JP2007069006A - 角膜の抵抗を測定する方法および装置 - Google Patents

角膜の抵抗を測定する方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】変形に対する角膜の抵抗を測定し、角膜の弾性係数に幾らか類似する角膜抵抗係数CRFを得る。
【解決手段】変形に対する角膜の抵抗を測定する方法および装置において、経験的に得られた関数を使用し、流体パルスによって生じる角膜変形サイクルで得られる内向き圧平圧力P1および外向き圧平圧力P2が個別に計量され、眼内圧力に対する算出された角膜抵抗係数CRFの影響が最小化される。
【選択図】図1

Description

この発明は、眼科学の分野に関するものであり、特に、変形に対する角膜の抵抗を測定する方法および装置に関するものである。
IOPを測定する眼圧計が“接触”式装置として開発され、これは測定のとき装置の一部が角膜に接触することを意味する。この形式の知られている装置は、1950年代に開発されたゴルドマン圧平眼圧計(GAT)である。GATは角膜の知られている領域を偏平化(圧平)する力を測定するもので、現在他の形式の眼圧計を評価するスタンダードとして知られている。
GATなどの接触眼圧計による患者の不快感が、“非接触”眼圧計(NCTs)の開発を招き、これはエアパルスを患者の角膜に導き、圧平状態を生じさせる。角膜が流体パルスで変形すると、光学システムが角膜に斜めに入射するビームからの反射光を検出することによって角膜をモニタし、角膜の反射面が平坦である場合、圧平状態のとき、ピーク検出信号が生じる。
従来のNCTsでは、パルスが充満圧力信号を生じさせると、圧力変換器がポンプ充満圧力を測定し、瞬間的圧平状態のとき(圧平信号の鋭利なピークによって示される)、圧平圧力を決定することができる。その後、圧平状態の充満圧力がレファレンスとしてのGATに対する装置臨床校正で記憶された直線回帰方程式を使用して、ミリメートル水銀柱(mmHg)の単位のIOP値に変換される。NCTの信頼性の主な指標は、整合対のNCTとGATの臨床知識の差のS の標準的偏差である。
現在のNCTsは相当信頼性のあるIOP測定値を提供するが、最近の研究は角膜の結果が通常のNCTの知識に対する大きいインパクトをもち得ることを示す。圧力測定プロセスのとき、角膜が作用し、エアパルスが角膜の組織自体を曲げる幾らかのエネルギを消費するとすると、これは驚くべきことではない。
非接触IOP測定のとき、角膜はそのもとの凸状態から第1圧平状態を経てわずかに凹状態に変形し、エアパルスが減衰すると、凹状態から第2圧平状態を経て凸状態に戻る。実際に、第2圧平状態に対応する第2ピークが圧平信号で生じることが知られている。したがって、第1、すなわち内向き圧平状態に対応する第1充満圧力P1および第2、すなわち外向き圧平状態に対応する第2充満圧力P2を単一の変形サイクルで得ることができる。米国特許第6,419,631号にP1とP2の両方でIOPを算出する非接触眼圧測定方法が記載されている。
対の圧力P1、P2はIOPの測定に使用されるだけではなく、IOPとは独立した角膜の本質的特性の測定に関連して求められていた。米国特許第6,817,981号にダイナミックシステムの角膜ヒステリシスが記載されており、その角膜ヒステリシス(CH)は内向き圧平圧力P1と外向き圧平圧力P2間の圧力差として定義されている。角膜ヒステリシスはIOPと関連して求められ、レポートされたIOPが臨床データに基づく予想基準値から離れる程度を示す第2パラメータとして使用されている。
米国特許出願公開第2004−0183998号に角膜の測定することができる幾何学的パラメータ、たとえば、中央角膜厚さと関連して角膜ヒステリシスを求めることによって角膜組織の生体特性を決定する方法が記載されている。
