JP2007050090A - 回収可能な注射針を備えた安全注射器 - Google Patents

回収可能な注射針を備えた安全注射器 Download PDF

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Abstract

【課題】使用完了後に、注射針キャップを注射筒の中に差し込むことの出来る安全注射器を提供すること。
【解決手段】回収可能な注射針を備えた安全注射器であって、注射筒1と、ピストン2と、注射針装着部3と、注射針キャップ4とによって構成され、注射針装着部3の表面には固定ブロックが凸設され、注射筒1の表面に対応して差し止め部を設置することによって、注射針装着部3を回して注射筒1の前端に固定できるようにしてある。注射針装着部3の内側には、位置決めブロックを設け、ピストン2の先端に合わせて対置部22を設置することによって、ピストン2が位置決めブロックと相互に嵌合すると共に注射針装着部3を動かす。ピストン2の前端には頚部があり、注射筒1後端の切断エッジに合わせて圧し折ることが出来る。注射作業を完成し、次にピストンによって注射針装着部を引き戻し、前記注射針装着部を注射筒の中に保持し、意外な刺傷事故を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回収可能な注射針を備えた安全注射器、特に注射筒と注射針装着部を使用した後、前記注射針装着部を注射筒の中に引込めて収納し、且つピストンを圧し折って注射筒を封じることの出来る安全注射器に関するものである。
医療技術の向上に伴って、人類は益々医療安全を重視するようになった、一方、数多くの信頼できるデータによると、医療機材の不当な使用行為によって、重大な病菌感染事故を引き起こす可能性があり、特に本発明の対象とする注射装置のように、人体に進入する医療機材において、適切な安全対策がなければ、取り返しのつかない遺憾事を引き起こす可能性がある。
良好な医療品質を維持するためには、正確な医療手法のほかに、医療製品の開発に力を入れるべきである。現在、注射装置の使用に対しては、先ず重複使用或いは注射針による刺傷問題の予防に重点が置かれている。重複使用を避けるには、使用済みの注射装置を破壊し、その上で封じ込んで一括して焼却する必要がある、しかし破壊作業は余分に人手がかかる。従って多くの部門では只注射針と注射筒を分離させているだけで、依然誤って使用する潜在的危険性がある。ところが注射針刺傷事故を避けるには、今のところ処理人員に手袋を嵌め、且つ用心深く処理するよう要求するほかない、従って依然誤って刺傷・感染する可能性がある。
これで見れば、安全な注射装置とは、医務人員が看護作業を行った後、使用済みの注射針を自動的に回収して安全な部位に置き、人為的な注射針取り外し時に発生する刺傷事故を防止し、医務人員が手で直接使用済みの注射針に触れる機会を減少できるものでなければならない。
そこで、本発明者は、既に多項目の注射装置について特許を受けているが、これらの注射装置は大半構造が複雑で、或いはピストンと注射針装着部を結合した後の緊迫力及び摩擦力不足の欠点があるため、更に新規改良を目指して、再び苦心研鑽し、ついに本案の回収可能な注射針を備えた安全注射器の研究開発に成功した。
本発明の目的は、安全性・事故防止の機能を備えると共に、環境保護・廃棄物処理・体積縮減など環境保護のニーズにマッチする安全注射器を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、使用完了後に、注射針キャップを注射筒の中に差し込むことの出来る安全注射器を提供することにある。
本発明のもう一つ別の目的は、使用完了後に、注射針装着部を注射筒内の薬剤収容スペースに収容することの出来る安全注射器を提供することにある。
本発明の又もう一つ別の目的は、注射器使用完了後に、ピストンを左右に動かしてピストンと頚部を切り離すことの出来る安全注射器を提供することにある。
上記発明の目的を達成できる回収可能な注射針を備えた安全注射器は、注射筒と、ピストンと、注射針装着部と、注射針キャップと、によって構成される。前記注射筒には、薬剤収容スペースがあり、前記薬剤収容スペースの先端は、内縮して位置決めスペースを形成し、前記位置決めスペースの先端は注射筒の壁面を貫通し、注射針穿孔を形成すると共に、前記位置決めスペースは注射針穿孔の方向へ漸次縮小する円錐面を形成し、前記位置決めスペースの表面には複数の差し止め部が設置され、前記差し止め部にはガイド斜面があり、前記注射針装着部を回して固定できるようにしてある。前記薬剤収容スペースの後ろ側には内部へ向かって切断エッジが凸設されている。前記ピストンは、前記注射筒の中に穿設され、その頂端に先端部を設け、前記先端部の周囲には複数の対置部を設け、前記対置部の後方に凹槽を環設し、前記凹槽には嵌め輪を設け、前記嵌め輪後方のピストンに頚部を設け、前記頚部は前記注射筒の切断エッジに合わせて圧し折ることが出来る。前記注射針装着部は、注射筒の位置決めスペースの上に固定され、その前端に通路を設け、前記通路の中には注射針をもう一本貼り付け又は嵌め込み、注射針を注射針穿孔から突き出させることが出来る。前記通路の後ろ側に収容スペースを設け、この収容スペースの表面に複数の位置決めブロックを凸設し、前記注射針装着部の外部周囲には固定ブロックが設けてあり、且つ前記注射針装着部の収容スペース方向に向かって次第に縮小する円錐面を形成し、前記円錐面は注射筒の円錐面の上に嵌着して固定することが出来る。前記注射針キャップは円錐形をなし、注射針装着部を被覆するものである。
