JP2007033887A - 現像装置、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像剤補給容器が着脱自在に装着されかつ画像形成装置に対して着脱自在な現像装置において、操作性を低下させることなく、画像形成装置から取り外された現像装置においても誤動作を回避することにある。
【解決手段】 この現像ユニット5において、補給口レバー23は、トナーコンテナ2の補給口41を開閉するよう操作され、第1姿勢と第2姿勢とを採り得る。ロックレバー25は、トナーコンテナ2をコンテナ装着部33に対しロック及びロック解除するよう操作され、補給口レバー23が第1姿勢を採る場合は操作可能であるとともに補給口レバー23が第2姿勢を採る場合は操作不能となる。回動抑制部材27は、プリンタ1から取り外される際に、補給口レバー23の第1姿勢から第2姿勢への動きを抑制するとともに、プリンタ1に装着される際に、補給口レバー23に対する抑制を解除する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、現像装置、特に、現像剤を補給するための補給口を有しかつ前記補給口を開閉するためのシャッタ部材を有する現像剤補給容器が着脱自在に装着されるとともに、画像形成装置に対し着脱自在に装着される現像装置に関する。
また、本発明は、そのような現像装置が着脱自在に装着される画像形成装置に関する。
電子写真方式を採用する従来の画像形成装置として、例えば、トナーが充填されたトナーコンテナが着脱自在に装着されかつ画像形成装置本体に対し着脱自在に装着される現像ユニットを備えたものがある。この種の現像ユニットに装着されるトナーコンテナは、通常、内部のトナーを現像ユニットに補給するための補給口と、この補給口を開閉するためのシャッタ部材とを備えている。
そして、このような構成の従来の画像形成装置では、現像ユニットは、一般に、装着されたトナーコンテナをロックするためのロックレバーと、トナーコンテナのシャッタ部材を動かして補給口を開閉するための補給口レバーとを備えている。ロックレバーは、トナーコンテナの長手方向に沿ってスライド可能になっており、補給口レバーは、トナーコンテナの一方の長手方向端部側において回動可能になっており、それぞれ手で操作可能なつまみ部を有している。
この種の現像ユニットでは、トナーコンテナが装着される動作に伴って、ロックレバーが動作してトナーコンテナがロックされるとともに、補給口レバーとシャッタ部材が所定のギア列を介して連結され、この状態で補給口レバーを回動させると補給口が開くようになっている。一方、トナーコンテナを取り外す場合は、まず、補給口レバーを装着時と逆方向に回動して補給口を閉じ、次いでロックレバーをスライドさせてトナーコンテナのロック状態を解除することにより行える。
しかしながら、ロックレバー及び補給口レバーは、それぞれのつまみ部によって独立して操作可能であることから、上記手順を逆にして行われる可能性があるが、この場合、補給口が開いた状態でトナーコンテナが取り外されることになるので、取り外されたトナーコンテナからトナーが漏出するおそれがある。かかる事態を回避するためには、トナーコンテナの着脱に際して、2つのレバーの操作順を意識して操作しなければならず、操作性が悪くなる。
そこで、従来、補給口が開いた状態でのロックレバーの操作を不能とすることで、誤動作によるトナー漏出等を防止するための技術が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−20642号公報
しかしながら、上記従来の技術では、現像ユニットが、画像形成装置に装着された状態での誤動作は回避できるものの、画像形成装置から取り外された状態になると、補給口レバーは自由に動かせるので、これによりトナーコンテナが現像ユニットから外れて落下してしまう場合がある。特に、現像ユニットを画像形成装置から取り外し、現像ユニットからトナーコンテナを取り外す場合において、現像ユニットは、不安定な形状であることから転がり易く、これにより破損するおそれがある。
また、上記従来の技術のように誤動作を回避するための手段が講じられているとしても、2つのレバーは、各つまみ部が外部に独立して露出していることから、なお誤って無理な力で操作されようとする可能性があり、この場合には、レバーやこれらに当接される周辺部位等が損傷を受けるおそれがる。
