JP2007044191A - 小物収容具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小物の大きさに合わせて自分だけのポケットを自由自在に作ることができ、小物をバランス良く整理してバッグ内へ収納することができるようにする。
【解決手段】 各種バッグQ内の形態に合わせて裁断可能とし、縦横方向に均等な孔部5を穿設して成る芯部材2と、孔部5を介して芯部材2に取り付け、小物Pの形状に合わせて裁断可能とした軟質素材によるポケット部材3と、ポケット部材3の両横縁部および下縁部の三方を芯部材2の孔部5に合わせて固定するよう当該孔部5に挿入する固定部材4とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 各種バッグQ内の形態に合わせて裁断可能とし、縦横方向に均等な孔部5を穿設して成る芯部材2と、孔部5を介して芯部材2に取り付け、小物Pの形状に合わせて裁断可能とした軟質素材によるポケット部材3と、ポケット部材3の両横縁部および下縁部の三方を芯部材2の孔部5に合わせて固定するよう当該孔部5に挿入する固定部材4とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カバンやハンドバッグその他の携帯用バッグ内の形態に合わせて形成され、例えばPDA、カメラ、電子辞書、ボールペン、印鑑、その他の携帯品等の小物を整理された状態で収納して当該バッグ内に収容できるようにした小物収容具に関する。
近年、カバンやハンドバッグその他の携帯用バッグ内に入っている小物を取り出すとき、その中を隅から隅まで手を入れて探すか、あるいは小物を全部取り出すかしていた。また、空港の手荷物検査等では、バッグ内の小物を全て出し、検査後、短時間にバッグに詰め込むことが殆どで、この場合、小物がバラバラに入ってしまうことによってバッグが必要以上に膨らんでしまう。このため、従来においては、特許文献1に開示されているように、カバン内に収納した小物全体を簡単に取り出すことによって中身も確認でき、しかも小物をバランス良く整理してバッグ内へ収納することができるようにするために、カバンの中仕切等に小物を収納するためのポケット状の複数の収納部を縫製等によって固定して小物収容具を形成したものがあった。
特開2004−313273号公報
しかしながら、従来における小物収容具は、ポケット状の複数の収納部を縫製等によって全て固定してあるため、収納部自体の使用範囲が制限されてしまう。しかも、収容される小物に応じて収納部の大きさや配置等を自由に変更して作ることができないという問題点があった。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑みなされたもので、自分が所有しているカバンやハンドバッグその他の携帯用バッグ内の、例えばPDA、カメラ、電子辞書、ボールペン、印鑑、その他の携帯品等の小物をその大きさに合わせて自分だけのポケットを自由自在に作ることができ、小物をバランス良く整理してバッグ内へ収納することができるようにした小物収容具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、各種バッグ内の形態に合わせて裁断可能とし、縦横方向に均等な孔部を穿設して成る芯部材と、孔部を介して芯部材に取り付けられ、小物の形状に合わせて裁断可能とした軟質素材によるポケット部材と、ポケット部材の両横縁部および下縁部の三方を芯部材の孔部に合わせて固定するよう当該孔部に挿入される固定部材とを備えて成るものである。
固定部材は、孔部に挿入されるピン部を備えたブッシュリベットと、孔部の反対側に突出したピン部に被せて固定されるキャップとから構成したり、孔部に足割部が挿入されて反対側で足割部を互いに拡開させることで固定可能とした足割リベット、あるいは孔部に挿入可能な糸または紐によって構成したりすることができる。
芯部材は、カッターやハサミで裁断可能なポリプロピレン製等のシート材によって形成することができる。
以上のように構成された本発明に係る小物収容具にあって、芯部材は各種バッグ内の形態に合わせて裁断され、またポケット部材は小物の形状に合わせて裁断される。そして、ポケット部材の両横縁部および下縁部の三方を芯部材の孔部に合わせてから固定部材を当該孔部に挿入することでポケット部材が固定される。
本発明によれば、自分が所有しているカバンやハンドバッグその他の携帯用バッグ内の、例えばPDA、カメラ、電子辞書、ボールペン、印鑑、その他の携帯品等の小物をその大きさに合わせて自分だけのポケットを自由自在に作ることができ、小物をバランス良く整理してバッグ内へ収納することができる。
