JP2007082458A - 2型糖尿病の診断方法 - Google Patents
2型糖尿病の診断方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007082458A JP2007082458A JP2005274751A JP2005274751A JP2007082458A JP 2007082458 A JP2007082458 A JP 2007082458A JP 2005274751 A JP2005274751 A JP 2005274751A JP 2005274751 A JP2005274751 A JP 2005274751A JP 2007082458 A JP2007082458 A JP 2007082458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oligo
- nucleic acid
- gene encoding
- acid encoding
- gene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
【解決手段】 インスリン負荷状態又は絶食状態の被験者の血液から採取された白血球における所定遺伝子の発現レベルを指標として2型糖尿病の診断を行う際、所定遺伝子から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子を利用する。
【選択図】 なし
Description
2型糖尿病は、それ以外の原因でインスリンの作用不足が現れて高血糖になるもので、肥満、過食、運動不足、ストレス等の環境因子の関与が大きく、中年以降の比較的高齢の肥満者に発症しやすい。2型糖尿病では、一般的にはインスリン非依存型の病像を呈し、食事療法と運動療法が治療の基本となる。食事療法、運動療法の次の段階として薬物療法が行われ、それでも治療が困難な場合にはインスリン療法が行われる。
その他の遺伝学的なアプローチとして、遺伝子の発現解析が行われている。遺伝子の発現解析は、遺伝子の発現状態(表現型)を解析するものであり、遺伝子の先天的な異常(遺伝子型)を解析するSNPs解析等と本質的に異なるものであって、遺伝因子及び環境因子を加味した患者の現状を把握できる点で有利である。
Altshuler,D.ら, Nat Genet, 2000. 26(1) p.76-80 Yen,C.J.ら, Biochem Biophys Res Commun, 1997. 241(2) p.270-4 Maechler,P. and C.B.Wollheim, Nature, 2001. 414(6865) p.807-12 Bell, G.I. and K.S. Polonsky, Nature, 2001. 414(6865) p.788-91 Umekawa,T.ら, Diabetes, 1999. 48(1) p.117-20 Hoffstedt,J.ら, Diabetes, 1999. 48(1) p.203-5
(1)インスリン負荷状態の被験者の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルを指標として2型糖尿病の診断を行う2型糖尿病の診断方法であって、前記遺伝子が、下記(a-1)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記診断方法。
(a-1) AgX−1抗原をコードする遺伝子
(a-2) DNb−5をコードする遺伝子
(a-3) DOC1をコードする遺伝子
(a-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする遺伝子
(a-6) Int−3をコードする遺伝子
(a-7) DNAポリメラーゼλをコードする遺伝子
(a-8) Munc18−1をコードする遺伝子
(a-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする遺伝子
(a-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-11) rpS6をコードする遺伝子
(a-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする遺伝子
(a-13) ミオチューブラリンをコードする遺伝子
(a-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子
(a-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする遺伝子
(a-16) ペルオキシダーゼをコードする遺伝子
(a-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする遺伝子
(a-18) Dvl−2をコードする遺伝子
(a-19) PIN1をコードする遺伝子
(a-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする遺伝子
(a-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする遺伝子
(a-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする遺伝子
(a-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする遺伝子
(a-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする遺伝子
(a-25) シトクロームP450をコードする遺伝子
(a-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする遺伝子
(a-27) グルタチオンシンテターゼをコードする遺伝子
(a-28) 上皮P2X受容体をコードする遺伝子
(a-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする遺伝子
(a-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする遺伝子
(a-31) THTR−1をコードする遺伝子
(a-32) 補体第2成分をコードする遺伝子
(a-33) チミジンキナーゼをコードする遺伝子
(a-34) HSPC202をコードする遺伝子
(a-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(a-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする遺伝子
(a-37) ハプトグロビンをコードする遺伝子
(a-38) MALタンパク質をコードする遺伝子
(a-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする遺伝子
(a-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする遺伝子
(2)前記(a-1)〜(a-32)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも高いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する前記(1)記載の診断方法。
(3)前記(a-33)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも低いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する前記(1)記載の診断方法。
(4)絶食状態の被験者の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルを指標として2型糖尿病の診断を行う2型糖尿病の診断方法であって、前記遺伝子が、下記(b-1)〜(b-3)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記診断方法。
(b-1) BRG1関連因子250aをコードする遺伝子
(b-2) 補体第2成分をコードする遺伝子
(b-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(5)前記(b-1)及び/又は(b-2)の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも高いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する前記(4)記載の診断方法。
(6)前記(b-3)の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも低いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する前記(4)記載の診断方法。
(7)インスリン負荷状態の2型糖尿病モデル動物に試験物質を投与した後、前記動物の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルの変化を指標として、前記試験物質の2型糖尿病予防・治療効果を判定する2型糖尿病予防・治療効果を有する物質のスクリーニング方法であって、前記遺伝子が、下記(a-1)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記スクリーニング方法。
(a-1) AgX−1抗原をコードする遺伝子
(a-2) DNb−5をコードする遺伝子
(a-3) DOC1をコードする遺伝子
(a-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする遺伝子
(a-6) Int−3をコードする遺伝子
(a-7) DNAポリメラーゼλをコードする遺伝子
(a-8) Munc18−1をコードする遺伝子
(a-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする遺伝子
(a-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-11) rpS6をコードする遺伝子
(a-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする遺伝子
(a-13) ミオチューブラリンをコードする遺伝子
(a-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子
(a-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする遺伝子
