JP2007047979A - 健康情報管理装置、健康情報管理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

健康情報管理装置、健康情報管理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】健康診断の総合的な判定を迅速に行う。
【解決手段】健康情報管理装置(サーバ)は、健康診断の受診者受診者ごとの健診結果を示す健診結果データを記憶する健診結果データベースと、受診者の健康に関連する情報を示す属性データを記憶する属性データベースと、健診結果データベース及び属性データベースにアクセス可能なサーバと、を含んで構成される。健康情報管理装置は、健診機関によって作成される健診結果データをクライアント装置経由で受け付け、当該健診結果データを健診結果データベースに記録する。そして、健康情報管理装置は、健診結果を出力する受診者の識別子の入力をクライアント装置経由で受け付け、当該受診者に対する健診結果データ及び属性データを健診結果データベース及び属性データベースから取得して出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、企業等において定期的に実施される健康診断において、健診機関から提供される健診結果と、受診者の既往歴等の健康に関する情報とに基づいて、健康診断の総合的な判定を行うための健康情報管理装置、健康情報管理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
企業においては、社員に対する健康診断が定期的に実施されている。このような健康診断は、健康診断を専門とする外部の健診機関に委託されて行われることが多い。そして、受診者ごとの健診結果が健診機関から企業に送付されると、この健診結果等に基づいて、受診者に対する健康診断の総合的な判定が産業医等によって行われる。
近年、健診機関は健診結果を示す健診結果データを作成し、当該健診結果データを企業に送付することを一般的に行っている。そして、企業においては、複数の健診機関から送付された健診結果データを取り込み、健康診断に関する様々な業務を効率化するための情報処理システムが構築されている。
例えば、特許文献1においては、健診結果データをデータベースに登録し、健診結果と所定の閾値とを比較することによって有所見者を抽出し、当該有所見者に関する最新及び過去の健診結果を表示し、対話方式によって有所見者として確定する健康管理支援システムが開示されている。
特開2004−265307号公報
ところで、産業医による健康診断の総合的な判定は、健診機関から送付された健診結果の他に、受診者や家族の病歴、受診者の生活状況等、受診者の健康に関する様々な情報に基づいて行われる必要がある。
ところが、特許文献1に示されるような情報処理システムにおいては、健診機関から送付された健診結果は登録されているものの、前述したような受診者の健康に関する様々な情報は登録されていない。したがって、健康診断の総合的な判定をする際に、産業医は、健診結果が登録された情報処理システムを用いるだけでなく、別途管理されている受診者の健康に関する情報を参照したり、受診者と面談してこれらの情報を聴き出したりする必要がある。そのため、健康診断の総合的な判定を迅速に行うことができないという課題があった。
本発明はかかる課題に鑑みてなされたものであり、健康診断の総合的な判定を迅速に行うための健康情報管理装置、健康情報管理装置の制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明の健康情報管理装置は、健康診断の受診者を識別する受診者識別子と、前記受診者ごとの健診結果とを含んで構成される健診結果データを記憶する健診結果記憶部と、前記受診者識別子と、前記受診者の健康に関連する情報とを含んで構成される属性データを記憶する属性記憶部と、前記健診結果記憶部に記憶されている前記健診結果データと、前記属性記憶部に記憶されている前記属性データとを前記受診者ごとに対応付けて出力する健診結果出力部と、を備えることとする。
ここで、健診結果データとは、健康診断を実施する健診機関によって作成されたものである。また、属性データにおける受診者の健康に関する情報とは、例えば、受診者や家族の病歴、受診者の生活状況等、受診者の健康状態を判定する材料となり得る情報である。なお、当該属性データには、健康診断に際して行われた問診の結果も含まれる。
そして、健診結果データと属性データとが受診者ごとに対応付けられて、画面や帳票に出力される。このように健診結果データと属性データとが対応付けられて出力されることにより、産業医は、別の情報処理システムの利用や別途管理されている情報の参照、受診者に対する面談等を行うことなく、健康診断の総合的な判定を迅速に行うことができる。また、健診結果データ及び属性データに基づいて、受診者に対して適切な保健指導を行うことも可能である。
また、前記健診結果出力部は、健診結果を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記属性データを前記健診結果記憶部及び前記属性記憶部から取得して出力することとしてもよい。
これにより、ある受診者の健診結果データ及び属性データを迅速に得ることができる。そのため、ある受診者に対して健康診断の総合的な判定や保健指導を行いたい場合に、例えば、全受診者の健診結果データ及び属性データが印刷された帳票から当該受診者に対するものを探し出す必要がなく、健康診断の総合的な判定や保健指導を効率的に行うことが可能となる。
また、前記健康情報管理装置は、前記健診結果データの入力を受け付け、当該健診結果データを前記健診結果記憶部に記録する健診結果登録部を更に備えることとしてもよい。
