JP2007067554A - Dクラスアンプ - Google Patents

Dクラスアンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2007067554A
JP2007067554A JP2005248086A JP2005248086A JP2007067554A JP 2007067554 A JP2007067554 A JP 2007067554A JP 2005248086 A JP2005248086 A JP 2005248086A JP 2005248086 A JP2005248086 A JP 2005248086A JP 2007067554 A JP2007067554 A JP 2007067554A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
pulse width
output signal
width modulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005248086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4736630B2 (ja
Inventor
Kenji Watanabe
健司 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2005248086A priority Critical patent/JP4736630B2/ja
Publication of JP2007067554A publication Critical patent/JP2007067554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4736630B2 publication Critical patent/JP4736630B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【目的】 PWM変調信号の残留キャリアの影響を低減して歪率を改善したフィードバック方式のDクラスアンプにおけるDクラスアンプを提供する。
【構成】 Dクラスアンプ20は、オーディオ信号Vinを増幅する演算増幅器1と、パルス幅変調回路5と、出力段スイッチングトランジスタ9と、パルス幅変調出力信号VPWMを入力して出力段スイッチングトランジスタ9をスイッチングするドライバ回路7と、出力ローパスフィルタ41と、出力信号Voutを演算増幅器1の入力側にフィードバックするフィードバックループ8と、を備え、パルス幅変調回路5と同一クロック周波数fで出力信号Voutをサンプリングするサンプリング回路11と、その出力信号Vsの高域成分を除去するローパスフィルタ14と、からなる残留キャリア低減回路15が、フィードバックループ8に挿入されている構成。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーディオ・ビジュアル機器で用いられているDクラスアンプ(D級増幅器)の技術分野に属する。
デジタルオーディオ機器のオーディオアンプやモータードライバなどに用いられているパルス幅変調(PWM)のDクラスアンプとして、図7の回路図に示されるような歪率の向上を図った所謂フィードバック方式のDクラスアンプ50がある。
上記Dクラスアンプ50は、+入力端子に入力されたオーディオ信号Vinを増幅する演算増幅器1と、前記演算増幅器1の出力信号Voとマスタークロック(PWM生成クロック)2から三角波生成回路3で生成された三角波とを比較器4に入力してパルス幅変調するパルス幅変調回路5と、プシュプル型の一対のMOSFETを要素とする出力段スイッチングトランジスタ(電力増幅器)9と、前記パルス幅変調回路5のパルス幅変調出力信号VPWMをスイッチング制御信号として入力して前記出力段スイッチングトランジスタ9をスイッチングするドライバ回路7と、前記出力段スイッチングトランジスタ9の出力端Aに接続されたインダクタ34とコンデンサ36とからなる出力ローパスフィルタ41と、前記出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutを前記演算増幅器1の−入力端子にフィードバックするフィードバックループ8と、を備える構成になっている。なお、図中の複数の小さな四角枠は適宜設定される受動素子である。
なお、上記フィードバック方式のDクラスアンプに関する公知文献として、例えば下記[特許文献1]には、図8に示されるような回路構成のフィードバック方式のDクラスアンプ60が記載されている。
このDクラスアンプ60は、スイッチング時のショートスルー電流に起因する無線周波干渉(RFI)の問題を解決すべく創出されたものであり、オーディオ信号Vinが演算増幅器10の−入力端子に入力され、且つ、差動増幅器44,46及び乗算器48からなるヒステリシス電圧供給源42側にも入力されていて、ヒステリシス電圧は、パルス幅変調器の動作周波数がオーディオ信号Vinの範囲にわたって一定に保持されるようにVinに対して補償するように変化するという点に特徴を有する回路である。図8において、符合40は差動増幅器16,18からなるウィンドウ比較器22と、その出力信号24,26を入力するSRフリップフロップ回路28と、からなるパルス幅変調器である。符号32は一対のプシュプル型スイッチングトランジスタ(MOSFET)を有する電力増幅器であり、符号41は負荷のスピーカSPKに対して直列接続されたインダクタ34と並列接続されたコンデンサ36とからなる出力ローパスフィルタである。
