JP2007032127A - 太陽電池による自立型発電システム - Google Patents

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Noboru Ito
昇 伊東
Hiromune Osumi
博宗 大住
Hiroshi Fukuhara
宏 福原
Kazumasa Michimura
和正 道村
Naoki Sai
尚樹 斎
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N T T KENCHIKU SOGO KENKYUSHO KK
NTT Facilities Inc
Inaba Electric Work Co Ltd
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
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N T T KENCHIKU SOGO KENKYUSHO KK
NTT Facilities Inc
Inaba Electric Work Co Ltd
Inaba Denki Seisakusho KK
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Abstract

【課題】 工事現場の工事用養生パネルの凹凸・曲面や変形になじむ太陽電池による自立型発電システムを得る。
【解決手段】 フィルム形太陽電池シート2を工事用養生パネルに貼着し、該工事用養生パネル上の該フィルム形太陽電池シート2を電源として充放電コントローラ4を介し光センサ5、蓄電池6及び負荷7に接続する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、建築工事現場で使用される太陽電池による自立型発電システムに関する。
建築工事現場では、建築工事の仮説足場の外周外壁を覆い、落下物による通行人の危険防止、騒音の遮断、道路の汚れ防止に板状の養生パネルが用いられる。薄暮時等では、特に、仮設足場の明るさ不足による安全の確保に苦慮しており、仮設照明を設置することが必要とされる。また、周辺環境への配慮からポスターや絵画などを展示する例も見られ、これへの照明も美観と街路の安全のために望ましい。一方で、建設工事現場でも省エネルギーを考え、地球温暖化対策に寄与することが必要となっている。
これまでに、太陽電池をシートに貼り付け、この太陽電池付きのシートを工事用の養生シートとして現場仮設材に張設したことを特徴とする電力供給装置が文献開示されている(特許文献1参照)。また、周囲にファスナー等の接続手段を設けたシートに太陽電池を貼り付けてシートユニットを構成し、該シートユニットを接続手段を介して相互につなぎ合わせ、任意の大きさの大きなシートとし、各太陽電池をコネクタで接続し、この太陽電池付きのシートを工事用の養生シートとして現場仮設材に張設する電力供給装置も開示されている(特許文献2)。
特開平06−272395(図1、要約) 特開平09−209575(図1、要約)
しかしながら、上記文献は太陽電池を養生シートに用いる場合の提案であるが、通常の太陽電池を用いる場合、太陽電池はガラス基板の上に形成されているなどもろい剛体のため、上記の提案では、形成される養生シート表面は凹凸曲面が変化し太陽電池がなじまず太陽電池の破損などの問題が発生する。これが、養生シートでない、建築工事現場の養生パネルの場合にも凹凸、曲面や変形が生じることがあり、同様な問題が生じる。また、建築工事現場での発電システムは、商用電源の援助を頼ることの無い自立型であることが設置上の便宜から望ましい。
そこで、本発明の課題は、建築等の工事現場の養生パネルの凹凸・曲面や変形になじむ太陽電池による自立型発電システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明では、フィルム形太陽電池シートを工事用養生パネルに貼着し、該工事用養生パネル上の該フィルム形太陽電池シートを電源として充放電コントローラを介し光センサ、蓄電池及び負荷に接続する太陽電池による自立型発電システムとする。これによって、建設工事現場等の工事用養生パネル上にフィルム形太陽電池シートを貼着することで、工事現場の養生パネルの凹凸・曲面や変形になじむ太陽電池の設置が可能となり、また、充放電コントローラを介し光センサ、蓄電池及び負荷に接続されるため、太陽電池による自立型の発電システムとできる。
上記の発明によれば、フィルム形太陽電池シートの利用により、工事現場の養生パネルの凹凸・曲面や変形になじむ太陽電池の設置が可能となり、また、充放電コントローラを介し光センサ、蓄電池及び負荷に接続するため、太陽電池による自立型の発電システムを得ることができる。