健診機関による健診結果をシステムに手入力することも可能であるが、その場合、全受診者の健診結果の入力に時間がかかり、入力が完了するまで健康診断の総合的な判定を行うことができないこととなる。そこで、健診機関によって作成される健診結果データを取り込むことにより、健診結果がシステムに反映される時間が大幅に短縮され、健康診断の総合的な判定を開始するまでの待ち時間を削減することが可能となる。
なお、健診結果データは、CD−ROMやフレキシブルディスク等に記録されているものを読み取ることとしてもよいし、健診機関からネットワークを介して送信されることとしてもよい。
また、前記健診結果記憶部には、前記受診者に対する前記健診結果データが時系列的に記憶されており、前記健診結果出力部は、前記受信者に対する複数の前記健診結果データを前記健診結果記憶部から取得して時系列的に出力することとしてもよい。
このように、受診者に対する健診結果データが時系列的に出力されることにより、過去の健診結果も考慮した上で、健康診断の総合的な判定を迅速に行うことが可能となる。また、受診者に対する保健指導を更に適切なものとすることができる。
また、前記健康情報管理装置は、前記受診者の前記健診結果データ及び前記属性データに基づいた所見を示す所見データの入力を受け付け、当該所見データを当該健診結果データと対応付けて前記健診結果記憶部に記録する所見登録部と、前記健診結果記憶部に記憶されている前記健診結果データと、当該健診結果データに対応する前記所見データとを、前記受診者ごとに対応付けて出力する健診通知出力部と、を更に備えることとしてもよい。
産業医は、健診結果データ及び属性データに基づいた健康診断の総合的な判定の結果として、受診者に対する所見を示す所見データを本システムに入力することができる。そして、健診結果データ及び所見データを受診者ごとに、例えば健診結果の通知書として出力することが可能である。つまり、本システムによれば、健診結果データ及び属性データに基づいた適切な所見が示された通知書を受診者に提供することができる。
そして、前記所見登録部が受け付ける前記所見データは、非定型なデータであることとすることができる。このように、非定型な所見データを入力可能とすることにより、各受診者に対して、受診者に応じた適切な所見を示すことが可能となる。
また、前記健診通知出力部は、健診通知を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記所見データを前記健診結果記憶部から取得して出力することとしてもよい。これにより、ある受診者に対する健診結果の通知書等を迅速に出力することができる。
また、前記健康情報管理装置は、前記健診結果データ及び前記属性データを構成する項目の中から選択される一又は複数の項目と、当該選択された項目に対する条件との入力を受け付け、当該選択された項目が当該条件に合致する前記健診結果データ及び前記属性データを前記健診結果記憶部及び前記属性記憶部から抽出し、当該条件に合致する前記受診者に関する情報を出力する検索部を更に備えることとしてもよい。
これにより、健診結果データ及び属性データに含まれる任意の項目について、その項目の条件に合致する受診者に関する情報を画面や帳票に出力することが可能となる。したがって、受診者に対する適切な保健指導が可能となる。例えば、肝機能に関するある数値が所定の値を超えている受診者を抽出し、抽出された受診者に対して飲酒を控えるように指導をすることも可能である。
また、本発明の健康情報管理装置の制御方法は、健康診断の受診者を識別する受診者識別子と、前記受診者ごとの健診結果とを含んで構成される健診結果データを記憶し、前記受診者識別子と、前記受診者の健康に関連する情報とを含んで構成される属性データを記憶し、前記健診結果データと、前記属性データとを前記受診者ごとに対応付けて出力することとする。
また、前記受診者に対する前記健診結果データを時系列的に記憶し、前記受診者に対する前記健診結果データ及び前記属性データを出力する際に、前記受信者に対する前記健診結果データを時系列的に出力することとしてもよい。
また、前記受診者の前記健診結果データ及び前記属性データに基づいた所見を示す所見データを当該健診結果データと対応付けて記憶し、前記健診結果データと、当該健診結果データに対応する前記所見データとを、前記受診者ごとに対応付けて出力することとしてもよい。
そして、前記所見データは、非定型なデータであることとすることができる。
また、健診通知を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記所見データを出力することとしてもよい。
また、本発明のプログラムは、健康診断の受診者を識別する受診者識別子と、前記受診者ごとの健診結果とを含んで構成される健診結果データを記憶する健診結果記憶部と、前記受診者識別子と、前記受診者の健康に関連する情報とを含んで構成される属性データを記憶する属性記憶部と、を備える健康情報管理装置に、前記健診結果データの入力を受け付け、当該健診結果データを前記健診結果記憶部に記録する手順と、健診結果を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記属性データを前記健診結果記憶部及び前記属性記憶部から取得して出力する手順と、を実行させるものとする。
また、前記健診結果データを前記健診結果記憶部に記録する前記手順は、前記健診結果データを前記健診結果記憶部に時系列的に記録する手順であり、前記健診結果データ及び前記属性データを出力する前記手順は、前記受信者に対する複数の前記健診結果データを前記健診結果記憶部から取得して時系列的に出力する手順であることとしてもよい。
