについて、それぞれの画像のおおよその重複領域CA1、CA2を割り出す重複領域設定処理を行う(ステップS02)。原稿のどの部分をどの順番で読み取るかをルールとして決めておけば、制御部1はそのルールに従って、参照画像SGと探索画像TGとが重複しやすい重複領域CA1、CA2を割り出すことができる。また、ユーザが手動で参照画像SGと探索画像TGとが重複するであろうと思われる重複領域CA1、CA2を設定することもできる。
次に、制御部1は、参照画像SG側の重複領域CA1において、図5に示すように、図形Zの複数の特徴点A〜Gを抽出し、記憶部5に登録する特徴点抽出処理を行う(ステップS03)。特徴点とは、図形Zにおける特徴的な画像片であり、図形Zを構成する線画の交差点、分岐点、角部あるいは端点などを用いればよい。なお、この特徴点の抽出時には、いったん抽出した特徴点を相互に比較し、互いに似通っていて位置的に近い特徴点があれば、これらを適宜削除することが望ましい。このようにすると、特徴点と、後述する探索画像TGの対応点候補とを対応させる場合に、混同しなくて済む。
次に、制御部1は、探索画像TG側の重複領域CA2から、図6に示すように、参照画像SGの特徴点A〜Gと類似する複数の対応点候補A1,A2,B1,B2,C1,C2,C3,D1,D2,E1,G1を抽出し、これらを対応点候補群AG〜GGにグルーピングして記憶部5に保存する対応点候補抽出処理を行う(ステップS04)。より具体的には、制御部1は、まず、探索画像TGの図形Zにおける特徴的な画像片(つまり、図形Zを構成する線画の交差点、分岐点、角部あるいは端点)を抽出し、参照画像SGの各特徴点と、探索画像TGの各特徴点との差を演算し、その差分が閾値以下となるような探索画像TGの各特徴点を対応点候補とする。差分が閾値以下であれば、参照画像SGの1つの特徴点に対する、探索画像TGの対応点候補は複数であってもよい。例えば参照画像SGの特徴点Aと類似する対応点は、対応点A1,A2であり、これらは対応点候補群AGを構成している。また、特徴点Bと類似する対応点は、対応点B1,B2であり、これらは対応点候補群BGを構成している。また、特徴点Cと類似する対応点は、対応点C1,C2,C3であり、これらは対応点候補群CGを構成している。この時点では、例えば対応点候補B1は、特徴点Bに対応するのか又は特徴点Cに対応するのかが不明であるため、対応点候補B1であるとともに、対応点候補C1にも相当している。対応点候補が一つも見つからない特徴点(図6中の特徴点F)は削除するか、予備特徴点として保存する。なお、参照画像SGの特徴点の位置に基づいて、ある程度探索画像TG側の探索位置を絞って対応点候補を抽出してもよい。このようにすれば、対応点候補の抽出の迅速化が図れる。
その後、制御部1は、参照画像SGの特徴点A〜G及び探索画像TGの対応点候補群AG〜GGを用いて、初期接続線選択処理を行う(ステップS05)。具体的には、制御部1は、図7に示すように、参照画像SGの特徴点A〜Gから、互いに近傍にある3点の特徴点A、B、Cを選択し、これら選択した特徴点同士を線分で接続した初期接続線A−B−Cを割り出し、その初期接続線A−B−Cの幾何情報を算出する。この幾何情報とは、表1に示すように、初期接続線A−B−CにおけるA−B間の距離(線分A−Bの長さ)と、B−C間の距離(線分B−C長さ)と、互いに隣り合う線分A−B及び線分B−Cが成す角度である。要するに、この幾何情報は、特徴点を結ぶことによって得られた図形である初期接続線の特徴量を表す情報である。この幾何情報は記憶部5に記憶される。なお、初期接続線を割り出す際に用いる特徴点は、探索画像TGにおける対応点候補の抽出時において、この対応点候補との類似度が高かった特徴点であることが望ましい。
Figure 2007088830
次に、制御部1は、図8に示すように、特徴点A、B、Cに対応する対応点候補群AG、BG、CGを呼び出し、対応点候補群AGを構成する対応点候補A1、A2、対応点候補群BGを構成する対応点候補B1、B2、対応点候補群CGを構成する対応点候補C1、C2、C3をそれぞれ線分で接続し、これらの接続線(以下、対応接続線候補という)の幾何情報を算出する。この幾何情報は、対応点候補を結ぶことによって得られた図形である、対応接続線候補の特徴量を表す情報である。表2に、これら対応接続線候補の幾何情報を示す。このように12通りの幾何情報が得られることになり、これらの幾何情報は記憶部5に記憶される。
Figure 2007088830
