JP2007077518A - 衣料用クッション部材、その取付構造、及びそれを備えた衣料 - Google Patents
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Abstract
【課題】
必要なときのみ耐衝撃性を発揮でき、不使用時には嵩張りを生じず、関節部の保護を十分に行うことができる衣料用クッション部材と、その衣料用クッション部材を備えた衣料の提供を、課題とする。
【解決手段】
気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材において、可撓性袋体の外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための少許の空間を形成したことを特徴とする衣料用クッション部材を解決手段とする。
【選択図】 図1
必要なときのみ耐衝撃性を発揮でき、不使用時には嵩張りを生じず、関節部の保護を十分に行うことができる衣料用クッション部材と、その衣料用クッション部材を備えた衣料の提供を、課題とする。
【解決手段】
気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材において、可撓性袋体の外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための少許の空間を形成したことを特徴とする衣料用クッション部材を解決手段とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スキーウェア等のスポーツウェア、作業着、その他ズボンや靴等(以下、単に「衣料」という。)に取着して使用する衣料用クッション部材と、該衣料用クッション部材を備えた衣料に関する。
スキー、スノーボード等の過酷なスポーツや、危険作業等を行う際、身体の安全性を確保するために、衣服に耐衝撃性を有するクッション部材を設けることが一般的に行われている。
このような耐衝撃性を有するクッション部材としては、例えば、空気が出入りする間隙部を有し復元性を有する弾性体と、この弾性体を略気密的に覆うカバー部材とを有することを特徴とするクッション部材、及びこのクッション部材を備えた衣服(例えば、特許文献1参照。)が公知である。
上記特許文献1に係る発明は、外力の作用によって、弾性体が圧迫されると、カバー部材内に滞留した空気によって、クッション効果を高めるクッション部材を要旨とするものである。また、併せて、クッション部材を、人体の大腿骨頚部に対応する位置へ取付けてなる衣服が開示されている。
上記特許文献1に係る発明は、弾性体を略気密的に覆うカバー部材を備えたことによって、耐衝撃性を確保するものであるが、同構成によって、カバー部材が略気密状態で維持されていることから、常に、嵩張る欠点があった。このため、当該クッション部材を衣服に取着すると、不使用時にクローゼット等へ収納する際には、大きな収納スペースを必要とし、他の衣類の収納量も減少し、非常に不便であった。
この嵩張りを低減するには、カバー部材内の空気の量を予め少なく設定するか、弾性体自体の厚みを小さくすることが考えられる。しかし、カバー部材内の空気の量を予め少なく設定するとカバー部材内に滞留した空気によってクッション効果を高めることができなくなる。また、弾性体自体の厚みを小さくすることは本質的な耐衝撃性が大きく減少する。このため、前記いずれの手法とも、耐衝撃性能を著しく低下させることとなり、結局耐衝撃性を確保するためには、嵩張りの低減を実現できなかった。
また、上記特許文献1に係る発明は、クッション部材を人体の大腿骨頚部に対応する位置へ取付けてなる衣服を開示している。前記クッション部材は、耐衝撃性を発揮するために空気を充填した構成であるため、衝撃力等の負荷に対する強度があり、クッション部材自体を折り曲げることは容易ではない。このため、衣服へのクッション部材の取着については、人体の大腿骨頚部のみならず、膝部、肘部、腰部等の関節部等に対応する位置に設けると、関節部の動きに適合せず、外部からの衝撃力等の全てについて、十分に保護できない可能性がある。
一方、上記の不具合を解消できる技術を、衣服のみならず例えば靴等の衣料に対しても適用することが出来れば、更に、着用者の安全性、快適性を向上することができ、非常に好ましい。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、必要なときのみ耐衝撃性を発揮でき、不使用時には嵩張りを生じず、関節部等の保護を十分に行うことができる衣料用クッション部材と、その衣料用クッション部材を備えた衣料の提供を、発明が解決しようとする課題とする。
