JP2007061584A - 遊戯状態表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】景品取得遊戯装置において、プレイヤーが、かなりの回数をプレイしているにも関わらず、景品を取得できていない遊戯状況を表示す遊戯状態表示装置を得る。
【解決手段】景品取得遊戯装置において、景品取得が成功ことを検出する景品取得検出手段S202と、遊戯回数を検出する遊戯回数検出手段S201と、前記景品取得検出手段が景品取得の成功を検出するまで遊戯回数を累積する計数手段S206と、該計数手段の計数状況を表示する表示手段S208、S210,、S212、S213と、前記景品取得検出手段が景品の成功を取得した際に遊戯回数の累積数をリセットするリセット手段S203と、を有する遊戯状態表示装置。
【選択図】図8

Description

本発明は、アミューズメント施設に設置されるクレーンゲーム機等の景品取得遊戯装置における景品取得頻度を示す遊戯状態表示装置に関する。
パチンコ店においては、そのパチンコ台の定量終了回数などの出玉情報を表示して、顧客が遊技台を選ぶ際の参考として供し、顧客の遊技意欲を喚起して売り上げ促進に役立っている。これをアミューズメントセンター等に設置するぬいぐるみを取得する景品取得遊戯装置に応用して、顧客が当該景品取得遊戯装置で顧客が獲得した景品の数を表示して知らせる景品獲得数表示機が提案されている(例えば特許文献1参照。)。
最近ではアミューズメントセンター等の景品取得遊戯装置では、顧客サービスの一環として、景品を取りやすい位置に置きなおしてくれるサービスが行われている(例えば非特許文献1参照。)。
実用新案登録第3108347号公報 New ロケーション ゲームプラザGAO歌舞伎町店、月刊「アミューズメント産業」、アミューズメント産業出版、平成17年4月26日、第34巻5月号、第400号、p.62−65
景品取得遊戯装置において、景品獲得数を表示する表示装置を設けた場合には、その景品取得遊戯装置の調子が顧客に一目で分かってしまうので、他の機種に比してあまりにも景品の獲得数が少ないと顧客に敬遠されてしまう恐れがあり、パチンコ店のように多くの遊技台が島に並んでいる場合ではよいが、景品取得遊戯装置のように1台当りの設置面積が大きい場合では、顧客に敬遠された場合、店舗側の売り上げ減による打撃が大きいのである。
景品の置きかえサービスは、ゲーム1回ごとに実施していては赤字になりかねない。顧客接客サービスという観点からすると、ある程度ゲームをしたにもかかわらず、狙っている景品が取得できない顧客に対して、店員が景品を取りやすい位置に置きなおしてあげることがリピートにも繫がり効果的である。
しかしながら、店員が常に景品取得遊戯装置に張り付いて遊戯状況を見張っているわけにもいかず、絶えず店内を巡回しているのが常である。そうした場合に、景品取得遊戯装置の前で顧客が景品を取得しようと遊戯している場合でも、顧客が高額の投資したにも関わらず、景品を取得できないと、顧客はイライラしてしまい、しまいにはこの店舗は景品が取れないと決め付け、二度と来店して頂けなくなるのである。
そこで、本願発明では、店員が常に見張っていない場合でも、巡回時に、どの程度、景品取得にチャレンジしているか分かれば、顧客に声をかけて景品置きかえをする目安にもなるのである。こうすることにより、ある程度遊戯を行って頂いた顧客へのタイムリーなサービスを行い、その店舗のリピートファンになってもらうことを目的とする。
本願はこのように顧客サービスの観点に立ち、かなりの金額を投資をしたのにも拘らず、景品を取得できなかった場合に景品置き直しのサービスをして、顧客のリピートにつなげる装置を提案するのである。
本発明では上記課題を解決するために、景品取得遊戯装置において、景品取得が成功ことを検出する景品取得検出手段と、遊戯回数を検出する遊戯回数検出手段と、前記景品取得検出手段が景品取得の成功を検出するまで遊戯回数を累積する計数手段と、該計数手段の計数状況を表示する表示手段と、前記景品取得検出手段が景品の成功を取得した際に遊戯回数の累積数をリセットするリセット手段と、を有する遊戯状態表示装置とした。
