JP2007079577A - 両方向スキャン方式のカラーディスプレイ装置 - Google Patents

両方向スキャン方式のカラーディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007079577A
JP2007079577A JP2006246668A JP2006246668A JP2007079577A JP 2007079577 A JP2007079577 A JP 2007079577A JP 2006246668 A JP2006246668 A JP 2006246668A JP 2006246668 A JP2006246668 A JP 2006246668A JP 2007079577 A JP2007079577 A JP 2007079577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
scanner
control signal
color display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006246668A
Other languages
English (en)
Inventor
In-Jae Yeo
寅 在 呂
Sang-Kyeong Yun
ユン,サンギョン
Kyu-Bum Han
奎 範 韓
Seung-Won Ryu
承 元 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020060077538A external-priority patent/KR100861064B1/ko
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2007079577A publication Critical patent/JP2007079577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3129Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] scanning a light beam on the display screen

Abstract

【課題】1パネルの両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置は、光源制御信号に応じて色光(color light)を照射する光源系610(赤色光源612、緑色光源614、青色光源616)と、上記色光を光変調器制御信号により変調して回折光を生成する光変調器素子630と、上記光変調器素子より照射された上記回折光をスキャナ制御信号に応じてスクリーン670に両方向スキャンして投射するスキャナ650と、上記スクリーンに表現される映像情報に応じて上記光源制御信号、上記光変調器制御信号及び上記スキャナ制御信号をそれぞれ上記光源系、上記光変調器素子及び上記スキャナに伝達して制御する映像制御回路680とを含む。これにより、光学系及び回路が単純になり、全体の材料費において非常に節減効果がある。
【選択図】 図6

