JP2007071862A - 透過量測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】柱体形状の被試験体のVOC測定に好適な測定チャンバーであって、被試験体から透過、放散されるVOCがチャンバー内の気体によって希釈される比率が小さくなり、気密性の要求が低く、また、クリーニングの時間と手間を省略可能な測定チャンバーを得ることにある。
【解決手段】被試験体であるチューブ1が放散する物質を測定するために用いる測定チャンバーであって、チューブ1の長さよりも短いものであって、チューブ1の一定の長さ部分をその内部に収容する筒状枠2と、筒状枠2の両端部の各々に位置し、筒状枠2の内表面とチューブ1の外表面を密封するための2個の密封ジョイント3と、筒状枠2の外部と内部を導通するキャリヤーガス流入口4と、筒状枠の内部と外部を導通するキャリヤーガス流出口5を有する測定チャンバー。
【選択図】図1

Description

本発明は、柱体形状の被試験体が放散する揮発性有機化合物(以下、「VOC」という)などの物質量の測定や当該物質を測定するための測定チャンバー、及び、例えば自動車の燃料等を輸送するチューブ類及びそれらを接続するためのジョイント部分での燃料等の、チューブの透過量を測定する透過量測定装置に関するものである。
自動車のタンクや燃料チューブ等から透過、蒸散する燃料、オイル等が大気を汚染するVOCの原因のひとつとして規制の対象となっている。また、電気機器から発するVOCについてもガイドラインが示されている。ここで、VOCとは一般的には沸点が50〜260℃の物質の総称であり、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、アルデヒド類、ケトン類などが含まれる。本発明及び本明細書において、VOCとは、上記一般的な定義に従う物質、及びこれよりも低沸点または高沸点の化合物をも含むものである。
VOCを測定する方法として、従来シェド又ミニシェドが知られている。シェドは密閉されたチャンバーの中に測定対象の自動車を入れ、当該チャンバーの中に集積されるVOC量を測定するものである。ミニシェドはシェドと同様に、密閉された金属製、ガラス製等のチャンバーの中に、燃料タンク、チューブ等の試験部品に試験液である模擬ガソリンなどを入れ、又は循環し、チャンバーの中に集積されるVOCの量を測定するものである。
また、従来、電気機器から発生するVOCを測定するために用いる環境チャンバーであって、密閉された環境チャンバー内に、電気機器とVOCを捕集するための捕集手段などを収納する環境チャンバーが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−156299号公報
VOC測定の対象は、自動車や電気機器などの完成品全体である場合もあり、これらを構成する部品の場合もある。部品には、燃料チューブ、燃料チューブの継手部分や電気ケーブルなど柱体形状のものがある。
従来のシェド、ミニシェドや環境チャンバーなどを使用して柱体形状の部品から放散されるVOCを測定する場合は、柱体の被試験体の容積または表面積に比較して、チャンバーの容積が大きくなり、被試験体から透過、放散されるVOCがチャンバー内の気体によって希釈されるために、高感度な検出器が必要となったり、長時間の測定が必要になったりする。また、測定に使用するチャンバーの材質は、高い気密性が要求され、また、チャンバーの開閉部分にも厳しい気密性が要求される。
さらに、測定の前後には、VOCによるチャンバー内の汚染をクリーニングする必要がある。通常、クリーニングには、チャンバー内を60℃程度の高温にし、清浄空気を循環させて行うが、クリーニングには、数週間程度の時間が必要となる場合もある。
また、測定チャンバーは、透過測定の本質に由来する要請を満足する必要がある。すなわち、燃料、オイルなどは単一組成物ではなく混合物である。混合物がチューブを透過する透過量の総体を把握するためには、測定中に、試験流体である混合物の組成が(例えば混合物中の低分子組成物が選択的に透過され、減少するなど)変化することなく、一定範囲に維持することを実現可能な測定チャンバーが必要である。
