JP2007031308A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪化粧料は、毛髪をストレートにする効果とストレート持続力に優れ、べたつきがなく、毛髪に自然な艶となめらかさを付与し、しかも付与した艶となめらかさの持続力にも優れた毛髪化粧料を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)〜(C)
(A)HLB値が10〜12であるポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体から選ばれる一種以上のポリエーテル変性シリコーン(B)HLB値が13〜15であるポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体から選ばれる一種以上のポリエーテル変性シリコーン(C)下記一般式(1):
Figure 2007031308

で示される酸化プロピレン重合体から選ばれる一種以上とを含有する毛髪化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関するものであり、より詳しくは、毛髪をストレートにする効果とストレート持続力に優れ、べたつきがなく、毛髪に自然な艶となめらかさを付与し、しかも付与した艶となめらかさの持続力にも優れた毛髪化粧料に関する。
近年、ヘアスタイルは多様化しており、特に10代、20代の若年層においてはさらさらと風になびく様なストレートヘアに憧れ、それを目的として、様々な毛髪化粧料が使用されている。例えばヘアジェル、ヘアクリーム、ヘアフォーム、ヘアローションなどが挙げられ、これらは一般にシリコーン油、エステル油、炭化水素油などの油分や、被膜形成能を有する高分子化合物がストレート効果を発揮する成分として配合されている。これらの成分の中でも、毛髪の手触り感やツヤを付与する目的で、シリコーン油に代表される液状油分が汎用されている。カチオン界面活性剤とシリコーン樹脂を配合することによって、毛髪の枝毛部分を効率良く接着させることができる毛髪化粧料(例えば、特許文献1参照。)、植物タンパク誘導体と、カチオン性界面活性剤と、シリコーンとを含有することを特徴とする毛髪処理剤(例えば、特許文献2参照。)、カチオン性界面活性剤とマレイン酸変性エステルガムとシリコーンオイルとを含有してなることを特徴とする毛髪化粧料(例えば、特許文献3参照。)によって、毛髪に使用した後の仕上がり時に良好な滑らかさ及びしっとり感を毛髪に付与する効果が開示されている。しかしながら、これらのシリコーンを含有した組成物は、毛髪を実際にストレートにする効果においては限界があり、充分満足するレベルには至らなかった。
特開平5−238920号公報 特開平4−139113号公報 特開2001−10931号公報
したがって、本発明の目的は、毛髪をストレートにする効果とストレート持続力に優れ、べたつきがなく、毛髪に自然な艶となめらかさを付与し、しかも付与した艶となめらかさの持続力にも優れた毛髪化粧料を提供することにある。
本発明者は上記課題を達成するために鋭意研究した結果、特定のポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体と酸化プロピレン重合体を含有した毛髪化粧料によって、上記課題が改善されることを見出し、本発明を完成した。即ち、本発明は以下の成分(A)〜(C)を含有することを特徴とする毛髪化粧料である。
(A)HLB値が10〜12であるポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・アルキレン・メチルポリシロキサン共重合体
(B)HLB値が13〜15であるポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・アルキレン・メチルポリシロキサン共重合体
(C)下記一般式(1)で示される酸化プロピレン重合体から選ばれる一種以上
Figure 2007031308
(上式中、Rは水素または炭素数2〜24のアルキル基,アルケニル基またはヒドロキシアルキル基を示し、m+nが20以上の整数を表す)
本発明によれば、毛髪をストレートにする効果とストレート持続力に優れ、べたつきがなく、毛髪に自然な艶となめらかさを付与し、しかも付与した艶となめらかさの持続力にも優れた毛髪化粧料を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について詳述する。
本発明で用いられる成分(A)は、HLB値が10〜12のポリエーテル変性シリコーンであり、例えばポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体が挙げられ、具体的には信越化学工業(株)から販売されているKF−6013、東レ・ダウコーニング(株)から販売されているFZ−2405等が挙げられる。
本発明においては、これらポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・アルキレン・メチルポリシロキサン共重合体の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができ、その配合量は、毛髪化粧料の全量に対して0.1〜20質量%(以下%と略す)が好ましく、更に好ましくは0.5〜10%である。0.1%未満ではパサツキを生じて十分な効果が得られず、20%を超えると毛髪へ不均一に付着して、べたつきを生じ好ましくない場合がある。
