JP2007056430A - 防音防寒腕カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の筒状の腕カバーは着脱に手間がかかり、手カバーはコンピューター操作時のマウスクリックの防音ができず、腕と手の防寒も期待できなかった。
【解決手段】ボタンで止める形式の六角形状平面の布製の腕カバー部2と円形状平面の布製の手カバー部3を逢着して、着脱が簡便にでき、マウスクリックの防音ができ、冬季あるいは夏季冷房時に腕と手を防寒できる腕カバー本体1を形成する。また、カバーに取り付けた指圧マッサージ用のボタンにより、疲労時には指圧のツボ付近を刺激して気分転換ができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピューター操作時におけるマウスクリックの防音及び腕と手の防寒と疲労軽減のための防音防寒腕カバーに関する。
従来の腕カバーは、図4に示すように、日焼けや汚れを防止することを目的として、筒状の腕カバー部bと指掛け手カバー部cを接合部dで接合して本体aを造り、指掛止部eに指を通し手に固定して使用していたものである。
しかしながら、以上の技術によれば、筒状の腕カバーは着脱に手間がかかり、手カバーはコンピューター操作時にマウスを握る手の全体を覆う大きさがなく、また手カバーの指掛り部はスムースなマウス操作を阻害した。また、日焼け防止や汚れ防止を目的としたものであるため、マウスクリックの防音及び腕と手の防寒と疲労軽減の効果は期待できなかった。
そこで、この発明は、コンピューター操作時に、カバーの着脱が簡便にでき、マウスを操作する手の全体を覆うことができ、スムースなマウス操作を阻害することなく、マウスクリック音の防音ができ、また、冬季や夏季冷房時の室内において腕の防寒ができ、疲労軽減のための腕と手のマッサージ効果のある腕カバーを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、ボタンで止める形式の六角形平面の布製の腕カバー部と円形平面の布製の手カバー部を逢着して形成したことを特徴とする防音防寒腕カバーである。
また、第二発明は、腕カバー部の手三里ツボ付近及び手カバー部の合谷ツボ付近の各々に指圧マッサージ効果のあるボタンを取り付けたことを特徴とする防音防寒腕カバーである。
第一発明によれば、平面状の布製のカバーで腕と手の甲を上から覆う形態になるので、コンピューター操作時に、カバーの着脱が簡便にでき、腕下に垂れる布部分とボタンの重さにより安定した状態で使用でき、マウスクリックの防音ができ、寒い室内での腕と手の防寒ができる。
また、第二発明によれば、腕と手の指圧のツボ付近を刺激するボタンを上から圧迫することにより、気分転換と疲労軽減が期待できる。
この発明の一実施形態を図1に、平面図を図2に示す。
腕カバー本体1は、腕カバー部2と手カバー部3を縫着部分5で縫着して形成する。この手カバー部3は、マウスを操作する手を覆う大きさとし、柔らかい布地の円形平面のカバーとし、縫着部分5以外の縁部に厚めの柔らかい布地の縁4を縫着する。
腕カバー部2は、腕を覆うことのできる大きさの、柔らかい布地の六角形平面のカバーとし、右腕用のカバーの場合は、腕を覆った状態の最下部の角部の身体側の一方に装飾効果の高い大きめのボタン6と装飾性のあるストッパーピン7を取り付け、他方の角部にボタン穴8を設ける。左腕用のカバーの場合は、ボタン6とストッパーピン7及びボタン穴8は、右腕用カバーの場合における中心線11に対して対称の位置に設ける。
また、右腕用のカバーの場合は、手カバー部3の、親指と人差し指の付け根の交わる部分に相当する位置の手に接する側には、小さめのボタンの合谷指圧ボタン10を取り付ける。腕カバー部2の、腕の肘から親指の方に3センチメートル程度の位置の腕に接する側には、小さめのボタンの手三里指圧ボタン9を取り付ける。左腕用のカバーの場合は、合谷指圧ボタン10及び手三里指圧ボタン9は、右腕用カバーの場合における中心線11に対して対称の位置に設ける。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、腕カバーは腕及び手を覆うように装着できるので着脱が簡便であり、また、腕カバー部の下方に垂れる布地とボタンの重さと、手カバー部の厚めの縁により、腕カバーは腕と手の動きに追従することができ、安定した状態で使用できる。
また、この腕カバーを装着して使用することにより、コンピューター操作時のマウスのクリック音が防音でき、静寂が要求される場合の周辺への配慮ができる。同時に、冬季や夏季冷房時の室内におけるコンピューター操作時は、腕と手の防寒ができる。
また、コンピューター操作時に疲労感を覚えた時は、手のツボの合谷や腕のツボの手三里の付近を軽く刺激することによって気分転換ができ疲労軽減が期待できる。
「他の実施形態」
この発明の他の実施形態を図3に示す。
図1の実施形態では、腕カバー本体1は腕と手の両方を覆うものであったが、コンピューター操作時のクリック音の防音が不要である場合は、図3の他の実施形態1のように、手カバー部3を腕側に折り返すことができ、腕の防寒を主目的とした形態で使用できるものとしても良い。
また、腕の防寒が不要である場合は、図3の他の実施形態2のように、腕カバー部2を中程から手の方に折り返し、クリック音の防音を主目的とした形態で使用できるものとしても良い。
この発明の一実施形態を示す斜視図である。 この発明の平面図である。 この発明の他の実施形態を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。
符号の説明
1 腕カバー本体
2 腕カバー部
3 手カバー部
4 縁
5 縫着部分
6 ボタン
7 ストッパーピン
8 ボタン穴
9 手三里指圧ボタン
10 合谷指圧ボタン
11 中心線
12 手カバー部の円の中心
13 右腕
14 マウス
a 本体
b 筒状の腕カバー部
c 指掛け手カバー部
d 接合部
e 指掛止部

Claims (2)

  1. 六角形平面の布製の腕カバー部と円形平面の布製の手カバー部を逢着して形成したことを特徴とする防音防寒腕カバー。
  2. 腕カバー部と手カバー部の各々に指圧マツサージ効果のあるボタンを取り付けたことを特徴とする請求項1記載の防音防寒腕カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021215619A1 (ko) * 2020-04-23 2021-10-28 Bae Ranyeong 헤어 시술용 약품 비산 방지 기구

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