JP2007079414A - Image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置、特に、電子写真プロセスにより記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関する。 The present invention relates to an image forming apparatus that forms an image on a recording medium, and more particularly to an image forming apparatus that forms an image on a recording medium by an electrophotographic process.
記録媒体の搬送ベルトに現像剤(以下、トナーと称す)からなる評価パターンを形成し、この評価パターンをフォトセンサにより検出し、この検出結果に基づいて画像の色ずれや濃度を補正する画像形成装置がある。このような画像形成装置では、フォトセンサの表面にトナーが付着すると評価パターンの検出が正確にできないため、フォトセンサを使用しない時には、フォトセンサの表面をシャッタなどの遮蔽部材で覆う必要がある。 Forming an evaluation pattern made of a developer (hereinafter referred to as toner) on the conveyance belt of the recording medium, detecting the evaluation pattern with a photo sensor, and correcting the color shift and density of the image based on the detection result There is a device. In such an image forming apparatus, if the toner adheres to the surface of the photosensor, the evaluation pattern cannot be detected accurately. Therefore, when the photosensor is not used, it is necessary to cover the surface of the photosensor with a shielding member such as a shutter.
フォトセンサの表面を覆う遮蔽部材を有する画像形成装置に関する発明が、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の画像形成装置は、記録媒体を搬送するベルトと、ベルト上に転写された評価パターンを検出するフォトセンサと、フォトセンサの表面を覆うシャッタ(遮蔽部材)とを備えている。シャッタの回動は、例えば、定着ローラを駆動するモータの回転を利用している。そして、シャッタの回動に必要な駆動力は、定着ローラを駆動するモータで発生した駆動力を、遊星ギア等を用いた歯車列を介してシャッタの機構部に伝達することで得られる。
通常、フォトセンサを覆うシャッタの開放角度は、フォトセンサの形状的な制約などにより、所定の範囲内に限定されることになる。そのため、シャッタを駆動するためのモータの回転量は、指定されるシャッタの開放角度に応じた量だけ回転するように制御される必要がある。しかしながら、シャッタの開閉動作にはばらつきがあり、必ずしもモータの回転量に対して常に同じ開放角度でシャッタが開くとは限らない。そのため、特許文献1に記載の画像形成装置などでは、シャッタの開放位置を検出するための位置決めセンサなどを別途設ける必要があるものと思われ、構造及び制御が煩雑化する虞がある。
Normally, the opening angle of the shutter that covers the photosensor is limited to a predetermined range due to restrictions on the shape of the photosensor. Therefore, the amount of rotation of the motor for driving the shutter needs to be controlled so as to rotate by an amount corresponding to the specified opening angle of the shutter. However, the opening / closing operation of the shutter varies, and the shutter does not always open at the same opening angle with respect to the rotation amount of the motor. For this reason, in the image forming apparatus described in
また、シャッタの動作ばらつきを見込んで、理論上シャッタが全開状態となる基準のモータの回転量よりも多くモータを回転させるようにして、フォトセンサ使用時にシャッタが常に全開状態となるように制御することも考えられる。この場合は、シャッタの開放位置を検出するための位置決めセンサなどは不要となる。しかしながら、シャッタの動作ばらつきの発生形態は様々であり、例えば、モータの駆動力を伝達する駆動ギアと、シャッタを開閉するための遊星ギアとが所定のタイミングよりも早い段階で噛合った場合、シャッタの開放動作が物理的な開放限界点(例えば、フレームの障壁やストッパなど)を超えても継続され、上述した駆動ギアや遊星ギアが破損する虞がある。 Also, in consideration of shutter operation variations, the motor is rotated more than the rotation amount of the reference motor that theoretically makes the shutter fully open, so that the shutter is always fully opened when the photosensor is used. It is also possible. In this case, a positioning sensor for detecting the open position of the shutter is not necessary. However, there are various modes of occurrence of shutter operation variations. For example, when a driving gear that transmits the driving force of a motor and a planetary gear for opening and closing the shutter mesh at an earlier stage than a predetermined timing, Even if the shutter opening operation exceeds a physical opening limit point (for example, a frame barrier or a stopper), the drive gear and the planetary gear described above may be damaged.
本発明に係る画像形成装置は、所定の画像形成プロセスにより記録媒体上に画像を形成する画像形成装置であって、画像を形成する画像形成部と、記録媒体を搬送する搬送部と、画像形成部及び搬送部を駆動する複数の駆動部と、画像形成プロセスの条件を設定するための情報を所定の対象物から読み取る読取部と、対象物と読取部との間に介在し、読取部を遮蔽する遮蔽部材と、駆動部の何れかの駆動力により、遮蔽部材を、読取部による読み取りを可能にする開状態及び読取部を遮蔽する閉状態の何れかに切り替える開閉機構と、遮蔽部材が開状態にあるときに当接する突き当て部と、開閉機構に設けられ、遮蔽部材が突き当て部に当接した後に駆動部から継続的に駆動力が与えられたとしても、駆動力が遮蔽部材に伝達されることを阻止して遮蔽部材を突き当て部との当接位置に維持させる位置維持機構と、を備えることを特徴とする。 An image forming apparatus according to the present invention is an image forming apparatus that forms an image on a recording medium by a predetermined image forming process, and includes an image forming unit that forms an image, a conveyance unit that conveys the recording medium, and image formation A plurality of driving units that drive the scanning unit and the conveyance unit, a reading unit that reads information for setting conditions of the image forming process from a predetermined object, and a target unit and the reading unit. A shielding member that shields, an opening / closing mechanism that switches the shielding member between an open state that enables reading by the reading unit and a closed state that shields the reading unit by any driving force of the driving unit, and a shielding member The abutting part that abuts when in the open state and the opening / closing mechanism, even if the driving force is continuously applied from the driving part after the shielding member abuts against the abutting part, To be transmitted to Characterized in that it comprises a position maintaining mechanism to maintain the contact position with the abutment portion of the shielding member is.