そこで、本発明の第1の課題は、柱体形状の被試験体のVOC測定に好適な測定チャンバーを得ることにある。本発明の第2の課題は、被試験体から透過、放散されるVOCがチャンバー内の気体によって希釈される比率が小さくなる測定チャンバーを得ることにある。本発明の第3の課題は、測定チャンバーの材質に対する気密性の要求が低く、及び/又は、開閉部分に要求される気密性の要求が、従来よりも緩い測定チャンバーを得ることにある。本発明の第4の課題は、測定毎に少なくとも一部分を放棄可能とすることにより、クリーニングの時間と手間を省略可能な測定チャンバーを得ることにある。
本発明の第5の課題は、チューブの透過測定に用いる試験流体が混合物であっても、混合物としての試験流体組成そのままでの透過量の測定や透過物質の測定を行うことに適した測定チャンバーを得ることにある。
さらに本発明の課題は、上記した測定チャンバー自体の課題と同様な課題を解決する透過量測定装置を得ることにある。
本発明のその他の課題は、以下の本発明の説明により明らかになる。
上記の課題を解決するため、本発明の一の態様にかかる測定チャンバーは、被試験体であるチューブに試験流体を導入し、前記チューブを透過する前記試験流体を測定する透過測定に用いる測定チャンバーにおいて、前記チューブの長さよりも短いものであって、前記チューブの一定の長さ部分をその内部に収容する筒状枠と、前記筒状枠の両端部の各々に位置し、前記筒状枠の内表面と前記チューブの外表面を密封するための2個の密封ジョイントと、前記筒状枠の外部と内部を導通するキャリヤーガス流入口と、前記筒状枠の内部と外部を導通するキャリヤーガス流出口を有する。
本測定チャンバーはその枠体が被試験体である柱体の一定長さ部分を覆う枠体であり、被試験体の太さなどの外形に応じて枠体の内容積を適宜選択可能となる。このため、VOC測定に好適な枠体であり、ひいては測定チャンバーがVOC測定に好適となる。測定チャンバーの実質的な内容積は、枠体の内表面と被試験体である柱体の外表面の間隙部分となり、限られた小さい容積であり、被試験体から放散される物質(気体)の希釈比率が小さくなる。
本測定チャンバーはキャリヤーガスの流入口、流出口を設けたので、被試験体から放散される物質をキャリヤーガスの流れと共に測定チャンバーから検出装置に導くことが可能となる。このため、被試験体から放散される物質は、測定チャンバー内に留まることがないので、密閉ジョイントには、従来の測定チャンバーに比較して、気密性の要求が低くなる。
同様に、枠体の材質もまた気密性の要求が低くなる。さらには、枠体の内表面もまた、特別に、気体吸着を防止する表面処理の必要性が小さくなる。よって、枠体として、表面処理を施さない金属やガラスなどを使用することができる。また、枠体として合成樹脂チューブを使用してもよい。この点、従来の測定チャンバーの枠体として、表面処理を施した金属やガラスなどを用いている点に比較して利点となり、測定チャンバーの枠体が安価に調達できる利点を有する。
従って、本測定チャンバーは、測定毎に少なくとも一部分を廃棄することが可能となり、測定前後の洗浄が必ずしも必要ではなくなる。もっとも、本測定チャンバーは複数回の測定に繰り返し使用してもよい。
本測定チャンバーは、チューブと筒状枠の長さを比較すると、チューブの長さが長く、筒状枠の長さが短い。測定に関与する部分は筒状枠の内表面とチューブの外表面に挟まれる空間であり、チューブの両端面は測定関与部分(測定系)の系外に存在する。本発明にかかる測定チャンバーを使用して透過測定を行うにあたり、例えば、チューブに試験流体を導入し、チューブの両端面を封止して透過測定を行う場合がある。チューブの両端面は系外に存在するため、当該両端面の封止の完全性に、格別の配慮が不要となる効果を有する。
また、一般に、透過測定において、試験流体が、例えば、ガソリン、オイルなど混合物である場合には、混合物中の低分子組成物が選択的に透過などされる結果、単一回の測定中に、試験流体の組成が変化する場合がある。このような試験流体の組成変化を避け、当初組成そのままの混合物の透過を測定する必要がある。
