JP2007052498A - マウス装置及び割当機能切換方法 - Google Patents
マウス装置及び割当機能切換方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007052498A JP2007052498A JP2005235466A JP2005235466A JP2007052498A JP 2007052498 A JP2007052498 A JP 2007052498A JP 2005235466 A JP2005235466 A JP 2005235466A JP 2005235466 A JP2005235466 A JP 2005235466A JP 2007052498 A JP2007052498 A JP 2007052498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- distance
- mouse
- operation mode
- mouse device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
【課題】
本発明は、ボタン類の操作に対する機能を容易に切り換え得るようにする。
【解決手段】
マウス1が被載置面から持ち上げられてサスペンドモードに移行しLED6Aの発光量を低減させた状態で、ホイール7Aが押下操作され、続いて当該ホイール7Aに対する前後への回転操作又は左右へのチルト操作を受け付けることにより、当該ホイール7Aの回転方向又はチルト方向に応じた動作モードに変更して各ホイール操作に割り当てる機能を切り換えるようにした。
【選択図】 図6
本発明は、ボタン類の操作に対する機能を容易に切り換え得るようにする。
【解決手段】
マウス1が被載置面から持ち上げられてサスペンドモードに移行しLED6Aの発光量を低減させた状態で、ホイール7Aが押下操作され、続いて当該ホイール7Aに対する前後への回転操作又は左右へのチルト操作を受け付けることにより、当該ホイール7Aの回転方向又はチルト方向に応じた動作モードに変更して各ホイール操作に割り当てる機能を切り換えるようにした。
【選択図】 図6
Description
本発明はマウス装置及び割当機能切換方法に関し、例えば光学式マウスに適用して好適なものである。
従来、パーソナルコンピュータ等においては、2次元平面上における座標位置を指示するための入力装置としてマウスが広く利用されており、近年のOS(Operating System)や各種アプリケーションプログラムにおいてGUI(Graphical User Interface)が広く利用されるようになったため、当該マウスの利用機会が拡大しつつある。
特に近年では、光学的な位置検出手段を用いる、いわゆる光学式マウスが提案されている。この光学式マウスでは、机などの置載面に対してLED(Light Emitting Diode)等の発光素子から照射光を照射し、当該置載面により反射した反射光を基に撮像素子によって連続的に画像を撮像し、その画像の変化に応じて当該光学式マウスの位置の変化(すなわち移動方向及び移動量)を検出するようになされている。(例えば、特許文献1参照)
特開2004−151927公報(第3頁、第2図)
ところで近年のパーソナルコンピュータでは、テレビジョンの視聴や音楽再生等の多様な機能を搭載し、テレビジョン受信プログラムや音楽再生プログラム等のアプリケーションプログラムを実行することによってこれらの機能を実現するようになされたものが提案されている。
アプリケーションプログラムでは、チャンネルの切換や音量の調整など、比較的使用頻度が高い機能を簡易な操作で実現するべく、例えばマウスにおける左ボタン及び右ボタンの中間に位置する回転可能なホイールにチャンネル機能又は音量機能を割り当てることが考えられる(以下、このようにマウスの各ボタンやホイール等に機能を割り当てることをボタン類機能割当と呼ぶ)。
しかしながら、パーソナルコンピュータにおいてマウスのボタン類機能割当を変更するには、所定の機能割当ウィンドウを開いて各ボタンやホイール等にそれぞれの機能を割り当てる必要があるため、例えばアプリケーションプログラムの起動前に当該機能割当ウィンドウを開いてマウスのボタン類機能割当を一時的に変更し、またアプリケーションプログラムの終了後に当該機能割当ウィンドウを開いてマウスのボタン類機能割当を元に戻す等の煩雑な操作が必要となるといった問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ボタン類の操作に対する機能を容易に切り換え得るマウス装置及び割当機能切換方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のマウス装置においては、マウス装置の底面が被置載面と向き合うように置載された際における当該マウス装置の底面と当該被置載面との距離を検出する距離検出部と、複数の機能がそれぞれ割り当てられた複数の操作子を有する操作部と、複数の操作子に対してそれぞれ割り当てられた機能を動作モード毎に複数記憶する記憶部と、マウス装置の底面と被置載面との距離が所定の上限距離以上となったときに上記複数の操作子の一つである割当切換操作子が操作された場合、その次に操作された操作子に対応付けられ記憶部に記憶されている動作モードに対応させて複数の操作子に割り当てられている機能を切り換える制御部とを設けるようにした。
これにより、ユーザにマウス装置を被置載面から持ち上げさせた状態で割当切換操作子を操作させ、その次に操作子を操作させるといった容易な操作を行わせるだけで、動作モードを変更して操作子に割り当てる機能を切り換えることができる。