本発明に係る画像形成装置によれば、遮蔽部材が開放され、突き当て部に当接した後に駆動部から継続的に駆動力が与えられたとしても、駆動力が遮蔽部材に伝達されることを阻止できる位置維持機構を設けたので、遮蔽部材を開閉するための開閉機構の構造及び制御を簡略化しつつ、遮蔽部材に駆動力を伝達するための歯車等が破損することを防止することができる。 According to the image forming apparatus of the present invention, the driving force is transmitted to the shielding member even when the driving member is continuously given the driving force after the shielding member is opened and comes into contact with the abutting portion. Since the position maintaining mechanism that can prevent this is provided, the structure and control of the opening and closing mechanism for opening and closing the shielding member can be simplified, and the gears and the like for transmitting the driving force to the shielding member can be prevented from being damaged. it can.
1)第1実施形態
〔構成〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1000の概略構成図である。
1) First Embodiment [Configuration]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of an
画像形成装置1000は、電子写真プロセスを利用してカラー画像を形成するものであり、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色に対応した画像形成部2K,2Y,2M,2Cを配列した、いわゆるタンデム方式の画像形成装置である。
The
画像形成部2K,2Y,2M,2Cは、記録媒体Pの搬送方向(図1において矢印Aで示す方向)に順に配列されている。なお、以下の説明では、図1における左側、すなわち、記録媒体Pの搬送方向下流側をF方向(前方向)とし、図1における右側、すなわち、記録媒体Pの搬送方向上流側をR方向(後方向)とする。
The
画像形成部2Kは、図中時計回りに回転する像担持体としての感光体ドラム20を有している。感光体ドラム20は、ドラムモータ308K(図2)により回転駆動される。この感光体ドラム20の周囲には、帯電ローラ21、LEDヘッド22及び現像ユニット23が配設されている。現像ユニット23は、ブラックのトナーを収容するトナー収容器23cを有しており、このトナー収容器23cの下方には、現像ローラ23a及び供給ローラ23bが設けられている。感光体ドラム20の下側には、感光体ドラム20との間で記録媒体Pを挟み込むように、例えば、転写器としての転写ローラ24が設けられている。
The
帯電ローラ21は、感光体ドラム20の表面を一様に帯電させる。LEDヘッド22は、一様に帯電した感光体ドラム20の表面を画像情報に応じて選択的に露光する。感光ドラム20の表面のうち、露光された部分は電荷が除去され、露光されなかった部分は電荷が残って静電潜像が形成される。現像ユニット23は、感光体ドラム20の表面に形成された静電潜像にトナーを供給して、トナーからなる可視像(以下、トナー像と称す)を形成する。転写ローラ24は、記録媒体Pの背面からトナーと逆極性の電圧を印加し、感光体ドラム20の表面に形成されたトナー像を電気的な吸引力により記録媒体Pに転写する。
The
画像形成部2Y,2M,2Cは、いずれも画像形成部2Kと同様の構成を有している。ただし、画像形成部2Y,2M,2Cの各現像ユニット23は、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンのトナーを収容している。
The
記録媒体Pを搬送するベルト1は、いわゆる無端ベルトであり、一対のローラ25,26の間に掛け渡されている。ローラ25,26は、いずれも回転軸方向がベルト1の幅方向に一致し、転写ローラ24を挟み込むように設けられている。なお、ローラ25は、ベルト駆動モータ306(図2)により回転駆動されるベルト駆動ローラであり、ローラ26は、ベルト駆動ローラ25に連動して回転する従動ローラである。ベルト駆動ローラ25の回転により、ベルト1は図1の矢印Aで示す方向に移動する。
The
ベルト駆動ローラ25の図中左側、すなわち、記録媒体Pの搬送方向下流側には、未定着のトナー像が担持された記録媒体Pを熱加圧してトナー像を定着させる定着部16が配設されている。定着部16は、ヒータ305(図2)を内蔵した定着ローラ16aと、定着ローラ16aとの間で記録媒体Pを挟み込んで加圧する加圧ローラ16bと、定着ローラ16aを回転させるための駆動力を供給する定着モータ200(図2)と、定着モータ200の駆動力を定着ローラ16aに伝達する機構(例えば、歯車列)とを有している。
On the left side of the
定着部16の図中左側、すなわち、記録媒体Pの搬送方向下流側には、記録媒体Pを画像形成装置1000の上部に設けられた排出部19に案内する2組の排出ローラ対17,18が設けられている。
On the left side of the
画像形成装置1000の下部には、記録媒体Pを収容する収容部10が設けられている。収容部10の図中右側、すなわち、記録媒体Pの搬送方向下流側には、記録媒体Pを収容部10から取り出す小径の補助ローラ12と、大径の給紙ローラ13とが並設されている。補助ローラ12及び給紙ローラ13は、給紙モータ307(図2)により回転駆動される。収容部10の補助ローラ12側には、記録媒体Pの先端を補助ローラ12及び給紙ローラ13に押し当てるための傾斜板11が設けられている。収容部10から画像形成部2Kに到る記録媒体Pの搬送路には、記録媒体Pを搬送する2組の搬送ローラ対14,15が設けられている。
A
画像形成装置1000には、搬送路に沿って記録媒体Pの通過を検知する媒体センサ27a,27b,27c,27dが設けられている。媒体センサ27aは搬送ローラ対14の上流側に配設され、媒体センサ27bは搬送ローラ対15の上流側に配設されている。また、媒体センサ27cは従動ローラ26の上流側に配設され、媒体センサ27dは定着部16の下流側に配設されている。
The
