JP2007064940A - 青果類の浮皮識別装置および青果類の浮皮識別方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 感度軸をそろえて配置された第1センサーおよび第2センサーの感度方向から被測定青果類に対してセンサー部材を当接させ、第1センサー出力および/または第2センサー出力のピーク幅に応じた第1の変数αと、第1センサー出力と第2センサー出力とをX−Yプロットすることにより得られたプロットデータの所望区間における傾きに応じた第2の変数βと、を用いて、下記式(I):
C=K0 +K1α+K2β (I)
(ここで、Cは浮皮識別データ値、K0 、K1 およびK2 は係数を示す。)
により前記被測定青果類の浮皮を識別する。
【選択図】 図4
Description
浮皮を有する青果類は、収穫の際に用いられるはさみによって傷を受けやすく、また果皮がもろいため、扱い方によっては裂傷を起こしやすいという欠点がある。
このような方法としては、検査者が目視や実際に青果類を手に取った感触、柔らかさなどから経験に基づいて浮皮を識別することが行われている。
このため特許文献1では、柑橘類に測定用光を照射する照射手段と、柑橘類を透過した光を分光した後受光する受光手段と、この受光手段により受光した光の波長から浮皮値を演算する演算手段と、この演算手段により演算された浮皮値と予め設定された設定値とを比較することにより浮皮を判定する判定手段と、を備えた柑橘類の浮皮判別装置が提案されている。
置からなり、チョッピングエアーを発生するチョッピングエアー発生装置と、果皮の微小変位を検出する変位センサーと、この変位センサーからの検出信号を処理し、浮皮の有無を判定する演算装置と、から浮皮判定装置を構成している。
また、レオメータ(例えば、不動工業社製)と呼ばれる測定装置を用い、ロードセルを備えた測定子を被測定青果類の上方から降下させて、被測定青果類に貫入させることによって、浮皮の有無の識別を行うことが行われている。
本発明は、このような現状に鑑み、安定して正確な浮皮の識別が可能であり、しかも、破損損傷しやすい、例えば、みかんなどの青果類の浮皮を識別する場合において青果類の表面を破壊することなく、青果類に対して触れる程度の当接によって、正確な浮皮の測定が可能で、しかも連続的に全数の浮皮の識別が可能な青果類の浮皮識別装置および青果類の浮皮識別方法を提供することを目的とする。
被測定青果類に対して所定の速度で当接させるセンサー部材と、
前記センサー部材に感度軸をそろえて配置した第1センサーおよび第2センサーと、
前記第1センサーおよび第2センサーの感度方向から前記被測定青果類に対して前記センサー部材を当接させることにより得られた、前記第1センサーによる第1センサー出力および前記第2センサーによる第2センサー出力によって、前記被測定青果類の浮皮を識別する浮皮識別制御部と、を備え、
前記浮皮識別制御部は、
前記第1センサー出力および/または第2センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力のピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間と終点時間との間の時間幅を算出して、この時間幅に応じた変数を第1の変数αとし、
前記第1センサー出力と前記第2センサー出力とをそれぞれX−YグラフのX軸またはY軸にそれぞれ対応させてプロットすることによりプロットデータを得て、
さらに前記プロットデータの所望区間における傾きを得て、この傾きに応じた変数を第2の変数βとし、
下記式(I):
C=K0 +K1α+K2β (I)
(ここで、Cは浮皮識別データ値、K0 、K1 およびK2 は係数を示す。)
により前記被測定青果類の浮皮を識別するように構成されていることを特徴とする。
被測定青果類に対して所定の速度で当接させるセンサー部材と、
前記センサー部材に感度軸をそろえて配置した第1センサーおよび第2センサーと、
前記第1センサーおよび第2センサーの感度方向から前記被測定青果類に対して前記センサー部材を当接させることにより得られた、前記第1センサーによる第1センサー出力および前記第2センサーによる第2センサー出力によって、前記被測定青果類の浮皮を識別する浮皮識別制御部と、を備えた浮皮識別装置を用いて、
前記第1センサー出力および/または第2センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力のピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間と終点時間との間の時間幅を算出して、この時間幅に応じた変数を第1の変数αとし、
前記第1センサー出力と前記第2センサー出力とをそれぞれX−YグラフのX軸またはY軸にそれぞれ対応させてプロットすることによりプロットデータを得て、
さらに前記プロットデータの所望区間における傾きを得て、この傾きに応じた変数を第2の変数βとし、
下記式(I):
C=K0 +K1α+K2β (I)
(ここで、Cは浮皮識別データ値、K0 、K1 およびK2 は係数を示す。)
により前記被測定青果類の浮皮を識別することを特徴とする。