上記発明により、景品取得できていない遊戯回数を計数手段にて計数し累積して、その計数状況に応じて表示する表示することにより、どの程度、景品が取得できていないプレイをしているかを把握することが可能となる。
本発明では上記課題を解決するために、上記発明において、表示手段は、景品取得の成功を検出するまでの遊戯回数に応じた表示を行なう遊戯状態表示装置とした。
上記発明により、遊戯状態表示装置は、前回の景品が取得できた時点から、あるいは新たに景品取得遊戯を開始してからのプレイ回数を表示することができる。
本発明では上記課題を解決するために、上記発明において、表示手段は表示部の点灯あるいは点滅間隔を変化させることにより行なう遊戯状態表示装置とした。
上記発明により、表示部の点灯状態が点灯あるいは点滅しているのを観察することで、プレイ回数を把握することができる。また点滅間隔が異なるので、遠くから見ても視力が低くても遊戯状況が把握できるのである。
本発明では上記課題を解決するために、さらに、表示手段は、景品取得の成功を検出するまでの遊戯回数の度合に応じて色別表示を行なう遊戯状態表示装置とした。
上記発明により、表示手段に表示されている色を観察することで、係員はどの程度景品が取得できていないプレイが続いているかを把握することができる。
本発明では上記課題を解決するために、さらに表示手段は景品取得装置の天井部に設けられている遊戯取得頻度表示装置とした。
これにより、遠くからでも景品取得遊戯装置の天井部にある表示部を見ることで、顧客がじゃまにならずに景品取得状況が把握できるのである。
景品取得遊戯装置において、プレイヤーが、かなりの回数をプレイしているにも関わらず、景品を取得できていない遊戯状況を表示することにより、店員が常に見張っていない場合でも、巡回時に、どの程度、景品取得にチャレンジしているか分かるので、顧客に声をかけて景品置きかえをする目安とすることができる。
こうすることにより、ある程度遊戯を行って頂いたプレイヤーへのタイムリーなサービスを行い、その店舗のリピートファンになってもらうことができるのである。
本願発明の好適な実施例を以下、図面に従って詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、実施形態では縫いぐるみ等の景品(プライズ)を想定して説明するが、このような景品の他にメダル等を含む任意の物品であってもよいことはいうまでもない。
図1は、景品取得ゲーム装置の外観の構成を示す斜視図である。図2は、各実施の形態に係る景品取得ゲーム装置を上部方向から見た斜視図である。図3は、景品取得ゲーム装置の駆動機構と操作部の略平面図である。さらに図4は景品取得ゲーム装置の景品把持部から景品投入部に落下する景品を示す正面図である。図5には景品取得ゲーム装置の制御ブロック図を示す。
景品取得ゲーム装置100には、直方体の基台1の上に箱型の収容部2が設けられ、この収容部2の前面2a及び側面2b、2cは、透明な樹脂またはガラスの板状部材によって構成されている。このガラスの板部材には、図示しない鍵が設けられており、係員が外部から鍵を開けて、ガラスの板部材を開放して、収納部2にぬいぐるみ等の景品を入れたり、メンテナンスをすることができるようになっている。また、収容部2の底部には、景品3を受けるための筒状の景品投入部4が左右手前の垂直方向にそれぞれ設けられている。