本発明にかかる測定チャンバーにおいては、チューブの両端面が測定系外に存在するため、当該両端面の接続や封止に格別の密閉性の要求なく、
(1)チューブにポンプを接続して、連続的又は間欠的に試験流体をチューブ内に送液する、
(2)チューブ、貯留部分、ポンプなどよりなる試験流体閉鎖流路系を構成し、ポンプの作用により、チューブ内に試験流体を連続的又は間欠的に循環させる、
(3)単一の測定継続中にチューブ内の試験流体を入れ替える、
などを行い、試験流体の組成変化を避けることができる。
本測定チャンバーにおいて、被試験体の形状である柱体とは、長手方向に伸びる形状を意味する。長手方向に異なる位置での断面が同一であってもよく、長手方向に異なる位置での断面が異なるものであってもかまわない。柱体の形状を例示すると円柱、三角柱、四角柱、多角柱、円錐、多角錐、断面が円の棒状体、断面が楕円の棒状体、断面が2つの略円である棒状体、中空の円柱、中空の多角柱などである。被試験体は、可撓性を有してもよく、堅いものであってもよい。より具体的な被試験体を例示すると、ガソリン、軽油、潤滑油などのチューブ、電線、被覆用途のチューブ、建築用材料などである。被試験体であるチューブは、空洞部に試験流体を導入して当該試験流体の透過を測定してもよく、チューブ自体から放散されるVOCを測定してもよい。
本測定チャンバーにおいて、筒状枠とは、中空の円柱、中空の多角柱などを意味し、被試験体をその中空部分に収容可能であればよい。
本測定チャンバーにおいて、透過測定には、試験流体が混合物である場合に、(1)透過量の総量を測定する透過量測定、(2)透過物質の定性を行う測定、(3)混合組成物である透過物質を組成物ごとに分離して定量する測定などが含まれる。また、透過測定には、試験流体が単一組成物である場合に、透過量を測定する透過量測定が含まれる。
本発明の好ましい実施態様にかかる測定チャンバーにあっては、前記筒状枠が、前記筒状枠の長手方向に延びる中心軸に平行な方向に分割されるものであってもよい。
本測定チャンバーは、被試験体が長手方向に異なる位置での断面形状や断面面積が異なるもの、例えばチューブの継手部分や、被試験体が折り曲がっている場合に、当該チューブの外形などに応じて、枠体を形成して、測定チャンバーの実質的な内容積を、より一層節約することが可能となる。また、被試験体であるチューブを測定チャンバー内に、容易に、収納可能な測定チャンバーとなる。
「筒状枠の長手方向に延びる中心軸に平行な方向に分割される」とは、2つ以上の長手部分に分割可能なことを意味する。好適には、中心軸を含む平面で2つに分割可能なものである。しかし、かならずしも2つの対称な形状に分割されなくてもよく、中心軸を含む部分と当該中心軸を含まない部分に分割されるものも含まれる。分割面は平面であることが好ましいが、曲面や屈曲面であってもよい。
また、筒状枠が折れ曲がっている場合には、中心軸は2本以上の直線の場合もある。例えば、2つの「く」の字状部分に分割されるものであってもよい。
本発明の一の態様にかかる透過量測定装置は、被試験体であるチューブに試験流体を導入し、前記チューブを透過する前記試験流体量を測定する透過量測定装置において、キャリヤーガス供給装置と、前記チューブの長さよりも短いものであって、前記チューブの一定長さ部分をその内部に収容する筒状枠と、前記筒状枠の両端部の各々に位置し、前記筒状枠の内表面と前記チューブの外表面を密封するための2個の密封ジョイントと、前記筒状枠の外部と内部を導通するキャリヤーガス流入口と、前記筒状枠の内部と外部を導通するキャリヤーガス流出口を有する測定チャンバーと、検出装置からなり、前記キャリヤーガス供給装置により供給されるキャリヤーガスを前記測定チャンバーの前記キャリヤーガス流入口に導き、前記測定チャンバーの前記キャリヤーガス流出口から流出するキャリヤーガスを前記検出装置に導き、前記検出装置により、前記キャリヤーガス中の前記試験流体量を測定する。
すなわち、本発明にかかる測定チャンバーを使用する透過量測定装置である。