角膜ヒステリシスの最近の注目度は高いが、角膜ヒステリシスは角膜の生体状態の不十分な特徴をもたらすだけである。これはレポートされたIOPおよびIOPの誘導変化に対応する角膜ヒステリシスの変化に対する角膜ヒステリシスの統計的相関関係を示す臨床データから明らかであり、両者は角膜ヒステリシスがレポートされたIOPから独立したものではないことを示す。さらに、臨床データは、中央角膜厚さに対する角膜ヒステリシスの相関関係を最適化することができず、角膜特性のより完全な指標によって中央角膜厚さに対する強い相関関係を生じさせるべきである。
米国特許第6,419,631号 米国特許第6,817,981号 米国特許出願公開第2004−0183998号
したがって、この発明の目的は、変形に対する角膜の抵抗を測定し、角膜の弾性係数に幾らか類似する角膜抵抗係数(CRF)を得ることができる方法および装置を提供することにある。関連する目的は、現在のNCT技術を使用し、IOP測定値の測定結果のすでに得られた部分を求めることによって角膜抵抗を測定することにある。
これらの目的および他の目的は、A)流体パルスを角膜に導き、もとの凸状態から第1圧平状態を経て凹状態に至り、第2圧平状態を経て凸状態に戻る角膜の復元変形を生じさせる工程と、B)第1圧平状態の流体パルスに関連する第1圧力値P1および第2圧平状態の流体パルスに関連する第2圧力値P2を得る工程と、C)第1圧力値P1および第2圧力値P2の予め設定された関数を使用して角膜抵抗係数(CRF)を算出する工程とからなり、関数は経験的に得られたもので、眼内圧力に対する算出された角膜抵抗係数CRFの影響を最小化するものである、変形に対する角膜抵抗を測定する方法によって達成される。この発明の実施例によれば、経験的に得られる関数は、
CRF=K (P1−FP2)+K
で表すことができ、ここで、F≒0.7であり、KおよびKは定数である。
また、この発明は、装置のメモリーに記憶することができる経験的に得られた関数を使用する方法を実施するようプログラムされた眼科装置を提供する。
さらに、この発明は、変形に対する角膜抵抗を示す角膜抵抗係数(CRF)を算出する関数を得る方法を提供し、この方法は、A)複数の目から得られた経験的データを参照し、経験的データは角膜の復元変形のときの角膜の第1圧平状態に関連する第1圧力値P1および復元変形のときの角膜の第2圧平状態に関連する第2圧力値P2を測定し、第1および第2圧力値P1、P2が眼内圧力の誘導変化を伴って、そして伴わないで得られる工程と、B)第1圧力値P1および第2圧力値P2が独立して測量される変数である関数を選定する工程と、C)第1および第2圧力値P1、P2の相対的重量を決定し、算出された角膜抵抗係数CRFと中央角膜厚さ間の統計的相関関係を最大化する工程とからなる。
以下、この発明の実施例を説明する。
図1は眼科装置、すなわち非接触眼圧計10を示す。NCT10のテスト部分はノーズピース12を含み、それに流体排出チューブ14が固定されている。流体排出チューブ14はテスト軸TAを有し、測定のときテスト軸TAは角膜Cの頂点に整合する。NCT10のテスト部分は流体排出チューブ14の入口端に連通する充満チャンバ17をもつポンプ機構16、充満チャンバ17内の流体を圧縮するよう移動するピストン18およびピストンに連結された駆動モータ20を有する。非接触眼圧計の分野の当業者に知られているように、ポンプ機構16は充満チャンバ17の流体圧力を迅速に増大させ、流体パルスを生じさせ、これが排出チューブ14の出口端から角膜Cの方向に排出され、角膜の変形を生じさせる。この実施例では、マイクロコントローラ24のコマンド信号に応答し、電源22によってモータ20が駆動される。ここに使用されている用語“マイクロコントローラ”は、少なくとも中央処理装置(CPU)メモリーを含む、何らかの集積回路を意味する。メモリーは電力が遮断されても、記憶された情報を保持することができる不揮発性メモリーを有することが好ましい。この発明の実施に適当な非接触眼圧計は、出願人であるレイチャート インコーポレーテッドで製造されているAT−555非接触眼圧計および目応答分析器(ORA)であるが、それに限定されるものではない。