(a-16) ペルオキシダーゼをコードする遺伝子
(a-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする遺伝子
(a-18) Dvl−2をコードする遺伝子
(a-19) PIN1をコードする遺伝子
(a-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする遺伝子
(a-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする遺伝子
(a-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする遺伝子
(a-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする遺伝子
(a-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする遺伝子
(a-25) シトクロームP450をコードする遺伝子
(a-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする遺伝子
(a-27) グルタチオンシンテターゼをコードする遺伝子
(a-28) 上皮P2X受容体をコードする遺伝子
(a-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする遺伝子
(a-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする遺伝子
(a-31) THTR−1をコードする遺伝子
(a-32) 補体第2成分をコードする遺伝子
(a-33) チミジンキナーゼをコードする遺伝子
(a-34) HSPC202をコードする遺伝子
(a-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(a-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする遺伝子
(a-37) ハプトグロビンをコードする遺伝子
(a-38) MALタンパク質をコードする遺伝子
(a-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする遺伝子
(a-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする遺伝子
(8)前記遺伝子が前記(a-1)〜(a-32)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが低下したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する前記(7)記載のスクリーニング方法。
(9)前記遺伝子が前記(a-33)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが増加したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する前記(7)記載のスクリーニング方法。
(10)絶食状態の2型糖尿病モデル動物に試験物質を投与した後、前記動物の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルの変化を指標として、前記試験物質の2型糖尿病予防・治療効果を判定する2型糖尿病予防・治療効果を有する物質のスクリーニング方法であって、前記遺伝子が下記(b-1)〜(b-3)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記スクリーニング方法。
(b-1) BRG1関連因子250aをコードする遺伝子
(b-2) 補体第2成分をコードする遺伝子
(b-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(11)前記遺伝子が前記(b-1)及び/又は(b-2)の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが低下したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する前記(10)記載のスクリーニング方法。
(12)前記遺伝子が前記(b-3)の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが増加したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する前記(10)記載のスクリーニング方法。
(13)支持体と、前記支持体に固定されたオリゴ/ポリヌクレオチドとを備えたオリゴ/ポリヌクレオチドアレイであって、前記オリゴ/ポリヌクレオチドが、下記(c-1)〜(c-40)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含む前記オリゴ/ポリヌクレオチドアレイ。
(c-1) AgX−1抗原をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-2) DNb−5をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-3) DOC1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-6) Int−3をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-7) DNAポリメラーゼλをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-8) Munc18−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-11) rpS6をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-13) ミオチューブラリンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-16) ペルオキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-18) Dvl−2をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-19) PIN1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-25) シトクロームP450をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-27) グルタチオンシンテターゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-28) 上皮P2X受容体をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-31) THTR−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-32) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-33) チミジンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-34) HSPC202をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-37) ハプトグロビンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-38) MALタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(14)支持体と、前記支持体に固定されたオリゴ/ポリヌクレオチドとを備えたオリゴ/ポリヌクレオチドアレイであって、前記オリゴ/ポリヌクレオチドが、下記(d-1)〜(d-3)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含む前記オリゴ/ポリヌクレオチドアレイ。
(d-1) BRG1関連因子250aをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-2) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(15)下記(c-1)〜(c-40)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含むキット。
(c-1) AgX−1抗原をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-2) DNb−5をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-3) DOC1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-6) Int−3をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-7) DNAポリメラーゼλをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-8) Munc18−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-11) rpS6をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-13) ミオチューブラリンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-16) ペルオキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-18) Dvl−2をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-19) PIN1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-25) シトクロームP450をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-27) グルタチオンシンテターゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-28) 上皮P2X受容体をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-31) THTR−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-32) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-33) チミジンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-34) HSPC202をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-37) ハプトグロビンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-38) MALタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(16)下記(d-1)〜(d-3)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含むキット。