このように構成することによって、例えば、予め、青果類の品種などに応じて、浮皮識別データを得ておき、前記浮皮識別データ値が所定の閾値以下になった際に、浮皮が存在すると識別することができるので、さらに瞬時にかつ正確に浮皮を識別することができる。
このように構成することによって、第1センサーと第2センサーの応答性の相違により、正常な被測定青果類および浮皮を有する被測定青果類の特徴を正確に得ることができ、確実に浮皮の識別を行うことができる。
また、前記第1センサーと前記第2センサーのうち少なくとも一方が、加速度センサー出力を行う加速度センサーであることが好ましい。
前記第1の変数αは、加重センサーによるセンサー出力から得ることができる。
あるいは、前記浮皮識別制御部は、
前記加重センサー出力および加速度センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力の加速度センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間を算出するとともに、
前記グラフのセンサー出力の加重センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる終点時間を算出して、
これらの始点時間と終点時間との間の時間幅を算出し、これを第1の変数αとして前記浮皮識別データ値を算出することができる。
前記加重センサー出力および加速度センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力の加重センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間を算出するとともに、
前記グラフのセンサー出力の加速度センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる終点時間を算出して、
これらの始点時間と終点時間との間の時間幅を算出し、これを第1の変数αとして前記浮皮識別データ値を算出することができる。
前記浮皮識別装置が、
前記センサー部材を被測定青果類に対して一定速度で当接させるセンサー部材駆動機構を備えることを特徴とする。
また、本発明の青果類の浮皮識別装置は、
前記センサー部材駆動機構が、
青果類の種類、大きさに応じて、前記センサー部材の被測定青果類に対して当接する速度を制御するように構成されていることを特徴とする。
従って、例えば被測定青果類が、モモ、イチゴなどの傷つきやすい果実(品種)である場合には、センサー部材の被測定青果類に対して当接する速度を遅くすることによって、被測定青果類にセンサー部材が弱い力で当接することになり、このような傷つきやすい物品が損傷するのを保護することができる。
前記センサー部材駆動機構が、
前記センサー部材の被測定青果類に対して当接する際の速度と、被測定青果類から離間する際の速度とを変更することができるように構成されていることを特徴とする。
前記センサー部材駆動機構が、
前記センサー部材が被測定青果類から離間して、当接開始位置に復帰する位置近傍での速度が遅くなるように制御するように構成されていることを特徴とする。
前記センサー部材駆動機構によって、前記センサー部材が被測定青果類から離間して、当接開始位置に復帰する位置に、前記センサー部材の衝撃を吸収する衝撃吸収部材が配置されていることを特徴とする。
前記センサー部材駆動機構によって、前記センサー部材が被測定青果類から離間して、当接開始位置に復帰する位置に、前記センサー部材を保持する保持機構を備えることを特徴とする。
前記センサー部材が、アーム部材の先端に装着され、
前記アーム部材が、前記センサー部材駆動機構に連結された回転軸に、前記回転軸の回転にともなって回動するように固定されていることを特徴とする。
例えばコンベアなどの搬送装置で被測定青果類を搬送する際にも、コンベアの種類に依存せず設置が可能であり、しかも、例えば左右に浮皮識別装置を付ければ、被測定青果類の2面測定が可能であり、被測定青果類の多面における浮皮を同時に識別することができる。
前記センサー部材駆動機構に連結された回転軸の回転角度を検知する回転角度検知機構を備えることを特徴とする。
また、本発明の青果類の浮皮識別装置は、
前記センサー部材が、被測定青果類に対して当接して被測定青果類の浮皮を測定する前に、前記センサー部材が、所定の基準硬度を有する基準浮皮部材に当接して、前記基準浮皮部材の硬度データに基づいて、浮皮測定データの校正を行うように構成されていることを特徴とする。
前記基準浮皮部材の温度を測定する測温装置を備え、
前記測温装置による基準浮皮部材の温度データに基づいて、浮皮測定データの校正を行うように構成されていることを特徴とする。
前記被測定青果類に対して、複数のセンサー部材が当接するように構成されていることを特徴とする。
前記センサー部材を被測定青果類に対して一定速度で当接させるセンサー部材駆動機構が、振動発生装置であることを特徴とする。
される青果類などに対して、一定の速度でセンサー部材が連続的に当接することとなり、大量の青果類の浮皮の識別を、正確に行うことができる。
連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して、センサー部材が当接するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の青果類の浮皮識別装置は、
