JP2007068192A - 無線中継増幅装置 - Google Patents

無線中継増幅装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007068192A
JP2007068192A JP2006243335A JP2006243335A JP2007068192A JP 2007068192 A JP2007068192 A JP 2007068192A JP 2006243335 A JP2006243335 A JP 2006243335A JP 2006243335 A JP2006243335 A JP 2006243335A JP 2007068192 A JP2007068192 A JP 2007068192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplifier
relay
antenna
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006243335A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4010372B2 (ja
Inventor
Takeshi Umehara
剛 梅原
Makoto Noda
真 野田
Akiyoshi Ogawa
明義 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank BB Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank BB Corp filed Critical SoftBank BB Corp
Priority to JP2006243335A priority Critical patent/JP4010372B2/ja
Publication of JP2007068192A publication Critical patent/JP2007068192A/ja
Priority to TW96130282A priority patent/TW200814583A/zh
Priority to TW096130284A priority patent/TW200814584A/zh
Priority to KR1020070087819A priority patent/KR100852675B1/ko
Priority to KR20070087810A priority patent/KR20080023124A/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP4010372B2 publication Critical patent/JP4010372B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15528Control of operation parameters of a relay station to exploit the physical medium
    • H04B7/15535Control of relay amplifier gain
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/14Relay systems
    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/155Ground-based stations
    • H04B7/15564Relay station antennae loop interference reduction
    • H04B7/15578Relay station antennae loop interference reduction by gain adjustment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • H04B7/2603Arrangements for wireless physical layer control
    • H04B7/2606Arrangements for base station coverage control, e.g. by using relays in tunnels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】中継すべき信号が存在しない場合に信号中継を停止することが可能であり、かつ、増幅器の利得変更制御を必須とせず、中継すべき無線信号の有無の判定精度を向上させる。
【解決手段】リピータ装置1は、基地局の送信信号を基地局側アンテナ10によって受信し、アンテナ10による受信信号を増幅器14によって増幅した後に移動局側アンテナ11から移動局に向けて出力する。信号検出部17は、基地局側アンテナ10によって受信された信号中に基地局が送出するダウンリンク信号(中継対象信号)が含まれるか否かを、増幅器14の出力信号に基づいて検出する。スイッチ16は、信号検出部17が出力する制御信号S1に応じて動作し、ダウンリンク信号が検出された場合に増幅器14とアンテナ11の間を電気的に接続し、ダウンリンク信号が検出されない場合に増幅器14とアンテナ11の間を電気的に切断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、DS−CDMA方式の移動体通信システムなどで使用され、受信した無線信号の中継増幅を行う無線中継増幅装置に関する。