本願の第1発明は、注射筒と、ピストンと、注射針装着部と、によって構成され、前記注射筒は、薬剤収容スペースを有し、前記薬剤スペースの前端は、内縮して位置決めスペースを形成し、前記位置決めスペースの前端は注射筒の壁面を貫通して注射針穿孔を形成し、且つ前記位置決めスペースの注射針穿孔方向に漸縮する円錐面を形成し、前記位置決めスペースの表面にはガイド斜面を有する複数の差し止め部を設けてあり、前記ピストンは、前記注射筒の中に穿設されており、前記ピストンの頂端には先端部が設けてあり、前記先端部の周囲には複数の対置部を設置し、前記対置部の後方に凹槽を環設し、前記凹槽の上には薬剤収容スペースの壁面に密着する嵌め輪をセットしてあり、前記注射針装着部は、前記注射筒の位置決めスペースに装着されており、前記注射針装着部の前端に通路を設け、前記通路の後端には収容スペースが設置してあり、前記収容スペースの表面に複数の位置決めブロックを凸設することによって、隣り合わせの二つの位置決めブロック間にリミット・スペースを形成し、前記ピストンの対置部をリミット・スペースに嵌合させ、前記注射針装着部の外部周囲には、複数の固定ブロックを凸設し、前記固定ブロックの底部側面にも斜め円錐面を設けることによって、前記固定ブロックを回して注射筒の差し止め部に緊密に嵌合させ、且つ前記注射針装着部の外部周囲には注射筒の円錐面に嵌着して固定できる漸縮する円錐面を形成したことを特徴とする、回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第2発明は、前記注射針装着部には注射針キャップを被せることが出来ることを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第3発明は、前記差し止め部のガイド斜面は一方が小さく傾斜した斜面であってよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第4発明は、前記差し止め部のガイド斜面は中央から両側へ小さく傾斜した斜面であってよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第5発明は、前記差し止め部の上方には円弧又は弧状のガイド面を設置してもよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第6発明は、前記注射器の差し止め部は一定距離又は間隔的距離によって位置決めスペースの表面に環設してよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第7発明は、前記ピストンの対置部は一定距離又は間隔的距離によってピストンの先端部周囲に設置してよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第8発明は、前記注射針装着部の通路内には注射針を貼り付け又は嵌め込むことが出来ることを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第9発明は、前記注射針装着部の位置決めブロックは一定距離又は間隔的距離によって注射針装着部の収容スペース表面に設置してよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第10発明は、前記注射針装着部の固定ブロックは一定距離又は間隔的距離によって注射針装着部の外部周囲に設置してよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第11発明は、前記固定ブロックの斜め円錐面は一方が大きく傾斜した円錐面であってよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第12発明は、前記固定ブロックの斜め円錐面は中央から両側へ大きく傾斜した円錐面であってよいことを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第13発明は、前記ピストンの対置部と注射針装着部の位置決めブロックが相互に嵌合した後、前記注射針装着部を反対方向へ回して注射針装着部の固定ブロックと注射筒の差し止め部を分離させることが出来ることを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第14発明は、前記注射筒の薬剤収容スペース後端には内部へ向かって切断エッジを凸設し、前記切断エッジに形成した内径を注射針装着部の外径よりやや小さくし、且つ前記ピストンの嵌め輪後端には比較的脆弱な切断頚部を設け、前記ピストンが注射針装着部を引き戻して切断エッジに当接した時、頚部を圧し折って注射筒を封じることが出来ることを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
