JP2007056578A - バルコニー - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な方法で施工費用の削減や工期の短縮化が可能であるバルコニーを提供する。
【解決手段】 建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニー90であって、建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木50と、一対の腕木に両端部を取り付けられる平板状の部材である床ユニット40と、床ユニットを腕木に沿って外方に移動可能とするとともに上方へも移動可能とする移動機構43、45とを備え、床ユニットの移動後の姿勢で、床ユニットと建物外壁との間に間隔が設けられることを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、住宅や公共施設等の建物に備えられるバルコニーに関し、詳しくは施工する際に利便性の高い構造を有するバルコニーに関する。
バルコニーは、住宅や公共施設等の建物の使用者が室内にいるのと同様な感覚で外気や陽光に触れることができることや、建物の外観に優れている等の観点から、新築やリフォームの際に施工する例が増えてきている。特に建物壁面から持ち出す形式のバルコニーは、かかる快適性と優れた意匠性とを兼ね備えていることから人気が高い。
従来、このバルコニーは、建物躯体にバルコニー固定用の先付け金具(以下において「腕木」と記載することがある。)と、床ユニットと、床板と、立設壁部と、手摺部とを備えていた。ここで、かかる構成を有するバルコニーを施工する際、建物の他の部位における施工との関係で、以下のような工程を有していた。すなわち、まず建物駆体に腕木を、バルコニーを設置する幅で所定間隔で取り付け、この腕木に干渉しないように建物周囲全体に連続した足場を組み立てる。次にこの足場を利用して建物外壁の施工(例えばサイディング材の取り付け)を行う。そしてバルコニーを施工すべき部分の足場を解体した後に上記腕木にバルコニーの床ユニットを取り付け、さらにバルコニーの形状に合わせてバルコニー部分の足場を組み直してバルコニー各部の施工を行っていた。
これらバルコニーの施工手順については、従来のバルコニーの有する構造上、施工する当業者により差異はあるものの、その概要においては上記に示したとおりである。このことは特に文献によって開示されているものではないが、当業者によって行われており、実際のバルコニー施工に適用されている事項である。
しかし、従来のバルコニーの構造では、上記のように足場を組み立てたりはずしたりする工程を二度経ているため手間がかかり、これが工期短縮や施工費削減に対して問題点となっていた。
そこで、本発明はより簡易な方法で施工費用の削減や工期の短縮化が可能であるバルコニーを提供することを課題とする。
発明者は、鋭意検討の結果、最初の足場組み立ての際にバルコニーの床ユニットを足場として利用することができ、その後も足場の組み換えを必要としないで施工可能である構造を有するバルコニーを開発した。以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1の発明は、建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニー(10)であって、建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木(50)と、一対の腕木に両端部を取り付けられる平板状の部材である床ユニット(40)と、床ユニットを腕木に沿って外方に移動可能とするとともに上方へも移動可能とする移動機構(43、45)とを備え、施工時に床ユニットの移動後の姿勢で、床ユニットと建物外壁との間に間隔が設けられることを特徴とするバルコニーにより前記課題を解決する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のバルコニー(10)の前記移動機構が、一対の腕木(50)のそれぞれの側面から突出して配置された棒状の摺動保持部材(45)と、床ユニットの側面に鉛直方向に傾斜を有する斜行したスリット(43b)とを備え、摺動保持部材が、スリットの内側を移動可能とすることにより、床ユニットが腕木に沿って外方に移動可能とされるとともに上方へも移動可能とされることを特徴とする。
