JP2007072799A - 作業工具管理システム - Google Patents
作業工具管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007072799A JP2007072799A JP2005259576A JP2005259576A JP2007072799A JP 2007072799 A JP2007072799 A JP 2007072799A JP 2005259576 A JP2005259576 A JP 2005259576A JP 2005259576 A JP2005259576 A JP 2005259576A JP 2007072799 A JP2007072799 A JP 2007072799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- work
- data
- time
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
【課題】 ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所を自動的に且つ確実に管理することができる作業工具管理システムを提供する。
【解決手段】 所定の作業に使用する工具の所有場所を管理するための作業工具管理システム1であって、所定の作業区画で作業する前後段階に、当該作業に使用する工具の重量を計測する重量測定手段10と、少なくとも、所定の作業区画で作業する前段階に、工具を固有に識別するための識別番号を読み取る読取手段20と、工具の所有場所を管理するために必要なデータを格納するデータベース32と、作業区画で作業する前段階となる持込み時と作業区画で作業を終了する後段階となる持出し時の工具の重量又は識別番号をデータとしてデータベース32で管理する管理手段31とを具備し、管理手段31は、工具の持込み時のデータをデータベース32から抽出して、持出し時のデータと照合することで各工具の所有場所の適正を管理する。
【選択図】 図2
【解決手段】 所定の作業に使用する工具の所有場所を管理するための作業工具管理システム1であって、所定の作業区画で作業する前後段階に、当該作業に使用する工具の重量を計測する重量測定手段10と、少なくとも、所定の作業区画で作業する前段階に、工具を固有に識別するための識別番号を読み取る読取手段20と、工具の所有場所を管理するために必要なデータを格納するデータベース32と、作業区画で作業する前段階となる持込み時と作業区画で作業を終了する後段階となる持出し時の工具の重量又は識別番号をデータとしてデータベース32で管理する管理手段31とを具備し、管理手段31は、工具の持込み時のデータをデータベース32から抽出して、持出し時のデータと照合することで各工具の所有場所の適正を管理する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、所定の作業に使用する工具の所有場所を管理するための作業工具管理システムに関する。
従来から、例えば、電力会社など所定の独自設備を保有し且つそれら設備の工事や作業を伴う組織においては、安全面や品質面の観点からも、確実に工具の所有場所を管理することが必須となっている。例えば、発電所などの点検作業を行う際には、その作業を遂行すべき範囲となる作業区画で作業を行う際に必要となる工具の持込み及び持出しを徹底して管理することが要求されている。
上述のような状況下において、現状では、作業区画となる現場の出入口に設置している管理表により、各工具の持込み及び持出しを人為的に管理していた。すなわち、持込み及び持出しを行う工具の名称や数量などを作業者が記入するような原始的且つ自主的な管理に止まっていた。
しかしながら、上述のような管理方法では、管理表に対する記入漏れや記入ミスが発生することや、自主的な管理方法を採用しているが故に生じる制限のない工具の残置が発生するという問題があった。
なお、出入の管理に関連する技術として、例えば、入室及び退出を管理するための出入管理装置(特許文献1参照)、及び共連れ等の不正入退出を防止し、精度の高い入退出管理を行うための入退出管理システム(特許文献2参照)が提案されているが、何れもある部屋に出入する人間を特定して人間の出入を確実にするための技術であるため、上述のような物である工具の管理に適用することはできなかった。さらに、物の出入を管理する技術として、例えば、クレーンによる物品の入出庫管理方法(特許文献3参照)が提案されているが、一方的な物の出入を管理する、すなわち、所有物ではない物を所定時間の経過後に元に戻すことを前提としない技術であるため、上述のような組織の所有物である工具の管理に適用することはできなかった。
本発明はこのような事情に鑑み、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所を自動的に且つ確実に管理することができる作業工具管理システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、所定の作業に使用する工具の所有場所を管理するための作業工具管理システムであって、所定の作業区画で作業する前後段階に、当該作業に使用する工具の重量を計測する重量測定手段と、少なくとも、所定の作業区画で作業する前段階に、前記工具を固有に識別するための識別番号を読み取る読取手段と、前記工具の所有場所を管理するために必要なデータを格納するデータベースと、前記作業区画で作業する前段階となる持込み時と前記作業区画で作業を終了する後段階となる持出し時の前記工具の重量又は識別番号をデータとして前記データベースで管理する管理手段とを具備し、前記管理手段は、前記工具の持込み時のデータを前記データベースから抽出して、持出し時のデータと照合することで各工具の所有場所の適正を管理することを特徴とする作業工具管理システムにある。
