JP2007041920A - 健康端末装置、健康診断ネットワークシステム、及びプログラム - Google Patents

健康端末装置、健康診断ネットワークシステム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 時間帯に応じた音量で健康端末装置に音量を出力させる。
【解決手段】 健康端末装置101は、通信手段102、情報蓄積手段103、操作手段104、画像を表示する表示手段107、音声を出力する音声出力手段108、情報蓄積手段103に蓄積された情報及び操作手段104への入力に基づいて、表示手段107に画像を表示させ、音声出力手段108に音声を出力させる制御手段105、及び現在の時刻を計時する計時手段106を備える。制御手段105は、計時手段106が出力する時刻情報に応じて、音声出力手段108から出力される音声を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部から情報を受信して表示する健康端末装置、かかる健康端末装置を備える健康診断ネットワークシステム、及びそのためのプログラムに関するものである。
従来のこの種の健康端末装置としては、表示手段によって、医師等の医療提供者が指定した時刻に生体測定を促す画面を表示したり、音声によって遠隔診療を行うことを促すものが考案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−83066号公報
しかしながら、この従来の健康端末装置には、次のような問題があった。医療提供者が患者ないしは被測定者等である操作者に対して生体測定を促す時刻を予めサーバーに設定する際、深夜に設定してしまったものを操作者の健康端末装置へダウンロードした場合、スケジュール報知音が夜中の1時に鳴ってしまい、昼夜を問わず、一定の音量で出力されてしまう。そのため、周囲の静かな深夜の就寝中等に耳障りな音が鳴り操作者に対して迷惑がかかってしまう。逆に、音声での出力を止めてしまうと、生体測定のスケジュール時刻、薬の飲む時刻、新着情報(医療提供者からのアドバイス)、警報等を操作者が見逃す恐れがある。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、深夜に大きな音量で音声が鳴る等の不都合を回避しつつ、スケジュール等を効率よくかつ確実に操作者に知らせることを課題とする。
本発明は、外部から情報を受信する通信手段と、通信手段が受信した情報を蓄積する情報蓄積手段と、操作者の操作を受け付ける操作手段と、画像を表示する表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、情報蓄積手段に蓄積された情報及び操作手段への入力に基づいて、表示手段に画像を表示させ、音声出力手段に音声を出力させる制御手段と、現在の時刻を計時する計時手段とを備え、制御制御手段は、計時手段が出力する時刻情報に応じて、音声出力手段から出力される音声を制御することを特徴とする健康端末装置である(請求項1の構成)。
この構成により、計時手段で計時される時刻に応じた音量、音色、発音パターン等を有する音声を出力でき、それによって操作者に必要な情報を知らせることができる。。
また、本発明では、制御手段は、計時手段が出力する時刻情報に応じて、音声出力手段が出力する音声の音量を制御する(請求項2の構成)。
この構成により、計時手段で計時される時刻に応じた音量を有する音声を出力でき、それによって操作者に必要な情報を知らせることができる。
また、本発明は、制御手段は、計時手段が出力する時刻情報が第1の時間帯に属する場合には、音声出力手段に第1の音量で音声を出力させ、計時手段が出力する時刻情報が第2の時間帯に属する場合には、音声出力手段の出力する音声を消音し、または音声出力手段に前記第1の音量よりも小さい第2の音量で音声出力手段に音声を出力させる(請求項3の構成)。
この構成により、例えば、計時手段で計時されている現在の時刻によって前記音声出力手段から発する音量を消音し、または通常の音量よりも小さい音量とすることにより、通常の音量の音声の出力が好ましくない深夜等の時間帯には、小さい音量で、または無音で画面表示(表示手段)のみにより操作者に必要な情報を知らせることができる。
また、本発明では、外部から受信する情報は、定められた報知時刻に操作者への報知を行うことを指示する報知情報を含み、制御手段は、前記報知情報に基づいて、計時手段が出力する時刻情報が報知時刻となると画像表示手段に報知の画像を表示させると共に、音声出力手段に報知の音声を出力させ、かつ操作手段から報知が確認されたことが入力されるまで、定められ時間間隔で画像表示手段に報知の画像を繰り返し表示させる(請求項4の構成)。
この構成により、計時手段が出力する時刻情報に応じて音声出力手段から発する音量を消音し、または小さくすることにより、通常の音量で音声を出力するのが好ましくない時間帯であっても効率よく操作者に報知を行うことができ、操作者が応答するまで定められた時間間隔で画像の表示による報知を繰り返すことにより、操作者に確実に必要な情報を知らせることができる。