請求項3の発明は、建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニー(110)であって、建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木(150)と、建物に近い部分と建物に遠い部分とに分割され、腕木に両端部を取り付けられた板状の部材である一組の床ユニット(140)とを備え、施工時に一組の床ユニットのうち建物に近い部分の床ユニットを腕木から取り外し可能とすることにより建物に遠い部分の床ユニットと建物との間に間隔が設けられることを特徴とするバルコニーにより前記課題を解決する。
請求項4の発明は、建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニー(210)であって、建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木(250)と、一対の腕木に両端部を取り付けられる平板状の部材である床ユニット(240)と、床ユニットを建物外壁部に平行な軸を中心に回動可能とする回動機構(251、252)とを備え、床ユニットの回動後の姿勢で、床ユニットと建物外壁との間に間隔が設けられることを特徴とするバルコニー(210)により前記課題を解決する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のバルコニー(210)の回動機構(251、252)が、床ユニット(240)の一対の腕木(250)と面した側面から突出して配置された棒状の回動軸部材(252)と、一対の腕木のそれぞれに水平に設けられたスリット(251)とを備え、施工時に回動軸部材がスリットの内側に配置されることにより、回動軸部材を軸として床ユニットが回動可能とされることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、床ユニットを建物から離してかつ上方に移動することができるので、建物と床ユニットとの間に間隔を形成することが可能となる。これにより床ユニットを取り付けた後にでも建物の外壁工事等を行うことができ、バルコニーの床ユニットを工事の最初から足場として利用することが可能となる。従ってバルコニー設置に際して、足場の解体、再構築をする必要がなくなり、費用及び工数の削減ができるので、コスト低減が可能なバルコニーを提供することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1に記載の床ユニットの移動を容易に行うことができ、さらに施工効率の良いバルコニーを提供することができる。
請求項3の発明によれば、分割された床ユニットのうち建物に近い側の部位を取り外すことができ、建物と床ユニットとの間に間隔を形成することが可能となる。これにより床ユニットを取り付けた後にでも建物の外壁工事等を行うことができ、バルコニーの床ユニットを工事の最初から足場として利用することが可能となる。従ってバルコニー設置に際して、足場の解体、再構築をする必要がなくなり、費用及び工数の削減ができるので、コスト低減が可能なバルコニーを提供することができる。
請求項4の発明によれば、床ユニットを回動して建物と床ユニットとの間に間隔を形成することが可能となる。これにより床ユニットを取り付けた後にでも建物の外壁工事等を行うことができ、バルコニーの床ユニットを工事の最初から足場として利用することが可能となる。従ってバルコニー設置に際して、足場の解体、再構築をする必要がなくなり、費用及び工数の削減ができるので、コスト低減が可能なバルコニーを提供することができる。
請求項5の発明によれば、請求項4に記載の床ユニットの回動を容易に行うことができ、さらに施工効率の良いバルコニーを提供することができる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、第一実施形態にかかる本発明のバルコニ−10の外観斜視図である。図1は室外側からバルコニー10を見た図である。バルコニー10は、建物1に備えられた窓2の室外側に配置され、外壁3から持ち出される形式のバルコニーである。バルコニー10はその外観視で、立設壁部20、20、20と、底部30(底部30は図1では死角となり見えない。)とを主要に備えている。底部30は、バルコニー10の床を形成し、建物1の外壁3から略水平に突出して配置される。立設壁部20、20、20は、底部30の4辺のうち建物に面していない3辺の端部から立設して配置された壁で、バルコニー10の外郭を形成している。立設壁部20、20、20の外面にはサイディング21、21、21…が取り付けられたり、設けられたスリットの内側にフェンス22、22が配置されたりすることにより意匠性に優れたバルコニー10とされている。