また本発明の割当機能切換方法においては、マウス装置の底面が被置載面と向き合うように置載された際における当該マウス装置の底面と当該被置載面との距離を検出する距離検出ステップと、マウス装置の底面と被置載面との距離が所定の上限距離以上となったときに複数の操作子の一つである割当切換操作子が操作されたことを検出する割当切換操作検出ステップと、複数の操作子に対してそれぞれ割り当てられた機能を動作モード毎に複数記憶する記憶部から、その次に操作された操作子に対応付けられている動作モードを読み出し、当該動作モードに対応させて複数の操作子に割り当てられている機能を切り換える制御ステップとを設けるようにした。
これにより、ユーザにマウス装置を被置載面から持ち上げさせた状態で割当切換操作子を操作させ、その次に操作子を操作させるといった容易な操作を行わせるだけで、動作モードを変更して操作子に割り当てる機能を切り換えることができる。
本発明によれば、ユーザにマウス装置を被置載面から持ち上げさせた状態で割当切換操作子を操作させ、その次に操作子を操作させるといった容易な操作を行わせるだけで、動作モードを変更して操作子に割り当てる機能を切り換えることができ、かくしてボタン類の操作に対する機能を容易に切り換え得るマウス装置及び割当機能切換方法を実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)マウスの構成
図1に示すように、マウス1は全体としてユーザの手に収まる程度の大きさに構成されており、パーソナルコンピュータ(図示せず)に接続されると共に当該マウス1の底面が例えば机の上面(以下、これを被載置面と呼ぶ)と向き合うように載せられ、当該ユーザからの座標指示や選択操作等を入力する際に利用されるようになされている。
図1に示すように、マウス1は全体としてユーザの手に収まる程度の大きさに構成されており、パーソナルコンピュータ(図示せず)に接続されると共に当該マウス1の底面が例えば机の上面(以下、これを被載置面と呼ぶ)と向き合うように載せられ、当該ユーザからの座標指示や選択操作等を入力する際に利用されるようになされている。
マウス1は、各種部品が取り付けられたベース2がカバー3によって覆われるようになされており、ユーザが手の平で当該マウス1を覆うように把持した際に人差し指や中指等の指先が位置する部分にボタンとして押下可能に構成された右ボタン3A及び左ボタン3Bが設けられている。
ここで、ユーザがマウス1を手の平で覆うように把持した際に人差し指や中指等の指先が位置する側(すなわち右ボタン3A及び左ボタン3Bが設けられた側)を前方向、その反対側を後方向と定義すると共に、当該ユーザから見て左方向及び右方向を定義した上で以下説明する。
ベース2には各種電子部品が組み込まれた回路基板4及び回路基板5が取り付けられ、当該回路基板4には移動検出部6のLED(Light Emitting Diode)6A及び光学式センサ6Bが組み込まれている。またベース2の下面、すなわちマウス1の底面には、LED6A及び光学式センサ6Bに対応する部分に光を通過させるための光通過孔が設けられている(図示せず)。
移動検出部6は、LED6Aから発射した照射光をベース2の光通過孔を介してマウス1の下面へ照射し、当該照射光が載置面において反射された反射光を光学式センサ6Bによって受光するようになされている。この後移動検出部6は、当該反射光を基にマウス1の位置の変化量、すなわち移動方向及び移動量を検出するようになされている(詳しくは後述する)。
ホイール部7は、略円板形状でなるホイール7Aを中心に構成されており、当該ホイール7Aを前後方向に回転可能に保持するようになされている。
ここで図2に示すように、ホイール部7は、回転検出用のホイールエンコーダ8Fが一体に組み込まれたホイール7Aをホイール上カバー7B及びホイール下カバー7Cにより上下から覆い、一体とするようになされている(以下、ホイール7A、ホイール上カバー7B及びホイール下カバー7Cをまとめてチルトユニット7Uと呼ぶ)。
このときホイール7Aは、ホイール上カバー7Bの軸受部7B1及び7B2とホイール下カバー7Cの軸受部7C1及び7C2とにより当該ホイール7Aの回転軸7A1及び7A2(図中破線で示す)が回転自在に軸支されることにより、チルトユニット7Uの内部で自在に回転し得るようになされている。
ちなみにホイール7Aは、ユーザによって回転された際、所定の回転角度毎にクリック感を与えるようになされており、当該ユーザに対して回転量をクリック数によって認識させ得るようになされている。
またホイール下カバー7Cは、チルト回転軸7C3及び7C4がホイールベース7Dの軸受部7D1及び7D2によって軸支されるようになされており、チルトユニット7Uを左右方向に傾ける(すなわちチルトする)ことができるようになされている。
ホイールベース7Dには、略矩形の金属平板が略コの字状に折り曲げられてなる板状スプリング7Eが取付孔7D3及び7D4を介して取り付けられており、チルトユニット7Uを左右のいずれにも傾けられていない中心位置に弾性保持するようになされている。
このようにホイール部7は、ホイール7Aを回転可能に軸支すると共に、チルトユニット7Uを左右方向へチルト(傾け)させ得るようになされている。
さらにベース2(図1)は、当該ホイール部7全体を下方向へ移動可能に弾性保持するようになされており、ホイール7Aを押下可能なボタン(以下、これをホイールボタンと呼ぶ)としても機能させ得るようになされている。
回路基板4には、カバー3の右ボタン3Aに対応した位置に右ボタンスイッチ8A、左ボタン3Bに対応した位置に左ボタンスイッチ8B、ホイール部7に対応した位置にホイールボタンスイッチ8Cが設けられており、ユーザによって右ボタン3A、左ボタン3B及びホイール7Aが押下操作されたことをそれぞれ検出し得るようになされている。
また回路基板5には、ホイール部7のチルトユニット7Uが右方向にチルトされた(傾けられた)際にホイール下カバー7Cの右側の突起部7C5が当接する位置に右チルトスイッチ8D、及び当該チルトユニット7Uが左方向にチルトされた(傾けられた)際にホイール下カバー7Cの左側の突起部7C6が当接する位置に左チルトスイッチ8Eが設けられており、ホイール7A(すなわちホイールユニット7U)の左右へのチルト操作を検出し得るようになされている。