図2A〜Eは、流体パルスによって生じる角膜変形サイクルを示す。図2Aはもとの自然の凸状態の角膜Cを示す。図2Bは角膜が流体パルスによって内向きに押された第1圧平状態の角膜Cを示す。図2Cはエアパルスが角膜組織を図2Bの平坦状態よりも押した凹状態の角膜Cを示す。その後、エアパルスが減衰され、角膜が外向きに変形し、図2Eに示されているもとの自然の凸状態に戻るとき、角膜は図2Dに示されている第2圧平状態を通る。
図1に示されている光電モニタシステムによって角膜の変形をモニタすることができ、電源26が角膜に斜めに向けられ、光学デテクタ28がテスト軸TAの両側に配置され、角膜で反射した光を受ける。理解されるように、角膜Cが凸状態(図2A、2E)または凹状態(図2C)のとき、反射後、湾曲した角膜表面によって光源26からのビームが拡散され、光学デテクタ28によって生じる信号が比較的弱くなる。しかしながら、角膜Cが圧平状態(図2Bおよび2D)のとき、反射後、平坦化された角膜表面によって光源26からの光ビームが保たれ、多くの光が光学デテクタ28に達し、デテクタによってピーク信号が生じる。角膜変形サイクルのとき、光学デテクタ28によって生じる信号の情報がフィルタ30によって処理され、ここではそれを“圧平信号”と呼び、ADコンバータ32によってデジタル形式に変換され、マイクロコントローラ24に入力され、メモリー34に記憶される。代表的NCT測定からの圧平信号が図3に示されており、それは角膜Cの内向き変形状態の第1圧平状態に対応する一対の信号ピークA1およびA2(図2B参照)、および角膜Cの外向き変形状態の第2圧平状態(図2D参照)を含む。
角膜変形サイクルのとき、充満チャンバ17の圧力もモニタされる。この実施例では、圧力センサ36が流体排出チューブ14の入口端付近の充満チャンバ17に配置され、流体パルスに関連する充満圧力を表す信号情報を生じさせる。圧力センサ36によって生じる信号情報がフィルタ38によって処理され、AD変換器40によってデジタル形式に変換され、マイクロコントローラ24に入力され、メモリー34に記憶される。この発明のNCT測定からの圧力信号が図3に示されており、それはガウスベルカーブ形状の特徴をもつ。ポンプ機構16のパラメータを調節し、少なくとも一時的に対称である適宜の広がりをもつ圧力信号を提供することが好ましく、それによって、第1圧平状態A1に対応する第1圧力P1および第2圧平状態A2に対応する第2圧力P2を圧平および圧力信号の評価によって正確に決定することができる。たとえば、時間の関数としての圧力信号の形状を最適化するよう調節することができるパラメータは、ピストン18の重量および電源22からモータ20に送られる電流を付勢する時間プロフィールを含む。圧平信号および圧力信号はマイクロコントローラ24によって評価される。
したがって、単一の角膜変形サイクルにおいて、内向き圧平(図2B)の時点および外向き圧平(図2D)の時点の検出される充満圧力に対応する2つのデジタル圧力値が得られる。これを明らかにする目的で、第1、すなわち内向き圧力値がP1で示され、第2、すなわち外向き圧力値がP2で示されている。圧力値P1、P2は圧力センサ36によって生じる圧力信号の大きさに比例するデジタルカウントとして原形式で表されている。
種々の臨床試験のデータの分析に基づき、圧力値P1、P2は中央角膜厚さ、角膜の外科変質およびIPOの臨床的誘導変化などの種々のファクタに独立して対応することが確認されている。したがって、この発明によれば、2つの独立したパラメータP1、P2の“最適組合わせ”によって測定システムの角膜抵抗を表す最もよい数値、ここで“角膜抵抗ファクタ”または“CRF”と呼ぶ量が生じると考えられている。
特に、圧力値P1、P2からCRFを算出する関数は臨床データから経験的に得られ、その関数は種々の個体数のCRFと中央角膜厚さ(CCT)の相関関係を最大化するに適したものである。これに代えて、または、CRFとCCTの相関関係を最大化することとの組合わせで、関数を最適化し、IOPの誘導変化に関連するCRFの変化を最小化し、GATによって測定されるCRFとIOPの相関関係を最大化するようにしてもよい。関数は算出されたCRFが円錐角膜およびフックスジストロフィーなどの角膜状態の大きい指標であり、角膜の外科的品質によって算出されたCRFの対応変化が生じることを保証する。ここに使用されている用語“最小化”およびそれに代わる表現は、パラメータを減少させることを含む広い意味で使用されている。同様に、用語“最大化”およびそれに代わる表現は、パラメータを増大させることを含む広い意味で使用されている。