図2は、バルコニー10の底部30の周辺に注目して示した図で、図2(a)が、室外視正面からの断面図で特に右端部を示している。図2(b)は、室外側からバルコニー10を見て右側面の断面図を示している。従って図2(b)では、紙面右側に建物1が配置され、そこから紙面左方向にバルコニー10が持ち出されている。図2(b)に示したように、バルコニー10の床部30は、腕木50と、床ユニット40と、床板31と、軒天32とを主要に備えている。腕木50は、一端を建物1に固定して取り付けられるとともに建物から離れる方向(紙面左方向)に延設された部材であり、バルコニー10の荷重の一部を支えている。腕木50は後述するように1つのバルコニー10に複数備えられており所定の間隔で水平方向に平行に配置されている(図3参照)。
床ユニット40は、全体として板状である部材で、複数の腕木50、50の間に配置され、当該腕木50にその両端部が取り付けられている。床ユニット40は、矩形の枠体である床フレーム41と床下地材42を有しており、床フレーム41の左右両側面が腕木50、50に取り付けられ、床フレーム41の上から床下地材42がかぶせられるように設置されている。また床フレーム41の腕木50と取り付けられる側面にはスリット43、43が設けられている。この腕木50及び床ユニット40の構成及びその配置については後で説明する。
さらに底部30には、床ユニット40の上に床板31が、下に軒天32が備えられる。軒天32は、底部30の下部で当該底部30の建物側端部と当該建物側端部に対向する端部とに配置された略コの字の断面形状を有する一対の軒天保持部材33、34の内側に軒天32の建物側と当該建物側に対向する端部を差し込まれることにより保持されている。さらに軒天32は、軒天押さえ35により下方に付勢され移動し難いよう押さえられている。軒天押さえ35はいわゆる板ばねにより構成されており、これにより軒天32をねじどめする必要がなくなり、非常に施工性の高いバルコニー10とすることができる。軒天32におけるバルコニー10の幅方向の連結は図2(a)に示したように、端部同士が上下で係合し、これによっても安定して配置可能な軒天32を備えたバルコニー90を提供することができる。
次に、腕木50、50及び床ユニット40について説明する。図3は腕木50、50と床ユニット40とが組み立てられた状態を示す斜視図である。図3では紙面右上に建物1が配置され、紙面左下方向に腕木50、50及び床ユニット40が持ち出されるように配置されている。上述したように、腕木50、50は、バルコニー10の幅方向に所定の間隔を有して複数配置されている。そして腕木50、50の間に床ユニット40が配置される。
図4は、床ユニット40の側面図である。図4では、紙面右側に建物1が配置され、紙面左方向に持ち出されるように床ユニット40が配設される。図4からわかるように、床ユニット40の側面には、建物内外方向に並べられて2つのスリット43、43が設けられている。各スリット43、43は、床フレーム41側面の上部に水平に設けられたスリット43a、43aと、当該スリット43a、43aの建物側端部から延設され、建物1に近い側端部が低くなるような傾斜を有する斜行したスリット43b、43bと、当該スリット43b、43bの建物側端部からさらに建物1に近づく方向に水平に延設されたスリット43c、43cとを有している。また、各スリット43、43の建物側で床フレーム41の上部には、係止部材44、44が設けられている。これはバルコニー10の幅方向(紙面手前側)に突出して配置される部材で、当該部材の上部のみが床フレーム41と接合されている。従って後述するように床フレーム41と係止部材44、44との間には間隔が形成され、当該間隔に腕木50を掛けるように配置することができる。
ここでは、床ユニット40の一方の側面についてのみ説明したが、当該側面に対向する他方の側面にも同様の形態を有するスリット及び係止部材が備えられている。
次に、以上のような構造を有する床ユニット40と腕木50との位置関係や移動の形態を説明する。図5(a)は、床ユニット40と腕木50とが連結されたときの側面図である。図5(a)では紙面右側に建物1が配置され紙面左方向に持ち出される。図5(b)は、床ユニット40が移動した後の姿勢を示した側面図で、図5(a)と同じ視点からの図である。
図5(a)で、係止部材44、44は上述したように腕木50、50に掛けるように床ユニット40を係止することができる構造を有しており、係止部材44、44は主に床ユニット40の下への移動を禁止するものである。従って、係止部材44、44が備えられていても床ユニット40の建物内外方向及び上方向への移動は、係止部材44、44によっては禁止されない。