次に、制御部1は、特徴点A、B、Cの3点間の幾何情報と、対応接続線候補の幾何情報とを比較して両者の一致度を計算し、一致度が閾値未満の対応接続線候補の幾何情報を記憶部5から削除する。これにより、図9に示すように、初期接続線との一致度が高いと判定された対応接続線候補A1−B1−C3、A2−B2−C2の幾何情報のみが残される。なお、対応接続線候補の幾何情報が一つも残らなかった場合は、制御部1は、上記の特徴点A,B,C以外の3つの特徴点を選択し直し、上記と同様の処理を、対応接続線候補が抽出されるまで繰り返し行う。
次に、制御部1は、初期接続線及び対応接続線候補に基づいて、対応接続線構築処理を行う(ステップS06)。より具体的には、制御部1は、まず特徴点A〜Gのうち、まだ選択されていない一つの特徴点(ここでは特徴点Dとする)を選択する。次に、制御部1は、図10に示すように、新たに選択した特徴点Dと、対応接続線候補A1−B1−C3及び対応接続線候補A2−B2−C2の端点C3、C2に対応する特徴点Cと、更にもう1つの特徴点(ここでは特徴点Bとする)とを繋いだ接続線B−C−Dを割り出し、この接続線B−C−Dの幾何情報を算出する。次に、制御部1は、図10に示すように、対応接続線候補A1−B1−C3及び対応接続線候補A2−B2−C2の端点C3、C2と、選択された特徴点Dの対応点候補群DGの対応点候補D1、D2とを含む3点の対応接続線候補を割り出し、その幾何情報を算出する。そして、制御部1は、特徴点B、C,Dの3点間の幾何情報と、図10に示すようにして算出した対応接続線候補の幾何情報とを比較し、両者の一致度を計算する。そして、制御部1は、一致度が閾値未満の対応接続線候補の幾何情報を記憶部5から削除する。なお、対応接続線候補の幾何情報が一つも残らなかった場合は、制御部1は、追加した特徴点Dを削除するか、予備特徴点として保存し、再度特徴点の選択を行って上記の処理を繰り返す。
ここで、図11に示すように、構築途中の対応接続線候補の端点が、異なる特徴点D、Cの対応点候補D2、C2であったとしても、制御部1は、対応する特徴点の接続線の幾何情報を求めることで、特徴点側の幾何情報と接続線対応接続線候補の幾何情報との比較を個別に行うことができる。具体的には、接続線C−D−Eと、対応接続線候補C3−D2−E1とを比較し、接続線B−C−Eと対応接続線候補B2−C2−E1とをそれぞれ比較すればよい。
制御部1は、上記のステップS06の対応接続線構築処理を全ての特徴点が選択されるまで繰り返し行う。これにより、例えば、図12に示すように、特徴点A〜Gが全て接続され、これら特徴点A〜Gの接続線A−B−C−D−E−Gに対応する対応接続線候補として、最終的に、対応接続線候補A1−B1−C3−D2と、対応接続線候補A2−B2−C2−E1−G1とが構築されたとする。
次に、制御部1は、接続線と対応接続線候補とに基づいて、対応点選択処理を行う(ステップS07)。具体的には、制御部1は、まず、複数の対応接続線候補のうち、対応点候補を接続している線分の本数の多い方を選択する。例えば図12に示す例の場合、対応接続線候補A1−B1−C3−D2と、対応接続線候補A2−B2−C2−E1−G1とを比較すると、対応接続線候補A2−B2−C2−E1−G1の方が線分の本数が多いから、制御部1は、図13に示すように、対応接続線候補A1−B1−C3−D2を削除して、対応接続線候補A2−B2−C2−E1−G1を選択する。つまり、接続線の特徴量に近い対応接続線候補が選択されることになる。そして、制御部1は、この対応接続線候補A2−B2−C2−E1−G1を構成する対応点候補対応点A2、B2、C2、E1、G1を、特徴点A,B,C,E,Gに対応するものとして特定する。このような処理により、制御部1は、参照画像SG側の特徴点に正しく一致する探索画像側の対応点を特定することができる。
なお、複数の対応接続線候補において、対応点候補を接続されている本数が同じであった場合は、制御部1は、これらの対応接続線候補に含まれる対応点候補と特徴点との相関値(類似度)を基に、例えば相関値の和が最も高い対応接続線候補を選択する。
また、制御部1は、参照画像SGと探索画像TGとの相対的な傾きを計算して修正し、再び、対応点候補抽出処理から画像合成処理を行ってもよい。ここで、画像の傾きの計算方法としては、接続線に含まれるすべての特徴点とその対応点候補の組から、傾きパラメータの平均を求める方法がある。このとき、前述した対応点候補抽出処理や対応接続線構築処理の過程にて削除した特徴点を、再び、対応点候補の抽出のための特徴点として用いてもよい。
