JP2007028308A - エコーキャンセル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インパルス応答やレベル調整を事前に行わなくても、室内条件、スピーカ音量の変化など条件が変化しても、十分なエコーキャンセル効果が得られるエコーキャンセル装置を得る。
【解決手段】遠端話者からの音声を出力するスピーカ3、近端話者7の音声を電気信号に変換するマイクロホン1、スピーカ3からの音声がマイクロホン1に入って変換される音声信号を打ち消すためのエコーキャンセル部8を有し、エコーキャンセル部8は、マイクロホン1で変換された信号波形に基づきスピーカ3から発生するエコーを推定する自己相関法によるエコーキャンセル部であり、マイクロホン1で変換される音声信号からエコーキャンセル部8での推定信号を差し引いて遠端話者に送信する。
【選択図】図1
【解決手段】遠端話者からの音声を出力するスピーカ3、近端話者7の音声を電気信号に変換するマイクロホン1、スピーカ3からの音声がマイクロホン1に入って変換される音声信号を打ち消すためのエコーキャンセル部8を有し、エコーキャンセル部8は、マイクロホン1で変換された信号波形に基づきスピーカ3から発生するエコーを推定する自己相関法によるエコーキャンセル部であり、マイクロホン1で変換される音声信号からエコーキャンセル部8での推定信号を差し引いて遠端話者に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、双方向通信システムに適用されるエコーキャンセル装置に関するものである。
有線電話システムや、無線電話システム、遠隔会議システムのような双方向通信システムにおいて、ニヤエンドユーザ(以下「近端話者」という)が発した音声が、近端話者の受話器から時間遅れで再生されるエコー現象が発生し、相手の話が聞き取りにくいことがある。エコー現象は、例えば、近端話者が発した音声がファーエンドユーザ(以下「遠端話者」という)のスピーカで再生され、この再生音が遠端話者のマイクロホンで拾われて近端話者に戻され、近端話者側のスピーカで再生される場合など、双方向の通信がリンクしていることによって発生する。エコー現象は、話者が意図しないのに自己が発した音声が聞こえるため、不快感を覚え、あるいは相手の音声が聞きにくいというような不具合を生じるので、これを除去することが望ましく、そのための技術手段が提案されている。以下に説明する従来のエコーキャンセル装置の例は、遠隔会議システムの例である。
図3は、従来のエコーキャンセル装置の一例を示す。電話システムや遠隔会議システムのような双方向通信システムによって、相手先すなわち遠端話者と会話する近端話者の音声は、音声収集マイクロホン1によって音声信号に変換され相手先に送信される。相手先から送信されてきた音声信号は、増幅器その他の処理回路を経てスピーカ3で再生される。スピーカ3による再生音は上記マイクロホン1によって音声信号に変換され、相手先に送信されて相手先にとってはこれがエコーとなるので、この従来例では、スピーカ3からの再生音を捉えて電気信号に変換するスピーカ音集音マイクロホン2と、そのレベルを調整するレベル調整器4と、減算器5からなるエコーキャンセル手段を備えている。
近端話者が発する音声をS、スピーカ3で再生され上記音声集音マイクロホン1に到達する音声をN3、スピーカ3で再生されスピーカ音声集音マイクロホン2に到達する音声をN1とする。スピーカ音声集音マイクロホン2の出力はレベル調整器4に入力され、調整後の信号N2が減算器5に入力される。音声集音マイクロホン1は上記音声Sの信号とスピーカ3からの音声信号N3を減算器5に入力し、減算器5では上記音声信号SとN3の和の信号から上記レベル調整器4による調整後の信号N2を減算して出力する。すなわち、減算器5の出力は
(S+N3)−N2
であり、この信号が相手先に送信される。したがって、N2がN3と同じになるようにレベル調整器4を調整しておけば、エコーがキャンセルされ、話者の音声Sのみが相手先に送信され、相手先ではエコーのない近端話者の音声のみを聞くことができる。
(S+N3)−N2
であり、この信号が相手先に送信される。したがって、N2がN3と同じになるようにレベル調整器4を調整しておけば、エコーがキャンセルされ、話者の音声Sのみが相手先に送信され、相手先ではエコーのない近端話者の音声のみを聞くことができる。
図3に示す従来のエコーキャンセル装置によれば、音声収集用マイクロホンのほかにスピーカ音収集用マイクロホンを必要とし、コスト高になる難点がある。また、スピーカ3の音量を変えるたびにレベルの調整を行う必要があること、レベルを正確に調整しないとエコーキャンセル効果が薄いこと、といった問題があり、結果として十分なエコーキャンセル効果を得ることができないという難点がある。
そこで、図4に示す例のような、音声収集用マイクロホンのみがあればよく、スピーカ音収集用マイクロホンを不要にしたエコーキャンセル装置が提案されている。これは、相手先すなわち遠端話者側から届いてスピーカ3に入力される音声信号N1を適応フィルタ6に通すことにより音声信号N2とし、これを減算器5に入力するものである。減算器5には、図3に示す例と同様に、音声収集用マイクロホン1で変換される話者の音声信号Sとスピーカ3で再生された音声N3が入力される。そして、減算器5では前記実施例と同様に、
(S+N3)−N2
が演算され、演算後の信号が相手先に送信される。
(S+N3)−N2
が演算され、演算後の信号が相手先に送信される。
上記の適応フィルタ6は、信号処理過程に応じてシステムの特性を変化させる機能を備えたフィルタのことで、DSP(デジタル信号処理器)によって構成することができる。適応フィルタ6は、室内伝達系のインパルス応答推定値に基づいて設定され、スピーカ3から発せられる音声N3をキャンセルするための信号N2を生成するようになっている。
