JP2007043398A - 通信システム及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ受信側の電子制御装置が、データ送信側の電子制御装置から送信されたデータが正しいデータであるか否かを判断できるようにし、不適切な処理を実行してしまう不都合を未然に防止できるようにする。
【解決手段】カメラコントローラ10と車線逸脱防止制御ユニット20とを第1通信バス1と第2通信バス2とで接続し、これらの間での映像データの送信および映像データのエコーバックを、第1通信バス1経由で行う。カメラコントローラ10は、送信した映像データとエコーバックされた映像データとを比較して第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定し、その判定結果を第2通信バス2経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。そして、車線逸脱防止制御ユニット20は、この判定結果に基づいて、カメラコントローラ10から送信された映像データを用いた車線逸脱防止処理を実行するか否かを判断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電子制御装置間でデータ通信を行って所定の処理を実行する通信システム及びその制御方法に関する。
自動車に搭載される各種車載電装品は、ECU(Electronic Control Unit)と呼ばれる電子制御装置によって電気的に動作制御されている。近年では、このようなECUにデータ通信機能を持たせて複数のECUを通信バスを介して相互に接続し、ECU同士でのデータ通信により情報を共有化させることで、統合的な処理を実行する車両用通信システムが開発され、実用化されている。
このような車両用通信システムにおいては、ECU間で送受信されるデータ量の増加に対応できるように、通信バスとして例えば光ファイバなどの高速通信バスを用いる試みもなされているが、高速通信バスを用いたデータ通信では信頼性の確保が難しくなるため、いかにデータ通信の信頼性を確保するかが重要な課題となっている。
データ通信の信頼性を確保する手法としては、例えばデータ送信側からデータ受信側へとデータが送信されたときに、データ受信側が、受信成功を意味するACKデータに受信したデータをそのまま付加してデータ通信側へと返信(エコーバック)するという技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。この技術を用いれば、データ送信側において、データ受信側に送信したデータの整合性をチェックできるので、データ通信の信頼性向上を図ることが可能となる。
特許第3090463号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、データ送信側ではデータの整合性のチェックが行えるものの、データ受信側では受信したデータが正しいデータであるか否かを判断することができない。このため、例えば、あるECUが他のECUから送信されたデータを用いて所定の処理を実行するような通信システムにおいては、データ受信側のECUは、データ送信側のECUから異常なデータが送られてきた場合に、この異常なデータを用いて不適切な処理を実行してしまう虞があり、改善が求められている。なお、このような問題は、車両用の通信システムに限らず、複数の電子制御装置間でデータ通信を行って所定の処理を実行する通信システムにおいて共通する問題である。
本発明は、以上のような従来の実情に鑑みて創案されたものであって、データ受信側の電子制御装置が、データ送信側の電子制御装置から送信されたデータが正しいデータであるか否かを判断できるようにして、不適切な処理を実行してしまう不都合を未然に防止できるようにした通信システム及びその制御方法を提供することを目的としている。
本発明では、データ送信側となる第1電子制御装置とデータ受信側となる第2電子制御装置とを、第1通信バスと第2通信バスとの2系統のバスで接続し、第1電子制御装置から第2電子制御装置へのデータの送信および第2電子制御装置から第1電子制御装置へのデータの返信(エコーバック)を第1通信バス経由で行う。そして、第1電子制御装置が、第2電子制御装置に送信したデータと第2電子制御装置から返信されたデータとを比較して第1通信バス経由でのデータ通信の状態を判定し、その判定結果を第2通信バス経由で第2電子制御装置へと送信する。そして、第2電子制御装置が、第2通信バス経由で第1電子制御装置から送信された判定結果に基づいて、第1通信バス経由で第1電子制御装置から送信されたデータを用いて所定の処理を実行するか否かを判断する。
本発明によれば、何らかの要因で第1通信バス経由でのデータ通信に異常が生じた場合には、この異常を示す判定結果が第1電子制御装置から第2電子制御装置へと第2通信バス経由で送信されるので、第2電子制御装置側で当該異常を認識することができ、第2電子制御装置が第1電子制御装置から第1通信バス経由で送信された異常データを用いて不適切な処理を実行してしまうといった不都合を未然に防止することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、自動車に搭載された車載カメラで撮影された道路の白線の映像を用いて、当該自動車が車線を逸脱しないようにステアリング操作やブレーキ操作をサポートする車線逸脱防止システムに対して本発明を適用した場合を例に挙げて説明するが、本発明は、この例に限らず、複数の電子制御装置間でデータ通信を行って所定の処理を実行する通信システムに対して広く適用可能である。また、本発明の技術的範囲は、以下の実施形態で例示的に説明した内容に限定されるものではなく、以下の説明から容易に導き得る様々な代替技術も含まれることは勿論である。
