JP2007087274A - 触覚装置及び触覚情報伝達システム - Google Patents
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Abstract
【課題】対象物表面の感触を正確に検出してその感触を遠隔地へ伝達し再現することができると共に、操作方向及び操作量といった操作情報までも検出できるようにすること。
【解決手段】この触覚装置は、磁界を発生させる永久磁石11と、永久磁石11の磁界中に配置されるコイル12とを備える。操作棒15の下端部にコイル12が固定され、当該操作棒15を支持板14で上下及び傾倒方向に変位可能に支持すると共に変位状態から弾性的に復帰可能に支持する。
【選択図】図1
【解決手段】この触覚装置は、磁界を発生させる永久磁石11と、永久磁石11の磁界中に配置されるコイル12とを備える。操作棒15の下端部にコイル12が固定され、当該操作棒15を支持板14で上下及び傾倒方向に変位可能に支持すると共に変位状態から弾性的に復帰可能に支持する。
【選択図】図1
Description
本発明は、対象物の表面形状及び表面性状といった触覚情報やオペレータの操作内容である操作方向などの操作情報を電気信号に変換して取り込むための触覚装置及び触覚情報を離れた場所へ伝送して復元するための触覚情報伝達システムに関する。
従来、物体の表面形状等を検知する触覚センサとしては、電気抵抗が変化するゴム製の導電性シート(感圧導電性ゴム)を用いたり、半導体マイクロマシンによって形成した微小な圧力センサまたは力センサを並べて接触時の圧力分布を検知したりするものがある。例えば、薄型シリコンダイヤフラムの下部に半導体歪検出素子アレイを配置し、この半導体歪検出素子アレイに可動ギャップを対面配置し、この可動ギャップを支持基板で支持したものがある(例えば、特許文献1参照)。かかる触覚センサでは、薄型シリコンダイヤフラムは接触した測定対象物の形状に合わせて変形し、この薄型シリコンダイヤフラムの形状の変形を信号処理によって電気的に検知する。
また、触覚情報を復元して操作者に触覚を与える触覚インタフェース装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。かかる触覚インタフェース装置は、図6、図7に示すように、操作部110と駆動部120と制御部140とから構成されている。操作部110は、操作者によって操作される操作部位112を基台114にて支持する。駆動部120は、ケース121の底面を基台として配設した、極性が交互になるように配設された磁石122〜125を有している。磁石122〜125は、装置厚さ方向に分極されており、隣接した磁石間で磁界が発生するようにしている。磁石121〜125の上方の空間には、各磁石121〜125の間にそれぞれが配設されるようにコイル126〜129と、各コイル126〜129を取り付けるフレーム130とが設けられている。磁界中をX軸方向に並設したコイル126,128に対して電流を所定方向に流すことによって可動状態にあるフレーム130をY軸方向に沿って駆動する。同様にY軸方向に並設したコイル127,129に対して電流を所定方向に流すことによってフレーム130をX軸方向に沿って駆動する。従って、上記コイルの組のいずれか一方のみに電流を流せば一次元方向に、双方に電流を流せば各一次元方向のベクトル和により表される二次元方向に、フレーム130を駆動することができる。このように、駆動部120は、ケース121の中においてフレーム130を可動可能な部材として設けた構造を有している。制御部140は、信号線131を介してコイル126〜129へ電流を流すことによってフレーム130を変位させる。フレーム130に取り付けられている操作部位112は、フレーム130の変位に連動して変位することになる。
なお、触覚情報ではなくオペレータの操作内容となる操作情報を入力するデバイスとして多方向入力スイッチが知られている(例えば、特許文献3参照)。かかる多方向入力スイッチは、操作部材を支持台に傾倒動作及び押込み動作可能に支持しており、操作部材の傾倒動作及び押込み動作に応じて各方向の接点が導通することにより操作方向を検知して電気的な操作情報を出力するものである。