また、本発明では、外部から受信する情報は、時刻情報を含み、制御手段は、時刻情報に基づいて計時手段の時刻合わせを行う(請求項5の構成)。
この構成により、時刻に音声出力手段から音声が出力される事態を防ぐことができる。詳細には、健康端末装置の計時手段の設定において、昼と深夜が実際の時刻とは逆(例えば午前1時と午後1時が逆)に設定されていると、音声を鳴らしてもいい時間帯である昼(例えば午後1時)に音声が鳴らず、逆に音声を鳴らせたくない時間帯である深夜(例えば午前1時)に音声が鳴ってしまう。外部から受信した時刻情報により計時手段の時刻合わせを行うことにより、計時手段は正確に現在の時刻を計時している状態で維持されるので、このような誤った時刻に音声出力手段から音声が出力されることがない。
また、本発明は、健康端末装置と、この健康端末装置と通信回線を介して通信可能な外部通信端末装置とを備える健康診断ネットワークシステムであって、前記健康端末装置は、前記通信回線を介して前記外部通信端末装置から情報を受信する通信手段と、前記通信手段が受信した情報を蓄積する情報蓄積手段と、操作者の操作を受け付ける操作手段と、画像を表示する表示手段と、音声を出力する音声出力手段と、前記情報蓄積手段に蓄積された情報及び前記操作手段への入力に基づいて、前記表示手段に画像を表示させ、前記音声出力手段に音声を出力させる制御手段と、現在の時刻を計時する計時手段とを備え、前記制御制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報に応じて、前記音声出力手段から出力される音声を制御することを特徴とする健康診断ネットワークシステムである(請求項6の構成)。
この構成により、例えば、計時手段で計時されている現在の時刻によって前記音声出力手段から発する音量を消音し、または通常の音量よりも小さい音量とすることにより、通常の音量の音声の出力が好ましくない深夜等の時間帯には、小さい音量で、または無音で画面表示(表示手段)のみにより操作者に必要な情報を知らせることができる。
また、本発明は、前記の健康診断ネットワークシステムの手段の少なくとも一部をコンピューターで実行させるプログラムである(請求項11の構成)。
この構成により、CPU(マイコン)、RAM、ROM、記憶装置、I/O等を備えた電気情報機器、コンピューター、サーバー等のハードリソースを協働させて、健康診断ネットワークシステムの一部あるいは全てを容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明によれば、制御手段が計時手段により計時されている現在の時刻である時刻情報に応じて音声出力手段から出力される音声を制御するので、例えば、通常の音量で音声を出力してもよい時間帯であるのか、通常の音量で音声を出力することが好ましくない時間帯であるのかに応じて、音声出力の音量を消音または音量を小さくできる。従って、深夜等に大きな音量での警報音等の音が鳴るのを防ぐことができる。また、音量等を時刻によって制御するだけではなく、操作者が応答するまで定められた時間間隔で画像表示手段によって繰り返し画像が表示することで、操作者に対して確実に警報等の情報を知らせることができる。さらに、外部から受信する時刻情報で計時手段の時刻合わせを行うことにより、誤った時刻に音声出力手段から音声が出力されるのを確実に防止できる。
以下、本発明の実施の形態の健康診断ネットワークについて、図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1に本発明の第1の実施の形態における健康端末装置101を示す。本実施形態では、健康端末装置は健康診断ネットワークシステム100の一部を構成する。
図1において、健康端末装置101は、宅内に設置され、情報を配信するサーバーである外部通信端末装置109から得られる情報aを画面表示とともに音声で報知する。健康端末装置101は、通信手段102、情報蓄積手段103、操作手段104、計時手段106を内蔵した制御手段105、患者ないしは被測定者の血圧、血糖値等の生体情報を測定するための種々の生体センサー110、表示手段107、及び音声出力手段108を備える。
通信手段102は、通信回線120を介して外部通信端末装置109と通信し、情報aを得る。この情報aには、生体情報を測定するよう促すスケジュールや、薬を飲む時刻であることを促すお知らせや、医療提供者からのアドバイス等がある。情報蓄積手段103は、通信手段102が得た情報を情報ファイルbとして受け取り蓄積する。操作手段104は、患者ないしは被測定者等である操作者からの操作を受け付け、操作内容dを制御手段105に伝える。制御手段105は操作内容dと、操作内容dに従って情報蓄積手段103から読み出した選択された情報cとに基づいて、表示手段107に画面制御指示eを送るとともに、音声出力手段108にも音声制御指示fを送る。表示手段107は画面制御指示eに基づき当該情報を表示し、音声出力手段108は音声制御指示fに基づき、当該情報を音声として出力する。制御手段105は計時手段106が管理し、かつ出力している時刻情報、すなわち現在の時刻を参照し、時間帯に応じて音声出力手段108から発せられる音声出力を制御する。なお、時刻情報を制御手段105が参照可能である限り、計時手段106は制御手段105に内蔵されている必要は必ずしもない。