また、前記プログラムは、前記健康情報管理装置に、前記受診者の前記健診結果データ及び前記属性データに基づいた所見を示す所見データの入力を受け付け、当該所見データを当該健診結果データと対応付けて前記健診結果記憶部に記録する手順と、前記健診結果記憶部に記憶されている前記健診結果データと、当該健診結果データに対応する前記所見データとを、前記受診者ごとに対応付けて出力する手順と、を更に実行させるものとすることができる。
そして、前記健康情報管理装置が受け付ける前記所見データは、非定型なデータであることとすることができる。
また、前記健診結果データ及び前記所見データを出力する前記手順は、健診通知を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記所見データを前記健診結果記憶部から取得して出力する手順であることとすることができる。
本発明によれば、健康診断の総合的な判定を迅速に行うことができる。
==システム構成==
図1は、本発明の一実施形態である健康情報管理システム1の構成を示す図である。健康情報管理システム1は、サーバ2、クライアント装置3、及びプリンタ4を含んで構成されている。
サーバ2は、PCサーバやワークステーション等の情報処理装置であり、クライアント装置3及びプリンタ4と、LAN(Local Area Network)等のネットワーク5を介して通信可能に接続されている。また、サーバ2上には、健診結果データベース11、問診結果データベース12、及び属性データベース13が構築されている。
健診結果データベース11には、健康診断における受診者ごとの健診結果が記憶されている。また、問診結果データベース12には、健康診断に際して受診者に対して行われた問診の結果が記憶され、属性データベース13には、受診者の病歴、受診者の家族の病歴、生活状況等、受診者の健康に関連する情報が記憶されている。
クライアント装置3は、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistants)等の情報処理装置であり、各種入力の受け付けや、各種情報の表示等が行われる。本実施形態においては、健診機関によって作成された健診結果を示す健診結果データ15は、クライアント装置3を介してサーバ2に送信される。そして、サーバ2は、当該健診結果データ15を健診結果データベース11に登録する。
そして、サーバ2は、健康情報管理システム1を利用する産業医等からの要求をクライアント装置3経由で受け付け、当該要求に応じて、受診者に関する様々な情報をクライアント装置3に表示したり、各種帳票をプリンタ4に出力したりすることができる。そして、産業医等は、クライアント装置3に表示された情報やプリンタ4に出力された帳票に基づいて、健康診断の総合的な判定や、受診者に対する保健指導等を行うことができる。
ここで、サーバ2は本発明の健康情報管理装置に相当し、健診結果データベース11は本発明の健診結果記憶部に相当し、問診結果データベース12及び属性データベース13は本発明の属性記憶部に相当する。なお、本実施形態においては、各データベース11〜13がサーバ2上に構築されていることとしたが、サーバ2からアクセス可能なデータベースサーバ等に構築されていることとしてもよい。また、サーバ2及びクライアント装置3によるクライアントサーバ方式ではなく、1台のコンピュータによるスタンドアロン方式によって健康情報管理システムを構築することとしてもよい。
==ハードウェア構成==
図2は、サーバ2のハードウェア構成を示す図である。サーバ2は、CPU21、メモリ22、記憶装置23、通信インタフェース24、及び記録媒体読取装置25を含んで構成される。
CPU21は、メモリ22に記憶されているプログラムを実行することにより、サーバ2全体の制御を行うものである。メモリ22は、例えば、RAM(Random Access Memory)等の読み書き可能なメモリであり、CPU21が実行するプログラムや一時的なデータの格納領域として使用される。記憶装置23は、例えば、ハードディスクドライブ等であり、プログラムや各種データの格納領域として使用される。そして、CPU21がプログラムを実行する際には、記憶装置23に格納されたプログラムがメモリ22に順次格納される。また、本実施形態においては、記憶装置23上に各データベース11〜13が構築されている。
通信インタフェース24は、ネットワーク5を介してクライアント装置3及びプリンタ4とデータの送受信を行うためのインタフェースである。記録媒体読取装置25は、例えば、CD−ROM等の記録媒体26に記録されているプログラムを読み取り、読み取ったプログラムを記憶装置23に格納することができる。
==データベース構成==
次に、各データベース11〜13及び健診結果データ15の構成について説明する。図3は、属性データベース13の構成の一例を示す図である。属性データベース13は、受診者の社員コード(受診者識別子)、受診者の基本情報、病歴・検査歴に関する情報、家族歴に関する情報等の項目を含んで構成されている。基本情報とは、例えば、受診者の氏名や所属、生年月日等の基本的な情報である。病歴・検査歴に関する情報とは、受診者の病歴及び病気を患っていた期間等の情報である。そして、家族歴に関する情報とは、受診者の父母、祖父母等の家族の病歴、その家族の現在の健康状態等の情報である。このように、属性データベース13には、受診者の氏名等の基本的な属性に加えて、受診者及び家族の病歴等、受診者の健康に関連する情報が登録されている。
図4は、問診結果データベース12の構成の一例を示す図である。問診結果データベース12は、受診者の社員コード、法定健康診断であるか一般健康診断であるかを示す健診区分、健康診断の実施年月、家族歴、既往歴等の項目を含んで構成されている。問診結果データベース12に登録される家族歴や既往歴は、予め定められた問診事項に従って登録されるものである。
