JP2007072664A - セッション制御システム、及び、コンピュータプログラム - Google Patents

セッション制御システム、及び、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 サービス追加時に必要となる変更量を軽減し、簡易にサービスを追加する。
【解決手段】 セッション制御システムは、加入者に関するサービスの提供条件を示す加入者データを加入者DB4に、サービスに関する情報を示す加入者データをサービスDB3に分離して保持する。信号分析部11は、サービスDB3内のサービスの起動条件の情報を用いて加入者の端末6から受信した信号を分析し、提供する可能性のある全サービスの抽出を行う。加入者データ分析部12は、加入者DB4内の加入者データを基に、信号分析部11が抽出した全サービスそれぞれについて、提供可否の判断を行う。サービス競合分析部13は、サービスDB3から取得したサービス競合条件の情報により、提供可能と判断されたサービスの競合を分析する。サービスの競合関係に問題がない場合、サービス処理部によるサービスを起動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットを含むパケット転送網において、端末の要求を元に、複数台の端末間のセッション設定を代行するマルチサーバ構成のセッション制御システム、及び、そのコンピュータプログラムに関する。
近年、インターネットを代表とするパケット通信網において、IP(Internet Protocol)電話をはじめとするリアルタイム通信用のセッションを利用するアプリケーションが増加している。このセッションの確立は、各ユーザ(端末)が、セッションの設定、解放を代行するサーバ(セッション制御サーバ)に対して、セッション要求(リクエスト)を送信することにより実現する形態が一般的である。最近は、セッション制御サーバのセッション制御部は単なるセッションの確立を提供するだけではなく、認証、帯域制御、課金、着アドレス変換や、他のセッション制御部が管理する端末との接続(中継接続)などの複数の付加サービスを提供する形態が研究、開発されており、各標準化団体においても、端末〜セッション制御部間のプロトコルや、サービスを実現するサーバアーキテクチャに関して議論が行われている。
セッション制御サーバを複数のサーバで実現する方式については、標準化団体3GPP(Third Generation Partnership Project)において、IMS(IP Multimedia Subsystem)として検討されている。図5は、IMSで提唱されているネットワークアーキテクチャモデルを示す。
IMSによれば、セッション制御を行うS−CSCF(Service - Call State Control Function:セッション制御部)91は、ユーザからのサービス要求を分析し、ユーザに提供するサービス(セッション制御における接続先の選択や、信号の編集方式、認証や課金方式の選択などの付加サービス)を判断し、サービスを実現するAS(Application Server:サービス処理部)93に対して信号の転送を行う。このとき、提供されるサービスは、ユーザヘの提供条件(契約など)、および、ユーザの要求(サービス要求の信号内に含まるパラメータ)によって決定される。
図6は、IMSのサービス起動方式(以下、IMS方式)を示す。IMS方式は、HSS(Home Subscriber Server)95に、加入者毎のサービスの提供条件(契約条件)や複数のサービスの競合条件や優先度といった、対象のユーザが利用できるサービスの起動に関する情報を、XML(extensible markup language)により記述されたUser Profile(図7参照)として保持する方式である。S−CSCF91はユーザからの受信信号のパラメータがUser Profileに記述されている起動条件と一致した場合、User Profileに記載されているAS93に対して、ユーザからの信号を転送することでサービスを実現する。User Profileには、複数のサービス毎の起動条件を記述したService Profileが含まれており、Service Profileの優先度の高いものから、順次サービスを起動する。本方式では、ユーザから複数のサービス起動要求を受けた場合で、かつ、要求を受けたすべてのサービスを提供できない場合(同時に成立しないサービスの提供など)は、それぞれのService Profileに記述される起動条件に、同時に別のサービスを要求していないことを追記する。
図7は、XMLにより記述されたUser Profileを示す図である。
同図において、User Profileは、ローカルなユーザ識別子であるPrivate User Identifierと、1以上のService Profileとからなる。Service Profileは、サービスの詳細を示す情報であり、Public Identification及びInitial Filter Criteriaを有する。Public Identificationは、グローバルなユーザ識別子である。Initial Filter Criteriaには、信号に含まれるパラメータ条件と、起動されるサービスに対応するAS93のアドレスの情報が記載される。