Description

本発明はカラーディスプレイ装置に関するものであり、より詳細には、両方向スキャン方式のカラーディスプレイ装置に関する。
大型画像表示装置(主にプロジェクタ)は液晶を光スイッチとして使用している。過去のCRTプロジェクタより小型であり、安価で光学系も簡単であるのでよく使用されている。しかし、光源からの光が液晶板を透過してスクリーンに照らされるので光の損失が多いということが短所と指摘されている。従って、反射を用いる光変調器素子などのマイクロマシンを活用して光損失を減らしてより明るい画像を得ることができる。
マイクロマシン(Micromachine)は肉眼では識別の難しい極めて小型の機械を意味する。メムス(MEMS:Micro Electro Mechanical System)ともいい、超小型電気機械システム又は素子と呼ぶことができる。マイクロマシンは主に半導体の製造技術を応用して製造する。また、微小光学及び極限素子を用いて磁気及び光ヘッドのような各種情報器機部品に応用し、多くの種類のマイクロ流体制御技術を用いて生命・医学分野と半導体製造工程などにも応用される。マイクロマシンはその役目に応じて、感知素子の機能をするマイクロセンサー、駆動装置であるマイクロアクチュエータ及びその他エネルギーの伝達の役目をするミニアチュア機械などに分けることができる。
メムス(MEMS)は多様な応用分野の一つであって光学分野に応用されている。メムス(MEMS)技術を利用すれば、1mmより小さな光学部品を製作することができるし、これらにより超小型光システムを具現することができる。
超小型光システムに該当する光変調器素子、マイクロレンズなどのマイクロ光学部品は速い回答速度と小さな損失、集積化及びデジタル化の容易性などの長所により通信装置、ディスプレイ及び記録装置に採択され応用されている。
図1は、メムス素子を適用した光変調器素子を用いる従来3パネル方式のカラーディスプレイ装置の一例を示す模式的構成図である。
従来3パネル方式のカラーディスプレイ装置は、光源系110、照明光学系120、三つのパネル130、色合成系150、プロジェクションシステム160及びスクリーン170を含む。
光源系110は、光の三原色である赤色光源112、緑色光源114及び青色光源116を含む複数のレーザ光源を含む。光源系110での各色光は照明光学系120のビーム形成レンズ120a及び120bを経て各パネル130に入射される。
三つのパネル130は、それぞれ光変調器素子132、134、136を含み、各光変調器素子132、134、136はそれぞれ一つの色光を担当する。入射された各色光の赤色光、緑色光、青色光は光強度が変調されて色合成系150に投射される。
色合成系150のうち、色合成フィルターである152はそれぞれ光強度の変調された赤色光、緑色光、青色光を合成し、空間フィルター154により信号成分のみを抽出する。
プロジェクションシステム160のうち、画像信号と同期するスキャナ162(本例ではガルバノミラー)により空間に展開され、プロジェクションレンズ164によりスクリーン170の上にカラー映像で投影される。
上述した従来の3パネル方式のカラーディスプレイ装置は、各色のレーザ光源に対応する三つの光変調器素子を設けなければならないので、光学系が複雑になり製造費用が増加するという問題点がある。また、各色のレーザ光源がすべて同一出力を有さなければならないので、ある一つのレーザ光源の出力が弱い場合、投影されるカラー映像の画質が良くないという問題点がある。
したがって、上述した問題点を解決するために、本発明の目的は、光学系及び回路が単純になり、すべての材料費において非常に節減効果のある1パネル方式のカラーディスプレイ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、スキャナのスキャン周波数が、両方向スキャン方式によると単方向スキャン方式による場合の1/2になり、製作スペックが簡単になり、スキャナの寿命を長くすることができるカラーディスプレイ装置を提供することである。
本発明の他の目的は下記の説明を介して易しく理解することができるであろう。
上記の目的を果たすために、本発明の一実施形態によれば、光源制御信号に応じて色光(color light)を照射する光源系と、上記色光を光変調器制御信号に応じて変調して回折光を生成する光変調器素子と、上記光変調器素子より照射される上記回折光をスキャナ制御信号に応じてスクリーンに両方向スキャンして投射するスキャナと、及び上記スクリーンに表現される映像情報に応じて上記光源制御信号、上記光変調器制御信号及び上記スキャナ制御信号をそれぞれ上記光源系、上記光変調器素子及び上記スキャナに伝達して制御する映像制御回路を含む両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置が提供される。
好ましくは、上記回折光は上記スクリーンのうち、1次元映像である一つの垂直ライン映像を示し、上記スキャナでの水平方向への両方向スキャンにより2次元映像に具現することができる。
又は、上記回折光は上記スクリーンのうち、1次元映像である一つの水平ライン映像を示し、上記スキャナでの垂直方向への両方向スキャンにより2次元映像に具現することができる。
好ましくは、上記光源系は、赤色(red)光源、緑色(green)光源及び青色(blue)光源を含むが、上記光源制御信号に応じて上記赤色光源、上記緑色光源及び上記青色光源のオン/オフ(on−off)を制御することができる。ここで、上記赤色光源、緑色光源及び青色光源のうち、いずれか一つがオン(on)状態である場合、残りの光源はオフ(off)状態である。
また、上記映像情報は、一つのフレームを構成する(垂直ライン画素数)×(水平ライン画素数)程度の画素の赤色、緑色及び青色の光強度情報であり、上記映像制御回路は上記光源制御信号に応じてオン(on)の状態の上記光源の色に相応する光強度情報を上記光変調器制御信号に同期して上記光変調器素子に伝達することができる。
また、上記スキャナは、1/2回転のごとに一つのフレームに該当する赤色、緑色及び青色のうち、ある一つの色に相応する回折光を上記スクリーンに投映することができ、したがって、上記スキャナが3/2回転すると赤色、緑色及び青色に該当する各回折光を一度ずつ前記スクリーンに投映することになる。
ここで、上記スキャナは、〔1/(1.5×テレビ放送方式に応ずるフィールド周波数)〕秒内に1回転することができる。
また、上記スキャナは、ガルバノミラー(galvano mirror)を含むことができる。