なお、本実施形態においては、属性データベース13に登録されているデータと、問診結果データベース12に登録されているデータとを合わせて、属性データと称することとする。
図5は、健診結果データ15の構成の一例を示す図である。健診結果データ15は、社員コード、健診区分、実施年月、及び各種の健診結果を示す項目を含んで構成されている。健診結果を示す項目とは、身長や体重等の計測に関する項目、視力や眼圧等の眼科系の項目、GOTやGPT等の肝機能に関する項目等である。
図6は、健診結果データベース11の構成の一例を示す図である。健診結果データベース11は、健診結果データ15に加え、健診結果データ15に対応する産業医による所見を示すデータ(所見データ)を含んで構成されている。
なお、本実施形態における所見データには、要再検査を示す“1”、要経過観察を示す“3”等のような定められたコードのみでなく、産業医等によって自由に入力される非定型の文章等も含まれる。また、健診結果データベース11には、直近の健康診断についての健診結果のみでなく、例えば過去5年間に行われた健康診断の健診結果が時系列的に記憶されている。
なお、健診機関から送付された健診結果データ15に含まれる全ての項目ではなく、そのうちの必要な項目のみが健診結果データベース11に登録されることとしてもよい。また、健診結果データ15が健診結果データベース11に登録される際には、項目の並び等が適宜変更されることとしてもよい。
==機能構成==
次に、サーバ2が備える機能について説明する。図7は、サーバ2が備える機能の構成を示す図である。サーバ2は、健診結果登録部31、健診結果出力部32、所見登録部33、健診通知出力部34、及び検索部35を備えている。これらの各部31〜35は、CPU21がメモリ22に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
健診結果登録部31は、健診機関から送付された健診結果データ15の入力をクライアント装置3経由で受け付け、当該健診結果データ15を健診結果データベース11に登録する。なお、サーバ2が健診機関の情報処理システムと専用線やインターネット等により通信可能に接続されている場合には、健診機関の情報処理システムから送信されてくる健診結果データ15を受信して、当該健診結果データ15を健診結果データベース11に登録することも可能である。
健診結果出力部32は、健診結果の出力対象である受診者の社員コードの入力をクライアント装置3経由で受け付け、当該社員コードに対応する健診結果データ及び属性データをデータベース11〜13から取得する。そして、健診結果出力部32は、当該取得したデータに基づいて、クライアント装置3の画面に健診結果等を表示したり、プリンタ4に各種帳票を出力したりする。なお、健診結果出力部32は、健診結果の出力対象である受診者の社員コードの入力を受け付けずに、例えば、全受診者の健診結果を一括して出力することも可能である。
所見登録部33は、受診者の健診結果データ及び属性データに基づいた産業医等による所見を示す所見データの入力をクライアント装置3経由で受け付け、当該所見データを健診結果データ15と対応付けて健診結果データベース11に登録する。
健診通知出力部34は、健診結果及び産業医等の所見等を受診者に通知するための健診通知(健康診断結果通知書等)の出力を行う。健診通知出力部34は、健診通知の出力対象である受診者の社員コードの入力をクライアント装置3経由で受け付け、当該社員コードに対応する健診結果データ15及び所見データを健診結果データベース11から取得する。そして、健診通知出力部34は、当該取得したデータに基づいて、健康診断結果通知書をプリンタ4に出力する。なお、健診通知出力部34は、健診通知の出力対象である受診者の社員コードの入力を受け付けずに、例えば、全受診者の健診通知を一括して出力することとも可能である。
検索部35は、各データベース11〜13に対する検索条件の入力をクライアント装置3経由で受け付け、検索条件に合致するデータを各データベース11〜13から抽出し、その結果をクライアント装置3に出力する。
==処理説明==
次に、クライアント装置3に表示される画面に基づいて、健康情報管理システム1において実行される処理の説明を行う。図8は、本システム1のメニュー画面41を示す図である。本画面41には、受診者を特定するための情報を入力する入力エリア42、特定された受診者に関する情報の登録等の処理を行うためのボタン43〜45と、その他の処理を行うためのボタン46〜49が設けられている。なお、本画面41も含め、クライアント装置3に表示される画面は、サーバ2から送信されるHTML形式等のデータに基づいて表示されることとしてもよいし、クライアント装置3で実行されるプログラムによって表示されることとしてもよい。また、画面に表示されるボタンは、マウスや画面タッチキー、キーボード等からの入力を受け付けるためのユーザインタフェースである。
図9は、社員属性登録・変更画面51を示す図である。本画面51は、メニュー画面41のボタン43が押下されることにより表示される。本画面51は、社員(受診者)に対する様々な情報を登録するための画面であり、登録する情報の種類を選択するタブ52〜54が設けられている。例えば、タブ52が選択されると、画面51には氏名や生年月日の入力エリア55,56、所属の選択リスト57等が表示される。また、タブ53が選択されると、社員の病歴や検査歴に関する情報を入力するための入力エリア等が表示され、タブ54が選択されると、社員の家族の病歴に関する情報を入力するための入力エリア等が表示される。