ベルト駆動ローラ25の近傍には、色ずれに関する情報を検出する読取部としての色ずれセンサ3a,3bが設けられている。色ずれセンサ3a,3bは、ベルト1上に形成されたトナー像からなる色ずれ検出用の評価パターンを光学的に検出する。色ずれセンサ3a,3bは、ベルト駆動ローラ25の下側に、ベルト1の幅方向の両端部に対向するように配設されている。これらの色ずれセンサ3a,3bは、いずれも発光素子と受光素子とを有している。発光素子は、ベルト1上に形成された色ずれ検出用の評価パターンに光を照射する。受光素子は、評価パターンからの反射光を検出し、反射光の強度に応じた電圧信号を出力する。
In the vicinity of the
また、ベルト駆動ローラ25の近傍には、濃度に関する情報を検出する読取部としての濃度センサ4が設けられている。濃度センサ4は、画像形成部2K,2Y,2M,2Cによりベルト1に形成されたトナー像からなる濃度検出用の評価パターンを光学的に検出する。濃度センサ6は、発光素子と受光素子とを有している。発光素子は、ベルト1上に形成された濃度検出用の評価パターンに光を照射する。受光素子は、評価パターンからの反射光を検出し、反射光の強度に応じた電圧信号を出力する。
Further, in the vicinity of the
また、画像形成装置1000には、色ずれセンサ3a,3b及び濃度センサ4を使用しない時に、これらのセンサを覆う遮蔽部材としてのシャッタと、シャッタの開閉機構(図1において破線で示す構成100)が備えられている。
Further, in the
図3は、図1で示された構成100、すなわち、色ずれセンサ3a,3b及び濃度センサ4と、これらのセンサを覆うシャッタと、シャッタの開閉機構とを含む構成を示す斜視図である。図4は、構成100を示す分解斜視図である。図5は、構成100を示す平面図である。
FIG. 3 is a perspective view showing the
色ずれセンサ3a,3b及び濃度センサ4を支持するフレーム110は、ベルト駆動ローラ25(図1)の回転軸方向と略平行に延びる支持板111を有している。支持板11の長手方向の両端には、互いに平行な一対の側板112a,112bが取付けられている。側板112a,112bには、ベルト駆動ローラ25が軸受(図示せず)を介して装着されるローラ装着部113a,113bが形成されている。
The
図4に示すように、支持板111の下端から後方(図4において矢印Rで示す方向)に向かって底部114が延び、底部114の長手方向両端部における後端から後方(矢印Rの方向)に向かってセンサ支持部115a,115bが延びている。また、側板112a,112bの下端から下方に向かってシャッタ支持部116a,116bが延びている。
As shown in FIG. 4, the bottom 114 extends from the lower end of the
色ずれセンサ3a,3bは、検出面、すなわち、発光素子及び受光素子が形成された面を上方に向けた状態で、取付け板120に取付けられている。取付け板120は、センサ支持部115a,115bの下側にネジ121a,121bにより固定されており、色ずれセンサ3a,3bは、それぞれセンサ支持部115a,115bに形成された孔部117a,117bを貫通して上方に突出している。また、色ずれセンサ3a,3bの上面及び側面は、センサ支持部115a,115bを介して、例えば、アクリル樹脂からなる透明のカバー122a,122bでそれぞれ覆われている。
The
底部114の長手方向中央部における後端から上方に向かって鉛直部118a,118bが延び、取付け板119を介して鉛直部118a,118bに濃度センサ4が取付けられている。
側板112a,112bの間には、色ずれセンサ3a,3b及び濃度センサ4を覆うシャッタ(遮蔽部材)130が設けられている。シャッタ130は、センサカバー131と、回転軸132a,132bとを有しており、シャッタ支持部116a,116bを回動中心として、所定の角度内で回動可能に取付けられている。
A shutter (shielding member) 130 that covers the
センサカバー131の中央部には、シャッタ130の開放時に濃度センサ4の取付け板119に当接し、シャッタ130の最大開放角を規定するストッパ部133が設けられている。ストッパ部133には、濃度センサ4の上面に付着した異物、例えば、トナーなどをシャッタ130の回動に伴って除去する、除去部材としてのワイパー134が取付けられている。
At the center of the
センサカバー131には、3つの開口部135a,135b,135cが形成されている。開口部135a,135bは、シャッタ130が図3に示す開位置にある時、色ずれセンサ3a,3bの上方に位置し、それぞれ色ずれセンサ3a,3bの上面を開放する。一方、シャッタ130が後方(図3において矢印Rで示す方向)に回動して閉位置となった時、開口部135a,135bはそれぞれ色ずれセンサ3a,3bの上方位置から離れ、センサカバー131が色ずれセンサ3a,3bの上面を遮蔽する。同様に、開口部135cは、シャッタ130が図3に示す開位置にある時、濃度センサ4の上方に位置し、濃度センサ4の上面を開放する。一方、シャッタ130が後方(図3において矢印Rで示す方向)に回動して閉位置となった時、開口部135cは濃度センサ4の上方位置から離れ、センサカバー131が濃度センサ4の上面を遮蔽する。
The
なお、開口部135a,135bの近傍には、色ずれセンサ3a,3bの上面に付着した異物、例えば、トナーなどをシャッタ130の回動に伴って除去する、除去部材としてのブレード136a,136bがそれぞれ取付けられている。ブレード136a,136bは、例えば、シリコンゴム等の弾性体で形成されている。
In the vicinity of the
シャッタ130と支持板111との間には、シャッタ130を支持板111から離れる方向(図4において矢印Rで示す方向)に付勢するコイルバネ137が設けられている。
A
次に、シャッタ130を開閉するための駆動系について説明する。図6(A)及び(B)は、シャッタ130を開閉するための駆動系を示す図である。なお、図6(A)及び(B)においては、駆動系を構成する各歯車を実際の歯型及びピッチ円で表している。
Next, a drive system for opening and closing the
シャッタ130の回転軸132aにはシャッタギア140が取付けられている。シャッタギア140は、回転軸132aに形成されたキー部138に勘合するキー溝部(図示せず)を有している。これらのキー構造により、シャッタギア140はシャッタ130と一体となって回動することができる。なお、シャッタギア140は、部分的にギア歯141が形成されたセクタ歯車の一種である。
A
シャッタギア140には、ダミーギア150が設けられている。そして、ダミーギア150の上端には、可撓性を有する腕部152が形成されており、腕部152の先端にはギア歯141と同形状のギア歯151が形成されている。ダミーギア150は、シャッタギア140の突き当て部142に付勢して当接された状態で固定されている。