本発明の課題は、現像剤補給容器が着脱自在に装着されかつ画像形成装置に対して着脱自在な現像装置において、操作性を低下させることなく、画像形成装置から取り外された現像装置においても誤動作を回避することにある。
請求項1に記載の現像装置は、現像剤を補給するための補給口を有しかつ補給口を開閉するためのシャッタ部材を有する現像剤補給容器が着脱自在に装着されるとともに、画像形成装置に対し着脱自在に装着される現像装置であって、装着部と、第1操作部材と、第2操作部材と、抑制部材とを備えている。装着部は、現像剤補給容器が装着される。第1操作部材は、装着部に装着された現像剤補給容器のシャッタ部材を動かして現像剤補給容器の補給口を開閉するよう操作され、補給口が閉じた状態での第1姿勢と補給口が開いた状態での第2姿勢とを採り得る。第2操作部材は、現像剤補給容器を装着部に対しロック及びロック解除するよう操作され、第1操作部材が第1姿勢を採る場合は操作可能であるとともに第1操作部材が第2姿勢を採る場合は操作不能となる。抑制部材は、画像形成装置から取り外される際に、第1操作部材の第1姿勢から第2姿勢への動きを抑制するとともに、画像形成装置に装着される際に、第1操作部材に対する抑制を解除する。
この現像装置は、画像形成装置から取り外される際に、第1操作部材は抑制部材により動きが抑制されるので、画像形成装置から取り外された状態において、従来のように第1操作部材が不用意に操作されて現像剤補給容器が外れてしまうのを回避できる。一方、この現像装置は、画像形成装置に装着される動作に伴って、第1操作部材の抑制が自ずと解除される。そして、このような画像形成装置に対する着脱動作に伴って、第1操作部材の抑制及び抑制解除が自ずとなされるので、操作性に優れる。
また、この現像装置では、第2操作部材は、第1操作部材が第2姿勢を採る場合、すなわち補給口が開いた状態では操作不能となるので、補給口が開いたままで現像剤補給容器が取り外されるのを防止できる。一方、第2操作部材は、第1操作部材が第1姿勢を採る場合、すなわち補給口が閉じられた場合には操作可能となるので、現像剤補給容器は、必ず補給口が閉じた状態で現像装置から取り外されることになる。したがって、ここでは、2つの操作部材の操作順を意識せずに着脱動作を行え、操作性に優れている。
請求項2に記載の現像装置は、請求項1の装置において、抑制部材は、現像装置の画像形成装置に対する着脱動作に伴って揺動可能であるとともに、外方に突出する突起を有している。画像形成装置は、着脱動作に伴って突起が係止及び係止解除可能な被係止部を有している。そして、抑制部材は、突起が被係止部に係止することにより第1操作部材の動きに対する抑制を解除するよう揺動するとともに、突起が被係止部から外れることにより第1操作部材の動きを抑制するよう揺動する。
この現像装置では、かかる構成によって、優れた操作性が得られるとともに、画像形成装置から取り外された状態での誤動作を防止できる。
請求項3に記載の現像装置は、請求項1または2の装置において、第1操作部材は、操作力が入力される第1つまみ部を有している。また、第2操作部材は、第1操作部材に近接して配置されかつ操作力が入力される第2つまみ部を有するとともに、第2つまみ部は、第1操作部材が第2姿勢を採る場合に第1つまみ部に係止される。
この装置では、各操作部材はそれぞれに設けられたつまみ部を操作することで操作可能となっており、第1操作部材が第2姿勢を採る場合は、第1つまみ部が第2つまみ部に係止することで操作不能となる。
ここでは、第2つまみ部自体が操作不能となるので、第2つまみ部を誤って操作しようとすること自体を回避できる。したがって、従来のように無理に第2つまみ部を操作することによって生じる、第2操作部材又はこれに当接される周辺部位等の損傷を防ぐことができる。
請求項4に記載の現像装置は、請求項3の装置において、第2操作部材は、装着部にロックされた現像剤補給容器をロック解除するための第1方向と、第1方向と逆側の第2方向とに移動可能である。また、第1つまみ部は、第2つまみ部を覆うよう係止可能なカバー部を有し、カバー部は、第2つまみ部の第1方向側配置可能な当接部を有している。