特開2003−78363号公報
図7の回路図に示されるようなフィードバック方式のDクラスアンプ50において、出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutには、除去しきれなかったマスタークロック(例えばクロック周波数f=400kHz)の変調波(キャリア)の残留キャリアノイズ(出力信号Voutに現れるギザギザのノイズ波形)が存在し、フィードバックループ8を介して前記残留キャリアノイズもフィードバックされている。
而して、図9の前記演算増幅器1の出力信号Voと、前記パルス幅変調出力信号VPWMと、前記出力信号Voutの同一時間軸の波形図に示されるように、上記残留キャリアノイズが入力側にフィードバックされることによって、前記演算増幅器1の出力Voには相当の残留キャリアノイズが重畳した波形が出力されることとなる。
この残留キャリアノイズが重畳した前記演算増幅器1の出力Voがパルス幅変調器5の比較器4に入力されることによって以下の(1)、(2)、(3)の状況に至る可能性が出てくる。
(1)前記出力ローパスフィルタ41通過後のフィードバック信号S1に残留キャリアノイズが重畳するため、初段の演算増幅器1に瞬時混変調歪みが生じ、Dクラスアンプ50の歪率を悪化させる(図9のVout電圧波形参照)。
(2)後段のパルス幅変調器5で入力されたオーディオ信号Voは三角波と比較されるが、その際に前記演算増幅器(オペアンプ)1を通過した残留キャリアノイズにより、誤比較してしまう場合があり得る。
(3)前記パルス幅変調器5での最大変調時に残留キャリアノイズが重畳していることで、過変調状態になりやすく(図9のVPWM電圧波形参照、所謂歯抜けの状態である。)、最大出力振幅が制限されてしまう場合があり得る。
この点、上記[特許文献1]に記載された図8に記載のDクラスアンプ60は、主に無線周波干渉の問題を解決すべくなされたものであり、残留キャリアノイズがフィードバックループを介してパルス幅変調器40の比較器の入力にまで重畳して歪率を悪化させてしまうことに対する対策について有効な示唆を与えるものではない。
一般に、上記のような残留キャリアノイズを取り除くためには、マスタークロック2と同程度の出力ローパスフィルタ41を接続しないと効果が得られないが、一方で、フィードバック系(ゲイン交点での位相マージン特性)に影響を及ぼし、Dクラスアンプの安定度が損なわれる問題が発生してしまうことから、フィードバック方式のDクラスアンプの回路設計を困難なものとしていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、図7に記載されるようなフィードバック方式のDクラスアンプにおける出力信号に存在する残留キャリアノイズのフィードバックに起因する悪影響を低減するための残留キャリア低減回路を搭載した高性能のDクラスアンプを提供することを目的とする。
本発明は、
(1)オーディオ信号Vinを増幅する演算増幅器1と、前記演算増幅器1の出力信号Voとマスタークロック2から生成された三角波とを比較器4に入力してパルス幅変調するパルス幅変調回路5と、出力段スイッチングトランジスタ9と、前記パルス幅変調回路5のパルス幅変調出力信号VPWMをスイッチング制御信号として入力して前記出力段スイッチングトランジスタ9をスイッチングするドライバ回路7と、前記出力段スイッチングトランジスタ9の出力端Aに接続された出力ローパスフィルタ41と、前記出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutを前記演算増幅器1の入力側にフィードバックするフィードバックループ8と、を備えるDクラスアンプにおいて、前記パルス幅変調回路5のマスタークロック2と同一クロック周波数fで前記出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutをサンプリングするサンプリング回路11と、前記サンプリング回路11の出力信号Vsの高域成分を除去するローパスフィルタ14と、からなる残留キャリア低減回路15が、前記フィードバックループ8に挿入されていることを特徴とするDクラスアンプ20を提供することにより、上記課題を解決する。
(2)オーディオ信号Vinを増幅する演算増幅器1と、前記演算増幅器1の出力信号Voとマスタークロック2から生成された三角波とを比較器4に入力してパルス幅変調するパルス幅変調回路5と、出力段スイッチングトランジスタ9と、前記パルス幅変調回路5のパルス幅変調出力信号VPWMをスイッチング制御信号として入力して前記出力段スイッチングトランジスタ9をスイッチングするドライバ回路7と、前記出力段スイッチングトランジスタ9の出力端Aに接続された出力ローパスフィルタ41と、前記出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutを前記演算増幅器1の入力側にフィードバックするフィードバックループ8と、を備えるDクラスアンプにおいて、前記パルス幅変調回路5のマスタークロック2と同一クロック周波数fで前記演算増幅器1の出力信号Voをサンプリングするサンプリング回路11と、前記サンプリング回路11の出力信号Vsの高域成分を除去するローパスフィルタ14と、からなる残留キャリア低減回路15が、前記演算増幅器1の出力側と前記パルス幅変調回路5の入力側との間に挿入されていることを特徴とするDクラスアンプ30を提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係るDクラスアンプは、上記のような構成のため、