The
シャッタ130の開閉は、例えば、定着ローラ16aを駆動する定着モータ200の駆動力を利用して行われる。定着モータ200の出力軸には、モータ歯車201が取付けられている。このモータ歯車201に係合するように、主歯車202が設けられている。主歯車202と同軸に、この主歯車202よりも径の小さい小径歯車203が主歯車202と一体に形成されている。主歯車202及び小径歯車203は、共通の回転軸Sにより回転可能に支持されている。小径歯車203に係合するように、揺動レバー208に支持された揺動歯車204及び揺動歯車205が設けられている。揺動レバー208は、長尺状の部材を略中央部で屈曲させた形状をしており、その略中央部を上述した回転軸Sが貫通し、この回転軸Sを中心に揺動可能となっている。揺動レバー208の両端には、揺動歯車204,205を支持するための支軸部204a,205aがそれぞれ突出形成されている。揺動レバー208の時計回り方向及び反時計回り方向の揺動範囲を規制する位置に、ストッパーピン208a,208bがそれぞれ設けられている。
For example, the
図6(A)に示すように、定着モータ200が図中時計回り(正方向)に回転すると、その出力軸に取付けられたモータ歯車201が図中時計回りに回転し、これに係合する主歯車202は図中反時計回りに回転する。主歯車202と一体に形成された小径歯車203も図中反時計回りに回転する。小径歯車203と揺動歯車204,205との係合、及び揺動歯車204,205と支軸部204a,205aとの間の摩擦により、揺動レバー208が図中反時計回りに揺動する。揺動レバー208が図中反時計回りに揺動した時、揺動歯車205が係合する位置に定着ローラ16a(図1)を回転させるための定着ローラ駆動歯車206が設けられている。この定着ローラ駆動歯車206には、排出ローラ対17,18を回転させるための排出ローラ駆動歯車207が係合している。
As shown in FIG. 6A, when the fixing
一方、図6(B)に示すように、定着モータ200が図中反時計回り(逆方向)に回転すると、その出力軸に取付けられたモータ歯車201が図中反時計回りに回転し、これに係合する主歯車202は図中時計回りに回転する。主歯車202と一体に形成された小径歯車203も図中時計回りに回転する。これにより、揺動レバー208が図中時計回りに揺動する。揺動レバー208が図中時計回りに揺動した時、揺動歯車205が係合する位置にシャッタギア140が設けられている。
On the other hand, as shown in FIG. 6B, when the fixing
次に、画像形成装置1000の制御系について説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1000の制御系を示すブロック図である。
Next, a control system of the
画像形成装置1000の制御部300は、上述した色ずれセンサ3a,3b、濃度センサ4及び媒体センサ27a〜27dのほか、コマンド/画像処理部302に接続されている。コマンド/画像処理部302は、インターフェース301を介して外部のコンピュータから入力されたコマンド及び画像データを処理する。また、制御部300は、LED制御部303、高圧制御部304及びヒータ305に接続され、これらを制御する。LED制御部303は、画像形成部2K,2Y,2M,2Cの各LEDヘッド22の制御を司る。さらに、制御部300は、定着ローラ16aを回転駆動する定着モータ200、ベルト駆動ローラ25を回転駆動するベルト駆動モータ306、給紙ローラ13等を回転駆動する給紙モータ307、各画像形成部2K,2Y,2M,2Cにおける感光体ドラム20を回転駆動するドラムモータ308K,308Y,308M,308Cを制御する。
The
〔動作〕
次に、画像形成装置1000の動作について説明する。
[Operation]
Next, the operation of the
画像形成装置1000の制御部300は、画像形成装置1000の電源を投入した後、または現像ユニット23等を交換した後に、定着ローラ16aのヒータ305を加熱し、次いで、シャッタ130を閉位置から開位置に移動させる処理を行う。
The
すなわち、制御部300は、まず、図6(A)に示すように、定着モータ200を一旦図中時計回りに回転させ、揺動レバー208を図中反時計回りに揺動させてストッパーピン208bに当接させる。
That is, first, as shown in FIG. 6A, the
次いで、制御部300は、図6(B)に示すように、定着モータ200を図中反時計回りに所定のパルス数だけ回転させ、揺動レバー208を図中時計回りに揺動させてストッパーピン208aに当接させる。これにより、揺動歯車204がシャッタギア140に係合する。揺動歯車204とシャッタギア140が係合することにより、定着モータ200の駆動力がモータ歯車201、主歯車202、小径歯車203、揺動歯車204、シャッタギア140を介してシャッタ130に伝達される。
Next, as shown in FIG. 6B, the
定着モータ200がさらに図中反時計回りに回転すると、シャッタ130は、コイルバネ137の付勢力に抗して前方(図6(B)において矢印Fで示す方向)に移動する。これにより、シャッタ130の開口部135a,135bが色ずれセンサ3a,3bの上方に位置し、それぞれ色ずれセンサ3a,3bの上面を開放する。また、シャッタ130の開口部135cが濃度センサ4の上方に位置し、濃度センサ4の上面を開放する。この時、シャッタ130は全開状態となり、シャッタ130のストッパ部133は濃度センサ4の取付け板119に当接している。
When fixing
なお、制御部300による定着モータ200の回転制御は、モータパルス数のカウントのみに基づく、いわゆるオープンループ制御である。図6(A)に示すように、定着モータ200を一旦図中時計回りに回転させ、揺動レバー208をストッパーピン208bに当接させたのは、揺動レバー208を一旦原点位置に移動させるためである。
The rotation control of the fixing
ここで、揺動レバー208は、例えば、揺動歯車204と支軸部204aとの間で発生する摩擦と、揺動歯車205と支軸部205aとの間で発生する摩擦とのバランスにより、必ずしも定着モータ200から入力されたモータパルス数と同じ比率で揺動するとは限らない。すなわち、揺動レバー208の動作には常に多少のばらつきが存在する。もし、揺動レバー208の動作量がモータパルス数の指定量よりも小さく、揺動歯車204とシャッタギア140とが所定のタイミングよりも遅い段階で噛合った場合、シャッタ130は完全に開放されない虞がある。そこで、このオープンループ制御では、揺動レバー208の動作ばらつきを見込んで、理論上シャッタ130が全開状態となる基準のモータパルス数よりも、僅かに多いモータパルス数で定着モータ200を回転させる必要がある。
Here, the