摺動保持部材45、45は、腕木50の側面から床ユニット40側に突出して配置される棒状の部材で、スリット43、43の幅より若干小さく形成されている。そして床ユニット40の図5(a)の姿勢で、スリット43aの内側に配置されている。よって、摺動保持部材45、45はスリット43、43の内側を移動することができる。一方、摺動保持部材45、45は腕木50、50には固定して取り付けられているので、摺動保持部材45、45自体は移動することができない。従って、これに対応するように床ユニット40が移動する。これによって、床ユニット40は、スリット43、43の形状に沿ってスリット43b、43b、及びスリット43c、43cの内側を順次移動し、図5(b)に示したような姿勢に移動させることができる。
摺動保持部材45、45の構成は特に限定されるものではく、腕木50、50に固定して取り付けられると共にスリット43、43内に配置され、床ユニット40の移動を可能とするものであればよい。本実施形態では通しボルト及びナットにより摺動保持部材45、45が形成されている。これにより、ボルトとナットの関係で床ユニット40の移動の禁止と許容とを切り替えることもできるので利便性が向上される。
次にバルコニー10の施工手順について説明する。理解容易のために最初に従来におけるバルコニーの施工手順について説明する。従来の施工手順については、図14及び図15を参照しつつ説明する。図14は、図14(a)〜(e)においてその手順を並べて示した概略図である。図15は、特に足場を組む位置に着目して示した概略的な図で、図15(a)、(b)は上面図、図15(c)は正面図である。
はじめに、図14(a)に示したように建物外壁部の躯体部分に腕木を取り付ける。腕木は建物から略水平方向に張り出すように建物外壁部に対して略直角に取り付けられる。取り付ける腕木の数は、施工するバルコニーの幅や重量等を考慮の上、必要に応じて増減することができる。図14(a)の場合には2本の腕木が取り付けられる。腕木間の距離は、施工すべきバルコニーの幅に略等しくなるように施工する。
次に、足場の組み立てを行う。これは建物外壁の工事のための足場となるので、腕木を避けて図15(a)に示したように、建物外壁の工事ができるように足場が設置される。このとき図14(b)に示したように足場のプレートを腕木に載置するようにしてもよい。二階建ての建物の場合には、図15(c)に示したように足場は一階の床の高さ部分、二階の床の高さ部分、及び二階天井の高さ部分の3段階の高さに組み立てる。また、足場は建物周囲を囲むように連続形状に組み立てられる。
次には、図14(c)に示したように、上記のように組み立てられた足場を利用して建物外壁の工事を行う。例えば、建物外壁としてサイディング材の取り付け等を行う。また、必要に応じて塗装が行われることもある。
さらに、次には図14(d)に示したように、バルコニーを設置すべき箇所に組まれた足場を解体する。これは、建物外壁の施工が完了した後に行われ、例えば二階部分のみにバルコニーを設置しようとする場合、当該二階のバルコニー設置部分にかかる足場を解体する。また、一階及び二階部分両方にバルコニーを設置しようとする場合には、一階と二階とのバルコニー設置予定部分の足場を解体する。
足場の解体後、バルコニーの施工スペースを確保するように図15(b)に示した配置で足場を再度組み立てる。そして図14(e)に示したように、腕木にバルコニーの床フレーム及び床下地材を取り付ける。腕木への床フレームの取り付けと足場の再構築の順序はいずれが先でも良い。
そして、再構築した足場を利用してバルコニーの床部、立設壁部及び手摺等の施工を行う。バルコニーの施工が終了したら足場全体を解体する。
従来においては、以上のようにバルコニーを施工しており、その構造上建物外壁工事の後、バルコニーを施工する間に足場の解体及び再構築が必要であり、時間、コスト等の問題があった。
次に本発明のバルコニー10の施工手順について説明する。バルコニー10の施工手順については、図6及び図7を参照しつつ説明する。図6は、図6(a)〜(d)において施工手順を並べて示した概略図である。図7は、特に足場60を組む位置に着目して示した概略的な図で、図7(a)は上面図、図7(b)は正面図である。