前記オリゴ/ポリヌクレオチドが、下記(d-1)〜(d-3)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含む前記オリゴ/ポリヌクレオチドアレイ。
(d-1) BRG1関連因子250aをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-2) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(17)下記(e-1)〜(e-40)から選択された2種類以上の抗体又はその断片を含むキット。
(e-1) AgX−1抗原に反応し得る抗体又はその断片
(e-2) DNb−5に反応し得る抗体又はその断片
(e-3) DOC1に反応し得る抗体又はその断片
(e-4) アタキシン2結合タンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-5) ATP結合カセットタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-6) Int−3に反応し得る抗体又はその断片
(e-7) DNAポリメラーゼλに反応し得る抗体又はその断片
(e-8) Munc18−1に反応し得る抗体又はその断片
(e-9) ロイシンリッチリピートタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-11) rpS6に反応し得る抗体又はその断片
(e-12) スフィンゴシンキナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-13) ミオチューブラリンに反応し得る抗体又はその断片
(e-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-16) ペルオキシダーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)に反応し得る抗体又はその断片
(e-18) Dvl−2に反応し得る抗体又はその断片
(e-19) PIN1に反応し得る抗体又はその断片
(e-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-22) アデニルシクラーゼタイプVIに反応し得る抗体又はその断片
(e-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-25) シトクロームP450に反応し得る抗体又はその断片
(e-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)に反応し得る抗体又はその断片
(e-27) グルタチオンシンテターゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-28) 上皮P2X受容体に反応し得る抗体又はその断片
(e-29) スクアレンエポキシダーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-30) ミエリンベーシックタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-31) THTR−1に反応し得る抗体又はその断片
(e-32) 補体第2成分に反応し得る抗体又はその断片
(e-33) チミジンキナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-34) HSPC202に反応し得る抗体又はその断片
(e-35) ATF(Activating Transcription. Factor)に反応し得る抗体又はその断片
(e-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーに反応し得る抗体又はその断片
(e-37) ハプトグロビンに反応し得る抗体又はその断片
(e-38) MALタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットに反応し得る抗体又はその断片
(e-40) アルデヒドデヒロゲナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(18)下記(f-1)〜(f-3)から選択された2種類以上の抗体又はその断片を含むキット。
(f-1) BRG1関連因子250aに反応し得る抗体又はその断片
(f-2) 補体第2成分に反応し得る抗体又はその断片
(f-3) ATF(Activating Transcription. Factor)に反応し得る抗体又はその断片
(a-1) AgX−1抗原をコードする遺伝子
(a-2) DNb−5をコードする遺伝子
(a-3) DOC1をコードする遺伝子
(a-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする遺伝子
(a-6) Int−3をコードする遺伝子
(a-7) DNAポリメラーゼλをコードする遺伝子
(a-8) Munc18−1をコードする遺伝子
(a-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする遺伝子
(a-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-11) rpS6をコードする遺伝子
(a-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする遺伝子
(a-13) ミオチューブラリンをコードする遺伝子
(a-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子
(a-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする遺伝子
(a-16) ペルオキシダーゼをコードする遺伝子
(a-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする遺伝子
(a-18) Dvl−2をコードする遺伝子
(a-19) PIN1をコードする遺伝子
(a-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする遺伝子
(a-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする遺伝子
(a-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする遺伝子
(a-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする遺伝子
(a-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする遺伝子
(a-25) シトクロームP450をコードする遺伝子
(a-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする遺伝子
(a-27) グルタチオンシンテターゼをコードする遺伝子
(a-28) 上皮P2X受容体をコードする遺伝子
(a-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする遺伝子
(a-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする遺伝子
(a-31) THTR−1をコードする遺伝子
(a-32) 補体第2成分をコードする遺伝子
(a-33) チミジンキナーゼをコードする遺伝子
(a-34) HSPC202をコードする遺伝子
(a-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(a-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする遺伝子
(a-37) ハプトグロビンをコードする遺伝子
(a-38) MALタンパク質をコードする遺伝子
(a-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする遺伝子
(a-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする遺伝子
(b-1) BRG1関連因子250aをコードする遺伝子
(b-2) 補体第2成分をコードする遺伝子
