JP2007071194A - 水車・てこによる動力発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火力発電や原子力発電のように資源エネルギーをあまり消費せず、水力発電、風力発電、太陽光発電などのように地形、場所や天候にも左右されず、発電などの伝達側に十分な動力を与えること。
【解決手段】 普通の水車とほとんど変わらない円形部分に、ラム8、油圧シリンダ9、連絡管11、ローラー7などを設けて構成した。そして、ラム8、油圧シリンダ9が軸3を中心に直線状に連絡管11でつないで、一対を一組として等間隔に放射状に多数配置している。これにより、ローラー案内用板2と回転体1のローラー7が接することにより、ラム8などは、回りながら回転体1の左側で中心に縮み、右側で伸びる。そして、バケット6は伸びきったこの位置で循環水12を受けるので大きな仕事をする。これを繰り返して同装置は回転していく。このように構成した水車・てこによる動力発生装置を提供することができる。
【選択図】 図2

Description

燃料や電力などのエネルギーをあまり消費せず、地形、場所、天候にも左右されず、広い範囲で動力や発電を行う、水車・てこによる動力発生装置に関する。
従来の水車や水力発電のように天候の影響や地形、場所などに左右され湖、川、ダムを必要とし自然界の力を利用していて環境的にはよいのだが、場合によっては環境破壊や高額の費用を必要とし、他の火力、原子力などはコストが高く環境にあまりよくない。今回の装置ではこれらの問題を取り入れて考えてみた。
従来の水車または類似した装置には水を循環して回転させるものがあった。(例えば特許文献参照)
特開 2000−110701
24〜100ボルト程度の小電力の用水ポンプ5で揚水した水を、基軸2へ水車状に組み立てて固定した梃子2の先端に取り付けた銀杏葉状のバケット3へ落とし、水車の中心基軸2に回転力を与え、その回転力をプーリーにより回転力を倍加して、二次回転軸に伝達し、これに100〜200ボルトの普通電力の発電機を連結して発電する。
以上に述べた従来の梃子応用引力発電装置では、同装置を回転させる水のエネルギーと回転させるため上部に水を汲み上げるエネルギーが釣り合った状態となり、自力で回転させることは難しかった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、普通の水車に別の機器を組み合わせて、水を汲み上げるよりも大きな仕事をさせる水車・てこによる動力発生装置を実現させることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、回転体にラム、油圧シリンダを直線状に軸を中心に連絡管でつないで、一対を一組として等間隔に放射状に配置して、バケットが循環水を受ける側のラムが伸びるように工夫している。
同装置の始動から規定の回転に達するまで、電力などの他力を必要とするが、それ以降は自力で循環ポンプ5を駆動し、7C位置のバケット6に循環水12を供給し、同装置に動力を与え、回転体1のローラーは、7D,7Eと進み、ここで、回転体1とローラー案内用板2との間が狭められているので、ローラー7E、バケット6、ラム8Eは回転体1の中心部に押し込められ、反対の8A側で伸びる、そして、8Gで一番縮み、反対の8Cの位置で最大に伸びる、このときバケット6に循環水12を受けるのでさらに大きな仕事をし、これを順次繰り返し、発電等のための動力を発生させる。
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。一対のラム、油圧シリンダが直線状に軸を中心に連絡管でつないで、水車と組み合わせ、ローラーとローラー案内用板が接することによりラムが動く、ここで、支点となる軸から水を受けるときバケットが遠くなるようにすることで効果を発揮する。
上述したように本発明の水車・てこによる動力発生装置では、回転体1をローラー案内用板2の近くに寄せたことにより、自動的にラム8が動けるようにし、仕事を発揮させることのできる水車・てこによる動力発生装置を提供できる。
バケット6がラム8Cの位置で伸びきり、従来の梃子応用引力発電装置のときの位置より、より遠くで循環水を受けるので大きな力を出す効果がある。
そして、ラム8F、8G、8Hの位置では縮んでいるので、ラムを重りとしてみたとき回転方向と反対に働く力を小さくする効果がある。
直線状の一対のラム8が軸3を中心として、8F、8G、8Hで縮んで、8B、8C、8Dの位置では伸びる、これを天秤棒としてみたとき、釣り合った状態から重りを左では内に寄せ、右では外側にずらすのと同じように、ラム8B、8C、8Dが遠くにあるので、天秤、てこの作用により、時計回り方向に力が働く効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図1、図2に基づいて説明する。
図において、普通の水車の円形部分にあたる車輪にラム8、油圧シリンダ9、連絡管11バケット6、ローラー7、作動油10、軸3を中心に回るものを回転体としている。それから、ラム8、油圧シリンダ9が直線状に軸3を中心に連絡管11でつないで、一対を一組として等間隔に放射状に多数配置していて、一組ずつのラム8が軸を中心に左右が対照的に伸縮する。
ラム8の先には循環水12を受けるバケット6とローラー案内用板2と接する際の摩擦を軽減するためのローラー7を取り付けてある。そして、ローラー7、バケット6、ラム8は一体のものであるので7Dの位置で見ると円弧状のローラー案内用板2にローラー7Dが接し始めている、これより進んで7Eのところでみるとローラー7Eとローラー案内用板2の間がさらに狭められているので、ラム8Eが回転体1の中心側に押し込まれて油圧シリンダ9内の作動油10は連絡管11を通りラム8A側に送り込まれる、するとラム8A、バケット6、ローラー7A、は中心の外側に伸びる。
一対ずつのラムで見ると、ラム8Dの位置ではローラー7Dとローラー案内用板2が接し始めるところでラム8Dは伸びきったままで反対側のラム8Hは最小に縮んで、次のラム8Eの位置では半分ぐらいまで押し込まれ反対側のラム8Aも半分ぐらい出て、ラム8Fの位置では半分以上押し込まれ反対側のラム8Bも半分以上出ていて、ラム8Gの位置ではいっぱいに押し込まれ反対側のラム8Cもいっぱいまで伸ばすようにしている。
回転体とともに回るラム8を緩やかに徐々に縮まるようローラー7の軌道を考えてローラー案内用板2の大きさ形を設計し、回転体1との位置関係を決めている。そして、ローラー案内用板2の下にサービスタンク4を置き使った循環水12を集め循環ポンプ5で汲み上げバケット6に供給する。
以下上記構成の作動を説明する。ローラー案内用板2は回転体1の左下側に寄せてある。ここで装置の下のサービスタンク4にある循環水12は循環ポンプ5によって、吸い込み管13、送り出し管14を経て汲み上げられローラー7Cのところにあるバケット6にあたり落下によるエネルギーで回転体1は時計回りに動き出す。7Dのところでみるとローラー7Dとローラー案内用板2が接し始めている。これより進んでいくと、ローラー案内用板2と回転体1との間が狭められているので、7Eの位置で見るとローラー7Eと接することになりラム8Eは内側に移動し、油圧シリンダ9内の作動油10は連絡管11を通りラム8A側に送られるすると,ラム8Aは中心の外側に動く、これを順次繰り返して回転体1は回転していく。そして使用した循環水12はサービスタンク4に流れそれを循環して使用する。
同装置の用途や大きさによって、ラム、油圧シリンダなどの数や大きさを決め、それから、バケットが循環水を受けるときの衝撃を、ラムの近くにバネを設けることで緩和する効果がある。
同装置を運転する際、始動から規定の回転に達するまで、電力などの他のエネルギーを必要とするが、それ以降は自力で循環ポンプを駆動し、同装置を回転させる。
同装置では一般的な使い方と違い8C位置のラムが伸びきったところで循環水を受け、たてより横方向に働く力が大きいので強い材質にし、特に8C位置の油圧シリンダと油圧シリンダに納まっているラムの部分には大きな力が加わるので対策をし、また、バケットもつぶれないようにラムの先端とローラーの付け根部分をバケットの中をとうし棒状のもので補強する。そして他のところは、ほかの機器と比べてそれほど強くする必要はない。
火力発電、水力発電等の発電の動力源として幅広く利用されるものである。
場所の移動も可能なので、スペースに余裕のある船舶などでは動力の供給により燃料消費の節約に貢献できる。
本発明の実施形態を示す水車・てこによる動力発生装置の回転体の立体的に見た図 同水車・てこによる動力発生装置の断面図
符号の説明
1 回転体
2 ローラー案内用板
3 軸
4 サービスタンク
5 循環ポンプ
6 バケット
7 ローラー
8 ラム
9 油圧シリンダ
10 作動油
11 連絡管
12 循環水
13 吸い込み管
14 送り出し管