上述したように、本発明によるカラーディスプレイ装置は一つの光変調器素子を用いる1パネル方式であって、3パネル方式カラーディスプレイよりパネルが二つも減少するので、光学系及び回路が単純になり、全体の材料費が非常に節減されるという効果を奏する。
また、本発明によれば、スキャナのスキャン周波数が、両方向スキャン方式であるので単方向スキャン方式より1/2になり、製作スペックが簡単になりスキャナの寿命が長くなるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる両方向スキャン方式カラーディスプレイの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の他の目的、特定の長所及び新規した特徴は、添付する図面と連関される以下の詳細な説明及び好ましい実施例からより明らかになる。本発明を説明することにおいて、係わる公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を反って不明にすると判断される場合、その詳細な説明を略する。本明細書の説明過程中に使用される数字(例えば、第1、第2等)は同一又は類似の個体を順次に区分するための識別記号に過ぎない。
以下、本発明の好ましい実施例を詳しく説明する前に、本発明に適用される光変調器に対して先に説明する。
光変調器は、大きく直接光のオン/オフを制御する直接方式と反射及び回折を用いる間接方式に分けられ、また間接方式は静電気方式と圧電方式に分けられる。ここで、光変調器は駆動される方式にかかわらず、本発明に適用が可能である。
図2aは、本発明に適用可能な間接光変調器のうち、静電気方式を用いる一形態の回折型光変調器素子であるシリコーンライトマシン社のGLV(Grating Light Valve)デバイスの構成を示す模式的斜視図であり、図2bは図2aに図示するデバイスの模式的断面図である。図3は、図2aおよび図2bに示された従来のGLVデバイスにおける入射光変調原理を示す模式的断面図である。
図2aおよび図2bを参照すると、GLVデバイスである200は、ガラス基板などの絶縁基板210と、絶縁基板210の上に形成された共通の基板側電極220と、基板側電極220にブリッジ形状でかけ渡され、並列配置されている複数個(本例では六つ)のビーム(230aないし230f、以下230と略称する)を含む。
複数個のビーム230は、ブリッジ部材240と、ブリッジ部材240上に設置されるものであってアルミニウム(Al)膜より構成された反射膜を兼ねる駆動側電極250とを含み、その両端が支持されるいわゆるブリッジ式に形成される。
基板側電極220と駆動側電極250にかかる電位に応じて、ビーム230は基板側電極220との間の静電引力又は静電反発力により変位される。図2bに示されているように、ビーム230は基板側電極220に対して平行状態から点線のように凹状態に変位される。
複数のビーム230に対して平行状態又は凹状態への変位を交互に変化させる。複数のビーム230に電圧が印加されない場合には図3の(a)に示されているようにすべて平行状態を維持するが、奇数番目のビーム230a、230c、230eに微小電圧を印加すると図3の(b)に示されているように奇数番目のビーム230a、230c、230eは凹状態を、偶数番目のビーム230b、230d、230fは平行状態を維持することになる。この場合、入射光が奇数番目のビーム230a、230c、230eに応じて反射される第1反射光と、偶数番目のビーム230b、230d、230fに応じて反射される第2反射光の間の経路差により回折(干渉)が発生して光の強度が変調される。これを用いてスクリーン画素のグレースケール(gray scale)すなわち、光強度を表現する。複数のビーム230(本例では六つのビーム)が一つの画素の光強度を表し、複数のビーム230が一つのマイクロミラーを構成するものと仮定する。
図4aは、本発明の好ましい実施例に適用可能な間接光変調器のうち、圧電体を用いる一形態の回折型光変調器素子の斜視図であり、図4bは、本発明の好ましい実施例に適用可能な圧電体を用いる他の形態の回折型光変調器素子の斜視図である。図4a及び図4bを参照すると、基板51、絶縁層52、犠牲層53、リボン構造物54及び圧電体55を含む光変調器が示されている。
基板51は一般的に使用される半導体基板であり、絶縁層52はエッチング停止層(etch stop layer)として蒸着されるし、犠牲層で使用される物質をエッチングするエッチャント(ここで、エッチャントはエッチングガス又はエッチング溶液である)に対して選択比が高い物質で形成される。ここで、絶縁層52の上には入射光を反射するために反射層52(a)、52(b)を形成することができる。
犠牲層53は、リボン構造物54が絶縁層52と一定間隔で離隔され得るように両サイドからリボン構造物54を支持し、中心部に空間を形成する役目をする。
リボン構造物54は、上述したように入射光の回折及び干渉を起こして信号を光変調する役目をする。リボン構造物54の形態は上述したように静電気方式に応じて複数のリボン形状で構成することができるし、圧電方式によりリボンの中心部に複数のオープンホールを具備することもできる。また、圧電体55は上部及び下部電極間の電圧差により発生する上下又は左右の収縮、又は膨脹程度に応じてリボン構造物54を上下に動くように制御する。ここで、反射層52(a)と52(b)はリボン構造物54に形成されたホール54(b)と54(d)に対応して形成される。
以下に、上述した図4aの形態の光変調器を中心として本発明を説明する。
図4cを参照すると、光変調器はそれぞれ第1画素(pixel#1)、第2画素(pixel#2)、・・・、第m画素(pixel#m)を担当するm個のマイクロミラーである50−1、50−2、・・・、50−mから構成される。光変調器は垂直走査線又は水平走査線(ここで、垂直走査線又は水平走査線はm個の画素で構成されるものと仮定する)の1次元映像に対する映像情報を担当し、各マイクロミラー50−1、50−2、・・・、50−mは垂直走査線又は水平走査線を構成するm個の画素のうちある一つの画素を担当する。したがって、それぞれのマイクロミラーから反射及び回折された光は、以後光スキャン装置によりスクリーンに2次元映像で投射される。例えば、VGA640*480の解像度の場合、480個の垂直ピクセルに対して光スキャン装置(図示せず)の一面で640回変調(モジュレーション)をして光スキャン装置の一面当たり画面一つのフレームが生成される。
