JP2007029721A - フィルターのクリーニング処理装置を備えた床クリーナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】細かい粒子を始めとするゴミ屑をフィルター孔から迅速かつ簡単に取り除くことができるフィルタークリーニング機構を備えた真空掃除機を得る。
【解決手段】ゴミ混じり空気44が吸引発生装置によって上記ゴミ混じり空気入り口、ゴミ回収室、上記フィルター52およびクリーンな空気の出口48を連続的に移動することによってゴミを上記ゴミ回収室に回収する第1位置と、クリーンな空気が上記吸引発生装置によって上記のクリーンな空気の入り口50、上記フィルター52の各部分のうちの所定の部分を移動し、上記フィルター52の各部分の残りの部分に戻ってから、上記のクリーンな空気の出口48に移動することによって上記フィルター52の上記所定の部分からゴミをクリーニング処理する第2位置との間で上記流れ制御弁が選択的に変位できるように構成する。
【選択図】図2
【解決手段】ゴミ混じり空気44が吸引発生装置によって上記ゴミ混じり空気入り口、ゴミ回収室、上記フィルター52およびクリーンな空気の出口48を連続的に移動することによってゴミを上記ゴミ回収室に回収する第1位置と、クリーンな空気が上記吸引発生装置によって上記のクリーンな空気の入り口50、上記フィルター52の各部分のうちの所定の部分を移動し、上記フィルター52の各部分の残りの部分に戻ってから、上記のクリーンな空気の出口48に移動することによって上記フィルター52の上記所定の部分からゴミをクリーニング処理する第2位置との間で上記流れ制御弁が選択的に変位できるように構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は全体としては床クリーナに関し、具体的には、特にフィルターのクリーニング効率を高め、フィルターの可使寿命を長くできるように、フィルター孔から侵入する細かなゴミ粒子などを始めとするゴミや屑をフィルターから取り除く空気圧機構を備えた真空掃除機(真空クリーナ、真空イクストラクター)などに関する。
真空掃除機は、家庭環境内、商業的環境内や産業的環境内のカーペット、絨毯、織物やその他の表面材から埃、ゴミやその他の小さな屑を乾式除去するために利用されている電気機械式器具である。対象となるゴミや埃を除去するために、大半の真空掃除機は回転式撹拌装置を利用している。回転撹拌装置は、カーペットや絨毯の毛羽から埃やゴミをたたき出すためのもので、減圧や真空を利用して、このゴミや屑に連行されている空気を真空掃除機のノズルに送り出す。粒子混じりの空気を次にゴミ回収容器に送り出す。この空気を次にフィルターに送り込んでから、吸引発生装置のモータに向け、モータの冷却を行う。最後に空気をろ過処理し、炭素の細かい粒子がある場合にはこれをモータのブラシから取り除き、あるいは環境内に戻される前に空気の流れに残っているその他のゴミを除去する。
ゴミ回収容器については、多くの場合、この容器に円筒形の側壁および向きが接線方向にある空気取り入れ口を配設することによって、サイクロン状の空気流れを発生するように設計されている。この構成では、空気がゴミ回収室を中心にしてサイクロン状に旋回する。遠心力が発生し、これがゴミや屑をゴミ回収室の円筒形側壁に向かわせ、比較的クリーンな空気をゴミ回収室の中心からフィルターを介して吸引発生装置に送り込むことができる。
大半の掃除条件下では、ゴミ屑のほとんどかすべてがサイクロン状の空気流れによって空気流から除去されるが、若干のゴミ屑が空気流に連行されたままになることもある。例えば、この残留ゴミ屑は、サイクロン状の空気流れが発生する遠心分離力が作用しない軽量の比較的細かいゴミ粒子からなる。時間が経過するうちに、細かな粒子は連行され、フィルター媒体の孔を詰まらせ、空気流れを制限するため、真空掃除機の掃除効率が低下することになる。最後には、真空掃除機の掃除効率が落ちるため、フィルターを洗浄するか、あるいは交換し、掃除レベルを望むレベルに回復する必要がある。本発明は、より効率が高く、またより有効なフィルタークリーニング機構を備えた真空掃除機に関する。本発明は、特に細かい粒子を始めとするゴミ屑をフィルター孔から迅速かつ簡単に取り除くことができる作用効果をもつ。この結果、各フィルターの可使寿命が延び、従って、この延びた可使期間全体にわたって真空掃除機をより高い掃除効率で使用することができる。
