JP2007040058A - 水閘 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成部品を切断することなく、簡単な作業で大きな伸縮幅を得ることができる水閘を提供すること。
【解決手段】立ち管4を入れ子状の筒体41、42により伸縮可能に形成するとともに、前記止水栓操作杆3を入れ子状の棒31及び筒体32により伸縮可能に形成し、かつ止水栓操作杆3に該止水栓操作杆3を任意の伸縮長さで固定する固定手段6を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、農業分野おいて水田の水位を管理するために使用する水閘に関するものである。
従来、湿田化や乾田化の管理のために、水田の地下に暗渠集水管を設け、この暗渠集水管の要所に水閘を配設している。
水閘は、暗渠集水管に連通する水路を形成する継手管と、該継手管内に設けられ前記水路を開閉する止水栓と、該止水栓から立ち上がる止水栓操作杆と、前記継手管から立ち上がり止水栓操作杆を収容する立ち管と、該立ち管に配設され止水栓操作杆の上部を支持する支持板とを備えている。
水閘を開いた状態では、水田下の地中水が暗渠集水管に吸水され、水閘の継手管を通って排水路に排水され、乾田化が図られる。
一方、水閘を閉じた状態では、暗渠集水管からの排水が遮断されるので、地中水が水田下に止まり、湿田化が図られる。
しかし、従来の水閘では、立ち管の上端部及び止水栓操作杆の上端部が畦畔において地上に突出するため、水閘の上端部が畦畔における草刈りなどの作業の邪魔になるとともに、農機具などにより水閘を破損させてしまうおそれがあった。
そこで、作業の邪魔にならないとともに、農機具などにより破損させてしまうことを防止でき、また紫外線などによる劣化を防止できる水閘が下記の特許文献1や特許文献2に記載されている。
特許文献1に記載の水閘は、止水栓操作杆の取手が保護ボックス内にあり、かつ該保護ボックスの上面開口が蓋体により閉じられるため、該蓋体のみを地上に露出させ、その他の部分は地中に埋設することが可能であり、しかも蓋体はその下面の嵌合部が保護ボックス内に嵌合し、前記嵌合部の周囲の段部が保護ボックスの上端面に乗る構成になっているので保護ボックス全体を地中に埋設でき、ほぼ平板状の蓋体を畦畔の地面と同一面に配設することができる。
また、特許文献2に記載の水閘は、継手管から立設した立ち管の外周にシールパッキンを介して摺動自在に嵌合されたスライド管を備え、このスライド管を摺動させることにより立ち管を伸縮させるようにしている。
これにより、水閘の高さ調節を行うことができるので、水閘の上端の高さを任意に調節し、立ち管の蓋体を畦畔の地面と同一面に配設することができる。
実用新案登録第3037421号公報 特開2005−16193号公報
しかしながら、特許文献1に記載の水閘は、立ち管の蓋体を畦畔の地面に合わせるために、立ち管と止水栓操作杆を適当な長さに切断する必要があり、また、特許文献2に記載の水閘は、立ち管の伸縮幅が小さい上に、縮めて設置するときにはやはり止水栓操作杆を切断するという多大な手間を必要としている。
本発明は、上記の水閘等の有する問題点に鑑みてなしたものであり、構成部品を切断することなく、簡単な作業で大きな伸縮幅を得ることができる水閘を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の水閘は、暗渠集水管に連通する水路を形成する継手管と、該継手管内に設けられ前記水路を開閉する止水栓と、該止水栓から立ち上がる止水栓操作杆と、前記継手管から立ち上がり止水栓操作杆を収容する立ち管と、該立ち管に配設され止水栓操作杆の上部を支持する支持板とを備えた水閘において、前記立ち管を入れ子状の筒体により伸縮可能に形成するとともに、前記止水栓操作杆を入れ子状の棒又は筒体により伸縮可能に形成し、かつ止水栓操作杆に該止水栓操作杆を任意の伸縮長さで固定する固定手段を設けたことを特徴とする。
この場合において、立ち管の上部に蓋体を設けることができる。