以下、第1画素(pixel #1)を中心として光変調の原理に対して説明するが、他のピクセルに対しても同一な内容が適用可能である。
本実施例で、リボン構造物54に形成されるホール54(b)−1は二つであると仮定する。二つのホール54(b)−1によりリボン構造物54の上部には三つの上部反射層54(a)−1が形成される。絶縁層52には二つのホール54(b)−1により二つの下部反射層が形成される。そして第1画素(pixel #1)と第2画素(pixel #2)間の間隔による部分に相応して絶縁層52にはさらに一つの下部反射層が形成される。よって、各ピクセル当たり、上部反射層54(a)−1と下部反射層の個数は同一となり、図4aを参照して上述したように0次回折光又は±1次回折光を用いて変調光の輝度を調節することが可能である。
図4dを参照すると、回折型光変調器の光変調原理を説明するための図面が示されている。図4cのBB'線の断面図を中心として説明する。
例えば、図4dの(a)を参照すると、光の波長がλである場合、リボン構造物54に形成された上部反射層54(a)と、下部反射層52(a)の形成された絶縁層52間の間隔が、(2n)λ/4(nは自然数)になるようにする第1電圧が圧電体55に印加される。この場合、0次回折光(反射光)の場合リボン構造物54に形成された上部反射層54(a)より反射された光と絶縁層52より反射された光との間の全体の経路差はnλであって、補強干渉により回折光は最大輝度を有する。ここで、+1次及び−1次回折光の場合、光の輝度は相殺干渉により最小値を有する。
また、 図4dの(b)を参照すると、リボン構造物54に形成された上部反射層54(a)と下部反射層52(a)の形成された絶縁層52間の間隔が(2n+1)λ/4(nは自然数)となるようにする第2電圧が圧電体55に印加される。この場合、0次回折光(反射光)の場合、リボン構造物54に形成された上部反射層54(a)と絶縁層52より反射された光間の全体経路差は(2n+1)λ/2であって、相殺干渉により回折光は最小輝度を有する。ここで、+1次及び−1次回折光の場合、補強干渉により光の輝度は最大値を有する。このような干渉の結果、光変調器は反射又は回折光の光量を調節して信号を光に乗せることができる。
以上で、リボン構造物54と下部反射層52(a)の形成された絶縁層52間の間隔が(2n)λ/4又は、(2n+1)λ/4の場合を説明したが、入射光の回折、反射による干渉の強度を調節することができる間隔で駆動可能な多様な実施例が本発明に適用され得ることは当然である。
図5は、本発明の好ましい実施例に適用可能な回折型光変調器アレイによりスクリーンにイメージが生成される模式図である。
垂直に配列されたm個のマイクロミラー、50−1、50−2、・・・、50−mにより反射及び回折された光が光スキャン装置から反射されスクリーン100に水平でスキャンされ生成された画面である500−1、500−2、500−3、500−4、・・・、500−(k−3)、500−(k−2)、500−(k−1)、500−kが示されている。光スキャン装置より一回回転する場合、一つの映像フレームが投射され得る。ここで、スキャン方向は、左側から右側方向の矢印方向に示されているが、その逆方向にも映像をスキャンし得る。
本発明において、光変調器素子は、GLVデバイス、メムス構造物又は干渉原理により一定した入射光に対して多様な信号の大きさを有する回折光を生成することになり、信号を光に乗せることができる装置であって、上述したように1次元映像画素を担当する装置を通称する。
図6は本発明の好ましい一実施例による1パネルの両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置の概略的な構成図である。本発明においてカラーディスプレイ装置は一般的にプロジェクション装置を意味する。図7は本発明によりスクリーンに投影されるフレームの構成を示す図面であり、図8は本発明の好ましい一実施例によるカラー映像表示方法を示す図面である。
図6を参照すると、1パネルの両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置は、光源系610、照明光学系620、一つのパネル、すなわち一つの光変調器素子630、リレー光学系640、スキャナ650、投射光学系660、スクリーン670及び映像制御回路680を含む。ここで、照明光学系620、リレー光学系640、投射光学系660はプロジェクション装置では一般的な構成要素であるので詳細な説明は略する。
光源系610は、光の三原色である赤色光、緑色光及び青色光をそれぞれ照射する赤色光源612、緑色光源614及び青色光源616を含む。赤色光源612、緑色光源614及び青色光源616はレーザ光源又はレーザダイオードであることが好ましい。
光源系610での各色光は、照明光学系620を経て一つのパネルすなわち、光変調器素子630に入射される。
光変調器素子630は、赤色光源612、緑色光源614及び青色光源616のうち一つから色光の入射を受ける。同時に2以上の色光の入射を受けることなく、一度に一つの色の色光のみ入射を受けることが好ましい。
光変調器素子630は、上述したように、下記のスクリーン670に投射される時、一つのラインに対する光強度情報に応じて入射光を変調して回折光を生成する。ここで、一つのラインは一つのフレーム(frame)を構成する、(横画素数、すなわち水平ライン画素数)×(縦画素数、すなわち垂直ライン画素数)程度の画素のうち、ある一つの水平ライン又は垂直ラインを意味する。以下では光変調器素子630がある一つの垂直ラインを担当することを中心として説明するが、本発明はこれに限定されることはない。
光変調器素子630は、図2のGLVデバイス200又は図4のメムス構造物がラインの画素数程度並列に配置されて一つの垂直ラインを担当することが好ましい。一つの垂直ラインは1次元映像であり、スクリーン670は2次元映像を表して、後に説明するスキャナ650により1次元映像が2次元映像に表現される。
光変調器素子630は、映像情報の含まれていない色光の入射を受け、後に説明する映像制御回路680より受信した光変調器制御信号に応じて該当の色光及び該当のラインに対する映像情報、すなわち、光強度情報を上記色光に乗せる。この過程が色光の変調である。すなわち、映像情報を表現するパネルの役目を光変調器素子630が担当する。これを介して映像情報を乗せた色光、すなわち、回折光はリレー光学系640を経てスキャナ650に伝達される。
スキャナ650は、映像制御回路680より受信したスキャナ制御信号に応じて回折光を空間に展開する。投射光学系660は、プロジェクションレンズを含み、スキャナ650により空間に展開される回折光をスクリーン670にカラー映像で投影する。