本願の第15発明は、前記注射針装着部の外径は注射筒の注射針穿孔よりやや大きく、注射針キャップで注射針穿孔を反対方向に塞ぐことが出来ることを特徴とする、本願の第1発明に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器である。
以上の装置によって、先ず、前記注射針キャップを注射針装着部の上に嵌め、前記注射針装着部はピストンの上に固定されている。次にピストンに力を入れて注射針を推移させて固定し、前記注射針装着部を回して前記注射針装着部の固定ブロックと注射筒の差し止め部を緊密に結合させ、次に前記注射針キャップを取り外し、薬剤を吸入して注射をする。
使用完了したら、前記ピストンを引き続き前へ推し進め、一方、注射針装着部を反対方向へ回して固定ブロックと差し止め部を分離させる。この時、前記ピストンを引き戻すと共に、注射針装着部を注射筒の中へ引き戻し、更に左右に動かしてピストンの頚部を圧し折り、前記嵌め輪を注射筒の中に残して密封する。
最後に前記注射針キャップを注射針穿孔の中へ反対方向に差し込む。
本発明に係る回収可能な注射針を備えた安全注射器は、その他従来の技術と比較するとき、更に下記のような長所がある。
<1>前記注射筒の差し止め部と注射針の固定ブロックの間には相互にガイド斜面及び斜め円錐面を設けてあり、注射針装置を回して注射筒の中に固定しやすいようにしてある。
<2>前記ピストンの対置部と注射針の位置決めブロックを相互に嵌合した後、前記注射針装置を反対方向へ回し、注射針装置の固定ブロックと注射筒の差し止め部を分離させることが出来る。
<3>前記注射針キャップの外径は注射筒の注射針穿孔よりやや大きいので、注射針キャップによって注射針穿孔を反対方向へ塞ぐことが出来る。
図1を参照して、本発明の提供する回収可能な注射針を備えた安全注射器は、主として、注射筒1と、ピストン2と、注射針装着部3と、注射針キャップ4によって構成され、以下それぞれ説明する。
注射筒1は、注射用薬剤を収容できる薬剤収容スペース11を備え、前記薬剤収容スペース11の前端は、内縮して前記注射針装着部3を固定する位置決めスペース12を形成し、前記位置決めスペース12の前端においては注射筒1の壁面を貫通して注射針穿孔13を形成し、後述する前記注射針装着部3の注射針36が穿出できるようにしてある。
前記位置決めスペース12の表面には、複数の差し止め部14を設置し、前記差し止め部14は同じ形状、同じ寸法、且つ一定距離又は間隔的距離によって位置決めスペース12の表面を取り巻いている。
前記差し止め部14は、一方が小さく傾斜したガイド斜面141或いは中央から両側へ小さく傾斜したガイド斜面141(図6B)を有し、且つ前記差し止め部14の上方に、円弧又は弧状のガイド面142(図6C)を設置して、前記注射針装着部3を固定できるようにしてもよい。
前記位置決めスペース12は注射針穿孔13の方向へ漸次収縮する円錐面15を形成し、前記薬剤収容スペース11の後端には、前記ピストン2を圧し折るために内へ向かって切断エッジ16を凸設してある。
ピストン2は、注射筒1の中に穿設して薬剤を注射するためのものであり、前記ピストン2の頂端には先端部21を設け、前記先端部21の周囲に複数の対置部22を設置し(図2A及び図2B)、前記対置部22は同じ形状、同じ寸法、且つ一定距離又は間隔的距離によって先端部21の周囲に設置され、先端部21が前記注射針装着部3の後方へ穿入すると共に前記対置部22によってピストン2の位置を固定出来るようにしてある(図4)。
前記対置部22の後方には凹槽を環設し、前記凹槽の上にはゴム・シリコン又は軟質ゴム製で薬剤収容スペース11の壁面に密着できる嵌め輪23を嵌めてある。前記嵌め輪23後方のピストン2の上には頚部24を設け、前記頚部24は前記注射筒1の切断エッジ16によって圧し折り(図9)、前記嵌め輪23を注射筒の中に留置して密封することが出来る。
注射針装着部3は、注射筒1の位置決めスペース12の上に固定され、前記注射針装着部3の前端には通路31が設けられ(図3B)、前記通路31の内部には、更にもう一本の注射針36を貼り付け又は嵌め込むことによって(図3D)、前記注射針36を注射針穿孔13から突伸して穿出させる。