また、止水栓操作杆の上部を保護する保護管を立ち管の上部に摺動可能に配設し、該保護管の上部に蓋体を設けることができる。
また、継手管の立上部と立ち管とを摺動可能に設けることができる。
また、摺動部の端部を水密構造にすることができる。
また、立ち管及び止水栓操作杆の伸長時の最大長さを、縮小時の最小長さの約2倍になるようにすることができる。
また、止水栓操作杆の固定手段を、操作杆の入れ子状の棒又は筒体に所定間隔で形成した貫通孔と、該貫通孔に挿入するピンとにより構成することができる。
また、前記支持板に、止水栓操作杆を固定するナット継手を設けることができる。
また、立ち管の入れ子状の筒体、継手管の立上部と立ち管、又は保護管と立ち管の少なくとも1つに、任意の摺動位置で固定する固定手段を設けることができる。
また、継手管の水路に、下流側が低くなる段差又は傾斜を設けることができる。
本発明の水閘によれば、暗渠集水管に連通する水路を形成する継手管と、該継手管内に設けられ前記水路を開閉する止水栓と、該止水栓から立ち上がる止水栓操作杆と、前記継手管から立ち上がり止水栓操作杆を収容する立ち管と、該立ち管に配設され止水栓操作杆の上部を支持する支持板とを備えた水閘において、前記立ち管を入れ子状の筒体により伸縮可能に形成するとともに、前記止水栓操作杆を入れ子状の棒又は筒体により伸縮可能に形成し、かつ止水栓操作杆に該止水栓操作杆を任意の伸縮長さで固定する固定手段を設けることから、構成部品を切断することなく、水閘を簡単に大きく伸縮させることが可能になる。
この場合、立ち管の上部に蓋体を設けることにより、内部に土砂が流入するのを防止するとともに、蓋体を畦畔の地面と同一面に配設することができる。
また、止水栓操作杆の上部を保護する保護管を立ち管の上部に摺動可能に配設し、該保護管の上部に蓋体を設けることにより、蓋体により内部に土砂が流入するのを防止するとともに、水閘をより大きく伸縮させることが可能になる。
また、継手管の立上部と立ち管とを摺動可能に設けることにより、水閘をより大きく伸縮させることが可能になる。
また、摺動部の端部を水密構造にすることにより、設置後に水閘の内部に地下水や土砂が侵入することを防止することができる。
また、立ち管及び止水栓操作杆の伸長時の最大長さを、縮小時の最小長さの約2倍になるようにすることにより、埋め戻し作業に応じて上方により楽に伸ばすことができると同時に、地中水の深浅等に応じて設置場所の選択の幅が著しく広がることになり、縮小して運搬すればその効率は極めて高まることになる。
また、止水栓操作杆の固定手段を、操作杆の入れ子状の棒又は筒体に所定間隔で形成した貫通孔と、該貫通孔に挿入するピンとにより構成することにより、貫通孔を合致させてピンを通して、止水栓操作杆を簡単に伸縮固定することができる。
また、前記支持板に、止水栓操作杆を固定するナット継手を設けることにより、止水栓操作杆の長さをより細かく設定することができる。
また、立ち管の入れ子状の筒体、継手管の立上部と立ち管、又は保護管と立ち管の少なくとも1つに、任意の摺動位置で固定する固定手段を設けることにより、設置や埋め戻し作業をより楽にすることができる。
また、継手管の水路に、下流側が低くなる段差又は傾斜を設けることにより、止水栓を解除したときの排水効率を高めることができる。
以下、本発明の水閘の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の水閘の第1実施例を示す。
この水閘は、暗渠集水管に連通する水路を形成するチーズ形状の継手管1と、該継手管1内に設けられ前記水路を開閉する止水栓2と、該止水栓2から立ち上がる止水栓操作杆3と、前記継手管1から立ち上がり止水栓操作杆3を収容する立ち管4と、該立ち管4に配設され止水栓操作杆3の上部を支持する支持板5とを備えている。
そして、この水閘は、前記立ち管4を入れ子状の筒体41、42により伸縮可能に形成するとともに、前記止水栓操作杆3を入れ子状の棒31及び筒体32により伸縮可能に形成し、かつ止水栓操作杆3に該止水栓操作杆3を任意の伸縮長さで固定する固定手段6を設けている。