(1)簡単な構成で、フィードバック方式のDクラスアンプのフィードバックする出力信号に含まれる残留キャリアノイズをパルス幅変調の前に低減できるため、パルス幅変調の過変調が防止されてアンプ性能(歪率など)が向上する。
(2)フィードバックする出力信号に含まれている残留キャリアノイズの影響がパルス幅変調の段階で低減されることで、最大出力パワーを取り易くなり、電源利用率が向上する。
本発明に係るDクラスアンプの実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る第1の実施の形態のDクラスアンプを示すブロック回路図である。図2は本発明に係る第2の実施の形態のDクラスアンプを示すブロック回路図である。図3は本発明に係る残留キャリア低減回路のブロック回路図である。図4は残留キャリア低減回路の具体例の回路図である。図5は本発明に係る第2の実施の形態のDクラスアンプにおけるPWM変調回路の比較器に入力される残留キャリア低減回路の出力電圧Vo´の電圧波形とPWM変調回路の出力VPWMの電圧波形(400kHz)と出力電圧Voutの電圧波形を同一時間軸で対照する電圧波形図である。図6は本発明に係る第2の実施の形態のDクラスアンプの残留キャリア低減回路のサンプリング信号(1shot信号)と出力電圧Vo´の電圧波形(拡大)を従来の残留キャリア低減回路がない場合の信号Voと比較する電圧軸と時間軸の拡大波形図である。
先ず、図1に示される第1の実施形態のDクラスアンプ20は、オーディオ信号Vinを増幅する演算増幅器1と、前記演算増幅器1の出力信号Voとマスタークロック2(クロック周波数f=400kHz程度)から生成された三角波とを比較器4に入力してパルス幅変調(PWM)するパルス幅変調回路5と、プシュプル型の一対のCMOSFETを備える出力段スイッチングトランジスタ9(電力増幅器)と、前記パルス幅変調回路5のパルス幅変調出力信号VPWMをスイッチング制御信号として入力して前記出力段スイッチングトランジスタ9をスイッチングするドライバ回路7と、前記出力段スイッチングトランジスタ9の出力端Aに接続されたインダクタ34とコンデンサ36からなる出力ローパスフィルタ41と、前記出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutを前記演算増幅器1の入力側にフィードバックするフィードバックループ8と、を備えるDクラスアンプであって、特に、図3のブロック回路図に示されるような前記パルス幅変調回路5のマスタークロック2と同一クロック周波数fで同期して前記出力ローパスフィルタ41の出力信号Voutをサンプリングするアナログスイッチ13と1ショット回路12からなるサンプリング回路11と、前記サンプリング回路11の出力信号Vsの高域成分を除去するフィードバック系に影響を与えないローパスフィルタ14と、からなる点線枠で囲まれた簡単な回路構成の残留キャリア低減回路15(図1では斜線入り小枠で表示)が、前記フィードバックループ8に挿入されている構成を特徴とする。
上記残留キャリア低減回路15の具体例を図4に示す。前記ローパスフィルタ14は1kΩの抵抗R7と47pFのコンデンサからなり、前記サンプリング回路11のアナログスイッチ13はトランジスタ或いはダイオードの電子スイッチ回路であり、1ショット回路12はCMOSロジックIC(HC74DのD型フリップフロップ回路とHC04Dのインバータ回路)で構成されている。
前記サンプリング回路11のサンプリングタイミングとサンプリング時間を調整することにより、オーディオ信号成分のみをサンプリングすることができ、残りのサンプリング時の高域ノイズ成分のみをローパスフィルタ14で除去すれば残留キャリアを低減できることになる。前記ローパスフィルタ14は、サンプリング時の高域ノイズ成分のみを除去する目的のため、フィードバック系には影響を及ぼさないので回路設計は簡単である。
而して、上記回路構成のDクラスアンプ20においては、フィードバックされる出力信号Voutに重畳されている残留キャリアノイズ(マスタークロック周波数fでスイッチングしているキャリアの残存成分)が前記残留キャリア低減回路15によって大幅に低減された後、初段の演算増幅器(OPアンプ)1の−入力端子に入力されるので、演算増幅器1の出力信号Voはノイズの少ない良好な電圧波形となってパルス幅変調回路5の比較器4に入力されることになり、誤比較が防止され、過変調状態が防止されるのである。
以上から判るように、本発明の主旨は、初段の演算増幅器1の入力側にフィードバックされるDクラスアンプの出力信号Voutに重畳している残留キャリアノイズを、パルス幅変調回路5の比較器4に入力されるオーディオ信号において低減しておくことにより、パルス幅変調時に誤比較をしないようにして、過変調状態を防止する点に存する。したがって、上記残留キャリア低減回路15はフィードバックループ8に挿入された上記Dクラスアンプ20の構成に限らず、図2に示される第2の実施の形態のDクラスアンプ30のように、前記パルス幅変調回路5のマスタークロック2と同一クロック周波数fで前記演算増幅器1の出力信号Voをサンプリングするサンプリング回路11と、前記サンプリング回路11の出力信号Vsの高域成分を除去するローパスフィルタ14と、からなる前記残留キャリア低減回路15が、前記演算増幅器1の出力側と前記パルス幅変調回路5の入力側との間に挿入されている構成でもほぼ同様の作用・効果が得られる。