このようにマウス1は、移動検出部6により光学的に当該マウス1の位置の変化量、すなわち移動方向及び移動量を検出し、また右ボタン3Aの押下操作、左ボタン3Bの押下操作、ホイール7Aの押下操作及びホイール7A(すなわちチルトユニット7U)の左右へのチルト操作(以下、これらをまとめてボタン類操作と呼ぶ)を検出するようになされている。
(2)マウスの回路構成
図3に示すように、マウス1はCPU(Central Processing Unit)構成でなる制御部10によって全体を統括制御するようになされている。
図3に示すように、マウス1はCPU(Central Processing Unit)構成でなる制御部10によって全体を統括制御するようになされている。
制御部10は、USBインタフェース12を介してパーソナルコンピュータ(図示せず)と接続され電源が供給されると、ROM(Read Only Memory)でなる記憶部11から移動検出プログラムや割当機能切換プログラム等の各種プログラムを読み出し、これを制御部10内の図示しないRAM(Random Access Memory)に展開して実行することにより、マウス1における位置変化の検出等の各種処理を実行するようになされている。
また制御部10は、LED6Aを発光させることによりマウス1が載置された被載置面に対して照射光を照射し、当該照射光が当該被載置面において反射された反射光を光学式センサ6Bによって受光させる。
光学式センサ6Bは、反射光を画像として撮像し、被載置面の細かな凹凸を画像として検出し得るようになされている。実際上光学式センサ6Bは、複数の画像を連続的に撮像し、当該複数の画像に対して所定の画像処理を施すことにより、マウス1の位置の変化量、すなわち移動方向及び移動量を検出し、これに応じた移動方向信号S1D及び移動量信号S1L(以下、これらをまとめて移動信号S1と呼ぶ)を制御部10へ通知するようになされている。
これに応じて制御部10は、USBインタフェース12を介して移動信号S1をパーソナルコンピュータへ送出するようになされている。
操作検出部8は、上述した右ボタンスイッチ8A、左ボタンスイッチ8B、ホイールボタンスイッチ8C、右チルトスイッチ8D及び左チルトスイッチ8Eといった各スイッチを有しており、ユーザによって押下操作されたことを検出すると、押下操作されたスイッチに応じて右ボタン信号S2A、左ボタン信号S2B、ホイールボタン信号S2C、右チルト信号S2D又は左チルト信号S2Eを生成し、これを制御部10へ供給するようになされている。
また操作検出部8は、ホイール7Aに取付固定されたホイールエンコーダ8Fによって当該ホイール7Aの回転方向(すなわち前方向又は後方向)に応じた前回転信号S2F及び後回転信号S2Gを生成し、これを制御部10へ供給するようになされている。
これに応じて制御部10は、操作検出部8から右ボタン信号S2A、左ボタン信号S2B(以下、これらをボタン操作信号S2と呼ぶ)を取得した場合、当該ボタン操作信号S2をそのままUSBインタフェース12を介してパーソナルコンピュータへ送出するようになされている。
また制御部10は、ホイールボタン信号S3C、右チルト信号S3D、左チルト信号S3E、前回転信号S3F又は後回転信号S3G(以下、これらをホイール操作信号S3と呼ぶ)を取得すると、RAM(図示せず)内に記憶している変換テーブルに従い当該ホイール操作信号S3に応じたキーコードD1を生成し、これをUSBインタフェース12を介してパーソナルコンピュータへ送出するようになされている。
このとき制御部10は、USBキーボード(図示せず)において「Enter」キーや「Ctrl」+「C」キー等の所定のキーが押下された場合に生成されるコードと同等のキーコードD1を生成するようになされており、当該キーコードD1をパーソナルコンピュータへ送出することにより当該USBキーボードの「Enter」キーや「Ctrl」+「C」キー等が押下された場合と同等の処理を実行させ得るようになされている。
さらに制御部10は、光学式センサ6Bによって検出した反射光の光量等を基に、マウス1の底面と被載置面との距離DSを測定し得るようになされている。例えば制御部10は、この距離DSが所定の上限距離(例えば5mm等)以上である状態が1秒以上継続した場合、当該マウス1がユーザにより持ち上げられた状態であると認識し、動作モードを通常のアクティブモードから待機状態であるサスペンドモードに移行するようになされている。
このサスペンドモードにおいて制御部10は、LED6Aの発光量を低減させる(すなわち暗めに発光させる)と共に光学式センサ6Bにおける移動方向及び移動量の検出処理を停止することにより、消費電力を低減させるようになされている。
ちなみに制御部10は、サスペンドモードであっても距離DSを所定時間間隔で測定しており、当該距離DSが上限距離未満であった場合、当該マウス1がユーザにより机の上等に置かれた状態であると認識し、動作モードをサスペンドモードから通常のアクティブモードに移行するようになされている。
このように制御部10は、ユーザによるマウス1の移動状態に応じた移動信号S1と、当該ユーザによる右ボタン3A又は左ボタン3Bの押下操作に応じたボタン操作信号S2と、当該ユーザによるホイール7Aに対する各種操作に応じて生成したキーコードD1とをパーソナルコンピュータへ送出することにより、当該ユーザからの座標指示や選択操作等を当該パーソナルコンピュータへ受け渡すようになされ、また距離DSに応じて動作モードをサスペンドモード又はアクティブモードに切り換えるようになされている。
(3)動作モードの切り換え
ところで図4に示すように、マウス1は、ユーザによるホイール7Aに対する操作として前後への回転操作及び左右へのチルト操作(以下、これらの操作を総称してホイール操作と呼ぶ)を受け付けるようになされており、各ホイール操作に対してスクロール機能、コピー機能やペースト機能等の各種機能が割り当てられるようになされている。