本透過量測定装置において試験流体には、ガソリン、トルエンなどの液体と、気体が含まれる。
本透過量測定装置において検出装置には、
(1) 検出器として水素炎イオン化検出器(FID)を備えたガスクロマトグラフ
(2) 検出器として質量分析装置を備えたガスクロマトグラフ
(3) FID
(4) 質量分析装置
等が含まれる。
本発明にかかる好ましい実施態様にかかる透過量測定装置は、前記測定チャンバーにおいて、前記筒状枠が、前記筒状枠の長手方向に延びる中心軸に平行な方向に分割されるものであってもよい。
すなわち、本発明にかかる測定チャンバーを使用する透過量測定装置である。
以上説明した本発明の態様、好ましい実施態様及びこれらに含まれる構成要素は可能な限り組み合わせて実施することができる。
本発明の測定チャンバーは、柱体形状の被試験体のVOC測定に好適であり、被試験体から透過、放散されるVOCがチャンバー内の気体によって希釈される比率が小さくなる。同時に、測定チャンバーは、測定チャンバーの材質に対する気密性の要求が低く、開閉部分に要求される気密性が従来よりも緩く、測定毎に少なくとも一部分(例えば筒状枠)が放棄可能となり、クリーニングの時間と手間を省略可能となる。さらに、被試験体であるチューブの両端面が測定系外に在るため、当該両端面の封止や他の部材との接続に格別の密閉性が要求されないという効果を有する。
本発明の透過量測定装置は、上記の測定チャンバーと同様な効果を有する。
以下に図面を参照して、本発明にかかる測定チャンバーと透過量測定装置をさらに説明する。この発明の実施例に記載されている部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、特に特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は一の実施例にかかる測定チャンバー(1)20の一部切り欠き分解斜視説明図である。被試験体であるチューブ(1)1の一定長さ部分が筒状枠2の内部に収容されている。被試験体であるチューブ(1)1は自動車の燃料チューブである。筒状枠2はポリテトラフルオロエチレン樹脂製のチューブである。筒状枠2の材質は、合成樹脂や金属(例えばアルミニウム、SUS314などのステンレススチールなど)、ガラス等であってもよい。合成樹脂や金属、ガラス等の筒状枠2は、その内表面を吸着防止処理してもよく、しなくてもよい。筒状枠2の断面内径は、被試験体であるチューブ(1)1の断面外径よりも大きければよい。好ましくは、当該内径と当該外径の差を10mm以下、より好ましくは数mmにするとよい。
筒状枠2の両端に異口径接続ジョイント3が配置され、異口径接続ジョイント3にスリーブ大8を介してナット大9が螺止され、筒状枠2の両端は、その内表面が異口径接続ジョイント3に密閉、固定される。スリーブ大8は当該密閉を補助するものであり、本実施例では、合成ゴム製のOリング大10を介在させている。異口径接続ジョイント3の他端は、異口径接続ジョイント3にスリーブ小6を介してナット小7が螺止され、被試験体であるチューブ(1)1の外表面が異口径接続ジョイント3に密閉、固定される。スリーブ小6は当該密閉を補助するものであり、本実施例では、合成ゴム製のOリング小27を介在させている。
以上の構成により、筒状枠2の内表面と被試験体であるチューブ(1)1の外表面が密閉されている。
一方の異口径接続ジョイント3にはキャリヤーガス流入口4が設けられ、他方の異口径接続ジョイント3にはキャリヤーガス流出口5が設けられている。キャリヤーガス流入口4とキャリヤーガス流出口5は、筒状枠2の内表面と被試験体であるチューブ(1)1の外表面で形成される間隙部分と、導通している。キャリヤーガス流入口4からキャリヤーガスが導入されると、当該キャリヤーガスは、筒状枠2の内表面と被試験体であるチューブ(1)1の外表面で形成される間隙部分を通過し、被試験体であるチューブ(1)を透過する試験液を、キャリヤーガス流出口から測定チャンバー(1)20の外部に運び出す。