図5は上記Dクラスアンプ30におけるPWM変調回路5の比較器4に入力される残留キャリア低減回路15の出力電圧Vo´の電圧波形とPWM変調回路5の出力信号VPWMの電圧波形(400kHzパルスなので図では線が稠密に重なって黒ベタに表示されている。)とDクラスアンプの出力電圧Voutの電圧波形を同一時間軸で対照する電圧波形図であるが、図9と比較すると明らかなように、Vo´には残留キャリアノイズの重畳が非常に低減されており(図6のVo´と1ショット信号の電圧軸と時間軸の拡大波形図も参照)、VPWMは過変調状態(歯抜けの状態)になっていないことが判る。また、出力信号Voutの歪率は悪化せず、最大出力振幅は制限されていないことが判る。
本発明に係る第1の実施の形態のDクラスアンプを示すブロック回路図である。 本発明に係る第2の実施の形態のDクラスアンプを示すブロック回路図である。 本発明に係る残留キャリア低減回路のブロック回路図である。 残留キャリア低減回路の具体例の回路図である。 本発明に係る第2の実施の形態のDクラスアンプにおけるPWM変調回路の比較器に入力される残留キャリア低減回路の出力電圧Vo´の電圧波形とPWM変調回路の出力VPWMの電圧波形(400kHz)と出力電圧Voutの電圧波形を同一時間軸で対照する電圧波形図である。 本発明に係る第2の実施の形態のDクラスアンプの残留キャリア低減回路のサンプリング信号(1shot信号)と出力電圧Vo´の電圧波形(拡大)を従来の残留キャリア低減回路がない場合の出力信号Voと比較する電圧軸と時間軸の拡大波形図である。 従来のフィードバック方式のDクラスアンプのブロック回路図である。 [特許文献1]に記載のフィードバック方式のDクラスアンプの回路図である。 従来のフィードバック方式のDクラスアンプの初段の演算増幅器の出力信号Voの電圧波形とPWM変調回路の出力VPWMの電圧波形(400kHz)と出力電圧Voutの電圧波形を同一時間軸で対照する電圧波形図である。
符号の説明
1 演算増幅器
2 マスタークロック
3 三角波生成回路
4 比較器
5 パルス幅変調回路
7 ドライバ回路
8 フィードバックループ
9 出力段スイッチングトランジスタ
11 サンプリング回路
12 1ショット回路
13 アナログスイッチ
14 ローパスフィルタ
15 残留キャリア低減回路
20、30、50、60 Dクラスアンプ
34 インダクタ
36 コンデンサ
41 出力ローパスフィルタ
SPK 負荷のスピーカ
Vin オーディオ信号
Vo 演算増幅器1の出力信号
VPWM パルス幅変調出力信号
Vout 出力ローパスフィルタの出力信号
Vs サンプリング回路の出力信号
f クロック周波数

Claims (2)

  1. オーディオ信号を増幅する演算増幅器と、前記演算増幅器の出力信号とマスタークロックから生成された三角波とを比較器に入力してパルス幅変調するパルス幅変調回路と、出力段スイッチングトランジスタと、前記パルス幅変調回路のパルス幅変調出力信号をスイッチング制御信号として入力して前記出力段スイッチングトランジスタをスイッチングするドライバ回路と、前記出力段スイッチングトランジスタの出力端に接続された出力ローパスフィルタと、前記出力ローパスフィルタの出力信号を前記演算増幅器の入力側にフィードバックするフィードバックループと、を備えるDクラスアンプにおいて、
    前記パルス幅変調回路のマスタークロックと同一クロック周波数で前記出力ローパスフィルタの出力信号をサンプリングするサンプリング回路と、前記サンプリング回路の出力信号の高域成分を除去するローパスフィルタと、からなる残留キャリア低減回路が、前記フィードバックループに挿入されていることを特徴とするDクラスアンプ。
  2. オーディオ信号を増幅する演算増幅器と、前記演算増幅器の出力信号とマスタークロックから生成された三角波とを比較器に入力してパルス幅変調するパルス幅変調回路と、出力段スイッチングトランジスタと、前記パルス幅変調回路のパルス幅変調出力信号をスイッチング制御信号として入力して前記出力段スイッチングトランジスタをスイッチングするドライバ回路と、前記出力段スイッチングトランジスタの出力端に接続された出力ローパスフィルタと、前記出力ローパスフィルタの出力信号を前記演算増幅器の入力側にフィードバックするフィードバックループと、を備えるDクラスアンプにおいて、
    前記パルス幅変調回路のマスタークロックと同一クロック周波数で前記演算増幅器の出力信号をサンプリングするサンプリング回路と、前記サンプリング回路の出力信号の高域成分を除去するローパスフィルタと、からなる残留キャリア低減回路が、前記演算増幅器の出力側と前記パルス幅変調回路の入力側との間に挿入されていることを特徴とするDクラスアンプ。