本発明は、気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材において、クッション部材の外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための少許の空間を形成したことを特徴とする衣料用クッション部材を、課題を解決するための手段とするものである。
また、本発明は、気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材の衣料に対する取付構造において、可撓性袋体の外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための少許の空間を形成し、衣料の外面側の一部に停止弁の外形輪郭程度の穴部を形成し、生地の内側に衣料用クッション部材を取着して該衣料用クッション部材の停止弁を前記穴部から生地外面側に露呈することを特徴とする衣料用クッション部材の衣料に対する取付構造を、課題を解決するための手段とする。
本発明によれば、気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材において、可撓性袋体の外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための少許の空間を形成したことを特徴とする衣料用クッション部材としたことから、外部から簡単に停止弁を開閉でき、停止弁の開状態では空気量の増減操作が可能となり、可撓性袋体内の空気量を調節することができる。これによって、使用時には弾性体内への空気の流入と、前記空間への空気の流入によって、十分に衣料用クッション部材に空気を充填して、十分な耐衝撃性を確保することができる。不使用時における収納の際には、衣料用クッション部材から空気を抜き、弾性体を圧縮した状態で弁体を閉じ、衣料用クッション部材内を負圧状態で保持することによって、嵩張りをなくすことができる。
また、請求項2に係る発明によれば、上記構成に加えて、弾性体は折曲を補助するための切欠部を形成するとともに、切欠部の対向する断面相互を固着したことで、弾性体の表裏面を曲面状に形成し、当該弾性体の形状をベースとして可撓性袋体内の空気でこれを被覆することで、弾性体を着用者の関節等にフィットしやすい形状とでき、着用者の動きへの適合性を向上させることができる。
そして、弾性体は折曲を補助するための切欠部を形成するとともに、切欠部の対向する断面相互を固着したことで、安価に弾性体の表裏面を曲面状に形成することで、可撓性袋体との間に空気を封入するための空間を作ることができ、停止弁から多量の空気を可撓性袋体内に送り込むことで、衣料用クッション部材をより大きく膨らませることができる。また、不使用時における収納の際には、空気を抜くことで前記空気を封入するための空間をなくすことができ、非常にコンパクトな形状とすることができる。
更に、請求項3に係る発明によれば、気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなる衣料用クッション部材において、弾性体は、折曲を補助するための切欠部を備え、可撓性袋の内部には前記切欠部に嵌り込む仕切部を備えたことによって、上記効果を有した上で、弾性体が折曲を補助するための切欠部を備えたことによって、衣料へのクッション部材の取着については、人体の大腿骨頚部のみならず、膝部、肘部、腰部等の関節部等に対応する位置に設けることができ、衝撃力等から確実に保護することができる。
そして、可撓性袋の内部には前記切欠部に嵌り込む仕切部を備えた構成としたことによって、可撓性袋全体が弾性体にしなやかにフィットして、関節の動きに応じて弾性体の屈曲が繰返し行われても、可撓性袋と弾性体が相対的にずれることもなく、安定した屈曲動作を得ることができる。
請求項4に係る発明によれば、可撓性袋体は表面側生地と裏面側生地とを備え、表面側生地の厚みを裏面側生地の厚みより大きくした構成を付加することによって、表裏の相対的な伸縮加減を特定するため、常に一定方向の湾曲を実現できる。即ち、裏面側生地が相対的に薄いため、表面側生地よりも伸縮し易く、湾曲率が大きい裏面側生地に適するものとなる。そして、当該一定方向の湾曲とは反対方向の湾曲を生じない。このため、衣服等の衣料に装着した際に、衣料の型崩れを招来しない効果が得られる。
請求項5に係る発明によれば、本発明の構成について、停止弁は、弁体と該弁体が嵌合する弁座体を備え、弁座体に対して弁体が離脱可能となる構成を付加したことによって、弁座体の通気穴を大きく開口することができ、通気穴から息を吹き込むことが可能となり、衣料用クッション部材の大きさを、着用者の好みの大きさとなるように自由に調節することができる。