一般的実施例において、充満圧力値P1、P2からなる臨床データおよび種々の個体数の中央角膜厚さが求められ、CRFを算出する関数が得られる。この発明に使用されるデータは、ボルティモアのジョン ホプキンス ホスピタルのウィルマー アイ インスティテュートでなされた臨床的研究で得られたものである。その研究は、出願人であるレイチャート インコーポレーテッドで製造されたGATおよびNCTを使用してなされた。データは3.0mmHgから57.3mmHgのGAT IOPの範囲の339個の目で集められた。任意の右目と左目の選定および任意のGAT−NCTの順序で目毎に2つのNCT測定値が得られ、目毎に3つのGAT測定値が得られた。その結果のデータが発明の詳細な説明の末尾の表1に示されている。
IOPを算出する関数は圧力値P1、P2の直線的組合わせであるとみなされる。一般性を失うことなく、ミリメートル水銀柱の単位でCRFを算出する直線的関数は、
CRF=K (P1−FP2)+K ・・・(1)
で書くことができ、ここで、“K”は任意のデジタル“カウント”単位をミリメートル水銀柱に変換する尺度係数であり、“K”はオフセット項であり、“F”はP1に対するP2を計量する係数である。理解されるように、尺度係数Kは圧力信号に影響するNCT測定装置の特性によって決定される。
したがって、CRF関数を最適化するタスクは、CRFと臨床個体数の中央角膜厚さの相関関係を最適化する計量係数Fの値を見出すことを含む。したがって、括弧の項P1−FP2はFの増加値の中央角膜厚さに対するものであり、2つの量間の統計的相関関係R はFの異なる値の直線的適合のためのものである。図4に示されているように、統計的相関関係Rは計量係数Fに対するものである。3つの異なる相関関係曲線が図4に示され、それは通常の目の相関関係曲線、緑内障の目の相関関係曲線および通常の眼球高血圧(OHT)の目の相関関係曲線である。3つの相関関係曲線がF≒0.7付近の最大値に達することは図4から明らかである。したがって、計量係数Fは0.7であるよう経験的に最適化され、
CRF=K (P1−0.7P2)+K ・・・(2)
である。誤差があらゆる測定値に生じ、したがって、計量係数Fの経験的に得られる値は、許容範囲とともに表される。たとえば、計量係数F=0.7±0.05である。
前述したように、Kの値は与えられたNCTに固有のものであり、NTCは標準単位に校正し、ミリメートル水銀柱の標準単位のCRF値が得られるようにせねばならない。校正の1つの理論的実現性は、GATに対する各装置を校正することによって特定の装置のKを決定することである。これは複数の目をGATで測定し、その目を校正される装置で測定し、その目のためのP1およびP2の原カウント値を得ることによってなされる。さらに、GATに対する平均充満圧力(P1+P2)/2の標準直線的回帰をなし、ミリメートル水銀柱の相当圧力に対する任意のデジタル“カウント”単位の尺度係数関連圧力を見つけ、装置特有の“カウント”単位の圧力をミリメートル水銀柱に変換するとができるようにし、これによってデータを求めることができる。
数学的には、
(P1+P2)/2=mGAT+b ・・・(3)
であり、ここで“m”は勾配であり、“b”はオフセット(Y軸切片)である。(P1+P2)として定義される角膜ヒステリシス(CH)などの圧力差を変換するとき、オフセット項“b”が消され、ミリメートル水銀柱の角膜ヒステリシスが
CH=1/m(P1−P2) ・・・(4)
で与えられ、項“1/m”は原カウント圧力をミリメートル水銀柱に変換するための尺度係数でる。したがって、
=1/m ・・・(5)
である。表1の臨床データを使用し、図5に示されているように、GATに対する(P1+P2)/2の回帰によって6.69の勾配が生じる。したがって、研究に使用されるマスター装置のKは0.149であることがわかった。
