JP2007070035A - Tape for tape printer, and tape printer using the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、テープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置に関し、詳細には、テープ印刷時におけるテープ印刷装置用テープのジャムを防止できるテープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置に関する。 The present invention relates to a tape for a tape printer and a tape printer using the tape, and more particularly, a tape for a tape printer capable of preventing jamming of the tape for a tape printer during tape printing and a tape printer using the tape. About.
従来より、粘着テープに剥離紙が張り合わされた長尺状テープであるロールテープに、サーマルヘッドを介して文字等を印刷するテープ印刷装置が種々提案されている。通常、このロールテープは円筒状の巻芯に巻回されて、テープ印刷装置に着脱するためのカートリッジであるテープカセットとして実装される。 2. Description of the Related Art Various types of tape printing apparatuses that print characters or the like on a roll tape, which is a long tape in which a release paper is bonded to an adhesive tape, have been proposed. Usually, this roll tape is wound around a cylindrical core and mounted as a tape cassette which is a cartridge for attaching to and detaching from a tape printer.
ここで、従来のテープ印刷装置100について説明する。図26は、従来のテープ印刷装置100の概要図である。図26に示すように、従来のテープ印刷装置100では、テープカセットの巻芯がロールテープホルダに回転可能に取付けられている。そして、テープ印刷時には、挿入口102に挿入されたロールテープ110が、プラテンローラ101の回転駆動によってロールテープホルダから引き出し搬送されつつ、サーマルヘッド103の駆動制御によって印字面に順次画像データを印字される。印字済みのロールテープ110は、上カバー108の下端部直下でガイド部材105,106によって形成された排出口107からテープ印刷装置100の外部に排出され、カットレバーを移動操作することでカッターユニット104により切断される。
Here, the
ところで、テープ印刷装置100に具備されるテープカセットでは、ロールテープ110が円筒状の巻芯に巻回されているため、その巻外径と巻内径とで異なる巻き癖をもつことになる。そのため、テープ印刷時にロールテープ110が引き出し搬送されると、ロールテープ110の巻き癖によっては、排出口107が形成された方向(図26では左上方向)とは異なる方向に向けて、ロールテープ110の先端部が屈曲しやすい(図26では左下方向)。すると、印字済みのロールテープ110の先端部を排出口107から適切に導出させることができず、排出口107付近でロールテープ110がつまってしまう(いわゆる、ジャムの発生)という問題があった。
By the way, in the tape cassette provided in the
そこで、ロール状の感熱紙を収納するロール紙収納部と、これから繰り出される感熱紙の走行路に順次装備された筒状のプラテン,印字ヘッド,カッタ,送出ローラとを備え、さらにロール紙収納部と印字ヘッドとの間に感熱紙のカール癖を矯正するカール矯正機構を備えるようにして、ロール紙の逆方向の曲げ癖が付かないようにしたサーマルプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記の従来技術では、ロールテープの巻き癖を矯正する矯正機構をテープ印刷装置自体に具備させる必要がある。しかし、かかる矯正機構を設けると、テープ印刷装置の製造の手間やコストが上昇するという問題があった。また、テープ印刷装置の構成や仕様によっては、その構造上の理由から矯正機構を設けることができない場合があり、逆に言えば、かかる矯正機構を設けることがテープ印刷装置の構造設計上の制約となってしまう場合があるという問題があった。 In the above prior art, it is necessary to provide the tape printing apparatus itself with a correction mechanism for correcting the curl of the roll tape. However, when such a correction mechanism is provided, there is a problem that the labor and cost of manufacturing the tape printer increase. In addition, depending on the configuration and specifications of the tape printer, there may be cases where the correction mechanism cannot be provided for structural reasons. Conversely, the provision of such a correction mechanism is a limitation in the structural design of the tape printer. There was a problem that it might become.
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、テープ印刷時に発生するテープ印刷装置用テープのジャムを簡易かつ確実に防止することができるテープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置の提供を目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above-described problems, and tape for a tape printer capable of easily and surely preventing a tape jam for a tape printer that occurs during tape printing, and tape printing using the tape. The purpose is to provide a device.
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明のテープ印刷装置用テープは、予めラベル形状に形成されたラベル片が、一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施され、テープ印刷装置の印刷手段によって文字、記号、画像等が表面に印刷される印刷媒体と、該印刷媒体の裏面に設けられる粘着剤層と、該粘着剤層を覆う剥離層とからなる長尺テープがロール状に巻回されたテープ印刷装置用テープにおいて、前記テープ印刷装置用テープの搬送方向におけるラベル片毎の先端側を、該テープ印刷装置用テープの巻回された状態における外面側へ屈曲させる屈曲可能部が形成されたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the tape for a tape printer of the invention according to
また、請求項2に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記テープ印刷装置用テープは、前記印刷媒体を内側に、前記剥離層を外側にして巻回されたものであり、前記屈曲可能部は、前記印刷媒体の表面に形成された切れ目部であることを特徴とする。 A tape for a tape printer according to a second aspect of the present invention is the tape for a tape printer according to the first aspect, wherein the tape for a tape printer has the print medium on the inside and the release layer on the outside. The bendable portion is a cut portion formed on the surface of the print medium.
また、請求項3に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記屈曲可能部は、前記印刷媒体の短手方向に形成されていることを特徴とする。 The tape for a tape printer according to a third aspect of the invention is characterized in that, in addition to the configuration of the invention according to the second aspect, the bendable portion is formed in a short direction of the print medium. To do.
また、請求項4に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記屈曲可能部において、前記印刷媒体が切断されていることを特徴とする。 The tape for a tape printer according to a fourth aspect of the invention is characterized in that, in addition to the configuration of the invention according to the second aspect, the print medium is cut at the bendable portion.
また、請求項5に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記屈曲可能部は、破線状又は円弧状に形成されていることを特徴とする。 The tape for a tape printer according to a fifth aspect of the invention is characterized in that, in addition to the configuration of the second aspect of the invention, the bendable part is formed in a broken line shape or an arc shape.
また、請求項6に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記テープ印刷装置用テープは、前記印刷媒体を内側に、前記剥離層を外側にして巻回されたものであり、前記屈曲可能部は、前記剥離層側に屈曲するように形成された折り目部であることを特徴とする。 A tape for a tape printer according to a sixth aspect of the present invention is the tape for a tape printer according to the first aspect, wherein the tape for a tape printer has the print medium on the inner side and the release layer on the outer side. The bendable part is a fold part formed so as to bend toward the peeling layer side.
