JP2007032977A - 乾留焼却炉 - Google Patents

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Hitoshi Shiraishi
仁士 白石
Yoshifumi Saruwatari
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Miura Co Ltd
Miura Protec Co Ltd
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Abstract

【課題】 比較的低い排気筒で炉内負圧を得ること。
【解決手段】 雨水侵入防止板29が、排気筒5の上端開口30を覆うように、それぞれ排気筒5の外方に位置する傾斜下端部31,32から傾斜上端部33,34へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板35と第二整流板36とからなり、第一整流板35は、排気筒5の上端開口30の一部を覆うように設けられ、第二整流板36は、その傾斜下端部32が第一整流板35の傾斜下端部31と排気筒5の上端開口30を挟んで反対側に位置し、その傾斜上端部34が第一整流板35の傾斜上端部33と第一排ガス流通間隙37を存して第一整流板35の傾斜上端部33とその上方において重なり、排気筒5の上端開口30の他部を覆うように設けられ、第一整流板35および第二整流板36の周縁部がカバー25内面と所定の第二排ガス流通間隙40を存して設けられる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、乾留焼却炉に関するものである。
従来、乾留焼却炉として、被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備える乾留焼却炉が知られている(下記特許文献1参照)。
このタイプの乾留焼却炉においては、排気筒の圧力損失(圧損)が高いと、ガス化室からガス漏れする不具合がある。その為、炉内圧を負圧としてこのガス漏れを防ぐようにしている。この炉内圧を負圧とする為、排気の高温度による低温の大気との浮力差によるドラフトを用いることが一般に行われている。しかしながら、排気筒の経路が長く、曲がりや雨よけなどによる抵抗によりドラフト圧が正圧となることもあった。この問題を解決するには、前記排気筒の長さを長くすることが考えられるが、排気筒の高さが高くなり、結果として焼却炉の高さが高くなり商品価値を低下させてしまう虞があった。
特開平10ー141627号公報
この発明が解決しようとする課題は、比較的低い排気筒で炉内負圧を得ることである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備え、この排気筒内における排ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とする乾留焼却炉において、前記排気筒の上端を包囲する筒状カバー内に雨水侵入防止板を備え、前記雨水侵入防止板が、前記排気筒の上端開口を覆うように、それぞれ前記上端開口の外方に位置する傾斜下端部から傾斜上端部へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板と第二整流板とからなり、前記第一整流板は、前記上端開口の一部を覆うように設けられ、前記第二整流板は、その傾斜下端部が前記第一整流板の傾斜下端部と前記上端開口を挟んで反対側に位置し、その傾斜上端部が前記第一整流板の傾斜上端部と第一排ガス流通間隙を存して前記第一整流板の傾斜上端部とその上方において重なり、前記上端開口の他部を覆うように設けられ、前記第一整流板および前記第二整流板の周縁部が前記カバー内面と所定の第二排ガス流通間隙を存して設けられることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記燃焼室が前記排気筒とほぼ直交するようにほぼ水平方向に形成され、前記燃焼室と前記排気筒の接続部において前記燃焼室からの排ガスを前記排気筒へ向けて滑らかに案内する案内部材を備えたことを特徴としている。
さらに、請求項3に記載の発明は、被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備え、この排気筒内における排ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とする乾留焼却炉において、前記燃焼室が前記排気筒とほぼ直交するようにほぼ水平方向に形成され、前記燃焼室と前記排気筒の接続部において前記燃焼室からの排ガスを前記排気筒へ向けて滑らかに案内する案内部材を備えたことを特徴としている。