は次のように導き出される。理解されるように、原デジタルカウントの単位のCRFは、
CRF=P1−0.7P2 ・・・(6)
で表され、これは、
CRF=0.3P1+0.7(P1−P2)=0.3P1+0.7CH ・(7)
と書くことができる。ここで、CHは原カウントの単位のものである。第1項0.3P1は第1、すなわち内向き圧力P1だけで決定される静的抵抗項と考えることができ、第2項0.7CHは動的測定の角膜ヒステリシスで決定される動的抵抗項と考えることができる。したがって、それによって等式(2)のKを選定し、個体数の通常の目の平均CRFが個体数の通常の目の平均角膜ヒステリシスCHに等しいようにすることができる。この方法において、装置が角膜ヒステリシスおよびCRFの両方をレポートするようプログラムされている場合、たとえば、角膜が通常よりも高いIOPによって比較的堅いとき、静的抵抗項からレポートされたCHとCRFの差の意味が生じる。個体数の通常の目では、
CRFavg=CHavg=0.149(P1−0.7P2)+K・・・(8)
である。Kを見つけるには、等式が満たされるまで、異なる値Kを等式(8)に繰り返し入力し、Kの各値のCRFavg を算出することが必要である。これがなされたとき、Kの値が−6.12に決定される。装置に固有のKと異なり、Kは異なる装置に適用することができる一般的な定数である。したがって、
CRF=0.149(P−0.7P2)−6.12 ・・・(9)
である。ここで、CRFはミリメートル水銀柱のものである。
もちろん、市販の尺度の各NCTをこの方法で校正することは、極めて非現実的である。これに代えて、市販のNCTを校正するため、前述したように、“マスター”NCTが校正され、校正されたマスターNCTが消費者に市販される製造NCTsを校正する標準として使用される。米国特許第6,679.842号明細書に記載されているように、この眼圧計校正ツールおよび校正方法論によって、この工程を達成することが好ましい。眼圧計校正ツールは、眼圧計校正ツールの3つの異なった校正圧力セッティングA(低)、B(中間)およびC(高)のマスターNCTによって得られるP1の平均値(ベースライン修正カウント)を決定することに使用される。マスターNCTに関連するこれらの充満圧力校正値がP1A、P1BおよびP1Cで表されている。その後、眼圧計校正ツールの3つの異なる校正圧力セッティングA(低)、B(中間)およびC(高)のための製造NCTによって得られるP1の平均値(ベースライン修正カウント)を決定する必要がある。製造NCTに関連するこれらの充満圧力校正値がP1A、P1BおよびP1Cで示されている。そして、製造NCT圧力値とマスターNCT圧力値の直線回帰がなされ、
(P1A,P1B,P1C)≒mABC (P1A,P1B,P1C)+bABC (10)
であり、mABCおよびbABC は製造NCTの校正定数である。校正定数mABCおよびbABC が与えられた製造NCTによって測定される原圧力値をマスターNCTの相当圧力値に変換することに使用され、マスターNCTのCRFを算出する等式(9)は、製造NCTのCRFの算出に有効である。したがって、製造NCTによって測定される原充満圧力値がP1およびP2である場合、新しい校正変換充満圧力P1 およびP2 は次のように計測される。
P1 =(1/mABC(P1−bABC)・・・(11a)
P2 =(1/mABC(P2−bABC)・・・(11b)
その後、変換された圧力値P1 およびP2 を等式(9)に入力し、CRFを算出することができる。
CRF=0.149P1 −0.7 P2 )−6.12 ・・・(12)
したがって、経験データに基づいてマスターNCTのIOPを算出するパラメータK 、K、原圧力値を変換する校正パラメータmABCおよびbABC が各製造装置のメモリー34に等式(11a)、(11b)および(12)の算出を達成するためのプログラミングコードとともに記憶される。