また、請求項7に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記印刷媒体には、円形状ラベルとして印刷媒体の一部を剥離するための円形の切り込み部が形成されていることを特徴とする。 A tape for a tape printer according to a seventh aspect of the present invention is the tape according to any one of the first to sixth aspects. In addition, a part of the print medium is peeled off as a circular label on the print medium. A circular cut portion is formed for this purpose.
また、請求項8に係る発明のテープ印刷装置は、請求項1乃至7のいずれかに記載のテープ印刷装置用テープが用いられ、該テープ印刷装置用テープの搬送方向の下流に、該テープ印刷装置用テープを排出するための排出口を備えたテープ印刷装置であって、前記排出口は、前記テープ印刷装置用テープの先端側を屈曲させることで、該テープ印刷装置用テープをその巻回方向とは異なる方向へ排出させることを特徴とする。
The tape printer of the invention according to
請求項1に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、ラベル片が一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施され、印刷媒体,粘着剤層,剥離層とからなる長尺テープがロール状に巻回されたものであって、その搬送方向におけるラベル片毎の先端側を、その巻回された状態における外面側へ屈曲させる屈曲可能部が形成された。よって、テープ印刷装置用テープの先端側は外面側に向けて屈曲するので、テープ印刷時に印刷済みのテープ印刷装置用テープを適切に排出することができ、テープ印刷時に発生するテープ印刷装置用テープのジャムを簡易かつ確実に防止することができる。
In the tape for a tape printer of the invention according to
また、請求項2に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1に記載の発明の効果に加え、テープ印刷装置用テープは印刷媒体を内側及び剥離層を外側にして巻回されたものであり、屈曲可能部は印刷媒体の表面に形成された切れ目部である。よって、印刷媒体側(内側)に形成された屈曲可能部が開口することで、テープ印刷装置用テープの先端側を剥離層側(外側)に屈曲させることができる。
Moreover, in the tape for tape printers of the invention according to
また、請求項3に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項2に記載の発明の効果に加え、屈曲可能部は印刷媒体の短手方向に形成されている。よって、テープ印刷装置用テープの先端側を、その短手方向(テープ幅方向)に形成された屈曲可能部に沿って屈曲させることができる。
Moreover, in the tape for tape printers of the invention according to
また、請求項4に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項2に記載の発明の効果に加え、屈曲可能部において印刷媒体が切断されている。よって、テープ印刷装置用テープの屈曲可能部では、印刷媒体が切断されて切れ目が粘着剤層に達しているために開口しやすくなり、テープ印刷装置用テープの先端側をより屈曲しやすくすることができる。
In the tape for a tape printer according to the invention of
また、請求項5に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項2に記載の発明の効果に加え、屈曲可能部は破線状又は円弧状に形成されている。よって、テープ印刷装置用テープの先端側を任意の方向及び程度で屈曲させることができる。
Moreover, in the tape for tape printers of the invention which concerns on
また、請求項6に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1に記載の発明の効果に加え、テープ印刷装置用テープは印刷媒体を内側及び剥離層を外側にして巻回されたものであり、屈曲可能部は剥離層側に屈曲するように形成された折り目部である。よって、屈曲可能部で剥離層側(外側)に屈曲することで、テープ印刷装置用テープの先端側を剥離層側(外側)に屈曲させることができる。
Moreover, in the tape for tape printers of the invention according to
また、請求項7に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の効果に加え、印刷媒体には円形状ラベルとして印刷媒体の一部を剥離するための円形の切り込み部が形成されている。よって、円形状ラベルが連続して複数配置されるようにダイカット加工が施されたテープ印刷装置用テープに、本発明を適用することができる。
Moreover, in the tape for tape printers of the invention according to
また、請求項8に係る発明のテープ印刷装置では、請求項1乃至7のいずれかに記載のテープ印刷装置用テープが用いられ、搬送方向の下流にテープ印刷装置用テープを排出するための排出口を備えており、排出口ではテープ印刷装置用テープをその巻回方向とは異なる方向へ屈曲させて排出する。よって、テープ印刷装置用テープの巻回方向と、排出口でテープ印刷装置用テープが排出される方向とが異なるテープ印刷装置に、本発明を適用することができる。
Further, in the tape printer of the invention according to
以下、本発明に係るテープ印刷装置用テープについて、図面を参照して詳細に説明する。まず、本発明の一実施の形態であるテープ印刷装置用テープが使用されるテープ印刷装置の概略構成について説明する。図1は、テープ印刷装置1の概略斜視図である。図2は、テープ印刷装置1に最大ロールテープ幅のロールテープホルダ3が装着された状態を上カバー5を取り外して示す斜視図である。図3は、テープ印刷装置1に最大ロールテープ幅のロールテープホルダ3が装着された状態を上カバー5を取り外して示す側面図である。図4は、図3のX−X矢視断面図である。図5は、テープ印刷装置1の上カバー5を取り外した状態を示す図で、(A)は概略斜視図、(B)は(A)の一点鎖線で囲まれたW部分の拡大斜視図である。図6は、テープ印刷装置1の上カバー5を取り外した状態の概略後方斜視図である。図7は、テープ印刷装置1にロールテープホルダ3が装着された状態を上カバー5を取り外して示す側断面図である。図8は、プラテンローラ26の近傍を拡大した部分拡大図である。
Hereinafter, a tape for a tape printer according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. First, a schematic configuration of a tape printing apparatus in which a tape for a tape printing apparatus according to an embodiment of the present invention is used will be described. FIG. 1 is a schematic perspective view of the
図1乃至図3に示すように、テープ印刷装置1は、本体筐体2と、所定幅のロールテープ3Aが巻回されたロールテープホルダ3を収納するロールテープホルダ収納部4の上側を覆うように後側上端縁部に開閉自在に取り付けられた透明樹脂製の上カバー5と、この上カバー5の前側略中央部に対向するように立設される透明樹脂製のトレー6と、このトレー6の前側に配置される電源ボタン7と、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット8(図7参照)を左右に移動させるカットレバー9等から構成されている。また、本体筐体2の背面部には一方の側端部に電源コード10が接続されると共に、他方の側端部には不図示のパーソナルコンピュータ等と接続されるUSB(Universal Serial Bus)等から構成されるコネクタ部11(図6参照)が設けられている。また、このロールテープ3Aは、自己発色性を有する長尺状の感熱テープ(いわゆる、サーマルペーパー)や、該感熱テープの片面に粘着剤を介して剥離紙が張り合わされた長尺状のラベルテープ等で構成され、巻芯3B(図4参照)に巻回されている。