なお、生体センサー110で測定された操作者の生体情報や、操作手段104によって入力された問診に対する回答に関する情報は、制御手段105によっていったん情報蓄積手段103に蓄積され、通信手段102により通信回線120を介して外部通信端末装置109等に送信される。
次に、音声出力に関する健康端末装置101の動作手順について説明する。
図3は、第1の実施の形態の健康端末装置101の音量の変化を時間軸で示した図である。
図3において、制御手段105で設定された時間帯ないしは時刻t1内(例えば、朝、昼、または夜に相当する07:00〜23:00)に、スケジュール報知音や警報音を鳴らす事態が生じた場合、表示手段107は通常通り画面表示を行い、音声出力手段108は操作者が宅内において普通に聞こえる程度の通常の音量でスケジュール報知音等を出力する。同様に、時刻t1内では、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作する際に音声出力手段108が出力する操作音も通常の音量である。
図3において、制御手段105で設定された時刻t2内(例えば、深夜に相当する23:00〜07:00)に警報音を鳴らす事態が生じた場合、表示手段107は通常通り画面表示は行うが、音声出力手段108は大きな警報音が鳴ることで操作者に迷惑がかからないようにするため、音声を消音し、または前述の時刻t1で音声出力を行う場合の通常の音量よりも小さい音量で警報音を出力する。操作者が表示手段107による画面表示に気づかない場合は、時刻t3内(例えば07:00〜23:00)の一定時間おきに繰り返し表示手段107によって警報を発し、例えば操作手段104中の「OK」ボタンを押したことによって、操作者がその情報を確認したと判断し、その時点で催促は終了する。時刻t2内では、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作する際に音声出力手段108が出力する操作音は、消音され、または通常の音量よりも小さい。
次に、健康端末装置101の動作手順を示す図4を参照して、生体情報の測定を促す場合のスケジュール報知の音量について。
図4において、通信手段102と外部通信端末装置109が、一定時間ごとに通信を行うものとする。外部通信端末装置109は、前述のようにサーバー等が考えられ、医療提供者が操作者に対して生体情報の測定時間を指示できる機能を備える。
まず、医療提供者がある操作者に対してある時間帯に血圧等の生体情報を測定させるため、GUIを用いた画面等により必要な情報を外部通信端末装置109に入力する。この医療提供者によって外部通信端末装置109に入力される情報には、測定させたい測定センサー情報、時刻情報、送信先の情報(健康端末装置のIP等)等を含む。外部通信端末装置9から送信された情報aは、健康端末装置1の通信手段102によって受信され、情報ファイルbとして情報蓄積手段103で蓄積される。
次に、制御手段105は操作内容dに応じて画面制御指示eを表示手段107に送り、生体測定を促す旨を画面表示させる。また、制御手段105は、内蔵している計時手段106を参照し、現在の時刻が図3の時刻t1または時刻t3内(朝、昼、または夜)であれば、通常の音量でのスケジュール報知音の出力を指示する音声制御指示fを音声出力手段108に出力する。この音声制御指示fに従って、音声出力手段108は通常の音量でスケジュール報知音を出力する。
一方、制御手段105は、内蔵している計時手段106を参照した結果、現在の時刻が図3の時刻t2内(深夜)の場合には、消音または通常の音量よりも小さい音量でのスケジュール報知音の出力を指示する音声制御指示fを音声出力手段108に出力する。この音声制御指示fに従って、音声出力手段108は音量を消音し(スケジュール報知音を鳴らさない。)、または通常の音量よりも小さい音量でスケジュール報知音を出力する。これにより、深夜に大きな音量でのスケジュール報知音が鳴るのを防ぐことが出来る。
また、スケジュール測定機能に関係なく、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作しても(操作内容d)、制御手段105は計時手段106を参照し、現在の時刻が図3の時刻t2内の場合には、消音または通常の音量よりも小さい音量での操作音の出力を指示する音声制御指示fを音声出力手段108に出力する。これにより、深夜等に大きな音量での操作音が鳴るのを防ぐことが出来る。