以下詳しく説明するように、本発明の目的は、床クリーナ装置を改良することにある。この装置は、ハウジング、およびこのハウジングに保持したごみ回収容器を有する。ごみ回収容器は、ゴミ混じり空気入り口、クリーンな空気の入り口、ゴミ回収室およびクリーンな空気の出口を有する。このゴミ回収容器にフィルターを装着する。フィルターは、複数の区画部分を有し、各部分が離散的な空気流路を形成する。加えて、吸引発生装置をハウジングに配設支持する。さらに、流れ制御弁装置を配設する。(a)ゴミ混じり空気が上記吸引発生装置によって上記ゴミ混じり空気入り口、上記ゴミ回収室、上記フィルターおよび上記のクリーンな空気の出口を連続的に移動することによってゴミを上記ゴミ回収室に回収する第1位置と、(b)クリーンな空気が上記吸引発生装置によって上記のクリーンな空気の入り口、上記フィルターの各部分のうちの所定の部分を移動し、上記フィルターの各部分の残りの部分に戻ってから、上記のクリーンな空気の出口に移動することによって上記フィルターの上記所定の部分からゴミをクリーニング処理する第2位置との間で上記流れ制御弁が選択的に変位できるように構成する。
具体的には、ハウジングはノズル装置、およびキャニスター装置を有する。このノズル装置に吸引入り口を設ける。吸引入り口に隣接してノズル装置に回転撹拌装置を支持する。ゴミ回収容器は、キャニスター装置に支持する。さらに、キャニスター装置をノズル装置に回動自在に接続する。
流れ制御弁装置には、アクチュエータを配設することができる。アクチュエータの形態には、例えば、(1)手動式ツイストノブ、(2)ステッパモータ、連動ギア駆動装置および作動スイッチ、あるいは(3)ソレノイドおよび作動スイッチがある。流れ制御弁装置は、また、上記のクリーンな空気の入り口を選択的に開閉する第1流れ弁および上記のゴミ混じり空気の入り口を選択的に開閉する第2流れ弁を有する。上記流れ制御弁装置はさらに、第1弁カム、空気案内部材、上記空気案内部材に設けた第2弁カム、上記第1流れ弁に設けた第1カムフォロワーおよび上記第2流れ弁に接続した第2カムフォロワーを有する。上記第1カムフォロワーが上記第1弁カムに係合し、かつ上記第2カムフォロワーが上記第2弁カムに係合する。上記第1カム、上記第2カムおよび上記空気案内部材は、上記ゴミ回収容器および上記フィルターに対して回動できるように取り付ける。上記第2カムフォロワーは、上記ゴミ回収容器に対して往復運動できるように取り付けたシャフト上に支持する。さらに、上記第2カムフォロワーにバイアス作用を加え、これを上記第2弁カムに係合するバネを有する。
上記フィルターが実質的に円筒形の形を取り、このフィルターの各部分は円弧角度がA°であり、そして上記空気案内部材が、同様に円弧角度がA°の空気供給導管を有する。一つの実施態様では、フィルターを、それぞれの円弧角度が45°の8つの部分に区画化する。
さらに、本発明装置はプレフィルターを有する。ゴミ回収室、プレフィルターおよび第2流れ弁はすべて実質的に形状を円筒形に構成する。上記第2流れ弁は上記プレフィルターに同心円状に装着され、かつ上記プレフィルターは上記ゴミ回収室に同心円状に装着される。また、上記第2流れ弁の一端と上記プレフィルターとの間にシールを延設する。加えて、上記プレフィルターを上記ゴミ回収室に保持する支持体を有する。
より具体的に説明すると、上記ゴミ回収容器はゴミカップ部分および蓋部分を有する。この蓋部分は、上記のゴミ混じり空気の入り口、上記のクリーンな空気の入り口、上記のクリーンな空気の出口および上記フィルターを保持するキャビティーを有する。
本発明の一つの実施態様では、上記フィルターに係合するクリカーを配設する。モータを使用して、フィルターに対してクリカーを駆動または回動する。あるいは、クリカーに対してフィルターを駆動または回動してもよい。いずれの場合も、回動時またはクリーニング処理サイクル時、クリカーが振動によりゴミ屑をフィルターからふるい落とす作用を示す。
本発明は、別な態様では、吸引入り口およびゴミカップ受け取り部を有するハウジング、上記ゴミカップ受け取り部に受け取られたゴミカップ、上記ゴミカップに受け取られたフィルター、上記ハウジングに支持された吸引発生装置、上記フィルターに係合し、ゴミ屑を振動によってふるい落とす回転クリカー、および上記クリカーあるいは上記フィルターを駆動するモータを有するように構成するものである。
本発明は、さらに別な態様では、床クリーナ装置のフィルターのクリーニング処理方法に関するものである。即ち、上記フィルターを、それぞれ離散的な空気流路を形成する複数の部分に区画化する。さらに、上記フィルターの上記複数の部分を介して第1方向にゴミ混じり空気流を流動させ、このゴミ混じり空気からゴミ屑をフィルター処理する。そして、上記複数の部分の少なくとも一つかあるいは一部を介して第2の反対方向にクリーンな空気流を流動させ、上記フィルターの上記少なくとも一つからゴミ屑を除去する。