最後に、制御部1は、図14に示すように、参照画像SGの特徴点A、B、C、E、Gと、探索画像TGにて特定した対応点A2、B2、C2、E1、G1とが互いに重なるようにして、参照画像SGと探索画像TGとを合成する(ステップS08)。これにより、参照画像SGと探索画像TGとを正確にマッチングすることができ、原稿G1と同一の合成画像G2が得られることになる。
以上、説明したように、上記第1実施形態によれば、一方の分割画像(参照画像)における特徴点同士を繋いだ接続線(線分図形)の幾何情報と、他方の分割画像(探索画像)における対応点候補同士を繋いだ接続線(線分図形)の幾何情報とを比較し、その比較結果から、他方の分割画像(探索画像)において一方の分割画像(参照画像)側の特徴点に一致する対応点を特定することができる。よって、一方の分割画像と他方の分割画像との間に相対的な傾きがあったとしても、これらの分割画像を確実かつ精度良く合成することができる。
(2)第2実施形態
次の第2実施形態について説明する。この第2実施形態に係る画像処理装置の構成が、第1実施形態の画像処理装置の構成と異なるのは、画像処理プログラムに記述された手順だけである。よって、以下では、第2実施形態に係る画像処理装置の制御部による画像合成処理について説明する。
図15は、画像合成処理を説明するフローチャートであり、図16〜図22は、画像合成処理を説明する模式図である。
まず、ユーザは、第1実施形態と同様に、原稿の一部分(例えば原稿の左半分)を読取面に配置し、操作部2を操作してその原稿の一部分を読取部3に読み取らせる。次いで、原稿の残りの部分(例えば原稿の右半分)を、最初に読み取らせた部分と少しオーバーラップするようにして読取面に配置し、その残りの部分を読取部3に読み取らせる。これにより、読取部3から制御部1へ順次読み取られた各画像データが出力されるから、制御部1は、最初に読み取った画像データの画像を参照画像SGとし、次に読み取った画像データの画像を探索画像TGとする(ステップS11)。
次に、制御部1は、参照画像SGについて、図16に示すように、参照画像SGの図形Z全体から、図形Zを構成する線の交差点、分岐点、角部あるいは端点などの特徴的な画像片を特徴点A〜Pとして抽出して登録する特徴点抽出処理を行う(ステップS12)。そして、制御部1は、探索画像TGとの接合側の辺H(以下、接合辺Hという)の中央を接合中心点Hoとし、この接合中心点Hoから各特徴点A〜Pまでの距離と、参照画像SGにおける各特徴点A〜Pの位置(図中左上を原点とした場合のXY座標)を演算して記憶部5に保存する。ここで、一般的には、参照画像と探索画像とがずれた状態で読み取られるとしても、これらは画像接合辺Hに平行な方向へはずれにくい。よって、接合辺H方向のずれは、接合辺Hと直交する方向のずれよりも小さいと仮定し、接合辺Hと平行な方向に1以下の係数(例えば0.5)を掛けて、接合中心点Hoから各特徴点A〜Pまでの距離を演算する。
ここで、表3は、各特徴点A〜Pの位置と、接合中心点Hoからの距離を示すものである。図示のように、それぞれの特徴点A〜PのXY座標と、接合中心点HoとのXY方向の実距離と、接合辺Hと平行な方向への修正を経た接合中心点Hoと特徴点A〜Pとの距離が演算されて保存されている。
Figure 2007088830
次いで、制御部1は、参照画像SGの特徴点A〜P及び接合中心点Hoに基づいて、初期接続線選択処理を行う(ステップS13)。具体的には、制御部1は、まず図17に示すように、参照画像SGの特徴点A〜Pから、接合中心点Hoからの距離が最も小さい3点を選択する。後は前述したステップS04と同様に、これら選択した特徴点B、C、D同士を直線にて接続した初期接続線B−C−Dを割り出し、その初期接続線B−C−Dの幾何情報を算出する(表1参照)。
次に、制御部1は、探索画像TGから、特徴点B,C,Dと類似する複数の対応点候補B1,B2,C1,C2,C3,D1,D2を抽出し、これらを対応点候補群BG,CG,DGにグルーピングして記憶部5に保存する対応点候補抽出処理を行う。