立ち管4の上部には、直接蓋体を設けることも可能であるが、本実施例では、止水栓操作杆3の操作取手33を保護する保護管7を、立ち管4の上部に摺動可能に配設し、該保護管7の上部に蓋体8を設けている。
また、本実施例では、継手管1の立上部1aと立ち管4とを一体化しているが、継手管1の立上部1aと立ち管4とを摺動可能に設けることもできる。
止水栓操作杆3の固定手段6は、止水栓操作杆3の入れ子状の棒31及び筒体32に所定間隔で形成した貫通孔34と、該貫通孔34に挿入するピン35とにより構成されている。
また、止水栓操作杆3の上部を支持する支持板5には、止水栓操作杆3を固定するナット継手9が設けられている。
なお、ナット継手9は、止水栓操作杆3が挿通するスリーブ91を支持板5に設け、該スリーブ91に形成した雄ねじに袋ナット92を締着することにより、スリーブ91を内側に締め付けて止水栓操作杆3を固定する既知の構成を備えている。
図2に、本発明の水閘の第2実施例を示す。
この水閘は、立ち管4の上部に、その外周面を摺動する大径の保護管7を設け、この保護管7の上部に蓋体8を設けたものであり、(a)は縮めた状態、(b)は伸ばした状態をそれぞれ示している。
なお、本実施例の水閘のその他の構成は、第1実施例の水閘と同様である。
図3に、本発明の水閘の第3実施例を示す。
この水閘は、第1実施例や第2実施例の水閘の立ち管4の筒体42を上方に延出して、立ち管4の上部に設けるようにした保護管7を省略したものであり、(a)は縮めた状態、(b)は伸ばした状態をそれぞれ示している。
そして、この水閘は、止水栓操作杆3の上部を支持する支持板5を、立ち管4の筒体42の内周面に形成した取付部51に、ビス等の適宜の固定具52によって、着脱可能に取り付けるようにしている。
これにより、止水栓操作杆3を伸縮させる場合には、支持板5を取付部51から外して止水栓操作杆3を上方に引き上げ、止水栓操作杆3の長さを調節した後、止水栓操作杆3を立ち管4に差し込み、支持板5を取付部51に取り付けるようにする。
なお、本実施例の水閘のその他の構成は、第1実施例の水閘と同様である。
また、図4は、止水栓操作杆3の固定手段6の実施例を具体的に示すもので、図4(a)は、止水栓操作杆3の入れ子状の棒31及び筒体32をナット継手9で固定するものであり、ナット継手9は、止水栓操作杆3の棒31が挿通するスリーブ91を筒体32に設け、該スリーブ91に形成した雄ねじに袋ナット92を締着することにより、スリーブ91を内側に締め付けて止水栓操作杆3の棒31を固定する既知の構成を備えている。
一方、図4(b)は、止水栓操作杆3の入れ子状の棒31及び筒体32に所定間隔で形成した貫通孔34と、該貫通孔34に挿入するピン35とにより構成されている。
この場合、ピン35は、L字型のシャフト35aに先端部35bを折曲可能に枢着したものを、単数又は複数使用することができる。
また、図5は、本発明の水閘の立上部1aと立ち管4と保護管7とにそれぞれパッキン10を設けた具体例を示す断面図であり、この場合、パッキン10を独立した複数のリングで設ける方が、1つの筒状のパッキンで設けるよりもスライド、摺動の観点から好適になる。
なお、図5では、立ち管4の筒体41と筒体42の場合を示し、筒体41と筒体42はボルト43によって互いに固定されている。なお、パッキン10の摩擦力により固定することもできる。
図6は、立上部1aと立ち管4と保護管7とにそれぞれ高さを設定する固定手段11を設けた一例を示し、この固定手段11は、各筒体に所定間隔で形成した貫通孔11aと、該貫通孔11aに挿入するピン11bとにより構成されている。
貫通孔11aとピン11bは複数設けられているが、貫通孔11aにピン11bを挿入することにより、水閘を水密に保持することができる。
また、図7(a)、(b)に示すように、継手管1の水路に、下流側が低くなる段差1bや傾斜1cを設けることができ、これにより、止水栓2を解除したときの排水効率を高めることができる。