この発明によれば、排気筒での圧損を低減でき、前記排気筒を高くすることなく、炉内負圧を得ることができる。
つぎに、この発明の実施の形態について説明する。この発明は、乾留焼却炉に好適に実施される。
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1は、被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備え、この排気筒内における排ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とする乾留焼却炉において、前記排気筒の上端を包囲する筒状カバー内に雨水侵入防止板を備え、前記雨水侵入防止板が、前記排気筒の上端開口を覆うように、それぞれ前記上端開口の外方に位置する傾斜下端部から傾斜上端部へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板と第二整流板とからなり、前記第一整流板は、前記上端開口の一部を覆うように設けられ、前記第二整流板は、その傾斜下端部が前記第一整流板の傾斜下端部と前記排気筒の上端開口を挟んで反対側に位置し、その傾斜上端部が前記第一整流板の傾斜上端部と第一排ガス流通間隙を存して前記第一整流板の傾斜上端部とその上方において重なり、前記上端開口の他部を覆うように設けられ、前記第一整流板および前記第二整流板の周縁部が前記カバー内面と所定の第二排ガス流通間隙を存して設けられることを特徴としている。
この実施の形態1においては、前記排気筒の先端から流入しようとする雨水は、前記第一整流板および前記第二整流板によって受けられ、これらに沿って流下し、前記排気筒の上端開口外方へ案内される。こうして、前記排気筒への雨水の浸入が防止される。また、前記排気筒を流れる排ガスは、流通抵抗の少ない流れ,すなわち前記第一整流板および第二整流板に沿って上昇し、前記第一排ガス流通間隙を通って前記カバー外へ流出する流れが形成される。そして、前記第二排ガス流通間隙を通して前記カバー外へ流出する流れも形成され、従来の前記排気筒の上方に単なる水平の雨水侵入防止板を設けた構造のものと比較して前記排気筒上端部における圧損が低減される。
つぎに、この実施の形態1の構成要素につき説明する。被焼却物は、プラスチック類などであり、前記ガス化室および前記燃焼室は特定の構成のものに限定されるものではなく、好ましくは、前記両室を別体に構成するが、両室を一体化することもできる。
前記排気筒は、排気ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とするが、前記燃焼室も負圧とするように構成することができる。この排気筒は、好ましくは垂直に設けるが、若干傾斜させることもできる。また、この排気筒の形状は、好ましくは円筒状とするが、角筒状とすることもできる。さらに、前記排気筒は、好ましくは内筒と外筒の二重筒状とし前記内筒および外筒間の環状通路に外気を流通させ、前記排気筒の温度上昇を防止するように構成する。その上で、前記第一整流板および前記第二整流板によって案内された雨水を前記環状通路を通して流下させるように構成することもできる。
前記筒状カバーは、好ましくは円筒状とするがこれに限定されるものではない。
前記第一整流板および第二整流板は、好ましくは半円状に形成されるが、この形状に限定されるものではなく、例えば前記カバーの形状に合わせて外形は変更することも可能である。また、前記第一整流板および第二整流板は、排ガスの案内と雨水の案内と機能を成すものであるので、好ましくは平板によって構成する。
(実施の形態2)
つぎに、この発明の実施の形態2について説明する。この実施の形態2は、被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備え、この排気筒内における排ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とする乾留焼却炉において、前記燃焼室が前記排気筒とほぼ直交するようにほぼ水平方向に形成され、前記燃焼室と前記排気筒の接続部において前記燃焼室からの排ガスを前記排気筒へ向けて滑らかに案内する案内部材を備えたことを特徴としている。
この実施の形態2においては、前記燃焼室および前記排気筒との接続部のおける排ガスの流れが前記案内部材により滑らかに曲げられる。その結果、前記排気筒上端部における圧損が低減される。
この実施の形態2において、前記案内部材は、好ましくは、約1/4円弧のものとするが、これに限定されるものではない。また、前記案内部材は、複数の案内板から構成することができる。
(実施の形態3)