ところで図4に示すように、マウス1は、ユーザによるホイール7Aに対する操作として前後への回転操作及び左右へのチルト操作(以下、これらの操作を総称してホイール操作と呼ぶ)を受け付けるようになされており、各ホイール操作に対してスクロール機能、コピー機能やペースト機能等の各種機能が割り当てられるようになされている。
さらにマウス1は、図5に示すように、ホイール7Aに対する各ホイール操作に割り当てる機能の組み合わせを4種類有しており(以下、それぞれ動作モード1〜動作モード4と呼ぶ)、ユーザの操作に応じて動作モードを切り換え得るようになされている。
ちなみに図5に示したように、動作モード1は主にワードプロセッサや表計算等といった文字ベースの操作を要するアプリケーションの利用を想定して画面のスクロール、コピー及び貼付といった機能が割り当てられており、動作モード2はウェブのブラウジングを想定して画面のスクロール及び音量調節といった機能が割り当てられている。また動作モード3は主にテレビジョンの視聴を想定してチャンネルの切換及び音量調節といった機能が割り当てられ、動作モード4は主にコンテンツプレーヤ(すなわちビデオコンテンツやオーディオコンテンツ等を再生するアプリケーション)の利用を想定してトラックジャンプ、再生停止や音量調節といった機能が割り当てられている。
実際上マウス1は、各動作モードに対応付けて、予め記憶部11内に各ホイール操作に対して割り当てる機能を示すキーコードの組み合わせが4種類記憶されるようになされている(以下、それぞれセットコード1〜セットコード4と呼ぶ)。
具体的にマウス1は、まずユーザにより載置面から持ち上げられサスペンドモードに移行した状態で、動作モードを切り換える準備操作としてホイール7Aが押下操作されることにより動作モードを切り換え得る状態に遷移し、続いて動作モードを指示する操作として当該ホイール7Aに対して前後への回転操作又は左右へのチルト操作を受け付けるようになされている。
これに応じてマウス1は、ホイール7Aの回転方向又はチルト方向に応じたセットコード1を記憶部11から読み出し、当該セットコードの各キーコードをRAM上のテーブルにそれぞれ上書きすることにより、当該ホイール7Aに対する前後への回転操作及び左右へのチルト操作(すなわちホイール操作)の機能を変更し、最終的に動作モードを切り換えるようになされている。
以下、この動作モードを切り換える際の動作モード切換処理手順について詳細に説明する。
マウス1の制御部10は、パーソナルコンピュータ(図示せず)に接続されて電源が投入されると動作モード切換処理手順RT1を開始し、ステップSP1へ移る。ステップSP1において制御部10は、光学式センサ6Bから供給される距離DSが上限距離以上であるか否かを判定する。
ステップSP1において否定結果が得られると、このことは当該マウス1と載置面との距離が比較的近接し、ユーザが当該マウス1を載置面上で移動させることによりコンピュータ1に対して座標指示を与えたい可能性が高いことを表しており、このときマウス1は次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において制御部10は、サスペンドモードからアクティブモードへ移行し、次のステップSP3へ移る。ちなみに制御部10は、既に動作モードがアクティブモードであった場合、当該アクティブモードを継続する。
ステップSP3において制御部10は、ユーザによるマウス1の移動操作や各種ボタンの押下操作に応じた各種処理、すなわちマウスとしての通常操作処理を行い、再度ステップSP1へ戻る。
一方、ステップSP1において肯定結果が得られると、このことはマウス1がユーザによって持ち上げられる等して当該マウス1と被載置面との距離が比較的離れていることを表しており、このとき制御部10は次のステップSP4へ移る。
ステップSP4において制御部10は、アクティブモードからサスペンドモードへ移行し、次のステップSP5へ移る。ちなみに制御部10は、既に動作モードがサスペンドモードであった場合、当該サスペンドモードを継続する。
ステップSP5において制御部10は、ホイールボタンスイッチ8Cからホイールボタン信号S3Cを受け付けたか否か、すなわちホイール7A(ホイールボタン)が押下されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザに動作モードを変更する意思が無いことを表しており、このとき制御部10は再度ステップSP1へ戻る。
一方ステップSP5において肯定結果が得られると、このことはユーザが動作モードを変更する意思を示したことを表しており、このとき制御部10は、動作モードを指示するためのホイール操作を受け付けるべく、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6において制御部10は、操作検出部8のホイールエンコーダ8Fから前回転信号S3Fを取得したか否か、すなわちホイール7Aが前回転操作されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザがマウス1を動作モード1(図5)に切り換える意思を持っていることを表しており、このとき制御部10は、当該動作モード1へ切り換えるべく次のステップSP7へ移る。
ステップSP7において制御部10は、サスペンドモードに移行し暗めに発光しているLED6Aを約0.5秒間明るく発光させ、また元に戻す(以下、これを1回のフラッシュ発光と呼ぶ)ことにより動作モード1に切り換えることをユーザに対して視覚的に認識させ、次のステップSP8へ移る。
ステップSP8において制御部10は、記憶部11からセットコード1を読み出し、当該セットコード1に基づいてRAM(図示せず)内に記憶している変換テーブルのキーコードを書き換えることにより動作モード1に切り換え、次のステップSP18へ移ってこの動作モード切換処理手順RT1を終了する。
一方ステップSP6において否定結果が得られると、このことは少なくともユーザがマウス1を動作モード1に切り換える意思を持っていないことを表しており、このとき制御部10は次のステップSP9へ移る。