無線通信システムでは、中継元の無線通信局から信号を受信し、受信した信号を増幅して中継先の無線通信局に送信する無線中継増幅装置(以下、リピータ装置と呼ぶ)が用いられている。例えば、移動体通信システムでは、基地局(BS:Base station)と移動局(MS:Mobile Station)の間で無線信号を中継増幅するリピータ装置を設置することによって、基地局からの電波が届きにくい地域(いわゆる不感地域)の通信環境を改善し、新規に基地局を建設することなく基地局のカバーエリアを拡大することができる。
一般的なリピータ装置は、近くに基地局が存在しない場合などの中継すべき無線信号が存在しない場合においても中継増幅動作を継続しており、バックグラウンドノイズを増幅して送信アンテナから送信している。このため、リピータ装置の送出する無線信号が、リピータ装置の近辺に存在する他の無線システムの妨害波となるおそれがある。例えば、基地局建設前にリピータを設置する場合や、基地局の送信装置の故障などにより正常な信号が送信されない場合に問題となる。
特許文献1には、リピータ装置の消費電力の削減を目的として、中継すべき信号が存在しないときには増幅器の動作電力を減少させるリピータ装置が開示されている。具体的には、特許文献1に開示されたリピータ装置は、中継元の無線通信局から送信された無線信号を受信し、受信信号を増幅器によって増幅した後に中継先の無線通信局に送信するものであり、増幅器に入力される前の受信信号の信号電力が所定の閾値レベルに比べて小さい場合に、信号増幅用の増幅器の動作電力を減少させたり、動作電力をゼロにしたりする。つまり、特許文献1に開示されたリピータ装置は、増幅器への入力信号の信号電力に応じて、増幅器の利得を変更する構成を採用している。
特開2000−82983号公報
上述したように、特許文献1に開示されたリピータ装置は、増幅器に対する入力信号の信号電力に応じて、増幅器の利得を変更する構成を採用する。しかしながら、このような構成には以下に述べる問題がある。第1に、増幅器の利得を変更する制御機構が必ず必要であるため、リピータ装置の低コスト化を図ることが困難である。第2に、増幅前の受信信号に基づいて中継すべき信号の有無を判定するため、リピータ装置が基地局から受信する受信信号の信号電力が小さい場合に、中継すべき信号の有無を誤判定しやすいことが懸念される。
本発明は、上述した問題を考慮してなされたものであり、中継すべき信号が存在しない場合に信号中継を停止することが可能であり、かつ、増幅器の利得変更制御を必須とせず、中継すべき無線信号の有無の判定精度を向上させたリピータ装置を提供することを目的とする。
本発明にかかるリピータ装置は、無線信号を受信する受信アンテナと、前記受信アンテナによって受信された信号を増幅する増幅器と、前記増幅器によって増幅された信号を中継先の無線通信局に向けて出力する送信アンテナと、前記受信アンテナによって受信された信号に中継元の無線通信局より送信された中継対象信号が含まれるか否かを、前記増幅器の出力信号に基づいて検出する検出部と、前記検出部の検出結果に応じて前記増幅器と前記送信アンテナの間の電気的な接続を制御する制御手段とを備える。さらに、前記制御手段は、前記中継対象信号が検出されない場合には、前記中継対象信号が検出される場合に比べて前記増幅器から前記送信アンテナに入力される信号の信号電力を減衰させるものである。
このような構成により、前記中継対象信号が検出された場合には前記増幅器によって増幅された信号を前記送信アンテナから出力し、前記中継対象信号が検出されない場合には前記送信アンテナからの前記増幅された信号の出力を停止することができる。
さらに、上述した本発明にかかるリピータ装置は、前記増幅器によって増幅された信号に基づいて前記中継対象信号の存在を検出するため、前記受信アンテナにより受信される受信信号の信号電力が非常に小さい場合にも、前記中継対象信号の有無の判定に必要な信号電力を得ることができる。このため、増幅前の受信信号の信号レベルによって前記中継対象信号の有無を判定する構成に比べて、前記中継対象信号の有無の判定精度を向上させることができる。
さらに、上述した本発明にかかるリピータ装置は、前記増幅器と前記送信アンテナとの間の電気的な接続を制御することによって信号中継を停止することができるため、前記増幅器の利得変更制御を行うことは必須ではない。したがって、例えば、前記増幅器を利得が実質的に一定である固定利得増幅器とすることができ、利得変更制御が不要な簡易な構成を採用することができる。
上述した本発明にかかるリピータ装置において、前記制御手段は、前記増幅器と前記送信アンテナの間の配線上に設けられ、前記検出部から出力される制御信号に応じて前記増幅器と前記送信アンテナの間を電気的に接続又は切断するスイッチ回路を備えてもよい。
上述した本発明にかかるリピータ装置において、前記検出部は、前記増幅器の出力信号電力が所定の閾値を上回る場合に、前記受信アンテナによって受信された信号に前記中継対象信号が含まれると判定するよう構成してもよい。
さらに、上述した本発明にかかるリピータ装置において、前記中継対象信号が直接拡散方式によって拡散変調されたパイロット信号を含む場合には、前記検出部は、前記パイロット信号に対応する逆拡散処理を前記増幅部の出力信号に対して実行し、逆拡散後の信号にパイロット信号が含まれるか否かによって前記中継対象信号の検出を行うよう構成してもよい。このような構成により、逆拡散処理による処理利得が得られるため、前記中継対象信号の周波数帯域に妨害波が存在する場合における前記検出部の誤検出を抑制することができる。
本発明により、中継すべき無線信号が存在しない場合に信号中継を停止することが可能であり、かつ、無線信号の増幅を行う増幅器の利得変更制御を必須とせず、中継すべき無線信号の有無の判定精度を向上させたリピータ装置を提供することができる。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
発明の実施の形態1.