As shown in FIG. 1 to FIG. 3, the
また、図2乃至図6に示すように、テープ印刷装置1は、ロールテープホルダ収納部4の搬送方向に対して略垂直方向の一方の側端縁部(図6中、左側側端縁部)に、後述のロールテープホルダ3を構成する位置決め保持部材12の外側方向に突設される断面略矩形状の取付部材13を嵌め込むことができるホルダ支持部材15が設けられている。このホルダ支持部材15には、上方に開口する正面視略縦長コの字状の第1位置決め溝部16が形成されている。また、このホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aが係合される係合凹部15Aが形成されている。
As shown in FIGS. 2 to 6, the
また、ロールテープ3Aを挿入する挿入口18の後端縁部からロールテープホルダ収納部4の前側上端縁部まで略水平に延出されて、後述のロールテープホルダ3を構成するガイド部材20の先端部が載置される載置部21が設けられている。また、この載置部21の搬送方向後側の端縁角部には、ロールテープ3Aの複数の幅寸法に対応して断面略L字状の4個の第2位置決め溝部22A〜22Dが形成されている。この各第2位置決め溝部22A〜22Dは、図7に示すように、ロールテープホルダ3を構成するガイド部材20の載置部21に当接する部分の一部を上方から嵌め込むことができるように形成されている。また、このロールテープホルダ3を構成するガイド部材20の先端部は、挿入口18まで延出されている。
Further, the
また、ロールテープホルダ収納部4の底面部には、ホルダ支持部材15の内側基端部から第2位置決め溝部22Aに対向する位置まで搬送方向に対して略垂直に平面視横長四角形の位置決め凹部4Aが所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)で形成されている。この位置決め凹部4Aの搬送方向幅寸法は、ロールテープホルダ3を構成する位置決め保持部材12及びガイド部材20の各下端縁部の幅寸法にほぼ等しくなるように形成されている。また、位置決め凹部4Aのホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端縁部から略直角内側方向に延出される後述のテープ判別部60(図9〜図11参照)に対向する部分が、位置決め凹部4Aよりもさらに所定深さ(本実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)だけ深くなるように形成された搬送方向に縦長の平面視長四角形の判別凹部4Bが形成されている。
In addition, the bottom surface of the roll
また、この判別凹部4Bには、プッシュ式のマイクロスイッチ等から構成されて、ロールテープ3Aの種別を判別するための5個のテープ判別センサS1、S2、S3、S4、S5がL字状に設けられている。この各テープ判別センサS1〜S5は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、該各プランジャーの上端部は、該判別凹部4Bの底面部から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出るように設けられている。そして、この各テープ判別センサS1〜S5に対してテープ判別部60の後述の各センサ孔60A〜60E(図9参照)が有るか否かを検出して、そのオン・オフ信号によりロールテープホルダ3に装着されたロールテープ3Aの種類を検出するものである。本実施形態の場合は、各テープ判別センサS1〜S5は、そのプランジャーが常には、判別凹部4Bの底面から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出しており、マイクロスイッチがオフ状態になっている。そして、テープ判別部60の各センサ孔60A〜60Eが、各テープ判別センサS1〜S5に対向する位置に有る場合には、プランジャーが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力され、一方、テープ判別部60の各センサ孔60A〜60Eが、各テープ判別センサS1〜S5に対向する位置に無い場合には、プランジャーが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。
In addition, the
また、挿入口18のホルダ支持部材15側の側端縁部(図6中、左端縁部)は、該ホルダ支持部材15に嵌め込まれる位置決め部材12の内側端面に対向する位置に形成されている。また、この挿入口18のホルダ支持部材15側の側端縁部には、案内リブ部23が立設されている。
Further, the side edge (on the left edge in FIG. 6) of the
また、ロールテープホルダ収納部4の他方の側端縁部(図5中、左方の側端縁部)の搬送方向前端部には、サーマルヘッド31(図7参照)の上下動操作等を行うレバー27が設けられている。即ち、このレバー27を上方に回動させることにより、サーマルヘッド31が下方に移動されてプラテンローラ26(図7参照)から離間し、該レバー27を下方に回動させることにより、サーマルヘッド31が上方に移動されてロールテープ3Aをプラテンローラ26に押圧付勢して印字可能な状態になる。
In addition, the vertical movement operation of the thermal head 31 (see FIG. 7) or the like is performed on the front end in the transport direction of the other side edge (the left side edge in FIG. 5) of the roll
これにより、巻芯3Bに巻回されたロールテープ3Aが装着されたロールテープホルダ3は、位置決め部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の第1位置決め溝部16に嵌め込み、該位置決め部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の内側基端部に形成される係合凹部15Aに係合させると共に、ガイド部材20の先端部下面を各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌め込んで該ガイド部材20の下端部を位置決め凹部4A内に嵌入して当接させることによって、ロールテープホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。また、位置決め部材12の内側下端縁部に設けられたテープ判別部60が判別凹部4B内に挿入され、判別凹部4Bに配設される各テープ判別センサS1〜S5に対向する該テープ判別部60の各センサ孔60A〜60Eが有るか否か検出可能となる。即ち、ロールテープホルダ3に装着されたロールテープ3Aの種類を検出可能となる。そして、レバー27を上方に回動させて、ロールテープ3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、このロールテープ3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側縁部に立設される案内リブ部23に当接させながら挿入口18内に挿入して、該レバー27を下方に回動させることにより、印刷可能となる。
As a result, the
ここで、プラテンローラ26は、不図示のステッピングモータ等により回転駆動されて、ロールテープホルダ収納部4に収容されたロールテープホルダ3からロールテープ3Aを引き出して、挿入口18からトレー6に向けて搬送するものである。本実施形態におけるロールテープ3Aの搬送方向は、テープ印刷装置1の正面側が下流となり、テープ印刷装置1の背面側が上流となるから、図7及び図8ではプラテンローラ26は時計回り方向に回転駆動する。
Here, the
また、サーマルヘッド31は、プラテンローラ26によって搬送されるロールテープ3Aの印字面に順次画像データを印字するものである。なお、本実施形態では、サーマルヘッド31は、ロールテープ3Aのテープ幅方向(短手方向)に行単位で印字を行うライン型のサーマルヘッドとして実装されている。
The
また、挿入口18とプラテンローラ26との間のフレーム部96には、ロールテープ3Aの通過経路に対向するように、光学センサ95が配置されている(図7及び図8参照)。光学センサ95は、本実施形態では反射型のセンサであり、光学センサ95の発光部からの光をロールテープ3Aの剥離層の外面に当てて、その反射光をフォトトランジスタ等で構成された光学センサ95の受光部により受光して、後述するロールテープ3Aの剥離層の外面に印刷されたセンサマークと該センサマークの間の非印刷部とを読み取るものである。