上述したように、定着モータ200のモータパルス数を多く設定しておくと、揺動レバー208のばらつきにより、もし、揺動レバー208の動作量がモータパルス数の指定量よりも大きく、揺動歯車204とシャッタギア140とが所定のタイミングよりも早い段階で噛合った場合、シャッタ130のストッパ部133が濃度センサ4の取付け板119に当接した後も、定着モータ200からの駆動力がシャッタギア140に伝達されることになる。しかしながら、本実施形態では、ダミーギア150のギア歯151が腕部152の撓みによって図6(B)の矢印Bで示す方向に変位するため、ギア歯151が瞬間的に歯飛びを繰り返し、揺動歯車204からシャッタギア140に伝達される駆動力を逃がすことができる。これにより、シャッタ130の全開に必要な回転量以上の駆動力がシャッタギア140に与えられても、シャッタギア140を破損することなく、シャッタ130を常に全開位置に維持することができる。
As described above, if the number of motor pulses of the fixing
シャッタ130を開位置に回動させた後、制御部300は、色ずれ補正処理を行う。すなわち、制御部300は、LED制御部303及び高圧制御部304を駆動し、画像形成部2K,2Y,2M,2Cにより色ずれ検出用のトナー像を形成し、転写ローラ24によりベルト1の幅方向両端近傍に色ずれ検出用の評価パターンを順に転写する。次いで、色ずれセンサ3a,3bにより、ベルト1上に形成された評価パターンを検出する。ブラックトナーで形成されたパターンの光反射率、イエロートナーで形成されたパターンの光反射率、マゼンタトナーで形成されたパターンの光反射率、シアントナーで形成されたパターンの光反射率、及びベルト1表面の光反射率はそれぞれ異なる。色ずれセンサ3a,3bは、ベルト1上に形成された色ずれ検出用の評価パターンの位置及び色に応じた波形の電圧信号を出力する。制御部300は、色ずれセンサ3a,3bから出力された電圧信号を受信し、受信した電圧信号に基づいてベルト1上に形成された各評価パターンのずれ量を検出し、検出されたずれ量に基づいて画像形成部2K,2Y,2M,2Cにおけるトナー像形成のタイミングを調整する。この調整は、画像形成部2K,2Y,2M,2Cの各LEDヘッド22による静電潜像の形成のタイミングを調整することで行われる。すなわち、制御部300は、主走査方向(ベルト1の幅方向)及び副走査方向(ベルト1の進行方向)の各色のパターンのずれを補正するために、各LEDヘッド22による走査位置及び走査開始タイミングを調整する。
After rotating the
上記色ずれ補正処理が実行されている間は定着モータ200の回転は行われないが、定着モータ200には保持電流が流れており、現位置を保持するための保持トルクは発生している。また、ダミーギア150の腕部152の撓み反力による付勢力は、コイルバネ137の付勢力よりも大きいため、定着モータ200が停止している間もシャッタ130は全開状態を維持することができる。
While the color misregistration correction process is being executed, the fixing
色ずれ補正処理が完了した後、制御部300は、シャッタ130を閉位置に移動させる処理を行う。すなわち、制御部300は、図6(A)に示すように、定着モータ200を図中時計回りに回転させる。シャッタ130は、コイルバネ137の付勢力により、後方(図6(A)において矢印Rで示す方向)に移動する。これにより、シャッタ130の開口部135a,135bが色ずれセンサ3a,3bの上方位置から離れ、センサカバー131が色ずれセンサ3a,3bの上面を遮蔽する。同様に、開口部135cは濃度センサ4の上方位置から離れ、センサカバー131が濃度センサ4の上面を遮蔽する。この時、コイルバネ137は延びきった状態となり、シャッタギア140と揺動歯車204との間には付勢力が作用しなくなるので、揺動歯車204がシャッタギア140から離間し、揺動レバー208が図中反時計回りに揺動する。これにより、揺動歯車205が定着ローラ駆動歯車206に係合し、定着ローラ16a及び排出ローラ17,18が回転を開始する。
After the color misregistration correction process is completed, the
さらに、必要に応じて濃度補正処理を行う。濃度補正処理は、例えば、累積印刷枚数が一定値に達した時に実行される。この濃度補正処理においては、制御部300は、LED制御部303及び高圧制御部304を駆動し、画像形成部2K,2Y,2M,2Cにより濃度検出用のトナー像を形成し、転写ローラ24によりベルト1の幅方向中央部に濃度検出用の評価パターンを順に転写する。次いで、濃度センサ4により、ベルト1上に形成された評価パターンを検出する。濃度センサ4は、ベルト1上に形成された濃度検出用の評価パターンの位置及び濃度に応じた波形の電圧信号を出力する。制御部300は、濃度センサ4から出力された電圧信号に基づいて、画像形成部2K,2Y,2M,2Cの各現像ユニット23に現像パラメータ等を調整する指示を送信する。
Further, density correction processing is performed as necessary. The density correction process is executed, for example, when the cumulative number of printed sheets reaches a certain value. In this density correction process, the
なお、本実施形態では、図6(A)及び図6(B)に示すように、シャッタ130の開閉動作に伴い、シャッタ130に取付けられたブレード136a,136bが色ずれセンサ3a,3bの上面に接触しながら表面に付着した異物を除去する。また、説明の便宜上、図6(A)及び図6(B)では図示されていないが、上述したブレード136a,136bと同様に、シャッタ130の開閉動作に伴い、シャッタ130に取付けられたワイパー134が濃度センサ4の上面に接触しながら表面に付着した異物を除去する。このように、ワイパー134及びブレード136a,136bにより濃度センサ4及び色ずれセンサ3a,3bの表面をクリーニングすることできるため、センサの感度を常に最適な状態に維持することが可能となる。
In this embodiment, as shown in FIGS. 6A and 6B, the
以降、公知の画像形成処理により、記録媒体P上に画像を形成する。なお、上述したシャッタ130の開閉動作は、ヒータ305の通電開始後、ヒータ305が所定温度、例えば、100℃に達するまでの時間内で行うことが望ましい。このようにすることで、ヒータ305が所定温度に達した後、速やかに画像形成処理を行うことができる。