ステップSP9において制御部10は、操作検出部8のホイールエンコーダ8Fから後回転信号S3Gを取得したか否か、すなわちホイール7Aが後回転操作されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザがマウス1を動作モード2(図5)に切り換える意思を持っていることを表しており、このとき制御部10は、当該動作モード2へ切り換えるべく次のステップSP10へ移る。
ステップSP10において制御部10は、サスペンドモードに移行し暗めに発光しているLED6Aを2回フラッシュ発光させる(すなわち明滅させる)ことにより動作モード2に切り換えることをユーザに対して視覚的に認識させ、次のステップSP11へ移る。
ステップSP11において制御部10は、記憶部11からセットコード2を読み出し、当該セットコード2に基づいてRAM(図示せず)内に記憶している変換テーブルのキーコードを書き換えることにより動作モード2に切り換え、次のステップSP18へ移ってこの動作モード切換処理手順RT1を終了する。
一方ステップSP9において否定結果が得られると、このことはユーザがマウス1を動作モード1又は動作モード2のいずれにも切り換える意思を持っていないことを表しており、このとき制御部10は次のステップSP12へ移る。
ステップSP12において制御部10は、操作検出部8の右チルトスイッチ8Dから右チルト信号S3Dを取得したか否か、すなわちホイール7Aが右チルト操作されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザがマウス1を動作モード3(図5)に切り換える意思を持っていることを表しており、このとき制御部10は、当該動作モード3へ切り換えるべく次のステップSP13へ移る。
ステップSP13において制御部10は、サスペンドモードに移行し暗めに発光しているLED6Aを3回フラッシュ発光させることにより動作モード3に切り換えることをユーザに対して視覚的に認識させ、次のステップSP14へ移る。
ステップSP14において制御部10は、記憶部11からセットコード3を読み出し、当該セットコード3に基づいてRAM(図示せず)内に記憶している変換テーブルのキーコードを書き換えることにより動作モード3に切り換え、次のステップSP18へ移ってこの動作モード切換処理手順RT1を終了する。
一方ステップSP12において否定結果が得られると、このことはユーザがマウス1を動作モード1〜動作モード3のいずれにも切り換える意思を持っていないことを表しており、このとき制御部10は次のステップSP15へ移る。
ステップSP15において制御部10は、操作検出部8の左チルトスイッチ8Eから左チルト信号S3Eを取得したか否か、すなわちホイール7Aが左チルト操作されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザがマウス1を動作モード4(図5)に切り換える意思を持っていることを表しており、このとき制御部10は、当該動作モード4へ切り換えるべく次のステップSP16へ移る。
ステップSP16において制御部10は、サスペンドモードに移行し暗めに発光しているLED6Aを4回フラッシュ発光させることにより動作モード4に切り換えることをユーザに対して視覚的に認識させ、次のステップSP17へ移る。
ステップSP17において制御部10は、記憶部11からセットコード4を読み出し、当該セットコード4に基づいてRAM(図示せず)内に記憶している変換テーブルのキーコードを書き換えることにより動作モード4に切り換え、次のステップSP18へ移ってこの動作モード切換処理手順RT1を終了する。
一方ステップSP15において否定結果が得られると、このことは少なくともユーザがマウス1を動作モード1〜動作モード4のいずれにも切り換える意思を持っていないことを表しており、このとき制御部10は次のステップSP18へ移ってこの動作モード切換処理手順RT1を終了する。
(4)動作及び効果
以上の構成において、マウス1は、被載置面から持ち上げられサスペンドモードに移行した状態でホイール7Aが押下操作され、続いて当該ホイール7Aに対するホイール操作として前後への回転操作又は左右へのチルト操作を受け付けると、記憶部11から当該ホイール操作に対応付けられたセットコードを読み出してRAM上のテーブルを書き換えることにより、当該ホイール操作に応じた動作モードに切り換える。
以上の構成において、マウス1は、被載置面から持ち上げられサスペンドモードに移行した状態でホイール7Aが押下操作され、続いて当該ホイール7Aに対するホイール操作として前後への回転操作又は左右へのチルト操作を受け付けると、記憶部11から当該ホイール操作に対応付けられたセットコードを読み出してRAM上のテーブルを書き換えることにより、当該ホイール操作に応じた動作モードに切り換える。
従ってマウス1は、ユーザに当該マウス1を持ち上げさせ、1秒以上経過してサスペンドモードに移行した状態でホイールボタン(ホイール7A)を押下操作させ、続けて当該ホイール7Aを前後へ回転させ又は左右へチルトさせるといった容易なホイール操作を行わせるだけで、動作モードを変更して各ホイール操作に対して割り当てる機能を切り換えることができる。
このためマウス1は、ユーザに動作モードを切り換えさせることにより前後への回転操作及び左右へのチルト操作といった4種類のホイール操作によって多くの機能を指示させることができるので、例えば当該多くの機能を指示可能とするべくボタンの数を増加させた場合の構成が複雑化しボタン選択操作が必要となるといった問題を生じさせずに済む。
特にマウス1は、被載置面上で移動され又はボタンやホイールが操作される際と同様の持ち方のまま持ち上げさせ、片手でホイール7Aの押下操作及び前後への回転操作又は左右へのチルト操作をさせ得るため、当該マウス1を持ち替えさせたり、両手で操作させるといった煩雑な操作を強いることが無い。
このときマウス1は、ホイール7Aの押下操作及び前後への回転操作又は左右へのチルト操作によって動作モードを切り換えることができるので、動作モードの切換用に別途ボタン等を設ける必要が無く、構成を複雑化せずに済む。