さらに、収容部2の内部上面には、前記景品投入部4のそれぞれに対応して景品取得部5が2ケ吊り下げられ、この景品取得部5は、内部上面から鉛直方向に吊り下げられた伸縮パイプからなる支持部6と、その下端に設けられた把持部7とから構成されている。図2に示すように、収容部2の内部上面には、景品取得部5が走行するための横行用固定レールからなるX方向機構8と、縦行用可動レールからなるY方向機構9とが設けられ、支持部からなるZ方向機構6は、景品取得部用基台10を介して縦行用可動レールのY方向機構9に配置されている。支持部6は、図示しない駆動源によってX方向機構8及びY方向機構9上をモータ8c、9cにより走行可能に構成され、かつ上下方向にも伸縮可能に構成されている。また、把持部7は、景品3を把持するために2本のアーム7aがあり、センサー7bにて開閉を検出できる。この2本のアーム7aは、通常は閉じた状態となっているが、景品を掴む時にモータ7cが駆動して開くように構成されている。
一方、基台1には、プレイヤーがプレイするための操作卓12が設けられている。この操作卓12には、景品取得部5を所望の景品3に対応する位置に停止させるためのボタンスイッチ13が操作卓12の左右にそれぞれ設けられ、それぞれ左右の景品取得部5を操作する。各ボタンスイッチ13は、景品取得部5をX方向(横方向)の所定の位置に停止させるための第1のボタンスイッチ13aと、第1のボタンスイッチ13aにより横方向の所定の位置が決定された景品取得部5を、Y方向(縦方向)の所定の位置に停止させるための第2のボタンスイッチ13bとからなる。
また、操作卓12には、プレイの際にプレイヤーがコインを投入するコイン投入口14が左右に設けられている。さらに、基台1の下方左右には、景品の取出口15が設けられ、この取出口15は景品投入部4の下端に接続されている。
これらにより、景品取得ゲーム装置は、正面からみて左右に分かれており、2人のプレイヤーが左右それぞれ独立して操作することができる。
また、基台1の正面下方には、店舗の管理者が鍵で開閉できる開閉扉16けられ、管理者が景品取得ゲーム装置100のプレイ料金等の各種設定を行うことができるようになっている。
景品取得ゲーム装置の天井部の左右には、表示装置20がそれぞれ設置してある。この表示装置20は、左右のプレイヤーの景品取得の失敗度合いを表示するものである。
次に図3を用いて駆動機構の動きを説明する。
プレイヤーがコインを投入してゲーム作動可能状態になり、プレイヤーが第1のボタンスイッチ13aを押すことで、X方向機構8が動作し、景品取得部5をX方向に移動させることができる。
第1のボタンスイッチ13aがプレイヤーにより押されている間、X方向機構8はY方向機構を横方向に移動し続ける。プレイヤーが第1のボタンスイッチ13aから手を離すことで、X方向機構8によるY方向機構の移動がその場で停止する。
X方向機構8の両端近傍にはY方向機構9の移動範囲を定めるリミットスイッチ8a、8bが設けられ、Y方向機構9がX方向機構8の端まで移動してくるとリミットスイッチ8a、8bがそれぞれ検出し、Y方向機構9の移動を停止する。リミットスイッチ8aは、プレイヤーが第1のボタンスイッチ13aを押し続けた場合のY方向機構9の移動限界を検出する。リミットスイッチ8bは景品取得部5が景品取得動作を終えて、景品投入部4の位置のホームポジションに戻る際のX方向の停止位置を検出する。
また第2のボタンスイッチ13bを離すと、奥行き方向に移動していた景品取得部用基台10は停止し、Z方向機構11である景品取得部用基台内に巻き取られていた図示しない昇降用ワイヤーが送り出され、その位置で把持部7が下降を開始し、収容部2の下面まで下降してくるとリミットスイッチ11aが検出し停止し、把持部7のアーム7aが開閉した後、昇降用ワイヤーが巻き戻され、把持部7が昇降し、上までくるとリミットスイッチ11bが検出し、昇降動作が終了する。昇降用ワイヤーは景品取得部用基台10に設けられたモータ11cにより駆動される。
そして図4に示す通り、景品取得部用基台10がホームポジションである景品投入部4の真上に移動し、アーム7aを開閉する。アーム7aの開閉動作はセンサー7bで検出される。景品投入部4には景品3が落下した際に検出する景品センサー4aが設けてあり、取得した景品3が景品投入部4に投入されたこを検出することができる。景品センサー4aは景品投入部の穴を塞ぐように設けた穴の両端側に複数組の発光/受光部を配置して構成され、景品3が落下中に発光/受光部の光を遮ることで景品取得を検出する。