Claims (1)

  1. 普通の水車の円形部分にあたる車輪に組み付けられてある、ラム8、油圧シリンダ9、連絡管11、バケット6、ローラー7、作動油10、軸3を中心に回る回転体1を有し、この回転体1の左下側に弧円状のローラー案内用板2を寄せて設置して、このローラー案内用板2と接することによりラム8、バケット6、ローラー7が軸を中心に伸縮し、ラム8の先にバケット6、ローラー7が取り付けられ回転体1にラム8、油圧シリンダ9、が軸3を中心に直線状に連絡管11でつないで一対を一組として等間隔に放射状に多数配置し一対、一組の直線状のラム8が軸を中心に左右が対照的に伸縮し、これを一対ずつ見ると、ラム8Dの位置ではローラー7Dとローラー案内用板2が接し始めるところでラム8Dは伸びきったままで反対側のラム8Hは最小に縮んで、次のラム8Eの位置では半分ぐらいまで押し込まれ反対側のラム8Aも半分ぐらい出て、ラム8Fの位置では半分以上押し込まれ反対側のラム8Bも半分以上出ていて、ラム8Gの位置ではいっぱいに押し込まれ反対側のラム8Cもいっぱいまで伸ばし、こうして、軸3を支点として重りの役目をするラム8F、8G、8H、と比べて他のラム8B、8C、8Dが軸から遠くに位置することにより、てこの作用により時計回り方向に力が働き、下方に設けられているサービスタンク4を置き使った循環水12を集め、循環ポンプ5で吸い込み管13、送り出し管14を通り、7C位置のバケット6に汲み上げられる水車・てこによる動力発生装置。
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