図6はこの発明に従って校正され、プログラミングされたNCTによってなされる測定プロセスを示すフローチャートである。NCTのテスト軸TAがステップ100で患者の目に整合され、流体パルス、たとえば、エアの一拭きがステップ102で角膜に導かれる。ブロック104、106は、図3で記載された圧力信号および圧平信号の発生を示す。ステップ108において、圧力および圧平信号がデジタル化され、デジタル化された信号が圧力値P1、P2を決定するよう処理される。圧力値P1,P2が前述した装置の校正に基づいてステップ110で調節され、校正修正圧力値P1およびP2が生じる。ステップ112において校正修正圧力値P1およびP2がミリメートル水銀柱のCRFを算出する予め設定された関数に入力され、装置の校正のとき、その関数が装置のメモリーに記憶され、不揮発性メモリーに記憶されることが好ましい。最後に、算出されたCRFがステップ114でレポートされ、たとえば、CRF値がディスプレイされるか、プリントされるか、または音声でレポートされる。
図7はどのようにして個体数の通常の目の平均CRFが個体数の角膜炎の目の平均CRFと比較されるか、およびどのようにして個体数の目のLASIK手術前の状態とその個体数の目のLASIK手術後の状態が比較されるかを示す。図7はこの発明に従って算出されたCRFが円錐角膜の重要な指標であり、角膜の手術変化によって算出されたCRFに変化が生じることを示す。これらの結果は、メートル法の角膜抵抗の予想される状態に一致する。
前述したように、CRFの算出に使用される関数が、IOPの誘導変化に関連するCRFの変化を最小化するよう最適化されるようにしてもよい。たとえば、イオピディンなどの監理圧力変化剤を伴い、および伴わず、個体数の目でP1およびP2を測定してもよく、計量係数Fをイオピディンを伴うCRFとイオピディンを伴わないCRFの差が最小化されるよう選定してもよい。
この発明を具体化したNCTの説明図である。 A〜Eはこの発明の方法に従ってIOPを測定するときの角膜の変形の段階を示す説明図である。 この発明に従ってNCTを測定するときの圧平信号および充満圧力信号を示すグラフである。 種々の個体数の目の計量係数Fが変化するときの中央角膜厚さと角膜抵抗量P1−FP2の統計的相関関係の状態を示すグラフである。 マスター装置で測定された固体数の目の平均充満圧力とGAT測定値のグラフである。 この発明の実施例に従った測定プロセスを示すフローチャートである。 個体数の通常の目と個体数の円錐角膜の目の平均CRFを比較し、個体数の目のLASIK前およびLASIK後の平均CRFを比較したグラフである。
符号の説明
10 非接触眼圧計
12 ノーズピース
14 液体排出チューブ
16 ポンプ機構
17 充満チャンバ
18 ピストン
20 駆動モータ
22、26 電源
24 マイクロコントローラ
28 光学デテクタ
30、38 フィルタ
32、40 ADコンバータ
34 メモリー
36 圧力センサ
C 角膜
TA テスト軸

Claims (14)

  1. 変形に対する角膜の抵抗を測定する方法であって、
    (A)流体パルスを角膜に導き、もとの凸状態から第1圧平状態を介して凹状態に至り、第2圧平状態を介して凸状態に戻る角膜の復元変形を生じさせる工程と、
    (B)第1圧平状態の時点の流体パルスに関連する第1圧力値(P1)および第2圧平状態の時点の流体パルスに関連する第2圧力値(P2)を得る工程と、
    (C)第1圧力値(P1)および第2圧力値(P2)の予め設定された関数を使用し、角膜抵抗計数(CRF)を算出する工程とからなり、
    前記関数は経験的に得られたもので、眼内圧力に対する算出された角膜抵抗係数(CRF)の影響を最小化するものであることを特徴とする方法。