はじめに、図6(a)に示したように建物1の躯体部分に腕木50、50を取り付ける。これについては従来の施工手順と同じで、腕木50、50は建物から略水平方向に張り出すように建物1の外壁部に対して略直角に取り付けられる。取り付ける腕木の数は、施工するバルコニーの幅や重量等を考慮の上、必要に応じて増減することができる。図6(a)の場合は2本の腕木50、50が取り付けられる。腕木50、50間の距離は施工すべきバルコニー10の幅に略等しくなるように施工する。
次に、足場60の組み立てを行う。このときバルコニー10では、図6(b)に示したように、上記にて建物1に取り付けた腕木50、50を足場60として利用する。すなわち、この段階で腕木50、50に床ユニット40を取り付けて足場60の一部とする。二階建ての建物の場合には、図7(b)に示したように足場60は一階の床の高さ部分、二階の床の高さ部分、及び二階天井の高さ部分の3段階の高さに組み立てる。このうち一階床高さ部分、及び二階床高さ部分について床ユニット40を足場60として利用する。また、図7(a)に示したように、足場60は建物1周囲を囲むように連続形状に組み立てられる。図7(a)及び(b)にBで示したバルコニー10の設置予定部の足場60は、腕木50、50上に取り付けられた床ユニット40である。
次には、上記のように組み立てられた足場60を利用して建物1の外壁工事を行う。このとき、建物1の外壁と床ユニット40とが接する部位の外壁の施工が困難な場合がある。本発明のバルコニー10では、上述のように床ユニット40が腕木50、50に沿って建物1から遠ざかる方向に移動するとともに、上方に移動することができる構造を有している。従って、図6(c)に矢印Aで示したように床ユニット40を移動させ、建物1の外壁と床ユニット40との間に空間を作ることができるので、建物1の外壁の施工を行うことができる。
そして、図6(d)に示したように建物1の外壁施工が終了した後、床ユニット40を建物1側に戻すように移動してバルコニー10の他の部位の施工を行う。
以上に説明したように、本発明の施工方法によれば、バルコニー10の床ユニット40を足場として利用するので、従来のようにバルコニー10設置の前後において二度にわたって足場を組み上げる必要がない。従って、足場の取り付け費用、足場の取り外し費用の削減、足場板のレンタル費用の削減、及び工事期間の短縮などに資することができる。
図8は第二実施形態にかかるバルコニー110に備えられる床ユニット140の側面図である。図8では、紙面右側に建物1が配置され、当該建物1から離れる方向である紙面左側に持ち出すようにされている。床ユニット140は、第一実施形態で説明した床ユニット40と同様に床フレーム141と、床下地材142と、係止部材144、144とを有する。そして、床ユニット140では、床下地材142の建物1に近い部分142a及び床フレーム141の建物1に面した部材141aが、床フレーム140から分割された構造を有している。ここで、床フレーム141aと床下地材142aとは連結して一体とされている。
分割された床下地材床下地材142a、142bで、建物1に近い側の床下地材142aの建物1から遠い側の端部には被支持部材142cを有している。被支持部材142cは一方の端部を床下地材142aの端部に取り付けられるとともに他端部は下方に延設されさらに端部で上方に向きを変えて延設されるような断面を有する部材である。
一方、建物1から遠い側の床下地材142bは、建物1に近い側の端部に支持部材142dを有している。支持部材142dは一方の端部を床下地材142bの端部に取り付けられるとともに他端部は下方に延設されさらに端部で上方に向きを変えて延設されるような断面を有する部材である。そして、床下地材142aと床下地材142bとが床フレーム141に載置された姿勢で、被支持部材142cが支持部材142dの上に配置され、その結果床下地材142bが床下地材142aを支持する。
また、係止部材144、144は、第一実施形態における係止部材44、44と同じ構成を有しており、床ユニット140を腕木150に引っ掛けるように支持することができる。従って、床フレーム141aと床下地材142aとは、床ユニット140に取り付けられた場合には、上述の被支持部材142c及び支持部材144とにより保持される。
次に、以上のような構造を有する床ユニット140と腕木150との位置関係や移動の形態を説明する。図9(a)は、床ユニット140が腕木150に取り付けられたときの側面図である。図9(a)では床ユニット140の紙面右側に建物1が配置され、紙面左方向に持ち出される。図9(b)は、床ユニット140の床フレーム141a及び床下地材142aが取り外された後の姿勢を示した側面図で、図9(a)と同じ視点からの図である。上述したように床ユニット140の床フレーム141aと床下地材142aとは取り外すことができるように構成されている。従って図9(b)に示したように、床フレーム141a及び床下地材142aを取り外すことにより、床ユニット140の建物1と床下地材142bとの間に空間を形成することができる。