つぎに、この発明の実施の形態3について説明する。この実施の形態3は、前記実施の形態1と前記実施の形態2とを組み合わせたものである。すなわち、前記実施の形態1において、前記燃焼室が前記排気筒とほぼ直交するようにほぼ水平方向に形成され、前記燃焼室と前記排気筒の接続部において前記燃焼室からの排ガスを前記排気筒へ向けて滑らかに案内する案内部材を備えたことを特徴としている。
この実施の形態3によれば、前記第一整流板および前記第二整流板と前記案内手段の作用により、前記実施の形態1および前記実施の形態2と比較して、前記排気筒の圧損を低減できる。
以下、この発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の乾留焼却炉の一実施例の概略構成を示す説明図であり、図2は、要部の拡大断面を示す説明図であり、図3は、図2の平面の概略構成を示す説明図である。本実施例の乾留焼却炉は、乾留ガス化方式および二次燃焼方式により、廃棄物などの被焼却物を焼却処理する装置である。本実施例の乾留焼却炉は、着火バーナ1を有し被焼却物(不図示)を収容するガス化室2と、助燃バーナ3を有しガス化室2内に収容した被焼却物から発生させた乾留ガスを燃焼させる燃焼室4と、この燃焼室4からの燃焼排ガス(排ガス)を装置外へ排出する排気筒5と、ガス化室2や燃焼室4およびそれらに設けた前記各バーナ1,3に空気を供給する送風機6とを主要部として備える。
ガス化室2は、被焼却物を収容するもので、正面の上下に、被焼却物の投入扉8と焼却後の灰出し扉9とが開閉可能に設けられており、側面に、着火バーナ1が設けられている。
前記着火バーナ1には、前記送風機6に接続される着火バーナ空気路10を介して、前記送風機6からの空気が供給可能とされている。そして、その着火バーナ空気路10には、前記着火バーナ1の手前に着火バーナダンパ11が設けられており、前記着火バーナ1への供給空気量を調整可能である。
また、前記ガス化室2には、ガス化室2内に空気を導入するガス化空気路13が接続さ
れている。このガス化空気路13は、送風機6からの空気を前記ガス化室2の炉床からガス化室2内に導入するものであり、その管路には、ガス化空気ダンパ14が設けられている。
前記ガス化室2の上部には、前記燃焼室4が接続される。本実施例の燃焼室4は、水平に配置された細長い円筒状とされており、その一端部(基端部)の周側壁にガス化室2が接続される。また、前記助燃バーナ3には、助燃バーナ空気路17を介して送風機6からの空気が供給される。そして、その助燃バーナ空気路17には、助燃バーナ3への供給空気量を決定する助燃バーナダンパ18が設けられている。
さらに、前記燃焼室4には燃焼空気路19が接続される。この燃焼空気路19は、ガス化室2からの乾留ガスを前記助燃バーナ3にて燃焼させるために、乾留ガスに空気を混合するためのものである。本実施例では、前記燃焼室4は、第一内筒20と第一外筒21とから二重の円筒状に形成されており、その二重の筒体20,21間の隙間が、前記燃焼空気路19の末端部として利用される。この場合、二重の筒体20,21は、前記燃焼室4の壁を構成し、前記第一内筒20内が前記燃焼室として機能する。
前記送風機6からの燃焼空気は、燃焼空気ダンパ22を介して、前記二重の筒体20,21の先端部へ供給される。そして、その供給された空気は、内外の筒体20,21間の隙間を介して、その基端部へ導かれ前記第一内筒20の基端部へ供給される。さらに、前記第一内筒20の基端部には、前記ガス化室2からの乾留ガスも供給され、前記助燃バーナ3により乾留ガスを燃焼させる乾留ガスバーナが構成される。そして、前記二重の筒体20,21に空気を流すことにより、前記燃焼室4の冷却を図ることができる。
前記燃焼室4の先端部には、この燃焼室4とほぼ直交するように、円筒状の前記排気筒5が上方へ延出して設けられる。
図2を参照して、前記排気筒5は、第二内筒23および第二外筒24から二重筒状に形成され、前記第二内筒23の上端には、この上端を包囲するように、防風用の円筒状のカバー25が装着されている。このカバー25の底面は底板26により封止されている。前記底板24には、前記第二内筒の冷却を行い、雨水を流下させるための適数個の第一開口27,27…が形成されている。
前記第二外筒24の下端部に適数個の第二開口28,28,…が形成され、ここから流入した外気は上昇して、前記各第一開口27から流出する。前記第二内筒23と前記第二外筒24との間の環状通路に外気が自然ドラフトで上昇することにより、前記第二内筒23を効果的に冷却することができる。
前記カバー25内に雨水侵入防止板29を備えている。前記雨水侵入防止板29は、前記第二内筒23の上端開口30を覆うように、それぞれ前記第二内筒23の外方に位置する第一傾斜下端部31,第二傾斜下端部32から第一傾斜上端部33,第二傾斜上端部34へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板35と第二整流板36とから構成されている。この第一整流板35と第二整流板36は、ほぼハ字状に互いに逆向きに傾斜している。