1回のゲームの終了は、景品取得部用基台10がホームポジションに戻ったことを検出するリミットスイッチ8bの検出からアームが開閉するに要する時間経過後、あるいはリミットスイッチ8bの反応後にアーム7aの開閉を検出するセンサ7bが検出した時点、あるいは景品センサー4aが景品を検出して基台に設けたスピーカ1aから一連の景品取得処理であるお祝いサウンドが終了した時点とする。
店舗の管理者が鍵で開閉扉16を開け、各種設定スイッチ17の設定を行うことで、基台1内部に設けられた制御回路30が、その設定に基づいて景品取得ゲーム装置100を制御する。
制御回路30には、設定スイッチ21の設定に対応してプレイ料金/プレイ回数を記憶した設定メモリ31、景品取得ゲーム装置を動かすメインフプログラムや、各種モードに対応した各種モードプログラム、サウンドプログラム等が記憶されたプログラムメモリ32、それにゲームに用いる各種パラメータを一時記憶する一時記憶メモリ33、景品センサー4aや操作卓入力部(ボタンスイッチ13、コインスイッチ14)からの信号を受ける入力インタ−フェイス34、操作卓12の表示部17にプレイ料金、プレイ回数等の表示を行なうLED表示回路35、スピーカSにサウンドを発するサウンド回路36、それに景品取得部5の駆動する駆動制御回路37がそれぞれCPUの実行回路38に接続されている。
制御回路30の各機能ブロックからは、景品投入部4、操作卓入出力部12、スピーカS、把持メカ7、X方向メカ8、Y方向メカ9、Z方向メカ11、表示制御部21に対し、それぞれ毎にコネタクを介して結線されている。
ここで、景品投入部4の上にある景品取得部5は、X方向機構のリミットスイッチ8bの開閉状態により検出され、それによって景品取得部5が動作している状態のゲーム中であるか、ホームポジションに戻っている状態であるかを判定できる。実際には、景品取得部が景品取得動作を終えてホームポションに戻り、その後に把持部の開閉動作を行い、景品3を把持していた場合には景品投入部4に景品3を投入し、景品投入部4に投入された景品3は景品投入部の景品センサ4aにて検出される。
景品取得部5がホームポジション位置にいるかどうかを検出するリミットスイッチ8b及び景品が取得されたことを検出する景品センサ4bの検出信号は、表示装置20を構成する表示制御部21にも出力される。
図6に表示装置のブロック図を示す。
この表示装置20は、左右それぞれのプレイヤーが連続してゲームをしているにも関わらず、景品が取得できていない回数である失敗度合に応じて発光状態が変化するようになっている。
リミットスイッチ8bからの信号と景品センサ4bからの検出信号が表示制御部21に入る。景品取得部5がホームポジションに戻ると、プレイ終了判定手段22にその旨の信号が入力され、プレイ終了判定手段22では、その時点から計時手段23にて所定時間を計り、所定時間内にプレイが続行された場合にプレイ回数計数手段24にプレイ回数を計数する信号を発する。
プレイ回数計数手段24では、プレイ終了判定手段22からの信号と景品センサ4aからの信号とから、計数信号を発生させ、表示状態選定手段25に計数信号を送る。表示状態選定手段では、プレイ回数計数手段24からの計数信号に対応する連続プレイ回数を各種表示記憶手段26に記憶された点灯状態を表すモードを選定し、点灯制御手段27に送る。表示手段27では、プレイ回数に応じて選定されたモード信号を基にLED等の光源28を発光させ、円筒状の透明なアクリル棒29に対し光源28から光を供給する。アクリル棒29は上端が摺りガラス状29aになっており、点灯状態が観察することができる。
図7に景品取得ゲーム装置の基本的な動作の流れを示すフローチャートを示す。ここでは基本的な動作を説明した後に、本発明の表示装置の動作を説明する。