上述したように、スキャナ650により空間に展開される回折光は、光変調器素子630により変調された、表現される画面のフレームのうちある一つの垂直ラインを表示する1次元映像信号である。
スキャナ650の水平方向への両方向回転により上記回折光をスクリーン670中の映像信号に相応する定められた位置の垂直ラインに投映する。スキャナ650の回転により水平方向に各垂直ラインの映像信号がすべて投影されると一つのフレームが完成され、そして一つの画面が完成されて人の目に一つの画面として見えることになる。
本発明において、スキャナ650は両方向への回転が可能であり、1次元映像を2次元的に表現することができる装置であればよく、スキャナ650の例としてはガルバノミラー(galvano mirror)などを挙げることができる。
映像制御回路680は、一つの画面を形成するフレームに対する映像情報を有する。映像情報は、(垂直ライン画素数)×(水平ライン画素数)程度の画素の赤色、緑色及び青色の光強度情報を意味する。例えば、垂直ライン画素数を自然数m、水平ライン画素数を自然数nとすると、一つのフレームは、図7のように、第1ないし第n垂直ラインで構成されるか、第1ないし第m水平ラインで構成されるということができる。
映像制御回路680は、予め定められた順序に応じて赤色、緑色又は青色に対する光強度情報を抽出する。例えば、赤色、緑色、青色順になってもよいし、この順序は変更可能である。
図7を参照すると、スキャナ650によるスキャンが水平方向に行われる場合、第1垂直ラインから第n垂直ラインに至る方向を順方向(forward;FW)と言い、第n垂直ラインから第1垂直ラインに至る方向を逆方向(backward;BW)と言う。又はスキャナ650によるスキャンが垂直方向に行われる場合、第1水平ラインから第m水平ラインに至る方向を順方向(forward;FW)といい、第m水平ラインから第1水平ラインに至る方向を逆方向(backward;BW)という。
図8を参照すると、スキャナ650によるスキャンが水平方向に行われ、光変調器素子630により各垂直ライン別に変調されていることが例示されている。本例以外にもスキャナ650によるスキャンが垂直方向に行われ、光変調器素子630による変調は各水平ライン別に行われるようにすることもできる。
図8の(a)を参照すると、先ず、赤色に関する光強度情報を抽出した場合、赤色光源612だけがオン(on)状態になり、緑色光源614及び青色光源616はオフ(off)状態になるようにする光源制御信号を光源系610に伝達する。そして、第n垂直ラインに対する赤色光強度情報、すなわち、光変調器制御信号を光変調器素子630に伝達する。
光変調器素子630にて上記光変調器制御信号に応じて変調された回折光がスキャナ650に伝達される場合、映像制御回路680は、スキャナ650がスクリーン670上の第n垂直ラインに相応する位置に上記回折光を表現することができるように回転して位置を調節するようにスキャナ制御信号をスキャナ650に伝達する。以後、第n−1垂直ラインから第1垂直ラインまでの光変調器素子630及びスキャナ650に各垂直ラインに相応するそれぞれの光変調器制御信号及びスキャナ制御信号を伝達する。ここで、スキャナ制御信号は、スキャナ650が所定の速度で一方向に(本例では時計回り)回転するようにする速度制御信号であってもよく、あるいは特定時刻に所定位置へ動くようにする位置制御信号であってもよい。
図8の(b)を参照すると、上述したように赤色に関して第n垂直ラインから第1垂直ラインに至る逆方向でスクリーン670上に投影が完了されると、緑色に関する光強度情報を抽出する。そして、赤色に対してスクリーン670上に投影したのと同様の方法で緑色に対して投映を行う。ただ、このとき、スキャナ650は両方向スキャンが可能であるため、緑色の場合には第n垂直ラインから第1垂直ラインに至る逆方向で投映が行われるのではなく、第1垂直ラインから第n垂直ラインに至る順方向で投映が行われる。したがって、緑色に対する光強度情報抽出時、第1垂直ラインに対する光強度情報に相応する光変調器制御信号を先に光変調器素子630に伝達しなければならない。そしてスキャナ650に伝達するスキャナ制御信号も赤色の場合とは反対に、スキャナ650が所定の速度で他方向に(本例では反時計回り)回転するようにする速度制御信号であってもよく、あるいは所定位置まで動くようにする位置制御信号であってもよい。
図8の(c)を参照すると、前述したように緑色に対して第1垂直ラインから第n垂直ラインに至る順方向にスクリーン670上に投映が完了されると、最後に青色に対する光強度情報を抽出する。そして、青色に対しては赤色に対してスクリーン670上に投映したのと同一の方法で投映する。
図8の(d)を参照すると、赤色、緑色及び青色に対する投映が完了されることで一つの画面に対してフルカラー(full color)映像が完成されるが、これまでにかかる時間は、1/(テレビ放送方式に応ずるフィールド周波数)内でなければならない。
テレビ放送方式に応ずるフィールド周波数は、人が視覚的に動映像画面の途切れを感知することができない最小周波数を意味する。カラーディスプレイ装置としてテレビ放送方式は、NTSC(national television system committe)方式、PAL(phase alternation by line)方式などがある。
NTSC方式は、赤色、緑色、青色の三原色信号を一つの輝度信号Yと二つの色差信号IとQに行列変換した後、多重化して6MHzの周波数帯域幅で転送する方式である。PAL方式は、NTSC方式の短所である色相の転送方式を補完した方式である。
NTSC方式は、走査線が4205個、フィールド周波数が60Hzより構成されているし、PAL方式は、走査線が625個、フィールド周波数が50Hzより構成されている。
すなわち、フィールド周波数に応じて赤色、緑色、青色の三原色が、1/(フィールド周波数、例えばNTSC方式の場合60Hz、PAL方式の場合50Hz)内に一つ画面上に投影されると、人の目には同時に赤色、緑色、青色をすべて含むフルカラー映像の表現された画面が形成されているように見える。よって、1/(フィールド周波数)内に赤色、緑色、青色がそれぞれ一度ずつ投影されると、まるで赤色、緑色、青色が同時に投影されているように人は視覚的に認識する。
