JP2005266180A - Tape for tape printer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、テープ印刷装置に使用されるテープ印刷装置用テープに関するものである。 The present invention relates to a tape for a tape printer used in a tape printer.
従来より、粘着シートに剥離紙が張り合わされた長尺状のシートにサーマルヘッドを介して文字等を印刷するテープ印刷装置が種々提案されている。このようなテープ印刷装置では、巻芯に巻回されたロールシートと、この巻芯が回転可能に取付けられるロールシートホルダと、この複数種類のシート幅の各々のロールシートホルダをテープ印刷装置内で着脱可能に支持する支持機構と、このロールシートホルダからロールシートを引き出して搬送するための搬送手段とを備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, various tape printers have been proposed that print characters and the like on a long sheet in which a release sheet is bonded to an adhesive sheet via a thermal head. In such a tape printer, a roll sheet wound around a core, a roll sheet holder to which the core is rotatably mounted, and each roll sheet holder having a plurality of types of sheet widths are arranged in the tape printer. And a support mechanism that is detachably supported, and a transport means for pulling and transporting the roll sheet from the roll sheet holder (see, for example, Patent Document 1).
上記のロールシートの一例としては、図27及び図28に示すものが考えられる。図27は、ロールシート500の一部を展開した状態の平面図であり、図28は、ロールシート500の一部を展開した状態の背面図である。このロールシート500は、一例としては、テープ幅が66mmであり、表面に感熱紙から成る記録媒体501が設けられ、記録媒体501の背面に粘着剤層が設けられ、その粘着剤層に剥離紙502が剥離可能に粘着されている。そして、記録媒体501のテープ幅方向の両端部は、各々、2mmの幅で記録媒体501が剥離され、剥離紙502の表面が露出するカストリ部503,504が形成されている。このカストリ部503,504が形成されているので、記録媒体501の粘着剤層から粘着剤がしみ出しても、ロールシート500の幅方向の端部まで、粘着剤が到達せず、テープ印字装置の搬送経路に粘着剤が付着して、ロールシート500の搬送に障害を生ずることがない。
As an example of the roll sheet, the one shown in FIGS. 27 and 28 can be considered. 27 is a plan view of a state in which a part of the
また、図28に示すように、剥離紙502の裏面には、幅方向の一端部側に、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク505が所定間隔で、連続して印刷されている。このセンサマーク505に図示外の光学センサから光を当てることにより、ロールシート500の送り量やロールシート500の紙切れを検出することができる。
しかしながら、上述したロールシート500では、センサマーク505が一部カストリ部504の背面にかかることになる。従って、センサマーク505は、背面にカストリ部504が存在する部分(即ち、記録媒体501が無い部分)と、記録媒体501が存在する部分とで、センサマーク505の直下のロールシート500の厚みが部分的に異なり、センサマーク505の光の透過率及び反射率が部分的に異なるという問題点がある。また、センサマーク505部分の光の透過率及び反射率が異なると、光センサによる、センサマーク505の読み取りが正しくできないという問題点がある。
However, in the
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、テープ印刷装置用テープの両端部に記録媒体が所定幅剥離されたカストリ部が存在しても、センサマークを正しく読み取ることができるテープ印刷装置用テープを実現することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and can correctly read a sensor mark even if there is a cast portion where a recording medium is peeled off by a predetermined width at both ends of a tape for a tape printer. It aims at realizing the tape for tape printers which can do.
前記目的を達成するため請求項1に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、テープ印刷装置の印刷手段によって文字、記号、画像等が印刷面に印刷される印刷媒体と、前記印刷媒体の印刷面の裏面に設けられる粘着剤層と、当該粘着剤層を覆う第1の面及び前記テープ印刷装置に設けられた光学センサにより読み取られるセンサマークが印刷された第2の面とからなる剥離層とを備え、長尺状に形成されたテープ印刷装置用テープにおいて、前記印刷媒体の短手方向の両端部が、各々、所定幅剥離され、前記剥離層の第1の面が露出するカストリ部が形成され、前記剥離層の第2の面には、前記カストリ部の背面を避けて、前記センサマークが印刷されたことを特徴とする。
In order to achieve the above object, in the tape for a tape printer of the invention according to
また、請求項2に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記テープ印刷装置用テープは、前記印刷媒体の印刷面を内側に、前記剥離層の第2の面を外側にして巻回され、前記剥離層の第2の面には、前記カストリ部の背面を避けて印刷された前記センサマークと、前記テープ印刷装置用テープの種類を識別するためのテープ識別情報とが印刷されていることを特徴とする。 The tape for a tape printer according to a second aspect of the present invention is the tape for a tape printer according to the first aspect of the present invention. The sensor mark printed on the second surface of the release layer, avoiding the back surface of the cast portion, and the type of tape for the tape printer are identified. The tape identification information for printing is printed.
また、請求項3に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、前記印刷媒体は、切り込み部が形成されていない連続した媒体であることを特徴とする。
In addition to the configuration of the invention according to
また、請求項4に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、前記印刷媒体には、所定の形状のラベルとして印刷媒体の一部を剥離するための切り込み部が形成され、前記センサマークは、前記テープ印刷装置用テープの搬送方向において、前記切り込み部の前端側よりも後方に印刷されていることを特徴とする。 According to a fourth aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first or second aspect, the tape for a tape printer is configured such that a part of the print medium is peeled off as a label having a predetermined shape. The sensor mark is printed behind the front end side of the notch in the tape transport direction of the tape printing apparatus.
また、請求項5に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項1又は2に記載の発明の構成に加えて、前記印刷媒体は、所定のラベル形状に形成され、その周囲の印刷媒体が剥離されており、前記センサマークは、前記剥離層の第2の面において、前記ラベル形状の印刷媒体の背面内に印刷されていることを特徴とする。 According to a fifth aspect of the present invention, in addition to the configuration of the first or second aspect, the print medium is formed in a predetermined label shape, and the surrounding print medium is The sensor mark is peeled off and printed on the second surface of the peeling layer in the back surface of the label-shaped print medium.