また、同構成によって、十分な大きさの通気穴を開口することで、不使用時若しくは空気の充填量の調節で一部の空気を排出するときには、空気を抜くのに要する時間を短縮することができる。
そして、上記衣料用クッション部材を衣料に適用することによって、必要なときのみ耐衝撃性を発揮でき、不使用時には嵩張りを生じず、関節部の保護を十分に行うことのできる衣料用クッション部材を備えた衣料を提供することができる。
更に、請求項6に係る発明のように、衣料用クッション部材の外形を靴中敷状として、一般的な靴中敷と同様に、靴の内底部に装着することによって、地面から着用者の足に伝わる衝撃力を大幅に緩和できる。そして、停止弁を具備することによって、空気の充填量を調節することができることから、着用者の好みに応じた衣料用クッション部材の大きさ、形状、耐衝撃性を得ることができる。
また、請求項7に係る発明のように、以上に示した衣料用クッション部材を備えた衣料を提供することによって、必要なときのみ耐衝撃性を発揮でき、不使用時には嵩張りを生じず、関節部等の保護を十分に行うことができる衣料を提供することができる。
更に、請求項8に係る発明のように、衣料は生地の外面側の一部に停止弁の外形輪郭程度の穴部を形成し、生地の内側に衣料用クッション部材を取着して該衣料用クッション部材の停止弁を前記穴部から生地外面側に露呈する衣料用クッション部材の衣料に対する取付構造とすることによって、非常に容易に空気の充填量を調節することができ、着用者の好みに応じた衣料用クッション部材の大きさ、形状、耐衝撃性を得ることができる。
また、以上に示したように、本発明は、外部からの耐衝撃性を得ることを目的とするが、空気を充填することによって、外部と内部との間に空気の層を形成することとなるから、内部の保温性を向上させることができる。このため、本発明に係る衣料用クッション部材は、単なる耐衝撃性を有するクッション部材としての用途のみならず、防寒を目的とするクッション部材とすることができる。
本発明は、気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材において、弾性体は、折曲を補助するための切欠部を備え、可撓性袋体は停止弁を備え、該可撓性袋の内部には前記弾性体の切欠部に嵌り込む仕切部を備え、可撓性袋体は表面側生地と裏面側生地とを備え、表面側生地の厚みを裏面側生地の厚みより大きくし、停止弁は、弁体と該弁体が嵌合する弁座体を備え、弁座体に対して弁体が離脱可能となる衣料用クッション部材とし、衣服に取着することで、必要なときのみ耐衝撃性を発揮でき、不使用時には嵩張りを生じず、関節部の保護を十分に行うことができる、優れた衣料用クッション部材を実現した。
図1は本発明の実施例1に係る衣料用クッション部材の(イ)正面図、(ロ)右側面図、及び(ハ)A−A拡大断面図、図2は本発明の実施例1に係る衣料用クッション部材をスキーウェアのズボンに取付けた状態を示す説明図、図3は本発明の実施例1に係る衣料用クッション部材の停止弁(離脱状態)を示す斜視図、図4は実施例1に係る衣料用クッション部材の停止弁を示す組立図、図5は本発明の実施例2に係る衣料用クッション部材を示す(イ)底面図、(ロ)正面図、及び(ハ)B−B断面図、(ニ)湾曲状態を示す底面図、図6は本発明の実施例2に係る衣料用クッション部材をスキーウェアの上衣に取付けた状態を示す(イ)説明図及び(ロ)そのC−C一部断面図、図7は本発明の実施例3に係る衣料用クッション部材を示す(イ)正面図、(ロ)空気を抜いた状態におけるD−D断面図、(ハ)空気を充填した状態におけるD−D断面図、図8は本発明の実施例4に係る衣料用クッション部材を示す(イ)正面図、(ロ)空気を抜いた状態におけるE−E断面図、(ハ)空気を充填した状態におけるE−E断面図、図9は本発明の実施例5に係る衣料用クッション部材を示す(イ)正面図、(ロ)F−F断面図である。
(実施例1)
本発明の実施例1に係る衣料用クッション部材Pを図1乃至図3に示す。実施例1に係る衣料用クッション部材Pは、衣料であるスキー用ズボン等の大腿部から脚部に至る側面位置に使用するものである。長尺状のウレタンフォームからなる弾性体2を、気密性の可撓性袋体1で被覆してなる。
本発明の実施例1に係る衣料用クッション部材Pを図1乃至図3に示す。実施例1に係る衣料用クッション部材Pは、衣料であるスキー用ズボン等の大腿部から脚部に至る側面位置に使用するものである。長尺状のウレタンフォームからなる弾性体2を、気密性の可撓性袋体1で被覆してなる。