本発明は、さらに別な態様では、クリカーを使用して、床クリーナ装置から取り外さずにフィルターをクリーニング処理する方法に関する。一つの実施態様では、静止しているクリカーに対してフィルターを回動させる。もう一つの実施態様では、静止しているフィルターに対してクリカーを回動させる。
以下に、本発明のいくつかの実施態様を詳しく説明するが、いずれも本発明の実施に最良な態様をいくつか例示するものである。即ち、本発明では他の異なる実施態様も可能であり、これらの細部にいずれも本発明から逸脱せずに自明な変更を加えることは可能である。従って、添付図面および本明細書の開示は本質的には例示を目的とするもので、制限的なものではない。
本明細書の一部として組み込まれ、かつこの一部を構成する添付図面に、本発明のいくつかの態様を示すが、これらを参照しながら以下の説明を読めば、本発明の原理を理解できるはずである。
図1に、本発明の床クリーナ装置10を示す。図示の実施態様の場合、床クリーナ装置10は、直立式真空掃除機である。なお、この掃除機10は、キャニスター式真空掃除機、手持ち式真空掃除機として、あるいはエクストラクターとして簡単に設計変更することができる。
図1に、本発明の床クリーナ装置10を示す。図示の実施態様の場合、床クリーナ装置10は、直立式真空掃除機である。なお、この掃除機10は、キャニスター式真空掃除機、手持ち式真空掃除機として、あるいはエクストラクターとして簡単に設計変更することができる。
図示のように、床クリーナ装置10は、ハウジング12からなり、このハウジングはノズル装置14およびキャニスター装置16の両者を有する。ノズル装置14は、ゴミ混じりの空気を真空掃除機に吸い込む吸気口18を有する。回転撹拌器20をノズル装置14に取り付け、吸気口18を横断して延設する。
キャニスター装置16は、握り部24を有するハンドル22を有する。この握り部に隣接して、床クリーナ装置をオンオフする操作スイッチ26を設ける。さらに、キャニスター装置16は、ゴミ回収容器30を受け取り、これを保持する受け取り口28を有する。キャニスター装置16内の区画中に吸引発生装置32を配設する。掃除時には、掃除すべき絨毯またはカーペットの毛羽からゴミ屑を回転撹拌装置20がたたき出す。吸引発生装置32が、ゴミ混じりの空気を吸気口18からゴミ回収容器30に吸い込む。ゴミ屑をゴミ回収容器30に回収し、比較的クリーンになった空気を吸引発生装置32のモータ中およびその周りに送り、冷却してから、排出口(図示なし)を介して環境中に戻す。
図2からよく理解できるように、ゴミ回収容器30はゴミカップ部分36および蓋部分38を有する。ゴミカップ部分36は、段差のついた側壁35および底壁37を有し、そして蓋部分38は、第1要素40、第2要素42および第3要素43を有する。第1要素40は、ゴミ混じり空気入り口44およびフィルターキャビティー46を有する。第2要素42は、クリーンな空気の出口48およびクリーンな空気の入り口50を有する。
フィルター52は、第1要素40のフィルターキャビティー46に受け取られる。フィルター52は、側壁54、ハブ56、およびハブと側壁との間に配設した複数の仕切り部分58を有する(図7も参照)。仕切り板58は、フィルター52を複数の部分60に分割する作用をもつ。よく知られているタイプのフィルター媒体62を側壁54、ハブ56および各部分60を構成する仕切り板58の間に配設する。
内側支持体64は、底壁37からゴミカップ部分36内側に配設する。この内側支持体64に、プレフィルター66を設ける。プレフィルター66は、一連の吸気開口68を有し、これら開口が、以下詳しく説明する態様で空気流れを作る。
図示の態様の場合、ゴミ回収容器30については、サイクロン状の空気流れを発生し、これによって遠心力を使用し、ゴミ屑を空気流から取り除く効率を改善するように設計構成する。即ち、図2に明示するように、ゴミカップ部分36、蓋部分38、内側支持体64、プレフィルター66およびフィルター52についてはほぼ円筒形に構成する。図3および図5に示すように、内側支持体64およびプレフィルター66については、ゴミカップ部分36の側壁35内に同心円状に装着する。また、フィルター52については、蓋部分38の第1要素40のフィルターキャビティー46内に同心円状に装着する。ゴミ混じり空気の入り口44については、(a)外側の第1要素40および側壁35と(b)内側の内側支持体64およびプレフィルター66との間に形成した環状スペースSに接線方向に設ける。