JP2007063605A - 炭材内装塊成化物の製造方法 - Google Patents

炭材内装塊成化物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】粉状鉄含有原料と軟化溶融性を有する粉状炭材との混合物を熱間成型して炭材内装塊成化物を製造する方法において、粉状鉄含有原料および粉状炭材の粒度構成を最適化することにより、さらに高強度の炭材内装塊成化物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】粉状鉄含有原料Aの最頻粒径Doに対する粉状炭材Bの最頻粒径Dcの比Dc/Doが0.2〜0.8となるように粒度調整した粉状鉄含有原料Aと粉状炭材Bとを用い、これらを混合して得られた混合物Cを250〜550℃で熱間成型して炭材内装塊成化物Eを得る。ここに、最頻粒径はレーザ散乱・回折式粒度分布計で測定した粒度分布から求めた最も頻度の大きい粒径である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高炉、キューポラなどの竪型炉用装入原料としての炭材内装塊成化物の製造方法に関する。
本出願人は、炭材内装セメントボンドコールドペレットあるいはブリケットに代わりうる竪型炉の装入原料として、粉鉱石と粘結炭の混合物を熱間成型後、加熱処理することによりセメントなどのバインダを添加せずとも高強度の炭材内装塊成化物(ブリケット)を製造できる方法を開発した(特許文献1参照)。
さらに、本発明者らは上記炭材内装塊成化物の製造方法の改良に取り組み、粉状炭材のギーセラ最高流動度および体積配合比率を規定することにより高価な粘結炭の使用量を低減できる方法(特許文献2参照)、粉鉱石と粉状炭材の混合物に振動を加えて密充填にした後に熱間成型をすることにより炭材内装塊成化物を確実に高強度化できる方法(特許文献3参照)を完成し、それぞれ特許出願を行った。
しかしながら、炭材内装塊成化物の強度に影響を及ぼすと考えられる粉鉱石および粉状炭材の最適粒度構成については、いまだ詳細な検討を行っておらず、上記特許文献1および2にて「粉状鉄鉱石の粒度は74μm以下を70%以上とし、粉状炭材の粒度は1mm以下とするのが好ましい。」といった程度の開示に留まっており、上記炭材内装塊成化物の製造方法にはさらなる改良の余地があった。
特開平11−092833号公報(特許請求の範囲等) 特許第3502008号公報(特許請求の範囲等) 特許第3502011号公報(特許請求の範囲等)
そこで本発明は、粉状鉄含有原料と軟化溶融性を有する粉状炭材との混合物を熱間成型して炭材内装塊成化物を製造する方法において、粉鉱石(粉状鉄含有原料)および粉状炭材の粒度構成を最適化することにより、さらに高強度の炭材内装塊成化物を製造できる方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、粉状鉄含有原料と軟化溶融性を有する粉状炭材との混合物を250〜550℃で熱間成型して炭材内装塊成化物を製造する方法において、前記粉状鉄含有原料の最頻粒径Doに対する前記粉状炭材の最頻粒径Dcの比Dc/Doが0.2〜0.8であることを特徴とする炭材内装塊成化物の製造方法である。ここに、最頻粒径はレーザ散乱・回折式粒度分布計で測定された粒度分布から求められた最も頻度の大きい粒径である。
請求項2に記載の発明は、前記粉状炭材の前記混合物に対する体積割合が45〜65%である請求項1に記載の炭材内装塊成化物の製造方法である。
なお、「軟化溶融性を有する粉状炭材」とは、logMF(ここに、MFはギーセラ最高流動度[JIS M8801参照]である。)が1.0以上の石炭、SRC、タイヤチップ、プラスチック、アスファルト、タールなど軟化溶融性を有する炭素質物質を少なくとも1種含むものであって、粉状のものの総称である。なお、この「軟化溶融性を有する粉状炭材」は、上記軟化溶融性を有する炭素質物質に加えて、さらにコークス、一般炭、無煙炭、オイルコークスなど軟化溶融性を実質的に有しない炭素質物質を1種以上混合したものであってもよい。また、「粉状鉄含有原料」とは、鉄鉱石、製鉄ダスト(高炉ダスト、転炉ダスト、電気炉ダスト、ミルスケールなど)など主として酸化鉄を含有する原料、またはこれらの原料の2種以上の混合物であって、粉状のものの総称である。