連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して、複数のセンサー部材が、搬送方向に一定間隔離間した位置で、被測定青果類に対して当接するように構成されていることを特徴とする。
連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して複数のセンサー部材が、
搬送方向に一定間隔離間した位置で、搬送方向に対して左右の位置から交互に被測定青果類に対して当接するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の青果類の浮皮識別装置は、
連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して、センサー部材が当接する上流側の位置に、被測定青果類の大きさを測定する寸法測定装置が配置され、
この寸法測定装置で測定した被測定青果類の寸法データに基づいて、前記センサー部材駆動機構によるセンサー部材の被測定青果類に対する当接開始タイミングを制御するように構成されていることを特徴とする。
また短い時には、小さいみかんであるので早めに振りさげを開始するように制御するようになっている。
図1は、本発明の青果類の浮皮識別装置の概略正面図、図2は、図1の青果類の浮皮識別装置を矢印方向から見た概略図、図3は、センサー部材の拡大図、図4は、図1の青果類の浮皮識別装置の使用状態を示す概略図である。
なお、本発明において浮皮とは、被測定青果類の果皮と果肉との間に隙間を生じ果皮の膨らんだ状態や、果皮がもろくなった状態のことを示しており、被測定青果類の品質が低下した状態も含まれるものである。
図1に示したように浮皮識別装置10は、図示しない軸支機構に軸支された回動軸12を備えており、この回動軸12にアーム部材14が、回動軸12の回転に伴って回動するように固定されている。そしてアーム部材14には、その先端にセンサー部材16が装着されている。
また図4に示したように、センサー部材16の内部には、接触部材18側に第1センサーS1が設けられるとともに、この第1センサーS1と感度軸をそろえて配置した第2センサーS2が配置されている。
一方、回動軸12には、回動駆動機構としてステッピングモータ22が回動軸12を回転するように装着されているとともに、その反対側に回動軸12の回動角度、すなわちセンサー部材16の回転角度を検出するためのエンコーダー24が装着されている。
また、接触部材18の当接面20は、被測定青果類Bに当接した際に、例えばリンゴなどのつるつるの表面で、センサー部材16が滑って正確な測定ができないのを防止するとともに、被測定青果類の表面が損傷しないように微小な凹凸を有するのが望ましい。
このように、回動駆動機構としてステッピングモータ22を用いることによって、センサー部材16を被測定青果類Bに対して所定速度で当接させるので、初速から終速まで一定であるので、被測定青果類Bの大きさに関係なく測定できるとともに、第1センサーS1による第1センサー出力と、第2センサーS2による第2センサー出力を安定して得ることができ、正確な浮皮測定が可能である。
類Bにセンサー部材16が強い力で当接することになり、高感度に捕らえることができる。
なお、特に言及しないが、被測定青果類Bに対する浮皮の識別は、浮皮識別制御部26において自動的に演算処理されるようになっている。
1.センサー出力(応力)のピークの時間幅による第1の変数αの導出
(1)加重センサーを用いた場合
図5および図6は、第1センサー(加重センサー)S1による第1センサー出力(加重センサー出力)と、第2センサー(加速度センサー)S2による第2センサー出力(加速度センサー出力)を可視化するために表したグラフである。図5は、正常な被測定青果類を測定した場合、図6は、浮皮を有する被測定青果類を測定した場合について示している。
すなわち、図5に示したように、正常な被測定青果類に対して、第1センサー(加重センサー)S1のセンサー出力のピーク値P1に対して、所定の割合のセンサー出力となる点、すなわち、この実施例では、例えば、2/16(12.5%)の点を、始点時間S1(4220)(単位:×0.05msec)とする。
(2)加速度センサーを用いた場合
この実施例では、第2センサー(加速度センサー)S2による第2センサー出力(加速度センサー出力)を用いて、第1の変数αを導出する。なお、基本的には、上記の(1)と同様な方法を用いて行えばよい。
(3)始点時間に加速度センサー出力を用い、終点時間に加重センサー出力を用いた場合
この実施例では、第2センサー(加速度センサー)S2による第2センサー出力(加速度センサー出力)を用いて、始点時間を算出するとともに、第1センサー(加重センサー)S1による第1センサー出力(加重センサー出力)を用いて、終点時間を算出して、これらの始点時間と終点時間との間の時間幅浮皮の識別を行うものである。なお、基本的には、上記の(1)、(2)と同様な方法を用いて行えばよい。
(4)始点時間に加重センサー出力を用い、終点時間に加速度センサー出力を用いた場合