そして、各種情報の入力完了後に登録ボタン58が押下されると、入力されたデータの内容が、クライアント装置3からサーバ2に送信される。そして、サーバ2は、クライアント装置3において入力されたデータを受信すると、当該データを属性データベース13に登録する。
図10は、問診票登録・変更画面61を示す図である。本画面61は、メニュー画面41のボタン44が押下されることにより表示される。本画面61は、健康診断の際に行われる問診結果を登録するための画面であり、問診の種類を選択するタブ62〜69が設けられている。例えば、タブ62が選択されると、画面61には家族の病歴に関する問診事項が表示される。そして、例えば、悪性腫瘍を患った家族がいない場合には、悪性腫瘍の項目に対する「なし」ボタン70が押下され、祖父母が高血圧を患っている場合には、高血圧の項目に対する「祖父母」ボタン71が押下される。
また、タブ63が選択されると、画面61には受診者の病歴を選択するためのボタン等が表示され、タブ64が選択されると、受診者の仕事内容を入力するためのボタン等が表示される。同様に、タブ65〜69が選択されると、受診者の生活状況、嗜好品、運動、食事、自覚症状を入力するためのボタン等が表示される。
そして、各種情報の入力完了後に登録ボタン72が押下されると、入力されたデータが、クライアント装置3からサーバ2に送信される。そして、サーバ2は、クライアント装置3において入力されたデータを受信すると、当該データを問診結果データベース12に登録する。
図11は、データ取り込み画面81を示す図である。本画面81は、メニュー画面41のボタン47が押下されることにより表示される。本画面81は、健診機関から送付された健診結果データ15を取り込むための画面である。画面81には、健康診断が実施された年月の入力エリア82、データ種別の選択エリア83、健診結果データ15のファイル名の入力エリア84が設けられている。選択エリア83では、健診機関(A病院、B病院等)の選択、及び、データの種類の選択をすることができる。本実施形態においては、健診結果データ15の他に、問診情報を示すデータ、及び、人間ドックの受診情報を示すデータを取り込むことも可能であり、選択エリア83において、取り込むデータの種類が選択される。
入力エリア84には、取り込み対象の健診結果データ15のパスを含んだファイル名が入力される。そして、取込開始ボタン85が押下されると、入力エリア84で指定された健診結果データ15がクライアント装置3からサーバ2に送信される。そして、サーバ2の健診結果登録部31は、当該健診結果データ15を受信すると、当該データを健診結果データベース11に登録する。
図12は、健診結果登録・変更画面91を示す図である。本画面91は、メニュー画面41のボタン45が押下されることにより表示される。本画面91は、主に、受診者の健診結果データ及び属性データを確認し、健康診断の総合的な判定を行うために用いられる。画面91には、受診者の氏名、所属等を表示する表示エリア92、健診区分及び実施年月を選択する選択エリア93、健診結果データ15の表示エリア94及び属性データの表示エリア95が設けられている。
本画面91が起動されると、健診結果の出力要求がクライアント装置3からサーバ2に送信される。当該出力要求には、メニュー画面41の入力エリア42で入力された社員コードが含まれている。サーバ2の健診結果出力部32は、当該出力要求を受け付けると、各データベース11〜13から当該社員コードに対応する健診結果データ15及び属性データを取得し、クライアント装置3に送信する。
本画面91の選択エリア93には、サーバ2から送信されてきた健診結果データに含まれる直近の健康診断の健診区分及び実施年月が表示される。そして、表示エリア94には、選択エリア93で選択された健康診断における健診結果データ15と、その前回の健康診断における健診結果データ15とが表示される。また、表示エリア95には、属性データベース13から取得された各種情報、及び、選択エリア93で選択された健康診断における問診情報が表示される。なお、選択エリア93の健診区分や実施年月が変更されると、その内容に応じて表示エリア94,95の表示内容が切り替えられる。
そして、例えば、表示された健診結果データ15のある項目に懸念点がある場合等には、その項目を選択することにより、過去数回の健康診断におけるその項目の推移を確認することができる。例えば、表示エリア94のγ−GTPの数値が表示された箇所96をクリックすると、図13に示すように、肝機能に関する項目の過去5回の健康診断での数値を示す画面97が表示される。このように、サーバ2の健診結果出力部32は、受信者に対する複数の健診結果データ15を健診結果データベース11から取得してクライアント装置3に時系列的に表示することができる。そして、産業医等は、画面91,97に表示された情報に基づいて、健康診断の総合的な判定を行うことができる。
図14は、帳票出力画面101を示す図である。本画面101は、メニュー画面41のボタン46が押下されることにより表示される。本画面101は、各種の帳票を出力するために用いられる。画面101には、出力する帳票を選択する選択エリア102、帳票の出力条件を指定する条件指定エリア103が設けられている。
そして、帳票出力ボタン104が押下されると、選択された帳票及び出力条件を示すデータがクライアント装置3からサーバ2に送信される。例えば、選択エリア102において健康診断個人票が選択された場合、サーバ2の健診結果出力部32は、条件指定エリア103で指定された条件に従って健診結果データ15及び属性データをデータベース11〜13から取得し、取得した内容に基づいて健康診断個人票をプリンタ4に出力する。