また、請求項6に係る発明のテープ印刷装置用テープは、請求項2乃至5の何れかに記載の発明の構成に加えて、前記テープ識別情報は、前記センサマークと所定距離離れて印刷されていることを特徴とする。
In addition to the configuration of the invention according to any one of
請求項1に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、剥離層の第2の面には、カストリ部の背面を避けて、前記センサマークが印刷されているので、センサマークの裏面がカストリ部にかかり、センサマーク部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。また、センサマークを読み取る光学センサにより光を当てた場合に、センサマーク部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサによるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。 In the tape for a tape printer according to the first aspect of the present invention, the sensor mark is printed on the second surface of the release layer, avoiding the back surface of the cast portion, so the back surface of the sensor mark is the cast portion. Therefore, it is possible to prevent the light reflectance and transmittance of the sensor mark portion from becoming uneven. In addition, when light is applied by an optical sensor that reads the sensor mark, the light reflectance and transmittance of the sensor mark portion are uniform, and no error occurs in reading the sensor mark by the optical sensor.
また、請求項2に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1に係る発明の効果に加えて、カストリ部の背面を避けて印刷されたセンサマークに加えて、テープ印刷装置用テープの種類を識別するためのテープ識別情報が印刷されているので、テープがロール状に巻かれた状態でも、そのテープ印刷装置用テープの種類を容易に判別することができる。
Moreover, in the tape for tape printers of the invention according to
また、請求項3に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1又は2に係る発明の効果に加えて、印刷媒体は、切り込み部が形成されていない連続した媒体であっても、センサマークの裏面がカストリ部にかかり、センサマーク部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。
Further, in the tape for a tape printer of the invention according to
また、請求項4に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1又は2に係る発明の効果に加えて、印刷媒体には、所定の形状のラベルとして印刷媒体の一部を剥離するための切り込み部が形成されたテープにおいても、センサマークは、テープ印刷装置用テープの搬送方向において、前記切り込み部の前端側よりも後方に印刷されているので、センサマークが印刷媒体から剥離されてラベルとなる部分の先端部にかからず、且つ、センサマークの裏面がカストリ部にかかり、センサマーク部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。
Further, in the tape for a tape printer of the invention according to
また、請求項5に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項1又は2に係る発明の効果に加えて、印刷媒体が、所定のラベル形状に形成され、その周囲の印刷媒体が剥離されたテープにおいても、センサマークは前記剥離層の第2の面において、前記ラベル形状の印刷媒体の背面内に印刷されているので、センサマークの裏面がカストリ部にかかり、センサマーク部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。
Further, in the tape for a tape printer according to the invention of
また、請求項6に係る発明のテープ印刷装置用テープでは、請求項2乃至5の何れかに係る発明の効果に加えて、テープ識別情報がセンサマークと所定距離離れて印刷されているので、所定の大きさで色の濃く印刷され、インクが多く取られるセンサマークの影響で、テープ識別情報の文字の印刷が薄くなってしまうことがない。
Further, in the tape for a tape printer of the invention according to
以下、本発明に係るテープ印刷装置用テープについて、図面を参照して詳細に説明する。先ず、本発明の一実施の形態であるテープ印刷装置用テープが使用されるテープ印刷装置の概略構成について図1乃至図7に基づき説明する。 Hereinafter, a tape for a tape printer according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. First, a schematic configuration of a tape printer in which a tape for a tape printer according to an embodiment of the present invention is used will be described with reference to FIGS.
図1乃至図3に示すように、テープ印刷装置1は、本体筐体2と、所定幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3を収納するロールシートホルダ収納部4の上側を覆うように後側上端縁部に開閉自在(図14参照)に取り付けられた透明樹脂製の上カバー5と、この上カバー5の前側略中央部に対向するように立設される透明樹脂製のトレー6と、このトレー6の前側に配置される電源ボタン7と、前側側面部に左右移動可能に設けられてカッターユニット8(図7参照)を左右に移動させるカッターレバー9等から構成されている。また、本体筐体2の背面部には一方の側端部に電源コード10が接続されると共に、他方の側端部には不図示のパーソナルコンピュータ等と接続されるUSB(Universal Serial Bus)等から構成されるコネクタ部11(図6参照)が設けられている。また、このロールシート3Aは、自己発色性を有する長尺状の感熱シート(いわゆる、サーマルペーパー)や、該感熱シートの片面に粘着剤を介して剥離紙が張り合わされた長尺状のラベルシート等で構成され、巻芯3B(図4参照)に巻回されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
また、図2乃至図6に示すように、テープ印刷装置1は、ロールシートホルダ収納部4の搬送方向に対して略垂直方向の一方の側端縁部(図6中、左側側端縁部)に、後述のロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12の外側方向に突設される断面略矩形状の取付部材13を嵌め込むことができるホルダ支持部材15が設けられている。このホルダ支持部材15には、上方に開口する正面視略縦長コの字状の第1位置決め溝部16が形成されている。また、このホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aが係合される係合凹部15Aが形成されている。