この装置では、具体的に、第2つまみ部は、第1操作部材が第1姿勢を採る場合に、第1つまみ部の当接部によって第1方向への移動が規制されるので、これによって第2操作部材が操作不能となる。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の現像装置と、画像形成部とを備えている。画像形成部は、現像装置による現像が行われる現像剤担持体を有する。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項5の装置において、第1操作部材が第2姿勢を採らない場合に、画像形成装置による画像形成動作が行われないよう警告する警告手段をさらに備えている。
この装置では、第1操作部材の操作が不十分で補給口が完全に開かない場合には、ユーザーに対して警告がなされる。
なお、警告手段としては、例えば、後述するように画像形成装置に設けられた操作パネルの表示部に所定の警告メッセージを表示させる、或いは、別途設けられたスピーカから所定の警告音、音声による警告メッセージ等を発生させたりするものが挙げられる。
本発明によれば、画像形成装置から取り外される際に、第1操作部材は抑制部材により動きが抑制されるので、画像形成装置から取り外された状態において、従来のように第1操作部材が不用意に操作されて現像剤補給容器が外れてしまうのを回避できる。一方、この現像装置は、画像形成装置に装着される動作に伴って、第1操作部材の抑制が自ずと解除される。そして、このような画像形成装置に対する着脱動作に伴って、第1操作部材の抑制及び抑制解除が自ずとなされるので、操作性に優れる。
また、本発明によれば、第2操作部材は、第1操作部材が第2姿勢を採る場合、すなわち補給口が開いた状態では操作不能となるので、補給口が開いたままで現像剤補給容器が取り外されるのを防止できる。一方、第2操作部材は、第1操作部材が第1姿勢を採る場合、すなわち補給口が閉じられた場合には操作可能となるので、現像剤補給容器は、必ず補給口が閉じた状態で現像装置から取り外されることになる。したがって、ここでは、2つの操作部材の操作順を意識せずに着脱動作を行え、操作性に優れている。
<プリンタの構成>
図1乃至図4に、本発明の一実施形態が採用されたプリンタ1(画像形成装置)またはその一部を示す。
このプリンタ1は、トナーコンテナ2から補給されるトナーを用いて画像形成を行うものであり、ユニット装着部3と、現像ユニット5(現像装置)と、画像形成部7と、操作パネル9(警告手段)とを備えている。
ユニット装着部3は、現像ユニット5が装着される凹所であり、軸方向(後述する感光体ドラム12の軸方向と同方向)両端部の内壁に、現像ユニット5のボス21a(後述)をガイドして現像ユニット5を所定位置まで案内するためのガイド溝3aが設けられている。また、ユニット装着部3の軸方向両端部の内壁には、後述する回動抑制部材27の突起27aが係止可能な係止用溝3b(被係止部)が下方に延びて設けられている。
画像形成部7は、給紙カセット11から搬送される用紙に対し印刷を行うためのものであり、感光体ドラム12(現像剤担持体)と、その周囲に配置された帯電器13、露光器14、転写装置15、クリーニング装置16等を有している。
操作パネル9は、複数の操作キー及び表示部(共に図示せず)を有している。表示部には、印刷に関する種々の情報が表示される他、所定の条件下で警告メッセージを表示する。例えば、後述する補給口レバー23が第2姿勢(後述)を採る程十分に回動していない場合にその旨を知らせる。
プリンタ1は、定着装置17、図示しない給紙機構、排紙機構等の他の入出力部と、制御部とをさらに備えている。
制御部は、上記入出力部の動作の制御や、外部から印刷ジョブの処理等を行うためのものであり、CPU及びメモリを含むマイクロコンピュータで構成される。制御部は、例えば、現像ユニット5の補給口レバー23が第2姿勢を採らないことが所定のセンサ(図示せず)により検知された場合に、トナーコンテナ2のシャッタ部材43(後述)が完全に開いていない旨の警告メッセージを表示部に表示させるとともに、補給口41が完全に開くまでは、プリンタ1による印刷動作が行われないようにする。
<現像ユニット>
図5乃至図9に、現像ユニット5またはその一部を示す。
現像ユニット5は、トナーコンテナ2から補給されたトナーを感光体ドラム12に供給するためのものであり、ユニット装着部3に着脱自在に装着される。現像ユニット5は、本体ケーシング21と、補給口レバー23(第1操作部材)と、ロックレバー25(第2操作部材)と、回動抑制部材27(抑制部材)とを備えている。