次に本発明のバルコニー110の施工手順について説明する。バルコニー110の施工手順については、図10及び図7を参照しつつ説明する。図10は、図10(a)〜(d)において施工手順を並べて示した概略図である。図7は、特に足場60を組む位置に着目して示した概略的な図で、図7(a)は上面図、図7(b)は正面図である。図7は、第一実施形態のバルコニー10を説明するときにも参照した図であるが、内容が共通なのでここでも参照する。
はじめに、図10(a)に示したように建物1の躯体部分に腕木150、150を取り付ける。これについては従来の施工手順と同じで、腕木150、150は建物から略水平方向に張り出すように建物1の外壁部に対して略直角に取り付けられる。取り付けられる腕木150、150の数は、施工するバルコニーの幅や重量等を考慮の上、必要に応じて増減することができる。図10(a)の場合は2本の腕木150、150が取り付けられる。腕木150、150間の距離は、施工すべきバルコニーの幅に略等しくなるように施工する。
次に、足場60の組み立てを行う。このときバルコニー110では、図10(b)に示したように、上記にて建物に取り付けた腕木150、150を足場として利用する。すなわち、この段階で腕木150、150に床ユニット140を取り付けて足場60の一部とする。二階建ての建物の場合には、図7(b)に示したように足場60は一階の床の高さ部分、二階の床の高さ部分、及び二階天井の高さ部分の3段階の高さに組み立てる。このうち一階床高さ部分、及び二階床高さ部分について床ユニット140を足場60として利用する。また、図7(a)に示したように、足場60は建物1周囲を囲むように連続形状に組み立てられる。図7(a)、(b)にBで示したバルコニー110の設置予定部の足場60は、腕木150、150上に取り付けられた床ユニット140である。
次には、上記のように組み立てられた足場60を利用して建物1の外壁工事を行う。このとき、建物1の外壁と床ユニット140とが接する部位の外壁の施工が困難な場合がある。本発明のバルコニー110では、上述のように、床フレーム141a及び床下地材142aを分割して取り外すことができる構造を有している。そこで、当該床フレーム141a及び床下地材142aを取り外す。これにより、図10(c)に示したように、建物1の外壁と床ユニット140と間に空間を作ることができるので、建物1の外壁施工を円滑に行うことができる。
そして、図10(d)に示したように建物1の外壁施工が終了した後、外してあった床フレーム141a及び床下地材142aを床ユニット140に取り付け、バルコニー110の他の部位の施工を行う。
以上に説明したように、本発明の施工方法によれば、バルコニー110の床ユニット140を足場として利用するので、従来のようにバルコニー設置の前後において二度にわたって足場を組み上げる必要がない。従って、足場の取り付け費用、足場の取り外し費用の削減、足場板のレンタル費用の削減、及び工事期間の短縮などに資することができる。
図11は第三実施形態にかかる本発明のバルコニー210が備える腕木250と床ユニット240とが連結された場面における、当該腕木250及び床ユニット240の側面図である。図11では、紙面右側に建物1が配置され、紙面左方向に持ち出されるように腕木250及び床ユニット240が取り付けられている。図11からわかるように、本実施形態では、腕木250に水平スリット251が設けられている。そして、また、床ユニット240には、当該床ユニット240から腕木250の方向に突出して配置され、スリット251を貫通して取り付けられる回動軸部材252を有している。回動軸部材252は、スリット251のスリット幅よりも若干細く形成されており、スリット内を移動可能とされている。さらに本実施形態においても係止部材244、244が床ユニット240の腕木250の先端部に位置する部位に取り付けられている。係止部材244、244の構造は第一実施形態における係止部材44及び第二実施形態における144と同様、床ユニット240の側面から突出して備えられた板状の部材で、当該板状の部材の上部のみが床ユニットと接合され、腕木250に掛けることができるようにされている。従って、係止部材244、244によっては床ユニット240の下への移動は禁止されるが建物内外方向への移動は許容されている。