このために、スキャナ650は両方向スキャンができるので、3/2回転により赤色、緑色及び青色が一度ずつ投影されるようにすることができる。すなわち、スキャナ650の3/2回転する時間が1/(フィールド周波数)内であることが好ましく、したがってスキャナ650は両方向へのスキャン周波数がフィールド周波数の1.5倍であることが好ましい。
図9は本発明の好ましい実施例によるカラー映像表示方法を連続的に示す図面である。
図9を参照すると、第1段階で、スキャナ650の時計回り回転に対して赤色光源612だけがオン(on)状態になり、光変調器素子630には任意の自然数k番目のフレーム映像情報のうち赤色情報だけが変調されてスクリーン670上に逆方向で投影される。
第2段階で、スキャナ650の反時計回り回転に対して緑色光源614だけがオン(on)状態になり、光変調器素子630にはk番目フレームの映像情報のうち、緑色情報だけが変調されてスクリーン670上に順方向で投影される。
第3段階で、スキャナ650の時計回り回転に対して青色光源616だけがオン(on)状態になり、光変調器素子630にはk番目フレームの映像情報のうち青色情報だけが変調されてスクリーン670上に逆方向で投影される。
第1段階ないし第3段階を進行することでk番目フレームに該当するフルカラーイメージを完成することになり、第1段階ないし第3段階までかかる時間は、NTSC方式による場合1/60秒内に、またPAL方式による場合1/50秒内に行わなければならない。
第4段階で、スキャナ650の反時計回り回転に対して赤色光源612だけがオン(on)状態になり、光変調器素子630には、k+1番目フレームの映像情報のうち、赤色情報だけが変調されてスクリーン670上に順方向で投影される。
第5段階で、スキャナ650の時計回り回転に対して緑色光源614だけがオン(on)状態になり、光変調器素子630にはk+1番目フレームの映像情報のうち、緑色情報だけが変調されてスクリーン670上に逆方向で投影される。
第6段階で、スキャナ650の反時計回り回転に対して青色光源616だけがオン(on)状態になり、光変調器素子630にはk+1番目フレームの映像情報のうち、青色情報だけが変調されてスクリーン670上に順方向で投影される。
第4段階ないし第6段階を進行することで、k+1番目フレームに該当するフルカラーイメージを完成することになり、第4段階ないし第6段階までかかる時間は、NTSC方式による場合1/60秒内に、PAL方式による場合1/50秒内に行わなければならない。
以後、第1段階ないし第6段階を繰り返して、k+2、k+3、・・・番目フレームに該当するフルカラー映像を連続的に表現することができる。
本発明において、赤色、緑色、青色の順序以外の異なる順序によることも可能である。
図10は本発明の好ましい実施例による、時間に応じて映像制御回路680より伝達する光源制御信号、光変調器制御信号及びスキャナ制御信号の例示を示す図面である。図10では一つの例示として、赤色、緑色、青色の順序を選択したが、その外の異なる順序によることもできる。本実施例ではNTSC方式に基づいて60Hzのフィールド周波数を有し、一つフレームは1/60秒(sec)の周期を有する場合を例示する。図10中、「On」はオン状態を示す。
図10を参照すると、光変調器制御信号は、赤色、緑色、青色の順序で映像情報、すなわち、光強度情報を含みながら映像制御回路680より光変調器素子630に伝達される。
赤色映像情報が伝達される場合には赤色光源612だけを、緑色映像情報が伝達される場合には緑色光源614だけを、そして青色映像情報が伝達される場合には青色光源616だけをオン(on)状態にする光源制御信号が映像制御回路680から光源系610に伝達される。
スキャナ650は、各映像情報をスクリーン670上に一度ずつ投影されるようにするが、時計回り回転をすると逆方向にスキャンされ、反時計回り回転をすると順方向にスキャンされる。もちろんこれと反対に回転するようにすることも可能である。
スキャナ650は、時計回りと反時計回りに回転して1回転を完了する。よって、3/2回転により赤色、緑色、青色をそれぞれ一度ずつ投映することができ、これによりフルカラー映像を完成することができる。スキャナ650が1回転する時間は1/90秒であり、スキャン周波数は90Hzとなる。
なお、上述の内容は、ただ本発明の原理を例示するものであって、当業者はたとえ本明細書に明確に説明または図示されていなくても、本発明の原理を具現し本発明の概念と範囲に含まれる多様な方法及びこれを使用する装置を発明することができる。また、本発明の原理、観点及び実施例だけでなく、特定実施例を列挙するすべての詳細な説明は構造的及び機能的均等物を含むように意図されていることが理解されなければならない。
メムス素子を適用した光変調器素子を用いる従来3パネル方式のカラーディスプレイ装置の一例を示す模式的構成図である。 シリコーンライトマシン社の光変調器であるGLV(Grating Light Valve)デバイスの構成を示す模式的斜視図である。 シリコーンライトマシン社の光変調器であるGLV(Grating Light Valve)デバイスの構成を示す模式的断面図である。 図2に図示されるGLVデバイスでの入射光変調原理を示す模式的断面図である。 本発明の好ましい実施例に適用可能な間接光変調器のうち、圧電体を用いる一実施形態の回折型光変調器素子の斜視図である。 本発明の好ましい実施例に適用可能な圧電体を用いる他の形態の回折型光変調器素子の斜視図である。 本発明の好ましい実施例に適用可能な回折型光変調器アレイの平面図である。 本発明の好ましい実施例に適用可能な回折型光変調器の光変調原理を説明するための図である。 本発明の好ましい実施例に適用可能な回折型光変調器アレイによりスクリーンにイメージが生成される模式図である。 本発明の好ましい一実施例による、1パネルの両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置の概略的な構成図である。 本発明に応じてスクリーンに投影されるフレームの構成を示す模式図である。 本発明の好ましい一実施例によるカラー映像表示方法を示す図である。 本発明の好ましい実施例によるカラー映像表示方法を連続的に示す図である。 本発明の好ましい実施例により時間に応じて映像制御回路から伝達する光源制御信号、光変調器制御信号及びスキャナ制御信号の例示を示す模式図である。
符号の説明
610 光源系
612 赤色光源
614 緑色光源
616 青色光源
620 照明光学系
630 光変調器素子
640 リレー光学系
650 スキャナ
660 投射光学系
670 スクリーン
680 映像制御回路
BW 逆方向
FW 順方向