IMS方式では加入者毎にこのUser Profileを管理するため、加入者の増減を行う場合には、対象の加入者のみに対してUser Profileを追加、または、削除することにより柔軟な対応が可能になる。(以上、IMS方式に関しては、例えば、非特許文献1参照)
ゴンザロ・カマリロ及びミゲル・A・ガルシア−マーチン(Gonzalo Camarillo and Miguel A. Garcia-Martin)著、「3G IP マルチメディアサブシステム(IMS)(The 3G IP Multimedia Subsystem (IMS))」、ジョン・ウイリー&サンズ(John Wiley & Sons,Ltd)、2004、P.161〜169
しかしながら、従来の技術では、サービスの追加、特に、全加入者に同等の条件で提供する契約を必要としないパターンのサービス追加時には、全加入者のUser Profileの変更が必要になる。前述のようにUser ProfileはXMLにより書かれているため、変更が複数個所に跨ることが想定される。さらには、加入者の他サービスの契約状況によって、追加サービスの提供、未提供が決定される場合や、既にセッションを確立している状態において、追加サービスの要求を受けた場合などのサービスの提供可否なども考慮すると、User Profileの変更パターンは加入者によって異なる場合も想定され、本作業は非常に複雑になることが懸念される。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、その目的は、サービス追加時に必要となる変更量を軽減し、簡易にサービスを追加することができるセッション制御システム及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明は、パケット通信網におけるコネクション型通信を実現するために端末のセッションを制御するセッション制御システムにおいて、加入者ごとのサービス提供条件を示すデータを保持する加入者データ保持手段と、サービスごとのサービス提供条件を示すデータを保持するサービスデータ保持手段と、加入者の端末からセッション制御要求信号を受信し、前記加入者データ保持手段内の加入者データにより示される該加入者のサービス提供条件と、前記サービスデータ保持手段内のサービスデータにより示されるサービス提供条件とを基に、該加入者へ提供するサービスを判断するとともに、前記端末のセッションの確立または解放の処理を行うセッション制御手段と、前記セッション制御手段により前記加入者へ提供すると判断されたサービスの処理を実行するサービス処理手段と、を有することを特徴とするである。
また、本発明は、上述するセッション制御システムであって、前記加入者データは、各加入者がサービスを契約しているか否かを示すデータであり、前記サービスデータは、サービス毎の起動条件、優先度、及び、他のサービスとの競合条件を示すデータである、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するセッション制御システムであって、前記セッション制御手段は、前記セッション制御要求信号の内容を分析し、要求されているサービスを判断する信号分析手段と、前記セッション制御要求信号により示される発信者識別情報を用いて前記加入者データ保持手段を参照し、前記信号分析手段により要求されていると判断されたサービスを、当該加入者へ提供可能であるか否かを判断する加入者データ分析手段と、前記加入者データ分析手段により複数のサービスが提供可能であると判断された場合に、前記サービスデータ保持手段内の該複数のサービスの競合条件のデータを参照し、該複数のサービスを同時に提供可能か否かを判断するサービス競合分析手段とを有する、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するセッション制御システムであって、サービスの追加時に、加入者データ保持手段の保持する加入者データのうち、必要に応じた加入者について追加サービスを契約するか否かのデータが追加され、サービスデータ保持手段の保持するサービスデータに、前記追加サービスについての起動条件、優先度、及び、他のサービスと競合条件を示すデータが追加される、ことを特徴とする。