  2. 前記関数が少なくとも部分的に、算出された角膜抵抗係数(CRF)と中央角膜厚さ間の統計的相関関係を最大化するよう最適化されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記関数が少なくとも部分的に、眼内圧力の誘導変化を伴わない測定と眼内圧力の誘導変化を伴う測定間の算出された角膜抵抗係数(CRF)の変化を最小化するよう最適化されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記関数が少なくとも部分的に、眼内圧力の誘導変化を伴って、そして伴わないで、第1圧力値(P1)および第2圧力値(P2)を測定する経験的データから得られることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記関数が直線的関数であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記関数を、
    CRF=K (P1−FP2)+K
    として表すことができ、ここで、F≒0.7であり、K、Kは定数であることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 充満チャンバを有する流体ポンプと、
    前記ポンプに連通し、流体パルスを患者の角膜に導き、もとの凸状態から第1圧平状態を介して凹状態に至り、第2圧平状態を介して凸状態に戻る角膜の復元変形を生じさせる流体排出チューブと、
    第1圧平状態の時点および第2圧平状態の時点を指示する圧平信号を生じさせる圧平デテクタと、
    充満流体圧力を時間の関数として指示する圧力信号を生じさせる圧力センサと、
    前記圧平デテクタおよび圧力センサに接続され、圧平信号および圧力信号を評価し、第1圧平状態に対応する第1圧力値(P1)および第2圧平状態に対応する第2圧力値を提供し、第1圧力値(P1)および第2圧力値(P2)の予め設定された関数を使用し、角膜抵抗係数(CRF)を算出するプロセッサとからなり、
    前記関数は経験的に得られたものであり、眼内圧力に対する算出された角膜抵抗係数(CRF)の影響を最小化するものであることを特徴とする眼科装置。
  8. さらに、前記プロセッサに接続されたメモリーを備え、前記メモリーが経験的に得られる関数を記憶するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の眼科装置。
  9. 前記関数が少なくとも部分的に、算出された角膜抵抗係数(CRF)と中央角膜厚さ間の統計的相関関係を最大化するよう最適化されていることを特徴とする請求項8に記載の眼科装置。
  10. 前記関数が少なくとも部分的に、眼内圧力の誘導変化を伴わない測定と眼内圧力の誘導変化を伴う測定間の算出された角膜抵抗係数(CRF)の変化を最小化するよう最適化されていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記関数が少なくとも部分的に、眼内圧力の誘導変化を伴って、そして伴わないで、第1圧力値(P1)および第2圧力値(P2)を測定する経験的データから得られるようにしたことを特徴とする請求項10に記載の眼科装置。
  12. 前記関数が直線的関数であることを特徴とする請求項8に記載の眼科装置。
  13. 前記関数を、
    CRF=K (P1−FP2)+K
    で表すことができ、ここで、F≒0.7であり、KおよびKは定数であることを特徴とする請求項12に記載の眼科装置。
  14. 変形に対する角膜の抵抗を表す角膜抵抗係数(CRF)を算出する関数を得る方法であって、
    (A)複数の目から得られた経験的データを参照し、前記経験的データは角膜の復元変形のときの角膜の第1圧平に関連する第1圧力値(P1)および復元変形の時の角膜の第2圧平に関連する第2圧力値(P2)を測定するものであり、前記第1および第2圧力値(P1、P2)が眼内圧力の誘導変化を伴って、そして伴わないで得られる工程と、
    (B)前記第1圧力値(P1)および第2圧力値(P2)が独立して測量される変数である関数を選定する工程と、
    (C)前記第1および第2圧力値(P1、P2)の相対的大きさを決定し、算出された角膜抵抗計数(CRF)と中央角膜厚さ間の統計的相関関係を最大化する工程とを備えたことを特徴とする方法。
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