[システム概要]
本発明を適用した車線逸脱防止システムの概略構成を図1に示す。この車線逸脱防止システムは、データ送信側となる第1電子制御装置としてのカメラコントローラ10と、データ受信側となる第2電子制御装置としての車線逸脱防止制御ユニット20とが、第1通信バス1及び第2通信バス2の2系統の通信バスによって相互に接続されて構成される。これら2系統の通信バスのうち、第1通信バス1は、例えば光ファイバなどを用いた高速データ通信用の通信バスである。一方、第2通信バス2は、第1通信バス1と比べて低速ではあるが信頼性が高い通信バスであり、例えば、CAN(Controller Area Network)システムなどで用いられるツイストペアケーブルや、自動車の故障診断用に設けられる通信線、各種制御用の通信線などが使用可能である。
カメラコントローラ10は、複数の車載カメラ101,102の動作を制御してこれら車載カメラ101,102で撮影された映像を取り込むとともに、これら車載カメラ101,102から取り込んだ映像のデータを車線逸脱防止制御ユニット20へと送信するものである。ここで、車載カメラ101,102は、当該車載カメラ101,102が搭載される自動車(以下、自車という。)の走行路における白線の映像を撮影しており、カメラコントローラ10は、その白線の映像データを車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。
また、車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から送信された白線の映像データを用いて、自車が車線を逸脱しないような車両制御(以下、車線逸脱防止処理という。)を実行するものである。具体的には、この車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から送信された白線の映像データをもとに自車と車線との位置関係を特定して、自車が車線を逸脱しないように各種アクチュエータ103に制御指令を出力し、ステアリング操作やブレーキ操作をサポートする。
以上のように構成される本発明を適用した車線逸脱防止システムにおいて、カメラコントローラ10から車線逸脱防止制御ユニット20への映像データの送信は、高速データ通信用の第1通信バス1経由で行われる。また、カメラコントローラ10から車線逸脱防止制御ユニット20へと映像データが送られたときに、車線逸脱防止制御ユニット20は、当該映像データをそのままカメラコントローラ10へと返信(エコーバック)するようになっており、この映像データの返信も高速データ通信用の第1通信バス1経由で行われる。
そして、カメラコントローラ10が、第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信した映像データと、第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20から返信された映像データとを比較することで、第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定し、その判定結果を、第1通信バス1よりも信頼性が高い第2通信バス2経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。そして、車線逸脱防止制御ユニット20は、第2通信バス2経由でカメラコントローラ10から送信された判定結果に基づいて、第1通信バス1経由でカメラコントローラ10から送信された映像データを用いて車線逸脱防止処理を実行するか否かを判断するようにしている。
[カメラコントローラの構成]
データ送信側となる第1電子制御装置としてのカメラコントローラ10内部の構成を図2に示す。カメラコントローラ10は、図2に示すように、本発明に係わる構成として、第1通信バス1経由での通信処理を行う第1送受信回路11、第2通信バス2経由での通信処理を行う第2送受信回路12、映像データ用バッファメモリ13、比較判定回路14、リセット回路15を備える。
このカメラコントローラ10では、車載カメラ101,102により自車の走行路の白線の映像が撮影されてその映像データが送られてくると、この映像データを取り込んで映像データ用バッファメモリ13に蓄積する。そして、この映像データをフレーム単位で映像データ用バッファメモリ13から順次取り出して、第1送受信回路11の送信部11aから、高速データ通信用の通信バスである第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。このとき、カメラコントローラ10は、車線逸脱防止制御ユニット20へと送信した映像データを破棄せずに、映像データ用バッファメモリ13に保持しておく。
