JP2007058976A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

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Yuki Fujiwara
佑揮 藤原
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Abstract

【課題】 OPC領域にディフェクトやこのOPC領域の位置によってジッタ値がばらついていた場合でも、最適記録条件を決定できる。
【解決手段】制御部4から出力される制御信号により、光ディスクDへの最適記録条件で記録を行う際、光ディスクDのOPC領域の記録されている複数の記録条件に対する第1評価データ及び同一の記録条件に対する第2評価データを検出する評価データ検出部9と、複数の第2評価データ中で最も良い信号品質を与えるデータで前記複数の第2評価データを割り算して、複数の第1相対データを求めた後、複数の第1評価データを複数の第1相対データで割り算して複数の第2相対データを求める評価データ演算部10と、この複数の第2相対データから信号品質曲線を求めて、この曲線から決定される記録条件を制御部4に出力する最適記録条件決定部11と、を備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク記録再生装置に係り、光ディスクのOPC(オプティムパワーコントロール)領域に複数個の記録条件を記録し、この複数の記録条件から得られるジッタ値から最適記録条件を決定する光ディスク記録再生装置に関するものである。
BD−RE規格等で定められた書き換え可能な光ディスクに情報を記録再生する際、実際の信号を記録する前に光ディスクの試し書き領域で試し書きを行い、この後、試し書き領域を再生し、再生された信号を調べて記録するのに適した最適記録条件を決定する。
この試し書き領域をOPC領域と呼び、このOPC領域は、MOやCD−RW等の各フォーマット毎にディスク上に設けられている。図3に示すように、光ディスクDは、リードイン領域13とこれの外側に隣接したユーザデータ領域14とからなり、OPC領域15は、リードイン領域14内にある。
このような最適記録条件の決定については、特許文献1に記載されている。
即ち、特許文献1には、書き換え可能な光ディスクにデータの記録を行う際に、OPC領域に記録パワーを変えてマークを記録して試し書きを行い、このOPC領域に記録されたマークのジッタ値を測定し、このジッタ値が最小値となったマークが記録された記録パワーを最適記録パワー値として決定することが記載されている。
特開2000−137918号公報
しかしながら、OPC領域に傷や指紋等のディフェクトが存在する場合やこのOPC領域の位置によってジッタ値にばらつきが生じる場合には、正確なジッタ値が得られないため、記録パワーや記録パルス幅等の最適記録条件の決定ができなかった。
そこで本発明は、上記問題を解決するべく、OPC領域にディフェクトやこのOPC領域内の位置によってジッタ値がばらついていた場合でも、最適記録条件を決定できる光ディスク記録再生装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための手段として、本発明は、光ディスクの試し書き領域に記録を行った後、再生して得られたデータから最適記録条件を決定して記録再生を行う光ディスク記録再生装置において、前記光ディスクの試し書き領域における所定の複数の記録位置にそれぞれ異なる記録条件で記録された後、再生して前記試し書き領域に記録されている第1評価データ及び前記複数の記録位置に規格で定めれた最適条件範囲内における同一の記録条件で記録された後、再生して前記試し書き領域に記録されている第2評価データを検出する評価データ検出部と、前記第2評価データ中の最も良い信号品質を与えるデータで前記第2評価データ中のその他のデータで割り算して、前記その他のデータに対応する複数の第1相対値を求めた後、前記第1評価データを前記複数の第1相対データで割り算して複数の第2相対データを求める評価データ演算部と、前記複数の第2相対データから信号品質曲線を求め、前記信号品質曲線から最適記録条件を求める最適記録条件決定部と、前記最適記録条件により前記光ディスクへの記録を行う制御部と、を備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
