JP2007088678A - 画像符号化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハードウェア規模の増大を最小限におさえつつ、最適なエントロピー符号化を選択して一定の処理時間内で画像符号化を行う画像符号化装置を提供する。
【解決手段】 符号量制御部7では一定処理単位の符号化後に発生する符号量の目標値となる割り当て符号量を生成し処理時間予測部9に入力する。処理時間予測部9では割り当て符号量からCABAC符号化を行う際にかかる処理時間を予測する。比較部10では処理時間予測部9で予測した処理時間と予め定められた設定値とを比較し、予測した処理時間が設定値を超えていればCAVLCを選択する選択情報を、そうでなければCABACを選択する選択情報を、エントロピー符号化部4に送る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の単位毎に2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する画像符号化装置に関するものである。
近年、画像情報のデジタル化に伴い、MPEG2(ISO/IEC 13818−2)に代表される画像符号化方式が標準化され普及している。MPEG2では直交変換と動き補償を行った後エントロピー符号化を行うことにより画像の冗長性を取り除き画像を圧縮符号化している。
図7はMPEG2符号化装置の一例を示した図である。この図を用いてMPEG2符号化処理を説明する。入力画像が入力端子31より入力されフレームメモリ32に蓄積される。動き予測部33は参照画像メモリ34に蓄積されている複数の参照画像から最適な参照画像と動きベクトルを求める。動き補償部35は求められた動きベクトルにしたがって参照画像を生成する。
動き補償によって求められた参照画像と符号化する画像の差分を変換部36で直行変換した後、量子化部37で量子化を行う。量子化後のデータは逆量子化部38で逆量子化され逆変換部39により逆変換され、動き補償部35で求まった参照画像に足し合わされ参照画像として参照画像メモリ33に蓄積される。それと同時に量子化後のデータは動き予測部35により求まった参照画像のインデックスと動きベクトルとともにエントロピー符号化部40で符号化を行い符号化ビットストリームがストリームバッファ41に送られる。
符号量制御部42はストリームバッファを監視することにより量子化パラメータを制御し量子化部47に制御信号を送る。符号化ビットストリームが出力端子41より出力される。以上のように符号化処理が行われる。
さらに高圧縮率の要求から、H.264(ITU−T Rec.H.264 : ISO/IEC 14496−10 AVC)が標準化された。MPEG2に比べ多くの演算量が要求されるがより高い符号化効率が実現されており、MPEG2と同様に直交変換と動き補償を行った後2種類のエントロピー符号化から選択して符号化を行うことが可能となった。
2種類のエントロピー符号化のうち一方はCAVLC(Context−based Adaptive Variable Length Coding)と呼ばれる可変長符号化であり、もう一方はCABAC(Context−based Adaptive Binary Arithmetic Coding)と呼ばれる算術符号化である。
図8はCAVLC符号化処理を示した図である。この図を用いてCAVLC符号化処理について説明する。変換量子化を行った後のデータが多値シンボルとして入力端子51から入力される。入力シンボルのうちその後の符号化に必要なデータはコンテキスト情報としてコンテキストメモリ52に保存される。
CAVLC符号化部53では符号化処理に必要なコンテキスト情報をコンテキストメモリ52から読み出し、入力シンボルに対し可変長符号テーブルを適用して符号化を行い、符号化ビットストリームが出力端子54から出力される。
図9はCABAC符号化処理を示した図である。この図を用いてCABAC符号化処理について説明する。変換量子化を行った後のデータが多値シンボルとして入力端子61から入力される。二値化部62は入力シンボルに対し予め決められた一定の規則に基づいて任意長の2値化データ列に変換する。入力シンボルと2値化データのうちその後の符号化に必要なデータはコンテキスト情報としてコンテキストメモリ63に保存される。
CABAC符号化部64では符号化処理に必要なコンテキスト情報をコンテキストメモリ63から読み出し、入力シンボルに対し2値算術符号化を適用して符号化を行い、符号化ビットストリームが出力端子65から出力される。
以上のようにCAVLC符号化とCABAC符号化ではその処理が異なっており、CAVLC符号化処理が多値シンボルに対して繰り返し行われるのに対し、CABAC符号化処理は2値化データ列の各ビットに対して繰り返し行われる。CABAC符号化における2値化データ列の長さは1つの多値シンボルに対し数ビットとなり、繰り返し行われる処理回数だけを比べても、CABAC符号化処理はCAVLC符号化処理に比べ数倍となる。
CABAC符号化はCAVLC符号化に比べより高い符号化効率を達成できるが、より多くの演算量が要求される。
特開2004−135251号公報 Draft ITU−T Recommendation and Final Draft International Standard of Joint Video Specification (ITU−T Rec.H.264 | ISO/IEC 14496−10 AVC):2003