しかしながら、上記した従来の触覚センサの如く、感圧導電性ゴム、圧力センサ、力センサ又は半導体歪検出素子アレイを用いて対象物の表面形状を感知したのでは、対象物表面の感触(ざらざら、ごつごつ、すべすべ等の感じ)を正確に検出してその感触を遠隔地へ伝達し再現することができなかった。
また、従来の触覚センサでは操作方向及び操作量といったオペレータの入力した操作情報を検出することはできず、一方で従来の多方向入力スイッチでは触覚情報までは検出できなかった。すなわち、触覚情報と操作情報といった2種類の情報を入力するためには、触覚情報を入力する触覚入力装置と操作情報を入力する多方向入力スイッチとを別々に備える必要があった。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、対象物表面の感触(ざらざら、ごつごつ、すべすべ等の感じ)を正確に検出してその感触を遠隔地へ伝達し再現することができると共に、操作方向及び操作量といった操作情報までも検出することができる触覚装置及び触覚情報伝達システムを提供することを目的とする。
本発明の触覚装置は、磁界を発生させる磁界発生手段と、前記磁界発生手段の磁界中に配置されるコイルと、操作端部と対向する下端部に前記コイルが固定された触覚操作部材と、前記触覚操作部材を上下及び傾倒方向に変位可能に支持すると共に変位状態から弾性的に復帰可能に支持する支持部材と、を具備したこと特徴とする。
このように構成された触覚装置によれば、触覚操作部材の操作端部を対象物の表面に対して所定の力で当接させて当該表面上をなぞるように移動させた場合、対象物表面の凹凸に応じた小刻みな振動が触覚操作部材に伝えられる。触覚操作部材に伝わる振動はコイルにそのまま伝達し、コイルが磁界発生手段により形成された磁界内で振動する結果、触覚に相当する振動がコイル電流の形で現れる。また、触覚操作部材は傾倒動作、押し込み動作又傾けた状態での回転動作といった各種の操作が可能であり、その操作方向及び操作量に正確に対応して触覚操作部材の下端部に固定されたコイル変位し、操作内容に応じたコイル電流が流れる。
また本発明の触覚情報伝達システムは、上記触覚装置で構成された第1及び第2の触覚装置と、前記第1の触覚装置を対象物表面の触覚情報を入力する入力側とし当該第1の触覚装置のコイルに流れる電流を取り出して触覚操作情報信号として出力する信号出力手段と、前記第2の触覚装置を対象物表面の触覚情報を復元する出力側とし当該第2の触覚装置のコイルに前記触覚操作情報信号を入力する信号入力手段と、前記信号出力手段と前記信号入力手段とを接続する信号ケーブルと、を具備したことを特徴とする。
このように第1及び第2の触覚装置の双方のコイルを信号ケーブル経由で接続する簡単な構成で、触覚情報及び操作情報を離れた場所で簡単に再現できる。
また本発明の触覚情報伝達システムは、上記触覚装置で構成された第1及び第2の触覚装置と、前記第1の触覚装置を対象物表面の触覚情報を入力する入力側とし当該第1の触覚装置のコイルに流れる電流を取り出して触覚操作情報信号として出力する信号出力手段と、前記信号出力手段から出力される触覚操作情報信号を通信ネットワーク上に送出する送信手段と、前記第2の触覚装置を対象物表面の触覚情報が復元される出力側とし当該第2の触覚装置の設置された場所に設けられ前記通信ネットワークから前記触覚操作情報信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された触覚操作情報信号を前記第2の触覚装置のコイル入力する信号入力手段と、を具備したことを特徴とする。
このように第1及び第2の触覚装置の双方のコイルを信号ケーブルで直接結べない遠隔地であっても通信ネットワーク経由で接続することができ、触覚情報及び操作情報を遠隔地で簡単に再現できる。
本発明によれば、対象物表面の感触(ざらざら、ごつごつ、すべすべ等の感じ)を正確に検出してその感触を遠隔地へ伝達し再現することができると共に、操作方向及び操作量といった操作情報までも検出することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して具体的に説明する。
図1は本実施の形態に係る触覚装置の概略的な側断面構造を示す構成説明図であり、図2は上記触覚装置の上面図であり側壁及び上面を覆う支持板を取り除いた状態を示している。
図1は本実施の形態に係る触覚装置の概略的な側断面構造を示す構成説明図であり、図2は上記触覚装置の上面図であり側壁及び上面を覆う支持板を取り除いた状態を示している。