本実施の形態にかかるリピータ装置1は、W−CDMA方式の無線通信システムにおいて、基地局(BS)と移動局(MS)の間の信号中継を行う装置である。リピータ装置1の構成を図1に示す。基地局から移動局に向かうダウンリンクの信号中継を行う場合、リピータ装置1は、基地局の送信信号を基地局側アンテナ10によって受信し、受信した信号を増幅器14によって増幅した後に移動局側アンテナ11より送信する。一方、移動局から基地局に向かうアップリンクの信号中継を行う場合、リピータ装置1は、移動局の送信信号を移動局側アンテナ11によって受信し、受信した信号を増幅器15によって増幅した後に基地局側アンテナ10より送信する。以下では、図1に示した各構成要素について説明する。
図1において、基地局側アンテナ10は、基地局から送信された信号の受信と、基地局への信号送信を行うアンテナである。また、移動局側アンテナ11は、移動局への信号送信と、移動局から送信された信号の受信を行うアンテナである。
デュプレクサ12は、基地局側アンテナ10を送信及び受信で共用するために設けられている。具体的には、基地局側アンテナ10によって受信されたダウンリンクの周波数帯域(W−CDMAでは2.1GHz帯)の信号を増幅器14へ分配する。また、増幅器15から入力されるアップリンクの周波数帯域(W−CDMAでは1.9GHz帯)の信号を基地局側アンテナ10に出力する。
デュプレクサ13は、移動局側アンテナ11を送信及び受信で共用するために設けられている。具体的には、移動局側アンテナ11によって受信されたアップリンクの周波数帯域の信号を増幅器15へ分配する。また、増幅器14からスイッチ16を介して入力されるダウンリンクの周波数帯域の信号を移動局側アンテナ11に出力する。
増幅器14は、ダウンリンクの周波数帯域において電力増幅を行う増幅器であり、デュプレクサ12から入力される信号の信号電力を増幅して出力する。また、増幅器15は、アップリンクの周波数帯域において電力増幅を行う増幅器であり、デュプレクサ13から入力される信号の信号電力を増幅して出力する。
スイッチ16は、増幅器14とデュプレクサ13の間を接続するための配線上に設けられており、後述する信号検出部17から出力されるスイッチ制御信号S1に応じて増幅器14と移動局側アンテナ11の間を電気的に接続又は切断する回路である。つまり、スイッチ16は、増幅器14と移動局側アンテナ11の間の電気的な接続状態を制御する回路である。
信号検出部17は、移動局に向けて中継すべき信号、つまり基地局から送信されるダウンリンク信号の有無を増幅器14の出力信号を用いて判定し、中継すべきダウンリンク信号が存在しない場合には、増幅器14の出力信号が移動局側アンテナ11から送出されないようにスイッチ16を開放する。なお、信号検出部17によるスイッチ16の制御は、スイッチ制御信号S1により行われる。
ダウンリンク信号の有無を増幅器14の出力信号によって判定する簡便な構成の1つは、増幅器14を利得が実質的に一定である固定利得増幅器とし、増幅器14の出力信号の信号電力を所定の閾値レベルと比較する構成である。このような構成において、増幅器14の出力信号電力が所定の閾値より大きい場合には、スイッチ16を閉じて増幅器14の出力信号をデュプレクサ13及び移動局側アンテナ11に出力し、増幅器14の出力信号電力が所定の閾値より小さい場合には、スイッチ16を開放して増幅器14とデュプレクサ13の接続を遮断すればよい。
しかしながら、上述した簡便な構成では、中継すべきダウンリンク信号の有無の判定精度が低いという問題がある。例えば、ダウンリンクの周波数帯域に妨害波が存在する場合には、妨害波が増幅されることによって増幅器14の出力信号電力が閾値レベルを超えて大きくなり、中継すべきダウンリンク信号が存在しないにもかかわらず中継処理を実行してしまう可能性がある。このような誤動作を防止するため、基地局から送信される信号に対応した逆拡散処理を増幅器14の出力信号に行った後に、逆拡散後の信号を用いてダウンリンク信号の有無を判定することが望ましい。具体的には、基地局から常時送信されているパイロット信号を復調するための逆拡散処理を行えばよい。