図15は、健康診断個人票の一例を示す図である。図に示すように、健康診断個人票には、条件指定エリア103で指定された健康診断の健診結果と、過去数回の健康診断の健診結果とが時系列的に出力される。また、健康診断個人票には、家族の病歴や生活状況等、属性データに関する情報も出力される。産業医等は、この健康診断個人票を用いて健康診断の総合的な判定を行うことも可能である。
図16は、健康診断結果通知書出力画面111を示す図である。本画面111は、メニュー画面41のボタン48が押下されることにより表示される。画面111には、健診結果を受診者に通知するための健康診断結果通知書の出力条件を指定するための条件指定エリア112、産業医の所見等を入力するためのコメント入力ボタン113、及び当該通知書の出力を指示するための通知書出力ボタン114が設けられている。
図17は、産業医の所見等を入力するためのコメント入力画面121を示す図である。本画面121は、健康診断結果通知書出力画面111のコメント入力ボタン113が押下されることにより表示される。画面121には、健康診断における診断項目ごとに、産業医の所見を入力するための入力エリア122が設けられている。この入力エリア122には、非定型の文章等を入力することが可能である。
そして、登録ボタン123が押下されると、入力された所見を示す所見データと、条件指定エリア112で指定された条件を示すデータとがクライアント装置3からサーバ2に送信される。サーバ2の所見登録部33は、当該所見データ等を受信すると、指定された条件の健診結果データ15と対応付けて当該所見データを健診結果データベース11に登録する。
その後、健康診断結果通知書出力画面111の通知書出力ボタン114が押下されると、条件指定エリア112で指定された受診者に対する健康診断結果通知書の出力要求がクライアント装置3からサーバ2に送信される。サーバ2の健診通知出力部34は、当該出力要求で指定される条件に基づいて、健診結果データ15及び所見データをデータベース11〜13から取得し、健康診断結果通知書をプリンタ4に出力する。
図18は、健康診断結果通知書の一例を示す図である。図に示すように、健康診断結果通知書には、条件指定エリア112で指定された健康診断の健診結果と、過去数回の健康診断の健診結果とが時系列的に出力される。また、健康診断結果通知書には、産業医によって登録された非定型の文章による所見も出力される。
図19は、データベース11〜13の内容を検索するための汎用検索画面131を示す図である。本画面131は、メニュー画面41のボタン49が押下されることにより表示される。画面131においては、条件グループA、条件グループBという2つの条件グループの検索条件を指定することが可能である。各条件グループでは、データベース11〜13に含まれる任意の項目に対する検索条件を複数指定することが可能である。
入力エリア132には、条件グループAの検索条件を入力することができる。図に示した例では、“γ−GTP>60”という検索条件が入力されている。なお、複数の検索条件を入力することも可能である。その場合、選択エリア133において、複数の検索条件を“AND”とするか“OR”とするかを選択することができる。
同様に、入力エリア133には、条件グループBの検索条件を入力することができる。図に示した例では、問診項目の“飲酒頻度”が“毎日”という検索条件が入力されている。そして、選択エリア134において、条件グループAの検索条件と条件グループBの検索条件とを“AND”とするか“OR”とするかを選択することができる。
検索条件が入力された後、検索実行ボタン135が押下されると、入力された検索条件がクライアント装置3からサーバ2に送信される。サーバ2の検索部35は、受信した検索条件に基づいてデータベース11〜13を検索し、該当する受診者の氏名等の情報をクライアント装置3に送信する。そして、結果表示ボタン136が押下されると、図20に示すように、検索結果を示す画面137が表示される。
以上、本実施形態の健康情報管理システム1について説明した。前述したように、健康情報管理システム1においては、健診結果データ15と属性データとが受診者ごとに対応付けられて、画面や帳票に出力される。このように健診結果データ15と属性データとが対応付けられて出力されることにより、産業医は、別の情報処理システムの利用や別途管理されている情報の参照、受診者に対する面談等をすることなく、受診者の健康診断の総合的な判定を迅速に行うことができる。また、健診結果データ15及び属性データに基づいて、受診者に対する適切な保健指導を行うことも可能である。
また、健康情報管理システム1においては、健診結果を出力する受診者の社員コードの入力を受け付け、当該受診者の健診結果データ15及び属性データを迅速に得ることができる。そのため、ある受診者に対して健康診断の総合的な判定や保健指導を行いたい場合に、例えば、全受診者の健診結果データ15及び属性データが印刷された帳票から当該受診者に対するものを探し出す必要がなく、健康診断の総合的な判定や保健指導を効率的に行うことが可能となる。
また、健康情報管理システム1では、健診機関によって作成された健診結果データ15を取り込むことが可能である。これにより、健診結果がシステムに反映される時間が大幅に短縮され、健康診断の総合的な判定を開始するまでの待ち時間を削減することが可能となる。
また、健康情報管理システム1においては、受診者に対する健診結果データ15を時系列的に出力することができる。これにより、直近の健診結果のみならず、過去の健診結果も考慮した上で、健康診断の総合的な判定を迅速に行うことが可能となる。また、受診者に対する保健指導を更に適切なものとすることができる。