かかる第1の態様では、作業区画における工具の持込み時のデータと持出し時のデータとを照合することで、各工具の所有場所の適正が管理される。これにより、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所を自動的に且つ確実に管理することが可能となる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記工具の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、当該工具の所有場所が適正でないと判断され、その旨を通知する警報を発信する警報手段をさらに具備することを特徴とする作業工具管理システムにある。
かかる第2の態様では、工具の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、その工具の所有場所が適正でないと判断され、その旨が通知される。これにより、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所をより確実に管理することが可能となる。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、前記管理手段は、少なくとも、前記工具の持込み時に測定した重量と持出し時に測定した重量との差分を管理することを特徴とする作業工具管理システムにある。
かかる第3の態様では、工具の持込み時に測定した重量と持出し時に測定した重量との差分が管理される。これにより、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所をより確実に管理することが可能となる。
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記データベースには予め前記識別番号と前記工具の重量との組み合わせが格納されており、前記工具の持込み時に当該工具の識別番号及び前記作業区画で作業する作業者を識別するための識別番号が読込まれた際には、少なくとも、前記管理手段は、当該工具の持出し時に重量のみを管理することを特徴とする作業工具管理システムにある。
かかる第4の態様では、工具の持込み時に工具及び作業者の識別番号が読み込まれた際に、その工具の持出し時に重量のみが管理される。これにより、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所を適宜柔軟に管理することができる。
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様において、前記工具の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、前記管理手段は、当該要因となる情報を前記データベースに登録して管理することを特徴とする作業工具管理システムにある。
かかる第5の態様では、工具の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合に、その要因となる情報がデータとして管理される。これにより、より確実に工具の所有場所を管理することが可能となる。
本発明の第6の態様は、第1〜5の何れかの態様において、前記工具が複数存在する場合であって、当該工具の持込み時に全ての識別番号を読込んだ後には、該工具の総重量が持出し時のデータとして管理されることを特徴とする作業工具管理システムにある。
かかる第6の態様では、工具が複数存在する場合であって、工具の持込み時に全ての工具の識別番号を読み込んだ後には、その工具の総重量が持出し時のデータとして管理される。これにより、工具が複数であっても各工具の所有場所を柔軟且つ確実に管理することができる。
本発明によれば、作業区画に対する持込み前後の各工具を重量と識別番号からなるデータで管理しているため、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所を自動的に且つ確実に管理することができる作業工具管理システムを提供することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明の構成は以下の説明に限定されない。
本実施形態では、例えば、所定の独自設備を保有し且つそれら設備の工事や作業を伴う組織(例えば、電力会社、ガス会社、水道会社、電話会社)が、ある作業区画で作業する前後において、その際に使用する各工具の所有場所を自動的に且つ確実に管理することができるシステムを実現するものである。
図1は、本発明の実施形態に係る作業工具管理システムを利用する際の概略を説明する概略図である。なお、本実施形態では、電力会社が発電所などの点検作業を行う際に、必要となる工具を作業区画へ持込み及び持出す場合に実施する管理を例示している。
図示するように、本実施形態の作業工具管理システム1は、工具2を使用する作業者が作業区画3で作業をする前段階に利用した後に、その工具2を作業区画3へ持込めるようになっている一方、工具2を使用する作業者が作業区画3で作業を終了する後段階に利用した後に、その工具2を作業区画3から持出せるような仕組みになっている。
ここで、作業工具管理システム1の具体的なシステム構成について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る作業工具管理システムを示すシステム構成図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の作業工具管理システム1は、少なくとも、重量測定手段10、読取手段20、管理手段31、及びデータベース(「DB」と図示する)32を具備している。