第1送受信回路11の送信部11aから第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信するデータのフォーマットは、例えば図3のようになっている。この図3に示す例では、「カメラNo.」で車載カメラ101,102のうちの何れのカメラで撮影された映像かが表され、「映像フレームNo.」で何番目のフレームの映像かが表され、「データ長」で送信する映像データの長さが表される。また、「データ」は実際の映像データの部分である。
カメラコントローラ10は、以上のようなデータフォーマットに従って映像データを送信した後、車線逸脱防止制御ユニット20から同一フォーマットで同じ映像データが返信(エコーバック)されてくるのを待機する。そして、車線逸脱防止制御ユニット20から第1通信バス1経由で映像データが返信されてくると、この映像データを第1送受信回路11の受信部11bで受信して、比較判定回路14に取り込む。そして、比較判定回路14において、映像データ用バッファメモリ13に保持しておいた映像データ(第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信した映像データ)と、第1送受信回路11の受信部11bで受信された映像データ(車線逸脱防止制御ユニット20から第1通信バス1経由で返信された映像データ)とを比較し、これらの映像データが一致しているか否かによって、第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定する。
そして、カメラコントローラ10は、この比較判定回路14による判定結果を、第2送受信回路12の送信部12aから、第1の通信バス1よりも信頼性の高い第2通信バス2経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。この第2通信バス2経由での判定結果の送信は、例えば図4に示すように、第1通信バス1経由でのデータ通信が正常で映像データが一致していることを示す「映像データ正常」、或いは第1通信バス1経由でのデータ通信が異常で映像データが不一致であることを示す「映像データ異常」に「カメラNo.」を付したデータフォーマットで行われる。
また、カメラコントローラ10は、車線逸脱防止制御ユニット20からリセット要求が第2通信バス2経由で送られてきたときには、このリセット要求を第2送受信回路12の受信部12bで受信する。この第2送受信回路12の受信部12bで受信されたリセット要求はリセット回路15へと送られて、当該リセット回路15により、カメラコントローラ10での処理にリセットがかけられる。
[車線逸脱防止制御ユニットの構成]
データ受信側となる第2電子制御装置としての車線逸脱防止制御ユニット20内部の構成を図5に示す。車線逸脱防止制御ユニット20は、図5に示すように、本発明に係わる構成として、第1通信バス1経由での通信処理を行う第1送受信回路21、第2通信バス2経由での通信処理を行う第2送受信回路22、映像データ用バッファメモリ23、処理実行判断部24、車線逸脱防止処理実行部25、タイマ回路26、リセット要求部27を備える。
この車線逸脱防止制御ユニット20では、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で映像データが送られてくると、この映像データを第1送受信回路21の受信部21aで受信して、映像データ用バッファメモリ23に蓄積する。また、このとき、車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で送信された映像データを、同一のデータフォーマット(図3参照。)に従って、第1送受信回路21の送信部21bから、第1通信バス1経由でカメラコントローラ10へと返信(エコーバック)する。
その後、車線逸脱防止制御ユニット20は、映像データのエコーバック終了からタイマ回路26で所定時間がカウントされるまでの間、カメラコントローラ10から比較判定回路14での判定結果が送信されてくるのを待機する。そして、カメラコントローラ10から第2通信バス2経由で判定結果が送られてくると、この判定結果を第2送受信回路22の受信部22aで受信して、処理実行判断部24に取り込む。そして、処理実行判断部24において、このカメラコントローラ10からの判定結果に基づいて、車線逸脱防止処理実行部25に車線逸脱防止処理を実行させるか否かを判断する。
すなわち、カメラコントローラ10からの判定結果が、第1通信バス1経由でのデータ通信が正常で映像データが一致していることを示す「映像データ正常」であった場合、処理実行判断部24は、車線逸脱防止処理実行部25に処理開始コマンドを出力する。車線逸脱防止処理実行部25は、処理実行判断部24から処理開始コマンドが送られてくると、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送られて映像データ用バッファメモリ23に蓄積されている映像データを当該映像データ用バッファメモリ23から取り出して、この映像データをもとに自車と車線との位置関係を特定し、自車が車線を逸脱しないように各種アクチュエータ103に制御指令を出力して、車線逸脱防止処理を実行する。
一方、カメラコントローラ10からの判定結果が、第1通信バス1経由でのデータ通信が異常で映像データが不一致であることを示す「映像データ異常」であった場合、処理実行判断部24は、車線逸脱防止処理実行部25に処理停止コマンドを出力する。車線逸脱防止処理実行部25は、処理実行判断部24から処理停止コマンドが送られてくると、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送られて映像データ用バッファメモリ23に蓄積されている映像データを破棄し、車線逸脱防止処理は行わない。