本発明の第1の実施の形態によれば、制御手段105は計時手段106が出力する時刻情報(現在の時刻)に応じて音声出力手段108から出力される音声を制御するので、例えば、通常の音量で音声を出力してもよい時間帯であるのか、通常の音量で音声を出力することが好ましくない時間帯であるのかに応じて、音声出力の音量を消音または音量を小さくできる。従って、深夜等に大きな音量での警報音等の音が鳴るのを防ぐことができる。また、音量等を時刻によって制御するだけではなく、操作者が応答するまで一定時間間隔で画像表示手段107に繰り返し報知の画像が表示することで、操作者に対して確実に警報等の知らせることができる。
外部通信端末装置109は正確な時刻情報を持ち、この正確な時刻情報を健康端末装置101の通信手段102が情報aとして外部通信端末109からダウンロードする。制御手段105はダウンロードされた正確な時刻情報により計時手段106が計時する時刻を時刻合わせする。この場合、外部通信端末装置109はNTPサーバーのような役割を果たす。このように、外部通信端末装置109と組み合わせて健康診断ネットワークシステム100(図2参照)を構成し、外部通信端末装置109から受信する時刻情報で計時手段106の時刻合わせを行うことにより、誤った時刻に音声出力手段108から音声が出力されるのを確実に防止できる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態における健康端末装置を説明する。
第2の実施の形態では、図1に示す制御手段105は、内蔵している計時手段106が出力する時刻情報を参照し、現在の時刻が属する時間帯に応じて、音声出力手段108に対して、通常の音量、通常の音量よりも小さい音量、または消音の音声報制御指示fを出力する。
次に、第2の実施の形態の健康端末装置101の動作手順について説明する。
図5は、第2の実施の形態の健康端末装置101の音量の変化を時間軸で示した図である。
図5において、制御手段105で設定された時刻t1内(例えば、朝、昼、または夜に相当する07:00〜22:00)において、スケジュール報知音や警報音を鳴らす事態が生じた場合、表示手段107は通常通り画面表示は行うが、音声出力手段108は操作者が宅内において普通に聞こえる程度の通常の音量でスケジュール報知音等を出力する。時刻t1内では、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作する際に音声出力手段108が出力する操作音も通常の音量である。
次に、制御手段105で設定された時刻t2’内(例えば、比較的深夜に近い夜である22:00〜23:00)において、スケジュール報知音や警報音を鳴らす事態が生じた場合、通常通り表示手段107による画面表示は行うが、大きな音量でスケジュール報知音等が鳴ることにより操作者に迷惑がかからないようにするため、音声出力手段108は通常の音量よりも小さい音量でスケジュール報知音等を出力する。時刻t2’内では、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作する際に音声出力手段108が出力する操作音も通常の音量よりも小さい。
また、制御手段105で設定された時刻t2内(例えば、深夜から早朝に相当する23:00〜06:00)において、スケジュール報知音や警報音を鳴らす事態が生じた場合、通常通り、表示手段107による画面表示は行うが、スケジュール報知音等が鳴ることで操作者に迷惑がかからないようにするため、音声出力手段108の音声を消音とし、スケジュール報知音等を出力しない。時刻t2内では、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作する際に音声出力手段108が出力する操作音は消音される。
さらに、制御手段105で設定された時刻t2''内(例えば、比較的早朝に近い朝である06:00〜07:00)において、スケジュール報知音や警報音を鳴らす事態が生じた場合、通常通り表示手段107による画面表示は行うが、大きな音量でスケジュール報知音等が鳴ることにより操作者に迷惑がかからないようにするため、音声出力手段108は通常の音量よりも小さい音量でスケジュール報知音等を出力する。時刻t2’内では、操作者が操作手段104によって健康端末装置101を操作する際に音声出力手段108が出力する操作音も通常の音量よりも小さい。
時刻t2’,t2,t2''内にスケジュール報知や警報が発せられたことを表示手段107による画面表示でも操作者が気づかない場合は、時刻t3内(例えば07:00〜22:00)の一定時間おきに繰り返し表示手段107によって警報を発し、例えば操作手段104中の「OK」ボタンを押したことによって、操作者がその情報を確認したと判断し、その時点で催促は終了する。
図6は、第2の実施の形態の健康端末装置101の動作手順を示している。