また、本発明は、パケット通信網におけるコネクション型通信を実現するために端末のセッションを制御し、加入者ごとのサービス提供条件を示すデータを保持する加入者データ保持手段と、サービスごとのサービス提供条件を示すデータを保持するサービスデータ保持手段と、を有するセッション制御システムに用いられるコンピュータプログラムであって、加入者の端末からセッション制御要求信号を受信し、前記加入者データ保持手段内の加入者データにより示される該加入者のサービス提供条件と、前記サービスデータ保持手段内のサービスデータにより示されるサービス提供条件とを基に、該加入者へ提供するサービスを判断するとともに、前記端末のセッションの確立または解放の処理を行うセッション制御ステップと、前記セッション制御ステップにより前記加入者へ提供すると判断されたサービスの処理を実行するサービス処理ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラムである。
また、本発明は、上述するコンピュータプログラムであって、前記加入者データは、各加入者がサービスを契約しているか否かを示すデータであり、前記サービスデータは、サービス毎の起動条件、優先度、及び、他のサービスとの競合条件を示すデータである、ことを特徴とする。
また、本発明は、上述するコンピュータプログラムであって、前記セッション制御ステップは、前記セッション制御要求信号の内容を分析し、要求されているサービスを判断する信号分析ステップと、前記セッション制御要求信号により示される発信者識別情報を用いて前記加入者データ保持手段を参照し、前記信号分析ステップにより要求されていると判断されたサービスを、当該加入者へ提供可能であるか否かを判断する加入者データ分析ステップと、前記加入者データ分析ステップにより複数のサービスが提供可能であると判断された場合に、前記サービスデータ保持手段内の該複数のサービスの競合条件のデータを参照し、該複数のサービスを同時に提供可能か否かを判断するサービス競合分析ステップとからなる、ことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、セッション制御をマルチサーバ構成で行うセッション制御システムにおいて、サービスの追加時の変更箇所を局所化することにより、サービスの容易な追加が可能となるという効果を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本実施の形態におけるセッション制御システムは、既存技術においてUser Profileとして管理される情報の管理方法を変更することにより、サービス追加時の影響を局所化して情報管理を行う。すなわち、本実施の形態によるセッション制御システムの特徴は、IMS(IP Multimedia Subsystem)方式におけるUser Profileが保有している情報を、加入者に関するサービス提供条件(契約など)の情報を示す加入者データと、サービスに関する情報を示すサービスデータに分離して管理する点にある。
図1は、本発明の一実施の形態によるセッション制御システムの構成を示すブロック図である。
マルチサーバ構成のセッション制御システムは、ネットワークを介して加入者の端末6や中継ノードと接続される。このネットワークは、インターネットに代表される、IP(Internet Protocol)等を用いたパケット通信網である。セッション制御システムは、パケット通信網においてコネクション型通信を実現するために、少なくとも2以上の端末間のセッション確立処理及びセッション解放処理を端末に代行して実行し、例えば、IP電話等リアルタイム通信用のセッションを利用するアプリケーションを提供する。同図において、セッション制御システムは、セッション制御部1、複数のサービス処理部2、サービスDB3、加入者DB4、サービス固有DB5から構成される。以下、各機能について詳細に説明する。
セッション制御部1は、IMSのS−CSCF(Service - Call State Control Function)に相当する。セッション制御部1は、端末6の通信におけるセッションの確立、解放処理を行う。セッション制御部1は、信号分析部11、加入者データ分析部12、サービス競合分析部13、信号分配部14などの機能部を内部に有する。信号分析部11は、発信加入者の端末6から受信した信号を分析し、どのサービスが要求されているかを確認する。加入者データ分析部12は、加入者データを保持する加入者DB4から、発信加入者に関する契約情報を取得し、要求されたサービスの提供可否を判断する。サービス競合分析部13は、サービスデータを保持するサービスDB3を参照し、発信加入者の要求するサービスが同時に実現可能かを確認する。また、同時に生起するサービスとその優先度を信号分配部14へ通知する。信号分配部14は、対象サービスのサービス処理部2へ、発信加入者の端末6から受信した信号を分配転送するとともに、対象サービスの優先度に関する情報をサービス処理部2へ通知する。このとき、信号分配部14は、IMS方式と同様の処理により、複数のサービスに対して優先度順に信号を分配する。