この実施例では、第1センサー(加重センサー)S1による第1センサー出力(加重センサー出力)を用いて、始点時間を算出するとともに、第2センサー(加速度センサー)S2による第2センサー出力(加速度センサー出力)を用いて、終点時間を算出して、これらの始点時間と終点時間との間の時間幅浮皮の識別を行うものである。なお、基本的には、上記の(1)、(2)、(3)と同様な方法を用いて行えばよい。
2.第1センサー出力と第2センサー出力によるX−Yプロットデータの傾きによる第2の変数βの導出
図13および図14は、第1センサー(加重センサー)S1による第1センサー出力(加重センサー出力)と、第2センサー(加速度センサー)S2による第2センサー出力(加速度センサー出力)を可視化するために表したグラフであり、図13は正常な被測定青果類を測定した場合、図14は浮皮を有する被測定青果類を測定した場合を表す。なお、これらのグラフは図5〜図12と同様のものである。
ように、X軸に第1センサー出力(加重センサー出力)のセンサー出力値、Y軸に第2センサー出力(加速度センサー出力)のセンサー出力値を対応させたX−Yグラフを作成する。
R=tan-1(Yの増加量/Xの増加量)×(360/π)−90・・・(式1)
Yの増加量=100×(9/16)−100×(1/16)
Xの増加量=(8.87−0)+5
(「+5」はX軸とY軸の比により異なるものである。)
R=58.99°
このようにして得られた傾き(角度)に応じた量が、第2の変数βとなる。
C=K0 +K1α+K2β (I)
(ここで、Cは浮皮識別データ値、K0 、K1 およびK2 は係数を示す。)
によって浮皮識別データ値を得る。
と、目視等により決定された浮皮の度合いを示す数値との相関係数が最も高くなるように、通常用いられる多変量解析手法によりK0、K1、K2の値を決定する。
るものではない。
この実施例の浮皮識別装置10は、基本的には、図1〜図4に示した実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には、同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
しかも、被測定青果類Bに対して当接する際(往路)に、この保持機構30による保持を解除する(通電を解除する)ことによって、連続的に安定して浮皮の識別が可能である。
また、この実施例では、衝撃吸収部材28を保持機構30側に配置したが、センサー部材16の当接面20側と反対側に、衝撃吸収部材28を付設することも可能である。
この実施例の浮皮識別装置10は、基本的には図1〜4に示した実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
これにより2面測定が可能であり、被測定青果類に対して被測定青果類の多面における浮皮を同時に測定することができ、被測定青果類の浮皮を正確に測定することができる。
この実施例の浮皮識別装置10は、基本的には図19に示した実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
また、この実施例の浮皮識別装置10は、図20(a)に示したように、被測定青果類Bがコンベアなどの搬送装置32によって連続的に搬送されるトレイ34上に、例えば果実などの被測定青果類Bが収容されている。
また、図22に示したように、連続して搬送装置32上を搬送されてくる被測定青果類Bに対して複数のセンサー部材16、16が、搬送方向に一定間隔離間した位置で搬送方向に対して左右の位置から交互に被測定青果類Bに対して当接するようにしても良い。
この実施例の浮皮識別装置100では図24に示したように、基台フレーム102上にコンベア104が配置されている。
また浮皮測定機構106には、その上方部分に浮皮識別制御部26が配置されている。
せず)の回転軸の回転数を測定するエンコーダー110が配置されているとともに、コン
ベア104の下流端側には被測定青果類Bを排出するためのシュート112が付設されている。
また、光電管などの検出センサー(図示せず)によって、トレイ34に収容されコンベア104によって搬送されてくる被測定青果類Bが検知された際に、浮皮識別装置10が作動して連続的に被測定青果類Bの浮皮を測定するようになっている。
これらの浮皮識別装置10は、図1に示した浮皮識別装置10と同様な構成であって、図26および図27に示したように、ステッピングモータ22が回動軸12を回転するように装着されているとともに、その反対側に回動軸12の回動角度、すなわちセンサー部材16の回転角度を検出するためのエンコーダー24が装着されている。
このようにすることによって、基準浮皮部材126の温度を測定する測温装置による基準浮皮部材126の温度データに基づいて、浮皮測定データの校正を行うので、基準浮皮部材自体の温度特性を考慮することができるので、例えば室内や農園地などの環境温度によって影響されることがなく、正確に浮皮を識別することができる。
また図示しないが、連続して搬送装置であるコンベア104上を搬送されてくる被測定青果類Bに対して、センサー部材16が当接する上流側の位置に、被測定青果類Bの大きさを測定する、例えばフォトセンサーからなる寸法測定装置を配置して、この寸法測定装置で測定した被測定青果類Bの寸法データに基づいて、センサー部材駆動機構によるセンサー部材16の被測定青果類Bに対する当接開始タイミングを制御するようにしても良い。