連続気泡性のウレタンフォームからなる前記弾性体2は、厚さ7ミリメートル程度、幅70ミリメートル乃至100ミリメートル程度、長さ550ミリメートル程度であり、図1(イ)正面図に示すように、長手に渡って緩い円弧状となる平板形状を有する。本実施例では前記弾性体2の幅寸法は両端部が最大で、中央部が最小としている。弾性体2は、内部に空気を保持することができ、圧縮状態では内部の空気を外部に放出し、その嵩を著しく小さくすることができる。
また、図1(ハ)に示すように、前記可撓性袋体1は、厚さ0.3ミリメートルの表面側生地10と厚さ0.2ミリメートルの裏面側生地11とを溶着してなる。表面側生地10の端部寄りとなる一箇所には停止弁3を設けている。また、表面側生地10の厚さを裏面側生地11の厚さよりも大きくする構成によって、裏面側生地11が内側に湾曲しやすくし、表面側生地10が外側に湾曲しやすくし、全体として外側が広がり内側が狭まるように湾曲することとなり、常に一定の湾曲方向を有するものとすることができる。
図3及び図4に示すように、停止弁3は、通気穴300を有する弁座体30と、該弁座体30の通気穴300を開閉する弁体31と、弁体31を操作するための操作レバー32とを備えている。弁体31は弁座体30に対して離脱可能に形成されている。本実施例に係る停止弁3は、図1(イ)正面視において、長円形状の外形輪郭を有する。
ここで弁座体30は中央に直径4ミリメートル程度の通気穴300を有する長径4センチメートル、短径3センチメートル程度の長円状の円盤上に一体として長径3センチメートル、短径1.5センチメートル程度の略円筒形状の操作レバー保持部301を形成した外形を有する。
操作レバー保持部301の周縁は前記表面側生地10に対する取付代302として機能する。また操作レバー保持部301は前記操作レバー32を挟持固定する挟持部303を備え、挟持部303の対向する内面には夫々上下方向に連続する溝状の軸受溝部304を有する。
また弁体31は、角柱状の作動軸310の一端に球状の弁311を備え、作動軸310の他端には該作動軸310に直交する回動軸312を備えた構成である。作動軸310の幅は弁座体30の通気穴300より小さく、球状の弁311は通気穴300よりも大きく形成している。
操作レバー32は、弁体31の回動軸312を握持連結する連結部320と、親指で当該操作レバー32の引上げ、押下げを行うための操作部321を備えている。前記操作レバー32の操作部321は、親指の腹に適合した曲面を連結部320から後方斜め上へ立ち上げた構成である。
また、操作レバー32の側面で、弁体31の回動軸312の延長軸線上となる位置に軸部322を形成している。軸部322は前記弁座体30の軸受溝部304に回動自在として保持される。
また、操作レバー32の側面で、弁体31の回動軸312の延長軸線上となる位置に軸部322を形成している。軸部322は前記弁座体30の軸受溝部304に回動自在として保持される。
停止弁3が閉栓状態のときは、操作レバー32が操作レバー保持部301に保持され、球状の弁311は引き上げられた状態で通気穴300を閉塞する。また、閉栓状態から操作レバー32を、回動軸312を基準として起立させ、通気穴300に向けて指で操作レバーを押し込むことによって、球状の弁311は下方へ移動して通気穴300を開口する。空気量の調節を行う際には、この開放方法が好適である。しかし、この方法では通気状態を確保することができるが通気量が少ないため、一度に通気を行うときには、操作レバー32を上方へ強く引き上げることで、通気穴300の周縁の樹脂弾性によって球状の弁311が通気穴300を抜け、操作レバー32と該操作レバー32に連結された弁311を弁座体30から離脱させる。この離脱によって、通気穴300は完全に開口し、十分な通気量を実現することができる。
また、本実施例1では、空気を十分に充填した状態で弾性体の長手両端部が可撓性袋体の内側に当接保持されていることから、この状態でも、弾性体が可撓性袋体内で揺れ動くことが無く、安定した耐衝撃性能を発揮することができる。
尚、本発明における衣料用クッション部材Pに用いる停止弁3は、弁座体30と弁体31とが離脱可能であればよく、停止弁3における他の部分の構成は種々の公知の停止弁の構成を用いることができる。
本実施例1に係る衣料用クッション部材Pは、以上の構成によって、収納時には、操作レバー32及び弁311を弁座体30から離脱した状態で、弾性体2を収納した可撓性袋体1を押圧変形し、可撓性袋体1内の空気と弾性体2内の空気を通気穴300から排出し、この状態で再度球状の弁311を通気穴300に取付け、閉栓する。
以上の構成からなる実施例1に係る衣料用クッション部材Pの装着例として、スキーウェアのズボンZへの取付構造を以下に示す。