本発明で用いられる成分(B)は、HLB値が13〜15のポリエーテル変性シリコーンであり、例えばポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体が挙げられ、具体的には信越化学工業(株)から販売されているKF−6011、東レ・ダウコーニング(株)から販売されているSS−2801、SS−2801、SS−2804等が挙げられる。
本発明においては、これらポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・アルキレン・メチルポリシロキサン共重合体の中から、一種又は二種以上を適宜選択して用いることができ、その配合量は、毛髪化粧料の全量に対して0.1〜20質量%(以下%と略す)が好ましく、更に好ましくは0.5〜10%である。0.1%未満ではパサツキを生じて十分な効果が得られず、20%を超えると毛髪へ不均一に付着して、ごわつきを生じ好ましくない場合がある。
本発明の(C)成分である酸化プロピレン重合体は、下記一般式(1):
Figure 2007031308
(上式中、Rは水素または炭素数2〜24のアルキル基,アルケニル基またはヒドロキシアルキル基を示し、m+nが20以上の整数を表す)で示され、上記一般式(1)のRは水素または炭素数2〜24のアルキル基であり、アルキル基としては、エチル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、セチル基、ステアリル基、ベヘニル基、12−ヒドロキシステアリル基等であり、好ましいRとしては、水素、ブチル基及び炭素数16〜22のアルキル基である。またm(酸化プロピレンの付加モル数)とn(酸化エチレンの付加モル数)の合計が20以上である。また、好ましくはm+nの値が30以上であり、且つm≧nであるものが良好なセット性および熱による毛髪ダメージを防止し、特に好ましい。
前記一般式(1)で表される酸化プロピレン重合体の例としては、例えばポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(17)グリコール,ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(35)グリコール,ポリオキシエチレン(6)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(8)ポリオキシプロピレン(55)グリコール,ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(10)ポリオキシプロピレン(65)グリコール,ポリオキシエチレン(12)ポリオキシプロピレン(35)グリコール,ポリオキシエチレン(16)ポリオキシプロピレン(30)グリコール,ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(65)グリコール,ポリオキシエチレン(30)ポリオキシプロピレン(55)グリコール,ポリオキシエチレン(19)ポリオキシプロピレン(21)グリコール,ポリオキシエチレン(20)ポリオキシプロピレン(60)グリコール,ポリオキシエチレン(22)ポリオキシプロピレン(25)グリコール,ポリオキシエチレン(26)ポリオキシプロピレン(30)グリコール等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシプロピレン(30)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(33)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(40)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(52)ブチルエーテル,ポリオキシプロピレン(30)オレイルエーテル,ポリオキシプロピレン(40)リシノイルエーテル,ポリオキシプロピレン(30)イソセチルエーテル等のポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(35)ステアリルエーテル,ポリオキシエチレン(3)ポリオキシプロピレン(20)セチルエーテル,ポリオキシエチレン(5)ポリオキシプロピレン(40)ベヘニルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルが挙げられる。これら酸化プロピレン重合体は市販されており、旭電化(株)から販売されているアデカプルロニックLシリーズ、三洋化成工業(株)から販売されているニューポールPEシリーズ、日本油脂(株)から販売されているユニルーブ10MSシリーズやユニセーフシリーズ、ユニルーブ50MBシリーズ、東邦化学(株)から販売されているベポールシリーズ等の市販品を使用することができる。
本発明においては、これらの酸化プロピレン重合体から選ばれる一種または二種以上を適宜選択して用いることができ、その配合量としては、毛髪化粧料の全量に対して0.01〜10%が好ましく、0.1〜5%が更に好ましい。0.01%未満では目的とする効果が不十分であり、また10%を超えるとなめらかさに欠ける場合がある。
本発明の毛髪化粧料には、上記必須成分の他に、必要により、一般に化粧料に用いられている成分、例えば、他の界面活性剤、高分子化合物、油脂類、粉体、シリコーン類、pH調整剤、保湿剤、紫外線吸収剤、紫外線分散剤、色素、液状アルコール、植物エキス、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、薬剤、香料等を、本発明の効果を損なわない範囲で用いることができる。