キャリヤーガス流入口4と異口径接続ジョイント3を一体化したことにより、及びキャリヤーガス流出口5と異口径接続ジョイント3を一体化したことにより、筒状枠2のみを取り替えることができる利点がある。もっとも、本発明にかかる測定チャンバーにおいて、キャリヤーガス流入口4とキャリヤーガス流出口5を筒状枠自体に設置してもよい。
測定チャンバー(1)20を燃料チューブの透過量測定に使用する場合には、被試験体であるチューブ(1)1の内側空洞部に試験液を流すか、または、被試験体であるチューブ(1)1の内側空洞部に試験液を封じ込めればよい。チューブ(1)1の一対の端面119はキャリヤーガス流路の系外に在る。このため、両端面119を封止あるいは、両端面119と他の部材(例えば試験液送液用ポンプから延設される導管)との接続密閉に格別の配慮は不要である。例えば、封止手段としてシリコンラバー栓を用いることができる。試験液は、混合物(例えば、模擬ガソリン、ガソリン、潤滑オイルなど)や単一組成物(例えば、n−オキサン、イソヘキサン、トルエンなど)を使用することができる。
図2は、他の実施例にかかる測定チャンバー(2)30の分解斜視説明図である。被試験体であるチューブ(2)31の一定長さ部分が分割筒状枠(a)12aと分割筒状枠(b)12bからなる筒状枠の内部に収容されている。被試験体であるチューブ(2)31は燃料チューブである。チューブ(2)31はチューブ継手部分11を含んでいる。チューブ(2)31は2本のチューブを継いだものであり、一方のチューブを、Oリング、抜け防止機構を介して他方のチューブの内側空洞部に挿入し、当該他方のチューブを熱収縮させたものである。
分割筒状枠(a)12aと分割筒状枠(b)12bは、合成樹脂や金属(例えばアルミニウム、SUS314などのステンレススチールなど)などで作成することができる。
測定チャンバー(2)30の筒状枠は、筒状枠の長手方向に延びる中心軸(その延長線を図中に線分32で示している)に平行な方向に2分割されていて、分割筒状枠(a)12aと分割筒状枠(b)12bから構成される。パッキン14は筒状枠(a)12aと筒状枠(b)12b間の密閉を補助するものである。チューブ接触部13は筒状枠と被試験体であるチューブ(2)31の外表面の密閉を行う部分である。被試験体であるチューブ(2)31を分割筒状枠(a)12aと分割筒状枠(b)12bで挟み、ビス15を締め付けることにより、筒状枠の内表面と被試験体であるチューブ(2)31の外表面が密閉される。
分割筒状枠(a)12aにはキャリヤーガス流入口4が設けられ、分割筒状枠(b)12bにはキャリヤーガス流出口5が設けられている。キャリヤーガス流入口4とキャリヤーガス流出口5は、筒状枠の内表面と被試験体であるチューブ(2)31の外表面で形成される間隙部分、と導通している。
筒状枠を、分割筒状枠(a)12aと分割筒状枠(b)12bに分割したので、柱状の被試験体が異径である場合、折れ曲がっている場合などに特に好適である。
図3は一の実施例にかかる透過量測定装置の構成説明図である。
本透過量測定装置は自動車燃料用チューブのVOC透過量測定装置であり、被試験体であるチューブ(1)1と被試験体であるチューブ(3)33の透過量を2連で測定するものである。
被試験体であるチューブ(1)1の一定長さ部分が測定チャンバー(1)20に収容されている。被試験体であるチューブ(3)33の一定長さ部分が測定チャンバー(2)21に収容されている。測定チャンバー(1)20と測定チャンバー(2)21は実施例1で説明した測定チャンバー(1)と同一であり、同一の構成部分には同一の符号を付している。
被試験体であるチューブ(1)1と被試験体であるチューブ(3)33は、接続口19と試験液導管41を介して直列に接続されている。チューブ(1)1の内側空洞部、チューブ(3)33の内側空洞部、試験液ボトル16、送液ポンプ18及び試験液導管41は閉鎖流路系を構成している。被試験体であるチューブ(1)1と被試験体であるチューブ(3)33の内側空洞部には、試験液ボトル16内の試験液17(本実施例では模擬ガソリン)が送液ポンプ18により、測定期間中、常時循環される。