重量測定手段10は、所定の作業区画3で作業する前後段階に、その作業に使用する工具2の重量を計測する。ここで、所定の作業区画とは、例えば、発電所や変電所など各種設備の点検や修理における作業が行われる一定の範囲内を意味する。このような重量測定手段10としては、例えば、物や人の重さを測ることができる重量計などが挙げられる。
読取手段20は、少なくとも、所定の作業区画3で作業する前段階に、工具2を固有に識別するための識別番号を読み取る。ここで、例えば、工具2に付された識別番号がその工具2に貼付されたバーコードである場合には、読取手段20として、バーコード読取機が挙げられる。また、例えば、工具2に付された識別番号がその工具2に埋め込まれたICチップなどである場合には、読取手段20として、接触型又は非接触型の専用の読取装置が挙げられる。また、読取手段20は、作業区画3で作業する作業者を識別するための識別番号を読み取る。ここでいう識別番号とは、作業者を識別する作業者IDのようなものであり、例えば、読取手段20で社員証に含まれる社員IDなどを読み取って作業者IDとして管理してもよいし、後述する情報通信機器30により作業者に関する情報(例えば、社員番号、氏名)などの入力操作により入力された情報を作業者IDに変換して後述するデータベース32で管理するようにしてもよい。
管理手段31は、作業区画3で作業する前段階となる持込み時と作業区画3で作業を終了する後段階となる持出し時の工具2の重量又は識別番号或いは作業者の識別番号をデータとして後述するデータベース32で管理する。具体的に、管理手段31は、工具2の持込み時のデータを後述するデータベース32から抽出して、持出し時のデータと照合することで各工具2の所有場所の適正、例えば、データの一致・不一致を管理する。
すなわち、管理手段31は、少なくとも、工具2の持込み時に測定した重量と持出し時に測定した重量との差分を一致・不一致として管理するようにすればよい。具体的には、作業者を識別する作業者IDとの組み合わせにより管理することが考えられる。また、作業区画3で作業する作業者が、予め一人であることが分かっている作業日などは、工具2の重量のみを管理するようにしてもよい。このとき、例えば、管理手段31は、一定期間における差分を管理するようにしてもよい。これにより、期間や時間を区切って工具2の所有場所を管理することができる。
そして、例えば、工具2の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、管理手段31は、その要因となる情報を後述するデータベース32に登録して管理するようにすればよい。これにより、例えば、各工具2が期限付き又は組織内の所有場所に関する情報として確実に管理されることになる。
データベース32は、工具2の所有場所を管理するために必要なデータを格納している。具体的には、予め工具2の識別番号とその工具2の重量との組み合わせが格納されている。このようなデータベース32に格納されるデータは、例えば、図3に示すようなものとなる。
図3(a)に示す例では、各工具2ごとに、工具2を識別する工具ID、工具2の重量、工具2を区分する類別(例えば、手工具、保護具、切削工具)、及び工具2を示す名称(本実施形態では、例えば、スパナ、ヘルメット)が対応付けられて示されている。
一方、図3(b)に示す例では、作業者を識別する作業者IDごとに持込み及び持出す各工具2を管理するために必要な情報として、作業区画3で作業する前段階となる持込み日時、前段階の工具2を示す工具ID、前段階の工具2の重量、作業区画3で作業を終了する後段階となる持出し日時、後段階の工具2を示す工具ID、後段階の工具2の重量、及び適正などが対応付けられて示されている。ここで、適正とは、例えば、工具2が存在しない又は工具2の工具IDが一致しないなどの要因で判断することができる。このような判断により、例えば、作業区画3への工具2の残置や別の工具2の誤って持出すことを防止することも可能となる。
また、例えば、工具2の持込み時に識別番号が読込まれた際には、管理手段31が、その工具2の持出し時に重量のみを管理することで、工具2の所有場所が管理される。すなわち、管理手段31がデータベース32から該当する工具2の重量を抽出することで、持込み時に工具2の重量を計測しなくても、持出し時の工具2を確実に管理することができる。また、例えば、作業者IDは持出し時には必ずしも管理しなくてもよく、これにより、作業者である本人が持出しをしなくても、例えば、他の作業者などにより持出されて返却される旨などを管理しておくことで、確実に工具2の所有場所を管理することもできる。
上述した管理手段31及びデータベース32は、例えば、一般的な各種通信機器を備える情報通信機器30として構成すればよく、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバなどを挙げることができる。
なお、上述した実施形態では、一つの工具2の所有場所の管理を前提としているが、例えば、作業者が複数の工具2を作業区画3へ持込む場合などは、複数の工具2を一括して管理するようにしてもよい。すなわち、工具2が複数存在する場合であって、その工具2の持込み時に全ての識別番号を読込んだ後には、該工具2の総重量を持出し時のデータとして管理することになる。これにより、例えば、図3に示すような作業者IDと組み合わせることで、作業者が作業区画3へ持込む又は作業区画3から持出す工具2の所有場所を複数ごとに確実に管理することができる。
さらに、本実施形態の作業工具管理システム1は、工具2の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、その工具2の所有場所が適正でないと判断され、その旨を通知する警報を発信する警報手段40をさらに具備している。これにより、工具2の所有場所の適正を客観的に把握しながら管理することができる。