An
そして、プラテンローラ26からみたロールテープ3Aの搬送方向の下流には、ロールテープ3Aを所定長さでカットしてラベル片を作成するカッターユニット8が設けられている。カッターユニット8はロールテープ3Aをテープ幅方向にカットするものであり、ユーザはカットレバー9の移動操作させることで、任意のタイミングでロールテープ3Aをカットすることができる。
A
さらに、カッターユニット8からみたロールテープ3Aの搬送方向の下流には、ロールテープ3Aの先端側をトレー6に向けて排出するためのガイド部材97,98が設けられている。ガイド部材97は、側面視、略三角形状の板状部材であって、上カバー5の内側面における下端縁部に、テープ印刷装置1の縦方向(テープ搬送方向)と並列に複数配置されている。ガイド部材98は、テープ印刷装置1の横方向(テープ幅方向)を長手方向とする板状部材である。このガイド部材97,98は、各々上下方向に対向して設けられている。そして、上側に設けられた各ガイド部材97の下端部と、下側に設けられたガイド部材98の上端部とで、ロールテープ3Aの搬送路にロールテープ3Aの厚みと同程度の隙間である排出口99が、トレー6の上面に向けて開口するように形成されている。
Further, guide
そして、テープ印刷時にロールテープ3Aが搬送されると、ロールテープ3Aの先端側がガイド部材97,98に沿って屈曲されて、排出口99に挿入される。さらに、このロールテープ3Aは排出口99に沿って搬送されて、ロールテープ3Aの巻き癖の方向(ロールテープ3Aの巻回方向)とは異なる斜め前方(図8の左上方向)に向けて、ロールテープ3Aがトレー6上に排出される。
When the
なお、ロールテープホルダ収納部4の下側には、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部が形成された制御基板32が設けられている。
A
以上のようなテープ印刷装置1では、レバー27を下方に回動させることにより、挿入口18から挿入されたロールテープ3Aは、ライン型のサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に向かって押圧されるように付勢される。そして、テープ印刷時には、挿入口18に挿入されたロールテープ3Aが、該プラテンローラ26の回転駆動によってロールテープホルダ3から引き出し搬送されつつ、サーマルヘッド31の駆動制御によって印字面に順次画像データを印字される。印字済みのロールテープ3Aは、上カバー5の下端部直下でガイド部材97,98によって形成された排出口99からトレー6上に排出され、カットレバー9を右側方向に移動操作することによってカッターユニット8により切断される。
In the
次に、ロールテープホルダ3の概略構成について説明する。図9は、テープ印刷装置1のロールテープ3Aが装着されたロールテープホルダ3を示す図で、(A)は前側上方からの斜視図、(B)は下側後方からの斜視図である。図10は、テープ印刷装置1のロールテープホルダ3を示す斜視図で、(A)は斜め後方側からの斜視図、(B)は斜め前方側からの斜視図である。図11は、テープ印刷装置1のロールテープホルダ3を示す図で、(A)は左側面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。図12は、図11(A)のY−Y矢視断面図である。図13は、図11(A)のZ−Z矢視断面図である。図14は、テープ印刷装置1のロールテープホルダ3を構成する位置決め保持部材12のテープ判別部60にロールテープ3Aの種類を表すセンサ孔の穿設例を示す図である。図15は、テープ印刷装置1にロールテープホルダ3を装着した状態を示す図で、(A)は最大幅のロールテープ3Aを装着した状態を示す斜視図、(B)は最小幅のロールテープ3Aを装着した状態を示す斜視図である。
Next, a schematic configuration of the
図9乃至図14に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールテープ3Aが装着されるロールテープホルダ3は、ロールテープ3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部に第1筒部35が嵌挿されてロールテープ3Aの一方の端面に当接されるガイド部材20と、該巻芯3Bの他端側に第2筒部37が嵌挿されてロールテープ3Aの他方の端面に当接される位置決め保持部材12と、このガイド部材20の第1筒部35に嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部36が該第1筒部35の外側端面に固着されると共に、他端側端部が位置決め保持部材12の第2筒部37に嵌挿されて該第2筒部37に固着される略筒状のホルダ軸部材40と、から構成されている。従って、ホルダ軸部材40の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールテープ3Aが装着された複数種類のロールテープホルダ3を容易に製作することができる。
As shown in FIG. 9 to FIG. 14, the
また、このガイド部材20は、第1筒部35の外側端面の下側外周部から下側方向に延出されて、ロールテープホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4Aに嵌入されて該位置決め凹部4Aの底面に当接される第1延出部42が形成されている。また、ガイド部材20は、ロールテープ3Aの前側方向略1/4円周上の外側端面部を覆うように外側方向に延出される第2延出部43が形成されている。また、この第2延出部43の外周部からロールテープ3Aの挿入口18(図6参照)近傍まで上側端縁部が前下がり状に延出される第3延出部44が形成されている。この第3延出部44の先端部の下端面は略水平に形成され、テープ印刷装置1の載置部21上に当接して、該第3延出部44と第2延出部43の内側面によって装着されたロールテープ3Aの一側端縁部を挿入口18まで案内するように構成されている。また、この第3延出部44の下端面の載置部21の搬送方向後端縁部に対向する位置から第1延出部42まで所定長さ延出される第4延出部45が形成され、該第3延出部44の下端面が載置部21上に当接された場合には、この第4延出部45の搬送方向先端部分が、装着されたロールテープ3Aのテープ幅に対向する各第2位置決め溝部22A〜22Dのいずれかに嵌入されるように構成されている(図7参照)。
Further, the
また、ガイド部材20の第1延出部42の上端部、即ち、第1筒部35の外側端面の外周部の左右両中央部には、正面視略四角形の各切欠部47が設けられ、ホルダ軸部材40のフランジ部36の内側面に突設される各位置決め突起48が嵌入されている。また、ガイド部材20の各延出部43、44、45の内側面には、装着されたロールテープ3Aの巻回長さ10m、20m、30mを表す各目盛り43A、43B、43Cが形成されている。尚、ロールテープホルダ3に巻回されるロールテープ3Aの最大巻回長さは、約30mの長さである。
Further, the upper end portion of the first extending
また、ホルダ軸部材40の位置決め保持部材12の第2筒部37内に嵌入される先端部には、該第2筒部37の内側下端部に内側半径方向に突設される位置決めリブ部50が嵌入される略縦長の切欠部51が形成されている。これにより、ホルダ軸部材40の切欠部51に位置決め保持部材12の位置決めリブ部50を嵌入することによって、該ホルダ軸部材40を介して位置決め保持部材12とガイド部材20との位置決めを行うことができる。また、第1筒部35と第2筒部37とによって、ロールテープ3Aが巻回された巻芯3Bが回転可能に保持される。尚、ホルダ軸部材40は、巻芯3Bの各長さ寸法に対応して複数種類(本実施形態では、4種類である。)の長さ寸法のものが設けられている。
In addition, a
また、位置決め部材12により、第2筒部37の外側端面は閉塞されている。また、該第2筒部37の外周部には、フランジ部55が形成されると共に、このフランジ部55の下側外周部から下側方向に延出される延出部56が形成されている。このフランジ部55と延出部56の内側面がロールテープ3A及び巻芯3Bの外側端面に当接される。また、このフランジ部55と延出部56の外側端面部の搬送方向(図12(A)中、左右方向)略中央部に、即ち、ホルダ軸部材40の軸心の端縁部から該軸心に対してほぼ直交するように、上下方向に縦長の断面略矩形状の取付部材13が突設されている。この取付部材13は、正面視下方向に幅狭になるように形成され、テープ印刷装置1のホルダ支持部材15の下方向に幅狭な第1位置決め溝部16内に密着可能に形成されている。また、この取付部材13の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部16の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