空気流は、円形パターンまたは渦巻パターンで環状スペースSの周囲に流れ、遠心力を発生する。この遠心力が、空気流内のゴミ屑を側壁35に向けて外側に流動させ、これによってゴミ屑をゴミカップ部分36に集める。同時に、フィルター52を介して方向が上向きになっている、環状スペースSの内壁にそってプレフィルター66に設けられた吸気開口68から比較的クリーンな空気が流れ込む。具体的には、ゴミ混じり空気は、フィルター媒体62を通過するさいに、空気流中に残っている細かなゴミ屑があればこれを捕集する。一方、クリーンな空気はフィルター媒体を通過し、クリーンな空気の出口48から吸引発生装置32に流れる。床クリーナ装置の通常使用時の空気流れの方向は、図3の矢印で示す方向である。
参照符号70は、本発明の流れ制御弁装置である。図2に明示するように、流れ制御弁装置70は、クリーンな空気の入り口50を覆う弁本体71によって支持した第1の流れ弁72からなる。図4および図6に明示するように、2つの第1流れ弁72については、それぞれピボットピン74によって弁本体71に回動自在に接続する。第1流れ弁72それぞれにトーションバネ75を設ける。トーションバネ75は、第1流れ弁72が2つの対向口73を閉じる、図4に示す第1位置に第1流れ弁72をバイアスする働きをもつ。
第1流れ弁72それぞれは、第1カムフォロワー76を有する。各カムフォロワー76が、第1駆動ギア80の下側に取り付けるか、一体的に形成した第1カム78に係合する。駆動ギア80は、アクチュエータによって駆動する。図示の実施態様では、アクチュエータは、かみ合う第2駆動ギア82および連動するステッパモータ84で構成する。別な実施態様では、アクチュエータは、例えば、手動式のツイストノブ/フィンガーホウィールまたは電気ソレノイド/始動スイッチで構成する。ステッパモータ84および第1流れ弁72の動作については、以下に詳しく説明する。
さらに図2に示すように、空気案内部材86を第1駆動ギア80にキー接続する。より具体的に説明すると、第1駆動ギア80は、空気案内部材86のハブ89内に形成した六角形の開口87に受け取られる六角形シャフト85を有する。なお、空気案内部材86は、入り口88と出口90とを有する。入り口88はハブ89の周りに同心円状に形成するが、出口90については、角度A°の円弧状に半径方向外側に配設する(図7も参照)。
ここでフィルター52について再度説明すると、各部分60も角度A°の円弧状になっている。図示の実施態様では、フィルター52は8つの仕切り板58を有し、これらによってフィルター52を8つの等しい部分60に分割し、各円弧を45°とする。従って、空気案内部材86の出口90も、フィルター52の各部分60の円弧に一致するように、45°の円弧状になっている。なお、他のサイズの部分も可能である(例えば、円弧角度30°の12からなる部分、円弧角度が36°の10からなる部分、円弧角度が40°の9つの部分、円弧角度が60°の6つの部分で構成することも可能である)。
また、流れ制御弁装置70は、第2の流れ弁92を有する。この第2流れ弁92は、外側の側壁94と、この外側の側壁に同心円状に受け取られる取り付けハブ96とを有する。空気案内部材86に第2カム98を配設する。対応する第2カムフォロワー100が第2カム98に係合する。第2カムフォロワー100は、尖った先端104およびチャネル106を有する取り付けシャフト102を有する。この尖った先端104が第2流れ弁92の取り付けハブ96内に嵌合し、そして取り付けハブ96がチャネル106内に嵌合するため、第2流れ弁を取り付けシャフト102に固着できる。
さらに図2に示すように、第2カムフォロワー100は、六角形のヘッド108を有する。この六角形ヘッド108を第1要素40の六角形開口110に挿入し、第2カムフォロワー100を蓋部分38にキー接続すると、相対的な回動を防止できる。コイルバネ112をシャフト102の外周に嵌合し、第1要素40のハブの六角形開口110に保持する。このバネ112が第2カムフォロワー100にバイアス作用を働かせ、これを常に第2カム98に係合する。図3および図5に示すように、第2流れ弁92を同心円状にプレフィルター66内に装着する。第2流れ弁92の底部縁部とプレフィルター66の壁との間に環状シール114を設ける。この環状シール114はこれら2つの部材間に完全な同心円を形成する。
