JP2007040646A - 加熱調理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】加熱調理器と該加熱調理器と無線で連動する換気装置とを備え、さらに換気装置の稼働状態をモニタするモニタ装置を備えた加熱調理装置を提供する。
【解決手段】加熱手段と該加熱手段を操作する操作部2と、該操作部2のオン・オフ動作を無線で送信する信号発信部3とを備えた加熱調理器Aと、上記信号発信部3からの信号を受信し、換気ファン5を連動させるため、受信信号にしたがって換気ファン5の稼働・停止を指令する制御部4を備えた換気装置Bとからなり、該換気ファン5の稼働状態をモニタするモニタ装置7が設けられた加熱調理装置。
【選択図】図1
【解決手段】加熱手段と該加熱手段を操作する操作部2と、該操作部2のオン・オフ動作を無線で送信する信号発信部3とを備えた加熱調理器Aと、上記信号発信部3からの信号を受信し、換気ファン5を連動させるため、受信信号にしたがって換気ファン5の稼働・停止を指令する制御部4を備えた換気装置Bとからなり、該換気ファン5の稼働状態をモニタするモニタ装置7が設けられた加熱調理装置。
【選択図】図1
Description
本発明は加熱調理装置に関する。さらに詳しくは、加熱調理器と該加熱調理器と無線で連動する換気装置とを備えた加熱調理装置に関する。
従来から、ガス調理器やIH調理器(電磁誘導加熱式調理器)等の加熱調理器を用いる場合、調理用鍋から発生する蒸気、あるいは鍋周辺の加熱空気等が合わさって調理廃ガスを生じるため、通常、キッチンには調理廃ガスを屋外に排出する換気装置が設けられている。近年、上記加熱調理器の加熱手段を操作する操作部のオン・オフ動作に連動して稼働・停止する換気装置をセットとして組み込んだ加熱調理器が普及しつつあり、上記連動操作方式としては、無線方式や有線方式のものが知られている。
無線方式は、赤外線や電波等により加熱手段の操作部のオン・オフ動作を換気装置に無線で送信する方式であり、有線方式は連動のための信号送信を有線で行うものである。上記無線方式で換気装置を連動させる加熱調理器としては下記特許文献1が知られている。下記特許文献1には、換気装置のメーカーが異なる場合、換気装置と加熱調理器とを連動させる際の信号が異なるため、連動信号が異なった場合、同じ意味の制御コマンドで異なるコード信号を一致するまで順番に送信して対応する無線送信手段を備えた加熱調理器が提案されている。
特開2004−218902号公報(第1〜3頁、第1図、第2図)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術を用いた場合、複数の換気装置メーカーに対応してその製品を無線で連動させ得る加熱調理器を提供できるが、当該換気装置の稼働状態を監視するモニタ機能を有してはいない。本発明は、加熱手段を操作する操作部のオン・オフ動作に連動して稼働・停止する換気装置を備えるとともに、この換気装置の稼働状態をモニタできる加熱調理装置を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、加熱手段と該加熱手段を操作する操作部と、該操作部のオン・オフ動作を無線で送信する信号発信部とを備えた加熱調理器と、上記信号発信部からの信号を受信し、換気ファンを連動させるため、受信信号にしたがって換気ファンの稼働・停止を指令する制御部を備えた換気装置とからなり、該換気ファンの稼働状態をモニタするモニタ装置が設けられた加熱調理装置が提供される。上記加熱手段としてはとくに限定されず、ガス加熱によるもの、電磁波により加熱するIH調理方式、電気ヒータによる電熱方式等、種々の加熱手段があげられる。
請求項2に記載の加熱調理装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記モニタ装置が音センサを備えるとともに、上記換気ファンの運転音をモニタし、運転音の停止を検知すると換気ファン停止を知らせる報知手段を備える。報知手段としてはブザー等の機械音、アナウンス等、音声による報知手段、あるいは、警告灯を点滅させる等、光による報知手段等をあげることができる。またはシャットダウン回路を予め上記操作部に組み込んでモニタ装置と直結させ、換気ファン停止の検知と同時に電源を切るようにしてもよい。
請求項3に記載の加熱調理装置は、請求項1に記載の発明に加えて、上記モニタ装置が光センサを備えるとともに、上記換気ファンの稼働時は点灯し、停止時は消灯する照明灯をモニタし、消灯を検知すると換気ファン停止を知らせる報知手段を備える。報知手段としてはブザー等の機械音、アナウンス等、音声による報知手段、あるいは、警告灯を点滅させる等、光による報知手段等をあげることができる。またはシャットダウン回路を予め上記操作部に組み込んで、モニタ装置と直結させ、換気ファン停止の検知と同時に電源を切るようにしてもよい。
請求項1に記載の発明にかかる加熱調理装置は上記のとおりであり、加熱手段を備えた加熱調理器と上記加熱手段と無線で連動する換気ファンを内設した換気装置とからなり、該換気ファンの稼働状態をモニタするモニタ装置が設けられているため、何らかの原因で換気ファンが停止すると、使用者はモニタ装置により換気ファンが停止したことを直ちに知ることができる。したがって、例えば、ガス調理器の場合、ガス供給栓を閉じ、あるいはIH調理器の場合、操作スイッチを切って調理廃ガスがキッチンに充満することを防ぐ。
請求項2に記載の加熱調理装置は上記のとおりであり、請求項1の加熱調理装置が有する効果に加え、上記モニタ装置が音センサを備えるとともに、上記換気ファンの運転音をモニタしているため、運転音の停止を検知すると音声による報知手段、あるいは、警告灯を点滅させる等光による報知手段等により換気ファン停止を報知することができる。その結果、使用者は直ちに加熱手段の使用を停止する等、適切な処置をとることができる。