本実施の形態に係る触覚装置は、円筒状をなし一方が開放した永久磁石11と、当該永久磁石11の開口部側に配置され一端が開口部内に挿入された円筒状をなすコイル12とを備える。永久磁石11の外周面に対して基端部が固定され上方に向けて扇状に開口した外壁13が設けられている。外壁13の開口端部に、永久磁石11の開口側上面を覆うように、円板状の支持板14が取り付けられている。支持板14は、板中央部にコイル12の径と略同一径の開口部が形成されており、該開口部にコイル12の上面部外周が固定されている。コイル12は支持板14の中央部にて上下及び傾倒方向へ変位可能に支持される。コイル12の上面中央位置に触覚操作部材としての操作棒15の基端部が固定されている。操作棒15に加わる力(振動、傾倒動作及び押し込み動作を含む)がコイル12へ減衰されずに正確に伝達するために操作棒は適度な剛性を有し、かつコイル12と操作棒15とが一体化されていることが望ましい。また、支持板14は操作棒15を上下及び傾倒方向へ変位可能に支持すると共に変位状態から弾性的に復帰可能に支持可能な可撓性材料から構成されている。支持板14は操作棒15に加えられる傾倒動作、押し込み動作及び各種振動をコイル12へ伝えるのに好適な機械的強度を有することが望ましい。なお、コイル12の開口部内には鉄心16が配置されている。また、コイル12からは正極及び負極のリード線17が引き出されている。
次に以上のように構成された触覚装置の動作について説明する。
図3は触覚装置の動作状態を示す概念図である。先ず、触覚情報の入力動作から説明する。操作棒15の先端を対象物の表面に対して所定の力で当接させて当該表面上をなぞるように移動させる。操作棒15は可撓性を有する支持板14に支持されて中空に浮いた状態であるので、操作棒15の先端部と対象物表面とが互いに擦れると、対象物表面の凹凸に応じた小刻みな振動が操作棒15に伝えられる。操作棒15に伝わる振動は、対象物の材質、凹凸のピッチ及び大きさによって決まるものであり、人間が指先等で対象物を触った際に感じる「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の感覚に近い情報、すなわち触覚情報を含むことになる。
図3は触覚装置の動作状態を示す概念図である。先ず、触覚情報の入力動作から説明する。操作棒15の先端を対象物の表面に対して所定の力で当接させて当該表面上をなぞるように移動させる。操作棒15は可撓性を有する支持板14に支持されて中空に浮いた状態であるので、操作棒15の先端部と対象物表面とが互いに擦れると、対象物表面の凹凸に応じた小刻みな振動が操作棒15に伝えられる。操作棒15に伝わる振動は、対象物の材質、凹凸のピッチ及び大きさによって決まるものであり、人間が指先等で対象物を触った際に感じる「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の感覚に近い情報、すなわち触覚情報を含むことになる。
操作棒15に一体化されたコイル12に「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の触覚情報に相当する振動が伝わり、コイル12が永久磁石11により形成された磁界内で振動する。操作棒15に伝わった「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の触覚情報に相当する振動は極めて小さな揺れ幅であるが、振動周波数(速度)が高いために比較的大きな起電力が誘起されて検出可能な大きさの電流がコイル12に流れる。コイル12に流れた電流はリード線17から触覚情報として取り出される。対象物の表面形状及び表面性状により操作棒15に伝わる振動が異なるので、「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の感触を正確に検出して電気信号(以下、「触覚情報信号」という)に変換できることになる。