流れ制御弁装置70の作用について、以下詳しく説明する。床クリーナ装置の通常の使用時では、吸引発生装置32が、ゴミ屑が捕集されているゴミ回収容器30を介して吸気口18から空気を吸引し、クリーンな空気を排出口から排出する。このために、流れ制御弁装置70を図3および図4に示すように配置し、第1流れ弁72がクリーンな空気の入り口50に接続している対向口73を閉じ、そして第2流れ弁92が、第2弁92の上部の角度の付いたフランジ118とプレフィルター66の側壁との間にある環状路116を開放し、空気が環状スペースSから吸気開口68およびフィルター52のフィルター媒体62に流れ、出口48を介して吸引発生装置32に流れるように構成している。
床クリーナ装置の動作が続くと、環状スペースSのサイクロン作用によって空気流から除去されない細かなゴミ粒子が空気流から追い出され、フィルター52のフィルター媒体62によって捕集される。時間が経つうちに、これら細かなゴミ粒子がフィルター媒体62のフィルター孔に詰まり始め、空気流れが細くなる。この結果、吸引発生装置32のモータが熱くなり、効率が下がるだけでなく、空気流れが細くなり、床クリーナ装置のクリーニング効率に悪影響を与えることになる。結果として、空気流れが細くなりすぎ、床クリーナ装置が適正に働かなくなる。この場合には、フィルター52をクリーニング処理するか、交換する必要がある。
本発明の場合、このフィルター52をその場でクリーニング処理できるため、きわめて便利であり、また効率がよい。具体的に説明すると、ステッパモータ84を始動し、相互に噛み合う駆動ギア80、82によって空気案内部材86を45°の円弧軌道で回動させる。これは、空気案内部材86を回動するように作動し、それにより、その出口90がフィルター52の部分60の一つと正確に一致させる。第1駆動ギア80が回動すると同時に、第1カム78が図4に示す位置から図6に示す位置まで回動する。この回動が生じると、カムフォロワー76が第1カム78の上までせり上がり、第1流れ弁72がピン74を中心に回動し、クリーンな空気の入り口50に接続する対向口73が開く。
ステッパモータ84により駆動ギア80、第1カム78および空気案内部材86が回動すると、第2カム98も回動する。第2カムフォロワー100がカム98の上に乗り上げ、第2流れ弁92を持ち上げる。すると、その上縁部が吸気開口68の上方でその全周にわたってプレフィルター66に係合する。なお、対向口73が第1流れ弁72の作用により開くと、第2流れ弁92がプレフィルター66からクリーンな空気の出口48への空気の流れを遮断する。従って、吸引発生装置32が対向口73およびクリーンな空気の取り入れ口50を介してクリーンな空気を取り入れる。次に、この空気は、空気案内部材86の入り口88から取り込まれ、その出口90で方向を変え、上記出口と位置が一致しているフィルター52の部分60に向かう。クリーンな空気が掃除機の通常の動作方向とは逆方向にフィルター52の所定部分60に流れるため、ゴミ(特にフィルター孔からの細かいゴミ)がフィルター媒体62から追い出されることになる。クリーン処理すべきフィルター52の各部分60から追い出されたゴミは、内側支持体64の粒子トラップ120に取り込まれる。これは、大部分が、支持体の形状によるものである。即ち、実質的に円筒形の下端124に、この下端のよりも円周方向の開口が小さい中間ボトルネック部分126によって接続されている円錐台形上端124を有する支持体の形状によるものである。次に、比較的クリーンな空気が、案内部材86の出口90に位置が一致していないフィルター52の他の部分60に逆流してから、導管48を通って、吸引発生装置32に流れる。
なお、空気案内部材の出口90は円弧状であり、その幅はフィルター52の一部分60相当である。本実施態様のこの部分の円弧角度は45°である。即ち、空気案内部材86と位置が一致しないフィルター52の他の部分の円弧角度が315°であることを意味する。これは、空気が最初に通過する45°の円弧と比較した場合、横断面がはるかに大きいことを意味する。この結果圧力が低下するため、空気案内部材86と位置が一致しているフィルターの部分60からクリーニング処理されたゴミ屑が、空気流から落下し、支持体64の粒子トラップ120に取り込まれ、保持されることを確実にできる。従って、クリーニング処理サイクル時に、フィルター52の所定部分60からクリーニング処理された細かなゴミ屑粒子がフィルターの他の部分に付着することがなくなる。