本体ケーシング21には、感光体ドラム12表面にトナーを供給するための現像ローラ31、現像ローラ31上のトナーに対し穂切りを行うブレード32等が装着されているほか、トナーコンテナ2が装着されるためのコンテナ装着部33が形成されている。また、本体ケーシング21の軸方向両端部の外壁には、ユニット装着部3のガイド溝3aにガイドされるボス21aが設けられている。また、本体ケーシング21には、回動抑制部材27の突起27aを外方に挿通させるための挿通孔21bが設けられている。
補給口レバー23は、コンテナ装着部33に装着されたトナーコンテナ2のシャッタ部材43を回動させてトナーコンテナ2の補給口41(後述)を開閉するためのレバー部材である。補給口レバー23は、手で操作するための第1つまみ部23aを有しており、図9に示す第1姿勢と、図8に示す第2姿勢との間で回動可能である。第1姿勢では補給口41は閉じ、第2姿勢では補給口41が完全に開く。また、補給口レバー23は、回動抑制部材27の当接面27b(後述)に当接される被当接面23bを有している。また、補給口レバー23は、これに隣接して本体ケーシング21に配置された駆動ギア22に係合するギア23cが外周部に形成されており、操作されることで駆動ギア22を介してトナーコンテナ2のギア44を回動させる。
第1つまみ部23aの先端部には、補給口レバー23が第2姿勢を採る場合に、ロックレバー25の第2つまみ部25aの先端部を覆うことが可能なカバー部24を有している。カバー部24には、図5において左方(第1方向)に配置された当接部24aを有しており、第2つまみ部25aの第1方向側の端部に当接され得る。
ロックレバー25は、トナーコンテナ2をコンテナ装着部33に対しロック及びロック解除するために操作されるレバー部材であり、図5において左右方向にスライド自在に設けられている。ロックレバー25は、手で操作するための第2つまみ部25aを有している。第2つまみ部25aは、補給口レバー23に近接して配置されている。ロックレバー25は、補給口レバー23が第1姿勢を採る場合は、図9に示すように、第2つまみ部25aがカバー部24によって覆われないために操作可能であるとともに、補給口レバー23が第2姿勢を採る場合は、図8に示すように、第2つまみ部25aがカバー部24に覆われるので操作不能となる。
また、ロックレバー25は、図示しない付勢手段により図5において右方(第2方向)に付勢されており、トナーコンテナ2がコンテナ装着部33に装着される際に、トナーコンテナ2のフック47(後述)により付勢手段の付勢力に抗して僅かに第1方向に移動する。
回動抑制部材27は、補給口レバー23の回動を抑制及び抑制解除するための部材であり、その下端部が図2のA又はB方向に揺動自在に本体ケーシング21に支持されている。回動抑制部材27は、ユニット装着部3の係止用溝3bに係止可能な外方に突出する突起27aが設けられており、付勢手段28により矢印B方向に付勢されている。このような回動抑制部材27は、現像ユニット5がユニット装着部3に装着される際に、突起27aが係止用溝3bに係止して矢印A方向に揺動する。これにより、回動抑制部材27の当接面27bが補給口レバー23の被当接面23bから外れて抑制状態が解除され、補給口レバー23は回動自在となる。一方、回動抑制部材27は、現像ユニット5がユニット装着部3から取り外される際に、突起27aが係止用溝3bから外れて付勢手段による付勢力を受けて矢印B方向に揺動する。これにより、補給口レバー23の被当接面23bが当接面27bに当接し得る状態となって補給口レバー23の回動が抑制され、補給口レバー23は回動不能となる。
また、回動抑制部材27には、補給口レバー23の被当接面23bが当接可能な当接面27bを有している。回動抑制部材27は、現像ユニット5がプリンタ1から取り外される際に、補給口レバー23の第1姿勢から第2姿勢への動きを抑制するとともに、プリンタ1に装着される際に、補給口レバー23に対する抑制を解除する。
<トナーコンテナ>
図10及び図11に、トナーコンテナ2を示す。
トナーコンテナ2は、内部にトナーが充填される容器であって、底面部にトナーを現像ユニット5に補給するための補給口41が設けられている。トナーコンテナ2は、補給口41を開閉するためのシャッタ部材43を有しており、シャッタ部材43は、ギア44と一体に回動可能である。このギア44は、トナーコンテナ2がコンテナ装着部33に装着されると、現像ユニット5の駆動ギア22と係合し、補給口レバー23が操作されることで駆動ギア22を介してシャッタ部材43と一体に回動する。