またマウス1は、サスペンドモードに移行した時点でLED6Aの発光量を低減するため、動作モードを切り換えるためにホイールボタン(ホイール7A)の押下操作を行うべきタイミングを当該発光量の違いによってユーザに目視確認させることができる。
このときマウス1は、動作モードを切り換える際、ホイール7Aの操作(すなわち前後への回転操作又は左右へのチルト操作)に応じてLED6Aをフラッシュ発光(明滅)させる回数を変化させるため、当該フラッシュ発光の回数によって動作モードをユーザに目視確認させることができる。
さらにマウス1は、サスペンドモード時のみ動作モードを変更するため、例えばユーザがパーソナルコンピュータを操作するために当該マウス1を被載置面上で操作をしているアクティブモードでは、動作モードを切り換えてしまうことが無いため、当該ユーザによる誤操作を未然に防止できる。
またマウス1は、動作モードを切り換える際、制御部10のRAMに記憶している変換テーブルを書き換えることにより動作モードに応じたキーコードD1をパーソナルコンピュータへ送出するため、当該動作モードの切換処理をマウス1内で完結することができ、パーソナルコンピュータに当該マウス1のボタン類の機能について割当の変更処理を行わせる必要がない。
そのうえマウス1は、各動作モードにおいて文字ベースの操作を要するアプリケーションの利用やウェブのブラウジングといった具体的な使用状況において使用頻度が高いと想定される機能を各ホイール操作に割り当てているため、各使用状況における操作効率を格段に向上させることができる。
以上の構成によれば、マウス1は、載置面から持ち上げられサスペンドモードに移行した状態でホイール7Aが押下操作され、続いて当該ホイール7Aに対する前後への回転操作又は左右へのチルト操作を受け付けることにより、当該ホイール7Aの回転方向又はチルト方向に応じた動作モードに変更して各ホイール操作に割り当てられる機能を切り換えることができるので、かくしてボタン類の操作に対する機能を容易に切り換え得るマウス装置及び割当機能切換方法を実現することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述した実施の形態においては、サスペンドモードにおいてホイールボタン(ホイール7A)の押下操作によって動作モードを切り換え得る状態に遷移するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばサスペンドモードにおいて右ボタン3Aの押下操作や右ボタン3A及び左ボタン3Bの同時押下操作等によって動作モードを切り換え得る状態に遷移するようにしても良い。
なお上述した実施の形態においては、サスペンドモードにおいてホイールボタン(ホイール7A)の押下操作によって動作モードを切り換え得る状態に遷移するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばサスペンドモードにおいて右ボタン3Aの押下操作や右ボタン3A及び左ボタン3Bの同時押下操作等によって動作モードを切り換え得る状態に遷移するようにしても良い。
また上述した実施の形態においては、サスペンドモードにおいてホイールボタン(ホイール7A)の押下操作後、ホイール7Aを前後へ回転させ又は左右へチルトさせるといったホイール操作に応じて動作モードを切り換えるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば当該ホイール7Aの前回転操作における回転角度(すなわちクリック数)や、ホイールボタンの押下回数等に応じて動作モードを切り換えるようにしても良い。この場合、動作モードは4種類に限らず、任意数としても良い。
さらに上述した実施の形態においては、1つの動作モードにとしてホイール7Aを前後へ回転させ又は左右へチルトさせるといった4種類のホイール操作に対して機能を割り当てるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば右ボタン3A、左ボタン3B及びホイールボタン等、他のボタン類の操作についても機能を割り当てるようにしても良い。また各ボタン類に割り当てる機能については、予めユーザが任意に登録しておけるようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、サスペンドモードに移行した際にLED6Aの発光量を低減させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばサスペンドモードに移行した際にLED6Aの発光量を低減させないようにしたり、当該LED6Aを点滅させたり、当該LED6Aの発光色を変化させるようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、動作モードの切換時にLED6Aをフラッシュ発光させる回数によって動作モードをユーザに目視確認させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばLED6Aの発光色によって動作モードをユーザに目視確認させるようにしたり、マウス1が振動機能を有する場合に、振動回数によって動作モードをユーザの手を介して認識させるようにしたり、マウス1にブザーを搭載し、音の種類や回数等によって動作モードを聴覚的に認識させるようにしたり、あるいは特に動作モードを認識させないようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、サスペンドモードに移行した状態でのみ動作モードを切り換え得るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばアクティブモードのままであっても、マウス1が載置面から持ち上げられた状態であれば動作モードを切り換え得るようにしても良い。