そして、健康情報管理システム1においては、受診者に対する所見データが、健診結果データ15と対応付けられて健診結果データベース11に登録される。そして、健診結果データ15と所見データとが受診者ごとに対応付けられて出力される。
つまり、産業医は、健診結果データ15及び属性データに基づいた健康診断の総合的な判定の結果として、受診者に対する所見を示す所見データを本システム1に入力することができる。そして、健診結果データ15及び所見データを受診者ごとに、例えば健康診断結果通知書として出力することが可能である。つまり、本システム1によれば、健診結果データ15及び属性データに基づいた適切な所見が示された通知書を受診者に提供することができる。
そして、健康情報管理システム1においては、非定型な文章等を所見データとして登録することができる。このように、非定型な所見データを入力可能とすることにより、各受診者に対して、受診者に応じた適切な所見を示すことが可能となる。
また、健康情報管理システム1においては、健康診断結果通知書の出力対象である受診者の社員コード等の入力を受け付け、当該受診者に対する健康診断結果通知書を出力することができる。つまり、ある受診者に対する健康診断結果通知書を迅速に出力することができる。
また、健康情報管理システム1においては、データベース11〜13の任意の項目に対する検索条件の入力を受け付け、当該条件に合致する健診結果データ15及び属性データを抽出し、当該条件に合致する受診者に関する情報を出力することができる。
これにより、健診結果データ15及び属性データに含まれる任意の項目について、その項目の条件に合致する受診者を把握することができ、受診者に対する適切な保健指導が可能となる。
以上本発明の実施形態について説明したが、以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
本発明の一実施形態である健康情報管理システムの構成を示す図である。 サーバのハードウェア構成を示す図である。 属性データベースの構成の一例を示す図である。 問診結果データベースの構成の一例を示す図である。 健診結果データの構成の一例を示す図である。 健診結果データベースの構成の一例を示す図である。 サーバが備える機能の構成を示す図である。 健康情報管理システムのメニュー画面を示す図である。 社員属性登録・変更画面を示す図である。 問診票登録・変更画面を示す図である。 データ取り込み画面を示す図である。 健診結果登録・変更画面を示す図である。 過去数回の健康診断における推移を示す画面の一例である。 帳票出力画面を示す図である。 健康診断個人票の一例を示す図である。 健康診断結果通知書出力画面を示す図である。 コメント入力画面を示す図である。 健康診断結果通知書の一例を示す図である。 データベースの内容を検索するための汎用検索画面を示す図である。 検索結果を示す画面の一例である。
符号の説明
1 健康情報管理システム 2 サーバ
3 クライアント装置 4 プリンタ
5 ネットワーク 11 健診結果データベース
12 問診結果データベース 13 属性データベース
15 健診結果データ 21 CPU
22 メモリ 23 記憶装置
24 通信インタフェース 25 記録媒体読取装置
26 記録媒体 31 健診結果登録部
32 健診結果出力部 33 所見登録部
34 健診通知出力部 35 検索部

Claims (18)

  1. 健康診断の受診者を識別する受診者識別子と、前記受診者ごとの健診結果とを含んで構成される健診結果データを記憶する健診結果記憶部と、
    前記受診者識別子と、前記受診者の健康に関連する情報とを含んで構成される属性データを記憶する属性記憶部と、
    前記健診結果記憶部に記憶されている前記健診結果データと、前記属性記憶部に記憶されている前記属性データとを前記受診者ごとに対応付けて出力する健診結果出力部と、
    を備えることを特徴とする健康情報管理装置。
  2. 請求項1に記載の健康管理支援システムであって、
    前記健診結果出力部は、
    健診結果を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記属性データを前記健診結果記憶部及び前記属性記憶部から取得して出力することを特徴とする健康情報管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の健康情報管理装置であって、
    前記健診結果データの入力を受け付け、当該健診結果データを前記健診結果記憶部に記録する健診結果登録部を更に備えることを特徴とする健康情報管理装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の健康情報管理装置であって、
    前記健診結果記憶部には、前記受診者に対する前記健診結果データが時系列的に記憶されており、
    前記健診結果出力部は、
    前記受信者に対する複数の前記健診結果データを前記健診結果記憶部から取得して時系列的に出力することを特徴とする健康情報管理装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の健康情報管理装置であって、
    前記受診者の前記健診結果データ及び前記属性データに基づいた所見を示す所見データの入力を受け付け、当該所見データを当該健診結果データと対応付けて前記健診結果記憶部に記録する所見登録部と、
    前記健診結果記憶部に記憶されている前記健診結果データと、当該健診結果データに対応する前記所見データとを、前記受診者ごとに対応付けて出力する健診通知出力部と、
    を更に備えることを特徴とする健康情報管理装置。
  6. 請求項5に記載の健康情報管理装置であって、
    前記所見登録部が受け付ける前記所見データは、非定型なデータであることを特徴とする健康情報管理装置。