CABACのような算術符号化を用いて符号化を行う場合、一定の符号化単位における入力シンボル数は不定であり、そのシンボルに対する2値化データ量も不定である。このことから、ある符号化単位における符号化処理時間は不定であり、2値化データ量が膨大になった場合、処理時間も膨大になる可能性がある。
画像符号化装置において、一定の処理時間を保証する必要がある場合、処理時間が膨大になることにより補償が不可能となる。
この問題を解決するため特開2004−135251号では、算術符号化に入力されるデータ量を監視することにより、フィードバック制御を行うか或いは複数の符号化処理を同時に行い選択することで処理時間を保証する方法が提案されている。しかし、この方法では処理後のデータ発生量を監視して処理後のデータを無効化するため、処理時間の増大或いはハードウェアで実装した場合の規模の増大を招く。
そこで本発明は、符号化にかかる処理時間を予測することで、ハードウェア規模の増大を最小限におさえつつ、一定の処理時間内で最適なエントロピー符号化を選択して画像符号化を行う画像符号化装置を提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するために本発明は、以下の画像符号化装置を提供するものである。
(1) 所定の単位毎に2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する画像符号化装置において、
所定符号化単位における割り当て符号量を算出し、前記所定符号化単位における発生符号量を前記割り当て符号量となるように制御する符号量制御手段と、
前記割り当て符号量から前記所定符号化単位の符号化処理時間を予測する処理時間予測手段と、
前記予測された符号化処理時間と予め定められた設定処理時間とを比較して、その比較結果に応じて前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択するための選択情報を生成する選択情報生成手段と、
前記選択情報に応じて、前記所定符号化単位毎に前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する符号化手段と、
を備えたことを特徴とする画像符号化装置。
(2) 所定の単位毎に2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する画像符号化装置において、
所定符号化単位における割り当て符号量を算出し、前記所定符号化単位における発生符号量を前記割り当て符号量となるように制御する符号量制御手段と、
前記割り当て符号量と符号化対象入力画像の画素数とから、前記所定符号化単位の符号化処理時間を予測する処理時間予測手段と、
前記入力画像の画素数と前記入力画像のフレームレートとから、前記所定符号化単位の符号化処理時間の上限値を計算する処理時間上限値計算手段と、
前記予測された符号化処理時間と前記上限値とを比較して、その比較結果に応じて前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択するための選択情報を生成する選択情報生成手段と、
前記選択情報に応じて、前記所定符号化単位毎に前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する符号化手段と、
を備えたことを特徴とする画像符号化装置。
本発明の画像符号化装置によれば、一定の処理時間内で効率の良いエントロピー符号化を選択して画像符号化を行うことにより、符号化効率の高い符号化ビットストリームを生成できる、という効果を得ることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について実施例に基づき説明する。
[実施例1]
図1は、本発明における画像符号化装置の第1実施例の構成を示すブロック図である。入力画像が入力端子1より入力されフレームメモリ2に蓄積される。変換処理部3ではフレームメモリ2に蓄積された画像データに対し所定符号化単位である一定処理単位で処理を行い、量子化後のデータをエントロピー符号化部4に送る。エントロピー符号化部4では符号化を行って符号化されたデータをストリームバッファ5に送り、出力端子6から符号化ビットストリームが出力される。
符号量制御部7はストリームバッファ5を監視することで変換処理部3の量子化パラメータを制御し発生符号量の制御を行うとともに、一定処理単位の割り当て符号量を選択情報決定部8に送る。選択情報決定部8は割り当て符号量を基にエントロピー符号化を選択する選択情報を生成しエントロピー符号化部4に送る。
次に選択情報決定部8の処理について説明する。符号量制御部7では一定処理単位の符号化後に発生する符号量の目標値となる割り当て符号量を生成し処理時間予測部9に入力する。処理時間予測部9では割り当て符号量からCABAC符号化を行う際にかかる処理時間を予測する。比較部10では処理時間予測部8で予測した処理時間と予め定められた設定値とを比較し、予測した処理時間が設定値を超えていればCAVLCを選択する選択情報を、そうでなければCABACを選択する選択情報を、エントロピー符号化部4に送る。
続いてエントロピー符号化部4の処理について説明する。選択情報決定部8から送られてきた選択情報が入力選択部11と出力選択部14に入力される。入力選択部11では変換処理部3から送られてきた量子化後のデータを選択情報に応じてCAVLC符号化部12あるいはCABAC符号化部13に送る。