また、車線逸脱防止制御ユニット20では、映像データのエコーバック終了からタイマ回路26で所定時間がカウントされるまでの間にカメラコントローラ10から判定結果が送られてこない場合においても、処理実行判断部24が、車線逸脱防止処理実行部25に処理停止コマンドを出力する。この場合も、車線逸脱防止処理実行部25は、処理実行判断部24から処理停止コマンドが送られてくると、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送られて映像データ用バッファメモリ23に蓄積されている映像データを破棄し、車線逸脱防止処理は行わない。また、このように所定時間経過してもカメラコントローラ10からの判定結果が送られてこない場合には、車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10に何らかの異常が発生していると判断して、リセット要求部27においてカメラコントローラ10に対するリセット要求を生成し、生成したリセット要求を第2送受信回路22の送信部22bから、第2通信バス2経由でカメラコントローラ10へと送信する。
なお、車線逸脱防止制御ユニット20においては、以上のように処理実行判断部24から処理停止コマンドが出力されて、車線逸脱防止処理実行部25による車線逸脱防止処理が行われない場合は、必要に応じてフェイルセーフモードに移行し、例えば警告灯の点灯などによって、データ通信に異常が発生したために車線逸脱防止処理を停止している旨を車両の乗員に報知することが望ましい。
[車線逸脱防止システムの動作]
ここで、本発明を適用した車線逸脱防止システムにおける一連の動作について、第1通信バス1経由でのデータ通信が正常に行われている場合と、第1通信バス1経由でのデータ通信に異常が発生した場合と、カメラコントローラ10側に異常が発生した場合とに分けて、図6乃至図8を参照しながら説明する。
図6は、第1通信バス1経由でのデータ通信が正常に行われている場合の処理の流れを示す図である。第1通信バス1経由でのデータ通信が正常に行われている場合は、図6に示すように、まず、車載カメラ101,102で撮影された映像のデータがカメラコントローラ10に送られると、カメラコントローラ10が、当該映像データを第1送受信回路11の送信部11aから第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信するとともに、当該映像データを映像データ用バッファメモリ13にて保持する。
また、車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で映像データが送信されると、第1送受信回路21の受信部21aにて当該映像データを受信して、受信した映像データをそのまま第1送受信回路21の送信部21bから第1通信バス1経由でカメラコントローラ10へと返信(エコーバック)するとともに、当該映像データを映像データ用バッファメモリ23に保持する。
そして、カメラコントローラ10は、車線逸脱防止制御ユニット20から第1通信バス1経由で映像データが返信されると、第1送受信回路11の受信部11bにて当該映像データを受信して、比較判定回路14により、映像データ用バッファメモリ13に保持されている送信済みの映像データと、車線逸脱防止制御ユニット20からエコーバックされた映像データとを比較して、これらの映像データが一致しているか否かによって、第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定する。その結果、本例においては、送信した映像データとエコーバックされた映像データとが一致しており、第1通信バス1経由でのデータ通信が正常に行われていると判定されることになる。
カメラコントローラ10は、比較判定回路14により第1通信バス1経由でのデータ通信が正常に行われていると判定されると、その旨を示す「映像データ正常」の判定結果を、第2送受信回路12の送信部12aから第2通信バス2経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。
車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から第2通信バス2経由で「映像データ正常」の判定結果が送信されると、第2送受信回路22の受信部22aにて当該判定結果を受信し、これに応じて、処理実行判断部24から車線逸脱防止処理実行部25に対して処理開始コマンドを出力する。そして、車線逸脱防止処理実行部25が、映像データ用バッファメモリ23に蓄積されている映像データを当該映像データ用バッファメモリ23から取り出して、この映像データをもとに自車と車線との位置関係を特定し、自車が車線を逸脱しないように各種アクチュエータ103に制御指令を出力して、車線逸脱防止処理を実行する。