が違うため、センサー部材16が動き始めてから被測定青果類Bに当接するまでの時間が違うことになる。
この実施例の浮皮識別装置100は、基本的には上記した実施例と同様な構成であるので、同じ構成部材には同じ参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
このセンサー部材16には、図示しないが上記の実施例と同様に、第1センサーS1と感度軸をそろえて配置した第2センサーS2が配置されている。
このように構成することによって、図32に示したように、コンベアなどの搬送機構132上を被測定青果類Bが搬送されてくると、弾性部材136がその弾性力により屈曲して、円弧状の当接面138の先端138aに設けられたセンサー部材16が、被測定青果類Bに当接する。
12・・・回動軸
14・・・アーム部材
16・・・センサー部材
16a・・センサー部材
16b・・センサー部材
18・・・接触部材
20・・・当接面
22・・・ステッピングモータ
24・・・エンコーダー
26・・・浮皮識別制御部
28・・・衝撃吸収部材
30・・・保持機構
32・・・搬送装置
34・・・トレイ
100・・・浮皮識別装置
102・・・基台フレーム
104・・・コンベア
106・・・浮皮測定機構
108・・・脚部材
110・・・エンコーダー
112・・・シュート
114・・・開口部
116・・・ガイドレール
118・・・駆動モータ
120・・・基準硬度装置
122・・・回転駆動モータ
124・・・回転軸
126・・・基準浮皮部材
128・・・基準浮皮組立体
132・・・搬送機構
134・・・締結部材
136・・・弾性部材
138a・・先端
138・・・当接面
140・・・振動発生装置
B・・・被測定青果類
B1・・被測定青果類
B2・・被測定青果類
E・・・終了点
S・・・開始点
S1・・センサー
S2・・センサー
T・・・ピーク値
Claims (36)
- 青果類の浮皮を識別する青果類の浮皮識別装置であって、
被測定青果類に対して所定の速度で当接させるセンサー部材と、
前記センサー部材に感度軸をそろえて配置した第1センサーおよび第2センサーと、
前記第1センサーおよび第2センサーの感度方向から前記被測定青果類に対して前記センサー部材を当接させることにより得られた、前記第1センサーによる第1センサー出力および前記第2センサーによる第2センサー出力によって、前記被測定青果類の浮皮を識別する浮皮識別制御部と、を備え、
前記浮皮識別制御部は、
前記第1センサー出力および/または第2センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力のピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間と終点時間との間の時間幅を算出して、この時間幅に応じた変数を第1の変数αとし、
前記第1センサー出力と前記第2センサー出力とをそれぞれX−YグラフのX軸またはY軸にそれぞれ対応させてプロットすることによりプロットデータを得て、
さらに前記プロットデータの所望区間における傾きを得て、この傾きに応じた変数を第2の変数βとし、
下記式(I):
C=K0 +K1α+K2β (I)
(ここで、Cは浮皮識別データ値、K0 、K1 およびK2 は係数を示す。)
により前記被測定青果類の浮皮を識別するように構成されていることを特徴とする青果類の浮皮識別装置。 - 前記浮皮識別制御部が、前記浮皮識別データ値が所定の閾値以下になった際に、浮皮が存在すると識別するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1センサーと前記第2センサーの応答が互いに異なることを特徴とする請求項1または2に記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1センサーと前記第2センサーのうち少なくとも一方が、加重センサー出力を行う加重センサーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1センサーと前記第2センサーのうち少なくとも一方が、加速度センサー出力を行う加速度センサーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1センサーおよび前記第2センサーは、加重センサー出力を行う加重センサーおよび、加速度センサー出力を行う加速度センサーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1の変数αを得るためのセンサー出力が、加重センサーによるセンサー出力であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1の変数αを得るためのセンサー出力が、加速度センサーによるセンサー出力であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記浮皮識別制御部は、
前記加重センサー出力および加速度センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力の加速度センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間を算出するとともに、