CAVLCが選択された場合、CAVLC符号化部12はCAVLC符号化を行って符号化データを出力する。CABACが選択された場合、CABAC符号化部13はCABAC符号化を行って符号化データを出力する。出力選択部14では選択情報に応じてCAVLC符号化部12あるいはCABAC符号化部13からの符号化データを選択してストリームバッファ5に送る。
ここで処理時間予測部9において、割り当て符号量から処理時間を予測する方法について一定処理単位をピクチャとして説明する。図2はCABAC符号化を行った際のピクチャ単位での符号化ビットストリームの発生符号量(Code)と2値化データ量(Bin)の関係を示すグラフである。発生符号量と2値化データ量との間には相関があり、
Bin = α × Code
と近似することが可能である。図3はCABAC符号化を行った際のピクチャ単位での2値化データ量(Bin)とその処理にかかる時間(Cycle)の関係を示すグラフである。符号化処理においては2値化データ量に依存してほぼ比例関係にある部分と、ピクチャ単位で行う初期化にかかる部分があり、
Cycle = β + γ × Bin
と近似することが可能である。符号量制御部7ではストリームバッファ5の発生符号量を監視することにより、符号化するピクチャに割り当てる符号量を決定し、マクロブロック単位で実際に符号化によって発生した発生符号量を監視して量子化パラメータを制御する。これにより、ピクチャの発生符号量を割り当て符号量に近くなるように制御を行う。
図4はこのときの割り当て符号量(Budget)に対する発生符号量(Code)の変化を示したグラフである。このように符号量制御部7によって発生符号量が制御されるためピクチャの発生符号量は割り当て符号量に近い値となり、
Code = Budget
と近似することが可能である。以上から、
Cycle = β + α × γ × Budget
という近似式が成り立つ。ここで入力画像が1秒あたり30ピクチャで、符号化装置の基準クロックが30MHzだとすると、1ピクチャの符号化にかけられる時間つまり比較部9に入力される設定値(MAX)を、
MAX = 30000000/30 = 1000000
と設定する。ピクチャ単位で行う初期化にかかる時間(β)がMAXに比べて無視できる程度に十分小さい値であれば、
β = 0
と近似しても良い。ここで Cycle´ > MAX となる十分大きなBudgetの値に対して Cycle´ > Cycle となるような係数δを定め、
Cycle´ = δ × Budget
とする。例えば、α=1.3、β=1000、γ=1.2の場合、δ=1.6 とすることで上記条件を満たす。以上のようにして処理時間予測部9では割り当て符号量(Budget)から処理時間(Cycle´)を予測することができる。
次に、比較部10でCycle´とMAXと比較することにより、Cycle´ > MAX の場合にはCAVLCを選択する選択情報を送出し、そうでなければCABACを選択する選択情報を送出する。なお、CAVLCが選択された場合、CAVLC符号化部はMAXに比べ十分短い時間で符号化を行えるものとする。
以上のようにして、符号化するピクチャがCABAC符号化を行って処理時間が確保される場合にはCABAC符号化を行い、処理時間が確保されない場合にはCAVLCを選択することが可能となる。これにより、処理時間を保証しつつ最適な符号化を選択し効率よい符号化ビットストリームを生成することができる。
ピクチャを一定の符号化単位として説明したが、スライスやマクロブロック単位でも同様に適用することが可能である。また、処理時間予測部9において Budget から Cycle´を求めたが、設定値を予め MAX/δ として設定することで、比較部10において Budget と設定値とを直接比較することも可能である。
[実施例2]
図6は、本発明における第2の実施の形態である符号化装置の選択情報決定部の構成を示すブロック図である。端子21から符号化するピクチャの割り当て符号量が入力される。端子22から符号化するマクロブロック数が入力される。ここでマクロブロック数(NMB)は符号化するピクチャの横方向の画素数(HOR)と縦方向の画素数(VER)から、
NMB = HOR/16 × VER/16
として計算されるものとする。
処理時間予測部23では割り当て符号量とマクロブロック数からマクロブロックの処理時間を予測する。上限値計算部25では端子24から入力されるフレームレートとマクロブロック数から1マクロブロックあたりの符号化にかけられる時間を計算し上限値とする。比較部26では予測された処理時間と計算された上限値を比較し端子27から選択情報を出力する。
ここで処理時間予測部23において、割り当て符号量とマクロブロック数から処理時間を予測する方法について説明する。1マクロブロックの割り当て符号量(BudgetMB)は1ピクチャの割り当て符号量(Budget)から、
BudgetMB = Budget / NMB
と計算される。実施例1で説明した δ と同様な方法で ε を求め 1マクロブロックあたりの処理時間(CycleMB)は、
CycleMB = ε × Budget / NMB
となる。
上記で求めた1マクロブロックあたりの処理時間はピクチャ内のマクロブロックの平均値であり、実際の1マクロブロックあたりの処理時間はこれより大きくなる場合があるが、CABAC符号化部の内部にバッファを持つことにより、1ピクチャでの処理時間が補償される。また、CABAC符号化部の内部に持つバッファを小さくとる場合には、それを考慮してバッファをオーバーフローさせないようεの値を大きくとっておくことにより1ピクチャでの処理時間が補償される。
