JP2007075718A - Hydraulic circuit of jaw crusher - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、岩石やコンクリート等を破砕するジョークラッシャの油圧回路の技術分野に属するものである。 The present invention belongs to the technical field of a hydraulic circuit of a jaw crusher for crushing rocks or concrete.
一般に、ジョークラッシャは、スイングジョーに取付けられた動歯と機体側に固定された固定歯とのあいだに、岩石やコンクリート等の被破砕物を挟み込んで破砕すると共に、破砕処理物の粒度を調整するべく、上記動歯と固定歯とのあいだの出口隙間を調整するための出口隙間調整機構が設けられている。この様なジョークラッシャにおいて、前記スイングジョーは、上部が油圧モータの駆動に基づいて回転する偏芯軸により支持されると共に、下部は前記出口隙間調整機構を構成する部材(トグルプレート等の出口隙間調整部材)によって支持されており、さらに、出口隙間調整部材は、該出口隙間調整部材を位置決め固定する油圧シリンダによって保持される構成となっている。
ところで、前記油圧シリンダは、ジョークラッシャの運転中に出口隙間調整部材から受ける反力を保持することになるが、該油圧シリンダの保持圧は、油圧シリンダの圧油供給回路に配されるチェック弁や油圧シリンダ自身のリーク等によって徐々に低下してしまう惧れがある。
そこで、従来、前記油圧シリンダの圧力を保持するためにアキュムレータを設けた技術が提唱されている(例えば、特許文献1参照。)。
By the way, the hydraulic cylinder holds the reaction force received from the outlet clearance adjusting member during the operation of the jaw crusher. The holding pressure of the hydraulic cylinder is a check valve arranged in the hydraulic oil supply circuit of the hydraulic cylinder. There is a risk that it will gradually decrease due to leakage of the hydraulic cylinder itself.
Therefore, conventionally, a technique in which an accumulator is provided to maintain the pressure of the hydraulic cylinder has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
しかるに、前記特許文献1のものにおいて、アキュムレータへの畜圧は、出口隙間調整作業時において油圧シリンダへの圧油供給中にのみ行われる構成になっているが、出口隙間調整作業は一旦調整が完了すると次回の調整を長期間行わない場合があり、この様な場合には、アキュムレータへの畜圧も長期間行われないことになってアキュムレータに蓄積された圧力が不足してしまい、油圧シリンダの保持圧低下を防止することができなくなるという問題があり、これらに本発明が解決しようとする課題がある。
However, in the thing of the said
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ジョークラッシャを駆動せしめる油圧モータと、ジョークラッシャの出口隙間調整部材を保持する油圧シリンダとを備えてなる油圧回路において、前記油圧モータの駆動圧あるいはブレーキ圧を油圧シリンダに導く圧力導入回路を設け、該圧力導入回路から導かれる圧力によって油圧シリンダの保持圧の低下を防止するように構成したことを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、ジョークラッシャを駆動せしめる油圧モータの駆動圧あるいはブレーキ圧を利用して、出口隙間調整部材を保持する油圧シリンダの保持圧低下を防止することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、圧力導入回路には、シャトル弁を介して油圧モータの駆動圧あるいはブレーキ圧のうち高圧側が入力されることを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、油圧モータの駆動圧およびブレーキ圧を有効利用して、油圧シリンダの保持圧低下を図ることができる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、圧力導入回路は、油圧シリンダに導かれる圧力を調整する圧力制御弁を備えることを特徴とするものである。
そして、この様にすることにより、油圧シリンダに保持圧として調整された圧力を導入することができる。
The present invention has been created in order to solve these problems in view of the above circumstances, and the invention of
By doing so, it is possible to prevent the holding pressure of the hydraulic cylinder holding the outlet clearance adjusting member from being lowered by using the driving pressure or the brake pressure of the hydraulic motor that drives the jaw crusher.
The invention of
In this way, the holding pressure of the hydraulic cylinder can be reduced by effectively using the drive pressure and brake pressure of the hydraulic motor.
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect, the pressure introducing circuit includes a pressure control valve for adjusting a pressure guided to the hydraulic cylinder.