次に、オペレータが操作棒15を操作することにより入力される操作情報の入力動作について説明する。オペレータが指で操作棒15を操作するものとする。図3に示すように、可撓性を有する支持板14に操作棒15の基端部が固定されているため、操作棒15は傾倒動作、押し込み動作又傾けた状態での回転動作といった各種の操作が可能である。操作棒15の先端部を操作すると、その操作方向及び操作量に正確に対応して操作棒15の下端部に固定されたコイル12が図3中に点線で示すように変位する。コイル13が永久磁石11による磁界中を移動することにより、起電力が誘起されてコイル13に電流が流れる。永久磁石11による磁束密度、操作棒15(コイル12)の移動速度、操作方向及び操作量に応じてコイル12に誘起される電流は変化する。したがって、リード線17から取り出される電気信号は操作棒15の移動速度、操作方向及び操作量といった操作情報を含んでいることになる。操作棒15の操作に対応してリード線17から取り出される電気信号を操作情報信号というものする。
次に、本実施の形態の触覚装置において触覚情報及び操作情報を復元する動作について説明する。復元動作は、上記入力動作とは逆の動作になる。すなわち、上記したように触覚装置で取り込んだ触覚情報信号を、同様の構成を有する他の触覚装置のリード線17に入力してコイル12に触覚情報信号を流す。永久磁石11の磁界中でコイル12に触覚情報信号が流されると、触覚情報信号と磁束とにより当該触覚情報信号に応じた力がコイル12に作用する。コイル12に流れる電流とコイル12を貫く磁束数(磁束密度)とにより、コイル12に作用する力が決まるので、出力側の触覚装置において入力側と動方向に磁界を印加してコイルに同じ触覚情報信号を流すことにより触覚情報入力時と同様に、コイル12が振動してその振動が操作棒15へ伝えられる。オペレータは操作棒15に触れることにより「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の感触を得ることができる。
また、上記したようにある触覚装置で取り込んだ操作情報信号を、同様の構成を有する他の触覚装置のリード線17から入力する。永久磁石11の磁界中でコイル12に操作情報信号が流されると、操作情報信号と磁束とにより当該操作情報信号に応じた力がコイル12に作用する。すなわち、操作情報入力時と同様にコイル12が上下左右又は回転動作し、その運動が操作棒15へ伝えられる。オペレータは操作棒15に触れることにより操作内容を体感することができる。
図4は2つの触覚装置からなる触覚情報伝送システムの構成図である。触覚装置10A、10Bは、図1に示す触覚装置と同一構成を有する。本例では、左側の触覚装置10Aから触覚情報及び操作情報を入力し、右側の触覚装置10Bで復元するものとして説明する。入力側となる触覚装置10Aのリード線17端部が電力増幅回路21の入力端に接続され、出力側となる触覚装置10Bのリード線17端部に電力増幅回路22の出力端子が接続されている。触覚装置10Aのリード線17及び電力増幅回路21で信号出力手段を構成している。また触覚装置10Bのリード線17及び電力増幅回路22で信号入力手段を構成している。入力側となる触覚装置10Aに設けられた電力増幅回路21の出力端と、出力側となる触覚装置10Bに設けられた電力増幅回路22の入力端とが信号ケーブルで構成される伝達手段23で接続されている。
以上のように構成された触覚情報伝送システムにおいて、入力側の触覚装置10Aで取り込まれた触覚情報信号又は操作情報信号はリード線17を介して電力増幅回路21へ入力され伝送可能なレベルまで増幅される。所定レベルまで増幅された触覚情報信号又は操作情報信号は伝達手段23を経由して出力側の触覚装置10Bに設けられた電力増幅回路22に入力される。伝達手段23で減衰した触覚情報信号又は操作情報信号が電力増幅回路22において増幅される。電力増幅回路22から出力された触覚情報信号又は操作情報信号が触覚装置10Bのコイル12に流れる。この結果、触覚装置10Bのコイル12を流れる触覚情報信号又は操作情報信号に応じて操作棒15が振動し又は上下左右に三次元運動する。
このように、2つの触覚装置10A、10Bを伝達手段23にて接続するといった簡単なシステム構成で、入力側の触覚装置10Aで検出された対象物の表面形状及び表面性状をリアルタイムで忠実に出力側の触覚装置10Bで復元でき、オペレータは操作棒15を触ることにより対象物表面の「ざらざら」「ごつごつ」「すべすべ」等の感触を体感することができる。また、入力側の触覚装置10Aにおいて操作棒15を操作した場合には、出力側の触覚装置10Bで操作棒15に同一の動きをさせることができる。