(b-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(c-1) AgX−1抗原をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-2) DNb−5をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-3) DOC1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-6) Int−3をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-7) DNAポリメラーゼλをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-8) Munc18−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-11) rpS6をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-13) ミオチューブラリンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-16) ペルオキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-18) Dvl−2をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-19) PIN1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-25) シトクロームP450をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-27) グルタチオンシンテターゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-28) 上皮P2X受容体をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-31) THTR−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-32) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-33) チミジンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-34) HSPC202をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-37) ハプトグロビンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-38) MALタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-1) BRG1関連因子250aをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-2) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
RIを用いた定量方法としては、例えば、(i) 反応液にRI標識したヌクレオチド(例えば32P標識されたdCTP等)を基質として加えておき、PCR増幅断片に取り込ませてPCR増幅断片をRI標識し、PCR増幅断片を電気泳動等で分離した後、放射活性を測定してPCR増幅断片を定量する方法、(ii) RI標識したプライマーを用いることによりPCR増幅断片をRI標識し、PCR増幅断片を電気泳動等で分離した後、放射活性を測定してPCR増幅断片を定量する方法、(iii) PCR増幅断片を電気泳動した後、メンブランにブロッティングし、RI標識したプローブをハイブリダイズさせ、放射活性を測定してPCR増幅断片を定量する方法等が挙げられる。放射活性は、例えば、液体シンチレーションカウンター、X線フィルム、イメージングプレート等を用いて測定することができる。
遺伝子の発現レベルの測定値は、発現レベルが大きく変動しない遺伝子(例えば、β−アクチン遺伝子、GAPDH遺伝子等のハウスキーピング遺伝子)の発現レベルの測定値に基づいて補正することが好ましい。
(e-1) AgX−1抗原に反応し得る抗体又はその断片
(e-2) DNb−5に反応し得る抗体又はその断片
(e-3) DOC1に反応し得る抗体又はその断片
(e-4) アタキシン2結合タンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-5) ATP結合カセットタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-6) Int−3に反応し得る抗体又はその断片
(e-7) DNAポリメラーゼλに反応し得る抗体又はその断片
(e-8) Munc18−1に反応し得る抗体又はその断片
(e-9) ロイシンリッチリピートタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-11) rpS6に反応し得る抗体又はその断片
(e-12) スフィンゴシンキナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-13) ミオチューブラリンに反応し得る抗体又はその断片
(e-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-16) ペルオキシダーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)に反応し得る抗体又はその断片
(e-18) Dvl−2に反応し得る抗体又はその断片
(e-19) PIN1に反応し得る抗体又はその断片
(e-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-22) アデニルシクラーゼタイプVIに反応し得る抗体又はその断片
(e-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-25) シトクロームP450に反応し得る抗体又はその断片
(e-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)に反応し得る抗体又はその断片
(e-27) グルタチオンシンテターゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-28) 上皮P2X受容体に反応し得る抗体又はその断片
(e-29) スクアレンエポキシダーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-30) ミエリンベーシックタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-31) THTR−1に反応し得る抗体又はその断片
(e-32) 補体第2成分に反応し得る抗体又はその断片
(e-33) チミジンキナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-34) HSPC202に反応し得る抗体又はその断片
(e-35) ATF(Activating Transcription. Factor)に反応し得る抗体又はその断片
(e-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーに反応し得る抗体又はその断片
(e-37) ハプトグロビンに反応し得る抗体又はその断片
(e-38) MALタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットに反応し得る抗体又はその断片
(e-40) アルデヒドデヒロゲナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(f-1) BRG1関連因子250aに反応し得る抗体又はその断片
(f-2) 補体第2成分に反応し得る抗体又はその断片
(f-3) ATF(Activating Transcription. Factor)に反応し得る抗体又はその断片
1.方法及び材料
(1)疾患モデルラット
2型糖尿病モデルラットとして、大塚製薬(株)徳島研究所で系統維持されている雄性のOLETF(Otsuka-Long-Evans-Tokushima-Fatty)ラットを使用し、対照群のラットとして、同研究所で系統維持されているLETO(Long-Evans-Tokushima-Otsuka)ラットを使用した。OLETFラットは、2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)に類似した症状を示す自然発症糖尿病モデル動物であり(Kawano,K.ら, Diabetes Res Clin Pract, 1994. 24 Suppl p.S317-20)、LETOラットは、糖尿病を発症しないコントロール動物である。OLETF及びLETOラットは、4週齢で大塚製薬(株)徳島研究所より供与された。ラットは、人工照明による明暗環境下(明期7:00〜21:00、暗期21:00〜7:00)、一定温度(22℃±0.5℃)、相対湿度(58%)の動物実験室内で飼育し、固形飼料及び水を自由に摂取させた。動物実験は北海道大学動物実験委員会の規定に沿って行った。
5〜31週齢にわたり、各週齢のOLETF及びLETOラットの血糖値を腹腔内糖負荷試験(Intraperitoneal Glucose Tolerance Test, IPGTT)により測定した(n=6)。12時間絶食後、1g/kg Bwのグルコース生理食塩水溶液を腹腔内投与した。投与1時間後に尾静脈より採血した血液を氷上に30分間静置し、9000rpmで2分間、4℃で遠心分離して血清を得た。生理食塩水で3倍に希釈した血清20μLをサンプルとし、グルコースB-テストワコー(和光純薬)を用いて、グルコースオキシダーゼ法により血糖値を測定した。
発症モニタリングの結果から、6週齢OLETFラットを発症前モデルとして用いた。絶食負荷群は12時間絶食後のラットから、インシュリン負荷群は12時間絶食後に豚膵臓由来インスリン(SIGMA)を5U/kg Bw腹腔内投与し、投与1時間後のラットから、全血と肝臓をサンプリングした(n=6)。麻酔による血糖値の上昇が観察されたため、サンプリングは非麻酔下で行った。ラットの頸椎脱臼後、断頭により全血をサンプリングし、その後、肝臓のサンプリングを行った。インシュリン投与量はラットのIPITTの情報をもとに決定した。
全血2.5mlをパクスジーンRNA真空採血管(PreAnalytic)に採取後、室温で2時間静置して赤血球を溶血させた。その後、白血球からのRNA採取をPAXgene Blood RNA Kit (QIAGEN)を用いて行った。採取した肝臓は直ちに液体窒素中で凍結させ、実験に用いるまで-80℃保存した。保存した肝臓からTRIZOL Reagent (Invitrogen) を用いてRNAを採取し、QIAGEN RNeasy Mini Kit (QIAGEN)を用いて精製した。RNA精製ではQIAGEN RNase-Free DNase Digest Setを併用してゲノムDNAを除去した。方法はすべて推奨されている方法に従って行った。精製RNAは使用まで-80℃で保存した。