請求項3に記載の加熱調理装置は上記のとおりであり、請求項1の加熱調理装置が有する効果に加え、上記モニタ装置が光センサを備えるとともに、上記換気ファンの稼働時は点灯し、停止時は消灯する照明灯をモニタしているため、消灯を検知すると音声による報知手段、あるいは、警告灯を点滅させる等光による報知手段等により換気ファン停止を報知することができる。その結果、使用者は直ちに加熱手段の使用を停止する等、適切な処置をとることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる加熱調理装置の第1実施例の構成を示す斜視図であり、図1に示すように、該加熱調理装置は加熱調理器Aと換気装置Bとから構成される。加熱調理器Aのワークトップには加熱手段としてIH調理器1がビルトインされており、このIH調理器1を操作する操作部2がフロントパネルに設けられている。上記IH調理器1の天板には、操作部2の動作を無線で送信する信号発信部3が設けられ、IH調理器1を使用するために操作部2のスイッチをオンすると、上記信号発信部3からIH調理器1の稼働信号が発信される。
一方、上記換気装置Bのレンジフードには信号発信部3からの信号を受信する受信部41を備えた制御部4が設けられ、換気ファン5を連動させるため、該制御部4は受信した信号にしたがって換気装置Bに内設された換気ファン5の稼働・停止を指令する。上記換気ファン5が正常に稼働している場合、換気ファン5の運転音が発生しているため、この運転音は上記IH調理器1の天板に設けられた音センサ71で感知され、音モニタ装置7で換気ファン5の稼働がモニタされる。
ここで、何らかの原因により換気ファン5が停止し、運転音が途絶えると音モニタ装置7は運転音停止を検知し、報知手段を駆動させて使用者に換気ファン停止を知らせる。報知手段はとくに限定されず、ブザー等の機械音や、「換気装置が止まりました。調理器の電源を切ってください」等のアナウンスにより警告してもよい。あるいは、警告灯を点滅させて光により換気ファン停止を使用者に報知してもよい。または、報知手段と直結した操作部2のシャットダウン回路を作動させ、換気ファン停止の検知と同時に電源を切ってもよい。
図2は、本発明にかかる加熱調理装置の第2実施例の構成を示す斜視図である。本実施例においては、換気ファン5の稼働時は点灯し、停止時は消灯する照明灯6を備えている。図2に示すように、IH調理器1の天板には光センサ81が設けられ、この光センサ81は照明灯6の照明光を感知し、光モニタ装置8は光センサ81の信号により換気ファン5の稼働をモニタする。何らかの原因で換気ファン5が停止すると照明灯6は消灯し、光センサ81は光を感知しなくなるため、光モニタ装置8は換気ファン5の停止を検知して報知手段を駆動する。以後、第1実施例と同様に報知手段を駆動させて使用者に換気ファン停止を知らせる。
第1、第2実施例は加熱手段としてIH調理器を用いた場合について説明したが、ガス調理器を用いた場合でも同様の構成によって、換気装置に内設された換気ファンの稼働状態をモニタすることが可能である。すなわち、換気ファンの停止を検知したときは、直ちに使用者に換気ファン停止を報知し、使用者はガスレンジのガス供給栓を閉じる等適切な処置を講じることができ、キッチンに調理廃ガスが充満することを防げる。
A 加熱調理器
B 換気装置
1 IH調理器
2 操作部
3 信号発信部
4 制御部
41 受信部
5 換気ファン
6 照明灯
7 音モニタ装置
71 音センサ
8 光モニタ装置
81 光センサ
B 換気装置
1 IH調理器
2 操作部
3 信号発信部
4 制御部
41 受信部
5 換気ファン
6 照明灯
7 音モニタ装置
71 音センサ
8 光モニタ装置
81 光センサ
Claims (3)
- 加熱手段と該加熱手段を操作する操作部と、該操作部のオン・オフ動作を無線で送信する信号発信部とを備えた加熱調理器と、上記信号発信部からの信号を受信し、換気ファンを連動させるため、受信信号にしたがって換気ファンの稼働・停止を指令する制御部を備えた換気装置とからなり、該換気ファンの稼働状態をモニタするモニタ装置が設けられた加熱調理装置。
- 上記モニタ装置が音センサを備えるとともに、上記換気ファンの運転音をモニタし、運転音の停止を検知すると換気ファン停止を知らせる報知手段を備えた請求項1に記載の加熱調理装置。
- 上記モニタ装置が光センサを備えるとともに、上記換気ファンの稼働時は点灯し、停止時は消灯する照明灯をモニタし、消灯を検知すると換気ファン停止を知らせる報知手段を備えた請求項1に記載の加熱調理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005227815A JP2007040646A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 加熱調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005227815A JP2007040646A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 加熱調理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007040646A true JP2007040646A (ja) | 2007-02-15 |
Family
ID=37798796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005227815A Pending JP2007040646A (ja) | 2005-08-05 | 2005-08-05 | 加熱調理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007040646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012122651A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Osaka Gas Co Ltd | 室内換気システム |
-
2005
- 2005-08-05 JP JP2005227815A patent/JP2007040646A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012122651A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Osaka Gas Co Ltd | 室内換気システム |
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