初期状態では、景品取得部5は景品投入部4の直上の位置(以下、「ホームポジション」という。)に位置しており、プレイヤーがコイン投入口14にコインを投入すると、景品取得ゲーム装置100はゲーム可能状態となる。そして、景品取得ゲーム装置100は、第1ボタンスイッチ13aがONであるか否かを判断し(S101)、ONであると判断する場合には、駆動源(図示せず)を作動して景品取得部5を横方向に移動させる(S102)。そして、景品取得ゲーム装置100は、横方向の移動限界距離を示すXリミットフラグがONであるか否かを判断し(S103)、ONでないと判断する場合には、第1ボタンスイッチ13aがOFFであるか否かを判断し(S104)、OFFであると判断する場合には、駆動源の作動を止めて景品取得部5の横方向への移動を終了させる(S105)。
次に、景品取得ゲーム装置100は、第2ボタンスイッチ13bがONであるか否かを判断し(S106)、ONであると判断する場合には、駆動源を作動して景品取得部5を縦方向に移動させる(S107)。そして、景品取得ゲーム装置100は、縦方向の移動限界距離を示すYリミットフラグがONであるか否かを判断し(S108)、ONでないと判断する場合には、第2ボタンスイッチ13bがOFFであるか否かを判断し(S109)、OFFであると判断する場合には、駆動源の作動を止めて景品取得部5の縦方向への移動を終了させる(S110)。
そして、景品取得ゲーム装置100は、把持部7が有するモータを駆動させてアーム7aを開きながら(S111)、支持部6を下方向へ伸ばすことにより把持部7の下降を開始する(S112)。続けて、景品取得ゲーム装置100は、下方向の移動限界距離を示すZリミットフラグがONであるか否かを判断し(S113)、ONであると判断する場合には、把持部7の下降を終了し(S114)、モータを止めてアーム7aを閉じる(S115)。ここで、アーム7aによって所望する景品3が把持される。
景品取得ゲーム装置100は、支持部6を上方向へ縮めることにより把持部7の上昇を開始し(S116)、上方向の移動限界距離を示すZリミットフラグがONであるか否かを判断し(S117)、ONであると判断する場合には、把持部7の上昇を終了する(S118)。そして、景品取得ゲーム装置100は、景品取得部5をホームポジションに移動させ(S119)、アーム7aを開閉する(S120)。アーム7aにて景品3が把持されている場合には、このアーム7aの開閉によって景品3が解放されて景品投入部4内に落下したかどうかを景品センサONで判断し(S121)、ONなら景品が取れなかったと判定し、景品が景品投入部に落下した際に景品センサを遮りOFFになった場合は景品が取得されたとして景品取得処理を行ない(S122)、プレイヤーは景品取出口15から景品3を取り出すことができる。
図8には表示部の動作を示すフローチャートを示し、図6のブロック図を参照しながら説明する。
景品取得遊戯装置の電源オン後、カウンタの初期値をゼロとし(S200)、ホームポジションに景品取得部5があるか否かをリミットスイッチ8bからの検出信号で判定する(S201)。ホームポジション位置にある場合は、景品センサー4aが景品を取得したか否かを判定し(S202)、景品を取得した場合は、カウンタをリセットし、表示部20の点灯表示は消す(S203)。もし景品が取得していなければ、計時手段23を作動させて所定時間(例えば60秒)経過したかを判断し(S204)、60秒経過があればカウンタをリセットし表示部20の点灯表示を消し(S205)、S201に戻る。60秒以内ならば景品取得部5がホームポジション位置にあるかどうかをS201に戻り見張る。
S201で、景品取得部5がホームポジションから離れた場合は、カウンタを1つ増加させ(S204)る。