さらに上述した実施の形態においては、距離検出部としての移動検出部6と、操作部としての操作検出部8と、記憶部としての記憶部11と、制御部としての制御部10とによってマウス装置としてのマウス1を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる距離検出部と、操作部と、記憶部と、制御部とによってマウス装置を構成するようにしても良い。
本発明は、種々のボタン類を有する光学式のマウスでも利用できる。
1……マウス、3A……右ボタン、3B……左ボタン、6……移動検出部、6A……LED、6B……光学式センサ、7……ホイール部、7A……ホイール、7U……チルトユニット、8……操作検出部、8C……ホイールボタンスイッチ、8D……右チルトスイッチ、8E……左チルトスイッチ、8F……ホイールエンコーダ、10……制御部、11……記憶部。
Claims (8)
- マウス装置の底面が被置載面と向き合うように置載された際における当該マウス装置の底面と当該被置載面との距離を検出する距離検出部と、
複数の機能がそれぞれ割り当てられた複数の操作子を有する操作部と、
上記複数の操作子に対してそれぞれ割り当てられた上記機能を動作モード毎に複数記憶する記憶部と、
上記マウス装置の底面と上記被置載面との距離が所定の上限距離以上となったときに上記複数の操作子の一つである割当切換操作子が操作された場合、その次に操作された上記操作子に対応付けられ上記記憶部に記憶されている動作モードに対応させて上記複数の操作子に割り当てられている機能を切り換える制御部と
を具えることを特徴とするマウス装置。 - 上記割当切換操作子は、
上記操作部に設けられ押下操作、前後方向への回転操作及び左右方向への傾斜操作を検出可能に構成されたホイールでなり、
上記制御部は、
上記マウス装置の底面と上記被置載面との距離が上記上限距離以上となったときに上記ホイールが押下操作された場合、その次の当該ホイールに対する前回転操作、後回転操作、左傾斜操作又は右傾斜操作に対応付けられ上記記憶部に記憶されている動作モードに対応させて上記複数の操作子に割り当てられている機能を切り換える
ことを特徴とする請求項1に記載のマウス装置。 - 上記割当切換操作子は、
上記操作部に設けられ押下操作、前後方向への回転操作及び左右方向への傾斜操作を検出可能に構成されたホイールでなり、
上記記憶部は、
上記ホイールに対する前回転操作、後回転操作、左傾斜操作及び右傾斜操作に対してそれぞれ割り当てられた上記機能を動作モード毎に複数記憶し、
上記制御部は、
上記マウス装置の底面と上記被置載面との距離が所定の上限距離以上となったときに上記ホイールが押下操作された場合、その次に操作された上記操作子に対応付けられ上記記憶部に記憶されている動作モードに対応させて上記ホイール部に対する前回転操作、後回転操作、左傾斜操作及び右傾斜操作に割り当てられている機能を切り換える
ことを特徴とする請求項1に記載のマウス装置。 - 上記距離検出部は、
可視光を含む照射光を上記被置載面に対して照射したときの反射光を基に上記マウス装置が移動された距離及び方向を検出すると共に、上記マウス装置の底面と上記被置載面との距離が上記上限距離以上であることを検出した場合、当該移動された距離及び方向の検出を一時停止し、上記照射光の照射量を減少させる
ことを特徴とする請求項1に記載のマウス装置。 - 上記制御部により上記動作モードが切り換えられる際、切り換え後の動作モードをユーザに通知する通知部と
を具えることを特徴とする請求項1に記載のマウス装置。 - 上記距離検出部は、
可視光を含む照射光を上記置載面に対して照射したときの反射光を基に上記マウス装置が移動された距離及び方向を検出し、
上記通知部は、
上記距離検出部から照射する照射光の明滅回数によって上記動作モードを上記ユーザに通知する
ことを特徴とする請求項5に記載のマウス装置。 - 上記記憶部は、
上記動作モードにおける上記複数の操作子に対してそれぞれ割り当てられた上記機能の命令コードを記憶し、
上記制御部は、
上記マウス装置の底面と上記被置載面との距離が所定の上限距離以上となったときに上記複数の操作子の一つである割当切換操作子が操作された場合、その次に操作された上記操作子に対応付けられ上記記憶部に記憶されている動作モードに対応させて上記複数の操作子に割り当てられている機能の命令コードを切り換える
ことを特徴とする請求項1に記載のマウス装置。 - マウス装置の底面が被置載面と向き合うように置載された際における当該マウス装置の底面と当該被置載面との距離を検出する距離検出ステップと、
上記マウス装置の底面と上記被置載面との距離が所定の上限距離以上となったときに複数の操作子の一つである割当切換操作子が操作されたことを検出する割当切換操作検出ステップと、
上記複数の操作子に対してそれぞれ割り当てられた上記機能を動作モード毎に複数記憶する記憶部から、その次に操作された上記操作子に対応付けられている動作モードを読み出し、当該動作モードに対応させて上記複数の操作子に割り当てられている機能を切り換える制御ステップと
を具えることを特徴とする割当機能切換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005235466A JP2007052498A (ja) | 2005-08-15 | 2005-08-15 | マウス装置及び割当機能切換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005235466A JP2007052498A (ja) | 2005-08-15 | 2005-08-15 | マウス装置及び割当機能切換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007052498A true JP2007052498A (ja) | 2007-03-01 |
Family