In this way, the pressure adjusted as the holding pressure can be introduced into the hydraulic cylinder.
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1は自走式破砕機であって、該自走式破砕機1は、破砕装置として後述するジョークラッシャ2を搭載すると共に、クローラ式の下部走行体3、図示しないエンジンや油圧ポンプ等が収納される動力室4、岩石やコンクリート塊等の被破砕物が投入されるホッパ5、該ホッパ5に投入された被破砕物をジョークラッシャ2に供給する振動フィーダ6、該振動フィーダ6により篩い分けられた土砂等のズリを排出するサイドコンベア7、ジョークラッシャ2により破砕された破砕処理物を機外に搬出するメインコンベア8、破砕処理物から鉄筋等の金属を除去する磁選機9等を備えて構成されている。
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In FIG. 1,
図2は、前記ジョークラッシャ2の構造を示す図であって、該ジョークラッシャ2は、クラッシャ用油圧モータ10の駆動に基づいて回転するフライホイール11、該フライホイール11の回転中心に対して偏芯状に設けられる偏芯軸12、該偏芯軸12に上部が支持され、且つ後述するトグルプレート13に下部が支持される状態でフライホイール11の回転に伴って揺動するスイングジョー14、該スイングジョー14に取付けられる動歯15、該動歯15に対向するよう機体側に固定される固定歯16等を用いて構成されている。そして、前記振動フィーダ6からジョークラッシャ2に供給された被破砕物は、動歯15と固定歯16とのあいだに投入されてスイングジョー14の揺動により破砕され、出口隙間Sを通過して下方に落下するように構成されており、そして上記出口隙間Sの大きさによって破砕処理物の粒度が決定されるようになっている。
FIG. 2 is a diagram showing the structure of the
17は前記出口隙間Sを調整するための出口隙間調整機構であって、該出口隙間調整機構17は、前記スイングジョー14の下部を支持するトグルプレート13、機体側フレーム18に固定される支持部材19、該支持部材19に移動自在に組込まれ、前記トグルプレート13の反スイングジョー支持側端部を揺動自在に支持するトグルブロック20、支持部材19に一体形成され、前記トグルブロック20に対向するシム受部19a、該シム受部19aとトグルブロック20とのあいだに介装されるシム21、トグルブロック20をシム受部19aに対して離接する方向に移動させると共に、該移動位置にトグルブロック20を保持する調整用油圧シリンダ22等の部材により構成されている。そして、トグルブロック20とシム受部19aとのあいだに介装されるシム21の枚数を調節することにより、トグルブロック20および該トグルブロック20にトグルプレート13を介して支持されるスイングジョー14の下部位置を変化させ、これにより動歯15と固定歯16とのあいだに形成される出口隙間Sの調整を行えるようになっている。尚、23はスイングジョー2の下部に連結されるテンションロッドであって、該テンションロッド23は、バネ24の付勢力によって、スイングジョー14の下部をトグルブロック20側に向けて引き寄せている。
ここで、本実施の形態では、調整用油圧シリンダ22の縮小でトグルブロック20がシム受部19aから離間し、調整用油圧シリンダ22の伸長でトグルブロック20がシム受部19aに近接するように構成されている。そして、出口隙間Sを調整する場合には、まず、振動フィーダ6やジョークラッシャ2等の全ての破砕作業用装置を停止させた状態で、隙間調整用解除スイッチ(図示せず)の操作で調整用油圧シリンダ22を縮小させてトグルブロック20をシム受部19aから離間させ、この状態でシム21の枚数を調整する。しかる後、隙間調整用ロックスイッチ(図示せず)の操作で調整用油圧シリンダ22を伸長させてトグルブロック20をシム受部19aに近接する方向に移動させる。該トグルブロック20の移動は、トグルブロック20とシム受部19aとのあいだに挟持されるシム21によって規制され、これによりトグルブロック20の位置が決定される共に、該トグルブロック20にトグルプレート13を介して支持されるスイングジョー14の下部位置が決定され、而して、動歯15と固定歯16とのあいだの出口隙間Sの調整がなされる。
Here, in the present embodiment, the
扨、自走式破砕機1には、前記クラッシャ用油圧モータ10や調整用油圧シリンダ22の他にも、左右の走行用油圧モータ25、26、メインコンベア用油圧モータ27、サイドコンベア用油圧モータ28、磁選機用油圧モータ29、振動フィーダ用油圧モータ30等の種々の油圧アクチュエータが搭載されているが、これら油圧アクチュエータに対する油圧システムの回路図を図3、図4に示すと、該回路図において、31、32はロードセンシング制御により流量制御される可変容量形のメインポンプであって、これらメインポンプ31、32はエンジン33の動力により駆動するように構成されている。尚、上記回路図において、丸付きの数字は結合子記号であって、対応する丸付き数字同士が接続される。また、図中、34は油タンクである。