Further, the outer end surface of the second
また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には、該取付部材13の下端部よりも左右方向に各々外側方向に所定長さ(本実施形態では、約1.5mm〜3mmである。)突出する正面視略四角形の平板状(本実施形態では、約1.5mm〜3mmの厚さ寸法である。)の案内部57が形成されている。これにより、ロールテープホルダ3を装着する場合は、取付部材13の下端部に形成される案内部57をホルダ支持部材15の外側端面に当接させつつ、取付部材13を第1位置決め溝部16に挿入することによって、該ロールテープホルダ3を容易に位置決めしつつ装着することができる。
Further, the lower end portion of the
また、位置決め部材12の延出部56の下端縁部は、ガイド部材20の下端縁部よりも所定長さ(本実施形態では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のテープ判別部60が形成されている。
Further, the lower end edge of the extending
また、図10(B)及び図15(A)〜(F)に示すように、このテープ判別部60には、上述したように、各テープ判別センサS1〜S5に対向する所定位置に各センサ孔60A〜60Eが略L字状に配置されて穿設されている。これにより、各センサ孔60A〜60Eは、最大5個穿設されるため、1つひとつの有無を「1」と「0」に対応させることにより、該ロールテープホルダ3に装着されたロールテープ3Aの種類を5ビットの符号によって表示することができる。また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には延出部56に縦長四角形の貫通孔62が穿設され、該貫通孔62の上端縁部には、下側方向に先端部に外側方向に突出する突起部が形成された弾性係止片12Aが設けられている。
Further, as shown in FIGS. 10B and 15A to 15F, the
次に、上記のように構成されたロールテープホルダ3のテープ印刷装置1への装着について説明する。図15(A)に示すように、巻芯3Bに最大幅のロールテープ3Aが巻回されたロールテープホルダ3の場合には、先ず、ロールテープホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールテープホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Aに嵌入させる。また、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールテープホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールテープホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるテープ判別部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールテープホルダ3がロールテープホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。また、各テープ判別センサS1〜S5を介して対向するテープ判別部60の各センサ孔60A〜60Eの有無が検出可能となる。
Next, attachment of the
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールテープ3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールテープ3Aを引きだし、このロールテープ3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールテープ3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
Subsequently, in a state where the
また、図15(B)に示すように、巻芯3Bに最小幅のロールテープ3Aが巻回されたロールテープホルダ3の場合には、先ず、ロールテープホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールテープホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Dに嵌入させる。そして、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールテープホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールテープホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるテープ判別部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールテープホルダ3がロールテープホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。また、各テープ判別センサS1〜S5を介して対向するテープ判別部60の各センサ孔60A〜60Eの有無が検出可能となる。
Further, as shown in FIG. 15B, in the case of the
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールテープ3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールテープ3Aを引きだし、このロールテープ3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールテープ3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
Subsequently, in a state where the
次に、本発明の要部であるロールテープ3A(テープ印刷装置用テープに相当)の各実施例の詳細について図面を参照して説明する。
Next, details of each embodiment of the
(第1実施例)まず、ロールテープ3Aの第1実施例であるロールテープ300について説明する。図16は、ロールテープ300の先端側を展開した状態の平面図であり、図17は、ロールテープ300の先端側を展開した状態の背面図であり、図18は、ロールテープ300の先端側をテープ幅方向からみた側面図である。なお、ロールテープ300のうち、ロールテープホルダ3に巻回される一端がロールテープ300の後端側とし、挿入口18内に挿入される他端がロールテープ300の先端側とする。また、図16及び図17における上方向と図18における右方向とが、ロールテープ300の先端側にあたる。
(First Embodiment) First, the
図16及び図18に示すように、ロールテープ300の表面に感熱紙から成る記録媒体301(印刷媒体に相当)が連続してテープ状に設けられ、記録媒体301の背面に粘着剤層307が設けられ、その粘着剤層307に剥離紙302(剥離層に相当)が剥離可能に粘着されている。粘着剤層307の一例としては、アクリル系エマルジョン型粘着剤を用いることができる。従って、ロールテープ300は、三層構造となっている。このロールテープ300は、剥離紙302を外側に、記録媒体301を内側にして、ロール状に巻かれるものであり、以下の他の実施例も同様である。
As shown in FIGS. 16 and 18, a recording medium 301 (corresponding to a printing medium) made of thermal paper is continuously provided in a tape shape on the surface of the
さらに、図16に示すように、記録媒体301のテープ幅方向(記録媒体301の短手方向)の両端部は、各々、2mmの幅で記録媒体301が剥離され、剥離紙302の表面が露出するカストリ部303,304が形成されている。このカストリ部303,304により、記録媒体301の粘着剤層から粘着剤がしみ出しても、ロールテープ300のテープ幅方向の端部まで粘着剤が到達せず、テープ印字装置1の搬送経路に粘着剤が付着してロールテープ300の搬送に障害を生ずることがない。
Further, as shown in FIG. 16, both ends of the