Thereafter, an image is formed on the recording medium P by a known image forming process. Note that the above-described opening / closing operation of the
〔作用効果〕
本発明の第1実施形態によれば、シャッタギア140に可撓性を有するダミーギア150を設け、シャッタ130の全開に必要な回転量以上の駆動力がシャッタギア140に与えられても、シャッタギア140に伝達される駆動力を逃がしてシャッタ130に駆動力が伝達されることを阻止するようにしている。これにより、シャッタ130を開閉するための構造及び制御を簡略化しつつ、シャッタ130に駆動力を伝達するためのギア等が破損することを防止することができる。さらに、濃度センサ4及び色ずれセンサ3a,3bを使用する際、常にシャッタ130を全開状態に維持することができるため、確実に色ずれ補正または濃度補正を行うことができる。
[Function and effect]
According to the first embodiment of the present invention, the
2)第2実施形態
本発明の第2実施形態では、第1実施形態におけるシャッタギア140に代わり、シャッタギア160を使用する。その他の構成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と共通な構成については同一の番号を付し、一部その説明を省略する。
2) Second Embodiment In the second embodiment of the present invention, a
〔構成〕
図7(A)乃至(C)は、それぞれ本発明の第2実施形態におけるシャッタギア160の構成を示す斜視図、平面図、分解斜視図である。
〔Constitution〕
FIGS. 7A to 7C are a perspective view, a plan view, and an exploded perspective view, respectively, showing the configuration of the
シャッタギア160は、部分的にギア歯161が形成されたセクタ歯車の一種である。シャッタギア160には、シャッタギア160の回転軸を形成するボス170が別体に設けられている。ボス170の周囲には、捩りバネ180が巻かれている。捩りバネ180の端部180aは、ボス170のキー溝部171にフックされている。また、捩りバネ180の端部180bは、シャッタギア160の突き当て部162にフックされている。
The
図7(B)に示すように、捩りバネ180は、シャッタギア160を矢印Cで示す方向に回転させるように付勢力を発生しており、シャッタギア160は、ボス170に形成された突き当て部172a,172bに一定の力で押付けられた状態にある。ボス170に対するシャッタギア160の回転角度は、外部から駆動力が加わらない限り図7の状態を維持している。
As shown in FIG. 7B, the
次に、シャッタ130を開閉するための駆動系について説明する。図8(A)乃至(C)は、シャッタ130を開閉するための駆動系を示す図である。なお、図6(A)乃至(C)においては、駆動系を構成する各歯車を実際の歯型及びピッチ円で表している。
Next, a drive system for opening and closing the
シャッタ130の回転軸132aにはボス170を介してシャッタギア160が取付けられている。ボス170は、回転軸132aに形成されたキー部(図示せず)に勘合するキー溝部171を有している。これらのキー構造により、ボス170及びシャッタギア160はシャッタ130と一体となって回動することができる。
A
シャッタギア160の構成は、図7で説明した通りである。すなわち、シャッタギア160とボス170とは別体に形成されており、ボス170の周囲に巻かれた捩りバネ180により、シャッタギア160がボス170に対して付勢された状態で固定されている。
The configuration of the
シャッタ130の開閉は、例えば、定着ローラ16aを駆動する定着モータ200の駆動力を利用して行われる。定着モータ200の出力軸には、モータ歯車201が取付けられている。このモータ歯車201に係合するように、主歯車202が設けられている。主歯車202と同軸に、この主歯車202よりも径の小さい小径歯車203が主歯車202と一体に形成されている。主歯車202及び小径歯車203は、共通の回転軸Sにより回転可能に支持されている。小径歯車203に係合するように、揺動レバー208に支持された揺動歯車204及び揺動歯車205が設けられている。揺動レバー208は、長尺状の部材を略中央部で屈曲させた形状をしており、その略中央部を上述した回転軸Sが貫通し、この回転軸Sを中心に揺動可能となっている。揺動レバー208の両端には、揺動歯車204,205を支持するための支軸部204a,205aがそれぞれ突出形成されている。揺動レバー208の時計回り方向及び反時計回り方向の揺動範囲を規制する位置に、ストッパーピン208a,208bがそれぞれ設けられている。
For example, the
図8(A)に示すように、定着モータ200が図中時計回り(正方向)に回転すると、その出力軸に取付けられたモータ歯車201が図中時計回りに回転し、これに係合する主歯車202は図中反時計回りに回転する。主歯車202と一体に形成された小径歯車203も図中反時計回りに回転する。小径歯車203と揺動歯車204,205との係合、及び揺動歯車204,205と支軸部204a,205aとの間の摩擦により、揺動レバー208が図中反時計回りに揺動する。揺動レバー208が図中反時計回りに揺動した時、揺動歯車205が係合する位置に定着ローラ16a(図1)を回転させるための定着ローラ駆動歯車206が設けられている。この定着ローラ駆動歯車206には、排出ローラ対17,18を回転させるための排出ローラ駆動歯車207が係合している。
As shown in FIG. 8A, when the fixing
一方、図8(B)に示すように、定着モータ200が図中反時計回り(逆方向)に回転すると、その出力軸に取付けられたモータ歯車201が図中反時計回りに回転し、これに係合する主歯車202は図中時計回りに回転する。主歯車202と一体に形成された小径歯車203も図中時計回りに回転する。これにより、揺動レバー208が図中時計回りに揺動する。揺動レバー208が図中時計回りに揺動した時、揺動歯車205が係合する位置にシャッタギア160が設けられている。
On the other hand, as shown in FIG. 8B, when the fixing
〔動作〕
次に、画像形成装置1000の動作について説明する。
[Operation]
Next, the operation of the
画像形成装置1000の制御部300は、画像形成装置1000の電源を投入した後、または現像ユニット23等を交換した後に、定着ローラ16aのヒータ305を加熱し、次いで、シャッタ130を閉位置から開位置に移動させる処理を行う。