図2に示すように、ズボンZは、大腿部から脚部に亘る側方外側部位に、クッション部材収納用ポケット4を形成した構成である。クッション部材収納用ポケット4の外面側の一部には、衣料用クッション部材Pの停止弁3の外形輪郭程度の穴部40を形成している。クッション部材収納用ポケット4の大きさ及び形状は衣料用クッション部材Pの大きさ及び形状に適合するように形成してある。クッション部材収納用ポケットP内に衣料用クッション部材Pを収納すると、前記穴部40から停止弁3が外部に露呈する。また衣料用クッション部材Pの表面側が衣料の表地の裏面側に当接する。
上記構成によって、外部からの停止弁3の操作が可能となる。
衣料用クッション部材Pから空気を抜くときには、停止弁3の操作レバー32の先端側を押し上げ、ズボンZの側面(より具体的には衣料用クッション部材P)を強く押圧する。この操作だけでは、理屈上空気は抜けないのであるが、押圧によって衣料用クッション部材P内の圧力が高まり、内部の弾性体が弁に接触すること等によって、内部の空気を抜くことができる。
衣料用クッション部材Pから空気を抜くときには、停止弁3の操作レバー32の先端側を押し上げ、ズボンZの側面(より具体的には衣料用クッション部材P)を強く押圧する。この操作だけでは、理屈上空気は抜けないのであるが、押圧によって衣料用クッション部材P内の圧力が高まり、内部の弾性体が弁に接触すること等によって、内部の空気を抜くことができる。
尚、内部の空気をより確実に抜くためには、先端を押し上げた状態の操作レバー32をそのまま通気穴300に対して押し込むことで、弁311を下方へ移動させて、弁311と通気穴300との間に通気路を確保することができる。
そして空気を抜いた状態を維持しつつ、停止弁3の操作レバー32の先端側を押下げて、弁311を上方へ移動させ、停止弁3が閉じた状態に戻すことで、内部の空気を抜いて圧縮した状態とすることができる。
一方、衣料用クッション部材Pに対して空気を充填させることについては、圧縮した衣料用クッション部材Pの復元を行い内圧を外圧と同程度とすること、及び、衣料用クッション部材P内に過度に空気を充填することの二通りがある。
圧縮した衣料用クッション部材Pの復元を行い内圧を外圧と同程度とするには、前記した圧縮した状態から、操作レバー32の先端側を押し上げ、次いで、操作レバー32をそのまま通気穴300に対して押し込む。この操作によって、弁311を下方へ移動させて、弁311と通気穴300との間に通気路を確保することで、外部から衣料用クッション部材34の内部に対して空気を送り込み、衣料用クッション部材34内を常圧とし、復元することができる。
また、衣料用クッション部材P内に過度に空気を充填するには、停止弁3の操作レバー32を外し、通気穴300から空気を衣料用クッション部材P内へ充填することができる。空気を充填するには、直接息を吹き込むこともできるし、手動若しくは自動のポンプ等の機械的手段を用いることもできる。尚、操作レバー32の取り外しは、圧縮した衣料用クッション部材Pの復元を行い内圧を外圧と同程度とする際に行うこともできる。
これらの手段は空気の充填量を調節する際にも使用することができる。空気の充填量を調節することによって、衣料用クッション部材Pを着用者の体型や部位に応じた最適な形状とすることができるし、充填量を大きくすることによって、防寒効果を高めることもできる。
(実施例2)
本発明の実施例2に係る衣料用クッション部材Pは、図5に示すように、ウレタンフォームからなる弾性体2を、気密性の可撓性袋体1で被覆してなること、及び、端部に停止弁3を備える点で実施例1に係る衣料用クッション部材Pと共通する。また停止弁3の構成についても、実施例1と同様である。
本発明の実施例2に係る衣料用クッション部材Pは、図5に示すように、ウレタンフォームからなる弾性体2を、気密性の可撓性袋体1で被覆してなること、及び、端部に停止弁3を備える点で実施例1に係る衣料用クッション部材Pと共通する。また停止弁3の構成についても、実施例1と同様である。
本発明の実施例2に係る衣料用クッション部材Pは、弾性体2に加工を行ったものである。ウレタンフォームからなる前記弾性体2は、平面視長辺側となる両側の縁から内部へ向かう複数の切欠部20を形成している。該切欠部20は、親指程度の大きさであり、両側の縁の夫々に二箇所ずつ形成している。
前記可撓性袋体1は、厚さ0.3ミリメートルの表面側生地10と厚さ0.2ミリメートルの裏面側生地11とを溶着してなる。表面側生地10の端部寄りとなる一箇所には停止弁3を設けている。本実施例2では、表面側生地10と裏面側生地11との溶着は、高周波ウェルダー加工を用いている。