クリーニング処理サイクルは、例えば約1秒〜約30秒であればよく、特に約3秒〜約15秒であればよい。次に、ステッパモータ84を再び始動させ、第1駆動ギア80、第2駆動ギア82、第1カム78、第2カム98を回動し、これによって第1流れ弁72を開放位置から閉鎖位置に移動させるとともに、第2流れ弁92を閉鎖位置から開放位置に移動させる(即ち、流れ弁72、92を図5、図6に示す位置から図3、図4に示す位置にもってくる)。こうすると、床クリーナ装置10が正常動作に戻り、吸引口18からゴミ混じり空気入り口44を介してゴミ屑をゴミ回収容器30に回収する。サイクロン状の空気流れが遠心力を利用して、ゴミ屑を空気流から効率よく取り除く。ゴミ屑は、比較的クリーンな空気がプレフィルター66の吸気開口68が取り込まれている間、ゴミカップ部分36の環状スペースSに捕集される。この空気は、次に、流路116を通ってフィルター52に流れ、細かな粒子が残留している場合には、これを空気流が取り去り、この後出口48を通過して、吸引発生装置32に移動する。次に、空気流が吸引発生装置32のモータを冷却してから、排出口を介して環境中に戻される。なお、ステッパモータ84は、簡単に始動することができるため、床クリーナ装置の使用者の判断によって、通常の掃除モードに戻る前に、任意の数のフィルター部分60をクリーニング処理することができる。
図8に、フィルター52のクリーニング性をさらに改善することができる本発明の作用効果を示す。クリカー(clicker)130を設けることができる。図示の実施態様では、このクリカーは、蓋部分38に固着したスタブシャフト132の保持した細長い取り付けアーム131を有する。このアーム131の両端に弾性作用フラップ134を設ける。図8に示すように、フラップ134の先端が、側壁54とハブ56の間にあるフィルター52の媒体62に係合する。駆動モータ136を配設する。図8に実線で示すように、駆動モータをクリカー130に接続し、これを始動すると、蓋部分38およびフィルター52に対してクリカーを回動することができる。クリカー130が回動すると、フラップ134の先端が、リブ付きフィルター材料62の頂部に係合し、これによってフィルター材料を振動させ、フィルター孔からゴミ屑を効率よくふるい落とす。振動作用単独でも良好なクリーニング作用を確保できるが、前述の空気圧によるクリーニング機構を併用するのが特に好適である。
図8に示す別な実施態様の場合、(図8に点線で示す)駆動モータをフィルター52に接続する。この構成では、クリカー130および蓋部分38を静止状態においた状態で、フィルター52を回動する。作用効果は、フィルターの回動時に、フラップ134の先端をリブ付きフィルター媒体62の頂部に係合させ、これによってこの媒体を振動させ、ゴミ屑をこれからふるい落とす場合と同じである。
本発明の好適な実施態様に関する以上の説明は、例示を目的としたものである。即ち、本発明を開示してきた形態に厳密に制限する意図はない。本発明の以上の開示から、自明な変更などが可能である。例えば、図面について説明してきた空気案内部材86については、A°の円弧はフィルター52の各部分60に一致するものである。この空気案内部材86の円弧については、一度に複数のフィルター部分をクリーニング処理できるようにA°の整数倍であってもよい。さらに、フィルタークリーニング処理機能を自動化することも可能である。この場合、作動後所定の時間が経過した後に、あるいは制御ハンドル22を直立位置または保管位置にもってくる動作などのある動作後に、クリーニング処理機能が自動的に作用を開始する。さらに、吸引発生装置の排気されるクリーンな空気はフィルターをクリーンにするために再利用することができる。
以上の本発明の実施態様は、本発明の原理および応用について最良の説明を与え、これによって当業者が本発明の各種の実施態様および特定用途に特化した各種の実施態様を実施できるようにしたものである。これら変更を含む各種実施態様は、本発明の範囲に含まれるもので、本発明の範囲は、公正かつ法的な範囲、および等価な範囲に従って解釈される限り、特許請求の範囲によって決定されるものである。また、添付図面および好適な実施態様は、いかなる意味においても、特許請求の範囲の通常の意味およびその公正かつ広範な解釈を制限するものではない。
10:床クリーナ装置、
12:ハウジング、
14:ノズル装置、
16:キャニスター装置、
18:吸引入り口、
20:回転撹拌装置、
22:ハンドル、
24:ハンドグリップ、
26:アクチュエータスイッチ、
28:キャビティー、
30:ゴミ回収容器、
32:吸引発生装置、
35:側壁、
36:ゴミカップ部分、
38:蓋部分、
40:第1要素、
42:第2要素、
43:第3要素、
44:ゴミ混じり空気、
46:フィルター孔、
48:クリーンな空気の出口、
50:クリーンな空気の入り口
52:フィルター、
54:側壁、
56:ハブ、
58:仕切り板、
60:フィルター部分、
66:プレフィルター、
72:第1流れ弁、
76:第1カムフォロワー、
78:第1カム、
80:第1駆動ギア、