すなわち、これは本発明が、各種バッグ内の形態に合わせて裁断可能とし、縦横方向に均等な孔部を穿設して成る芯部材と、孔部を介して芯部材に取り付けられ、小物の形状に合わせて裁断可能とした軟質素材によるポケット部材と、ポケット部材の両横縁部および下縁部の三方を芯部材の孔部に合わせて固定するよう当該孔部に挿入される固定部材とを備えて成るからであり、これにより、各種バッグ内の形態に合わせて芯部材を容易に裁断でき、またポケット部材を小物の大きさに合わせて裁断することで、自分だけのポケットを自由自在に作ることができる。
固定部材は、孔部に挿入されるピン部を備えたブッシュリベットと、孔部の反対側に突出したピン部に被せて固定されるキャップとから構成したり、孔部に足割部が挿入されて反対側で足割部を互いに拡開させることで固定可能とした足割リベット、または孔部に挿入可能な糸または紐によって構成したので、芯部材に対するポケット部材の着脱が可能となり、大小ポケットの配置形態を自由自在に変更させることができる。
芯部材は、カッターやハサミで裁断可能なポリプロピレン製等のシート材によって形成したので、各種バッグが皮革製等のハンドバッグ等である場合にも、柔軟性のあるポリプロピレン製等のシート材によって容易に対応させることができ、しかも裁断加工も容易に行える。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明すると、図において示される符号1は、カバンやハンドバッグその他携帯用の各種バッグQ内の形態に合わせるようにして形成された薄板状の小物収容具であり、図5に示すように、例えばPDA、カメラ、電子辞書、ボールペン、印鑑、その他の携帯品等の小物Pを整理された状態で収納し、各種バッグQ内において例えば間仕切り状に収容できるようにしてある。
この小物収容具1は、芯部材2と、芯部材2に取り付けられるポケット部材3と、ポケット部材3を芯部材2に固定させる固定部材4とによって概ね構成されている。すなわち、芯部材2は、カッターやハサミで裁断可能な比重の軽いポリプロピレン製等のシート材によって形成され、この面内には縦横方向に沿って例えば約10mm間隔の均等な小円形状の孔部5を穿設して多孔基板状に形成してある。
また、ポケット部材3は、図2に示すように、小物Pの形状に合わせて裁断可能となるよう芯部材2よりも薄いメッシュ入りの柔軟性材料である例えば布製、皮革製、メッシュ状合成樹脂製等によって形成され、芯部材2の孔部5と同様に、約5mm〜10mm間隔で縦横方向に孔部6が連設されている。尚、メッシュ状のポケット部材3の場合は、孔部6の形成は必要ない。裁断に際し、ポケット部材3は、小物Pが自由に出し入れできる程度の寸法となるように、両横縁部および下縁部の三方における孔部6の一列を止め代Rとして残して裁断する。
そして、図4乃至図6に示すように、ポケット部材3の両横縁部および下縁部の三方の止め代Rにおける孔部6を、芯部材2の孔部5に合わせてから必要に応じて等間隔な孔部7を備えた帯状の補強部材8をあてがい、当該孔部5に固定部材4を挿入し固定することでポケットが形成されるようにしてある。
この固定部材4としては、各孔部5、6、7に足割部が挿入されて反対側で足割部を互いに拡開させることで固定可能とした足割リベットによって構成する。このとき、拡開させた足割部を上側から覆うように、ここに布製またはナイロン製等の粘着カバー9を貼着しても良い。
固定部材4の他例としては、各孔部5、6、7に挿入されるピン部を備えたナイロンブッシュリベットと、各孔部5、6、7の反対側に突出したピン部に被せて固定されるキャップとから構成しても良い。
また、孔部5、6、7に挿入可能なナイロン製の糸または紐を利用することもできる。このように糸あるいは紐を固定部材4として利用すれば、芯部材2に固定される各ポケット部材3の間隔を狭くすることができる。したがって、1枚の芯部材2に対するポケット部材3の数を増やすことができる。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、組立の一例について説明すると、図1に示すように、芯部材2は各種バッグQ内の形態に合わせて裁断する。また、図2、図3に示すように、ポケット部材3は小物Pの形状に合わせて裁断する。このとき、孔部5と孔部6との間にカッターやハサミを入れて切断する。
このときポケット部材3の方は、図3に示すように、小物Pが自由に出し入れできる程度の寸法となるように、両横縁部および下縁部の三方における孔部6の一列を止め代Rとして残して裁断する。そして、ポケット部材3の両横縁部および下縁部の三方における止め代Rの孔部6を、芯部材の孔部5に合わせておき、図4に示すように、必要に応じて等間隔な孔部7を備えた帯状の補強部材8をあてがってから、足割リベットによる固定部材4を当該各孔部5、6、7に挿入することでポケット部材3が固定される。必要に応じて、固定部材4の拡開させた足割部を上側から覆うように、ここに布製またはナイロン製等の粘着カバー9を貼着する。