以下本発明の実施の形態を図示例を伴い説明する。
図1は、本発明による一実施の形態としての太陽電池による自立型発電システムの構成図を示し、太陽電池による自立型発電システム1は、フィルム形太陽電池シート2,2,2と、これらのフィルム形太陽電池シート2,2,2をまとめて電気的に接続する接続箱3と、この接続箱3と接続された充放電コントローラ4と、充放電コントローラ4と接続された光センサ5、蓄電池6及び負荷7とを備える。この接続箱3は、設けることが望ましいが、充放電コントローラ4との接続により、設置を省略することも可能である。
充放電コントローラ4は、光センサ5からの信号が光センサ5が光を受けていることを示しているときには、蓄電池6に接続箱3からの太陽電池の発電電気を蓄電する。光センサ5からの信号が光センサ5が光を受けていないことを示すときには、蓄電池6からの電気を負荷7に対して供給する。
このように太陽光がある昼間は蓄電池6に蓄電し、太陽光の無い夜には蓄電池6からの電気で負荷7、例えばランプ等の、発光素子を点灯する。すなわち、昼間は太陽光で蓄電池6に充電し、夜は蓄電池6から放電する太陽電池による自立型発電システム1を構成する。
フィルム形太陽電池シート2は、図2に外観図を示すように、プラスチックフィルム22を基板にしたフレキシブルな太陽電池のシートで剛体の太陽電池よりも軽量である。この実施の形態では、図3に平面図、図4に立面図を示すように、フィルム形太陽電池シート2は、工事用養生パネル82に接着剤28で貼り付けられる。図3、図4から分かるように、フィルム形太陽電池シート2は、プラスチックフィルム22の上に太陽電池2aを形成しコート27で覆ったものである。
このように、フィルム形太陽電池シート2を用いていることから工事用養生パネルにもなじみ、変形にも耐えられるものとなる。
図5は上記のフィルム形太陽電池シート2を貼着した工事用養生パネル82を工事用足場84に配置した場合の立面図、図6は、その工事用足場84の側面図である。
以上のように、建築工事現場等の工事用足場に配置する工事用養生パネル上にフィルム形太陽電池シートを接着剤などで貼着することで、工事現場の工事用養生パネルの凹凸・曲面や変形になじむ太陽電池の設置が可能となり、太陽電池用パネルのための特別の取付け架台が省略でき、また、太陽電池用の設置スペースも特別には要らない。また、充放電コントローラを介し光センサ、蓄電池及び負荷に接続されるため、太陽電池による自立型の発電システムとできて、商用電源ケーブルは無くすことが可能である。
工事用養生パネルの面積は一般にかなり広い面積となるので、太陽電池を工事用養生パネルに設置できることは、自立型発電システムにとって極めて有利である。また、フィルム形太陽電池シートを工事用養生パネルに貼り付けることで耐風力性を得ることができる。
電源ケーブルが歩行、作業の障害、邪魔にならず、現場終了後におけるシステムの撤去、再利用、特にフィルム形太陽電池シートを貼着した工事用養生パネルの再利用、が容易である。
建設工事現場での省エネルギー機器の採用が数少ない現状のなかで、建設工事現場でも省エネルギーを考え、地球温暖化対策に寄与するものとして有用である。
以上のように、本発明による太陽電池による自立型発電システムは、工事現場の足場などの夜間照明用として有用であり、商用電源の援助なしでの活用に適している。
本発明による一実施の形態としての太陽電池による自立型発電システムの構成図である。 本発明で用いるフィルム形太陽電池シートの一例の外観図である。 フィルム形太陽電池シートを貼着した工事用養生パネルの一例を示す平面図である。 図3の工事用養生パネルの中央線に沿った断面図を示す。 図3に示した工事用養生パネルを工事用足場に配置した例を示す立面図である。 図5の工事用養生パネルを伴った工事用足場の側面図である。
符号の説明
1 自立型発電システム、2 フィルム形太陽電池シート、2a 太陽電池、3 接続箱、4 充放電コントローラ、5 光センサ、6 蓄電池、7 負荷、22 プラスチックフィルム、27 コート、28 接着剤、82 工事用養生パネル、84 工事用足場。

Claims (1)

  1. フィルム形太陽電池シートを工事用養生パネルに貼着し、該工事用養生パネル上の該フィルム形太陽電池シートを電源として充放電コントローラを介し光センサ、蓄電池及び負荷に接続することを特徴とする太陽電池による自立型発電システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091994A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Asahi Kizai Kk 太陽電池機能を付加した防音パネル

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