図7は、第1通信バス1経由でのデータ通信に異常が発生した場合の処理の流れを示す図である。第1通信バス1経由でのデータ通信に異常が発生した場合は、図7に示すように、まず、車載カメラ101,102で撮影された映像のデータがカメラコントローラ10に送られると、カメラコントローラ10が、当該映像データを第1送受信回路11の送信部11aから第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信するとともに、当該映像データを映像データ用バッファメモリ13にて保持する。
また、車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で映像データが送信されると、第1送受信回路21の受信部21aにて当該映像データを受信して、受信した映像データをそのまま第1送受信回路21の送信部21bから第1通信バス1経由でカメラコントローラ10へと返信(エコーバック)するとともに、当該映像データを映像データ用バッファメモリ23に保持する。
そして、カメラコントローラ10は、車線逸脱防止制御ユニット20から第1通信バス1経由で映像データが返信されると、第1送受信回路11の受信部11bにて当該映像データを受信して、比較判定回路14により、映像データ用バッファメモリ13に保持されている送信済みの映像データと、車線逸脱防止制御ユニット20からエコーバックされた映像データとを比較して、これらの映像データが一致しているか否かによって、第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定する。その結果、本例においては、送信した映像データとエコーバックされた映像データとが一致しておらず、第1通信バス1経由でのデータ通信が異常が発生していると判定されることになる。
カメラコントローラ10は、比較判定回路14により第1通信バス1経由でのデータ通信に異常が発生していると判定されると、その旨を示す「映像データ異常」の判定結果を、第2送受信回路12の送信部12aから第2通信バス2経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。
車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から第2通信バス2経由で「映像データ異常」の判定結果が送信されると、第2送受信回路22の受信部22aにて当該判定結果を受信し、これに応じて、処理実行判断部24から車線逸脱防止処理実行部25に対して処理停止コマンドを出力する。そして、車線逸脱防止処理実行部25が、映像データ用バッファメモリ23に蓄積されている映像データを破棄するとともに、必要に応じてフェイルセーフモードに移行する。
図8は、カメラコントローラ10側に異常が発生した場合の処理の流れを示す図である。カメラコントローラ10側に異常が発生した場合には、図8に示すように、まず、車載カメラ101,102で撮影された映像のデータがカメラコントローラ10に送られると、カメラコントローラ10が、当該映像データを第1送受信回路11の送信部11aから第1通信バス1経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信するとともに、当該映像データを映像データ用バッファメモリ13にて保持する。
また、車線逸脱防止制御ユニット20は、カメラコントローラ10から第1通信バス1経由で映像データが送信されると、第1送受信回路21の受信部21aにて当該映像データを受信して、受信した映像データをそのまま第1送受信回路21の送信部21bから第1通信バス1経由でカメラコントローラ10へと返信(エコーバック)するとともに、当該映像データを映像データ用バッファメモリ23に保持する。
ここで、車線逸脱防止制御ユニット20は、映像データのエコーバックが終了するとタイマ回路26でのカウントを開始し、タイマ回路26で所定時間tがカウントされるまでの間、カメラコントローラ10から比較判定回路14での判定結果が送信されてくるのを待機するが、本例においては、カメラコントローラ10側の異常により、カメラコントローラ10から判定結果が送られてこないまま所定時間tが経過して、タイムアウトとなる。この場合も、処理実行判断部24から車線逸脱防止処理実行部25に対して処理停止コマンドを出力し、車線逸脱防止処理実行部25が、映像データ用バッファメモリ23に蓄積されている映像データを破棄するとともに、必要に応じてフェイルセーフモードに移行する。
また、車線逸脱防止制御ユニット20は、このようなタイムアウトが生じた場合、カメラコントローラ10側に何らかの異常が発生したと判断して、リセット要求部27にてリセット要求を生成し、生成したリセット要求を、第2送受信回路22の送信部22bから第2通信バス2経由でカメラコントローラ10へと送信する。
そして、カメラコントローラ10は、車線逸脱防止制御ユニット20から第2通信バス2経由でリセット要求が送信されると、第2送受信回路12の受信部12bにて当該リセット要求を受信して、リセット回路15により、カメラコントローラ10での処理にリセットをかける。