The
すなわち、制御部300は、まず、図8(A)に示すように、定着モータ200を一旦図中時計回りに回転させ、揺動レバー208を図中反時計回りに揺動させてストッパーピン208bに当接させる。
That is, first, as shown in FIG. 8A, the
次いで、制御部300は、図8(B)に示すように、定着モータ200を図中反時計回りに所定のパルス数だけ回転させ、揺動レバー208を図中時計回りに揺動させてストッパーピン208aに当接させる。これにより、揺動歯車204がシャッタギア160に係合する。揺動歯車204とシャッタギア160が係合することにより、定着モータ200の駆動力がモータ歯車201、主歯車202、小径歯車203、揺動歯車204、シャッタギア160を介してシャッタ130に伝達される。
Next, as shown in FIG. 8B, the
定着モータ200がさらに図中反時計回りに回転すると、シャッタ130は、コイルバネ137の付勢力に抗して前方(図8(B)において矢印Fで示す方向)に移動する。これにより、シャッタ130の開口部135a,135bが色ずれセンサ3a,3bの上方に位置し、それぞれ色ずれセンサ3a,3bの上面を開放する。また、シャッタ130の開口部135cが濃度センサ4の上方に位置し、濃度センサ4の上面を開放する。この時、シャッタ130は全開状態となり、シャッタ130のストッパ部133は濃度センサ4の取付け板119に当接している。
When fixing
なお、制御部300による定着モータ200の回転制御は、モータパルス数のカウントのみに基づく、いわゆるオープンループ制御である。図8(A)に示すように、定着モータ200を一旦図中時計回りに回転させ、揺動レバー208をストッパーピン208bに当接させたのは、揺動レバー208を一旦原点位置に移動させるためである。
The rotation control of the fixing
ここで、揺動レバー208は、例えば、揺動歯車204と支軸部204aとの間で発生する摩擦と、揺動歯車205と支軸部205aとの間で発生する摩擦とのバランスにより、必ずしも定着モータ200から入力されたモータパルス数と同じ比率で揺動するとは限らない。すなわち、揺動レバー208の動作には常に多少のばらつきが存在する。もし、揺動レバー208の動作量がモータパルス数の指定量よりも小さく、揺動歯車204とシャッタギア140とが所定のタイミングよりも遅い段階で噛合った場合、シャッタ130は完全に開放されない虞がある。そこで、このオープンループ制御では、揺動レバー208の動作ばらつきを見込んで、理論上シャッタ130が全開状態となる基準のモータパルス数よりも、僅かに多いモータパルス数で定着モータ200を回転させる必要がある。
Here, the
上述したように、定着モータ200のモータパルス数を多く設定しておくと、揺動レバー208のばらつきにより、もし、揺動レバー208の動作量がモータパルス数の指定量よりも大きく、揺動歯車204とシャッタギア160とが所定のタイミングよりも早い段階で噛合った場合、シャッタ130のストッパ部133が濃度センサ4の取付け板119に当接した後も定着モータ200からの駆動力がシャッタギア160に伝達されることになる(図8(C)の状態)。しかしながら、本実施形態では、シャッタ130に連結されたボス170に対し、シャッタギア160は捩りバネ180の付勢力に抗いながら図8(C)の矢印Bで示す方向に変位することができる。すなわち、シャッタ130のストッパ部133が濃度センサ4の取付け板119に当接した後は、シャッタギア160がボス170に対して空転することにより、揺動歯車204からシャッタギア160に伝達される駆動力を吸収することができる。これにより、シャッタ130の全開に必要な回転量以上の駆動力がシャッタギア160に与えられても、シャッタギア160を破損することなく、シャッタ130を常に全開位置に維持することができる
As described above, if the number of motor pulses of the fixing
なお、シャッタギア160におけるギア歯161の歯数は、揺動レバー208の動作ばらつきを見込んで多めに設定したモータパルス数で定着モータ200を回転させた場合であっても、定着モータ200の回転が停止するまで、揺動歯車204とシャッタギア160との噛合いが維持されるのに十分な数だけ形成しておけばよい。
It should be noted that the number of teeth of the
シャッタ130を開位置に回動させた後、制御部300は、色ずれ補正処理を行う。色ずれ補正処理に関しては、既に第1実施形態で説明したため、ここではその説明を省略する。
After rotating the
色ずれ補正処理が実行されている間は定着モータ200の回転は行われないが、定着モータ200には保持電流が流れており、現位置を保持するための保持トルクは発生している。このため、定着モータ200が停止している間も揺動歯車204とシャッタギア160の噛合いは、図8(C)の全開状態を維持することができる。
While the color misregistration correction process is being executed, the fixing
色ずれ補正処理が完了した後、制御部300は、シャッタ130を閉位置に移動させる処理を行う。すなわち、制御部300は、図8(A)に示すように、定着モータ200を図中時計回りに回転させる。シャッタ130は、コイルバネ137の付勢力により、後方(図8(A)において矢印Rで示す方向)に移動する。これにより、シャッタ130の開口部135a,135bが色ずれセンサ3a,3bの上方位置から離れ、センサカバー131が色ずれセンサ3a,3bの上面を遮蔽する。同様に、開口部135cは濃度センサ4の上方位置から離れ、センサカバー131が濃度センサ4の上面を遮蔽する。この時、コイルバネ137は延びきった状態となり、シャッタギア140と揺動歯車204との間には付勢力が作用しなくなるので、揺動歯車204がシャッタギア140から離間し、揺動レバー208が図中反時計回りに揺動する。これにより、揺動歯車205が定着ローラ駆動歯車206に係合し、定着ローラ16a及び排出ローラ17,18が回転を開始する。
After the color misregistration correction process is completed, the
さらに、必要に応じて濃度補正処理を行う。濃度補正処理に関しては、既に第1実施形態で説明したため、ここではその説明を省略する。 Further, density correction processing is performed as necessary. Since the density correction processing has already been described in the first embodiment, the description thereof is omitted here.