In addition to the crusher
さらに、前記回路図において、35、36は左右の走行用制御弁、37はメインコンベア用制御弁、38はサイドコンベア用制御弁、39は磁選機用制御弁、40はクラッシャ用制御弁、41は兼用制御弁であって、これら制御弁35〜4対応する操作具(図示せず)操作に基づいて各油圧アクチュエータに対する油排出制御を行うべく作動し、これにより、前記メインポンプ31、32の流量が各油圧アクチュエータに分配されるようになっている。また、35a〜41aは前記各制御弁35〜41に接続される圧力補償弁である。
Further, in the circuit diagram, 35 and 36 are left and right traveling control valves, 37 is a main conveyor control valve, 38 is a side conveyor control valve, 39 is a magnetic separator control valve, 40 is a crusher control valve, 41 Is a dual-purpose control valve that operates to perform oil discharge control on each hydraulic actuator based on the operation of a control tool (not shown) corresponding to these
前記兼用制御弁41は、振動フィーダ用油圧モータ30と調整用油圧シリンダ22との二種類の油圧アクチュエータ用制御弁として兼用される三位置切換弁であって、振動フィーダ用油圧モータ30および調整用油圧シリンダ22の何れにも圧油供給しない中立位置Nから、振動フィーダ用操作具(図示せず)の操作に基づいて、メインポンプ32の圧油を振動フィーダ用油圧モータ30に供給する振動フィーダ用作動位置Xに切換わり、また、隙間調整用操作具(前記隙間調整用解除スイッチおよびロックスイッチ)の操作に基づいて、メインポンプ32の圧油を後述する調整用電磁切換弁42を介して調整用油圧シリンダ22に供給する調整用作動位置Yに切換るように構成されている。
The dual-
前記調整用電磁切換弁42は、兼用制御弁41から調整用油圧シリンダ22に至る油路に配される三位置切換弁であって、伸長側ソレノイド42aおよび縮小側ソレノイド42bの非励磁状態では、調整用油圧シリンダ22に圧油供給しない中立位置Nに位置しているが、隙間調整用ロックスイッチが操作されると伸長側ソレノイド42aが励磁して、兼用制御弁41を経由して供給されるメインポンプ32の圧油を調整用油圧シリンダ22のヘッド側油室22aに供給する伸長側位置Xに切換り、また、隙間調整用解除スイッチが操作されると縮小側ソレノイド42bが励磁して、兼用制御弁41を経由して供給されるメインポンプ32の圧油を調整用油圧シリンダ22のロッド側油室22bに供給する縮小側位置Yに切換る。
The adjustment
ここで、前記調整用電磁切換弁42から調整用油圧シリンダ22のヘッド側油室22a、ロッド側油室22bに至る各油路には、ヘッド側、ロッド側パイロットチェック弁43a、43bがそれぞれ配されている。そしてヘッド側パイロットチェック弁43aは、調整用電磁切換弁42からロッド側油室22bに圧油供給されていない状態でのヘッド側油室22aからの油排出を阻止するように作動し、またロッド側パイロットチェック弁43bは、調整用電磁切換弁42からヘッド側油室22aに圧油供給されていない状態でのロッド側油室22bからの油排出を阻止するように作動する。
Here, head-side and rod-side
さらに、前記ヘッド側パイロットチェック弁43aから調整用油圧シリンダ22のヘッド側油室22aに至る油路A(該油路を、以下、ヘッド側油路Aと称する。)には、アキュムレータ44と圧力スイッチ45とが接続されると共に、後述するリリーフ油路Bおよび圧力導入回路Cが接続されている。
Further, an
前記アキュムレータ44は、ヘッド側油室22aの圧力が低下したときの圧力補充や、ヘッド側油室22aに生じるピーク圧を吸収するために設けられている。また、圧力スイッチ45は、ヘッド側油室22aの異常な圧力上昇を検知するためのものであって、例えば、ジョークラッシャ2に金属等の塊が混入して出口隙間Sから排出できないような場合に、トグルプレート13の反力をトグルブロック20を介して調整用油圧シリンダ22が受けて、ヘッド側油室22aの圧力が上昇することになるが、この様な場合には該圧力上昇が圧力スイッチ45により検知され、そして、該検知信号が図示しない制御装置に入力されて、該制御装置から警報が出力されると共に、振動フィーダ6やジークラッシャ2等の破砕作業用装置の運転を停止するようになっている。尚、前記警報が発せられた場合には、調整用油圧シリンダ22を縮小してトグルブロック20をシム受部19aから離間させることで出口隙間Sを拡げることができ、この状態で金属塊等を除去することができる。