次に、制御部1は、第1実施形態と同様に、その特徴点B、C、Dに対応する対応点候補群BG、CG、DG(図6参照)を呼び出し、これら対応点候補群BGを構成する対応点候補B1,B2と、対応点候補群CGを構成する対応点候補C1、C2、C3と、対応点候補群DGを構成する対応点候補D1、D2とを線分で接続した対応接続線候補の幾何情報を算出する(表2参照)。さらに、制御部1は、特徴点B、C、D側の3点間の幾何情報を指標として、対応接続線候補の幾何情報の一致度を計算する。そして、制御部1は、一致度が低い対応接続線候補の幾何情報を削除して、図18に示すように、一致度が閾値よりも高い対応接続線候補B1−C1−D1及び対応接続線候補B2−C2−D2の幾何情報のみを残す。なお、対応接続線候補の幾何情報が一つも残らなかった場合は、制御部1は、接合中心点Hoからの距離が近い別の3つの特徴点を選択し、一致度が高い対応接続線候補が抽出されるまで、上記の初期接続線選択処理を繰り返し行う。
次に、制御部1は、第1実施形態と同様に、初期接続線及び対応接続線候補に基づいて、対応接続線構築処理を行う(ステップS14)。具体的には、制御部1は、まず、特徴点A〜Pのうち、まだ選択されてない接続中心点Hoから最も近い一つの特徴点Eを選択する。そして、制御部1は、図19に示すように、特徴点Eと、対応接続線候補B1−C1−D1及び対応接続線候補B2−C2−D2の端点D1、D2に対応する特徴点Dを含む3つの特徴点C、D、Eを繋いだ接続線C−D−Eを割り出し、この接続線C−D−Eの幾何情報を算出する。
次に、制御部1は、探索画像TGから、特徴点Eと類似する複数の対応点候補E1を抽出し、これらを対応点候補群EGにグルーピングして記憶部5に保存する対応点候補抽出処理を行う。
次に、制御部1は、対応接続線候補B1−C1−D1、B2−C2−D2の端点D1、D2と、選択された特徴点Eの対応点候補E1とを含む3点の対応接続線候補を割り出し、その幾何情報を算出する。さらに、制御部1は、特徴点C−D−E側の3点間の幾何情報を指標として、対応接続線候補の幾何情報の一致度を計算する。そして、制御部1は、一致度が低い対応接続線候補の幾何情報を削除し、一致度が閾値よりも高い対応接続線候補の幾何情報のみを残す。なお、対応接続線候補の幾何情報が一つも残らなかった場合は、追加した特徴点Eを削除するか、予備特徴点として保存し、再度特徴点の選択を行う。なお、特徴点を削除しなければならないような事態がある程度(所定回数以上)続いたら、制御部1は、参照画像SGと探索画像TGとの重複領域を外れたと判断し、対応接続線構築処理を終了してもよい。
制御部1は、上記の対応接続線構築処理を全ての特徴点が選択されるまで繰り返し行う。これにより、例えば、図20に示すように、削除された特徴点M〜Pを除く特徴点A〜Lが全て接続され、これら特徴点A〜Lの接続線C−D−B−E−A−F−G−J−K−I−L−Hに対応する対応接続線候補C1−D1−B1−A1と、対応接続線候補C2−D2−B2−E1−A2−F1−G1−J1−K1−I1−L1−H1とが構築されたら、対応接続線構築処理を終了する。
次に、制御部1は、第1実施形態と同じように、接続線と対応接続線候補とに基づいて、対応点選択処理を行う(ステップS15)。具体的には、対応接続線候補のうち対応点候補を接続している線分の本数の多いものを選択する。この場合、図20に示す例の場合、対応接続線候補C1−D1−B1−A1と、対応接続線候補C2−D2−B2−E1−A2−F1−G1−J1−K1−I1−L1−H1とが比較され、図21に示すように、対応点候補間を接続している線分の本数が多い対応接続線候補C2−D2−B2−E1−A2−F1−G1−J1−K1−I1−L1−H1が選択されることになる。
そして、制御部1は、この対応接続線候補C2−D2−B2−E1−A2−F1−G1−J1−K1−I1−L1−H1を構成する対応点候補を、対応点C2、D2、B2、E1、A2、F1、G1、J1、K1、I1、L1、H1として選択する。なお、複数の対応接続線候補において、対応点候補を接続されている本数が同じであった場合は、制御部1は、これらの対応接続線候補に含まれる対応点候補と特徴点との相関値(類似度)を基に、例えば相関値の和が最も高い対応接続線候補を選択する。また、対応接続線候補に含まれる対応点候補の接合中心点Hoからの距離を基に、対応接続線候補を選択してもよい。
また、制御部1は、参照画像SGと探索画像TGとの相対的な傾きを計算して修正し、再び、対応点候補抽出処理から画像合成処理を行ってもよい。ここで、画像の傾きの計算方法としては、対応接続線候補に含まれるすべての特徴点とその対応点候補の組から、傾きパラメータの平均を求める方法がある。このとき、前述した対応点候補抽出処理や対応接続線構築処理の過程にて削除した特徴点を、再び、対応点候補の抽出のための特徴点として用いてもよい。