本発明によれば、複数の第2相対データから信号品質曲線を用いて、最適記録条件を決定しているので、OPC領域にディフェクトやこのOPC領域の位置によってジッタ値がばらついていた場合でも、最適記録条件での記録を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態につき、好ましい実施例により、図面を参照して説明する。
(実施例)
図1は、本発明の光ディスク記録再生装置の実施例のブロック図である。
図2は、9ECCの各ブロックにおける記録パワーに対するジッタ値を示す図である。
従来と同一構成には同一符号を付す。
光ディスクDのOPC領域15には、第1評価データと第2評価データが記録されている。第1評価データは、OPC領域内のトラックに9つの異なる記録パワー条件で記録した後、再生して得られたジッタ値が9つの誤り訂正ブロック(ECCブロック)に記録されたデータである。第2評価データは、上記した9つの異なる記録パワー条件で記録したと同一のトラックに固定記録条件で記録した後、再生して得られたジッタ値が9つのECCブロックに記録されたデータである。この固定記録条件とは、規格で定められた最適条件範囲内で条件である。
ここに言う記録パワー条件は、半導体レーザから出力されるレーザの記録パワー条件であり、9つの異なる記録パワー条件は、1〜9に向って記録パワーが大きくなっていくものとする。
図1に示すように、本発明の実施例の光ディスク記録再生装置1は、光ピックアップ2と、エンコーダ3と、制御部4と、レーザ駆動部5と、スピンドルモータ6と、RF(Radial Freqency)信号処理部7と、デコーダ8と、評価データ検出部9と、評価データ演算部10と、最適記録条件決定部11と、を有している。そして、評価データ検出部9と、評価データ演算部10と、最適記録条件決定部11とで最適記録条件設定部12を構成している。
光ピックアップ2は、記録再生用レーザ光を出射する半導体レーザ2Aを有し、この記録再生用レーザ光を光ディスクDの情報面に照射して、情報の記録を行い、或いはこの情報面で反射された反射光を光電変換して再生RF信号を出力する。
エンコーダ3は、外部より供給される記録用データをエンコードする。
制御部4は、光ディスクDの情報面に記録する制御信号及び後述するスピンドルモータ6の回転制御を行う制御信号を出力する。
レーザ駆動部5は、制御部4から出力される制御信号により、エンコーダ3によりエンコードされた記録用データに基づいて光ピックアップ2の半導体レーザ2Aから記録用レーザ光を出射させる。
スピンドルモータ6は、制御部4から出力される制御信号により、光ディスクDのCLV制御或いはCAV制御を行って回転させる。
RF信号処理部7は、光ピックアップ2より出力される再生RF信号の処理を行って再生信号、サーボ制御を行うためのサーボ制御信号或いは、OPC領域に記録されている第1、第2評価データを出力する。
デコーダ8は、RF信号処理部7から出力される再生信号のうち、光ディスクDの情報面に記録されている情報信号をデコードして光ディスクDの情報を再生する。
評価データ検出部9は、RF信号処理部7から出力される再生信号のうち、光ディスクDのOPC領域15に記録されている第1、第2評価データを検出する。
評価データ演算部10は、第2評価データ中の最も小さいジッタ値で各ECCブロック内の評価データを割り算して各ECCブロック毎に第1相対データを求めた後、この各相対値で第1評価データ中の各ECCブロック内の評価データを割り算して各ECCブロック毎に第2相対データを求める。
ここで、図2中、▲は、9つの異なる記録パワー条件で記録した後、再生して得られたジッタ値がOPC領域15内のトラックにECCブロック単位で記録されたデータ、●は、固定記録パワー条件で記録した後、再生して得られたジッタ値がOPC領域内のトラックにECCブロック単位で記録されたデータ、■は、第2相対データを示している。実線の曲線は、評価データ演算部10で求められた第2相対データから9ECCブロックの記録パワー条件に対するジッタ値を近似するジッタ曲線であり、点線の曲線は、第1評価データから求めた9ECCブロックの記録パワー条件に対するジッタ値を近似するジッタ曲線である。
最適記録条件決定部11は、評価データ演算部10で求められた第2相対データから9ECCブロックの記録パワー条件に対するジッタ値を近似するジッタ曲線を求め、このジッタ曲線から決定される最適記録パワー条件を制御部4に出力する。