The
また、前記リリーフ油路Bは、ヘッド側油路Aから分岐形成されて油タンク34に至る油路であって、該リリーフ油路Bには、ヘッド側油路Aの圧力が予め設定される所定圧以上になったときに該ヘッド側油路Aの油を油タンク34に逃がすオーバーロードリリーフ弁46が配されている。
The relief oil passage B is an oil passage branched from the head-side oil passage A to reach the
一方、圧力導入回路Cは、クラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧をヘッド側油路Aに導入するための回路であって、該圧力導入回路Cには、ヘッド側油路Aに導入される圧力を予め設定される設定圧に減圧する減圧弁47と、逆流を阻止するためのチェック弁48とが配されている。
On the other hand, the pressure introduction circuit C is a circuit for introducing the driving pressure or brake pressure of the
前記クラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧は、クラッシャ用制御弁40とクラッシャ用油圧モータ10の入出力ポート10a、10bとを連結するクラッシャ用給排油路D、Eから、高圧側を選択するシャトル弁49を介して圧力導入回路Cに入力される。而して、クラッシャ用油圧モータ10の回転中は、その駆動圧あるいはブレーキ圧がクラッシャ用給排油路D、Eからシャトル弁49を介して圧力導入回路Cに入力され、該圧力導入回路Cに配設の減圧弁47およびチェック弁48を経由してヘッド側油路Aから調整用油圧シリンダ22のヘッド側油室22aに導かれるようになっており、これにより、ヘッド側油室22aの圧力低下を防止できるように構成されている。尚、図中、50a、50bはクラッシャ用給排油路D、Eに接続されるオーバーロードリリーフ弁、51a、51bはバキューム防止用のチェック弁である。
The drive pressure or brake pressure of the crusher
叙述の如く構成された本形態において、ジョークラッシャ2は、スイングジョー14に取付けられた動歯15と機体側に固定された固定歯16とのあいだに被破砕物を挟み込んで破砕することになるが、上記スイングジョー14は、クラッシャ用油圧モータ10の駆動に基づいて揺動すると共に、該スイングジョー14の下部は、出口隙間調整機構17を構成するトグルプレート13によって支持されており、さらに該トグルプレート13の反スイングジョー支持側端部は、調整用油圧シリンダ22によって位置決め固定されるトグルブロック20により支持されている。而して、調整用油圧シリンダ22は、トグルプレート13から受ける反力をトグルブロック20を介して保持することになるが、該調整用油圧シリンダ22の圧力保持側油室(ヘッド側油室22a)には、クラッシャ用油圧モータ10の回転中に該クラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧を調整用油圧シリンダ22に導く圧力導入回路Cが接続されていて、該圧力導入回路Cから導入される圧油によって調整用油圧シリンダ22の保持圧が低下してしまうことを防止できることになる。
In the present embodiment configured as described, the
この結果、出口隙間調整作業が長期間行われず、メインポンプ32から調整用油圧シリンダ22やアキュムレータ44への圧油供給が長期間ない場合であっても、クラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧を利用して調整用油圧シリンダ22の保持圧低下を防止できることになり、而して、調整用油圧シリンダ22によるトグルブロック20の位置決め固定を確実に行うことができる。また、クラッシャ用油圧モータ10の停止中に調整用油圧シリンダ22の保持圧が低下した場合には、アキュムレータ44から調整用油圧シリンダ22に圧油が補充されるが、本実施の形態では、アキュムレータ44に対しても、クラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧が圧力導入回路Cから導入される構成になっているから、アキュムレータ44の畜圧力が不足してしまうことも防止できる。