82:第2駆動ギア、
84:ステッパモータ、
86:空気案内部材、
98:第2流れ弁、
100:第2カムフォロワー、
102:取り付けシャフト、
114:環状シール。
12:ハウジング、
14:ノズル装置、
16:キャニスター装置、
18:吸引入り口、
20:回転撹拌装置、
22:ハンドル、
24:ハンドグリップ、
26:アクチュエータスイッチ、
28:キャビティー、
30:ゴミ回収容器、
32:吸引発生装置、
35:側壁、
36:ゴミカップ部分、
38:蓋部分、
40:第1要素、
42:第2要素、
43:第3要素、
44:ゴミ混じり空気、
46:フィルター孔、
48:クリーンな空気の出口、
50:クリーンな空気の入り口
52:フィルター、
54:側壁、
56:ハブ、
58:仕切り板、
60:フィルター部分、
66:プレフィルター、
72:第1流れ弁、
76:第1カムフォロワー、
78:第1カム、
80:第1駆動ギア、
82:第2駆動ギア、
84:ステッパモータ、
86:空気案内部材、
98:第2流れ弁、
100:第2カムフォロワー、
102:取り付けシャフト、
114:環状シール。
Claims (31)
- ハウジング、
ゴミ混じり空気入り口、クリーンな空気の入り口、ゴミ回収室およびクリーンな空気の出口を有し、上記ハウジングに保持したゴミ回収容器、
それぞれが離散的な空気流れ流路を形成する複数の部分を有し、上記ゴミ回収容器に受け取るフィルター、
上記ハウジングに支持した吸引発生装置、および
流れ制御弁装置を有する床クリーナ装置において、
(a)ゴミ混じり空気が上記吸引発生装置によって上記ゴミ混じり空気入り口、上記ゴミ回収室、上記フィルターおよび上記のクリーンな空気の出口を連続的に移動することによってゴミを上記ゴミ回収室に回収する第1位置と、(b)クリーンな空気が上記吸引発生装置によって上記のクリーンな空気の入り口、上記フィルターの各部分のうちの所定の部分を移動し、上記フィルターの各部分の残りの部分に戻ってから、上記のクリーンな空気の出口に移動することによって上記フィルターの上記所定の部分からゴミをクリーニング処理する第2位置との間で上記流れ制御弁が選択的に変位できるように構成したことを特徴とする床クリーナ装置。
- 上記ハウジングがノズル装置およびキャニスター装置を有する請求項1の床クリーナ装置。
- 上記のゾル装置に吸引入り口を設けた請求項2の床クリーナ装置。
- さらに、上記吸引入り口に隣接して上記ノズル装置に設けた回転撹拌装置を有する請求項3の床クリーナ装置。
- 上記ゴミ回収容器を上記キャニスター装置に支持した請求項4の床クリーナ装置。
- 上記キャニスター装置を上記ノズル装置に回動自在に接続した請求項5の床クリーナ装置。
- 上記流れ制御弁装置がアクチュエータを有する請求項1の床クリーナ装置。
- 上記アクチュエータが手動式のツイストノブを有する請求項7の床クリーナ装置。
- 上記アクチュエータがステッパモータ、連動ギア駆動装置および作動スイッチを有する請求項7の床クリーナ装置。
- 上記アクチュエータがソレノイドおよび作動スイッチを有する請求項7の床クリーナ装置。
- 上記流れ制御弁装置が、上記のクリーンな空気の入り口を選択的に開閉する第1流れ弁および上記のゴミ混じり空気の入り口を選択的に開閉する第2流れ弁を有する請求項1の床クリーナ装置。
- 上記流れ制御弁装置がさらに第1弁カム、空気案内部材、上記空気案内部材に設けた第2弁カム、上記第1流れ弁に設けた第1カムフォロワーおよび上記第2流れ弁に接続した第2カムフォロワーを有する請求項11の床クリーナ装置。
- 上記第1カムフォロワーが上記第1弁カムに係合し、かつ上記第2カムフォロワーが上記第2弁カムに係合する請求項12の床クリーナ装置。
- 上記第1カム、上記第2カムおよび上記空気案内部材を上記ゴミ回収容器および上記フィルターに対して回動できるように取り付けた請求項13の床クリーナ装置。
- 上記第2カムフォロワーを、上記ゴミ回収容器に対して往復運動できるように取り付けたシャフト上に支持した請求項14の床クリーナ装置。
- さらに、上記第2カムフォロワーにバイアス作用を加え、これを上記第2弁カムに係合するバネを有する請求項15の床クリーナ装置。
- 上記フィルターが実質的に円筒形の形を取り、このフィルターの各部分は円弧角度がA°であり、そして上記空気案内部材が、同様に円弧角度がA°の空気供給導管を有する請求項16の床クリーナ装置。
- A°=30°、36°、40°、45°または60°である請求項17の床クリーナ装置。
- さらに、プレフィルターを有する請求項18の床クリーナ装置。