図2は、基地局から送信されるパイロット信号を用いてダウンリンク信号の有無を判定するための信号検出部14の構成例を示している。図2において、ミキサ140、局部発振器141及びローパスフィルタ(LPF)142は、増幅器14から入力されたRF(Radio Frequency)信号をIF(Intermediate Frequency)信号にダウンコンバートするために設けられている。つまり、入力されたRF信号とローカル発振器141によって生成される信号とがミキサ140によって乗算され、ミキサ140の出力信号がLPF142によって帯域選択されて出力される。
CPICH逆拡散部143は、LPF142からIF信号を入力し、共通パイロットチャネル(CPICH:Common Pilot Channel)に対応した逆拡散処理を実行する。なお、CPICHは、W−CDMA方式の基地局から送信されるパイロット信号である。CPICH逆拡散部143には、例えば、アナログマッチドフィルタを使用することができ、又は、A/D変換後のIF信号を入力することによってデジタルマッチフィルタを使用することができる。拡散符号発生部144は、基地局においてCPICHの拡散処理に使用される拡散符号(具体的には、チャネライゼーションコード及びスクランブルコード)と共通の拡散符号をCPICH逆拡散部143に出力する。
信号レベル判定部145は、CPICH逆拡散部143における逆拡散処理によって狭帯域化された信号の信号電力を所定の閾値と比較し、比較結果に応じてスイッチ制御信号S1を出力する。具体的には、逆拡散処理後の信号電力が所定の閾値より大きい場合にスイッチ16を閉じ、所定の閾値より小さい場合にスイッチ16を開放するようスイッチ制御信号S1を出力する。
なお、信号レベル判定部145に適用する閾値は、CPICHの逆拡散による処理利得を考慮した電力レベルに設定することが望ましい。つまり、CPICHに対応する拡散符号を用いた逆拡散を行うことで、CPICH以外の妨害波の信号電力は平均的に拡散率(Spread Factor)分の1に低減される。このため、中継すべきダウンリンク信号の有無を逆拡散後のCPICHの有無によって判定することにより、ダウンリンクの周波数帯域に妨害波が存在する場合の誤判定を抑制することができる。
上述したように、本実施の形態にかかるリピータ装置1は、増幅器14によって増幅された信号を用いて中継すべきダウンリンク信号の有無を判定している。これにより、リピータ装置1が基地局から受信する受信信号の信号電力が非常に小さい場合にも、ダウンリンク信号の有無の判定に必要な信号電力を得ることができる。このため、増幅前の受信信号の信号レベルによって中継すべき信号の有無を判定する構成に比べて、中継すべき信号の有無の判定精度を向上させることができる。
また、リピータ装置1は、中継すべき信号が存在しない場合に、増幅器14と移動局側アンテナ11との間の接続を遮断する構成としたため、増幅器14の動作を停止せずにダウンリンク方向の信号中継を停止することができる。つまり、リピータ装置1は、増幅器14の利得変更制御を必須としていないため、一定利得の増幅器を用いた簡便な構成を採用して低コスト化を図ることができる。また、特許文献1に開示されたリピータ装置のように、受信信号の信号レベルに応じて増幅器の利得変更を行う構成を採用すると、受信信号の信号レベル変動が頻繁に発生した場合に増幅器の動作が不安定になることや、増幅器の利得変更が受信信号の信号レベル変動に十分に追随できないことが懸念されるが、一定利得の増幅器を用いた簡便な構成を採用することにより、このような問題を解消できる。
その他の実施の形態.