前記通路31の後端には収容スペース32が設置され、前記収容スペース32の表面には複数の同じ形状、同じ寸法、且つ一定距離又は間隔的距離によって固定ブロック34を設け(図3A)、前記固定ブロック34の底部側面には一方が大きく傾斜した斜め円錐面341又は中央から両側へ大きく傾斜した斜め円錐面341を設け(図6B)、注射筒1の差し止め部14と合わせてある方向へまわして締め付けることが出来る。
注射針キャップ4は、円錐形の形態で前記注射針装着部3に被せるものである。
実施例を更に詳しく説明するため、図5を参照する。
本発明に係る回収可能な注射針を備えた安全注射器を使用する時は、先ず前記注射針キャップ4を注射針装着部3の上に被せ、位置決めブロック33によって快速に位置決めを行った後、対置部22の中へ嵌め込んでピストン2に固定する。
次にピストン2を押して注射針31を注射針穿孔13から穿出させ、ピストン2を回すことによって前記注射針装着部3の固定ブロック34と注射筒1の差し止め部14とを緊密に結合させたあと(図6及び図6A)、前記注射筒1の位置決めスペース12と注射針装着部3の外部周囲の間に設けた円錐面15・35によって、注射針装着部3を回して注射筒1の位置決めスペース12の中に固定すると、前記注射針装着部3の円錐面35を注射筒1の円錐面15に当接させ、注射筒1の薬剤収容スペース11を完全な気密状態にすることが出来る。
ユーザーが薬剤を注射する時は、前記注射針キャップ4を取り外し、前記注射針31を薬瓶の中に入れ(図示せず)、ピストン2を引き戻す。前記注射針キャップ4は既に注射筒1の中に固定されているため、前記対置部22は位置決めブロック33から順調に外れてピストン2を後退させ、薬剤を注射筒1の薬剤収容スペース11へ吸い取ることが出来る(図7)。
前記注射筒1の薬剤収容スペース11に薬剤が溜まると、注射作業を行うことが出来る。薬剤の注射が終わると、ユーザーは引き続き前記ピストン2を前へ押して、対置部22と位置決めブロック33を相互に嵌合させると共に、前記注射針装着部3を反対方向へ回して固定ブロック34と注射筒1の差し止め部14を分離させる(図8)。
この時、前記ピストン2を引き戻し、同時に注射針装着部3を注射筒1の薬剤収容スペース11の中へ連れ戻すと、注射針装着部3が注射筒1の切断エッジ16に引っかかるので、前記ピストン2を左右へ動かして頚部24を圧し折り、前記嵌め輪23を注射筒1の中に留置して密封することが出来る(図9)。
最後に、前記注射針キャップ4を反対方向に注射針穿孔13の中へ差し込むと、廃棄注射装置の回収を行うことが出来る。
以上、本発明の特別な具体的実例及び応用について説明したが、当業者は、本開示から付加的に具体的実例の実現及び修正を行い、本発明において主張する趣旨から逸脱せず、又は本発明の主張範囲を超えることが出来るが、本件の図面及び説明は本発明を理解するための例であり、その特許請求の範囲を制限するものではない。
本発明の好ましい実施例の斜視分解図である。 前記ピストンの第一実施例の斜視図である。 前記ピストンの第二実施例の斜視図である。 前記注射針装着部の第一実施例の正面略図である。 前記注射針装着部の第一実施例の断面略図である。 前記注射針装着部の第一実施例の斜視図である。 前記注射針装着部の第二実施例の断面略図である。 前記ピストンが前記注射針装着部後方へ穿入した斜視略図である。 本発明の第一実施例において前記注射針キャップを注射針装着部へ嵌め、且つ注射筒の中に組み込んだ斜視略図である。 前記ピストンを回して前記注射針装着部の固定ブロック第一実施例と注射筒の差し止め部第一実施例が緊密に結合した斜視図である。 図6の局部拡大図である。 前記注射針装着部の固定ブロック第二実施例と注射筒の差し止め部第二実施例が緊密に結合した拡大図である。 前記注射針装着部の固定ブロック第二実施例と注射筒の差し止め部第三実施例が緊密に結合した拡大図である。 第一実施例の前記ピストンによって薬剤を注射筒の薬剤収容スペースへ吸入した斜視図である。 第一実施例の前記ピストンを反対方向へ回して前記注射針装着部の固定ブロックと注射筒の差し止め部を分離させた斜視図である。 第一実施例の前記ピストンの頚部を圧し折った後注射筒の中に留置した斜視図である。
符号の説明
1 注射筒
2 ピストン
3 注射針装着部
4 注射針キャップ
11 薬剤収容スペース
12 位置決めスペース
13 注射針穿孔
14 差し止め部
141 ガイド斜面
142 ガイド面
15 円錐面
16 切断エッジ
21 先端部
22 対置部
23 嵌め輪
24 頚部
31 通路
32 収容スペース
33 位置決めブロック
34 固定ブロック
341 斜め円錐面
35 円錐面
36 注射針

Claims (15)

  1. 注射筒と、ピストンと、注射針装着部と、によって構成され、
    前記注射筒は、薬剤収容スペースを有し、前記薬剤スペースの前端は、内縮して位置決めスペースを形成し、前記位置決めスペースの前端は注射筒の壁面を貫通して注射針穿孔を形成し、且つ前記位置決めスペースの注射針穿孔方向に漸縮する円錐面を形成し、前記位置決めスペースの表面にはガイド斜面を有する複数の差し止め部を設けてあり、