  7. 請求項5又は6に記載の健康情報管理装置であって、
    前記健診通知出力部は、
    健診通知を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記所見データを前記健診結果記憶部から取得して出力することを特徴とする健康情報管理装置。
  8. 請求項1〜7の何れか一項に記載の健康情報管理装置であって、
    前記健診結果データ及び前記属性データを構成する項目の中から選択される一又は複数の項目と、当該選択された項目に対する条件との入力を受け付け、当該選択された項目が当該条件に合致する前記健診結果データ及び前記属性データを前記健診結果記憶部及び前記属性記憶部から抽出し、当該条件に合致する前記受診者に関する情報を出力する検索部を更に備えることを特徴とする健康情報管理装置。
  9. 健康診断の受診者を識別する受診者識別子と、前記受診者ごとの健診結果とを含んで構成される健診結果データを記憶し、
    前記受診者識別子と、前記受診者の健康に関連する情報とを含んで構成される属性データを記憶し、
    前記健診結果データと、前記属性データとを前記受診者ごとに対応付けて出力すること、
    を特徴とする健康情報管理装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載の健康情報管理装置の制御方法であって、
    前記受診者に対する前記健診結果データを時系列的に記憶し、
    前記受診者に対する前記健診結果データ及び前記属性データを出力する際に、前記受信者に対する前記健診結果データを時系列的に出力すること、
    を特徴とする健康情報管理装置の制御方法。
  11. 請求項9又は10に記載の健康情報管理装置の制御方法であって、
    前記受診者の前記健診結果データ及び前記属性データに基づいた所見を示す所見データを当該健診結果データと対応付けて記憶し、
    前記健診結果データと、当該健診結果データに対応する前記所見データとを、前記受診者ごとに対応付けて出力すること、
    を特徴とする健康情報管理装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載の健康情報管理装置の制御方法であって、
    前記所見データは、非定型なデータであることを特徴とする健康情報管理装置の制御方法。
  13. 請求項11又は12に記載の健康情報管理装置の制御方法であって、
    健診通知を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記所見データを出力すること、
    を特徴とする健康情報管理装置の制御方法。
  14. 健康診断の受診者を識別する受診者識別子と、前記受診者ごとの健診結果とを含んで構成される健診結果データを記憶する健診結果記憶部と、
    前記受診者識別子と、前記受診者の健康に関連する情報とを含んで構成される属性データを記憶する属性記憶部と、
    を備える健康情報管理装置に、
    前記健診結果データの入力を受け付け、当該健診結果データを前記健診結果記憶部に記録する手順と、
    健診結果を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記属性データを前記健診結果記憶部及び前記属性記憶部から取得して出力する手順と、
    を実行させるプログラム。
  15. 請求項14に記載のプログラムであって、
    前記健診結果データを前記健診結果記憶部に記録する前記手順は、前記健診結果データを前記健診結果記憶部に時系列的に記録する手順であり、
    前記健診結果データ及び前記属性データを出力する前記手順は、前記受信者に対する複数の前記健診結果データを前記健診結果記憶部から取得して時系列的に出力する手順であること、
    を特徴とするプログラム。
  16. 請求項14又は15に記載のプログラムであって、
    前記健康情報管理装置に、
    前記受診者の前記健診結果データ及び前記属性データに基づいた所見を示す所見データの入力を受け付け、当該所見データを当該健診結果データと対応付けて前記健診結果記憶部に記録する手順と、
    前記健診結果記憶部に記憶されている前記健診結果データと、当該健診結果データに対応する前記所見データとを、前記受診者ごとに対応付けて出力する手順と、
    を更に実行させるプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムであって、
    前記健康情報管理装置が受け付ける前記所見データは、非定型なデータであることを特徴とするプログラム。
  18. 請求項16又は17に記載のプログラムであって、
    前記健診結果データ及び前記所見データを出力する前記手順は、
    健診通知を出力すべき前記受診者の前記受診者識別子の入力を受け付け、当該受診者識別子に対応する前記健診結果データ及び前記所見データを前記健診結果記憶部から取得して出力する手順であること、
    を特徴とするプログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009110282A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Toshiba Corp 健康管理支援装置
JP7429554B2 (ja) 2020-01-30 2024-02-08 美智雄 藤田 健康情報管理装置、健康情報管理システム及び健康情報管理方法

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