そして、このロールテープ300には、記録媒体301上に均等間隔で複数の同一円形の切れ目が入れられて、それぞれ円形状のラベル301Aが剥離できるようになっている。そして、隣り合う各円形状のラベル301Aの略中間に位置する切断部309において、ロールテープ300がそのテープ幅方向にカッターユニット8で切断されて、一つのラベル片が作成されるように構成されている。つまり、このロールテープ300は、予めラベル形状に形成されたラベル片が、一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施されたものである。なお、本実施例のロールテープ300は、そのテープ幅が32mmであり、各円形状のラベル301Aの直径が12mmである。
The
また、図17に示すように、剥離紙302の裏面には、ロールテープ300のテープ幅方向の一端部側(図17に於ける左側)に、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク305が所定間隔離れて、ロールテープ300の長手方向に一定間隔で連続して印刷されている。一例として、センサマーク305は、長辺が13mm、短辺が5mmの長方形であり、各センサマーク305は、ピッチ12mmで印刷されている。
Also, as shown in FIG. 17, on the back surface of the
このセンサマーク305は、隣り合う各円形状のラベル301Aから等距離となるように、隣り合う各円形状のラベル301Aの略中間に印刷されている。尚、センサマーク305は必ずしも隣り合う各円形状のラベル301Aの略中間に印刷されていなくても良く、センサマーク305と円形状のラベル301Aとが、1対1と対応付けられていればよい。また、センサマーク305から5mm離れて識別情報である文字306も印刷されている。
This
また、センサマーク305の右端部(図17に於ける)から4mm内側に入った位置に、ロールテープ300の識別情報であるテープ幅等を示す文字306が印刷されている。この識別情報としては、テープ種別,テープ幅,ラベルサイズ等が印刷される。なお、インクを多くと取られるセンサマーク305と5mm離れて、識別情報である文字306が印刷されているので、文字306の印刷が薄くなることがない。
A
さらに、本実施例のロールテープ300では、記録媒体301の表面において、隣り合う各円形状のラベル301Aの各々の間で、テープ幅方向に切れ目部308が形成されている。各切れ目部308では、記録媒体301がテープ幅方向の両端部(カストリ部303,304)に渡って切断されており、その切れ込みが粘着剤層307に達している。一例として、各切れ目部308は、各切断部309からみてロールテープ300の後端側へ5mmの位置にそれぞれ形成されている。
Further, in the
上記の構成のロールテープ300は、通常時は円筒状の巻芯3Bに巻回されているため、その巻外径と巻内径とで異なる巻き癖をもつ。そのため、ロールテープホルダ3からロールテープ300が引き出されると、ロールテープホルダ3の内側に向けられた巻き癖によって、そのロールテープ300は記録媒体301側に反るように屈曲する。一方、ロールテープ300では、その先端側に切れ目部308が形成されており、この切れ目部308が開口して、ロールテープ300の先端部は剥離紙302側に反るように屈曲する。即ち、ロールテープ300の先端部は、ロールテープ300の巻き癖方向(巻回方向)とは異なる方向に屈曲する。なお、先述のように、切れ目部308は各ラベル片について形成されているため、ロールテープ300の先端部を切断してラベル片を作成しても、次のラベル片に対応する切れ目部308において、ロールテープ300の先端部が屈曲するようになっている。
Since the
そして、テープ印刷装置1でこのロールテープ300を用いてテープ印刷を行うと、ロールテープホルダ3から引き出し搬送されるロールテープ300は、プラテンローラ26から導出されたガイド部材97,98の手前では、その先端部が切れ目部308によって剥離紙302側に反るように斜め前方(図8及び図9における左上方向)に屈曲する。このロールテープ300の先端部の屈曲方向は、排出口99が形成された方向と角度差が小さい。よって、ロールテープ300をさらに搬送させると、排出口99付近でロールテープ300のジャムが発生することなく、その先端部が適切に排出口99に挿入されて、印字済みのロールテープ300を確実にトレー6上に排出させることができる。
When the
以上、第1実施例に係るロールテープ300によれば、ラベル片が一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施され、記録媒体301,粘着剤層307,剥離紙302とからなる長尺テープがロール状に巻回されたものであって、その搬送方向におけるラベル片毎の先端側を、その巻回された状態における外面側へ屈曲させる切れ目部308が形成された。よって、ロールテープ300の先端側は外面側に向けて屈曲されるので、テープ印刷時に印刷済みのロールテープ300を適切に排出することができ、テープ印刷時に発生するロールテープ300のジャムを簡易かつ確実に防止することができる。
As described above, according to the
また、ロールテープ300は記録媒体301を内側及び剥離紙302を外側にして巻回されたものであり、切れ目部308は記録媒体301の表面に形成されている。よって、記録媒体301側(内側)に形成された切れ目部308が開口することで、ロールテープ300の先端側を剥離紙302側(外側)に屈曲させることができる。
The
さらに、切れ目部308は記録媒体301のテープ幅方向(短手方向)に形成されているので、ロールテープ300の先端側を、そのテープ幅方向(短手方向)に沿って屈曲させることができる。また、切れ目部308において記録媒体301が切断されて、その切れ目が粘着剤層307に達しているため、切れ目部308がより開口しやすくなり、ロールテープ300の先端側をより屈曲しやすくすることができる。
Furthermore, since the
(第2実施例)次に、ロールテープ3Aの第2実施例であるロールテープ310について説明する。図19は、ロールテープ310の先端側を展開した状態の平面図であり、図20は、ロールテープ310の先端側を展開した状態の背面図であり、図21は、ロールテープ310の先端側をテープ幅方向からみた側面図である。なお、ロールテープ310のうち、ロールテープホルダ3に巻回される一端がロールテープ310の後端側とし、挿入口18内に挿入される他端がロールテープ310の先端側とする。また、図19及び図20における上方向と図21における右方向とが、ロールテープ310の先端側にあたる。
(Second Embodiment) Next, a
このロールテープ310も、第1実施例のロールテープ300と基本的に同様に構成されている。すなわち、記録媒体311(印刷媒体に相当)の背面に粘着剤層317が設けられ、その粘着剤層317に剥離紙312(剥離層に相当)が剥離可能に粘着された三層構造となっている。また、記録媒体311のテープ幅方向(記録媒体311の短手方向)の両端部は、各々カストリ部313,314が形成されている。また、剥離紙312の裏面には、そのテープ幅方向の一端部側(図20における左側)にセンサマーク315が印刷され、そのテープ幅方向の他端部側(図20における右側)に文字316が印刷されている。
The
そして、本実施例のロールテープ310も、記録媒体311上に均等間隔で複数の同一円形の切れ目が入れられて、それぞれ円形状のラベル311Aが剥離できるようになっている。そして、隣り合う各円形状のラベル311Aの略中間に位置する切断部319において、ロールテープ310がそのテープ幅方向にカッターユニット8で切断されて、一つのラベル片が作成されるように構成されている。つまり、このロールテープ310は、予めラベル形状に形成されたラベル片が、一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施されたものである。
The
このロールテープ310が第1実施例のロールテープ300と異なる点は、図19及び図20に示すように、隣り合う各円形状のラベル311Aの各々の間で、テープ幅方向に折り目部318が形成されている。各折り目部318では、ロールテープ310がテープ幅方向の両端部(カストリ部303,304)に渡って、剥離紙312側に屈曲するように折り曲げられている。一例として、各折り目部318は、各切断部319からみてロールテープ310の後端側へ5mmの位置にそれぞれ形成されている。
The difference between the