As shown in FIGS. 2 to 6, the
また、ロールシート3Aを挿入する挿入口18の後端縁部からロールシートホルダ収納部4の前側上端縁部まで略水平に延出されて、後述のロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の先端部が載置される載置部21が設けられている。また、この載置部21の搬送方向後側の端縁角部には、ロールシート3Aの複数の幅寸法に対応して断面略L字状の4個の第2位置決め溝部22A〜22Dが形成されている。この各第2位置決め溝部22A〜22Dは、図7に示すように、ロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の載置部21に当接する部分の一部を上方から嵌め込むことができるように形成されている。また、このロールシートホルダ3を構成するガイド部材20の先端部は、挿入口18まで延出されている。
Further, the
また、ロールシートホルダ収納部4の底面部には、ホルダ支持部材15の内側基端部から第2位置決め溝部22Aに対向する位置まで搬送方向に対して略垂直に平面視横長四角形の位置決め凹部4Aが所定深さ(第1実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)で形成されている。この位置決め凹部4Aの搬送方向幅寸法は、ロールシートホルダ3を構成する位置決め保持部材12及びガイド部材20の各下端縁部の幅寸法にほぼ等しくなるように形成されている。また、位置決め凹部4Aのホルダ支持部材15の内側基端部には、位置決め保持部材12の下端縁部から略直角内側方向に延出される後述のシート判別部60(図8〜図10参照)に対向する部分が、位置決め凹部4Aよりもさらに所定深さ(第1実施形態では、約1.5〜3mmの深さである。)だけ深くなるように形成された搬送方向に縦長の平面視長四角形の判別凹部4Bが形成されている。
In addition, the bottom surface portion of the roll sheet
また、この判別凹部4Bには、プッシュ式のマイクロスイッチ等から構成されて、ロールシート3Aの種別を判別するための5個のシート判別センサS1、S2、S3、S4、S5がL字状に設けられている。この各シート判別センサS1〜S5は、プランジャーとマイクロスイッチ等から構成される公知の機械式スイッチからなり、該各プランジャーの上端部は、該判別凹部4Bの底面部から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出るように設けられている。そして、この各シート判別センサS1〜S5に対してシート判別部60の後述の各センサ孔60A〜60E(図8参照)が有るか否かを検出して、そのオン・オフ信号によりロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種類を検出するものである。尚、第1実施形態の場合は、各テープ判別センサS1〜S5は、そのプランジャーが常には、判別凹部4Bの底面から位置決め凹部4Aの底面部近傍まで突き出しており、マイクロスイッチがオフ状態になっている。そして、シート判別部60の各センサ孔60A〜60Eが、各シート判別センサS1〜S5に対向する位置に有る場合には、プランジャーが押下されずマイクロスイッチがオフ状態にあるので、オフ信号が出力され、一方、シート判別部60の各センサ孔60A〜60Eが、各シート判別センサS1〜S5に対向する位置に無い場合には、プランジャーが押下されてマイクロスイッチがオン状態になるので、オン信号が出力される。
In addition, the determination
また、挿入口18のホルダー支持部材15側の側端縁部(図6中、左端縁部)は、該ホルダー支持部材15に嵌め込まれる位置決め部材12の内側端面に対向する位置に形成されている。また、この挿入口18のホルダー支持部材15側の側端縁部には、案内リブ部23が立設されている。
Further, the side edge (on the left edge in FIG. 6) of the
また、ロールシートホルダ収納部4の他方の側端縁部(図5中、左方の側端縁部)の搬送方向前端部には、サーマルヘッド31(図7参照)の上下動操作等を行うレバー27が設けられている。即ち、このレバー27を上方に回動させることにより、サーマルヘッド31が下方に移動されてプラテンローラ26(図7参照)から離間し、該レバー27を下方に回動させることにより、サーマルヘッド31が上方に移動されてロールシート3Aをプラテンローラ26に押圧付勢して印字可能な状態になる。また、ロールシートホルダ収納部4の下側には、外部のパーソナルコンピュータ等からの指令により各機構部を駆動制御する制御回路部が形成された制御基板32が設けられている。
Further, an operation of moving up and down the thermal head 31 (see FIG. 7) or the like is performed at the front end portion in the transport direction of the other side edge portion (left side edge portion in FIG. 5) of the roll sheet
これにより、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されたロールシートホルダ3は、位置決め部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の第1位置決め溝部16に嵌め込み、該位置決め部材12の下端部に突設される弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の内側基端部に形成される係合凹部15Aに係合させると共に、ガイド部材20の先端部下面を各第2位置決め溝部22A〜22Dに嵌め込んで該ガイド部材20の下端部を位置決め凹部4A内に嵌入して当接させることによって、ロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。また、位置決め部材12の内側下端縁部に設けられたシート判別部60が判別凹部4B内に挿入され、判別凹部4Bに配設される各シート判別センサS1〜S5に対向する該シート判別部60の各センサ孔60A〜60Eが有るか否か検出可能となる。即ち、ロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種類を検出可能となる。そして、レバー27を上方に回動させて、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側縁部に立設される案内リブ部23に当接させながら挿入口18内に挿入して、該レバー27を下方に回動させることにより、印刷可能となる。
As a result, the
ここで、図7に示すように、レバー27を下方に回動させることにより、挿入口18から挿入されたロールシート3Aは、ライン型のサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に向かって押圧されるように付勢される。そして、該プラテンローラ26を不図示のステッピングモータ等により回転駆動しつつ、該サーマルヘッド31を駆動制御することによって、ロールシート3Aを搬送しながら印字面に順次画像データを印字できる。また、トレー6上に排出されたロールシート3Aは、カットレバー9を右側方向に移動操作することによって、カッターユニット8により切断される。
Here, as shown in FIG. 7, the
次に、ロールシートホルダ3の概略構成について図8乃至図13に基づいて説明する。図8乃至図13に示すように、巻芯3Bに巻回されたロールシート3Aが装着されるロールシートホルダ3は、ロールシート3Aの巻芯3Bの筒孔の一端側端縁部に第1筒部35が嵌挿されてロールシート3Aの一方の端面に当接されるガイド部材20と、該巻芯3Bの他端側に第2筒部37が嵌挿されてロールシート3Aの他方の端面に当接される位置決め保持部材12と、このガイド部材20の第1筒部35に嵌挿されて一端側端面の外周部に形成されるフランジ部36が該第1筒部35の外側端面に固着されると共に、他端側端部が位置決め保持部材12の第2筒部37に嵌挿されて該第2筒部37に固着される略筒状のホルダ軸部材40と、から構成されている。従って、ホルダ軸部材40の長さ寸法を変更することにより、異なる幅寸法のロールシート3Aが装着された複数種類のロールシートホルダ3を容易に製作することができる。