図2に示すように、点線で示す曲線は、第1評価データから求めた9ECCブロックの記録条件に対するジッタ値を近似するジッタ曲線であるが、ジッタ値は、このジッタ曲線からずれを生じている。これに対して、実線で示す曲線は、第2相対値から求めたジッタ曲線であるが、各ジッタ値は、このジッタ曲線に一致している。このことから、第2相対データから求めたジッタ曲線から算出した記録パワー条件を用いて記録を行うことにより、ジッタ値の小さい記録をすることができる。
次に、光ディスク記録再生装置1の動作について説明する。
まずは、光ディスクDの情報面に情報を記録する場合について説明する。
光ピックアップ2の半導体レーザ2Aからレーザ光を出射して光ディスクDのOPC領域15に照射し、第1、第2評価データを読み取り、前記した方法により求めた最適記録パワー条件を制御部4に出力する。制御部4からは、制御信号が出力され、スピンドルモータ6を駆動させて、光ディスクDを回転させる。
また、上記した制御信号及びエンコーダ3によりエンコードされた記録用データをレーザ駆動部5に出力し、制御信号に基づいてエンコードされた記録データを光ピックアップ2に出力する。そして、光ピックアップ2は、半導体レーザ2Aから記録用レーザ光を出射させて光ディスクDの情報面に記録する。
次に、光ディスクDの情報面に記録された情報を再生する場合について説明する。
予め求められた最適記録条件が最適記録条件決定部11からスピンドルモータ6に出力され、スピンドルモータ6により光ディスクDを回転させる。また、最適記録条件は、制御部4にも出力され、制御部4から制御信号が出力され、光ピックアップ2の半導体レーザ2Aから再生用レーザ光を出射させて光ディスクDの情報面に照射する。
図示しない光検出器が光ディスクDから反射された反射光を受光し、光電変換してRF信号をRF信号処理部7に出力する。
RF信号処理部7は、RF信号から再生信号を得るための信号をデコーダ8に出力して再生を行う。
以上のように、本発明の実施例によれば、第2相対データから求められた記録条件に対するジッタ値を近似するジッタ曲線を用いて、記録条件を決定しているので、OPC領域にディフェクトやこのOPC領域の位置によってジッタ値がばらついていた場合でも、最適記録条件での記録を行うことができる。
なお、第1、第2評価データとしてジッタ値を用いたがエラーレートを用いても良い。実施例では、レーザ光の記録パワー条件を用いたが、レーザ光の記録パルス幅を用いても良い。
本発明の光ディスク記録再生装置の実施例のブロック図である。 9ECCの各ブロックにおける記録パワーに対するジッタ値を示す図である。 光ディスクの領域を説明するための図である。
符号の説明
1…光ディスク記録再生装置、2…光ピックアップ、2A…半導体レーザ、3…エンコーダ、4…制御部、5…レーザ駆動部、6…スピンドルモータ、7…RF信号処理部、8…デコーダ、9…評価データ検出部、10…評価データ演算部、11…最適記録条件決定部、12…最適記録条件設定部

Claims (1)

  1. 光ディスクの試し書き領域に記録を行った後、再生して得られたデータから最適記録条件を決定して記録再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    前記光ディスクの試し書き領域における所定の複数の記録位置にそれぞれ異なる記録条件で記録された後、再生して前記試し書き領域に記録されている第1評価データ及び前記複数の記録位置に規格で定めれた最適条件範囲内における同一の記録条件で記録された後、再生して前記試し書き領域に記録されている第2評価データを検出する評価データ検出部と、
    前記第2評価データ中の最も良い信号品質を与えるデータで前記第2評価データ中のその他のデータで割り算して、前記その他のデータに対応する複数の第1相対値を求めた後、前記第1評価データを前記複数の第1相対データで割り算して複数の第2相対データを求める評価データ演算部と、
    前記複数の第2相対データから信号品質曲線を求め、前記信号品質曲線から最適記録条件を求める最適記録条件決定部と、
    前記最適記録条件により前記光ディスクへの記録を行う制御部と、
    を備えたことを特徴とする光ディスク記録装置。

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