こうして図5、図6に示すように、小物Pの種類に応じた大小様々なポケットを備えた小物収容具1が形成される。そして、各ポケットに小物Pを収納してから、小物収容具1自体を各種バッグQ内に収容すれば、小物Pはバランス良く整理された状態となって各種バッグQ内へ収納されるのである。
P 小物
Q 各種バッグ
R 止め代
1 小物収容具
2 芯部材
3 ポケット部材
4 固定部材
5、6、7 孔部
8 補強部材
9 粘着カバー
Q 各種バッグ
R 止め代
1 小物収容具
2 芯部材
3 ポケット部材
4 固定部材
5、6、7 孔部
8 補強部材
9 粘着カバー
Claims (3)
- 各種バッグ内の形態に合わせて裁断可能とし、縦横方向に均等な孔部を穿設して成る芯部材と、孔部を介して芯部材に取り付けられ、小物の形状に合わせて裁断可能とした軟質素材によるポケット部材と、ポケット部材の両横縁部および下縁部の三方を芯部材の孔部に合わせて固定するよう当該孔部に挿入される固定部材とを備えて成ることを特徴とする小物収容具。
- 固定部材は、孔部に挿入されるピン部を備えたブッシュリベットと、孔部の反対側に突出したピン部に被せて固定されるキャップとから構成したり、孔部に足割部が挿入されて反対側で足割部を互いに拡開させることで固定可能とした足割リベット、あるいは孔部に挿入可能な糸または紐によって構成した請求項1記載の小物収容具。
- 芯部材は、カッターやハサミで裁断可能なポリプロピレン製等のシート材によって形成した請求項1または2記載の小物収容具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005230743A JP2007044191A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 小物収容具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005230743A JP2007044191A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 小物収容具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007044191A true JP2007044191A (ja) | 2007-02-22 |
Family
ID=37847576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005230743A Pending JP2007044191A (ja) | 2005-08-09 | 2005-08-09 | 小物収容具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007044191A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535205A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-18 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Flue adjusting brick of quenching furnace in coke dry quenching plant |
JPS5690124A (en) * | 1979-12-12 | 1981-07-22 | Hilti Ag | Friction clutch for limiting transmission torque |
JPH0376660U (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-31 | ||
JPH07236551A (ja) * | 1994-03-01 | 1995-09-12 | Mitsuo Kato | 物品展示用具 |
JP2004313273A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Urban Planning Kk | 小物収容具 |
-
2005
- 2005-08-09 JP JP2005230743A patent/JP2007044191A/ja active Pending
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