上述したリピータ装置1は、増幅器14と移動局側アンテナ11の間の電気的な接続状態を制御する回路として、制御信号S1に応じて動作するスイッチ16を用いたが、増幅器14と移動局側アンテナ11の間の電気的な接続状態を制御する手段はスイッチ16に限られない。例えば、減衰量を変更可能な可変減衰器を増幅器14と移動局側アンテナ11の間の配線上に設け、CPICHが検出されない場合に可変減衰器の減衰量を増大させ、CPICHが検出される場合に可変減衰器の減衰量を減少させればよい。
上述したリピータ装置1が備える増幅器14は利得が実質的に一定である固定利得増幅器として説明した。しかしながら、増幅器14は利得一定でなくてもよい。例えば、増幅器14を可変利得増幅器とし、増幅器14の出力信号電力が一定となるような利得制御、いわゆるAGC(Automatic Gain Control)を行ってもよい。
上述したリピータ装置1は、アップリンクとダウンリンクの双方向の中継を行う構成であるが、どちらか片方向の中継を行う構成としてもよい。
上述したリピータ装置1は、ダウンリンク方向のみを中継すべき信号の有無に応じて信号中継を停止する構成としたが、アップリンク方向も中継すべき信号の有無に応じて信号中継を停止する構成としてもよい。
上述したリピータ装置1は、W−CDMA方式の無線通信システムにおいて使用されるものとして説明したが、本発明は、cdma2000方式などの他のDS−CDMA方式にも適用可能である。また、DS−CDMA方式に限らず、他の直接拡散方式の無線通信システムやその他の無線通信システムにも適用可能である。
さらに、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、既に述べた本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
本発明にかかるリピータ装置の構成図である。 本発明にかかるリピータ装置が備える信号検出部の構成図である。
符号の説明
1 リピータ装置
10 基地局側アンテナ
11 移動局側アンテナ
12、13 デュプレクサ
14、15 増幅器
16 スイッチ
17 信号検出部
140 ミキサ
141 局部発振器
142 ローパスフィルタ(LPF)
143 CPICH逆拡散部
144 拡散符号発生部
145 信号レベル判定部

Claims (5)

  1. 無線信号を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナによって受信された信号を増幅する増幅器と、
    前記増幅器によって増幅された信号を中継先の無線通信局に向けて出力する送信アンテナと、
    前記受信アンテナによって受信された信号に中継元の無線通信局より送信された中継対象信号が含まれるか否かを、前記増幅器の出力信号に基づいて検出する検出部と、
    前記検出部の検出結果に応じて前記増幅器と前記送信アンテナの間の電気的な接続を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記中継対象信号が検出されない場合には、前記中継対象信号が検出される場合に比べて前記増幅器から前記送信アンテナに入力される信号の信号電力を減衰させる、無線中継増幅装置。
  2. 前記増幅器の利得が実質的に一定である請求項1に記載の無線中継増幅装置。
  3. 前記制御手段は、前記増幅器と前記送信アンテナの間の配線上に設けられ、前記検出部から出力される制御信号に応じて前記増幅器と前記送信アンテナの間を電気的に接続又は切断するスイッチ回路を備える請求項1又は2に記載の無線中継増幅装置。
  4. 前記検出部は、前記増幅器の出力信号電力が所定の閾値を上回る場合に、前記受信アンテナによって受信された信号に前記中継対象信号が含まれると判定する請求項1又は2に記載の無線中継増幅装置。
  5. 前記中継対象信号は、直接拡散方式によって拡散変調されたパイロット信号を含んでおり、
    前記検出部は、前記パイロット信号に対応する逆拡散処理を前記増幅部の出力信号に対して実行し、逆拡散後の信号にパイロット信号が含まれるか否かによって前記中継対象信号の検出を行う請求項1又は2に記載の無線中継増幅装置。
JP2006243335A 2006-09-07 2006-09-07 無線中継増幅装置 Active JP4010372B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243335A JP4010372B2 (ja) 2006-09-07 2006-09-07 無線中継増幅装置
TW96130282A TW200814583A (en) 2006-09-07 2007-08-16 Radio repeater device
TW096130284A TW200814584A (en) 2006-09-07 2007-08-16 Radio repeater device and method for controlling the radio repeater device
KR1020070087819A KR100852675B1 (ko) 2006-09-07 2007-08-30 무선 중계 장치 및 무선 중계 장치의 제어 방법
KR20070087810A KR20080023124A (ko) 2006-09-07 2007-08-30 무선 중계 증폭 장치 및 무선 중계 증폭 장치의 제어 방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006243335A JP4010372B2 (ja) 2006-09-07 2006-09-07 無線中継増幅装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007068192A true JP2007068192A (ja) 2007-03-15
JP4010372B2 JP4010372B2 (ja) 2007-11-21

Family

ID=37929753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006243335A Active JP4010372B2 (ja) 2006-09-07 2006-09-07 無線中継増幅装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP4010372B2 (ja)
KR (1) KR20080023124A (ja)
TW (1) TW200814583A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009194566A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Ntt Docomo Inc 非再生型無線中継装置、無線通信システム及び無線信号中継方法