- (a)上記ゴミ回収室の形状が実質的に円筒形、(b)上記プレフィルターの形状が実質的に円筒形、そして(c)上記第2流れ弁の形状が実質的に円筒形で、(d)上記第2流れ弁が上記プレフィルターに同心円状に受け取られ、かつ(e)上記プレフィルターが上記ゴミ回収室に同心円状に受け取られる請求項19の床クリーナ装置。
- さらに、上記第2流れ弁の一端と上記プレフィルターとの間にシールを延設した請求項20の床クリーナ装置。
- さらに、上記プレフィルターを上記ゴミ回収室に保持する支持体を有する請求項20の床クリーナ装置。
- 上記ゴミ回収容器がゴミカップ部分および蓋部分を有し、この蓋部分が上記のゴミ混じり空気の入り口、上記のクリーンな空気の入り口、上記のクリーンな空気の出口および上記フィルターを保持するキャビティーを有する請求項22の床クリーナ装置。
- さらに、上記ゴミカップの上記蓋部分に支持したクリカーを有し、このクリカーが上記フィルターに係合し、これを振動させることによってゴミ屑をふるい落とす請求項1の床クリーナ装置。
- 上記クリカーを上記フィルターおよび上記蓋部分に対して回動できるように取り付けるとともに、駆動モータを配設し、このモータを上記クリカーが上記フィルターに対して360°の円軌道を描くように駆動する請求項24の床クリーナ装置。
- さらに、上記フィルターを上記クリカーに対して360°の円軌道で駆動するモータを有する請求項24の床クリーナ装置。
- 吸引入り口およびゴミカップ受け取り部を有するハウジング、
上記ゴミカップ受け取り部に受け取られたゴミカップ、
上記ゴミカップに受け取られたフィルター、
上記ハウジングに支持され、かつ上記吸引入り口および上記ゴミカップと流体連絡するように配設された吸引発生装置であって、空気を吸引入り口に取り込み、かつ上記フィルターに吸引することによってゴミ屑を上記ゴミカップに捕集する吸引発生装置、
上記フィルターに係合し、ゴミ屑を振動によってふるい落とす回転クリカー、および
上記回転クリカーを駆動するモータを有することを特徴とする床クリーナ装置。
- 吸引入り口およびゴミカップ受け取り部を有するハウジング、
上記ゴミカップ受け取り部に受け取られたゴミカップ、
上記ゴミカップ内に取り付けられ、かつこれとともに回動するフィルター、
上記ハウジングに支持され、かつ上記吸引入り口および上記ゴミカップと流体連絡するように配設された吸引発生装置であって、空気を吸引入り口に取り込み、かつ上記フィルターに吸引することによってゴミ屑を上記ゴミカップに捕集する吸引発生装置、
上記フィルターに係合し、ゴミ屑を振動によってふるい落とす回転クリカー、および
上記回転クリカーを駆動するモータを有することを特徴とする床クリーナ装置。
- 床クリーナ装置から取り外さずにフィルターをクリーニング処理する方法において、
上記フィルターを、それぞれ離散的な空気流路を形成する複数の部分に区画化し、
上記フィルターの上記複数の部分を介して第1方向にゴミ混じり空気流を流動させ、このゴミ混じり空気からゴミ屑をフィルター処理し、そして
上記複数の部分の少なくとも一つかあるいは一部を介して第2の反対方向にクリーンな空気流を流動させ、上記フィルターの上記少なくとも一つからゴミ屑を除去することを特徴とするクリーニング処理方法。
- 床クリーナ装置から取り外さずにフィルターをクリーニング処理する方法において、
上記フィルターに係合するクリカーを配設し、そして
モータを使用して上記クリカーを回動させ、上記フィルターからごみを振動によりふるい落とすことを特徴とするクリーニング処理方法。
- 床クリーナ装置から取り外さずにフィルターをクリーニング処理する方法において、
上記フィルターに係合するクリカーを配設し、そして
モータを使用して上記フィルターを回動させ、上記回転フィルターからごみを振動によりふるい落とすことを特徴とするクリーニング処理方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081111 |
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A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090206 |
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A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090212 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090707 |