アレイ実験において、ラット個体間の遺伝子発現変動差をノーマライズするために、同一採取条件のサンプルRNAを5μgずつ6匹分プールした。混合RNAを鋳型として逆転写反応を行い、ラベル化cDNAの調製をcDNAラベル化キット(Part No. G2557A, Agilent Technologies)を用いて行った。OLETFラットからのRNAサンプルをCyanine5-dCTP(Perkin-Elmer,NEN NEL577)で、LETOラットからのRNAサンプルをCyanine3-dCTP(Perkin-Elmer, NEN NEL576)を用いてラベルした。未反応dNTPsをQIAquick PCR Purification Kit (Invitrogen)を用いて除去したのち、cDNAマイクロアレイ実験に用いた。実験方法は推奨されるプロトコールに従って行った。
実験にはRat cDNA Microarray Kit (Prt No. G4105A, Agilent Technologies)を用いた。OLETF及びLETOラットのそれぞれから調製したラベル化cDNAを混合し、方位マーカーとしてDeposition Control (Invitrogen)、mouse Cot-1 cDNA (Invitrogen)を加えてハイブリダイゼーション溶液を調製した。ハイブリダイゼーションは65℃で17時間行った。ハイブリダイゼーション終了後、0.5×SSC及び0.01% SDSを含む洗浄液でアレイスライドグラスを室温で5分間洗浄した。さらに2回目の洗浄は0.06×SSC中、室温で2分間行った。洗浄液を遠心して除去した後、スキャンまでの間遮光ケースに保管して、蛍光色素の退色を防止した。実験方法は推奨されるプロトコールに従って行った。
スライドガラスをGenePix4000B (Axon Instruments, Inc)を用いてスキャンした。Cy3の測定には532nm,Cy5の測定には635nmのレーザーを使用した。作製した16 bit TIFF画像をGenePix3.0 (Axon Instruments) を用いて解析した。各スポットのシグナル強度の平均値からバックグラウンド強度の中央値を差し引き、Unigene及びGenBankのaccession番号と共にマイクロソフトExcelデータとして入力した。“Agilent Blank”、“Incyte Blank”及び“Buffer”と表示されたスポットを排除した後、検出された全ての遺伝子を用いて2サンプル間でglobal normalizationを行い、個々の遺伝子の相対的発現量を算出した。
ピアソンの積率相関係数によって、遺伝子の発現プロファイル間の類似度を定義して、UPGMA法によって階層的クラスタリングを行った。発現プロファイルは、絶食時及びインスリン投与時のmRNA発現量を肝臓及び白血球で計測したもので、合計で4つの値をもつ。計測値は、Log Ratioで表されている。Log Ratioの定義はCy5(OLETF)の値をCy3(LETO)の値で除した値のLog10値である。
白血球及び肝臓に対し、絶食負荷及びインシュリン負荷をかけた際の合計4種類の遺伝子発現変動データを得た。各条件において、少なくとも1つの条件で発現変動が2倍以上の値を示す遺伝子を抽出した。次に、抽出した遺伝子の発現変動を白血球及び肝臓間で比較し、同一負荷条件において両臓器間で共に2倍以上の発現変動を示す遺伝子を共通発現変動遺伝子とした。
血糖測定値は平均値±標準偏差で示した。郡間の比較はStudent’s t-testを用いて両側検定をおこない、p<0.05を統計学的有意差とみなした。
(1)血糖値モニタリング
一般的に2型糖尿病疾患モデルは生育環境により発症週齢が変化することが知られている。そこで、病態発症前週齢としてどの週齢が適当かを確認した。各週齢のOLETF及びLETOラットの腹腔へグルコース投与(1g/kg)を行い、投与1時間後の血糖値を測定した。一般にIPGTTより血糖値11mMが糖尿病発症の目安とされる。コントロールのLETOラットでは5〜31週齢まで平均して約8mMの血糖値で推移した。一方、OLETFラットでは段階的に血糖値が上昇し、11週齢以降で顕著な耐糖能の悪化を示した(図1)。以上の結果から、6週齢を発症前の週齢として適当と考え、以後の実験では6週齢ラットをサンプリングに用いた。
サンプリングでは、6週齢のOLETFとLETOラットに絶食負荷及びインシュリン負荷を与えた。負荷を与えることで糖尿病感受性遺伝子の発現変化を顕在化させることを目的にした。各6匹のOLETF及びLETOラットの白血球及び肝臓からTotal RNAを抽出し、プールする事で個体差を平均化した後、個々の臓器の遺伝子発現変動をcDNAマイクロアレイで解析した。OLETF及びLETOラット間で4種のサンプリング条件のうち、少なくとも1つの条件で2倍以上の発現差のある遺伝子を抽出したところ、合計1080遺伝子が抽出された。それらの遺伝子を発現変動パターンでクラスタリングしたところ大きく4つのクラスターに分類可能であった。
1080遺伝子から絶食及びインシュリンのそれぞれの負荷条件時に両臓器間で共通して2倍以上の発現変動を示す遺伝子の抽出を行った。その結果、1080遺伝子のうち57遺伝子が抽出された。両臓器で共通発現変動を示す遺伝子のほとんどはインシュリン負荷条件で検出されている。また、絶食下の肝臓での発現変動はあまり見られない。インシュリン作用により肝臓での転写制御がダイナミックに変化していることを示唆する。また発現亢進している遺伝子が多く、負荷の種類に関わらず白血球で発現が亢進している遺伝子が大部分を占めている。これは発症前のOLETFラットの白血球では、肝臓と共通した遺伝子の発現が恒常的に亢進していることを示している。また、57遺伝子の約半数はインシュリン負荷時に白血球で発現が亢進し、肝臓では低下していた。この遺伝子群にも既知の2型糖尿病感受性遺伝子が複数含まれる。インシュリン刺激により肝臓で発現低下する遺伝子も存在することから、白血球との間で逆相関の関係を示す遺伝子群も診断用遺伝子として重要であることが示唆される。肝臓で絶食時に既に発現低下していた遺伝子群は、インシュリン負荷をかけても発現が亢進することはなかった。インシュリン負荷に反応せず、インシュリン応答性を失っているこれらの遺伝子群は遺伝子発現低下による2型糖尿病に関っている可能性が高く、既知の感受性遺伝子も実際に含まれている。インシュリン負荷をかけて肝臓の遺伝子発現を変化させることは、遺伝子抽出の際の条件の1つとして有用である事が示唆される。
本研究ではcDNAマイクロアレイにより網羅的に遺伝子発現を調べることにより、遺伝子診断用候補遺伝子を探索した。SNPsは生来のDNA配列置換を検出する事で疾患遺伝子マーカーを探索する方法であるが、2型糖尿病のように遺伝因子と環境因子が発症に関わる場合、遺伝子配列の差異のみで発症予測を行うには不十分な点が多い。その点cDNAマイクロアレイにより網羅的にmRNA量の変動を調べる事は、環境因子などにより引き起こされるエピジェネティクスの影響を受けた生体内で起こるダイナミックな転写レベルの変化を検出する事が可能である。この点がSNPs解析と比較した際のcDNAマイクロアレイの利点である。
Claims (18)
- インスリン負荷状態の被験者の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルを指標として2型糖尿病の診断を行う2型糖尿病の診断方法であって、
前記遺伝子が、下記(a-1)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記診断方法。
(a-1) AgX−1抗原をコードする遺伝子
(a-2) DNb−5をコードする遺伝子
(a-3) DOC1をコードする遺伝子
(a-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする遺伝子
(a-6) Int−3をコードする遺伝子
(a-7) DNAポリメラーゼλをコードする遺伝子
(a-8) Munc18−1をコードする遺伝子
(a-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする遺伝子
(a-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-11) rpS6をコードする遺伝子
(a-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする遺伝子
(a-13) ミオチューブラリンをコードする遺伝子
(a-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子
(a-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする遺伝子
(a-16) ペルオキシダーゼをコードする遺伝子
(a-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする遺伝子
(a-18) Dvl−2をコードする遺伝子
(a-19) PIN1をコードする遺伝子
(a-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする遺伝子
(a-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする遺伝子
(a-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする遺伝子
(a-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする遺伝子
(a-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする遺伝子
(a-25) シトクロームP450をコードする遺伝子
(a-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする遺伝子
(a-27) グルタチオンシンテターゼをコードする遺伝子
(a-28) 上皮P2X受容体をコードする遺伝子
(a-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする遺伝子
(a-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする遺伝子
(a-31) THTR−1をコードする遺伝子
(a-32) 補体第2成分をコードする遺伝子
(a-33) チミジンキナーゼをコードする遺伝子
(a-34) HSPC202をコードする遺伝子
(a-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(a-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする遺伝子
(a-37) ハプトグロビンをコードする遺伝子
(a-38) MALタンパク質をコードする遺伝子
(a-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする遺伝子