JP2005248086A 2005-08-29 2005-08-29 Dクラスアンプ Active JP4736630B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005248086A JP4736630B2 (ja) 2005-08-29 2005-08-29 Dクラスアンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005248086A JP4736630B2 (ja) 2005-08-29 2005-08-29 Dクラスアンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007067554A true JP2007067554A (ja) 2007-03-15
JP4736630B2 JP4736630B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=37929301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005248086A Active JP4736630B2 (ja) 2005-08-29 2005-08-29 Dクラスアンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4736630B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519224A (ja) * 2008-04-23 2011-06-30 ハイペックス エレクトロニクス ベー ヴェー パルス幅変調を制御するための方法及び制御回路
JP2013541305A (ja) * 2010-10-27 2013-11-07 メルス オーディオ アンパーツゼルスカブ マルチレベルのパルス幅変調を使用するオーディオアンプ
US8957648B2 (en) 2010-08-31 2015-02-17 Spansion Llc Output switching circuit

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52136503A (en) * 1976-05-11 1977-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Noise suppession circuit
JPS56164608A (en) * 1980-05-21 1981-12-17 Yokogawa Hokushin Electric Corp Differential amplifying circuit
JPH0468808A (ja) * 1990-07-06 1992-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 低域通過フィルタ装置
US5949282A (en) * 1998-02-25 1999-09-07 National Semiconductor Corporation Class D amplifier no low pass filter feedback with zero phase delay
JP2001127562A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Susumu Kimura Pwm電力増幅器
JP2003152463A (ja) * 2001-11-19 2003-05-23 Victor Co Of Japan Ltd 他励式パルス幅変調型d級電力増幅器
JP2003203195A (ja) * 2001-11-29 2003-07-18 Hynix Semiconductor Inc スイッチドキャパシタ積分器
JP2005109590A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Thine Electronics Inc スイッチング増幅回路及びオーディオ機器用d級増幅装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52136503A (en) * 1976-05-11 1977-11-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd Noise suppession circuit
JPS56164608A (en) * 1980-05-21 1981-12-17 Yokogawa Hokushin Electric Corp Differential amplifying circuit
JPH0468808A (ja) * 1990-07-06 1992-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 低域通過フィルタ装置
US5949282A (en) * 1998-02-25 1999-09-07 National Semiconductor Corporation Class D amplifier no low pass filter feedback with zero phase delay
JP2001127562A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Susumu Kimura Pwm電力増幅器
JP2003152463A (ja) * 2001-11-19 2003-05-23 Victor Co Of Japan Ltd 他励式パルス幅変調型d級電力増幅器