図6において、通信手段102と外部通信端末装置109(例えばサーバー)が、一定時間ごとに通信を行うものとする。第1の実施の形態と同様、外部通信端末装置109はサーバー等が考えられ、また医療提供者が操作者に対して生体情報の測定時間を指示できる機能を備える。
まず、医療提供者がある操作者に対してある時間帯に血圧等の生体情報を測定させるため、GUIを用いた画面等により必要な情報を外部通信端末装置109に入力する。この医療提供者によって外部通信端末装置109に入力される情報には、測定させたい測定センサー情報、時刻情報、送信先の情報(健康端末装置のIP等)等を含む。外部通信端末装置9から送信された情報aは、健康端末装置1の通信手段102によって受信され、情報ファイルbとして情報蓄積手段103で蓄積される。
次に、制御手段105は操作内容dに応じて画面制御指示eを表示手段107に送り、生体測定を促す旨を画面表示させる。また、制御手段105は、内蔵している計時手段106が出力する時刻情報を参照し、現在の時刻が図5の時刻t1または時刻t3内(朝、昼、または夜)であれば、通常の音量でのスケジュール報知音の出力を指示する音声制御指示fを音声出力手段108に出力する。この音声制御指示fに従って、音声出力手段108は通常の音量でスケジュール報知音を出力する。
一方、制御手段105は、内蔵している計時手段106が出力する時刻情報を参照した結果、現在の時刻が図5の時刻t2内(深夜から早朝)の場合には、スケジュール報知音の消音を指示する音声制御指示fを音声出力手段108に出力する。この音声制御指示fに従って、音声出力手段108は音量を消音する(スケジュール報知音を鳴らさない。)。これにより、深夜にスケジュール報知音が鳴るのを防ぐことが出来る。
さらに、制御手段105は、内蔵している計時手段106が出力する時刻情報を参照した結果、現在の時刻が図5の時刻t2’(比較的深夜に近い夜)または時刻t2''(比較的早朝に近い朝)内の場合には、通常の音量よりも小さい音量でのスケジュール報知音の出力を指示する音声制御指示fを音声出力手段108に出力する。この音声制御指示fに従って、音声出力手段108は通常の音量よりも小さい音量でスケジュール報知音を出力する。これにより、深夜に大きな音量でのスケジュール報知音が鳴るのを防ぐことが出来る。
第2の実施の形態のその他の構成及び作用は第1の実施の形態と同様である。
本発明は前述の実施形態に限定されず種々の変形が可能である。例えば、制御手段は計時手段の出力する時刻情報に応じて、音声出力手段の出力する音声の音量に代えて又は音量と共に、音声の音色、発音パターン等を制御してもよい。
以上のように、本発明によれば、制御手段は、計時手段が出力する時刻情報を参照することによって、通常音量で操作者にお知らせしてもよい時間帯と、そうではない時間帯を認識し、音量を消音または音量を小さくしてお知らせすることによって、深夜等の大きな音量での警報音が鳴るのを防ぐことができる。また、音量等を時刻によって制御するだけではなく、操作者が応答するまで一定時間間隔で警報を促すことで操作者に確実に警報等の報知をすることができるという効果を有する。従って、本発明は、外部から情報を受信し、表示する健康端末装置に関して有用である。
本発明の第1の実施の形態における健康端末装置のブロック図。 本発明の第1の実施の形態における健康端末装置と外部通信端末装置による構成される健康診断ネットワークシステムのブロック図。 本発明の第1の実施の形態における健康端末装置の音量の変化を時間軸で示した図。 本発明の第1の実施の形態における健康端末装置の動作手順を示したシーケンス図。 本発明の第2の実施の形態における健康端末装置の音量の変化を時間軸で示した図。 本発明の第2の実施の形態における健康端末装置の動作手順を示したシーケンス図。
符号の説明
100 健康診断ネットワークシステム
101 健康端末装置
102 通信手段
103 情報蓄積手段
104 操作手段
105 制御手段
106 計時手段
107 表示手段
108 音声出力手段
109 外部通信端末装置(サーバー等)
110 生体センサー
120 通信回線

Claims (11)

  1. 外部から情報を受信する通信手段と、
    前記通信手段が受信した情報を蓄積する情報蓄積手段と、
    操作者の操作を受け付ける操作手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    音声を出力する音声出力手段と、
    前記情報蓄積手段に蓄積された情報及び前記操作手段への入力に基づいて、前記表示手段に画像を表示させ、前記音声出力手段に音声を出力させる制御手段と、
    現在の時刻を計時する計時手段と
    を備え、
    前記制御制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報に応じて、前記音声出力手段から出力される音声を制御することを特徴とする健康端末装置。