Next, a schematic configuration of the
また、このガイド部材20は、第1筒部35の外側端面の下側外周部から下側方向に延出されて、ロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4Aに嵌入されて該位置決め凹部4Aの底面に当接される第1延出部42が形成されている。また、ガイド部材20は、ロールシート3Aの前側方向略1/4円周上の外側端面部を覆うように外側方向に延出される第2延出部43が形成されている。また、この第2延出部43の外周部からロールシート3Aの挿入口18(図6参照)近傍まで上側端縁部が前下がり状に延出される第3延出部44が形成されている。この第3延出部44の先端部の下端面は略水平に形成され、テープ印刷装置1の載置部21上に当接して、該第3延出部44と第2延出部43の内側面によって装着されたロールシート3Aの一側端縁部を挿入口18まで案内するように構成されている。また、この第3延出部44の下端面の載置部21の搬送方向後端縁部に対向する位置から第1延出部42まで所定長さ延出される第4延出部45が形成され、該第3延出部44の下端面が載置部21上に当接された場合には、この第4延出部45の搬送方向先端部分が、装着されたロールシート3Aのシート幅に対向する各第2位置決め溝部22A〜22Dのいずれかに嵌入されるように構成されている(図7参照)。
Further, the
また、ガイド部材20の第1延出部42の上端部、即ち、第1筒部35の外側端面の外周部の左右両中央部には、正面視略四角形の各切欠部47が設けられ、ホルダ軸部材40のフランジ部36の内側面に突設される各位置決め突起48が嵌入されている。また、ガイド部材20の各延出部43、44、45の内側面には、装着されたロールシート3Aの巻回長さ10m、20m、30mを表す各目盛り43A、43B、43Cが形成されている。尚、ロールシートホルダ3に巻回されるロールシート3Aの最大巻回長さは、約30mの長さである。
Further, the upper end portion of the first extending
また、ホルダ軸部材40の位置決め保持部材12の第2筒部37内に嵌入される先端部には、該第2筒部37の内側下端部に内側半径方向に突設される位置決めリブ50が嵌入される略縦長の切欠部51が形成されている。これにより、ホルダ軸部材40の切欠部51に位置決め保持部材12の位置決めリブ部50を嵌入することによって、該ホルダ軸部材40を介して位置決め保持部材12とガイド部材20との位置決めを行うことができる。また、第1筒部35と第2筒部37とによって、ロールシート3Aが巻回された巻芯3Bが回転可能に保持される。尚、ホルダ軸部材40は、巻芯3Bの各長さ寸法に対応して複数種類(第1実施形態では、4種類である。)の長さ寸法のものが設けられている。
In addition, a
また、位置決め部材12により、第2筒部37の外側端面は閉塞されている。また、該第2筒部37の外周部には、フランジ部55が形成されると共に、このフランジ部55の下側外周部から下側方向に延出される延出部56が形成されている。このフランジ部55と延出部56の内側面がロールシート3A及び巻芯3Bの外側端面に当接される。また、このフランジ部55と延出部56の外側端面部の搬送方向(図10(A)中、左右方向)略中央部に、即ち、ホルダ軸部材40の軸心の端縁部から該軸心に対してほぼ直交するように、上下方向に縦長の断面略矩形状の取付部材13が突設されている。この取付部材13は、正面視下方向に幅狭になるように形成され、テープ印刷装置1のホルダ支持部材15の下方向に幅狭な第1位置決め溝部16内に密着可能に形成されている。また、この取付部材13の突出高さ寸法は、この第1位置決め溝部16の幅寸法にほぼ等しく形成されている。
Further, the outer end surface of the second
また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には、該取付部材13の下端部よりも左右方向に各々外側方向に所定長さ(第1実施形態では、約1.5mm〜3mmである。)突出する正面視略四角形の平板状(第1実施形態では、約1.5mm〜3mmの厚さ寸法である。)の案内部57が形成されている。これにより、ロールシートホルダ3を装着する場合は、取付部材13の下端部に形成される案内部57をホルダ支持部材15の外側端面に当接させつつ、取付部材13を第1位置決め溝部16に挿入することによって、該ロールシートホルダ3を容易に位置決めしつつ装着することができる。
In addition, the lower end portion of the
また、位置決め部材12の延出部56の下端縁部は、ガイド部材20の下端縁部よりも所定長さ(第1実施形態では、約1mm〜2.5mmである。)下側方向に突出するように延出されると共に、該下端縁部には、略直角内側方向に所定長さ延出される略長四角形のシート判別部60が形成されている。
Further, the lower end edge of the extending
また、図8(B)及び図13(A)〜(F)に示すように、このシート判別部60には、上述したように、各シート判別センサS1〜S5に対向する所定位置に各センサ孔60A〜60Eが略L字状に配置されて穿設されている。これにより、各センサ孔60A〜60Eは、最大5個穿設されるため、1つひとつの有無を「1」と「0」に対応させることにより、該ロールシートホルダ3に装着されたロールシート3Aの種類を5ビットの符号によって表示することができる。また、位置決め部材12の取付部材13の下端部には延出部56に縦長四角形の貫通孔62が穿設され、該貫通孔62の上端縁部には、下側方向に先端部に外側方向に突出する突起部が形成された弾性係止片12Aが設けられている。
Further, as shown in FIGS. 8B and 13A to 13F, the
次に、上記のように構成されたロールシートホルダ3のテープ印刷装置1への装着について図14に基づいて説明する。図14(A)に示すように、巻芯3Bに最大幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合には、先ず、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Aに嵌入させる。また、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるシート判定部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。また、各シート判別センサS1〜S5を介して対向するシート判別部60の各センサ孔60A〜60Eの有無が検出可能となる。
Next, attachment of the
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールシート3Aを引きだし、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールシート3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
Subsequently, in a state where the
また、図14(B)に示すように、巻芯3Bに最小幅のロールシート3Aが巻回されたロールシートホルダ3の場合には、先ず、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の取付部材13をホルダ支持部材15の位置決め溝部16に挿入する。そして、該ロールシートホルダ3のガイド部材20の第3延出部44の下端面を載置部21上に当接させると共に、該ガイド部材20の第4延出部45を載置部21の搬送方向後側角部に形成される第2位置決め溝部21Dに嵌入させる。そして、該ガイド部材20の第1延出部42の下端縁部をロールシートホルダ収納部4の底面部に形成される位置決め凹部4A内に嵌入して当接させる。また、同時に、ロールシートホルダ3の位置決め保持部材12の延出部56の下端部に形成されるシート判定部60を、ホルダ支持部材15の基端部内側に形成される判別凹部4Bに挿入すると共に、弾性係止片12Aをホルダ支持部材15の基端部に形成される係合凹部15Aに係合させる。これにより、ロールシートホルダ3がロールシートホルダ収納部4に着脱自在に取り付けられる。また、各シート判別センサS1〜S5を介して対向するシート判別部60の各センサ孔60A〜60Eの有無が検出可能となる。