また、トナーコンテナ2は、図11の紙面手前側の2カ所に、ロックレバー25に係止可能なフック47が設けられている。各フック47は、トナーコンテナ2がコンテナ装着部33に装着される際に、ロックレバー25の所定部位に下方向の押圧力を加えることで、一度ロックレバー25を付勢手段の付勢力に抗して図5の左方に僅かにスライドさせ、さらに下方向の押圧力を加えることで、ロックレバー25が付勢手段による付勢力を受けて図5の右方にスライドし、これによりコンテナ装着部33にロックされる。
<プリンタの動作>
次に、プリンタ1の動作について説明する。
このプリンタ1では、現像ユニット5は、まずトナーコンテナ2が装着され、その後ユニット装着部3に装着される。
まず、トナーコンテナ2を現像ユニット5に装着する場合は、トナーコンテナ2のフック47にロックレバー25を係止させ、トナーコンテナ2をコンテナ装着部33にロックする。このとき、ギア44が補給口レバー23に隣接する駆動ギア22に係合するが、補給口レバー23は、回動抑制部材27が矢印B方向に付勢されていることで、被当接面23bが当接面27bにより当接されて回動不能となり、操作できない状態となる。したがって、この状態では補給口41を開くことはできない。
次いで、トナーコンテナ2が装着された現像ユニット5をユニット装着部3に装着する際は、現像ユニット5は、ボス21aがガイド溝3aにより所定位置まで案内される。このとき、回動抑制部材27の突起27aが係止用溝3bに係止され、これにより、回動抑制部材27は矢印A方向に揺動し、これにより補給口レバー23の抑制状態が解除され、補給口レバー23は回動可能となる。そして、第1つまみ部23aが操作されることでシャッタ部材43が回動して補給口41が開く。
ここで、第1つまみ部23aの操作が不十分な場合は、操作パネル9の表示部に警告メッセージが表示され、補給口レバー23が十分に操作されるまでは、外部からの印刷ジョブを受け取られても印刷動作が開始されず、補給口レバー23が十分に操作されて補給口41が完全に開くと、表示部から警告メッセージが消え、印刷ジョブが実行可能な状態となる。
一方、現像ユニット5をユニット装着部3から取り外す場合は、まず補給口レバー23を操作して補給口41を閉じ、次いで、現像ユニット5を取り出す。このとき、現像ユニット5は、ボス43がガイド溝3aに案内されることで外方に移動するが、突起27aが係止用溝3bから外れ、回動抑制部材27が付勢手段による付勢力を受けて矢印B方向に揺動するので、補給口レバー23は回動が抑制される。これにより、この状態では、誤って補給口レバー23が操作されて補給口41が開くことが防止される。
次いで、トナーコンテナ2を現像ユニット5から取り外す場合は、第2つまみ部25aを操作してロック解除することで、トナーコンテナ2を取り外すことができる。
以上のプリンタ1によれば、現像ユニット5がプリンタ1から取り外される際に、補給口レバー23回動が抑制されるので、不用意に操作されてトナーコンテナ2が外れてしまうのを回避できる。一方、プリンタ1に装着される動作に伴って、補給口レバー23の抑制が自ずと解除される。そして、このようなプリンタ1に対する着脱動作に伴って、補給口レバー23の抑制及び抑制解除が自ずとなされるので、操作性に優れる。
また、ロックレバー25は、補給口41が開いた状態ではスライド不能となるので、補給口41が開いたままでトナーコンテナ2が取り外されるのを防止できる。一方、ロックレバー25は、補給口41が閉じられた場合にはスライド可能となるので、トナー痕点あ2は、必ず補給口41が閉じた状態で現像ユニット5から取り外されることになる。したがって、ここでは、2つのレバー23,25の操作順を意識せずに着脱動作を行え、操作性に優れている。
<他の実施形態>
(a)警告手段による警告は、操作パネルの表示部へのメッセージ表示に代えて、別途設けたスピーカによる警告音、音声メッセージ等の発生が行われても良い。
(b)画像形成装置は、電子写真方式を採用するものであれば、プリンタに限定されず、複写機、ファクシミリ、或いはこれらの機能を併有する複合機であっても良い。