なお、水閘を構成する継手管1、止水栓操作杆3、止水栓2、立ち管4、ピン35、ナット継手9、袋ナット92、支持板5、操作取手33、パッキン10、保護管7、蓋体8等部材には、合成樹脂やその再生品、鋼製の材料やこれ等の材質の市販品、規格品、公知品等が好適に使用でき、特に、パッキン10には天然、合成を問わずゴム類が好適に使用でき、その他にも、柔軟性や弾力性に優れた樹脂類、樹脂発泡体、水分吸収膨張樹脂等が好適に使用することができる。
また、筒体(管材)には、耐腐食、軽量、安価な面で塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレンの熱可塑性樹脂やその再生品が最適に使用でき、また、止水栓2には水密性が不可欠となることから、これ等の材料の選択は、すべて水閘の耐用性、必要強度、経済性を考慮した設計に委ねられることになる。
かくして、本実施例の水閘は、暗渠集水管に連通する水路を形成する継手管1と、該継手管1内に設けられ前記水路を開閉する止水栓2と、該止水栓2から立ち上がる止水栓操作杆3と、前記継手管1から立ち上がり止水栓操作杆3を収容する立ち管4と、該立ち管4に配設され止水栓操作杆3の上部を支持する支持板5とを備えた水閘において、前記立ち管4を入れ子状の筒体により伸縮可能に形成するとともに、前記止水栓操作杆3を入れ子状の棒31又は筒体32により伸縮可能に形成し、かつ止水栓操作杆3に該止水栓操作杆3を任意の伸縮長さで固定する固定手段6を設けることから、構成部品を切断することなく、水閘を簡単に大きく伸縮させることが可能になる。
この場合、立ち管4の上部に蓋体8を設けることにより、内部に土砂が流入するのを防止するとともに、蓋体8を畦畔の地面と同一面に配設することができる。
また、止水栓操作杆3の上部を保護する保護管7を立ち管4の上部に摺動可能に配設し、該保護管7の上部に蓋体8を設けることにより、蓋体8により内部に土砂が流入するのを防止するとともに、水閘をより大きく伸縮させることが可能になる。
また、継手管1の立上部1aと立ち管4とを摺動可能に設けることにより、水閘をより大きく伸縮させることが可能になる。
また、摺動部の端部を水密構造にすることにより、設置後に水閘の内部に地下水や土砂が侵入することを防止することができる。
また、立ち管4及び止水栓操作杆3の伸長時の最大長さを、縮小時の最小長さの約2倍になるようにすることにより、埋め戻し作業に応じて上方により楽に伸ばすことができると同時に、地中水の深浅等に応じて設置場所の選択の幅が著しく広がることになり、縮小して運搬すればその効率は極めて高まることになる。
また、止水栓操作杆3の固定手段6を、操作杆の入れ子状の棒31又は筒体32に所定間隔で形成した貫通孔34と、該貫通孔34に挿入するピン35とにより構成することにより、貫通孔34を合致させてピン35を通して、止水栓操作杆3を簡単に伸縮固定することができる。
また、前記支持板5に、止水栓操作杆3を固定するナット継手9を設けることにより、止水栓操作杆3の長さをより細かく設定することができる。
また、立ち管4の入れ子状の筒体、継手管1の立上部1aと立ち管4、又は保護管7と立ち管4の少なくとも1つに、任意の摺動位置で固定する固定手段11を設けることにより、設置や埋め戻し作業をより楽にすることができる。
また、継手管1の水路に、下流側が低くなる段差又は傾斜を設けることにより、止水栓2を解除したときの排水効率を高めることができる。
なお、筒体(管材)やその継手には、耐腐食、軽量、安価な面で塩化ビニール、ポリエチレン、ポリプロピレンの熱可塑性樹脂やその再生品が最適に使用でき、また、止水栓2には水密性が不可欠となることから、天然、合成を問わずゴム類が好適に使用できるが、これ等の材料は、すべて水閘の耐用性、必要強度等を選択することで、トータル的に最適な経済性が得られることになる。