14B, in the case of the
続いて、レバー27を上方に回動させた状態で、ロールシート3Aの一方の側端縁部をガイド部材20の内側面に当接させつつ、該ロールシート3Aを引きだし、このロールシート3Aの他方の側端縁部を挿入口18の側端縁部に立設された案内リブ部23に当接させつつ挿入口18に挿入する。その後、レバー27を下方に回動させることにより、該ロールシート3Aの先端部がサーマルヘッド31によってプラテンローラ26に押圧され、印字可能な状態になる。
Subsequently, in a state where the
ここで、プラテンローラ26は、搬送手段として機能する。また、プラテンローラ26及びサーマルヘッド31は、印刷手段を構成する。また、第1延出部42、第2延出部43、第3延出部44、及び第4延出部45は、第1フランジ部を構成する。また、ガイド部材20は、第1筒部材として機能する。また、第2筒部37は、第2筒部材として機能する。また、位置決め保持部材12は、基準側保持部材として機能する。また、フランジ部36は、第2フランジ部として機能する。また、ホルダ軸部材40は、第3筒部材として機能する。また、取付部材13は、位置決めリブ部として機能する。また、シート判別部60は、第2延出部として機能する。各センサ孔60A〜60Eは、ロールシート特定部を構成する。また、ホルダ支持部材15及び係合凹部15Aは、支持機構を構成する。また、ホルダ支持部材15は、位置決め支持部材として機能する。また、判別凹部4Bは、凹部として機能する。
Here, the
次に、図15を参照して、光学センサ95について説明する。図15は、図7に示すプラテンローラ26の近傍を拡大した部分拡大図である。光学センサ95は、本実施の形態では、反射型のセンサであり、光学センサ95の発光部からの光をロールシート3Aの剥離層の外面(第2の面)に当てて、その反射光をフォトトランジスタ等を用いた光学センサ95の受光部により受光して、後述するロールシート3Aの剥離層の外面(第2の面)に印刷されたセンサマークと該センサマークの間の非印刷部とを読み取るものである。この光学センサ95は、図15に示すように、挿入口18とプラテンローラ26との間のフレーム部96に固定され、ロールシートの通過経路に対向するように配置されている。
Next, the optical sensor 95 will be described with reference to FIG. FIG. 15 is a partially enlarged view in which the vicinity of the
次に、本発明の要部であるロールシート3A(テープ印刷装置用テープに相当)の各実施例の詳細について図面を参照して説明する。
Next, details of each example of the
(第1実施例)まず、ロールシート3Aの第1の実施例であるロールシート300について、図16乃至図18を参照して説明する。図16は、ロールシート300の一部を展開した状態の平面図であり、図17は、ロールシート300の一部を展開した状態の背面図であり、図18は、ロールシート300の横断面である。
(First Example) First, a
このロールシート300は、一例としては、テープ幅が66mmである。そして、図16及び図18に示すように、ロールシート300の表面に感熱紙から成る記録媒体301が連続してテープ状に設けられ、記録媒体301の背面に粘着剤層308が設けられ、その粘着剤層308に剥離紙302(剥離層に相当)が剥離可能に粘着されている。粘着剤層308の一例としては、アクリル系エマルジョン型粘着剤を用いることができる。従って、ロールシート300は、三層構造となっている。このロールシート300は、剥離紙302を外側に、記録媒体301を内側にして、ロール状に巻かれるものであり、以下の他の実施例も同様である。
As an example, the
さらに、図16に示すように、記録媒体301のテープ幅方向(記録媒体301の短手方向)の両端部は、各々、2mmの幅で記録媒体301が剥離され、剥離紙302の表面(剥離層の第1の面に相当)が露出するカストリ部303,304が形成されている。このカストリ部303,304が形成されているので、記録媒体301の粘着剤層から粘着剤がしみ出しても、ロールシート300の幅方向の端部まで、粘着剤が到達せず、テープ印字装置の搬送経路に粘着剤が付着して、ロールシート300の搬送に障害を生ずることがない。
Further, as shown in FIG. 16, at both ends of the
また、図17に示すように、剥離紙302の裏面(剥離層の第2の面に相当)には、ロールシート300の幅方向の一端部側(図17に於ける右側)に、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク305が所定間隔離れて、ロールシート300の長手方向に連続して印刷されている。一例として、センサマーク305は、長辺が10mm、短辺が5mmの長方形であり、各センサマーク305は、ピッチ10.16mmで印刷されている。
In addition, as shown in FIG. 17, the back surface of the release paper 302 (corresponding to the second surface of the release layer) is rectangular on one end side in the width direction of the roll sheet 300 (right side in FIG. 17). The sensor marks 305 filled in black are continuously printed in the longitudinal direction of the
このセンサマーク300は、図16乃至18に示すように、カストリ部304の背面を避けて印刷されている。具体的には、本実施例では、カストリ部304の幅が2mmなので、センサマーク305の右端部(図17に於ける)が、ロールシート300の幅方向の一端部側(図17に於ける右側)から2mm以上内側に入った位置(一例として、4.5mm)に印刷されている。
As shown in FIGS. 16 to 18, the
また、センサマーク305の左端部(図17に於ける)から6mm内側に入った位置に、ロールシート300の識別情報であるテープ幅等を示す文字306が印刷されている。この識別情報としては、テープ種別、テープ幅等が印刷され、記録媒体301にラベル状に切れ目が入ったものでは、そのラベルのサイズ等が印刷される。従って、インクを多くと取られるセンサマーク305と6mm離れて、識別情報である文字306が印刷されているので、文字306の印刷が薄くなることがない。
A character 306 indicating the tape width and the like, which is identification information of the
上記の構成のロールシート300では、剥離紙302の裏面には、カストリ部304の背面を避けて、センサマーク305が印刷されているので、センサマーク305がカストリ部304の裏面にかかり、センサマーク305の裏側で、記録媒体301が存在する部分とカストリ部304になっている部分とで厚みが部分的に異なり、センサマーク305の部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。即ち、センサマーク305を読み取る光学センサ95(図15参照)により光を図18に示す矢印A方向に当てた場合に、センサマーク305部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサ95によるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。同様に、センサマーク305間の非印刷部分の光の反射率及び透過率が不均一となることも防止でき、光学センサ95による前記非印刷部分の読み取りにも誤りが生じることがない。
In the