そして、カウンタの値が5以下かどうかを判定し(S207)、5以下なら各種表示記憶手段26に記憶された表示モードから表示モードを点灯にする(S208)。S207においてカウンタの値が5以上なら、次にカウンタの値が6から10の範囲かを判定し(S209)、その範囲内なら表示モードを点滅1回/秒にする(S210)。S209においてカウンタの値が11以上なら、次にカウンタの値が11から15の範囲かを判定し(S211)、その範囲内なら表示モードを点滅2回/秒にする(S212)。S211において、カウンタの値が16以上なら表示モードを点滅3回/秒にする(S213)。それぞれの表示モードで表示部20を点灯、あるいは点滅表示させ、S201に戻る。
これにより、プレイヤーがゲームを開始すると、表示部20が点灯し、各プレイ回数毎に景品が取得できるまでカウンタ値を増やしていき、プレイ回数の範囲ごとに表示部5の表示を変化させる。上述の例ではプレイ回数1から5では点灯表示、6から10回までは1秒間に1回の割合で点滅表示、プレイ回数11から15回までは1秒間に2回の割合での点滅、プレイ回数16回以上では1秒間に3回の割合での点滅表示がなされる。
また、同一プレイヤーが遊戯をしているかどうかを景品取得部5がホームポジションから60秒以内に離れるかどうかで判定している。通常は、同一人がプレイを継続する場合は、60秒以内に次の動作を行なうので、同一人の継続プレイは判定できる。
他のプレイヤーが60秒以内に継続してプレイをする場合は、先のプレイヤーの条件を引き継ぐことができるが、普通は並んでいない限り、次のプレイヤーがプレイをするまでには60秒以上は経過するので、その際にはカウンタ値はリセットされ、表示部20は消灯し、最初からのカウントになる。
店内を巡回している係員は、この表示部の表示を観察することにより、そのプレイヤーのおおよそのプレイ回数が把握でき、あまりにも景品が取得できていない場合には、プレイヤーの景品を取得したいという気持ちを察して、プレイヤーに対し、景品を取れやすい位置に置きなすサービスをする旨を申し出て了解を得たならば、鍵を用いてガラスの鍵を開けて収容部の景品のうち、プレイヤーが取得したいと願っている景品を取りやすい位置に置き直すのである。そしてガラスを閉めてプレイヤーにゲームを再開させるのである。これによりプレイヤーはその後2,3回程度プレイすることでその景品を取得できるのである。
実施例1ではプレイ回数を数えるのに景品取得部5がホームポジションの位置を離れたかどうかをリミットスイッチからの信号を基に検出していたが、これ以外に、ボタンスイッチ13からの操作ボタン13aや、コイン信号14a、14bからの信号を基にしてもよい。
例えば、フローチャートS201での景品取得部5がホームポジションから離れたかどうかをリミットスイッチで検出するのではなく、S201をコイン信号を検出した後、押しボタンスイッチ13、例えば第1の押しボタン13aが押されたことを検出することでもよい。
また、前記フローチャートでは景品取得部5がホームポジション位置から離れるまで計時手段にて60秒以上経過した場合に、カウンタをリセットし、別のプレイヤーとして判定しているが、操作卓にプレイヤーを常時検出する反射型センサを設けておくことで、景品取得遊戯装置の前から所定時間プレイヤーが離れた場合に、遊戯を終えたものとしてカウンタをリセットする方式としてもよい。
また上記実施例では表示部の点灯点滅状態を制御しているが、点滅制御に限らず、プレイ回数毎に発光する色を変えてもよい。例えば0から5回では白、6から10回までは青色、11回から15回では黄色、16回以上では赤色というように色を変えてもよい。
表示部20は景品が取れていないプレイ回数の範囲を示すので、係員はどの程度のプレイをしているかを把握することができ、既に、景品の原価を超えている場合は、景品を取らしてあげて赤字にはならず、景品の置き換えサービスをする際の目安になるのである。
これにより、ある程度ゲームをしたにもかかわらず、狙っている景品が取得できない顧客に対して、店員が景品を取りやすい位置に置きなおしてあげることがリピートにも繫がり効果的である。