本発明によれば、粉状鉄含有原料より細かい所定粒度を有する粉状炭材を用いることで混合時に粉状鉄含有原料の間隙に粉状炭材が万遍なく配置され、より高強度の炭材内装塊成化物が得られる。
図1に本発明の一実施形態に係る炭材内装塊成化物(以下、「塊成化物」と略称することもある。)の製造フローの概念図を示す。以下、鉄含有原料として鉄鉱石を、軟化溶融性を有する炭材としてlogMF≧1.0の石炭を、それぞれ代表例として説明する。
鉄鉱石は、必要な場合(例えば、粒度が粗い場合)は粉砕して例えば最頻粒径(レーザ散乱・回折式粒度分布計で測定した粒度分布から求めた最も頻度の大きい粒径、以下同じ)Doが50μm程度の粉状鉄鉱石(粉状鉄含有原料)とする。あるいは粉砕する代わりにもともと粒度の細かい鉄鉱石を混ぜて上記粒度に調整するようにしてもよい。
石炭は、必要な場合(例えば、粒度が粗い場合)粉砕して粉状石炭(粉状炭材)とし、その最頻粒径Dcが、粉状鉄鉱石の最頻粒径Doの0.2〜0.8倍の範囲(すなわち、Dc/Do=0.2〜0.8)となるようにする(Dc/Do=0.2〜0.8とする理由は、下記〔混合工程〕にて詳述する。)。あるいは粉砕する代わりにもともと粒度の細かい石炭を混ぜて上記粒度に調整するようにしてもよい。
〔炭材乾燥加熱工程〕
このようにして粒度調整された粉状石炭Aは、炭材乾燥加熱設備(例えば、ロータリドライヤ)1で、石炭Aが実質的に軟化溶融しない350℃以下の温度で乾燥・加熱し、付着水分を除去する。ここで、粉状石炭の乾燥加熱温度は、従来技術(特許文献2,3参照)では石炭が軟化溶融しない「250℃未満」としていたが、発明者らのその後の検討により「350℃」まで乾燥加熱温度を上昇させても石炭は実質上軟化溶融しないことが判明したため、「350℃以下」とした。
〔原料加熱工程〕
一方、粉状鉄鉱石Bは、粉状石炭Aと混合したときに目標温度の250〜550℃となるように、原料加熱設備(例えば、ロータリキルン)2で400〜800℃に予熱する。
〔混合工程〕
乾燥した粉状石炭Aと予熱した粉状鉄鉱石Bとの混合には、混合設備として、粉状石炭Aの無機化および/または石炭軟化による不要な造粒を抑制するために短時間で混合できるこの業種で常用されている、例えば竪形混合槽3を用いる。この竪形混合槽3は成型温度を確保するために断熱および/または保温するとよい。
ここで、粉状石炭Aの粒度を粉状鉄鉱石Bの粒度より細かくし、最頻粒径の比Dc/Doで0.2〜0.8としているので、粉状石炭Aの粒子数が多くなるとともに、粉状石炭Aの粒径が、粉状鉄鉱石Bの粒子のみで形成されると仮定した充填層の空隙の径とほぼ同等ないし小さくなるため、混合により粉状石炭Aの粒子が上記粉状鉄鉱石Bの粒子の間隙に万遍なく配置されることとなる(図2(a)発明例参照)。さらに、粉状石炭Aの粒径が小さくなることで、高温の粉状鉄鉱石Bとの混合により石炭粒子が急速昇温されてその溶融量が増加するので、粉状鉄鉱石Bの粒子同士を結合する力が大きくなり、塊成化物Eの強度が高まる効果が得られる。
これに対し、粉状石炭Aの粒度を粗くして最頻粒径の比Dc/Doが0.8を超えると、粉状石炭Aの粒子数が少なくなるとともに、その粒径が上記粉状鉄鉱石Bの空隙径より過度に大きくなるため、粉状石炭Aの粒子は上記粉状鉄鉱石Bの空隙に疎らにないしは偏って配置されることとなる(図2(b)比較例参照)。さらに、粉状石炭Aの粒径が大きくなることで、石炭粒子の昇温速度が低下してその溶融量も減少するので、粉状鉄鉱石Bの粒子同士を結合する力が小さくなり、塊成化物Eの強度が不十分となりやすい。いっぽう、粉状石炭Aの粒度を細かくしすぎて最頻粒径の比Dc/Doが0.2を下回ると、上記石炭細粒化による塊成物Eの強度向上効果が飽和するため、粉砕コストの上昇による不利益が大きくなる。なお、Dc/Doの好ましい範囲は0.2〜0.7、さらには0.2〜0.6である。