最後に、制御部1は、図22に示すように、参照画像SGの特徴点A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、Lと、探索画像TGにて選択された対応点A2、B2、C2、D2、E1、F1、G1、H1、I1、J1、K1、L1とが互いに重なるように、これら参照画像SGと探索画像TGとを合成する(ステップS16)。このとき、接合中心点Hoからの距離に応じて、例えば、接合中心点Hoから遠いほど合成パラメータ計算時の重み付けを低くするなどのように、それぞれの特徴点に対して重み付けを変えることにより、より高い精度にて画像の合成を行うこともできる。
以上の処理により、参照画像SGと探索画像TGとを正しくマッチングして、原稿G1と同一の合成画像G2を得ることが可能となる。
以上の第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、一方の分割画像(参照画像)における特徴点同士を繋いだ接続線(線分図形)の幾何情報と、他方の分割画像(探索画像)における対応点候補同士を繋いだ接続線(線分図形)の幾何情報とを比較し、その比較結果から、他方の分割画像(探索画像)において一方の分割画像(参照画像)側の特徴点に一致する対応点を特定することができる。よって、一方の分割画像と他方の分割画像との間に相対的な傾きがあったとしても、これらの分割画像を確実かつ精度良く合成することができる。
また、接合中心点Hoは、参照画像と探索画像とで最も重複しやすい点である。よって、このように両者の画像において重複しやすい接合中心点Hoに近い特徴点から優先的に対応点を求めていくようにすれば、探索画像において参照画像側の特徴点に一致する対応点をより特定しやすくなる。
また、接合中心点Hoからの距離に応じて特徴点の重要度を変えることにより、画像の合成に使用可能な特徴点を有効に用いることができる。
なお、この第2実施形態で用いた接合中心点Hoに代えて、参照画像と探索画像との重複領域の中央点や、参照画像において空白でない画像領域、つまり図形Zの中央点(重心)を用いてもよい。
なお、第1及び第2実施形態では、原稿G1を2分割して読取部3に読み取らせたが、原稿G1を読み取らせる際の分割数は2分割に限定されないことはもちろんである。また、特徴点同士を繋いで得られる図形及び対応点候補同士を繋いで得られる図形は任意の図形であってもよい。
本実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態における画像合成処理を説明するフローチャートである。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 第2実施形態における画像合成処理を説明するフローチャートである。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。 画像合成処理を説明する模式図である。
符号の説明
1…制御部、3…読取部、11…画像処理装置、CA1,CA2…重複領域、G1…原稿、G2…合成画像、Ho…接合中心点(中心点)、SG…参照画像、TG…探索画像。

Claims (8)

  1. 読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、一方の画像データが表す画像を参照画像とし、当該参照画像において複数の特徴点を抽出する特徴点抽出手段と、
    前記読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、他方の画像データが表す画像を探索画像とし、当該探索画像において、前記複数の特徴点にそれぞれ対応する複数の対応点の候補を抽出する対応点候補抽出手段と、
    前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と、前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量とをそれぞれ算出する特徴量算出手段と、
    前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量のうち、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量に近いものを特定する比較手段と、