(a-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする遺伝子 - 前記(a-1)〜(a-32)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも高いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する請求項1記載の診断方法。
- 前記(a-33)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも低いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する請求項1記載の診断方法。
- 絶食状態の被験者の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルを指標として2型糖尿病の診断を行う2型糖尿病の診断方法であって、
前記遺伝子が、下記(b-1)〜(b-3)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記診断方法。
(b-1) BRG1関連因子250aをコードする遺伝子
(b-2) 補体第2成分をコードする遺伝子
(b-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子 - 前記(b-1)及び/又は(b-2)の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも高いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する請求項4記載の診断方法。
- 前記(b-3)の遺伝子について、被験者及び健常者の血液から採取された白血球における発現レベルを測定し、被験者の白血球における発現レベルが健常者の白血球における発現レベルよりも低いときに、被験者が将来2型糖尿病を発症する可能性があると診断する請求項4記載の診断方法。
- インスリン負荷状態の2型糖尿病モデル動物に試験物質を投与した後、前記動物の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルの変化を指標として、前記試験物質の2型糖尿病予防・治療効果を判定する2型糖尿病予防・治療効果を有する物質のスクリーニング方法であって、
前記遺伝子が、下記(a-1)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記スクリーニング方法。
(a-1) AgX−1抗原をコードする遺伝子
(a-2) DNb−5をコードする遺伝子
(a-3) DOC1をコードする遺伝子
(a-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする遺伝子
(a-6) Int−3をコードする遺伝子
(a-7) DNAポリメラーゼλをコードする遺伝子
(a-8) Munc18−1をコードする遺伝子
(a-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする遺伝子
(a-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする遺伝子
(a-11) rpS6をコードする遺伝子
(a-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする遺伝子
(a-13) ミオチューブラリンをコードする遺伝子
(a-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする遺伝子
(a-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする遺伝子
(a-16) ペルオキシダーゼをコードする遺伝子
(a-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする遺伝子
(a-18) Dvl−2をコードする遺伝子
(a-19) PIN1をコードする遺伝子
(a-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする遺伝子
(a-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする遺伝子
(a-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする遺伝子
(a-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする遺伝子
(a-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする遺伝子
(a-25) シトクロームP450をコードする遺伝子
(a-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする遺伝子
(a-27) グルタチオンシンテターゼをコードする遺伝子
(a-28) 上皮P2X受容体をコードする遺伝子
(a-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする遺伝子
(a-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする遺伝子
(a-31) THTR−1をコードする遺伝子
(a-32) 補体第2成分をコードする遺伝子
(a-33) チミジンキナーゼをコードする遺伝子
(a-34) HSPC202をコードする遺伝子
(a-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子
(a-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする遺伝子
(a-37) ハプトグロビンをコードする遺伝子
(a-38) MALタンパク質をコードする遺伝子
(a-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする遺伝子
(a-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする遺伝子 - 前記遺伝子が前記(a-1)〜(a-32)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが低下したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する請求項7記載のスクリーニング方法。
- 前記遺伝子が前記(a-33)〜(a-40)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが増加したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する請求項7記載のスクリーニング方法。
- 絶食状態の2型糖尿病モデル動物に試験物質を投与した後、前記動物の血液から採取された白血球における遺伝子の発現レベルの変化を指標として、前記試験物質の2型糖尿病予防・治療効果を判定する2型糖尿病予防・治療効果を有する物質のスクリーニング方法であって、
前記遺伝子が下記(b-1)〜(b-3)から選択された1種類又は2種類以上の遺伝子である前記スクリーニング方法。
(b-1) BRG1関連因子250aをコードする遺伝子
(b-2) 補体第2成分をコードする遺伝子
(b-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする遺伝子 - 前記遺伝子が前記(b-1)及び/又は(b-2)の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが低下したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する請求項10記載のスクリーニング方法。
- 前記遺伝子が前記(b-3)の遺伝子であり、前記試験物質の投与後に前記発現レベルが増加したとき、前記試験物質が2型糖尿病予防・治療効果を有すると判定する請求項10記載のスクリーニング方法。
- 支持体と、前記支持体に固定されたオリゴ/ポリヌクレオチドとを備えたオリゴ/ポリヌクレオチドアレイであって、
前記オリゴ/ポリヌクレオチドが、下記(c-1)〜(c-40)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含む前記オリゴ/ポリヌクレオチドアレイ。
(c-1) AgX−1抗原をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-2) DNb−5をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-3) DOC1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-6) Int−3をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-7) DNAポリメラーゼλをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-8) Munc18−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-11) rpS6をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-13) ミオチューブラリンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-16) ペルオキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-18) Dvl−2をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-19) PIN1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-25) シトクロームP450をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-27) グルタチオンシンテターゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-28) 上皮P2X受容体をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-31) THTR−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-32) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-33) チミジンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-34) HSPC202をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-37) ハプトグロビンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-38) MALタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド - 支持体と、前記支持体に固定されたオリゴ/ポリヌクレオチドとを備えたオリゴ/ポリヌクレオチドアレイであって、