サービス処理部2は、IMSのAS(Application Server)に相当し、各サービス独自の処理を行う。各サービス独自の処理には、例えば、セッション制御における接続先の選択や、信号の編集方式、認証や課金方式の選択などの付加サービス処理などがある。ここでは、サービスA、B、Cを提供するサービス処理部2を、それぞれ、サービス処理部2a、2b、2cとする。サービスDB3は、IMSのHSS(Home Subscriber Server)機能の一部を有し、各サービスの起動条件、サービス毎の競合条件、サービス処理部2のアドレス、優先度など、各サービスに関する情報を示すサービスデータ(後述する図3)を管理する。加入者DB4は、IMSのHSS機能の一部を有し、各加入者の契約条件の情報を示す加入者データ(後述する図2)を管理する。サービス固有DB5は、ユーザ毎に管理されるサービス固有のデータを保持する。
図2は、図1に示すセッション制御システムの加入者DB4が保持する加入者データの設定例を、図3は、セッション制御システムのサービスDB3が保持するサービスデータの設定例を示す図であり、これらは、本発明の特徴を現している。
図2の加入者データは、加入者毎に、各サービスを契約しているか否かを示す契約条件の情報を示す。同図においては、加入者Aは、サービスA及びCを契約しており、サービスCは未契約であること、等をテーブル形式で示している。
図3のサービスデータが示すサービスに関する情報とは、(a)各サービスの起動条件、(b)サービスを実現するサービス処理部2のアドレスとサービスの優先度、(c)サービス起動時の競合条件、(d)セッション確立後の競合条件の4つの情報に分けられる。サービス起動時の競合条件とは、端末6からの起呼信号受信時に2つのサービスを同時に要求された場合の提供可否の情報であり、セッション確立後の競合条件とは既にセッションを確立(サービスを提供)している状態で、端末6から別のサービスを要求された場合のサービス提供可否の情報である。
図3(a)に示すサービスの起動条件の情報には、各サービス毎の起動条件がテーブル形式により記述されている。同図においては、サービスAが、(起動条件1)「○○信号に××パラメータが存在する」、(起動条件2)「△△信号に××パラメータが存在する」、(起動条件3)「○△信号に××パラメータが存在する」、…のいずれかに合致した場合に起動されること、等を示している。
図3(b)に示すサービス優先度の情報には、各サービス毎に、サービス処理部2のアドレス及び優先度がテーブル形式により記述されている。同図においては、サービスAを実現するサービス処理部2のアドレスは「AAA」、サービスAの優先度(Priority)は「1」であり、サービスBを実現するサービス処理部2のアドレスは「BBB」、優先度(Priority)は「10」であること、等を示している。
図3(c)に示す起呼時の競合表には、各サービス毎に、起呼時に他のサービスと同時に提供可能であるか否か、及び、提供できない場合のリアクションがテーブル形式により記述されている。同図においては、サービスAとサービスBはサービス競合しないため両サービスとも「提供」可能であり、サービスAとサービスCはサービス競合するため両サービスとも「未提供」であり、リアクションとして音源パターンAを送出すること、等を示している。
図3(d)に示すセッション確立後の競合表には、各サービス毎に、当該サービスを提供中、他のサービスが提供可能であるか否か、及び、提供できない場合のリアクションがテーブル形式により記述されている。同図においては、サービスAの提供中に、サービスBが要求された場合はサービス競合しないため「提供」可能であり、サービスCが要求された場合はサービス競合するため「未提供」とするが、リアクションとしての音源接続はしないこと、等を示している。
なお、サービスデータは、1つのセッション制御システムに対して1パターンのみ保持するとすることが可能となる。そのため、IMS方式では、加入者毎に実施する必要があったサービスの追加に伴うサービスの起動条件設定は、1システムに対して1パターンのみの設定となる。従って、サービス追加に伴う起動条件設定時には、全ユーザの情報を変更することなく新規サービスを追加することが可能となる。
また、サービス追加時は、IMS方式と同様に、本実施の形態によるセッション制御システムにおいても、追加されるサービスに対応するサービス処理部2(IMSの提唱するAS相当)の構築が必要である。しかし、IMS方式が全加入者のUser Profileを変更する必要があるのに対して、本実施の形態によるセッション制御システムでは、サービスデータのみを変更すればよいため、サービスの追加が容易に実現できるようになる。また、追加されるサービスが契約を必要とするものである場合は、加入者データにもデータの追加が必要である。IMS方式におけるUser Profileは、ユーザ毎にサービス起動条件を変更する際は、他のサービスとの関係を意識した変更を必要とするのに対して、本実施の形態によるセッション制御システムでは、契約の有り無しの情報の追加のみで構わないため、サービス追加時の手順はIMS方式に対して簡略化される。
上記のように加入者データとサービスデータを分離して管理するために、セッション制御処理の中でこれらを組み合わせ必要な分析処理を実施する必要がある。図1に示すセッション制御システムにおける、本分析手法、及び、データの保持方法について図4に示すアルゴリズムを用いて説明する。