表面側生地10と裏面側生地11の相互に対向する各縁部を溶着することによって縁部溶着部を形成する。また、表面側生地10と裏面側生地11の相互に対向する部分のうち、弾性体2の切欠部20内に嵌り込む位置を、高周波ウェルダー加工で溶着することによって、仕切部21を形成している。
上記構成によって、衣料用クッション部材P自体の柔軟性を非常に高めることができ、保護対象物の形状や動きに応じた保護機能を得ることができる。また、仕切部21が切欠部20内に嵌り込んで形成されているため、保護対象物の激しい動き等によって可撓性袋体1と弾性体2が相対的に大きくずれることがなく、極めて確実に保護することができる。
実施例2に係る衣料用クッション部材Pの取付構造について説明する。一例として、図6に示すように、上記実施例2に係る衣料用クッション部材をスキーウェアの上衣Wに対して取付けた構造を示す。当該スキーウェアの上衣Wは、その背部及び肘部の内面側に前記衣料用クッション部材Pを縫着した構成である。スキーウェアの上衣Wの背部及び肘部の一部には穴部50を形成しており、背部及び肘部の内面側に縫着された衣料用クッション部材Pの停止弁3が前記穴部50から外部に露呈する。
上記したように、本発明の実施例2に係る衣料用クッション部材Pは、弾性体2の平面視長辺側となる両側の縁から内部へ向かう複数の切欠部20と切欠部に嵌り込む仕切部21を形成していることで、身体に対する追従性が大きく向上しており、体の伸縮が大きい関節部分について外部からの衝撃に対する保護を確実に行うことができる。
肘部に装着した衣料用クッション部材Pは、該肘部の動きに伴って、表面側生地10は伸張状態となり、裏面側生地11は収縮状態となることによって、衣料用クッション部材P全体の伸縮性が発揮されることとなる。また、背部に装着した衣料用クッション部材Pは、背部の動き、即ち、図5(ニ)に示すように、左右への捻り方向及び前後方向への動き、及びこれらの複合的な動きに伴って、表面側生地10及び裏面側生地11の双方が伸張状態となる。表面側生地10は裏面側生地11よりも伸張率が高くなり、衣料用クッション部材P全体が着用者の体の動きにフィットすることができる。
上記取付構造によって、衣料用クッション部材Pの停止弁3が穴部40から外部に露呈することから、外部から簡単に衣料用クッション部材Pのサイズの調節(空気の充填率の増減)を行うことができる。
(実施例3)
本発明の実施例3に係る衣料用クッション部材Pは、ウレタンフォームからなる弾性体2を、気密性の可撓性袋体1で被覆してなること、及び、端部に停止弁3を備える点で実施例1及び実施例2に係る衣料用クッション部材Pと共通する。また停止弁3の構成についても、実施例1及び実施例2と同様である。
本発明の実施例3に係る衣料用クッション部材Pは、ウレタンフォームからなる弾性体2を、気密性の可撓性袋体1で被覆してなること、及び、端部に停止弁3を備える点で実施例1及び実施例2に係る衣料用クッション部材Pと共通する。また停止弁3の構成についても、実施例1及び実施例2と同様である。
本実施例3に係る衣料用クッション部材Pは、図7に示すように、弾性体2の構成について実施例1及び実施例2と相違する。本実施例3に係る弾性体2は、折曲を補助するための切欠部20を形成するとともに、切欠部20の対向する断面相互を固着したことで、弾性体20の表裏面を曲面状に形成し、当該弾性体20の形状をベースとして可撓性袋体1内の空気の層でこれを被覆することで、弾性体2を着用者の関節等にフィットしやすい形状とでき、着用者の動きへの適合性を向上させることができる。
そして、弾性体2は折曲を補助するための切欠部20を形成するとともに、切欠部20の対向する断面相互を固着し、切欠部20を塞いだ形状としたことで、安価に弾性体2の表裏面を曲面状に形成して、弾性体に凹部23を形成している。この凹部23は、弾性体2と可撓性袋体1との間に空気を封入するための空間24を形成するものとして機能する。
停止弁3から多量の空気を可撓性袋体内に送り込むことで、衣料用クッション部材Pをより大きく膨らませることができる。また、不使用時における収納の際には、空気を抜くことで前記空気を封入するための空間24をなくすことができ、非常にコンパクトな形状とすることができる。
(実施例4)
また、上記実施例3における弾性体2が相違する構成を有するものとして、実施例4として図8のように、弾性体2が、一体成形で一部に凹部23を有する形状とした衣料用クッション部材Pを示す。
本実施例4においても実施例3と同様に、凹部23を形成することによって、弾性体2と可撓性袋体1との間に空気を封入するための空間24を確保することができる。