(第2実施例)次に、ロールシート3Aの第2の実施例であるロールシート310について、図19及び図20を参照して説明する。図19は、ロールシート310の一部を展開した状態の平面図であり、図20は、ロールシート310の一部を展開した状態の背面図である。ロールシート310も第1の実施例のロールシート300と同様に、記録媒体311の背面に粘着剤層が設けられ、その粘着剤層に剥離紙312(剥離層に相当)が剥離可能に粘着された三層構造となっている。このロールシート310が第1の実施例のロールシート300と異なる点は、図19に示すように、記録媒体311が予めラベル形状に形成され、一定間隔で複数配置されている点である。この記録媒体311は、連結された記録媒体にラベル形状に切れ目を入れて、その周囲の記録媒体(感熱紙)を剥離したものである。
(Second Embodiment) Next, a
このロールシート310は、一例としては、テープ幅が32mmである。そして、図19に示すように各記録媒体311がロールシート310の長手方向に長い、90mm×29mmの角が丸くなった長方形のラベル形状になっており、記録媒体311の間隔は6mmでカストリ部313,314が各々1.5mmずつ形成されている。この記録媒体311と次の記録媒体311との間の間隔部分319の部分もカストリ部313,314と同様に記録媒体(感熱紙)が剥離されている。
As an example, the
また、図20に示すように、剥離紙312の裏面(剥離層の第2の面に相当)には、ロールシート310の幅方向の一端部側(図20に於ける右側)に、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク315が印刷されている。一例として、センサマーク315は、長辺が13mm、短辺が10mmの長方形で印刷されている。
Further, as shown in FIG. 20, the back surface of the release paper 312 (corresponding to the second surface of the release layer) is rectangular on one end side in the width direction of the roll sheet 310 (right side in FIG. 20). A
このセンサマーク315は、図19及び20に示すように、カストリ部314の背面を避けて、且つ、ラベル形状の記録媒体311の背面からはみ出さないように印刷されている。具体的には、本実施例では、カストリ部314の幅が1.5mmなので、センサマーク315の右端部(図20に於ける)が、ロールシート310の幅方向の一端部側(図20に於ける右側)から1.5mm以上内側に入った位置(一例として、4.5mm)に印刷されている。
As shown in FIGS. 19 and 20, the
また、センサマーク315の左端部(図20に於ける)から6mm内側に入った位置に、ロールシート310の識別情報であるテープ幅等を示す文字316が印刷されている。この識別情報としては、テープ種別、テープ幅、ラベルのサイズ等が印刷される。従って、インクを多くと取られるセンサマーク315と6mm離れて、識別情報である文字316が印刷されているので、文字316の印刷が薄くなることがない。
A
上記の構成のロールシート310では、剥離紙312の裏面には、カストリ部314の背面を避けて、且つ、ラベル形状の記録媒体311の背面からはみ出さないように、センサマーク315が印刷されているので、センサマーク315がカストリ部304の裏面や間隔部分319の裏面にかかり、センサマーク315の裏側の厚みが部分的に異なり、センサマーク315の部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。即ち、また、センサマーク315を読み取る光学センサ95(図15参照)により光を当てた場合に、センサマーク315部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサ95によるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。同様に、センサマーク315間においてラベル形状の記憶媒体311の背面にある非印刷領域の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサ95による前記非印刷部分の読み取りにも誤りが生じることがない。
In the
(第3実施例)次に、ロールシート3Aの第3の実施例であるロールシート320について、図21及び図22を参照して説明する。図21は、ロールシート320の一部を展開した状態の平面図であり、図22は、ロールシート320の一部を展開した状態の背面図である。このロールシート320も第2の実施例のロールシート310と同様に、記録媒体321の背面に粘着剤層が設けられ、その粘着剤層に剥離紙322(剥離層に相当)が剥離可能に粘着された三層構造となっている。このロールシート320は、第2の実施例のロールシート310と同様に、記録媒体321が予めラベル形状に形成され、一定間隔で複数配置されている。この記録媒体321は、連結された記録媒体にラベル形状に切れ目を入れて、その周囲の記録媒体(感熱紙)を剥離したものである。
(Third Embodiment) Next, a
このロールシート320は、一例としては、テープ幅が66mmである。そして、図21に示すように、各記録媒体321がロールシート320の幅方向に長い、62mm×29mmの角が丸くなった長方形のラベル形状になっており、記録媒体321の間隔は6mmでカストリ部323,324が各々2mmずつ形成されている。この記録媒体321と次の記録媒体321との間の間隔部分329の部分もカストリ部323,324と同様に記録媒体(感熱紙)が剥離されている。
As an example, the
また、図22に示すように、剥離紙322の裏面(剥離層の第2の面に相当)には、ロールシート320の幅方向の一端部側(図22に於ける右側)に、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク325が印刷されている。一例として、センサマーク325は、長辺が13mm、短辺が10mmの長方形で印刷されている。
Further, as shown in FIG. 22, the back surface of the release paper 322 (corresponding to the second surface of the release layer) is rectangular on one end side in the width direction of the roll sheet 320 (right side in FIG. 22). A
このセンサマーク325は、図21及び22に示すように、カストリ部324の背面を避けて、且つ、ラベル形状の記録媒体321の背面からはみ出さないように印刷されている。さらに、このセンサマーク325は、図22に於ける上側がロールシート320の搬送方向とすると、その搬送方向の記録媒体321の上端部に沿って印刷されている。具体的には、本実施例では、カストリ部324の幅が2mmなので、センサマーク325の右端部(図22に於ける)が、ロールシート320の幅方向の一端部側(図22に於ける右側)から2mm以上内側に入った位置(一例として、4.5mm)に印刷されている。
As shown in FIGS. 21 and 22, the
また、センサマーク325の左端部(図22に於ける)から6mm内側に入った位置に、ロールシート320の識別情報であるテープ幅等を示す文字326が印刷されている。この識別情報としては、テープ種別、テープ幅、ラベルのサイズ等が印刷される。
A character 326 indicating the tape width and the like, which is identification information of the
上記の構成のロールシート320では、剥離紙322の裏面には、カストリ部324の背面を避けて、且つ、ラベル形状の記録媒体321の背面からはみ出さないように、センサマーク325が印刷されているので、センサマーク325がカストリ部324の裏面や間隔部分329の裏面にかかり、センサマーク325の裏側の厚みが部分的に異なり、センサマーク325の部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。即ち、センサマーク325を読み取る光学センサ95(図15参照)により光を当てた場合に、センサマーク325部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサによるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。同様に、センサマーク325間においてラベル形状の記憶媒体321の背面にある非印刷領域の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサ95による前記非印刷部分の読み取りにも誤りが生じることがない。