  2. 前記制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報に応じて、前記音声出力手段が出力する音声の音量を制御することを特徴とする請求項1に記載の健康端末装置。
  3. 前記制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報が第1の時間帯に属する場合には、前記音声出力手段に第1の音量で音声を出力させ、前記計時手段が出力する時刻情報が第2の時間帯に属する場合には、前記音声出力手段の出力する音声を消音し、または前記音声出力手段に前記第1の音量よりも小さい第2の音量で前記音声出力手段に音声を出力させることを特徴とする請求項2に記載の健康端末装置。
  4. 前記外部から受信する情報は、定められた報知時刻に前記操作者への報知を行うことを指示する報知情報を含み、
    前記制御手段は、前記報知情報に基づいて、前記計時手段が出力する時刻情報が前記報知時刻となると前記画像表示手段に報知の画像を表示させると共に、前記音声出力手段に報知の音声を出力させ、かつ前記操作手段から前記報知が確認されたことが入力されるまで、定められ時間間隔で前記画像表示手段に前記報知の画像を繰り返し表示させることを特徴とする請求項3に記載の健康端末装置。
  5. 前記外部から受信する情報は、前記時刻情報を含み、
    前記制御手段は、前記外部から受信した時刻情報に基づいて前記計時手段の時刻合わせを行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の健康端末装置。
  6. 健康端末装置と、この健康端末装置と通信回線を介して通信可能な外部通信端末装置とを備える健康診断ネットワークシステムであって、
    前記健康端末装置は、
    前記通信回線を介して前記外部通信端末装置から情報を受信する通信手段と、
    前記通信手段が受信した情報を蓄積する情報蓄積手段と、
    操作者の操作を受け付ける操作手段と、
    画像を表示する表示手段と、
    音声を出力する音声出力手段と、
    前記情報蓄積手段に蓄積された情報及び前記操作手段への入力に基づいて、前記表示手段に画像を表示させ、前記音声出力手段に音声を出力させる制御手段と、
    現在の時刻を計時する計時手段と
    を備え、
    前記制御制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報に応じて、前記音声出力手段から出力される音声を制御することを特徴とする健康診断ネットワークシステム。
  7. 前記制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報に応じて、前記音声出力手段が出力する音声の音量を制御することを特徴とする請求項6に記載の健康診断ネットワークシステム。
  8. 前記制御手段は、前記計時手段が出力する時刻情報が第1の時間帯に属する場合には、前記音声出力手段に第1の音量で音声を出力させ、前記計時手段が出力する時刻情報が第2の時間帯に属する場合には、前記音声出力手段の出力する音声を消音し、または前記音声出力手段に前記第1の音量よりも小さい第2の音量で前記音声出力手段に音声を出力させることを特徴とする請求項7に記載の健康診断ネットワークシステム。
  9. 前記外部から受信する情報は、定められた報知時刻に前記操作者への報知を行うことを指示する報知情報を含み、
    前記制御手段は、前記報知情報に基づいて、前記計時手段が出力する時刻情報が前記報知時刻となると前記画像表示手段に報知の画像を表示させると共に、前記音声出力手段に報知の音声を出力させ、かつ前記操作手段から前記報知が確認されたことが入力されるまで、定められ時間間隔で前記画像表示手段に前記報知の画像を繰り返し表示させることを特徴とする請求項8に記載の健康診断ネットワークシステム。
  10. 前記外部から受信する情報は、時刻情報を含み、
    前記制御手段は、前記外部から受信する時刻情報に基づいて前記計時手段の時刻合わせを行うことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の健康診断ネットワークシステム。
  11. 請求項6から請求項10いずれか1項記載の健康診断ネットワークシステムの手段の少なくとも一部をコンピューターに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009249949A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Shinmaywa Engineering Ltd 立体駐車設備の制御装置および制御方法
WO2016158792A1 (ja) * 2015-03-31 2016-10-06 ソニー株式会社 情報処理装置、制御方法、およびプログラム

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