上記の構成のロールテープ310は、通常時は円筒状の巻芯3Bに巻回されているため、その巻外径と巻内径とで異なる巻き癖をもつ。そのため、ロールテープホルダ3からロールテープ310が引き出されると、ロールテープホルダ3の内側に向けられた巻き癖によって、そのロールテープ310は記録媒体311側に反るように屈曲する。一方、ロールテープ310では、その先端側に折り目部318が形成されており、この折り目部318の折り癖によって、ロールテープ310の先端部は剥離紙312側に反るように屈曲する。即ち、ロールテープ310の先端部は、ロールテープ310の巻き癖方向(巻回方向)とは異なる方向に屈曲する。なお、先述のように、折り目部318は各ラベル片について形成されているため、ロールテープ310の先端部を切断してラベル片を作成しても、次のラベル片に対応する折り目部318において、ロールテープ310の先端部が屈曲するようになっている。
Since the
そして、テープ印刷装置1でこのロールテープ310を用いてテープ印刷を行うと、ロールテープホルダ3から引き出し搬送されるロールテープ310は、プラテンローラ26から導出されたガイド部材97,98の手前では、その先端部が折り目部318によって剥離紙312側に反るように斜め前方(図8及び図9における左上方向)に屈曲する。このロールテープ310の先端部の屈曲方向は、排出口99が形成された方向と角度差が小さい。よって、ロールテープ310をさらに搬送させると、排出口99付近でロールテープ310のジャムが発生することなく、その先端部が適切に排出口99に挿入されて、印字済みのロールテープ310を確実にトレー6上に排出させることができる。
Then, when tape printing is performed using the
以上、第2実施例に係るロールテープ310によれば、ラベル片が一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施され、記録媒体311,粘着剤層317,剥離紙312とからなる長尺テープがロール状に巻回されたものであって、その搬送方向におけるラベル片毎の先端側を、その巻回された状態における外面側へ屈曲させる折り目部318が形成された。よって、ロールテープ310の先端側は外面側に向けて屈曲されるので、テープ印刷時に印刷済みのロールテープ310を適切に排出することができ、テープ印刷時に発生するロールテープ310のジャムを簡易かつ確実に防止することができる。
As described above, according to the
また、ロールテープ310は記録媒体311を内側及び剥離紙312を外側にして巻回されたものであり、折り目部318は記録媒体311の表面に形成されている。よって、記録媒体311側(内側)に形成された折り目部318で屈曲することで、ロールテープ300の先端側を剥離紙312側(外側)に屈曲させることができる。
The
(第3実施例)次に、ロールテープ3Aの第3実施例であるロールテープ320について説明する。図22は、ロールテープ320の先端側を展開した状態の平面図であり、図23は、ロールテープ320の先端側を展開した状態の背面図であり、図24は、ロールテープ320の先端側をテープ幅方向からみた側面図である。なお、ロールテープ320のうち、ロールテープホルダ3に巻回される一端がロールテープ320の後端側とし、挿入口18内に挿入される他端がロールテープ320の先端側とする。また、図22及び図23における上方向と図24における右方向とが、ロールテープ320の先端側にあたる。
(Third Embodiment) Next, a
このロールテープ320も、第1実施例のロールテープ300と基本的に同様に構成されている。すなわち、記録媒体321(印刷媒体に相当)の背面に粘着剤層327が設けられ、その粘着剤層327に剥離紙322(剥離層に相当)が剥離可能に粘着された三層構造となっている。また、記録媒体321のテープ幅方向(記録媒体321の短手方向)の両端部は、各々カストリ部323,324が形成されている。また、剥離紙322の裏面には、そのテープ幅方向の一端部側(図23における左側)にセンサマーク325が印刷され、そのテープ幅方向の他端部側(図23における右側)に文字326が印刷されている。
The
そして、本実施例のロールテープ320も、記録媒体321上に均等間隔で複数の同一円形の切れ目が入れられて、それぞれ円形状のラベル321Aが剥離できるようになっている。そして、隣り合う各円形状のラベル321Aの略中間に位置する切断部329において、ロールテープ320がそのテープ幅方向にカッターユニット8で切断されて、一つのラベル片が作成されるように構成されている。つまり、このロールテープ320は、予めラベル形状に形成されたラベル片が、一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施されたものである。
The
図22及び図23に示すように、このロールテープ320では、記録媒体321の表面において、隣り合う各円形状のラベル321Aの各々の間で、テープ幅方向に切れ目部328aが形成されている。各切れ目部328aは、記録媒体321がテープ幅方向の両端部(カストリ部323,324)に渡って切り込まれているが、その切れ込みは粘着剤層327には達しない程度の深さである。さらに、ロールテープ320では、隣り合う各円形状のラベル321Aの各々の間で、テープ幅方向に折り目部328bが各切れ目部328aと一致するように形成されている。各折り目部328bでは、ロールテープ320がテープ幅方向の両端部(カストリ部323,324)に渡って、剥離紙322側に屈曲するように折り曲げられている。一例として、各切れ目部328a及び各折り目部328bは、各切断部329からみてロールテープ320の後端側へ5mmの位置にそれぞれ形成されている。
As shown in FIGS. 22 and 23, in the
上記の構成のロールテープ320は、通常時は円筒状の巻芯3Bに巻回されているため、その巻外径と巻内径とで異なる巻き癖をもつ。そのため、ロールテープホルダ3からロールテープ320が引き出されると、ロールテープホルダ3の内側に向けられた巻き癖によって、そのロールテープ320は記録媒体321側に反るように屈曲する。一方、ロールテープ320では、その先端側に切れ目部328a及び折り目部328bが形成されており、この切れ目部328a及び折り目部328bによって、ロールテープ320の先端部は剥離紙322側に反るように屈曲する。即ち、ロールテープ320の先端部は、ロールテープ320の巻き癖方向(巻回方向)とは異なる方向に屈曲する。なお、先述のように、切れ目部328a及び折り目部328bは各ラベル片について形成されているため、ロールテープ320の先端部を切断してラベル片を作成しても、次のラベル片に対応する切れ目部328a及び折り目部328bにおいて、ロールテープ320の先端部が屈曲するようになっている。
Since the
そして、テープ印刷装置1でこのロールテープ320を用いてテープ印刷を行うと、ロールテープホルダ3から引き出し搬送されるロールテープ320は、プラテンローラ26から導出されたガイド部材97,98の手前では、その先端部が切れ目部328a及び折り目部328bによって剥離紙322側に反るように斜め前方(図8及び図9における左上方向)に屈曲する。このロールテープ320の先端部の屈曲方向は、排出口99が形成された方向と角度差が小さい。よって、ロールテープ320をさらに搬送させると、排出口99付近でロールテープ320のジャムが発生することなく、その先端部が適切に排出口99に挿入されて、印字済みのロールテープ320を確実にトレー6上に排出させることができる。
When the
このように、第3実施例に係るロールテープ320は、第1実施例に係るロールテープ300と第2実施例に係るロールテープ310を組み合わせて、より確実にロールテープ320のジャムが発生することなく排出できるようにした。また、切れ目部328aでは、記録媒体321への切れ込みの深さを任意とすることができることを例示した。
As described above, the
以上、実施例3に係るロールテープ320によれば、ラベル片が一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施され、記録媒体321,粘着剤層327,剥離紙322とからなる長尺テープがロール状に巻回されたものであって、その搬送方向におけるラベル片毎の先端側を、その巻回された状態における外面側へ屈曲させる切れ目部328a及び折り目部328bが形成された。よって、ロールテープ320の先端側は外面側に向けて屈曲されるので、テープ印刷時に印刷済みのロールテープ320を適切に排出することができ、テープ印刷時に発生するロールテープ320のジャムを簡易かつ確実に防止することができる。
As described above, according to the
なお、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、光学センサ95は、反射型でなくても透過型を用いても良い。また、本発明の「テープ印刷装置用テープ」は、上記第1乃至第3の実施例のものに限られず、各種形状のロールテープに本発明を適用できる。例えば、上記実施形態では、円形状ラベルが剥離されるラベル片を作成するためのテープ印刷装置用テープを例示したが、ラベルの形状や矩形状や星型などの任意のものとすることができ、またラベルの大きさや形成位置なども任意とすることができる。