また、粉状石炭の配合割合は、粉状石炭Aと粉状鉄鉱石Bからなる混合物Cに対する体積割合で45〜65%、さらには50〜60%とするのが好ましい。ここに、粉状石炭Aおよび粉状鉄鉱石Bの体積は、内部の気孔体積を含んだ見掛けの体積を意味し、混合物Cの体積は、これら粉状石炭Aと粉状鉄鉱石Bのそれぞれの見掛け体積を単に合計したものを意味するものとする(すなわち、加熱による石炭Aの溶融による体積変化等を考慮しない。)。
上記堆積割合が45%を下回ると上記粉状鉄鉱石Bの間隙への粉状石炭Aの充填量(すなわち、融液量)が不足し、塊成化物Eの強度が低下する傾向にあり、いっぽう65%を超えると上記粉状鉄鉱石Bの間隙への粉状石炭Aの充填量が過剰になって、かえって粉状鉄鉱石Bの粒子間の距離を遠ざけることとなり、やはり塊成化物Eの強度が低下する傾向にあるためである(後記実施例参照)。
〔熱間成型工程〕
粉状石炭Aと粉状鉄鉱石Bからなる混合物Cは、成型設備として例えば熱間成型用の双ロール型成型機4を用いて加圧成型し、成型物Dとなす。加圧成型は、成型物Dを熱処理して得られた塊成化物Eが成型機4から竪型炉(例えば、高炉)への装入までのハンドリングに耐え得るに十分な強度である0.5kN/個以上が得られるよう、成型加圧力を10kN/cm以上とする。
このようにして成型された成型物Dは、粉状鉄鉱石Bの間隙に溶融した石炭Aが万遍なく浸入し、この溶融した石炭Aが潤滑剤として作用して、成型物Dの表面に加えられた成型加圧力が成型物Dの内部にまでほぼ均一に及ぶため、表面近傍のみが圧密されることが防止され、成型物D内の気孔率分布が平均化され、加熱時に爆裂が起こらない塊成化物Eが得られる。
また、固化後の石炭Aは、粉状鉄鉱石Bの粒子同士を強固に連結するとともに、粉状鉄鉱石Bとの接触面積も大きくなっており、このようにして得られた塊成化物Eは、高強度で、かつ被還元性に優れたものとなる。
〔熱処理工程〕
この成型物Dを上記熱間成型温度(250〜550℃)以上800℃以下の温度に調整した熱処理設備(例えば、シャフト炉)5内に装入し、成型物D中に残存する揮発分およびタール分を除去し、石炭を固化させる。これにより、成型物Dが熱処理されて得られた塊成化物Eが竪型炉に装入されて加熱された際に、もはや石炭が軟化することがなく塊成化物Eの強度が維持されるとともに、タール分が多量に発生することがなく竪型炉の排ガス系統にタールが固着する等のトラブルの発生を防止できる。シャフト炉5内温度の下限を成型温度としたのは成型温度を下回ると揮発分やタール分の除去は非常に困難となるためであり、上限を800℃としたのは成型物D中の鉄分がシャフト炉5内で不必要に還元されて塊成化物Hの強度が低下してしまうのを防止するためである。また、揮発分やタール分の除去を促進するために、シャフト炉5内を負圧に制御することも有効な手段の一つである。
シャフト炉5で熱処理された塊成化物Eは、熱いまま大気中に排出すると発火や燃焼、再酸化のおそれがあるため、シャフト炉5の下部で窒素ガスなどの不活性ガスにより400℃以下まで冷却してから排出するのが望ましい。
なお、ロータリドライヤ1、竪形混合槽3、成型機4およびシャフト炉5は外部からの大気(酸素)の侵入を防止する構造とし、これらの設備で発生する炭材Aの熱分解ガス(揮発分)は炭化水素が主成分であるので、このガスをエジェクタ等を用いて吸引回収し、回収したガスはロータリキルン2等の加熱燃料として利用する。なお、このガス中には粉塵や高沸点タールなどの有害成分も含有されるため、排ガス処理設備(例えば、安水スクラバ)9により除塵・清浄後に用いるのが望ましい。
本発明の効果を確認するため以下のラボ実験を実施した。粉状鉄鉱石としては、南米産シンターフィード(鉱石A)を1.4mm以下に篩い分けたものを用いた。いっぽう粉状石炭としては、logMF=1.5〜3.4の範囲の流動性を有する種々の石炭をそれぞれボールミルにて粉砕時間を種々変化させて粉砕したものを用いた。