なお、図4に示す触覚情報伝送システムでは、入力側の触覚装置10Aと出力側の触覚装置10Bとを信号ケーブルからなる伝達手段23で接続しているが、本発明はそのような構成に限定されない。
例えば、図5に示すように、入力側の触覚装置10Aと出力側の触覚装置10Bとを遠隔地に配置して通信ネットワークを介して接続するシステム構成としてもよい。電力増幅回路21から出力される電気信号(触覚情報信号又は操作情報信号)をAD変換回路31でデジタル信号に変換して通信装置32に取り込む。通信装置32は所定のプロトコルに従って通信ネットワーク33を経由して遠隔地の触覚装置10Bへ送信する。
遠隔地の触覚装置10Bには通信装置34が接続されている。通信装置34は、通信ネットワーク33から触覚情報信号又は操作情報信号のデジタルデータを受信する。受信データをDA変換回路35で電気信号(触覚情報信号又は操作情報信号)に変換して電力増幅回路22に入力する。
このように入力側の触覚装置10Aと出力側の触覚装置10Bとを通信ネットワーク33を介して接続することにより、遠隔地に感触を伝達することができる。例えば、遠隔地の医療診断ではこれまで画像伝送による視診を行う程度であったが、間接的な指診が可能になる。
なお、以上の説明ではコイル12の外側に永久磁石11を配置しているが、コイル12の内側に永久磁石を配置するようにしても良い。また、コイル12を上下動及び傾倒動作自在に支持するために支持板14を用いているが、可撓性を有する板材に限定されない。例えば、可撓性を有する部材をメッシュ状に配列したものでも良いし、渦巻きばねのようなばね材を用いることもできる。
本発明は、対象物の表面形状及び表面性状の感触や二次元又は三次元の動きを遠隔地へ伝達するシステムに適用可能である。
11 永久磁石
12 コイル
13 外壁
14 支持板
15 操作棒
16 鉄心
17 リード線
12 コイル
13 外壁
14 支持板
15 操作棒
16 鉄心
17 リード線
Claims (3)
- 磁界を発生させる磁界発生手段と、前記磁界発生手段の磁界中に配置されるコイルと、操作端部と対向する下端部に前記コイルが固定された触覚操作部材と、前記触覚操作部材を上下及び傾倒方向に変位可能に支持すると共に変位状態から弾性的に復帰可能に支持する支持部材と、を具備したこと特徴とする触覚装置。
- 請求項1記載の触覚装置で構成された第1及び第2の触覚装置と、前記第1の触覚装置を対象物表面の触覚情報を入力する入力側とし当該第1の触覚装置のコイルに流れる電流を取り出して触覚操作情報信号として出力する信号出力手段と、前記第2の触覚装置を対象物表面の触覚情報を復元する出力側とし当該第2の触覚装置のコイルに前記触覚操作情報信号を入力する信号入力手段と、前記信号出力手段と前記信号入力手段とを接続する信号ケーブルと、を具備したことを特徴とする触覚情報伝達システム。
- 請求項1記載の触覚装置で構成された第1及び第2の触覚装置と、前記第1の触覚装置を対象物表面の触覚情報を入力する入力側とし当該第1の触覚装置のコイルに流れる電流を取り出して触覚操作情報信号として出力する信号出力手段と、前記信号出力手段から出力される触覚操作情報信号を通信ネットワーク上に送出する送信手段と、前記第2の触覚装置を対象物表面の触覚情報を復元する出力側とし当該第2の触覚装置の設置された場所に設けられ前記通信ネットワークから前記触覚操作情報信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された触覚操作情報信号を前記第2の触覚装置のコイル入力する信号入力手段と、を具備したことを特徴とする触覚情報伝達システム。
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JP2005277717A JP2007087274A (ja) | 2005-09-26 | 2005-09-26 | 触覚装置及び触覚情報伝達システム |
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-
2005
- 2005-09-26 JP JP2005277717A patent/JP2007087274A/ja not_active Withdrawn
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