前記オリゴ/ポリヌクレオチドが、下記(d-1)〜(d-3)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含む前記オリゴ/ポリヌクレオチドアレイ。
(d-1) BRG1関連因子250aをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-2) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド - 下記(c-1)〜(c-40)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含むキット。
(c-1) AgX−1抗原をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-2) DNb−5をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-3) DOC1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-4) アタキシン2結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-5) ATP結合カセットタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-6) Int−3をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-7) DNAポリメラーゼλをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-8) Munc18−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-9) ロイシンリッチリピートタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-11) rpS6をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-12) スフィンゴシンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-13) ミオチューブラリンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-16) ペルオキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-18) Dvl−2をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-19) PIN1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-22) アデニルシクラーゼタイプVIをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-25) シトクロームP450をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-27) グルタチオンシンテターゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-28) 上皮P2X受容体をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-29) スクアレンエポキシダーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-30) ミエリンベーシックタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-31) THTR−1をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-32) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-33) チミジンキナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-34) HSPC202をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-35) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-37) ハプトグロビンをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-38) MALタンパク質をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(c-40) アルデヒドデヒロゲナーゼをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド - 下記(d-1)〜(d-3)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含むキット。
前記オリゴ/ポリヌクレオチドが、下記(d-1)〜(d-3)から選択された2種類以上のオリゴ/ポリヌクレオチドを含む前記オリゴ/ポリヌクレオチドアレイ。
(d-1) BRG1関連因子250aをコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-2) 補体第2成分をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド
(d-3) ATF(Activating Transcription. Factor)をコードする核酸にハイブリダイズし得るオリゴ/ポリヌクレオチド - 下記(e-1)〜(e-40)から選択された2種類以上の抗体又はその断片を含むキット。
(e-1) AgX−1抗原に反応し得る抗体又はその断片
(e-2) DNb−5に反応し得る抗体又はその断片
(e-3) DOC1に反応し得る抗体又はその断片
(e-4) アタキシン2結合タンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-5) ATP結合カセットタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-6) Int−3に反応し得る抗体又はその断片
(e-7) DNAポリメラーゼλに反応し得る抗体又はその断片
(e-8) Munc18−1に反応し得る抗体又はその断片
(e-9) ロイシンリッチリピートタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-10) PDZドメインアクチン結合タンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-11) rpS6に反応し得る抗体又はその断片
(e-12) スフィンゴシンキナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-13) ミオチューブラリンに反応し得る抗体又はその断片
(e-14) ジハイドロリポアミドアセチルトランスフェラーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-15) cAMP依存性プロテインキナーゼインヒビタータンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-16) ペルオキシダーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-17) 切断促進因子(cleavage stimulation factor)に反応し得る抗体又はその断片
(e-18) Dvl−2に反応し得る抗体又はその断片
(e-19) PIN1に反応し得る抗体又はその断片
(e-20) srcホモロジーコラーゲンタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-21) 10−ホルミルテトラハイドロフォレートデハイドロゲナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-22) アデニルシクラーゼタイプVIに反応し得る抗体又はその断片
(e-23) Ca2+依存性アクチベータータンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-24) コレステロール7−α−ハイドロキシラーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-25) シトクロームP450に反応し得る抗体又はその断片
(e-26) Nrf2細胞質性インヒビター(Inrf2)に反応し得る抗体又はその断片
(e-27) グルタチオンシンテターゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-28) 上皮P2X受容体に反応し得る抗体又はその断片
(e-29) スクアレンエポキシダーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-30) ミエリンベーシックタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-31) THTR−1に反応し得る抗体又はその断片
(e-32) 補体第2成分に反応し得る抗体又はその断片
(e-33) チミジンキナーゼに反応し得る抗体又はその断片
(e-34) HSPC202に反応し得る抗体又はその断片
(e-35) ATF(Activating Transcription. Factor)に反応し得る抗体又はその断片