Claims (11)

  1. 光源制御信号に応じて色光(color light)を照射する光源系と、
    前記色光を光変調器制御信号に応じて変調し、回折光を生成する光変調器素子と、
    前記光変調器素子より照射される前記回折光をスキャナ制御信号に応じてスクリーンに両方向スキャンして投射するスキャナと、
    前記スクリーンに表現される映像情報に相応して前記光源制御信号、前記光変調器制御信号及び前記スキャナ制御信号をそれぞれ前記光源系、前記光変調器素子及び前記スキャナに伝達して制御する映像制御回路と
    を含む両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  2. 前記回折光は前記スクリーン中、1次元映像である一つの垂直ライン映像を示し、前記スキャナの水平方向への両方向スキャンにより2次元映像で具現される請求項1に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  3. 前記回折光は前記スクリーン中、1次元映像である一つの水平ライン映像を示し、前記スキャナの垂直方向への両方向スキャンにより2次元映像で具現される請求項1に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  4. 前記光源系は赤色(red)光源、緑色(green)光源及び青色(blue)光源を含み、
    前記光源制御信号に応じて前記赤色光源、前記緑色光源及び前記青色光源のオン/オフ(on−off)が制御される請求項1〜3のいずれか一項に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  5. 前記赤色光源、緑色光源及び青色光源のうち、いずれか一つがオン(on)状態である場合、残りの光源はオフ(off)状態である請求項4に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  6. 前記映像情報は、一つのフレームを構成する(垂直ライン画素数)×(水平ライン画素数)程度の画素の赤色、緑色及び青色の光強度情報である請求項4に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  7. 前記映像制御回路は、前記光源制御信号に応じてオン(on)状態にある前記光源の色に相応する光強度情報を前記光変調器制御信号に同期して前記光変調器素子に伝達する請求項6に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  8. 前記スキャナは1/2回転するごとに一つのフレームに該当する赤色、緑色及び青色のうち、いずれか一つの色に相応する回折光を前記スクリーンに投映する請求項4〜7のいずれか一項に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  9. 前記スキャナは、3/2回転することで、赤色、緑色及び青色に該当する各回折光を一度ずつ前記スクリーンに投映する請求項8に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  10. 前記スキャナは、1/(1.5×テレビ放送方式に応ずるフィールド周波数)秒内に1回転する請求項8に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
  11. 前記スキャナはガルバノミラー(galvano mirror)を含む請求項1〜10のいずれか一項に記載の両方向スキャン方式カラーディスプレイ装置。
JP2006246668A 2005-09-12 2006-09-12 両方向スキャン方式のカラーディスプレイ装置 Pending JP2007079577A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20050084588 2005-09-12
KR1020060077538A KR100861064B1 (ko) 2005-09-12 2006-08-17 양방향 스캔 방식의 컬러 디스플레이 장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007079577A true JP2007079577A (ja) 2007-03-29