測定チャンバー(1)20のキャリヤーガス流入口4に、キャリヤーガスボンベ26から流路コントローラー22を経由して、キャリヤーガス(本実施例ではヘリウムガス)が、導かれる。キャリヤーガスは、筒状枠2の内表面と被試験体であるチューブ(1)1の外表面で形成される間隙部分を通過し、キャリヤーガス流出口5を通ってサンプリングユニット23に至る。このとき、被試験体であるチューブ(1)を透過したVOCは、キャリヤーガスの流れに乗ってサンプリングユニット23に到達する。
測定チャンバー(2)21のキャリヤーガス流入口4に、キャリヤーガスボンベ26から流路コントローラー22を経由して、キャリヤーガス(本実施例ではヘリウムガス)が、導かれる。キャリヤーガスは、筒状枠2の内表面と被試験体であるチューブ(3)33の外表面で形成される間隙部分を通過し、キャリヤーガス流出口5を通ってサンプリングユニット23に至る。このとき、被試験体であるチューブ(3)33を透過したVOCは、キャリヤーガスの流れに乗ってサンプリングユニット23に到達する。
VOCは、サンプリングユニット23を経由して、検出装置であるFID検出器付きガスクロマトグラフ24に送られて、分離定量される。
図4は一の測定チャンバー用途の、サンプリングユニットの模式図である。サンプリングユニット231は、切り替えバルブ232を有する。切り替えバルブ232は、図4中に、実線で示す接続状態と破線で示す接続状態を切り替える。切り替えバルブ232には、キャリヤーガス流出口5から延設される導管、計量管233、排気口238、ガスクロマトグラフ用ガスボンベから延設される導管、ガスクロマトグラフ24に至る導管が接続されている。
検出操作待ち期間中は、切り替えバルブ232は実線で示す接続状態に保持されている。この状態で、キャリヤーガス流出口5から導かれるVOCとキャリヤ−ガスは、計量管233を通過し、排気口238から放出される。
検出開始時に、切り替えバルブ232は破線で示す接続状態に切り替えられる。切り替え時点で計量管233中に存在する、VOCとキャリヤーガスは、ガスクロマトグラフ用ガスボンベから供給されるガスの流れに運ばれて、ガスクロマトグラフ24に導入される。
計量管233中のVOCとキャリヤーガスがガスクロマトグラフに送りこまれたのち、切り替えバルブ232は実線で示す接続状態に切り替えられる。
一の測定チャンバーについて、例えば、2時間毎に、検出装置を用いる一の検出を行う。一の検出に必要な時間は、例えば15分間である。本透過量測定装置は、切り替えバルブを2つ有している。サンプリングユニット23は、測定チャンバー(1)20と測定チャンバー(2)21からのVOCを含むキャリヤーガスを、いずれか一方のみを時間をずらせてガスクロマトグラフ24に送り込み、ガスクロマトグラフ24がVOC濃度を検出する。
検出装置は、FID付きガスクロマトグラフに限られず、例えば、ガスクロマトグラフ質量分析装置などであってもよい。また、試験液が単一組成物であれば、分離手段であるクロマトグラフ部分は不要であるから、FID、質量分析装置などを単独で用いることもできる。
図示しないデータ処理装置が、VOC濃度検出値から被試験体であるチューブ(1)1と被試験体であるチューブ(3)33の透過度などを算出する。
被試験体の透過度は、通常、被試験体及び被試験液の温度により変化する。このため、通常、測定チャンバー(1)20、測定チャンバー21、試験液ボトル16や送液ポンプ18は恒温槽25内に設置される。
本実施例の測定チャンバー(1)20において、内径4mm、外径6mm、材質ナイロン、長さ1000mmの被試験体であるチューブ(1)1を使用し、内径8mm、外径10mm、材質ポリテトラフルオロエチレン樹脂、長さ900mmの筒状枠2を使用し、キャリヤーガス流量30ml/minとした。測定チャンバー(2)21においても同様であった。
チューブの試験流体透過量は、通常、測定期間の初期に徐々に増加し、その後定常値になる。通常、透過量測定は、一定間隔で行う検出操作における検出濃度値が定常になるまで行う。例えば、被試験体がナイロン、ポリエチレンなどのチューブであって、試験液が模擬ガソリンの場合には、VOC検出値が定常値になるまで、約1日間程度かかる。また、例えば、被試験体がハイバリアチューブで、試験液が模擬ガソリンの場合には、VOC検出値が定常値になるまで、約1週間〜約数月間の期間を必要とする。