また、上記実施例3における弾性体2が相違する構成を有するものとして、実施例4として図8のように、弾性体2が、一体成形で一部に凹部23を有する形状とした衣料用クッション部材Pを示す。
本実施例4においても実施例3と同様に、凹部23を形成することによって、弾性体2と可撓性袋体1との間に空気を封入するための空間24を確保することができる。
(実施例5)
実施例5に係る発明は、図9に示すように、平面視外形形状を靴の内底面外形と略同形状とした板状の衣料用クッション部材Pである。本実施例4に係る衣料用クッション部材Pの構成は、実施例1乃至実施例3と同様に、ウレタンフォームからなる弾性体2を気密性の高い可撓性袋体1で被覆した構成である。弾性体2の形状は、衣料用クッション部材Pと同様の靴の内底面外形と略同形状となる板状としている。
実施例5に係る発明は、図9に示すように、平面視外形形状を靴の内底面外形と略同形状とした板状の衣料用クッション部材Pである。本実施例4に係る衣料用クッション部材Pの構成は、実施例1乃至実施例3と同様に、ウレタンフォームからなる弾性体2を気密性の高い可撓性袋体1で被覆した構成である。弾性体2の形状は、衣料用クッション部材Pと同様の靴の内底面外形と略同形状となる板状としている。
前記可撓性袋体1は、表面側生地10と裏面側生地11は厚さが同等のものを使用している。可撓性袋体1の側部には停止弁3を設けている。停止弁3は、実施例1乃至実施例3と基本構成は同様であるが、靴内で使用するため、より小型のものを使用している。
本実施例4に係る弾性体2は、上記したように、衣料用クッション部材1と同様の靴の内底面外形と略同形状となる板状としているが、本発明はこれに限らず、足裏面の特定部位を押圧したり、或いは足への負担軽減や機能性向上のための種々の起伏を形成することができる。また可撓性袋体1の形状も弾性体2の形状に応じて形成することができる。
尚、本実施例4における停止弁3についても、実施例1の停止弁3と同様に、弁座体30と弁体31とが離脱可能であればよく、停止弁3における他の部分の構成は種々の公知の停止弁の構成を用いることができる。停止弁3の位置を可撓性袋1の側部に設けることによって、靴を履いた際に停止弁3が足裏に接触しない状態を確保することができる。
本発明において、停止弁3の位置は特に限定しない。しかしながら、例えば上記実施例3のように靴中敷形状の衣料用クッション部材Pでは、足裏に接触しない位置であることが好ましく、上記可撓性袋体1の側部以外の箇所としては、例えば土踏まず部分等とすることができる。
また、足裏に接触する位置であっても、例えば足の親指の付け根と人差し指の付け根との間等、着用者にとって違和感や機能的な問題の生じない位置であれば、好適に配置することができる。
また、足裏に接触する位置であっても、例えば足の親指の付け根と人差し指の付け根との間等、着用者にとって違和感や機能的な問題の生じない位置であれば、好適に配置することができる。
また、本発明においては、衣料と衣料用クッション部材Pとの取付構造に関しては、上記したものに限定しない。即ち、種々の衣料の各部位(例えば肘部、膝部、腰部、襟部等)に対して、収納用ポケットを使用した取付構造を行うことができるし、或いは、衣料用クッション部材を直接衣料の生地に対して接着、溶着、縫着、係着することもできる。尚、係着とは雌雄面ファスナー、雌雄スナップボタン等による係着をいう。
また、例えば、衣服内部等に衣料用クッション部材Pを封入した構成とすることもできる。これらいずれの場合であっても、停止弁3を外部から操作可能な位置に配置することで、非常に容易に空気の充填量を調節することができ、着用者の好みに応じた衣料用クッション部材の大きさ、形状、耐衝撃性を得ることができる。
また、例えば、衣服内部等に衣料用クッション部材Pを封入した構成とすることもできる。これらいずれの場合であっても、停止弁3を外部から操作可能な位置に配置することで、非常に容易に空気の充填量を調節することができ、着用者の好みに応じた衣料用クッション部材の大きさ、形状、耐衝撃性を得ることができる。
また、本発明における取付構造において、衣料の外面側とは、実施例に示した表地側(外部側)のみならず、裏地側(胴裏側)を含む。従って、露呈する停止弁は、衣料の表地側だけでなく裏地側であってもよい。しかしながら、表地側に停止弁が露呈する取付構造であれば、着用者の体に干渉することが無く、より快適な着心地を得ることができる。一方、裏地側に停止弁が露呈する構成であれば、表地側には停止弁が見えないので、外観体裁を良好とすることができる。
1 可撓性袋体
10 表面側生地
11 裏面側生地
2 弾性体
20 切欠部
21 仕切部
23 凹部
24 空間
3 停止弁
30 弁座体
300 通気穴