Family

ID=37854672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006246668A Pending JP2007079577A (ja) 2005-09-12 2006-09-12 両方向スキャン方式のカラーディスプレイ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20070058086A1 (ja)
JP (1) JP2007079577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139908A (ja) * 2007-11-12 2009-06-25 Seiko Epson Corp 光源装置及び画像表示装置
US8988316B2 (en) 2012-02-21 2015-03-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Display device

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070052619A1 (en) * 2005-09-07 2007-03-08 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Color display apparatus using two panels
KR100864505B1 (ko) * 2007-03-07 2008-10-20 삼성전기주식회사 영상 해상도 변환 방법 및 이를 적용한 디스플레이 장치
US20090122545A1 (en) * 2007-11-12 2009-05-14 Seiko Epson Corporation Light source device and image display apparatus
CA2805256C (en) * 2010-07-21 2019-03-05 Diopsys, Inc. Method and system for analyzing optical coherence tomography (oct) results using color reflectivity discrelization analysis

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000033288A1 (fr) * 1998-12-01 2000-06-08 Seiko Epson Corporation Dispositif et procede d'affichage en couleurs
JP2001201710A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Canon Inc 光走査装置及び投影装置
WO2004031832A1 (ja) * 2002-10-01 2004-04-15 Sony Corporation 光走査装置、像の位置の較正方法、及び画像表示装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7061450B2 (en) * 2001-04-09 2006-06-13 Microvision, Inc. Electronically scanned beam display
US6594090B2 (en) * 2001-08-27 2003-07-15 Eastman Kodak Company Laser projection display system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000033288A1 (fr) * 1998-12-01 2000-06-08 Seiko Epson Corporation Dispositif et procede d'affichage en couleurs
JP2001201710A (ja) * 2000-01-20 2001-07-27 Canon Inc 光走査装置及び投影装置
WO2004031832A1 (ja) * 2002-10-01 2004-04-15 Sony Corporation 光走査装置、像の位置の較正方法、及び画像表示装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139908A (ja) * 2007-11-12 2009-06-25 Seiko Epson Corp 光源装置及び画像表示装置
US8988316B2 (en) 2012-02-21 2015-03-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Display device

Also Published As

Publication number Publication date
US20070058086A1 (en) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7543943B1 (en) Color permuting light projector
EP0865210A2 (en) Improvements in or relating to display systems
JP2007079577A (ja) 両方向スキャン方式のカラーディスプレイ装置
KR100842244B1 (ko) 3차원 영상 표시 장치 및 그 방법
KR100827983B1 (ko) 광원 출력 시간을 조정한 스캐닝 디스플레이 장치 및 그방법
JP4332780B2 (ja) 表示装置
US20070052619A1 (en) Color display apparatus using two panels
KR100827619B1 (ko) 영상 왜곡 보정 방법 및 그 장치
KR100861064B1 (ko) 양방향 스캔 방식의 컬러 디스플레이 장치
KR100718505B1 (ko) 2개의 패널을 사용하는 컬러 디스플레이 장치
KR100861344B1 (ko) 광변조기를 포함하는 디스플레이 장치 및 영상 제어 방법
KR100716548B1 (ko) 광경로 변경을 이용한 컬러 디스플레이 장치 및 풀 컬러영상 생성 방법
KR100782004B1 (ko) 컬러 디스플레이 장치 및 컬러 영상 제어 기록 매체
KR100803754B1 (ko) 2개의 패널을 사용하는 컬러 디스플레이 장치
KR100640872B1 (ko) 투사표시장치
KR100812644B1 (ko) 광변조기를 포함하는 디스플레이 장치 및 광변조기 보상방법
US20070091408A1 (en) Color display apparatus and recorded medium for controlling color images
KR100803753B1 (ko) 컬러 디스플레이 장치 및 컬러 영상 제어 방법
KR100892339B1 (ko) 요철형 투명기판을 포함한 영상 왜곡 보정 디스플레이 장치
JP2007025704A (ja) 正逆方向スキャニング方式のディスプレイ装置
KR100831925B1 (ko) 4색을 이용하는 스캐닝 컬러 디스플레이 장치 및 방법
KR100808100B1 (ko) 영상 왜곡 보정 디스플레이 장치
KR100892068B1 (ko) 감마 조정이 가능한 스캐닝 컬러 디스플레이 장치, 컬러영상 제어 방법 및 컬러 영상 제어 기록 매체
KR100512398B1 (ko) 반사형 디스플레이 장치
KR100747012B1 (ko) 영상 왜곡 보정 방법 및 이를 이용한 스캐닝 디스플레이장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091126

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100107

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100907