ID=37916931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005235466A Pending JP2007052498A (ja) | 2005-08-15 | 2005-08-15 | マウス装置及び割当機能切換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007052498A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009202273A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | マニピュレータ制御装置及びマニピュレータ制御方法 |
JP2012252730A (ja) * | 2012-09-28 | 2012-12-20 | Casio Comput Co Ltd | ポインティング装置及びその情報送信方法と外部情報処理装置、及びプログラム |
JP2016090474A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 株式会社ディスコ | 変位検出装置 |
CN114237420A (zh) * | 2020-05-06 | 2022-03-25 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 触摸屏控制方法及装置、电子设备、存储介质 |
-
2005
- 2005-08-15 JP JP2005235466A patent/JP2007052498A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009202273A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | マニピュレータ制御装置及びマニピュレータ制御方法 |
JP2012252730A (ja) * | 2012-09-28 | 2012-12-20 | Casio Comput Co Ltd | ポインティング装置及びその情報送信方法と外部情報処理装置、及びプログラム |
JP2016090474A (ja) * | 2014-11-07 | 2016-05-23 | 株式会社ディスコ | 変位検出装置 |
CN114237420A (zh) * | 2020-05-06 | 2022-03-25 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 触摸屏控制方法及装置、电子设备、存储介质 |
CN114237420B (zh) * | 2020-05-06 | 2023-08-15 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 触摸屏控制方法及装置、电子设备、存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8536472B2 (en) | Rotary switch mechanism | |
EP1758013B1 (en) | Mobile communications terminal having a touch input unit and controlling method thereof | |
US20130321272A1 (en) | Wheel mouse | |
KR101240406B1 (ko) | 힘센서를 이용한 휴대형 정보통신 단말기의 프로그램 동작 제어 방법 | |
EP2053490A1 (en) | Input panel and portable electronic device using the same | |
JP4922227B2 (ja) | 電子機器 | |
US8039779B2 (en) | Electronic device | |
CN102221916A (zh) | 可动式触控模块及应用其的电子装置 | |
JP2004362097A (ja) | スクロール機能付きグライドポイント装置、パーソナルコンピュータ、キーボードおよびプログラム | |
JP2014081807A (ja) | タッチパネル式入力装置、その制御方法、および、プログラム | |
US20050146500A1 (en) | Pointing Device For Multiple-Dimensional Scrolling Control | |
JP3804212B2 (ja) | 情報入力装置 | |
JP2007052498A (ja) | マウス装置及び割当機能切換方法 | |
JP4292228B1 (ja) | 情報処理装置 | |
US8108008B2 (en) | Electronic apparatus and controlling component and controlling method for the electronic apparatus | |
US8081161B2 (en) | Slender wheel mouse | |
US9329707B2 (en) | Input device | |
US20080186284A1 (en) | Dual-mode touch input apparatus and mode-switching method for the same | |
CA2646142C (en) | Input mechanism for handheld electronic communication device | |
JP2009157834A (ja) | 電子機器 | |
KR100878715B1 (ko) | 광 포인팅 장치를 구비한 휴대단말기의 키클릭 방법 | |
JP3964823B2 (ja) | マウス | |
KR20070077314A (ko) | 터치 패드와 스위치를 이용한 입력 장치 및 입력 방법 | |
JP3151999U (ja) | マウス入力装置 | |
US11822737B2 (en) | Information handling system mouse with haptic scroll |