図4は、セッション制御システムが実行するアルゴリズムを示す図である。
セッション制御システムは、セッション制御を要求する加入者(以下、この加入者を「発信者」と記載)の端末6からサービス起動要求あるいは追加サービス起動要求などのセッション制御要求信号を受信する(ステップS100)。セッション制御要求信号には、発信者を識別する発信者識別情報と、加入者が要求するサービスを特定するための情報が含まれる。受信したセッション制御要求信号は、信号分析部11において、サービスDB3から取得したサービスの起動条件の情報を基に分析し、加入者により要求されたサービス、すなわち、この時点で発信者に対して提供する可能性のある全サービスの抽出を行う(ステップS110)。サービスデータをサービスDB3から取得する契機は発信者の信号処理中である必要はないため、サービスデータが変更される度にセッション制御部1内にデータをキャッシュする方法でも構わない。
次に、加入者データ分析部12において、加入者DB4で管理している加入者データを基に、信号分析部11において抽出された全サービスそれぞれについて、提供可否の判断を行う(ステップS120)。ここで加入者が要望している全てのサービスが提供不可と判断された場合、発信者にその旨を伝える(ステップS130)。これは、例えば、サービスを提供できないことを通知する提供不可信号の送出、または、サービス提供不可音源接続などにより行う。
ステップS120において、提供可能と判断された場合は、サービスDB3から取得したサービスデータを基に、サービス競合条件の分析を実施する(ステップS140)。この分析処理により、発信者が要求する複数サービスの組み合わせの提供可否が確定する。サービスの競合関係に問題がない場合、サービスDB3から取得した優先度に従って、サービス処理部2によるサービスを起動する(ステップS150)。ステップS140において、提供が不可と判断された場合、サービスDB3から取得したサービスデータに基づき必要なリアクション手順を実施する(ステップS160)。これは、例えば、提供不可信号送出、または、サービス提供不可音源接続などにより行う。
続いて、セッション制御システムの動作例について説明する。
まず、上述したセッション制御システムにおける、セッション制御要求受信時のサービス起動の動作例を、図1〜図4を利用して説明する。本動作例は、セッションが確立していない状態、すなわち、サービスを提供していない状態において、ユーザ(加入者)からセッション制御要求としてのサービス起動要求を受信した場合の処理である。
セッション制御システムは、ユーザの端末6からサービス起動要求を受信する(図4のステップS100)。受信した信号は、信号分析部11において、サービスDB3がサービスデータとして保持する各サービスの起動条件(図3(a))を元に分析し、この時点でユーザに提供する可能性のあるサービス(ユーザの要求するサービス)の抽出を行う(図4のステップS110)。サービスデータを管理するサービスDB3、および、加入者データを管理する加入者DB4から各データを取り込む契機については、信号の分析を行う直前に取り込む方法と、事前に取り込みを行いセッション制御部1にキャッシュしておく方法のどちらの方法も考えられる。また、事前に取り込みを行う場合、例えばデータの変更契機に取り込みを行う方法などが考えられる。
サービスデータは、1システムに対して1つ保持するものであるため、ここで判断された起動条件は全ユーザに対して同じ条件が適用されることとなる。一方、ユーザヘのサービス提供可否はユーザによって異なるため、次に加入者データ分析部12において、加入者データ(図2)を元に、実際にユーザの要求するサービスを起動可能であるか否かを判断する(図4のステップS120)。以上の分析の結果、複数のサービスを提供可能なことが確認されたら、サービス競合分析部13において、サービスデータに含まれる起呼時のサービスの競合表(図3(c))を元に、ユーザの要求する複数のサービスが同時に提供可能かを判断する(図4のステップS140)。同時に提供不可の場合は、起呼時のサービス競合表(図3(c))に示されるユーザヘのリアクション、例えば、サービス提供不可信号を送出する、サービス提供不可音源に接続する、等を実行する(図4のステップS160)。提供可能な場合は、サービスデータの示すサービスの優先度、および、サービス処理部2のアドレス(図3(b))を元に、提供するサービスに対応した各サービス処理部2へ優先度に従って信号の転送が行われ、サービス処理部2によって、サービスが実現される。サービスを実現する上で必要とされるサービス固有のユーザ毎に管理されるデータは、サービス処理部2において保持しているか、それらのデータを管理している外部のサービス固有DB5への問い合わせ処理を実行することによって取得する。
次に、上述したセッション制御システムにおける、セッション確立中のサービス起動の動作例を、図1〜図4を利用して説明する。本動作例は、セッションが既に確立している場合において、ユーザから追加サービスの起動要求を受信した場合の処理である。