以上、本発明の水閘について実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明の水閘は、構成部品を切断することなく、水閘を簡単に大きく伸縮させるという特性を有することから、設置の地域や場所が限定されず、水田の他、湖沼の土手や簡易的な雨水貯水槽等の水位調整用途にも好適に用いることができる。
本発明の水閘の第1実施例を示し、(a)は縮めた状態を示す断面図、(b)は伸ばした状態を示す断面図である。 本発明の水閘の第2実施例を示し、(a)は縮めた状態を示す断面図、(b)は伸ばした状態を示す断面図である。 本発明の水閘の第3実施例を示し、(a)は縮めた状態を示す断面図、(b)は伸ばした状態を示す断面図、(c)は支持板を含む平面の断面図、(d)は支持板の取付部を含む平面の断面図である。 止水栓操作杆の固定手段を示し、(a)はナット継手による固定手段を示す断面図、(b)はピンと孔による固定手段を示す断面図である。 立ち管等における筒体の取り合いの例を示す断面図である。 立ち管の固定手段の例を示す断面図である。 継手管を示し、(a)は段差を設けた断面図、(b)は傾斜を設けた断面図である。
符号の説明
1 継手管
1a 立上部
1b 段差
1c 傾斜
2 止水栓
3 止水栓操作杆
31 棒
32 筒体
33 操作取手
34 貫通孔
35 ピン
4 立ち管
41 筒体
42 筒体
43 ボルト
5 支持板
51 取付部
52 固定具
6 固定手段
7 保護管
8 蓋体
9 ナット継手
91 スリーブ
92 袋ナット
10 パッキン
11 固定手段
11a 貫通孔
11b ピン

Claims (10)

  1. 暗渠集水管に連通する水路を形成する継手管と、該継手管内に設けられ前記水路を開閉する止水栓と、該止水栓から立ち上がる止水栓操作杆と、前記継手管から立ち上がり止水栓操作杆を収容する立ち管と、該立ち管に配設され止水栓操作杆の上部を支持する支持板とを備えた水閘において、前記立ち管を入れ子状の筒体により伸縮可能に形成するとともに、前記止水栓操作杆を入れ子状の棒又は筒体により伸縮可能に形成し、かつ止水栓操作杆に該止水栓操作杆を任意の伸縮長さで固定する固定手段を設けたことを特徴とする水閘。
  2. 立ち管の上部に蓋体を設けたことを特徴とする請求項1記載の水閘。
  3. 止水栓操作杆の上部を保護する保護管を立ち管の上部に摺動可能に配設し、該保護管の上部に蓋体を設けたことを特徴とする請求項1記載の水閘。
  4. 継手管の立上部と立ち管とを摺動可能に設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の水閘。
  5. 摺動部の端部を水密構造にしたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の水閘。
  6. 立ち管及び止水栓操作杆の伸長時の最大長さを、縮小時の最小長さの約2倍になるようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の水閘。
  7. 止水栓操作杆の固定手段を、操作杆の入れ子状の棒又は筒体に所定間隔で形成した貫通孔と、該貫通孔に挿入するピンとにより構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の水閘。
  8. 前記支持板に、止水栓操作杆を固定するナット継手を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の水閘。
  9. 立ち管の入れ子状の筒体、継手管の立上部と立ち管、又は保護管と立ち管の少なくとも1つに、任意の摺動位置で固定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の水閘。
  10. 継手管の水路に、下流側が低くなる段差又は傾斜を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の水閘。
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