301 操作レバー保持部
302 取付代
303 挟持部
304 軸受溝部
31 弁体
310 作動軸
311 弁
312 回動軸
32 操作レバー
320 連結部
321 操作部
322 軸部
4 クッション部材収納用ポケット
40 穴部
50 穴部
P 衣料用クッション部材
W 上衣
Z ズボン
10 表面側生地
11 裏面側生地
2 弾性体
20 切欠部
21 仕切部
23 凹部
24 空間
3 停止弁
30 弁座体
300 通気穴
301 操作レバー保持部
302 取付代
303 挟持部
304 軸受溝部
31 弁体
310 作動軸
311 弁
312 回動軸
32 操作レバー
320 連結部
321 操作部
322 軸部
4 クッション部材収納用ポケット
40 穴部
50 穴部
P 衣料用クッション部材
W 上衣
Z ズボン
Claims (7)
- 気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材において、可撓性袋体の外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための少許の空間を形成したことを特徴とする衣料用クッション部材。
- 弾性体は、折曲を補助するための切欠部を形成するとともに、切欠部の対向する断面相互を固着したことを特徴とする請求項1記載の衣料用クッション部材。
- 弾性体は、折曲を補助するための切欠部を備え、可撓性袋体は停止弁を備え、該可撓性袋の内部には前記弾性体の切欠部に嵌り込む仕切部を備えたことを特徴とする請求項1記載の衣料用クッション部材。
- 可撓性袋体は表面側生地と裏面側生地とを備え、表面側生地の厚みを裏面側生地の厚みより大きくしたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の衣料用クッション部材。
- 停止弁は、弁体と該弁体が嵌合する弁座体を備え、弁座体に対して弁体が離脱可能となることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の衣料用クッション部材。
- 請求項1、2、3、4又は5記載の衣料用クッション部材を備えた衣料。
- 気密性の可撓性袋体内に弾性体を収納してなるクッション部材の衣料に対する取付構造において、クッション部材は外面側に停止弁を備え、可撓性袋体は弾性体との間に空気を充填するための空間を形成し、衣料の外面側の一部に停止弁の外形輪郭程度の穴部を形成し、生地の内側に衣料用クッション部材を取着して該衣料用クッション部材の停止弁を前記穴部から生地外面側に露呈することを特徴とする衣料用クッション部材の衣料に対する取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005264530A JP2007077518A (ja) | 2005-09-13 | 2005-09-13 | 衣料用クッション部材、その取付構造、及びそれを備えた衣料 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007077518A true JP2007077518A (ja) | 2007-03-29 |
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ID=37938114
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JP2005264530A Pending JP2007077518A (ja) | 2005-09-13 | 2005-09-13 | 衣料用クッション部材、その取付構造、及びそれを備えた衣料 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007077518A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5515255U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 |
-
2005
- 2005-09-13 JP JP2005264530A patent/JP2007077518A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS5515255U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-31 |
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