ここでは、腕木250及び床ユニット240の一方の側面についてのみ説明したが、当該側面に対向する他方の側面にも同様の形態を有する腕木250、水平スリット251及び回動軸部材252が備えられている。
ここで回動軸部材252の構成は特に限定されるものではなく、床ユニット240、240に固定して取り付けられるとともに水平スリット251内に配置され、床ユニット240の移動と回動とを可能にするものであればよい。本実施形態では通しボルト及びナットにより回動軸部材252、252が形成されている。これにより、ボルトとナットの関係で床ユニット240の移動及び回動の禁止と許容とを切り替えることもでき利便性が向上される。
次に、以上のような構造を有する床ユニット240と腕木250との関係及び床ユニット240の移動、回動の形態を説明する。図12(a)は、床ユニット240と腕木250とが連結されたときの側面図である。図12(a)は紙面右側に建物1が配置され、紙面左方向に持ち出される。図12(b)は、床ユニット240を水平に移動させた後の姿勢を示した側面図で、図12(a)と同じ視点からの図である。図12(c)は、床ユニット240が回動された姿勢を示した側面図で、視点は図12(a)と同じである。最初、図12(a)の姿勢で取り付けられた床ユニット240は、図12(b)に示したように水平スリット251に沿って、建物1から離される方向に水平移動される。これにより床ユニット240の建物1から遠い側の係止部材244と腕木250との係止が解除される。そして、次に図12(c)に示したように、回動軸部材252を回動軸として床ユニット240は反時計方向に回動させることができる。これにより、床ユニット240の荷重を作業者が負担することがないので、少ない力で床ユニット240を移動及び回動させることができる。
次に本発明のバルコニー210の施工手順について説明する。バルコニー210の施工手順については、図13及び図7を参照しつつ説明する。図13は、図13(a)〜(d)において施工手順を並べて示した概略図である。図7は、特に足場を組む位置に着目して示した概略的な図で、図7(a)は上面図、図7(b)は正面図である。図7は、第一実施形態のバルコニー10を説明するときにも参照した図であるが、内容が共通なのでここでも参照する。
はじめに、図13(a)に示したように建物1の躯体に腕木250を取り付ける。これについては従来の施工手順と同じで、腕木250は建物1から略水平方向に張り出すように建物1の外壁部に対して略直角に取り付けられる。取り付ける腕木の数は、施工するバルコニーの幅や重量等を考慮の上、必要に応じて増減することができる。図13(a)の場合は2本の腕木250、250が取り付けられる。腕木間の距離は、施工すべきバルコニーの幅に略等しくなるように施工する。
次に、足場60の組み立てを行う。このときバルコニー210では、図13(b)に示したように、上記にて建物に取り付けた腕木250、250を足場60として利用する。すなわち、この段階で腕木250、250に床ユニット240を取り付けて足場の一部とする。二階建ての建物の場合には、図7(b)に示したように足場は一階の床の高さ部分、二階の床の高さ部分、及び二階天井の高さ部分の3段階の高さに組み立てる。このうち一階床高さ部分、及び二階床高さ部分について床ユニット240を足場として利用する。また、図7(a)に示したように、足場60は建物1の周囲を囲むように連続形状に組み立てられる。図7(a)、(b)にBで示したバルコニー210の設置予定部の足場60は、腕木250、250上に取り付けられた床ユニット240である。
次には、上記のように組み立てられた足場60を利用して建物1の外壁工事を行う。このとき、建物1の外壁と床ユニット240とが接する部位の外壁の施工が困難な場合がある。本発明のバルコニー210では、上述のように、床ユニット240を建物1の壁に略平行に配置された軸を中心に回動させることができる。そこで、この床ユニット240を、当該床ユニット240が水平である姿勢から回動させる。すると、図13(c)に示したように、建物1の外壁と床ユニット240との間に空間を作ることができるので、建物1の外壁の施工を行うことができる。
そして、図13(d)に示したように建物1の外壁施工が終了した後、床ユニット240を水平である姿勢に戻して固定し、バルコニー210の他の部位の施工を行う。