なお、本実施形態では、図8(A)及び図8(B)に示すように、シャッタ130の開閉動作に伴い、シャッタ130に取付けられたブレード136a,136bが色ずれセンサ3a,3bの上面に接触しながら表面に付着した異物を除去する。また、説明の便宜上、図8(A)及び図8(B)では図示されていないが、上述したブレード136a,136bと同様に、シャッタ130の開閉動作に伴い、シャッタ130に取付けられたワイパー134が濃度センサ4の上面に接触しながら表面に付着した異物を除去する。このように、ワイパー134及びブレード136a,136bにより濃度センサ4及び色ずれセンサ3a,3bの表面をクリーニングすることできるため、センサの感度を常に最適な状態に維持することが可能となる。
In the present embodiment, as shown in FIGS. 8A and 8B, the
以降、公知の画像形成処理により、記録媒体P上に画像を形成する。なお、上述したシャッタ130の開閉動作は、ヒータ305の通電開始後、ヒータ305が所定温度、例えば、100℃に達するまでの時間内で行うことが望ましい。このようにすることで、ヒータ305が所定温度に達した後、速やかに画像形成処理を行うことができる。
Thereafter, an image is formed on the recording medium P by a known image forming process. Note that the above-described opening / closing operation of the
〔作用効果〕
本発明の第2実施形態によれば、シャッタギア160と別体にボス170を形成し、シャッタギア160とボス170との間に捩りバネ180を設け、シャッタ130の全開に必要な回転量以上の駆動力がシャッタギア160に与えられても、シャッタギア160に伝達される駆動力を吸収してシャッタ130に駆動力が伝達されることを阻止するようにしている。これにより、シャッタ130を開閉するための構造及び制御を簡略化しつつ、シャッタ130に駆動力を伝達するためのギア等が破損することを防止することができる。また、濃度センサ4及び色ずれセンサ3a,3bを使用する際、常にシャッタ130を全開状態に維持することができるため、確実に色ずれ補正または濃度補正を行うことができる。さらに、シャッタ130の全開に必要な回転量以上の駆動力がシャッタギア160に与えられても、シャッタギア160のギア歯161が歯飛びすることがないので、動作時に異音が発生することもない。
[Function and effect]
According to the second embodiment of the present invention, the
(その他の実施形態)
第1及び第2実施形態では、定着モータ200の駆動力を利用してシャッタ130を駆動するようにしたが、ベルト駆動モータ306や他のモータ(例えば、ドラムモータ308K,308Y,308M,308C)の駆動力を利用しても良い。また、第1及び第2実施形態では、画像形成装置1000がタンデム方式の画像形成装置である場合を例に説明したが、中間転写方式、すなわち、感光体で形成されたトナー像を中間転写体であるベルト上に順次重ね合わせ、このベルト上に重ね合わせたトナー像を一括して記録媒体に転写する方式の画像形成装置に適用することも可能である。
(Other embodiments)
In the first and second embodiments, the
さらに、第1及び第2実施形態では、本発明を画像形成装置の色ずれセンサ又は濃度センサに対するシャッタ開閉機構に適用した場合を説明した。しかしながら、本発明は、その他のセンサ、例えば、媒体を検知するセンサを始めとし、画像形成装置内で使用されるあらゆるセンサに対するシャッタ開閉機構に適用することが可能である。 Further, in the first and second embodiments, the case where the present invention is applied to the shutter opening / closing mechanism for the color misregistration sensor or the density sensor of the image forming apparatus has been described. However, the present invention can be applied to a shutter opening / closing mechanism for other sensors such as a sensor for detecting a medium, and other sensors used in the image forming apparatus.
1・・・ベルト
2K,2Y,2M.2C・・・画像形成部
3a,3b・・・色ずれセンサ
4・・・濃度センサ
110・・・フレーム
130・・・シャッタ
133・・・ストッパ
140,160・・・シャッタギア
150・・・ダミーギア
170・・・ボス
180・・・捩りバネ
200・・・定着モータ
201・・・モータ歯車
202・・・主歯車
203・・・小径歯車
204,205・・・揺動歯車
208・・・揺動レバー
1 ...
Claims (5)
前記画像を形成する画像形成部と、
前記記録媒体を搬送する搬送部と、
前記画像形成部及び前記搬送部を駆動する複数の駆動部と、
前記画像形成プロセスの条件を設定するための情報を所定の対象物から読み取る読取部と、
前記対象物と前記読取部との間に介在し、前記読取部を遮蔽する遮蔽部材と、
前記駆動部の何れかの駆動力により、前記遮蔽部材を、前記読取部による読み取りを可能にする開状態及び前記読取部を遮蔽する閉状態の何れかに切り替える開閉機構と、
前記遮蔽部材が前記開状態にあるときに当接する突き当て部と、
前記開閉機構に設けられ、前記遮蔽部材が前記突き当て部に当接した後に前記駆動部から継続的に駆動力が与えられたとしても、前記駆動力が前記遮蔽部材に伝達されることを阻止して前記遮蔽部材を前記突き当て部との当接位置に維持させる位置維持機構と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 An image forming apparatus for forming an image on a recording medium by a predetermined image forming process,
An image forming unit for forming the image;
A transport unit for transporting the recording medium;
A plurality of drive units for driving the image forming unit and the transport unit;
A reading unit that reads information for setting conditions of the image forming process from a predetermined object;
A shielding member that is interposed between the object and the reading unit and shields the reading unit;
An opening / closing mechanism that switches the shielding member between an open state that enables reading by the reading unit and a closed state that shields the reading unit, by any driving force of the driving unit;
An abutting part that abuts when the shielding member is in the open state;
Even if a driving force is continuously applied from the driving unit after the shielding member comes into contact with the abutting part, the driving force is prevented from being transmitted to the shielding member. A position maintaining mechanism for maintaining the shielding member in a contact position with the abutting portion;
An image forming apparatus comprising:
前記情報は前記トナー像の色に関する情報であることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 The object is an image carrier on which a toner image is formed by the image forming process,
The image forming apparatus according to claim 1, wherein the information is information related to a color of the toner image.
前記色に関する情報は色ずれ情報または濃度情報であることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。 The image carrier is a transport belt for transporting the recording medium;
The image forming apparatus according to claim 2, wherein the information relating to the color is color misregistration information or density information.
前記位置維持機構は前記歯車列を構成する歯車であり、
前記歯車を構成する歯列の一部が可撓的に変位することを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。 The opening / closing mechanism has a gear train that transmits a driving force from the driving unit to the shielding member,
The position maintaining mechanism is a gear constituting the gear train,
The image forming apparatus according to claim 1, wherein a part of a tooth row constituting the gear is flexibly displaced.
前記位置維持機構は前記歯車列を構成する歯車であり、
前記歯車は前記歯車の回転軸に弾性部材を介して連結されていることを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。 The opening / closing mechanism has a gear train that transmits a driving force from the driving unit to the shielding member,
The position maintaining mechanism is a gear constituting the gear train,
The image forming apparatus according to claim 1, wherein the gear is connected to a rotation shaft of the gear via an elastic member.
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