本発明の頭髪化粧料の形態は、特に限定されることはなく、通常毛髪化粧料として使用
される乳液、ブロー剤、ミスト剤、ローション剤、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアフォーム、ヘアエッセンス、ヘアジェルなどの形態とすることができる。
次に、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。
実施例に記載の各種試験(ストレート効果、ストレート持続効果、艶、しなやかさ、べたつきのなさ)に関する試験法を下記に示す。また、以下の表に示す毛髪化粧料の組成物の配合量は、それぞれ質量%で示す。
(1)ストレート効果試験
実施例及び比較例で示した毛髪化粧料を、25℃の温度条件下で、予め市販のシャンプーを用いて洗浄、ドライヤー乾燥を行なった毛束(20cm、10g)に各々3gずつ均一に塗布し、ブラッシングを5回行い、10名の専門パネルを対象に毛束のストレート状態を観察し、下記に示す判断基準により評価を行なった。
判断基準
◎:パネルの8名以上がストレートの状態が良いと判断
○:パネルの6名以上8名未満がストレートの状態が良いと判断
△:パネルの4名以上6名未満がストレートの状態が良いと判断
×:パネルの5名未満がストレートの状態が悪いと判断
(2)ストレート保持効果
上記の毛束の一端を固定して吊るし、3時間放置後の毛束の下端の形状の初期状態との違いを10名の専門パネルを対象に、下記に示す判断基準により評価を行なった。
判断基準
◎:パネルの8名以上がストレートの状態が保持されていると判断
○:パネルの6名以上8名未満がストレートの状態が保持されていると判断
△:パネルの4名以上6名未満がストレートの状態が保持されていると判断
×:パネルの5名以上がストレートの状態が保持されていないと判断
(3)官能試験
20名の専門パネルを対象に実施例および比較例の毛髪化粧料を使用してもらい、次にストレートアイロン操作を実施し、毛髪の艶、なめらかさ、べたつきのなさの各項目について官能試験を行い、下記に示す判定基準により評価を行った。
判定基準
(a)艶
◎:パネルの15名以上が自然な光沢であると判断
○:パネルの10名以上15名未満が自然な光沢であると判断
△:パネルの5名以上10名未満が自然な光沢であると判断
×:パネルの15名以上が自然な光沢でないと判断
(b)なめらかさ
◎:パネルの15名以上がなめらかであると判断
○:パネルの10名以上15名未満がなめらかであると判断
△:パネルの5名以上10名未満がなめらかであると判断
×:パネルの15名以上がなめらかでないと判断
(c)べたつきのなさ
◎:パネルの15名以上がべたつきがないと判断
○:パネルの10名以上15名未満がべたつきがないと判断
△:パネルの5名以上10名未満がべたつきがないと判断
×:パネルの15名以上がべたつくと判断
実施例1〜7及び比較例1〜4(ヘアローション)
表1に記載の配合組成よりなる毛髪化粧料を常法により調製し、前記各試験実施した。その結果を表1に併せて示す。
Figure 2007031308
表1より明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜7はいずれも優れた性能を示していた。一方、比較例1〜4では、ストレート効果、ストレート持続効果、官能評価(艶、なめらかさ、べたつきのなさ)のいずれかの点で劣っており、本発明の目的を達成
できなかった。
以下、本発明毛髪化粧料のその他の処方例を実施例として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪化粧料についても、ストレート効果、ストレート持続効果、官能評価(艶、なめらかさ、べたつきのなさ)に関する試験を検討したところ、いずれの実施例においても、優れた特性を有しており良好であった。
実施例8(スタイリングフォーム)
配合量(%)
<原液>
(1)酸化プロピレン重合 0.5
(商品名:ユニルーブ10MS−250KB、日本油脂社製)
(2)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 0.5
(商品名:KF−6011、信越化学工業社製)
(3)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.5
(商品名:シリコンFZ−2405、東レ・ダウコーニング社製)
(4)(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸 1.0
エチルアミンオキシド)コポリマー
(5)エタノール 10.0
(6)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5
(7)セトステアリルアルコール 0.2
(8)POE(60)硬化ヒマシ油 0.3
(9)モノオレイン酸POE(20)ソルビタン 0.3
(10)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.2
(11)メチルパラベン 0.1
(12)加水分解コムギ末 0.01
(13)香料 0.1
(14)精製水 残 部
<ガス充填>
原液 90.0
噴射剤 液化石油ガス(0.4MPa,25℃) 8.0