前記第一整流板35は、前記上端開口30の一部を覆うように設けられる。また、前記第二整流板36は、その第二傾斜下端部32が前記第一整流板33の第一傾斜下端部31と前記上端開口30を挟んで反対側に位置し、第二傾斜上端部34が前記第一整流板35の第一傾斜上端部33と第一排ガス流通間隙37を存して前記第一傾斜上端部33とその上方において重なり、前記上端開口30の他部を覆うように設けられる。
そして、前記第一整流板35および前記第二整流板36の第一周縁部38,第二周縁部39が前記カバー25内面と所定の第二排ガス流通間隙40を存して設けられる。
さらに、前記燃焼室4と前記排気筒5の接続部における排気筒5内においいて、前記燃焼室4からの排ガスを前記排気筒5へ向けて滑らかに案内する円弧状の案内羽根41流路の乱れの大きい曲がりの曲率半径の小さい部分に設けている。この案内羽根41は、約1/4の円弧状を成している。
以上のように構成される実施の作用を説明する。前記排気筒5の先端から流入しようとする雨水は、前記第一整流板35および前記第二整流板36によって受けられて、これらを流下し、前記第二内筒23の先端開口30外へ案内される。こうして、前記排気筒5への雨水の浸入が防止される。前記排気筒5を流れる排ガスは、流通抵抗の少ない流れ,すなわち前記第一整流板35および第二整流板36に沿って上昇し、前記第一排ガス流通間隙37を通って前記カバー25外へ流出する流れA42が形成される。そして、前記第二排ガス流通間隙40を通して前記カバー25外へ流出する流れB43も形成され、従来の前記排気筒の上方に設けた単なる水平の雨水侵入防止板を設けた構造のものと比較して前記排気筒5上端部における圧損が低減される。
そして、前記燃焼室5および前記排気筒5との接続部のおける排ガスの流れCが前記案内羽根41により滑らかに曲げられる。その結果、前記排気筒5の圧損が一層低減されることになる。
前記第一整流板35およに第二整流板36により受けられた雨水は、それぞれの整流板により案内され、前記上端開口30内に侵入することなく、前記底板26により受けられる。そして、前記第二内筒23および前記第二外筒24の間の環状部を経て、前記第二開口28から前記排気筒5外へ流出する。
本発明の乾留焼却炉の一実施例の概略構成を示す説明図である。 図1の要部の概略断面を示す説明図である。 図2の概略平面を示す説明図である。
符号の説明
2 ガス化室
4 燃焼室
5 排気筒
29 雨水侵入防止板
35 第一整流板
36 第二整流板
41 案内羽根

Claims (3)

  1. 被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備え、この排気筒内における排ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とする乾留焼却炉において、
    前記排気筒の上端を包囲する筒状カバー内に雨水侵入防止板を備え、前記雨水侵入防止板が、前記排気筒の上端開口を覆うように、それぞれ前記上端開口の外方に位置する傾斜下端部から傾斜上端部へ向けて立ち上がるように傾斜して設けられる第一整流板と第二整流板とからなり、前記第一整流板は、前記上端開口の一部を覆うように設けられ、前記第二整流板は、その傾斜下端部が前記第一整流板の傾斜下端部と前記上端開口を挟んで反対側に位置し、その傾斜上端部が前記第一整流板の傾斜上端部と第一排ガス流通間隙を存して前記第一整流板の傾斜上端部とその上方において重なり、前記上端開口の他部を覆うように設けられ、前記第一整流板および前記第二整流板の周縁部が前記カバー内面と所定の第二排ガス流通間隙を存して設けられることを特徴とする乾留焼却炉。
  2. 前記燃焼室が前記排気筒とほぼ直交するようにほぼ水平方向に形成され、前記燃焼室と前記排気筒の接続部において前記燃焼室からの排ガスを前記排気筒へ向けて滑らかに案内する案内部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の乾留焼却炉。
  3. 被焼却物を収容して乾留ガス化するガス化室と、このガス化室からの乾留ガスを燃焼させる燃焼室と、この燃焼室に接続される排気筒とを備え、この排気筒内における排ガスのドラフトにより前記ガス化室を負圧とする乾留焼却炉において、
    前記燃焼室が前記排気筒とほぼ直交するようにほぼ水平方向に形成され、前記燃焼室と前記排気筒の接続部において前記燃焼室からの排ガスを前記排気筒へ向けて滑らかに案内する案内部材を備えたことを特徴とする乾留焼却炉。
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