    前記ピストンは、前記注射筒の中に穿設されており、前記ピストンの頂端には先端部が設けてあり、前記先端部の周囲には複数の対置部を設置し、前記対置部の後方に凹槽を環設し、前記凹槽の上には薬剤収容スペースの壁面に密着する嵌め輪をセットしてあり、
    前記注射針装着部は、前記注射筒の位置決めスペースに装着されており、前記注射針装着部の前端に通路を設け、前記通路の後端には収容スペースが設置してあり、前記収容スペースの表面に複数の位置決めブロックを凸設することによって、隣り合わせの二つの位置決めブロック間にリミット・スペースを形成し、前記ピストンの対置部をリミット・スペースに嵌合させ、前記注射針装着部の外部周囲には、複数の固定ブロックを凸設し、前記固定ブロックの底部側面にも斜め円錐面を設けることによって、前記固定ブロックを回して注射筒の差し止め部に緊密に嵌合させ、且つ前記注射針装着部の外部周囲には注射筒の円錐面に嵌着して固定できる漸縮する円錐面を形成したことを特徴とする、
    回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  2. 前記注射針装着部には注射針キャップを被せることが出来ることを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  3. 前記差し止め部のガイド斜面は一方が小さく傾斜した斜面であってよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  4. 前記差し止め部のガイド斜面は中央から両側へ小さく傾斜した斜面であってよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  5. 前記差し止め部の上方には円弧又は弧状のガイド面を設置してもよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  6. 前記注射器の差し止め部は一定距離又は間隔的距離によって位置決めスペースの表面に環設してよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  7. 前記ピストンの対置部は一定距離又は間隔的距離によってピストンの先端部周囲に設置してよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  8. 前記注射針装着部の通路内には注射針を貼り付け又は嵌め込むことが出来ることを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  9. 前記注射針装着部の位置決めブロックは一定距離又は間隔的距離によって注射針装着部の収容スペース表面に設置してよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  10. 前記注射針装着部の固定ブロックは一定距離又は間隔的距離によって注射針装着部の外部周囲に設置してよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  11. 前記固定ブロックの斜め円錐面は一方が大きく傾斜した円錐面であってよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  12. 前記固定ブロックの斜め円錐面は中央から両側へ大きく傾斜した円錐面であってよいことを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  13. 前記ピストンの対置部と注射針装着部の位置決めブロックが相互に嵌合した後、前記注射針装着部を反対方向へ回して注射針装着部の固定ブロックと注射筒の差し止め部を分離させることが出来ることを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  14. 前記注射筒の薬剤収容スペース後端には内部へ向かって切断エッジを凸設し、前記切断エッジに形成した内径を注射針装着部の外径よりやや小さくし、且つ前記ピストンの嵌め輪後端には比較的脆弱な切断頚部を設け、前記ピストンが注射針装着部を引き戻して切断エッジに当接した時、頚部を圧し折って注射筒を封じることが出来ることを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。
  15. 前記注射針装着部の外径は注射筒の注射針穿孔よりやや大きく、注射針キャップで注射針穿孔を反対方向に塞ぐことが出来ることを特徴とする、請求項1に記載の回収可能な注射針を備えた安全注射器。

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