(e-36) グリオーマ腫瘍サプレッサーに反応し得る抗体又はその断片
(e-37) ハプトグロビンに反応し得る抗体又はその断片
(e-38) MALタンパク質に反応し得る抗体又はその断片
(e-39) ナトリウム・カリウムATPアーゼγサブユニットに反応し得る抗体又はその断片
(e-40) アルデヒドデヒロゲナーゼに反応し得る抗体又はその断片 - 下記(f-1)〜(f-3)から選択された2種類以上の抗体又はその断片を含むキット。
(f-1) BRG1関連因子250aに反応し得る抗体又はその断片
(f-2) 補体第2成分に反応し得る抗体又はその断片
(f-3) ATF(Activating Transcription. Factor)に反応し得る抗体又はその断片
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005274751A JP2007082458A (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 2型糖尿病の診断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005274751A JP2007082458A (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 2型糖尿病の診断方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007082458A true JP2007082458A (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=37970076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005274751A Pending JP2007082458A (ja) | 2005-09-21 | 2005-09-21 | 2型糖尿病の診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007082458A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008047824A1 (fr) * | 2006-10-19 | 2008-04-24 | Dna Chip Research Inc. | Procédé pour déterminer la présence ou l'absence de diabète |
CN113295793A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-24 | 复旦大学附属中山医院 | 预测早期糖尿病以及糖尿病发生的生物标志物、其检测方法与应用 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004040301A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-13 | Hokkaido Technology Licensing Office Co.,Ltd | 2型糖尿病の診断方法 |
JP2005504309A (ja) * | 2001-10-01 | 2005-02-10 | ワン,インジアン | 生体分子を検出する方法およびアレイ |
JP2005253434A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Hokkaido Technology Licence Office Co Ltd | 2型糖尿病の診断方法 |
-
2005
- 2005-09-21 JP JP2005274751A patent/JP2007082458A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005504309A (ja) * | 2001-10-01 | 2005-02-10 | ワン,インジアン | 生体分子を検出する方法およびアレイ |
WO2004040301A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-13 | Hokkaido Technology Licensing Office Co.,Ltd | 2型糖尿病の診断方法 |
JP2005253434A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Hokkaido Technology Licence Office Co Ltd | 2型糖尿病の診断方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008047824A1 (fr) * | 2006-10-19 | 2008-04-24 | Dna Chip Research Inc. | Procédé pour déterminer la présence ou l'absence de diabète |
CN113295793A (zh) * | 2021-05-20 | 2021-08-24 | 复旦大学附属中山医院 | 预测早期糖尿病以及糖尿病发生的生物标志物、其检测方法与应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20210263034A1 (en) | Data processing system for identifying a therapeutic agent | |
US20210062269A1 (en) | Databases, data structures, data processing systems, and computer programs for identifying a candidate treatment | |
AU2010315400B2 (en) | Molecular profiling for personalized medicine | |
US6727066B2 (en) | Genes expressed in treated human C3A liver cell cultures | |
AU2016256748A1 (en) | Molecular profiling for cancer | |
AU2018240195A1 (en) | Genomic stability profiling | |
US20150024952A1 (en) | Molecular profiling for cancer | |
JP2011521630A (ja) | ゲノミクスまたはプロテオミクス発現プロファイリングを用いて腎同種移植の拒絶反応を診断する方法 | |
WO2007026896A1 (ja) | 腎ガン診断、腎ガン患者予後予測のための組成物および方法 | |
US20120316076A1 (en) | Biomarkers for the diagnosis of lacunar stroke | |
US20050032062A1 (en) | Methods for the assessment and prognosis of sarcoidosis | |
JP2018033467A (ja) | プロテアソーム阻害剤に応答するバイオマーカー | |
CA2607243A1 (en) | Bladder cancer biomarkers and uses thereof | |
JP5704684B2 (ja) | IgG4関連疾患診断用マーカー及びその利用 | |
EP1560025A2 (en) | Specific markers for diabetes | |
EP1533619B1 (en) | Specific markers for metabolic syndrome | |
JP2007082458A (ja) | 2型糖尿病の診断方法 | |
JP4120778B2 (ja) | 骨代謝異常疾患マーカー及びその利用 | |
JP4214235B2 (ja) | 2型糖尿病診断用キット | |
JP2005253434A (ja) | 2型糖尿病の診断方法 | |
WO2013096852A1 (en) | Biomarkers of cancer | |
JP2008228646A (ja) | 2型糖尿病診断剤 | |
WO2024055073A1 (en) | Methods for predicting coronary artery disease | |
JP2009039121A (ja) | 2型糖尿病の診断方法 | |
FUJIWARA et al. | The feasibility of using biopsy samples from esophageal cancer for comprehensive gene expression profiling |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070418 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20070418 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070419 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070501 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070606 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070619 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080916 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20090209 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090209 |
|
RD14 | Notification of resignation of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434 Effective date: 20090316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110513 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20111019 |