以上、具体的な例を挙げながら詳細に説明したように、本発明を適用した車線逸脱防止システムにおいては、データ送信側となる第1電子制御装置としてのカメラコントローラ10と、データ受信側となる第2電子制御装置としての車線逸脱防止制御ユニット20とを、高速データ通信用の第1通信バス1と、第1通信バス1よりも低速ではあるが信頼性の高い第2通信バス2との2系統のバスで接続し、カメラコントローラ10から車線逸脱防止制御ユニット20への映像データの送信および車線逸脱防止制御ユニット20からカメラコントローラ10への映像データの返信(エコーバック)を、第1通信バス1経由で行うようにしている。そして、カメラコントローラ10が、車線逸脱防止制御ユニット20に送信した映像データと車線逸脱防止制御ユニット20から返信された映像データとを比較して第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定し、その判定結果を第2通信バス2経由で車線逸脱防止制御ユニット20へと送信する。そして、車線逸脱防止制御ユニット20が、第2通信バス2経由でカメラコントローラ10から送信された判定結果に基づいて、第1通信バス1経由でカメラコントローラ10から送信された映像データを用いて車線逸脱防止処理を実行するか否かを判断するようにしている。
したがって、本発明を適用した車線逸脱防止システムによれば、何らかの要因で第1通信バス1経由でのデータ通信に異常が生じた場合に、車線逸脱防止制御ユニット20側でこの第1通信バス1経由でのデータ通信の異常を認識することができ、車線逸脱防止制御ユニット20がカメラコントローラ10から第1通信バス1経由で送信された異常な映像データを用いて不適切な車線逸脱防止処理を実行してしまうといった不都合を未然に防止することができる。
また、本発明を適用した車線逸脱防止システムによれば、車線逸脱防止制御ユニット20がエコーバック終了からの時間をカウントして、所定時間がカウントされるまでの間にカメラコントローラ10からの判定結果が送信されてこない場合にも、第1通信バス1経由でカメラコントローラ10から送信された映像データを用いての車線逸脱防止処理を実行しないようにしているので、カメラコントローラ10側での異常発生時においても、車線逸脱防止制御ユニット20がカメラコントローラ10からの異常な映像データを用いて不適切な車線逸脱防止処理を実行してしまうといった不都合を未然に防止することができる。
さらに、本発明を適用した車線逸脱防止システムによれば、車線逸脱防止制御ユニット20がエコーバック終了からの時間をカウントして、所定時間がカウントされるまでの間にカメラコントローラ10からの判定結果が送信されてこない場合に、車線逸脱防止制御ユニット20がカメラコントローラ10に対してリセット要求を送信するようにしているので、カメラコントローラ10側での異常発生時に、その異常を積極的に解消させて正常にデータ通信が行える状態への復旧を促すことができる。
なお、以上説明した車線逸脱防止システムは本発明の一適用例であり、本発明が以上の例に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、具体的なシステム構成や処理内容の細部などにおいて種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述した車線逸脱防止システムにおいては、カメラコントローラ10が、車線逸脱防止制御ユニット20に送信した映像データと、車線逸脱防止制御ユニット20からエコーバックされた映像データとを比較して、これらの映像データが一致しているか否かによって第1通信バス1経由でのデータ通信の状態を判定し、正常あるいは異常を示す判定結果を車線逸脱防止制御ユニット20に対して送信するようにしているが、カメラコントローラ10は、車線逸脱防止制御ユニット20に送信した映像データと、車線逸脱防止制御ユニット20からエコーバックされた映像データとの一致度を求め、これらの映像データの一致度を表す情報を、判定結果として車線逸脱防止制御ユニット20に対して送信するようにしてもよい。
この場合、車線逸脱防止制御ユニット20側では、これらの映像データの一致度が、車線逸脱防止処理で要求される精度を満足しうる所定値以上となっているか否かによって、第1通信バス1経由でカメラコントローラ10から送信された映像データを用いて車線逸脱防止処理を実行するか否かを判断することができる。したがって、不用意に映像データを破棄することなく、映像データを用いた車線逸脱防止処理を効率よく実行することが可能となる。
本発明を適用した車線逸脱防止システムの概略構成を示す図である。 カメラコントローラ内部の構成を示すブロック図である。 第1通信バス経由で送信される映像データのデータフォーマットの一例を示す図である。 第2通信バス経由で送信される判定結果のデータフォーマットの一例を示す図である。 車線逸脱防止制御ユニット内部の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した車線逸脱防止システムにおける一連の動作を説明する図であり、第1通信バス経由でのデータ通信が正常に行われている場合の処理の流れを示す図である。 本発明を適用した車線逸脱防止システムにおける一連の動作を説明する図であり、第1通信バス経由でのデータ通信に異常が発生している場合の処理の流れを示す図である。 本発明を適用した車線逸脱防止システムにおける一連の動作を説明する図であり、カメラコントローラ側に異常が発生している場合の処理の流れを示す図である。
符号の説明
1 第1通信バス
2 第2通信バス
10 カメラコントローラ
11 第1送受信回路
12 第2送受信回路
13 映像データ用バッファメモリ
14 比較判定回路
15 リセット回路
20 車線逸脱防止制御ユニット
21 第1送受信回路
22 第2送受信回路
23 映像データ用バッファメモリ
24 処理実行判断部