そして、上記各試料の粒度分布をレーザ回折散乱法を測定原理とする粒度分布測定装置(日機装株式会社製、マイクロトラック(登録商標)Model 9220 FRP)にて測定し、その粒度分布に基づいて最頻粒径を求めた。
ついで、上記粉状鉄鉱石を小型加熱炉で所定温度に加熱し、これに上記粉状石炭を混合物に対する体積割合で55%添加・混合して420℃(目標)の混合物を作成し、これを直ちに圧潰強度試験機にて800kgf/cm(≒78.5MPa)の加圧力で直径d=20mm,高さh=20mmのタブレット状の炭材内装塊成化物に成型した。
そして、このタブレットを室温まで冷却した後、コンクリートの引張強度試験方法(JIS−A1113)に準じて、上記圧潰強度試験機にてタブレットの直径方向に圧縮荷重を掛けて破壊荷重Pを測定し、これをσ=2P/(πdh)の関係式を用いてタブレット高さ方向の引張強度σに換算した。
測定結果を図3に示す。同図に示すように、タブレット(炭材内装塊成化物)の引張強度は、Dc/Doが0.8を超えると5kgf/cm(≒0.5MPa)を下回るが、Dc/Doが0.8以下になると5kgf/cm(≒0.5MPa)を超えて急激に上昇し、0.4〜0.6で平均約8kgf/cm(≒0.8MPa)という高い値が得られるのがわかった。
また同図から明らかなように、logMF=3.0〜3.4の高流動性石炭を用いDc/Do=0.8とした場合(図中の白抜きの○、△のプロット参照)より、logMF=2.0〜2.5の中流動性石炭を用いてもDc/Do=0.4〜0.6と粉状石炭の粒度をさらに細かくした場合(図中の灰色の○、△、□、◇のプロット参照)のほうがタブレットの引張強度がさらに高くなることがわかった。
つぎに、粉状鉄鉱石としては、上記実施例1で用いた南米産シンターフィード(鉱石A)の他、別の南米産シンターフィード(鉱石B)および豪州産マラマンバ鉱石2銘柄(鉱石C、鉱石D)をそれぞれ1.4mm以下に篩い分けたものを用いた。いっぽう粉状石炭としては、logMF=2.0の石炭をボールミルにて粉砕し、Dc/Doを0.4〜0.7の範囲とした。
そして、上記実施例1と同様の条件にてラボ実験を行い、タブレットの引張強度に及ぼす粉状石炭の混合物に対する体積割合の影響を調査した。
測定結果を図4に示す。同図に示すように、タブレット(炭材内装塊成化物)の引張強度は、粉状石炭の混合物に対する体積割合が45〜65%の間で平均約5kgf/cm(≒0.5MPa)以上が得られ、50〜60%の間で平均約6kgf/cm(≒0.5MPa)以上の高い値が得られるのがわかった。
本発明の実施に係る炭材内装塊成化物の製造フローの概念図である。 粉状石炭と粉状鉄鉱石の混合状態を説明する模式図であり、(a)は発明例、(b)は比較例を示す。 粉状石炭と粉状鉄鉱石の最頻粒径の比Dc/Doとタブレット(炭材内装塊成化物)の引張強度との関係を示すグラフ図である。 粉状石炭の混合物に対する体積割合とタブレット(炭材内装塊成化物)の引張強度との関係を示すグラフ図である。
符号の説明
1:炭材乾燥加熱設備(ロータリドライヤ)
2:原料加熱設備(ロータリキルン)
3:混合設備(竪形混合槽)
4:成型設備(双ロール型成型機)
5:熱処理設備(シャフト炉)
9:排ガス処理設備(安水スクラバ)
A:粉状炭材(粉状石炭)
B:粉状鉄含有原料(粉状鉄鉱石)
C:混合物
D:成型物
E:炭材内装塊成化物

Claims (2)

  1. 粉状鉄含有原料と軟化溶融性を有する粉状炭材との混合物を250〜550℃で熱間成型して炭材内装塊成化物を製造する方法において、前記粉状鉄含有原料の最頻粒径Doに対する前記粉状炭材の最頻粒径Dcの比Dc/Doが0.2〜0.8であることを特徴とする炭材内装塊成化物の製造方法。ここに、最頻粒径はレーザ散乱・回折式粒度分布計で測定された粒度分布から求められた最も頻度の大きい粒径である。
  2. 前記粉状炭材の前記混合物に対する体積割合が45〜65%である請求項1に記載の炭材内装塊成化物の製造方法。
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