JP2003203195A (ja) * 2001-11-29 2003-07-18 Hynix Semiconductor Inc スイッチドキャパシタ積分器
JP2005109590A (ja) * 2003-09-26 2005-04-21 Thine Electronics Inc スイッチング増幅回路及びオーディオ機器用d級増幅装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011519224A (ja) * 2008-04-23 2011-06-30 ハイペックス エレクトロニクス ベー ヴェー パルス幅変調を制御するための方法及び制御回路
US8957648B2 (en) 2010-08-31 2015-02-17 Spansion Llc Output switching circuit
US9502979B2 (en) 2010-08-31 2016-11-22 Cypress Semiconductor Corporation Output switching circuit
JP2013541305A (ja) * 2010-10-27 2013-11-07 メルス オーディオ アンパーツゼルスカブ マルチレベルのパルス幅変調を使用するオーディオアンプ
US9515617B2 (en) 2010-10-27 2016-12-06 Merus Audio Aps Audio amplifier using multi-level pulse width modulation
US9979354B2 (en) 2010-10-27 2018-05-22 Merus Audio Aps Audio amplifier using multi-level pulse width modulation

Also Published As

Publication number Publication date
JP4736630B2 (ja) 2011-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2304871B1 (en) Switching power amplifier and method of controlling the same
US7750731B2 (en) PWM loop filter with minimum aliasing error
EP2221965B1 (en) Amplifier employing interleaved signals for PWM ripple suppression
US7456685B2 (en) Class D audio amplifier with PWM and feedback
US8164382B2 (en) Concept, method and apparatus of improved distortion switched-mode amplifier
US20060280314A1 (en) Digital amplifier and switching power supply
US7855599B2 (en) Power amplifier
US20070279127A1 (en) High Linearity Modulation System and Modulation Method
EP1441447B1 (en) D/a converter and output amplifying circuit
US7113030B2 (en) Class-D power amplifier capable of eliminating excessive response phenomenon when returning to a steady state from an abnormal state and an amplification method thereof
JP4736630B2 (ja) Dクラスアンプ
JPH07231226A (ja) D級電力増幅器
JP2007209038A (ja) 電力増幅回路
EP1530288B1 (en) Power amplification circuit
JP4169124B2 (ja) D級増幅器
JP2007060510A (ja) デジタルアンプ
JP2007104285A (ja) デジタルアンプおよびスイッチング電源
JP2013187770A (ja) 増幅装置
JP2007005957A (ja) デジタルアンプ
JP2007243530A (ja) 音声増幅方法及び音声増幅装置
JP2018056854A (ja) 自励式d級増幅器
WO2011118311A1 (ja) D級増幅器
JP2007005980A (ja) D級アンプ
JP2014011763A (ja) D級増幅回路及びd級増幅方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100907

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110418

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4736630

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350