25 車線逸脱防止処理実行部
26 タイマ回路
27 リセット要求部
101,102 車載カメラ
103 アクチュエータ

Claims (6)

  1. 第1電子制御装置と第2電子制御装置とが通信バスを介して相互に接続され、前記第2電子制御装置が前記第1電子制御装置から前記通信バス経由で送信されたデータを用いて所定の処理を実行する通信システムにおいて、
    前記通信バスを第1通信バスと第2通信バスとの2系統のバスで構成し、
    前記第1電子制御装置から前記第2電子制御装置に対して前記第1通信バス経由で前記データを送信するとともに、前記第2電子制御装置から前記第1電子制御装置に対して前記第1通信バス経由で前記データを返信し、
    前記第1電子制御装置が、前記第2電子制御装置に対して送信したデータと前記第2電子制御装置から返信されたデータとを比較して前記第1通信バス経由でのデータ通信の状態を判定し、その判定結果を前記第2通信バス経由で前記第2電子制御装置に対して送信し、
    前記第2電子制御装置が、前記第2通信バス経由で前記第1電子制御装置から送信された判定結果に基づいて、前記第1通信バス経由で前記第1電子制御装置から送信された前記データを用いて所定の処理を実行するか否かを判断することを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1電子制御装置は、
    前記第2電子制御装置に対して前記第1通信バス経由でデータを送信するデータ送信手段と、
    前記第2電子制御装置から前記第1通信バス経由で返信されたデータを受信する返信データ受信手段と、
    前記データ送信手段から送信したデータと前記返信データ受信手段で受信したデータとを比較して、前記第1通信バス経由でのデータ通信の状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果を前記第2通信バス経由で前記第2電子制御装置に対して送信する判定結果送信手段とを備え、
    前記第2電子制御装置は、
    前記第1電子制御装置から前記第1通信バス経由で送信されたデータを受信するデータ受信手段と、
    前記第1電子制御装置に対して前記データ受信手段で受信したデータをそのまま返信するデータ返信手段と、
    前記第1電子制御装置から前記第2通信バス経由で送信された判定結果を受信する判定結果受信手段と、
    前記判定結果受信手段で受信した判定結果に基づいて、前記データ受信手段で受信した前記第1電子制御装置からのデータを用いて所定の処理を実行するか否かを判断する判断手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1電子制御装置の判定結果送信手段は、前記判定結果として、前記データ送信手段から送信したデータと前記返信データ受信手段で受信した返信データとの一致度を表す情報を送信し、
    前記第2電子制御装置の判断手段は、前記一致度が所定値以上となっているか否かによって、前記データ受信手段で受信した前記第1電子制御装置からのデータを用いて所定の処理を実行するか否かを判断することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記第2電子制御装置の判断手段は、前記データ返信手段がデータを返信してから所定時間経過しても前記判定結果受信手段により前記判定結果が受信されない場合には、前記データ受信手段で受信した前記第1電子制御装置からのデータを用いた所定の処理を実行しないと判断することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  5. 前記第2電子制御装置は、前記データ返信手段がデータを返信してから所定時間経過しても前記判定結果受信手段により前記判定結果が受信されない場合に、前記第1電子制御装置に対して前記第2通信バス経由でリセット要求を送信するリセット要求送信手段を更に備えることを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
  6. 第1電子制御装置と第2電子制御装置とが、第1通信バスと第2通信バスとの2系統のバスで構成される通信バスを介して相互に接続されてなる通信システムの制御方法であって、
    前記第1電子制御装置から前記第2電子制御装置に対して前記第1通信バス経由でデータを送信する第1ステップと、
    前記第2電子制御装置から前記第1電子制御装置に対して前記第1通信バス経由で前記データを返信する第2ステップと、
    前記第1電子制御装置が、前記第1ステップで送信したデータと前記第2ステップで前記第2電子制御装置から返信されたデータとを比較して前記第1通信バス経由でのデータ通信の状態を判定する第3ステップと、
    前記第1電子制御装置が、前記第3ステップでの判定結果を前記第2通信バス経由で前記第2電子制御装置に対して送信する第4ステップと、
    前記第2電子制御装置が、前記第4ステップで前記第1電子制御装置から送信された判定結果に基づいて、前記第1ステップで前記第1電子制御装置から送信された前記データを用いて所定の処理を実行するか否かを判断する第5ステップとを有することを特徴とする通信システムの制御方法。
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