前記グラフのセンサー出力の加重センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる終点時間を算出して、
これらの始点時間と終点時間との間の時間幅を算出し、これを第1の変数αとして前記浮皮識別データ値を算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記浮皮識別制御部は、
前記加重センサー出力および加速度センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力の加重センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間を算出するとともに、
前記グラフのセンサー出力の加速度センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる終点時間を算出して、
これらの始点時間と終点時間との間の時間幅を算出し、これを第1の変数αとして前記浮皮識別データ値を算出することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記浮皮識別装置は、
前記センサー部材を被測定青果類に対して所定速度で当接させるセンサー部材駆動機構を備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記センサー部材駆動機構は、
青果類の種類、大きさに応じて、前記センサー部材の被測定青果類に対して当接する速度を制御するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記センサー部材駆動機構は、
前記センサー部材の被測定青果類に対して当接する際の速度と、被測定青果類から離間する際の速度とを変更することができるように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記センサー部材駆動機構は、
前記センサー部材が被測定青果類から離間して、当接開始位置に復帰する位置近傍での速度が遅くなるように制御するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記センサー部材駆動機構によって、前記センサー部材が被測定青果類から離間して、当接開始位置に復帰する位置に、前記センサー部材の衝撃を吸収する衝撃吸収部材が配置されていることを特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記センサー部材駆動機構によって、前記センサー部材が被測定青果類から離間して、当接開始位置に復帰する位置に、前記センサー部材を保持する保持機構を備えることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記センサー部材が、アーム部材の先端に装着され、
前記アーム部材が、前記センサー部材駆動機構に連結された回転軸に、前記回転軸の回転にともなって回動するように固定されていることを特徴とする請求項11〜16のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記センサー部材駆動機構に連結された回転軸の回転角度を検知する回転角度検知機構を備えることを特徴とする請求項17に記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記センサー部材が、被測定青果類に対して当接して被測定青果類の浮皮を測定する前に、前記センサー部材が、所定の基準硬度を有する基準浮皮部材に当接して、前記基準浮皮部材の硬度データに基づいて、浮皮測定データの校正を行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜18のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記基準浮皮部材の温度を測定する測温装置を備え、
前記測温装置による基準浮皮部材の温度データに基づいて、浮皮測定データの校正を行うように構成されていることを特徴とする請求項1〜19のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。 - 前記被測定青果類に対して、複数のセンサー部材が当接するように構成されていることを特徴とする請求項1〜20のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記センサー部材を被測定青果類に対して所定速度で当接させるセンサー部材駆動機構が、振動発生装置であることを特徴とする請求項11〜21のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して、センサー部材が当接するように構成されていることを特徴とする請求項1〜22のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して、複数のセンサー部材が、搬送方向に一定間隔離間した位置で、被測定青果類に対して当接するように構成されていることを特徴とする請求項23に記載の青果類の浮皮識別装置。