ユーザの端末で既にセッションが確立している状態において、セッション制御システムのセッション制御部1が当該端末6からサービス起動要求を受信する(図4のステップS100)。受信した信号は、信号分析部11において、サービスDB3がサービスデータとして保持する各サービスの起動条件(図3(a))に基づいて分析し、セッション制御システムが提供可能な全サービスの中から、この時点でユーザに提供する可能性のあるサービス(ユーザの要求するサービス)の抽出を行う(図4のステップS110)。
サービスデータを管理するサービスDB3、および、加入者データを管理する加入者DB4から各データを取り込む契機については、上述した動作例と同様に、信号の分析を行う直前に取り込む方法と、事前に取り込みを行いセッション制御部1にキャッシュしておく方法のどちらの方法も考えられる。また、事前に取り込みを行う場合、例えば各データの変更契機に取り込みを行う方法などが考えられる。
加入者データ分析部12において、加入者データを元にユーザの要求するサービスを起動可能か否かの判断を実施する(図4のステップS120)。以上の分析の結果、提供可能なことが確認されたら、サービス競合分析部13において、現在の状態でユーザの要求するサービスの提供が可能かどうかを、サービスデータに含まれるセッション確立後のサービス競合表(図3(d))を元に判断する(図4のステップS140)。同時サービス提供不可の場合は、セッション確立後の競合表(図3(d))に記載されているリアクションを実行する(図4のステップS160)。提供可能な場合は、サービスデータのサービスの優先度情報を元に、各サービス処理部2へ優先度に従って信号の転送が行われ、サービス処理部2によって、サービスが実現される(図4のステップS150)。サービスを実現する上で必要とされるサービス固有のユーザ毎に管理されるデータは、サービス処理部2において保持しているか、それらのデータを管理している外部のサービス固有DB5への問い合わせ処理を実行することによって取得する。
次に、上述したセッション制御システムにおける、サービス追加時の手順を説明する。サービスの追加時には、サービス処理部2の構築を行うとともに、セッション制御部1に対してサービス処理部2への信号の転送契機の追加を行う。本実施の形態では、信号の転送契機は加入者データ(図2)、および、サービスデータ(図3)として保持するため、それぞれのデータを管理するDBの内容を変更する。加入者データに対しては、対象のサービスが一部のユーザヘのみ提供されるもの(例えば契約を必要とする場合)である場合のみ、サービスが提供されるユーザの加入者データに対して、サービスを許容する旨の記述を追加する。サービスデータに対しては、追加サービスについてサービスの起動条件(ユーザからの信号に含まれるパラメータの条件)、起呼時の競合表、セッション確立後の競合表、サービスの優先度の4種類のデータを追加し、変更を行う。データの変更は、例えば、セッション制御システムの備えるキーボード等の入力手段、ネットワークにより接続されるコンピュータ装置などからの入力される指示や、コンピュータ読み取り可能な記録媒体からのデータ読み込み等により行う。
上述するように、セッション制御をマルチサーバ構成で行うセッション制御システムにおいては、IMSではXML(extensible markup language)により渾然一体の状態で記載されているUser Profileを加入者データ及びサービスデータに分割し、かつ、これらをテーブル形式により記述する。これにより、サービス管理が行いにくなることを回避し、サービス間の競合関係も単純化することができる。よって、サービスの追加時の変更箇所を局所化し、サービスの容易な追加が可能となる。
なお、上述のセッション制御システムは、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述したセッション制御部1の信号分析部11、加入者データ分析部12、サービス競合分析部13、及び、信号分配部14、ならびに、サービス処理部2の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施の形態に係るセッション制御システムの構成を示すブロック図である。 同実施の形態による加入者に関する情報(加入者データ)のフォーマット例を示す図である。 同実施の形態によるサービスに関する情報(サービスデータ)のフォーマット例を示す図である。 同実施の形態によるサービス起動処理のアルゴリズム例を示す図である。 IMSにおけるネットワークアーキテクチャを示す図である。 IMSにおけるサービス起動方式を示す図である。 IMSにおけるUser Profileのフォーマット例を示す図である。
符号の説明
1…セッション制御部
11…信号分析部
12…加入者データ分析部
13…サービス競合分析部
14…信号分配部
2a、2b、2c…サービス処理部
3…サービスDB
4…加入者DB
5…サービス固有DB

Claims (7)