噴射剤 ジメチルエーテル 2.0
(製法)(1)〜(14)を均一に混合して原液を調整し、ついで原液と噴射剤をエアゾール耐圧容器に充填しスタイリングフォームを得た。
実施例9(ミストスプレー)
配合量(%)
<原液>
(1)酸化プロピレン重合 0.5
(商品名:ユニルーブ50MB−26、日本油脂社製)
(2)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.0
(商品名:SS−2804、東レ・ダウコーニング社製)
(3)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.5
(商品名:シリコンFZ−2405、東レ・ダウコーニング社製)
(4)(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/ 1.0
メタクリル酸アルキル)コポリマー
(5)エタノール 20.0
(6)POE(25)ステアリルエーテル 0.5
(7)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.5
(8)ジプロピレングリコール 3.0
(9)精製水 残 部
<ガス充填>
原液 60.0
噴射剤 液化石油ガス(0.3MPa,25℃) 40.0
(製法)(1)〜(9)を均一に混合溶解した後、エアゾール耐圧容器に原液および噴射剤を充填し、ミストスプレーを得た。
実施例10(ヘアローション)
配合量(%)
(1)酸化プロピレン重合 1.0
(商品名:ユニルーブ50MB−26、日本油脂社製)
(2)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.5
(商品名:SS−2804、東レダウコーニング・シリコーン社製)
(3)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.5
(商品名:シリコンFZ−2405、東レダウコーニング・シリコーン社製)
(4)濃グリセリン 2.5
(5)ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.2
(6)エタノール 20.0
(7)加水分解コムギ末 0.01
(8)N−[2−ヒドロキシ−3−[3−(ジヒドロキシメチルシリル)
プロポキシ]プロピル]加水分解シルク 0.01
(9)サボンソウエキス 0.01
(10)L−アルギニン 0.01
(11)グルタミン酸ナトリウム 0.01
(12)クエン酸 0.01
(13)クエン酸ナトリウム 0.03
(14)パラメトキシケイ皮酸オクチル 0.02
(15)香料 0.05
(16)精製水 残 部
(製法)(1)〜(16)を均一に混合溶解してヘアローションを得た。
実施例11(ヘアジェル)
配合量(%)
(1)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 0.5
(商品名:KF−6011、信越化学工業社製)
(2)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
(商品名:シリコンFZ−2405、東レ・ダウコーニング社製)
(3)酸化プロピレン重合 1.5
(商品名:ユニルーブMB−700、日本油脂製)
(4)1,3−ブチレングリコール 3.0
(5)エチルグルコシド液 0.5
(6)加水分解コラーゲン(サメウロコ由来) 3.0
(7)加水分解コムギ末 0.01
(8)カルボキシビニルポリマー 0.4
(9)エタノール 10.0
(10)トリエタノールアミン 0.5
(11)POE(60)硬化ヒマシ油 0.1
(12)エデト酸二ナトリウム 0.02
(13)パラベン 0.1
(14)香料 0.1
(15)精製水 残 部
(製法)(4)〜(7)、(12)を(15)に均一に溶解し、(8)を加えて分散させる。次に(1)〜(3)、(9)〜(11)および(13)、(14)を混合したものを添加して、ホモミキサーを用いて混合分散し、ヘアジェルを得た。
また、いずれの実施例の毛髪化粧料を使用した場合にも、頭皮に炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明に係る毛髪化粧料は安全性にも優れることが明らかであった。
以上記載の如く、本発明が毛髪をストレートにする効果とストレート持続力に優れ、べたつきがなく、毛髪に自然な艶となめらかさを付与し、しかも付与した艶となめらかさの持続力にも優れた毛髪化粧料を提供することができる。

Claims (1)

  1. 以下の成分(A)〜(C)を含有することを特徴とする毛髪化粧料。
    (A)HLB値が10〜12であるポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・アルキレン・メチルポリシロキサン共重合体
    (B)HLB値が13〜15であるポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・アルキレン・メチルポリシロキサン共重合体
    (C)下記一般式(1)で示される酸化プロピレン重合体から選ばれる一種以上
    Figure 2007031308
    (上式中、Rは水素または炭素数2〜24のアルキル基,アルケニル基またはヒドロキシアルキル基を示し、m+nが20以上の整数を表す)
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