以上に説明したように、本発明の施工方法によれば、バルコニー210の床ユニット240を足場として利用するので、従来のように、バルコニー設置の前後において二度にわたって足場を組み上げる必要がない。従って、足場の取り付け費用、足場の取り外し費用の削減、足場板のレンタル費用の削減、及び工事期間の短縮などに資することができる。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うバルコニーもまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
第一実施形態にかかるバルコニーの外観斜視図である。 図1に示したバルコニーの底部における側面からの断面図である。 腕木と床ユニットを示す斜視図である。 床ユニットの側面図である。 床ユニットの移動を示す側面図である。 バルコニーの施工の場面を示す概略図である。 足場の組み方を示す上面図及び正面図である。 第二実施形態にかかるバルコニーに備えられる床ユニットの側面図である。 床ユニットを取り外す前後の床ユニット及び腕木を示す側面図である。 バルコニーの施工の場面を示す概略図である。 第三実施形態にかかるバルコニーに備えられる床ユニット及び腕木の側面図である。 床ユニットの回動前後の姿勢を示す床ユニット及び腕木の側面図である。 バルコニーの施工の場面を示す概略図である。 従来におけるバルコニーの施工の場面を示す概略図である。 従来における足場の組み方を示す上面図及び正面図である。
符号の説明
1 建物
2 窓
3 外壁
10 バルコニー
20 立設壁部
30 底部
31 床板
32 軒天
33 軒天保持部材
34 軒天保持部材
35 軒天押さえ
40 床ユニット
41 床フレーム
42 床下地材
43 スリット
44 係止部材
45 摺動保持部材
50 腕木
60 足場
142c 被支持部材
142d 支持部材
251 水平スリット
252 回動軸部材

Claims (5)

  1. 建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニーであって、
    前記建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木と、
    前記一対の腕木に両端部を取り付けられる平板状の部材である床ユニットと、
    前記床ユニットを前記腕木に沿って外方に移動可能とするとともに上方へも移動可能とする移動機構と、を備え、
    施工時に前記床ユニットの移動後の姿勢で、前記床ユニットと前記建物外壁との間に間隔が設けられることを特徴とするバルコニー。
  2. 前記移動機構が、
    前記一対の腕木のそれぞれの側面から突出して配置された棒状の摺動保持部材と、
    前記床ユニットの側面に鉛直方向に傾斜を有する斜行したスリットと、を備え、
    前記摺動保持部材が、前記スリットの内側を移動可能とすることにより、前記床ユニットが前記腕木に沿って外方に移動可能とされるとともに上方へも移動可能とされることを特徴とする請求項1に記載のバルコニー。
  3. 建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニーであって、
    前記建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木と、
    前記建物に近い部分と前記建物に遠い部分とに分割され、前記腕木に両端部を取り付けられた板状の部材である一組の床ユニットと、を備え、
    施工時に前記一組の床ユニットのうち前記建物に近い部分の床ユニットを前記腕木から取り外し可能とすることにより、前記建物に遠い部分の床ユニットと前記建物との間に間隔が設けられることを特徴とするバルコニー。
  4. 建物外壁に取り付けられる持ち出し構造を有するユニット式のバルコニーであって、
    前記建物外壁から外方へ突設され水平方向に平行に設置された複数の棒状の部材である一対の腕木と、
    前記一対の腕木に両端部を取り付けられる平板状の部材である床ユニットと、
    前記床ユニットを前記建物外壁部に平行な軸を中心に回動可能とする回動機構と、を備え、
    施工時に前記床ユニットの回動後の姿勢で、前記床ユニットと前記建物外壁との間に間隔が設けられることを特徴とするバルコニー。
  5. 前記回動機構が、
    前記床ユニットの前記一対の腕木と面した側面から突出して配置された棒状の回動軸部材と、
    前記一対の腕木のそれぞれに水平に設けられたスリットと、を備え、
    前記回動軸部材が前記スリットの内側に配置されることにより、前記回動軸部材を軸として前記床ユニットが回動可能となることを特徴とする請求項4に記載のバルコニー。
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