As a result, even if the outlet clearance adjustment operation is not performed for a long period of time and the pressure oil supply from the
しかも、前記圧力導入回路Cには、クラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧を設定圧に減圧する減圧弁47が設けられているから、調整用油圧シリンダ22に保持圧として適切な圧力を導入することができる。
Moreover, since the pressure introducing circuit C is provided with a
さらに本実施の形態において、前記圧力導入回路Cには、シャトル弁49を介してクラッシャ用油圧モータ10の駆動圧あるいはブレーキ圧のうち高圧側が入力される構成となっているから、駆動圧だけでなくブレーキ圧も有効利用できることになるが、これに限定されることなく、駆動圧のみを圧力導入回路Cに入力する構成にすることもできる。
Further, in the present embodiment, the pressure introducing circuit C is configured to receive the high pressure side of the driving pressure or the brake pressure of the crusher
また、調整用油圧シリンダ22を伸縮させるための圧油は、兼用制御弁41および調整用電磁切換弁42を介してメインポンプ32から供給される構成になっており、而して、調整用油圧シリンダ22専用のポンプを必要とせず、コストの削減に貢献できることになるが、この場合に、調整用油圧シリンダ22を伸縮させて行う出口隙間Sの調整作業と、振動フィーダ6やジョークラッシャ2等の破砕作業とは同時に行なわれず、しかも、破砕作業中に調整用油圧シリンダ22の保持圧低下防止のための圧油が兼用制御弁41および調整用電磁切換弁42を介して供給されることはないため、兼用制御弁41を、調整用油圧シリンダ22と振動フィーダ用油圧モータ30との二種類の油圧アクチュエータ用制御弁として用いることができ、部材の兼用化に貢献できる。
Further, the pressure oil for expanding and contracting the adjusting
尚、本発明は上記実施の形態に限定されないことは勿論であって、動歯と固定歯とのあいだの出口隙間を調整する出口隙間調整機構の構造が上記実施の形態とは異なるジョークラッシャ、例えば、油圧シリンダの伸長でトグルブロックをシム受部に対して離間させる一方、油圧シリンダの縮小で近接させる構造のもの、あるいは、トグルブロックの移動用油圧シリンダと固定用油圧シリンダとを別個に設けたもの等であっても、本発明を実施できることは勿論である。 Of course, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and a jaw crusher in which the structure of the outlet gap adjusting mechanism for adjusting the outlet gap between the moving tooth and the fixed tooth is different from that of the above-described embodiment. For example, a structure in which the toggle block is separated from the shim receiving portion by extension of the hydraulic cylinder and is brought close by reduction of the hydraulic cylinder, or a moving hydraulic cylinder and a fixing hydraulic cylinder for the toggle block are provided separately. Needless to say, the present invention can be implemented even if it is a slab.
2 ジョークラッシャ
10 クラッシャ用油圧モータ
13 トグルプレート(出口隙間調整部材)
20 トグルブロック(出口隙間調整部材)
22 調整用油圧シリンダ
47 減圧弁(圧力制御弁)
49 シャトル弁
C 圧力導入回路
2
20 Toggle block (exit clearance adjustment member)
22 Hydraulic cylinder for
49 Shuttle valve C Pressure introduction circuit
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