JP2010187188A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Softbank Mobile Corp 無線中継装置及び無線中継システム
JP2010239533A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Maspro Denkoh Corp テレビ放送再送信装置
JP2011507367A (ja) * 2007-12-14 2011-03-03 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 適応型無線リピータ
JP2011254132A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Fujitsu Ltd 中継局及び中継方法、並びに無線通信システム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507367A (ja) * 2007-12-14 2011-03-03 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 適応型無線リピータ
JP4896262B2 (ja) * 2007-12-14 2012-03-14 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 適応型無線リピータ
JP2009194566A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Ntt Docomo Inc 非再生型無線中継装置、無線通信システム及び無線信号中継方法
JP4729591B2 (ja) * 2008-02-13 2011-07-20 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 非再生型無線中継装置、無線通信システム及び無線信号中継方法
JP2010187188A (ja) * 2009-02-12 2010-08-26 Softbank Mobile Corp 無線中継装置及び無線中継システム
JP2010239533A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Maspro Denkoh Corp テレビ放送再送信装置
JP2011254132A (ja) * 2010-05-31 2011-12-15 Fujitsu Ltd 中継局及び中継方法、並びに無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
TW200814583A (en) 2008-03-16
KR20080023124A (ko) 2008-03-12
JP4010372B2 (ja) 2007-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100893051B1 (ko) 적응형 귀환 예측 소거기 및 그 방법과 그를 이용한 시분할이중화 무선중계 장치
EP1081883B1 (en) System and method for boosting and monitoring
CA2566784C (en) Detection and elimination of oscillation within cellular network amplifiers
CA2566642C (en) Processor-controlled variable gain cellular network amplifiers with oscillation detection circuit
US7729669B2 (en) Processor controlled variable gain cellular network amplifier
US20080076437A1 (en) Cellular network amplifier with automated output power control
JP4010372B2 (ja) 無線中継増幅装置
JP5171529B2 (ja) 中継送受信装置
JP4486665B2 (ja) 無線中継装置及び無線中継装置の制御方法
JP4034332B1 (ja) 無線中継装置及び無線中継装置の制御方法
KR20090012400A (ko) 티디디 방식을 이용한 휴대인터넷 중계기의 상향, 하향링크 공유 방법.
JP2010187188A (ja) 無線中継装置及び無線中継システム
JP2004048197A (ja) 無線中継装置
KR100604677B1 (ko) 귀환신호 제거 및 출력세기 자동 제어 기능을 구비한 코드분할 다중 접속방식 무선중계장치
KR20020044827A (ko) Cdma/tdd 이동통신시스템용 신호 센서에 의한 경로 스위칭광중계기
KR100852675B1 (ko) 무선 중계 장치 및 무선 중계 장치의 제어 방법
KR101840657B1 (ko) 시분할 듀플렉스 방식의 rf 중계장치
JP2008283426A (ja) 無線中継増幅装置
KR100697470B1 (ko) Tdd 방식의 통신 시스템에서 간섭 신호를 제거하는장치 및 방법
JP2009055191A (ja) 中継器発振検出装置、中継器発振検出方法、中継器発振検出プログラム及び中継器
JPH1127196A (ja) 周波数変換形中継増幅装置
JP2008205576A (ja) 無線中継増幅装置
KR20080078425A (ko) 시분할 이중화 간섭제거 무선중계 장치 및 방법
KR100629245B1 (ko) 이동통신시스템의 잡음전력 차단장치
KR20030028890A (ko) 단일주파수를 이용한 양방향 중계 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4010372

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170914

Year of fee payment: 10

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20170914

Year of fee payment: 10

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250