プレイヤーの立場に立てば、高額の投資をしたにも関わらず、景品を取得できないと、顧客はイライラしてしまい、しまいにはあきらめてしまい、この店舖は景品が取れないと思う前に、景品おき直しサービスを受けることは地獄に仏のような感じになり、感激するのである。
このように、店員が常に見張っていない場合でも、巡回時に、どの程度、景品取得にチャレンジしているか分かるので、顧客に声をかけて景品置きかえをする目安をつかむことが可能となる。こうすることにより、ある程度遊戯を行って頂いたプレイヤーへのタイムリーなサービスを行い、その店舗のリピートファンになってもらうことができるのである。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
景品取得ゲーム装置の外観の構成を示す斜視図である。 景品取得ゲーム装置を上部方向から見た場合の斜視図である。 景品取得ゲーム装置の駆動機構と操作部の略平面図である。 景品取得ゲーム装置の景品把持部から景品投入部に落下する景品を示す正面図である。 景品取得ゲーム装置の制御ブロック図である。 表示装置のブロック図である。 景品取得ゲーム装置の基本的な動作の流れを示すフローチャートである。 表示部の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 景品取得遊戯装置
1 基台
2 収容部
3 景品
4 景品投入部
5 景品取得部
6 支持部
7 把持部
8 X方向機構(横行用固定レール)
9 Y方向機構(縦行用固定レール)
10 景品取得部用基台
12 操作卓
13 ボタンスイッチ
14 コイン投入口
15 取出口
16 開閉蓋
20 表示装置
21 表示制御部
22 プレイ終了判定手段
23 計時手段
24 プレイ回数計数手段
25 表示状態選定手段
26 各種表示記憶手段
27 点灯回路
28 光源
29 アクリル棒
30 制御回路
31 各種設定メモリ
32 プログラムメモリ
33 一時記憶メモリ
34 入出力インターフェイス
35 LED制御回路
36 サウンド回路
37 駆動制御回路

Claims (5)

  1. 景品取得遊戯装置において、景品取得が成功ことを検出する景品取得検出手段と、遊戯回数を検出する遊戯回数検出手段と、前記景品取得検出手段が景品取得の成功を検出するまで遊戯回数を累積する計数手段と、該計数手段の計数状況を表示する表示手段と、前記景品取得検出手段が景品の成功を取得した際に遊戯回数の累積数をリセットするリセット手段と、
    を有する遊戯状態表示装置。
  2. 請求項1において、表示手段は、景品取得の成功を検出するまでの遊戯回数に応じた表示を行なうことを特徴とする遊戯状態表示装置。
  3. 請求項1または2において、表示手段は表示部の点灯あるいは点滅間隔を変化させることにより行なうことを特徴とする遊戯状態表示装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、表示手段は、景品取得の成功を検出するまでの遊戯回数の度合に応じて色別表示を行なうことを特徴とする遊戯状態表示装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項の表示手段は景品取得装置の天井部に設けられていることを特徴とする遊戯状態表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014184335A (ja) * 2014-06-27 2014-10-02 Taito Corp プレイ信号生成装置、ゲーム機、遊戯施設の運営システム及び遊戯施設の運営方法
JP2017029568A (ja) * 2015-08-05 2017-02-09 株式会社キュービック 景品取得ゲーム装置
JP2018089487A (ja) * 2018-03-16 2018-06-14 株式会社キュービック 景品取得ゲーム装置

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