次に上限値計算部25において、マクロブロック数(NMB)とフレームレートから1マクロブロックあたりの処理時間の上限値(MaxMB)を求める方法について説明する。まず、符号化装置の基準クロック(CLOCK)とフレームレート(FrameRate)から1ピクチャあたりの処理時間の上限値(MaxPic)が、
MaxPic = CLOCK / FrameRate
として求まる。次に、1マクロブロックあたりの処理時間の上限値(MaxMB)は、
MaxMB = MaxPic / NMB
となり、
MaxMB = CLOCK / (FrameRate × MaxPic)
として計算することができる。
比較部26ではCycleMBとMaxMBとを比較することにより、CycleMB > MaxMB の場合にはCAVLCを選択する選択情報を送出し、そうでなければCABACを選択する選択情報を送出する。
この選択情報に基づいてエントロピー符号化を選択し符号化を行うことにより入力画像の画素数やフレームレートに合わせた最適な符号化を選択して符号化を行うことが可能となる。
なお、上記した画像符号化装置の機能をプログラムによりコンピュータに実現させるようにしいもよい。このプログラムは、記録媒体から読みとられてコンピュータに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込まれてもよい。
本発明になる画像符号化装置の第1実施例の構成を示す図である。 CABAC符号化時の発生符号量と2値化データ量との関係を示す図である。 CABAC符号化時の2値化データ量と処理時間との関係を示す図である。 ピクチャ符号化時の割り当て符号量と発生符号量との関係を示す図である。 割り当て符号量と処理時間との関係を示す図である。 本発明になる画像符号化装置の第2実施例における選択情報決定部の構成を示す図である。 従来の符号化装置の構成を示す図である。 CAVLC符号化器の構成を示す図である。 CABAC符号化器の構成を示す図である。
符号の説明
1 画像入力端子
2 フレームメモリ
3 変換処理部
4 エントロピー符号化部
5 ストリームバッファ
6 符号化ビットストリーム出力端子
7 符号量制御部
8 選択情報決定部
9 処理時間予測部
10 比較部
11 入力選択部
12 CAVLC符号化部
13 CABAC符号化部
14 出力選択部
21 割り当て符号量入力端子
22 マクロブロック数入力端子
23 処理時間予測部
24 フレームレート入力端子
25 上限値計算部
26 比較部
27 選択情報出力端子
31 画像入力端子
32 フレームメモリ
33 動き予測部
34 参照画像メモリ
35 動き補償部
36 変換部
37 量子化部
38 逆量子化部
39 逆変換部
40 エントロピー符号化部
41 ストリームバッファ
42 符号量制御部
43 符号化ビットストリーム出力端子
51 多値シンボル入力部
52 コンテキストメモリ
53 CAVLC符号化部
54 符号化ビットストリーム出力端子
61 多値シンボル入力端子
62 二値化部
63 コンテキストメモリ
64 CABAC符号化部
65 符号化ビットストリーム出力端子

Claims (2)

  1. 所定の単位毎に2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する画像符号化装置において、
    所定符号化単位における割り当て符号量を算出し、前記所定符号化単位における発生符号量を前記割り当て符号量となるように制御する符号量制御手段と、
    前記割り当て符号量から前記所定符号化単位の符号化処理時間を予測する処理時間予測手段と、
    前記予測された符号化処理時間と予め定められた設定処理時間とを比較して、その比較結果に応じて前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択するための選択情報を生成する選択情報生成手段と、
    前記選択情報に応じて、前記所定符号化単位毎に前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する符号化手段と、
    を備えたことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 所定の単位毎に2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する画像符号化装置において、
    所定符号化単位における割り当て符号量を算出し、前記所定符号化単位における発生符号量を前記割り当て符号量となるように制御する符号量制御手段と、
    前記割り当て符号量と符号化対象入力画像の画素数とから、前記所定符号化単位の符号化処理時間を予測する処理時間予測手段と、
    前記入力画像の画素数と前記入力画像のフレームレートとから、前記所定符号化単位の符号化処理時間の上限値を計算する処理時間上限値計算手段と、
    前記予測された符号化処理時間と前記上限値とを比較して、その比較結果に応じて前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択するための選択情報を生成する選択情報生成手段と、
    前記選択情報に応じて、前記所定符号化単位毎に前記2種類のエントロピー符号化の内の一方を選択適用し画像信号を符号化する符号化手段と、
    を備えたことを特徴とする画像符号化装置。
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