JP2007057409A - 回転計量装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 鍔付きの容器Mを載せた複数の計量ユニット10を回転手段によって回転させながら前記容器および/または内容物の計量を行う回転計量装置に関する。前記各計量ユニット10は、前記容器Mを載せるためのテーブル11と、前記テーブル11上に容器Mを保持する容器保持手段20と、前記テーブル11および容器保持手段20が負荷された計量器とを含み、前記テーブル11に前記容器Mが搬入される搬入側の近傍の外側に、前記テーブル11上の容器Mの外周面に接触して前記容器Mを鉛直軸線Moまわりに回転させる接触手段15を更に備えている。
【選択図】 図6
Description
特許文献1の発明では、容器保持手段が容器を計量する場合には、バネにより下に降りて容器を保持し、容器の受入時、排出時には容器保持手段がカムによって持ち上げられて容器の受け入れと排出を許容する。計量時には、遠心力に対抗するように容器を上記容器保持手段が保持し、かつ、カムとカムフォロアとが被接触状態で計量する。この装置では、容器を保持した状態で計量が可能になる。
しかし、容器同士の間隔を大きくすることにより、装置の小型化が難しくなる。また、計量よりも上流の製造側では、容器同士の間隔が小さいので、計量する前に容器同士の間隔を離す機構が別途必要となると共に、容器同士の間隔を広げるために容器の搬送速度を上げる必要がある。
また、容器同士を近づけることができるので、隣接するテーブル間の間隔を小さくすることができるから、装置の小型化を図り得る。また、容器同士の間隔を離す機構を別途必要としないため、大幅なコストダウンを図り得る。
さらに、容器同士を引き離すための機構が簡単になり、たとえば、スターホイールなどを用いることができる。
また、鍔の大きさを考慮する必要がなくなるため、容器の種類の汎用性が広がり、多様な種類の容器の計量を行うことができる。
この態様によれば、容器が水平に沿って回転した後に、必要以上に回転しないように回転規制部材を設けることで、鍔の重なりをより一層確実に防止することができる。
この態様によれば、回転規制手段を別途設ける必要がなくなる。
以下の説明では容器の一例として、図4に示すような概ね円錐台形の容器Mを例示して説明する。図5に示すように、前記容器Mは硬い鍔Mhを有している。前記鍔Mhは、たとえば、容器Mの蓋に形成されていてもよいし、あるいは容器Mの上面が鍔状に形成されていていもよい。なお、容器は、内容物が充填されている場合と、内容物が充填されていない容器のみの場合がある。
図1に示すように、回転計量装置2の上流と下流には、取り込み側スターホイール1および振り分け側スターホイール3がそれぞれ設けられている。回転計量装置2は、容器を搬送しながら、当該容器Mを含む内容物の重量、あるいは、容器のみの重量の計量を行うものである。なお、本回転計量装置2は、容器Mを含む内容物の重量から容器の重量を減算して内容物のみの重量を計量してもよい。
なお、前記スターホイール1,3は、いずれも周知のスターホイールで構成されている。
図3に示すように、回転計量装置2には、複数の計量ユニット10が、回転中心Oを中心に放射状に設けられている。各計量ユニット10は回転中心Oを中心に回転される。
図4は、図3におけるIV-IV 線断面図である。
図4に示すように、各計量ユニット10は、容器Mを載せるためのテーブル11と板金製の容器保持手段20とを備えている。
各計量ユニット10の下部には計量器(ロードセル)13が、それぞれ設けられている。各計量器13には、計量ユニット10を構成するテーブル11や、容器保持手段20、カムフォロワ23などが負荷される。各計量器13は、図示しない制御装置に接続されており、計量ユニット10および該計量ユニット10上に載置された容器Mの重量が計量される。
なお、第1支持手段31の上端部には、回転板30が固定されており、該回転板30には、回転板30が計量ユニット10に接触しないための貫通孔35が穿孔されている。