以上、2つのチューブの透過量を同時に測定するための2連の透過量測定装置を説明したが、本発明の透過量測定装置は2連に限られるものではなく、単連、3連、6連など適宜の数の測定チャンバーを備えた透過量測定装置であってもよい。
本発明の測定チャンバーは、例えば、電気機器の電線から発するVOCや自動車の燃料チューブ等から透過、蒸散するVOCの測定装置の構成部分として利用することができる。本発明の透過量測定装置は、例えば、自動車の燃料チューブ等から透過、蒸散するVOCの測定に利用することができる。
一の実施例にかかる測定チャンバー(1)20の一部切り欠き分解斜視説明図である。 他の実施例にかかる測定チャンバー(2)30の分解斜視説明図である。 一の実施例にかかる透過度測定装置の構成説明図である。 一の測定チャンバー用途の、サンプリングユニットの模式図である。
符号の説明
1 被試験体であるチューブ(1)
2 筒状枠
3 異口径接続ジョイント
4 キャリヤーガス流入口
5 キャリヤーガス流出口
6 スリーブ小
7 ナット小
8 スリーブ大
9 ナット大
10 Oリング大
11 チューブ継手部分
12a 分割筒状枠(a)
12b 分割筒状枠(b)
13 チューブ接触部
14 パッキン
15 ビス
16 試験液ボトル
17 試験液
18 送液ポンプ
19 接続口
20 測定チャンバー(1)
21 測定チャンバー(2)
22 流量コントローラー
23 サンプリングユニット
24 検出装置
25 恒温槽
26 キャリヤーガスボンベ
27 Oリング小
30 測定チャンバー(2)
31 被試験体であるチューブ(2)
32 長手方向に延びる中心軸の延長線
33 被試験体であるチューブ(3)
41 試験液導管
119 チューブ(1)の端面
231 一の測定系のサンプリングユニット
232 切り替えバルブ
233 計量管
234 ガスクロマトグラフ用ガスボンベ
238 排気口

Claims (4)

  1. 被試験体であるチューブに試験流体を導入し、前記チューブを透過する前記試験流体を測定する透過測定に用いる測定チャンバーにおいて、前記チューブの長さよりも短いものであって、前記チューブの一定の長さ部分をその内部に収容する筒状枠と、前記筒状枠の両端部の各々に位置し、前記筒状枠の内表面と前記チューブの外表面を密封するための2個の密封ジョイントと、前記筒状枠の外部と内部を導通するキャリヤーガス流入口と、前記筒状枠の内部と外部を導通するキャリヤーガス流出口を有する測定チャンバー。
  2. 前記筒状枠が、前記筒状枠の長手方向に延びる中心軸に平行な方向に分割されることを特徴とする請求項1に記載した測定チャンバー。
  3. 被試験体であるチューブに試験流体を導入し、前記チューブを透過する前記試験流体量を測定する透過量測定装置において、キャリヤーガス供給装置と、前記チューブの長さよりも短いものであって、前記チューブの一定長さ部分をその内部に収容する筒状枠と、前記筒状枠の両端部の各々に位置し、前記筒状枠の内表面と前記チューブの外表面を密封するための2個の密封ジョイントと、前記筒状枠の外部と内部を導通するキャリヤーガス流入口と、前記筒状枠の内部と外部を導通するキャリヤーガス流出口を有する測定チャンバーと、検出装置からなり、前記キャリヤーガス供給装置により供給されるキャリヤーガスを前記測定チャンバーの前記キャリヤーガス流入口に導き、前記測定チャンバーの前記キャリヤーガス流出口から流出するキャリヤーガスを前記検出装置に導き、前記検出装置により、前記キャリヤーガス中の前記試験流体量を測定する透過量測定装置。
  4. 前記測定チャンバーにおいて、前記筒状枠が、前記筒状枠の長手方向に延びる中心軸に平行な方向に分割されることを特徴とする測定チャンバーである請求項3に記載した透過量測定装置。
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