本発明の一実施形態が採用されたプリンタを示す縦断面図。 前記プリンタの要部を示す縦断面図。 前記プリンタの要部を示す斜視図。 前記プリンタの要部を示す斜視図。 現像剤補給容器が装着された、前記プリンタの現像装置を示す外観図。 前記現像装置の要部を示す斜視図。 前記現像装置の第1操作部材を示す外観図。 前記第1操作部材が第2姿勢にある、前記現像剤補給容器が装着された現像装置の要部を示す斜視図。 前記第1操作部材が第1姿勢にある、前記現像剤補給容器が装着された現像装置の要部を示す斜視図。 前記現像剤補給容器を示す外観図。 前記現像剤補給容器を示す外観図。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
2 トナーコンテナ(現像剤補給容器)
3b 係止用溝(被係止部)
5 現像ユニット(現像装置)
7 画像形成部
9 操作パネル(警告手段)
12 感光体ドラム(現像剤担持体)
23 補給口レバー(第1操作部材)
23a 第1つまみ部
24 カバー部
24a 当接部
25 ロックレバー(第2操作部材)
25a 第2つまみ部
27 回動抑制部材
27a 突起
33 コンテナ装着部
41 補給口
43 シャッタ部材

Claims (6)

  1. 現像剤を補給するための補給口を有しかつ前記補給口を開閉するためのシャッタ部材を有する現像剤補給容器が着脱自在に装着されるとともに、画像形成装置に対し着脱自在に装着される現像装置であって、
    前記現像剤補給容器が装着される装着部と、
    前記装着部に装着された前記現像剤補給容器のシャッタ部材を動かして前記現像剤補給容器の補給口を開閉するよう操作され、前記補給口が閉じた状態での第1姿勢と前記補給口が開いた状態での第2姿勢とを採り得る第1操作部材と、
    前記現像剤補給容器を前記装着部に対しロック及びロック解除するよう操作され、前記第1操作部材が前記第1姿勢を採る場合は操作可能であるとともに前記第1操作部材が前記第2姿勢を採る場合は操作不能となる第2操作部材と、
    前記画像形成装置から取り外される際に、前記第1操作部材の前記第1姿勢から前記第2姿勢への動きを抑制するとともに、前記画像形成装置に装着される際に、前記第1操作部材に対する抑制を解除する抑制部材と、
    を備えた現像装置。
  2. 前記抑制部材は、前記現像装置の前記画像形成装置に対する着脱動作に伴って揺動可能であるとともに、外方に突出する突起を有し、
    前記画像形成装置は、前記着脱動作に伴って前記突起が係止及び係止解除可能な被係止部を有し、
    前記抑制部材は、前記突起が前記被係止部に係止することにより前記第1操作部材の動きに対する抑制を解除するよう揺動するとともに、前記突起が前記被係止部から外れることにより前記第1操作部材の動きを抑制するよう揺動する、
    請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記第1操作部材は、操作力が入力される第1つまみ部を有し、
    前記第2操作部材は、前記第1操作部材に近接して配置されかつ操作力が入力される第2つまみ部を有するとともに、前記第2つまみ部は、前記第1操作部材が前記第2姿勢を採る場合に前記第1つまみ部に係止される、
    請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記第2操作部材は、前記装着部にロックされた現像剤補給容器をロック解除するための第1方向と、前記第1方向と逆側の第2方向とに移動可能であり、
    前記第1つまみ部は、前記第2つまみ部を覆うよう係止可能なカバー部を有し、前記カバー部は、前記第2つまみ部の前記第1方向側に配置可能な当接部を有している、
    請求項3に記載の現像装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の現像装置と、
    前記現像装置による現像が行われる現像剤担持体を有する画像形成部と、
    を備えた画像形成装置。
  6. 前記第1操作部材が前記第2姿勢を採らない場合に、前記画像形成装置による画像形成動作が行われないよう警告する警告手段をさらに備えた、請求項5に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010054994A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Kyocera Mita Corp トナーカートリッジの着脱構造

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