In the
(第4実施例)次に、ロールシート3Aの第4の実施例であるロールシート330について、図23及び図24を参照して説明する。図23、ロールシート330の一部を展開した状態の平面図であり、図24は、ロールシート330の一部を展開した状態の背面図である。このロールシート330も第2の実施例のロールシート310と同様に、記録媒体331の背面に粘着剤層が設けられ、その粘着剤層に剥離紙332(剥離層に相当)が剥離可能に粘着された三層構造となっている。このロールシート330は、第2の実施例のロールシート310と同様に、記録媒体331が予めラベル形状に形成され、一定間隔で複数配置されている。この記録媒体331は、連結された記録媒体にラベル形状に切れ目を入れて、その周囲の記録媒体(感熱紙)を剥離したものである。
(Fourth Embodiment) Next, a
このロールシート330は、一例としては、テープ幅が19mmである。そして、図23に示すように、各記録媒体331がロールシート330の長手方向に長い、54mm×17mmの角が丸くなった長方形のラベル形状になっており、記録媒体331の間隔は6mmでカストリ部323,324が各々1mmずつ形成されている。この記録媒体331と次の記録媒体331との間の間隔部分339の部分もカストリ部333,334と同様に記録媒体(感熱紙)が剥離されている。
As an example, the
また、図24に示すように、剥離紙332の裏面(剥離層の第2の面に相当)には、ロールシート330の幅方向の略中央部に、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク335が印刷されている。一例として、センサマーク335は、長辺が13mm、短辺が12mmの長方形で印刷されている。このセンサマーク335は、図23及び24に示すように、カストリ部334の背面を避けて、且つ、ラベル形状の記録媒体331の背面からはみ出さないように印刷されている。尚、識別情報の文字336も印刷されている。
Further, as shown in FIG. 24, on the back surface of the release paper 332 (corresponding to the second surface of the release layer), there is a
上記の構成のロールシート330では、剥離紙332の裏面には、カストリ部334の背面を避けて、且つ、ラベル形状の記録媒体331の背面からはみ出さないように、センサマーク335が印刷されているので、センサマーク335がカストリ部334の裏面や間隔部分339の裏面にかかり、センサマーク335の裏側の厚みが部分的に異なり、センサマーク335の部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。また、センサマーク335を読み取る光学センサ95(図15参照)により光を当てた場合に、センサマーク335部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサによるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。同様に、センサマーク335間においてラベル形状の記憶媒体331の背面にある非印刷領域の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサ95による前記非印刷部分の読み取りにも誤りが生じることがない。
In the
(第5実施例)次に、ロールシート3Aの第5の実施例であるロールシート340について、図25及び図26を参照して説明する。図25、ロールシート340の一部を展開した状態の平面図であり、図26は、ロールシート340の一部を展開した状態の背面図である。このロールシート340も第1の実施例のロールシート300と同様に、記録媒体341の背面に粘着剤層が設けられ、その粘着剤層に剥離紙342(剥離層に相当)が剥離可能に粘着された三層構造となっている。このロールシート340は、連続した記録媒体341上に、円形の切れ目がドーナツ状に二重に入れられて、ドーナツ状のラベル341Aが剥離できるようになっている。ラベル341Aを剥離すると、中心部341Bが、剥離紙342上に残るようになっている。このロールシート340では、ロールシート340の幅方向の両端部に、カストリ部343,344が所定幅で、各々形成されており、剥離紙342の表面(剥離層の第1の面に相当)が露出している。
(Fifth Embodiment) Next, a
このロールシート340は、一例としては、テープ幅が66mmである。そして、図25に示すように、各ドーナツ状のラベル341Aの外径が、58mmであり、内径が16mmである。各ラベル341Aの間隔は6mmでカストリ部323,324が各々2mmずつ形成されている。
As an example, the
また、図26に示すように、剥離紙342の裏面(剥離層の第2の面に相当)には、各ドーナツ状のラベル341Aの背面に入るように、長方形で黒く塗りつぶされたセンサマーク345が印刷されている。一例として、センサマーク345は、長辺が13mm、短辺が10mmの長方形で印刷されている。このセンサマーク345は、図25及び26に示すように、カストリ部344の背面を避けて、且つ、ドーナツ状のラベル341Aの背面からはみ出さないように印刷されている。尚、センサマーク345は必ずしもドーナツ状のラベル341Aの背面からはみ出さないように印刷されていなくても良く、センサマーク345とドーナツ状のラベル341Aとが、1対1と対応付けられていれば、ドーナツ状のラベル341Aの背面からはみ出しても良い。また、センサマーク345から6mm以上離れて識別情報である文字346も印刷されている。
In addition, as shown in FIG. 26, a
上記の構成のロールシート340では、剥離紙342の裏面には、カストリ部344の背面を避けてセンサマーク345が印刷されているので、センサマーク345がカストリ部344の裏面にかかり、センサマーク345の裏側の厚みが部分的に異なり、センサマーク345の部分の光の反射率及び透過率が不均一となることを防止できる。また、センサマーク345を読み取る光学センサ95(図15参照)により光を当てた場合に、センサマーク345部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサによるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。同様に、センサマーク345間の非印刷部分の光の反射率及び透過率が不均一となることも防止でき、光学センサ95による前記非印刷部分の読取りにも誤りが生じることがない。
In the
以上詳細に説明した通り、第1の実施例乃至第5の実施例の係る各ロールシート300乃至340では、剥離紙の第2の面上で、センサマークが、記録媒体(感熱紙)が剥離されたカストリ部の背面に位置しないように印刷されているので、センサマークの直下の厚みが一定となり、センサマーク部分の光の反射率及び透過率が均一となり、光学センサ95によるセンサマークの読み取りに誤りが生じることがない。同様に、各センサマーク間の非印刷部分の光の反射率及び透過率が不均一となることも防止でき、光学センサ95による前記非印刷部分の読取りにも誤りが生じることがない。
As described above in detail, in each of the