- 連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して複数のセンサー部材が、
搬送方向に一定間隔離間した位置で、搬送方向に対して左右の位置から交互に被測定青果類に対して当接するように構成されていることを特徴とする請求項24に記載の青果類の浮皮識別装置。 - 連続して搬送装置上を搬送されてくる被測定青果類に対して、センサー部材が当接する上流側の位置に、被測定青果類の大きさを測定する寸法測定装置が配置され、
この寸法測定装置で測定した被測定青果類の寸法データに基づいて、前記センサー部材駆動機構によるセンサー部材の被測定青果類に対する当接開始タイミングを制御するように構成されていることを特徴とする請求項23〜25のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。 - 青果類の浮皮を識別する青果類の浮皮識別方法であって、
被測定青果類に対して所定の速度で当接させるセンサー部材と、
前記センサー部材に感度軸をそろえて配置した第1センサーおよび第2センサーと、
前記第1センサーおよび第2センサーの感度方向から前記被測定青果類に対して前記センサー部材を当接させることにより得られた、前記第1センサーによる第1センサー出力
および前記第2センサーによる第2センサー出力によって、前記被測定青果類の浮皮を識別する浮皮識別制御部と、を備えた浮皮識別装置を用いて、
前記第1センサー出力および/または第2センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力のピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間と終点時間との間の時間幅を算出して、この時間幅に応じた変数を第1の変数αとし、
前記第1センサー出力と前記第2センサー出力とをそれぞれX−YグラフのX軸またはY軸にそれぞれ対応させてプロットすることによりプロットデータを得て、
さらに前記プロットデータの所望区間における傾きを得て、この傾きに応じた変数を第2の変数βとし、
下記式(I):
C=K0 +K1α+K2β (I)
(ここで、Cは浮皮識別データ値、K0 、K1 およびK2 は係数を示す。)
により前記被測定青果類の浮皮を識別することを特徴とする青果類の浮皮識別方法。 - 前記浮皮識別制御部は、前記浮皮識別データ値が所定の閾値以下になった際に、浮皮が存在すると識別することを特徴とする請求項27に記載の青果類の浮皮識別方法。
- 前記第1センサーと前記第2センサーの応答が互いに異なることを特徴とする請求項27または28に記載の青果類の浮皮識別方法。
- 前記第1センサーと前記第2センサーのうち少なくとも一方が、加重センサー出力を行う加重センサーであることを特徴とする請求項27〜29のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1センサーと前記第2センサーのうち少なくとも一方が、加速度センサー出力を行う加速度センサーであることを特徴とする請求項27〜29のいずれかに記載の青果類の浮皮識別装置。
- 前記第1センサーおよび前記第2センサーは、加重センサー出力を行う加重センサーおよび、加速度センサー出力を行う加速度センサーであることを特徴とする請求項27〜31のいずれかに記載の青果類の浮皮識別方法。
- 前記第1の変数αを得るためのセンサー出力が、加重センサーによるセンサー出力であることを特徴とする請求項27〜32のいずれかに記載の青果類の浮皮識別方法。
- 前記第1の変数αを得るためのセンサー出力が、加速度センサーによるセンサー出力であることを特徴とする請求項27〜32のいずれかに記載の青果類の浮皮識別方法。
- 前記浮皮識別制御部は、
前記加重センサー出力および加速度センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力の加速度センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間を算出するとともに、
前記グラフのセンサー出力の加重センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる終点時間を算出して、
これらの始点時間と終点時間との間の時間幅を算出し、これを第1の変数αとして前記浮皮識別データ値を算出することを特徴とする請求項27〜32のいずれかに記載の青果類の浮皮識別方法。 - 前記浮皮識別制御部は、
前記加重センサー出力および加速度センサー出力を時間−センサー出力の関係のグラフに変換して、
前記グラフのセンサー出力の加重センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる始点時間を算出するとともに、
前記グラフのセンサー出力の加速度センサーのピーク値に対して、所定の割合のセンサー出力となる終点時間を算出して、
これらの始点時間と終点時間との間の時間幅を算出し、これを第1の変数αとして前記浮皮識別データ値を算出することを特徴とする請求項27〜32のいずれかに記載の青果類の浮皮識別方法。
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