  1. パケット通信網におけるコネクション型通信を実現するために端末のセッションを制御するセッション制御システムにおいて、
    加入者ごとのサービス提供条件を示す加入者データを保持する加入者データ保持手段と、
    サービスごとのサービス提供条件を示すサービスデータを保持するサービスデータ保持手段と、
    加入者の端末からセッション制御要求信号を受信し、前記加入者データ保持手段内の加入者データにより示される該加入者のサービス提供条件と、前記サービスデータ保持手段内のサービスデータにより示されるサービス提供条件とを基に、該加入者へ提供するサービスを判断するとともに、前記端末のセッションの確立または解放の処理を行うセッション制御手段と、
    前記セッション制御手段により前記加入者へ提供すると判断されたサービスの処理を実行するサービス処理手段と、
    を有することを特徴とするセッション制御システム。
  2. 前記加入者データは、各加入者がサービスを契約しているか否かを示すデータであり、
    前記サービスデータは、サービス毎の起動条件、優先度、及び、他のサービスとの競合条件を示すデータである、
    ことを特徴とする請求項1に記載のセッション制御システム。
  3. 前記セッション制御手段は、
    前記セッション制御要求信号の内容を分析し、要求されているサービスを判断する信号分析手段と、
    前記セッション制御要求信号により示される発信者識別情報を用いて前記加入者データ保持手段を参照し、前記信号分析手段により要求されていると判断されたサービスを、当該加入者へ提供可能であるか否かを判断する加入者データ分析手段と、
    前記加入者データ分析手段により複数のサービスが提供可能であると判断された場合に、前記サービスデータ保持手段内の該複数のサービスの競合条件のデータを参照し、該複数のサービスを同時に提供可能か否かを判断するサービス競合分析手段とを有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のセッション制御システム。
  4. サービスの追加時に、
    加入者データ保持手段の保持する加入者データのうち、必要に応じた加入者について追加サービスを契約するか否かのデータが追加され、
    サービスデータ保持手段の保持するサービスデータに、前記追加サービスについての起動条件、優先度、及び、他のサービスと競合条件を示すデータが追加される、
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のセッション制御システム。
  5. パケット通信網におけるコネクション型通信を実現するために端末のセッションを制御し、
    加入者ごとのサービス提供条件を示すデータを保持する加入者データ保持手段と、
    サービスごとのサービス提供条件を示すデータを保持するサービスデータ保持手段と、
    を有するセッション制御システムに用いられるコンピュータプログラムであって、
    加入者の端末からセッション制御要求信号を受信し、前記加入者データ保持手段内の加入者データにより示される該加入者のサービス提供条件と、前記サービスデータ保持手段内のサービスデータにより示されるサービス提供条件とを基に、該加入者へ提供するサービスを判断するとともに、前記端末のセッションの確立または解放の処理を行うセッション制御ステップと、
    前記セッション制御ステップにより前記加入者へ提供すると判断されたサービスの処理を実行するサービス処理ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 前記加入者データは、各加入者がサービスを契約しているか否かを示すデータであり、
    前記サービスデータは、サービス毎の起動条件、優先度、及び、他のサービスとの競合条件を示すデータである、
    ことを特徴とする請求項5に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記セッション制御ステップは、
    前記セッション制御要求信号の内容を分析し、要求されているサービスを判断する信号分析ステップと、
    前記セッション制御要求信号により示される発信者識別情報を用いて前記加入者データ保持手段を参照し、前記信号分析ステップにより要求されていると判断されたサービスを、当該加入者へ提供可能であるか否かを判断する加入者データ分析ステップと、
    前記加入者データ分析ステップにより複数のサービスが提供可能であると判断された場合に、前記サービスデータ保持手段内の該複数のサービスの競合条件のデータを参照し、該複数のサービスを同時に提供可能か否かを判断するサービス競合分析ステップとからなる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のコンピュータプログラム。

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