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, Of course, various improvement and deformation | transformation are possible within the range which does not deviate from the summary of this invention. For example, the
さらに、本発明の「屈曲可能部」は、「テープ印刷装置用テープ」の先端側を有効に屈曲させることができるのであれば、様々な形態とすることができ、以下ではその変形例を説明する。図25は、ロールテープ300´の先端側を展開した状態の平面図である。
Furthermore, the “bendable portion” of the present invention can be in various forms as long as the tip side of the “tape for a tape printing apparatus” can be effectively bent. To do. FIG. 25 is a plan view of a state in which the leading end side of the
図25に示すように、ロールテープ300´は第1実施例に係るロールテープ300と同様の構成をなすが、切れ目部308の形態が異なる。すなわち、ロールテープ300´の切れ目部308は、そのテープ幅方向に円弧状となるように、かつミシン目状(点線状)に形成されている。このように、記録媒体321に形成される切れ目部308は、直線である必要はなく、任意の形状とすることができる。また、テープ幅方向の両端部(カストリ部303,304)に渡って形成する必要はなく、記録媒体321における任意の位置及び長さで形成することができる。なお、折り目部318についても同様に、任意の形態とすることができる。
As shown in FIG. 25, the
本発明のテープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置は、予めラベル形状に形成されたラベル片が、一定間隔で連続して複数配置されるダイカット加工が施されたテープ印刷装置用テープ及びそれを用いたテープ印刷装置に利用できる。 The tape for tape printing apparatus of the present invention and the tape printing apparatus using the tape are tapes for tape printing apparatus subjected to die-cut processing in which a plurality of label pieces previously formed in a label shape are continuously arranged at regular intervals. And a tape printer using the same.
1 テープ印刷装置
3 ロールテープホルダ
3A ロールテープ
3B 巻芯
4 ロールテープホルダ収納部
26 プラテンローラ
31 サーマルヘッド
97,98 ガイド部材
99 排出口
300,310,320 ロールテープ
301,311,321 記録媒体
301A,311A,321A ラベル
302,312,322 剥離紙
303,313,323 カストリ部
304,314,324 カストリ部
305,315,325 センサマーク
306,316,326 文字
307,317,327 粘着剤層
308,318,328 切れ目部
309,319,329 切断部
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記テープ印刷装置用テープの搬送方向におけるラベル片毎の先端側を、該テープ印刷装置用テープの巻回された状態における外面側へ屈曲させる屈曲可能部が形成されたことを特徴とするテープ印刷装置用テープ。 A printing medium in which a plurality of label pieces formed in advance in a label shape are subjected to die-cut processing continuously arranged at regular intervals, and characters, symbols, images, etc. are printed on the surface by a printing means of a tape printer; In a tape for a tape printer in which a long tape composed of a pressure-sensitive adhesive layer provided on the back surface of the printing medium and a release layer covering the pressure-sensitive adhesive layer is wound in a roll shape,
Tape printing characterized in that a bendable portion is formed to bend the leading end side of each label piece in the transport direction of the tape for a tape printer to the outer surface side in the state where the tape for the tape printer is wound. Tape for equipment.
前記屈曲可能部は、前記印刷媒体の表面に形成された切れ目部であることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置用テープ。 The tape for a tape printer is wound with the print medium on the inside and the release layer on the outside,
The tape for a tape printer according to claim 1, wherein the bendable portion is a cut portion formed on a surface of the print medium.
前記屈曲可能部は、前記剥離層側に屈曲するように形成された折り目部であることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置用テープ。 The tape for a tape printer is wound with the print medium on the inside and the release layer on the outside,
The tape for a tape printer according to claim 1, wherein the bendable portion is a fold portion formed to bend toward the release layer side.
前記排出口は、前記テープ印刷装置用テープの先端側を屈曲させることで、該テープ印刷装置用テープをその巻回方向とは異なる方向へ排出させることを特徴とするテープ印刷装置。
The tape for tape printers according to any one of claims 1 to 7, wherein the tape is provided with a discharge port for discharging the tape for tape printers downstream in the transport direction of the tape for tape printers. A printing device,
The discharge port is configured to bend the leading end side of the tape for tape printer, thereby discharging the tape for tape printer in a direction different from the winding direction.
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