前記第1支持手段31および回転板30の上方には、第2支持手段32が、本装置のフレーム(図示せず)につり下げられた状態で固定されている。
回転する計量ユニット10が供給エリアA1に差し掛かると、図1の取り込み側スターホイール1により、図3のテーブル11上に容器Mが供給される。一方、図4の容器保持手段20は、図4の右側に示すように非保持状態に維持されており、容器Mの供給後、図3の前記カムフォロワ23がカム33に案内されて保持状態となって容器Mを保持する。
容器保持手段20が非保持状態になると、下流の振り分け側スターホイール3(図1)により容器Mが排出され、下流に搬送される。
前記、カムフォロワ23がカム33から離れた計量ユニット10は、風袋計量エリアA5において、計量器13によって容器Mを載置していない空の状態の風袋重量が計量されてゼロ点調整がなされる。その後、計量ユニット10は、再び供給エリアA1に移動され、取り込み側スターホイール1(図1)により容器Mが供給される。
図6(a)に示すように、供給時に、取り込み側スターホイール1によって搬送される容器Mの鍔Mhが、下流側の回転規制部20bから下流側の爪部20aの手前までに位置する場合について説明する。図6(b)に示すように、下流側の回転規制部20bの下端部は鍔Mhの上面よりも上方に位置している。
一方、図8(a)に示すように、鍔Mhが下流側の爪部20aに当接し、容器Mの回転が規制される。したがって、該容器Mの鍔Mhは、隣の鍔Mhに接触し得ない下流側に位置した状態で搬送される。
図9(a)に示すように、供給時に、鍔Mhが爪部20aから上流側の回転規制部20cの手前までに位置する場合について説明する。図9(b)に示すように、爪部20aの下端部は鍔Mhの上面よりも上方に位置している。
一方、図10(a)に示すように、鍔Mhが上流側の回転規制部20cに当接し、容器Mの回転が規制される。したがって、容器Mの鍔Mhは、隣の鍔Mhに接触し得ない上流側に位置した状態で搬送される。
図11(a)に示すように、供給時に鍔Mhが上流側の回転規制部20cから下流側の回転規制部20bの手前までに位置する場合について説明する。
一方、図12(a)に示すように、鍔Mhが下流側の回転規制部20bに当接し、容器Mの回転が規制される。したがって、容器Mは、隣の鍔Mhに接触し得ない計量ユニット10の回転中心側に位置した状態で搬送される。
また、回転規制部20b,20cを設けず、棒状部材26および爪部20aのみで容器保持手段20を構成してもよい。かかる場合には、鍔Mhが爪部20aに当接することにより、隣り合う鍔Mh同士が接触しない位置で、容器Mの回転が規制される。
さらに、一方の回転規制部20b(20c)のみを設けるだけでもよい。
たとえば、計量ユニットの数は、2個以上であればよい。
また、鍔がフィルムのような柔らかい場合にも適用できる。
したがって、そのような変更および修正は、請求の範囲から定まる本発明の範囲内のものと解釈される。
10:計量ユニット
11:テーブル
13:計量器
15:回転ガイド(接触手段)
20:容器保持手段
20a:爪部(回転規制手段)
20b,20c:回転規制部(回転規制手段)
M:容器
Mh:鍔
Claims (3)
- 鍔付きの容器を載せた複数の計量ユニットを回転手段によって回転させながら前記容器および/または前記容器に充填された内容物の計量を行う回転計量装置であって、
前記各計量ユニットは、前記容器を載せるためのテーブルと、前記テーブル上に容器を保持する容器保持手段と、前記テーブルおよび容器保持手段が負荷された計量器とを含み、
前記テーブルに前記容器が搬入される搬入側の近傍の外側に、前記テーブル上の容器の外周面に接触して前記容器を鉛直軸線まわりに回転させる接触手段を更に備えた回転計量装置。 - 請求項1において、前記接触手段により回転された容器の鍔に当接して、当該容器の回転を規制する回転規制手段を更に備えた回転計量装置。
- 請求項2において、前記容器保持手段に前記回転規制手段が一体に形成されている回転計量装置。
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