なお、本実施形態の作業工具管理システム1は、上述した全ての構成を一つの装置に組み込んで一体化したようなシステム1Aであってもよい。
次に、作業工具管理システム1の処理手順について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る作業工具管理システムのフローチャートを示す図である。
図示するように、まず、作業者が工具2を作業区画3へ持込むにあたって、その工具2を識別する工具IDが読取手段20により読み取られる(S1)。そして、工具2の重量が重量測定手段10により測定される(S2)。このとき、工具2を作業区画3へ持込む作業者を識別する情報が作業者IDとして管理手段31により登録される(S3)。そして、これら全ての情報は、その際の日時を示す日時情報と共にデータベース32に格納される。このような処理により、作業者は所定の工具2を作業区画3へ持込むことになる(S4)。
一方、作業者が工具2を作業区画3から持出すにあたって、その工具2を識別する工具IDが読取手段20により読み取られる(S5)。そして、工具2の重量が重量測定手段10により測定される(S6)。このとき、工具2を作業区画3から持出す作業者を識別する作業者IDが管理手段31により登録される(S7)。なお、作業者IDの登録は必ずしもなくてもよく、例えば、工具IDと重量測定のデータのみで持込み時のデータとの照合処理を行うようにしてもよい。これにより、例えば、必ずしも、作業者本人が工具2を持出さなくても、作業者以外の他人が別途返却するように管理することができる。これら全ての情報は、その際の日時を示す日時情報と共にデータベース32に格納される。そして、持込み時のデータと持出し時のデータが一致するか否かが判断される(S8)。
ここで、データが一致する場合(S8;Yes)には、作業区画3から工具2を持出せる(S9)。一方、データが一致しない場合(S8;No)には、警報手段40により警報が発信される(S10)。ここで、データが一致しない要因が、該当する工具2を継続使用する場合である(S11;Yes)ときは、日単位又は工期単位など期間を区切ってその工具2の所有場所がデータで管理される(S12)。一方、データが一致しない要因が、該当する工具2を継続使用する場合でない(S11;No)ときは、工具2の残置や別の工具2を持出そうとした可能性があるため、作業区画3へ戻り確認などの対応をすることで、ステップS5以降の処理を再び実施することになる。
以上説明したように、本実施形態では、作業区画3で作業する前後段階で工具2の重量を計測して識別番号(工具ID)を読み取ることで、組織内の所有物を情報通信機器30でデータとして一括して管理することができる。さらに、そのデータに基づいて、作業区画3で作業する前後段階のデータを照合してデータの適正を判断することで、確実且つ客観的に組織内の所有物を管理することができる。
本発明は、電気、ガス、水道及び電話などの各種設備を所定の地域毎に有する産業などで利用することができる。
1 作業工具管理システム
2 工具
3 作業区画
10 重量測定手段
20 読取手段
30 情報通信機器
31 管理手段
32 データベース
40 警報手段
2 工具
3 作業区画
10 重量測定手段
20 読取手段
30 情報通信機器
31 管理手段
32 データベース
40 警報手段
Claims (6)
- 所定の作業に使用する工具の所有場所を管理するための作業工具管理システムであって、
所定の作業区画で作業する前後段階に、当該作業に使用する工具の重量を計測する重量測定手段と、
少なくとも、所定の作業区画で作業する前段階に、前記工具を固有に識別するための識別番号を読み取る読取手段と、
前記工具の所有場所を管理するために必要なデータを格納するデータベースと、
前記作業区画で作業する前段階となる持込み時と前記作業区画で作業を終了する後段階となる持出し時の前記工具の重量又は識別番号をデータとして前記データベースで管理する管理手段とを具備し、
前記管理手段は、前記工具の持込み時のデータを前記データベースから抽出して、持出し時のデータと照合することで各工具の所有場所の適正を管理することを特徴とする作業工具管理システム。 - 請求項1において、前記工具の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、当該工具の所有場所が適正でないと判断され、その旨を通知する警報を発信する警報手段をさらに具備することを特徴とする作業工具管理システム。
- 請求項1又は2において、前記管理手段は、少なくとも、前記工具の持込み時に測定した重量と持出し時に測定した重量との差分を管理することを特徴とする作業工具管理システム。
- 請求項1〜3の何れかにおいて、前記データベースには予め前記識別番号と前記工具の重量との組み合わせが格納されており、前記工具の持込み時に当該工具の識別番号及び前記作業区画で作業する作業者を識別するための識別番号が読込まれた際には、少なくとも、前記管理手段は、当該工具の持出し時に重量のみを管理することを特徴とする作業工具管理システム。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記工具の持込み時と持出し時のデータが一致しない場合には、前記管理手段は、当該要因となる情報を前記データベースに登録して管理することを特徴とする作業工具管理システム。