    前記比較手段によって特定された特徴量を有する前記図形を構成する対応点候補を、前記特徴点に対応する対応点として特定し、当該対応点と、対応する前記特徴点とを重ね合わせるようにして前記探索画像と前記参照画像とを合成する画像合成手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記特徴点抽出手段は、前記参照画像と前記探索画像との間で重複しやすい位置を基準とし、当該参照画像において前記位置に近い複数の特徴点を抽出することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記参照画像と前記探索画像との間で重複しやすい位置は、前記参照画像と前記探索画像とが接合する辺の中心点であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記参照画像と前記探索画像との間で重複しやすい位置は、前記参照画像と前記探索画像とが重複すると予測される領域の中心点であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記参照画像と前記探索画像との間で重複しやすい位置は、前記参照画像において余白でない領域の重心であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記複数の特徴点を結んだ図形は、少なくとも3つの前記特徴点を結んだ線分図形であり、
    前記複数の対応点候補を結んで得られる図形は、少なくとも3つの前記対応点候補を結んだ線分図形であり、
    前記図形の特徴量は、前記特徴点同士あるいは前記対応点同士を結んだ線分の長さと、隣り合う2本の線分が成す角度とからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、一方の画像データが表す画像を参照画像とし、当該参照画像において複数の特徴点を抽出するステップと、
    前記読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、他方の画像データが表す画像を探索画像とし、当該探索画像において、前記複数の特徴点にそれぞれ対応する複数の対応点の候補を抽出するステップと、
    前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量とをそれぞれ算出するステップと、
    前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量のうち、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量に近いものを特定するステップと、
    特定された特徴量を有する前記図形を構成する対応点候補を、前記特徴点に対応する対応点として特定し、当該対応点と、対応する前記特徴点とを重ね合わせるようにして前記探索画像と前記参照画像とを合成するステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  8. コンピュータに、
    読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、一方の画像データが表す画像を参照画像とし、当該参照画像において複数の特徴点を抽出する特徴点抽出機能と、
    前記読取手段によって読み取られた画像を表す複数の画像データのうち、他方の画像データが表す画像を探索画像とし、当該探索画像において、前記複数の特徴点にそれぞれ対応する複数の対応点の候補を抽出する対応点候補抽出機能と、
    前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量と前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量とをそれぞれ算出する特徴量算出機能と、
    前記複数の対応点候補を結んで得られる複数の図形の特徴量のうち、前記複数の特徴点を結んだ図形の特徴量に近いものを特定する比較機能と、
    前記比較機能によって特定された特徴量を有する前記図形を構成する対応点候補を、前記特徴点に対応する対応点として特定し、当該対応点と、対応する前記特徴点とを重ね合わせるようにして前記探索画像と前記参照画像とを合成する画像合成機能と
    を実現させるプログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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