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、光学センサ95は、反射型でなくても透過型を用いても良い。また、ロールシートは、上記の第1乃至第5の実施例のものに限られず、各種の形状のロールシートに本発明を適用できる。さらに、ロールシートの識別情報を示す文字や記号とセンサマークとを離す距離は、必ずしも6mmに限られず、センサマークの印刷の影響を受けて文字や記号が薄くならない程度の距離であれば良い。 In addition, this invention is not limited to the said embodiment, Of course, various improvement and deformation | transformation are possible within the range which does not deviate from the summary of this invention. For example, the optical sensor 95 may be a transmission type instead of a reflection type. Further, the roll sheet is not limited to those in the first to fifth embodiments, and the present invention can be applied to roll sheets having various shapes. Furthermore, the distance separating the character or symbol indicating the identification information of the roll sheet from the sensor mark is not necessarily limited to 6 mm, and may be a distance that does not thin the character or symbol due to the influence of the printing of the sensor mark.
1 テープ印刷装置
2 本体筐体
3 ロールシートホルダ
3A ロールシート
3B 巻芯
4 ロールシートホルダ収納部
26 プラテンローラ
31 サーマルヘッド
95 光学センサ
96 フレーム部
300 センサマーク
300 ロールシート
301 記録媒体
302 剥離紙
303,304 カストリ部
305 センサマーク
308 粘着剤層
310 ロールシート
311 記録媒体
312 剥離紙
313,314 カストリ部
315 センサマーク
316 文字
319 間隔部分
320 ロールシート
321 各記録媒体
321 記録媒体
322 剥離紙
323,324 カストリ部
325 センサマーク
326 文字
329 間隔部分
330 ロールシート
331 記録媒体
332 剥離紙
333,334 カストリ部
335 センサマーク
336 文字
339 間隔部分
340 ロールシート
341 記録媒体
341A ラベル
341B 中心部
342 剥離紙
343,344 カストリ部
345 センサマーク
346 文字
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記印刷媒体の短手方向の両端部が、各々、所定幅剥離され、前記剥離層の第1の面が露出するカストリ部が形成され、
前記剥離層の第2の面には、前記カストリ部の背面を避けて、前記センサマークが印刷されたことを特徴とするテープ印刷装置用テープ。 A printing medium on which characters, symbols, images, and the like are printed on a printing surface by a printing unit of the tape printer, an adhesive layer provided on the back surface of the printing surface of the printing medium, and a first surface that covers the adhesive layer And a tape for a tape printing device formed in a long shape, comprising a release layer composed of a second surface printed with a sensor mark read by an optical sensor provided in the tape printing device,
Both ends of the print medium in the short direction are each peeled by a predetermined width, and a cast part is formed in which the first surface of the release layer is exposed,
The tape for a tape printer, wherein the sensor mark is printed on the second surface of the release layer, avoiding the back surface of the cast part.
前記剥離層の第2の面には、
前記カストリ部の背面を避けて印刷された前記センサマークと、
前記テープ印刷装置用テープの種類を識別するためのテープ識別情報と
が印刷されていることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置用テープ。 The tape for a tape printer is wound with the print surface of the print medium on the inside and the second surface of the release layer on the outside,
On the second surface of the release layer,
The sensor mark printed avoiding the back of the cast part,
The tape for tape printers according to claim 1, wherein tape identification information for identifying the type of tape for the tape printer is printed.
前記センサマークは、前記テープ印刷装置用テープの搬送方向において、前記切り込み部の前端側よりも後方に印刷されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ印刷装置用テープ。 In the print medium, a notch for peeling a part of the print medium as a label having a predetermined shape is formed,
The tape for a tape printer according to claim 1 or 2, wherein the sensor mark is printed behind the front end side of the cut portion in the transport direction of the tape for a tape printer.
前記センサマークは、前記剥離層の第2の面において、前記ラベル形状の印刷媒体の背面内に印刷されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ印刷装置用テープ。 The printing medium is formed in a predetermined label shape, and the surrounding printing medium is peeled off,
The tape for a tape printer according to claim 1 or 2, wherein the sensor mark is printed on the second surface of the release layer in the back surface of the label-shaped print medium.
The tape for a tape printer according to any one of claims 2 to 5, wherein the tape identification information is printed at a predetermined distance from the sensor mark.
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