- 請求項1〜5の何れかにおいて、前記工具が複数存在する場合であって、当該工具の持込み時に全ての識別番号を読込んだ後には、該工具の総重量が持出し時のデータとして管理されることを特徴とする作業工具管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005259576A JP2007072799A (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 作業工具管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005259576A JP2007072799A (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 作業工具管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007072799A true JP2007072799A (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=37934182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005259576A Pending JP2007072799A (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 作業工具管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007072799A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015156172A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 関電プラント株式会社 | 物品認識システムおよび物品管理方法 |
WO2024095602A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | Dmg森精機株式会社 | 工具管理装置および対象物管理装置 |
-
2005
- 2005-09-07 JP JP2005259576A patent/JP2007072799A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015156172A (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 関電プラント株式会社 | 物品認識システムおよび物品管理方法 |
WO2024095602A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | Dmg森精機株式会社 | 工具管理装置および対象物管理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10176347B2 (en) | Method and system of managing the safety of a plurality of personal protection equipment items | |
TWI280009B (en) | Equipment management system and method | |
JP4953656B2 (ja) | 器具管理システム及び器具管理方法 | |
CN107016444A (zh) | 核电厂数字平台 | |
JP2008146502A5 (ja) | ||
CN116319100B (zh) | 基于gis空间数据分析的港区危险源安全准入方法及系统 | |
JP2005326965A (ja) | 建設現場管理システム | |
CN105260855A (zh) | 盾构管片的钢筋骨架生产质量管理方法 | |
JP2007072799A (ja) | 作業工具管理システム | |
CN103164817B (zh) | 多用途智能安全监察方法 | |
CN108108782A (zh) | 一种核电站的施工机具安全信息管理系统和方法 | |
CN114065885A (zh) | 一种基于防爆rfid标签的防爆电气设备检验整改可追溯系统 | |
KR20070104033A (ko) | 위험작업장 안전관리를 위한 작업승인시스템 | |
RU2260851C2 (ru) | Способ контроля состояния технологических объектов (мониторинг состояния) и аппаратно-программный комплекс для осуществления этого способа | |
CN111461280A (zh) | 基于信息分类存储的变电站工器具安全管控方法及系统 | |
KR20030010449A (ko) | 휴대용정보단말기(pda)와 바코드를 이용한 웹기반소방안전장비 솔루션 | |
CN103164684B (zh) | 手持式智能安全监察机 | |
JP2002366718A (ja) | 作業情報管理方法および作業情報管理システム | |
JP2001228249A (ja) | 物品搬出入モニタシステム | |
Webster | El Paso | |
JP2009098944A (ja) | 入出門idカード管理システムおよび入出門id管理方法 | |
JP2011198201A (ja) | 動力源スイッチの誤操作防止システム及び誤操作防止方法 | |
Martinez et al. | Lock Coordinator Training Course 58287 [Slides] | |
AS9100 | Model for Quality Assurance in Design, Development, Production, Installation and Servicing | |
CN117787909A (zh) | 一种智能安全检查系统及方法 |