しかし、図4に示す従来のエコーキャンセル装置によれば、予め室内伝達系のインパルス応答を求めなければならないこと、部屋の窓を開け、あるいは机の配置を換えるなどの要因で室内伝達系が変化すると、インパルス応答が変化することになり、インパルス応答を再度求めなければならないなどの問題があり、結果として、十分なエコーキャンセル効果を得ることができない、という難点がある。
適応フィルタを用いたエコーキャンセル装置について記載した特許文献として、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3がある。
本発明は、スピーカから発せられる音声の遅延や減衰率をリアルタイムで計算し、インパルス応答やレベル調整を事前に行わなくても、また、室内の条件、スピーカ音量の変化など各種条件が変化しても、十分なエコーキャンセル効果を得ることができるエコーキャンセル装置を提供することを目的とする。
本発明は、遠端話者からの音声を出力するスピーカと、近端話者の音声を電気信号に変換するマイクロホンと、上記スピーカからの音声が上記マイクロホンに入って変換される音声信号を打ち消すためのエコーキャンセル部と、を有し、エコーキャンセル部は、マイクロホンで変換された信号波形に基づき上記スピーカから発生するエコーを推定する自己相関法によるエコーキャンセル部であって、上記マイクロホンで変換される音声信号からエコーキャンセル部での推定信号を差し引いて遠端話者に送信することを最も主要な特徴とする。
エコーキャンセル部は、自己相関法により、現在入力されている信号波形から次に発生するエコーをリアルタイムで推定し、推定に基づいてエコーをキャンセルするので、インパルス応答やレベル調整を事前に行う必要がなく、利便性の高いエコーキャンセル装置を提供することができる。
また、予測に基づきエコーをキャンセルするため、エコーを効果的にキャンセルすることができる。
また、予測に基づきエコーをキャンセルするため、エコーを効果的にキャンセルすることができる。
以下、本発明にかかるエコーキャンセル装置の実施例を、図1、図2を参照しながら説明する。
図1は、例えば遠隔会議システムに本発明にかかるエコーキャンセル装置が適用されている例であって、双方向通信システムの片方側すなわち近端話者7側の構成を示している。図1において、近端話者7側の装置は、音声収集マイクロホン1と、遠端側話者側から送られてくる音声信号で駆動され音声に変換してこの音声を発するスピーカ3と、エコーキャンセル部8を具備している。近端話者7の音声Sは音声収集マイクロホン1によって音声信号に変換される。スピーカ3から発せられる音声N3は上記マイクロホン1で音声信号に変換される。したがって、近端話者7が発話しているときは、マイクロホン1で変換される音声信号は、近端話者7の音声Sとスピーカ3から発せられる音声N3が合成された信号となり、そのまま遠端話者側に送信されるとすれば、遠端話者7は、自分が発した音声を時間遅れで聞くことになる。すなわち、エコーを聞くことになる。エコーキャンセル部8は上記エコーをキャンセルする。
図1は、例えば遠隔会議システムに本発明にかかるエコーキャンセル装置が適用されている例であって、双方向通信システムの片方側すなわち近端話者7側の構成を示している。図1において、近端話者7側の装置は、音声収集マイクロホン1と、遠端側話者側から送られてくる音声信号で駆動され音声に変換してこの音声を発するスピーカ3と、エコーキャンセル部8を具備している。近端話者7の音声Sは音声収集マイクロホン1によって音声信号に変換される。スピーカ3から発せられる音声N3は上記マイクロホン1で音声信号に変換される。したがって、近端話者7が発話しているときは、マイクロホン1で変換される音声信号は、近端話者7の音声Sとスピーカ3から発せられる音声N3が合成された信号となり、そのまま遠端話者側に送信されるとすれば、遠端話者7は、自分が発した音声を時間遅れで聞くことになる。すなわち、エコーを聞くことになる。エコーキャンセル部8は上記エコーをキャンセルする。
上記エコーキャンセル部8は、現在入力されている信号波形の遅延および減衰率を推定し次に発生するエコーを推定する、自己相関法によるエコーキャンセル部であることを特徴としている。自己相関法は、信号自体にどの程度の類似性があるかを自己相関関数によって表すものであって、本願発明のような音声にかかわる分野では、音の時間的特徴を表すことができる。もとの音声信号と一定時間遅れた信号の振幅が大きく、同様な繰り返し成分があれば、二つの信号の相関値は大きくなる。エコーキャンセル部8は、マイクロホン1を通じて入力された信号波形から、スピーカ3で再生される現在の信号波形の遅延および減衰率を推定し、発生するエコーN3を推定する。この推定結果に基づき、前述のような
(S+N3)−N2
を演算する。上記−N2がエコーキャンセル部8で推定されたエコーN3を反転した信号である。この信号−N2が、スピーカ3から発せられるものと推定される音声信号であるエコーN3をキャンセルするように作用する。こうして、エコーキャンセル部8でエコーがキャンセルされ、近端話者7による音声Sが相手方に送信されることになるため、相手先に送信されるエコーを無くし、あるいはエコーを低減することができる。
(S+N3)−N2
を演算する。上記−N2がエコーキャンセル部8で推定されたエコーN3を反転した信号である。この信号−N2が、スピーカ3から発せられるものと推定される音声信号であるエコーN3をキャンセルするように作用する。こうして、エコーキャンセル部8でエコーがキャンセルされ、近端話者7による音声Sが相手方に送信されることになるため、相手先に送信されるエコーを無くし、あるいはエコーを低減することができる。
図2は、以上のようなエコーキャンセル部8の動作を波形によって示している。図2(a)は音声収集マイクロホン1によって変換される近端話者7の音声信号S、すなわち最初の発話音を示しており、図1では「過去入力された波形」に該当する。図2(b)は、スピーカ3で再生されるものと推定される音声信号N3すなわちエコーを示す。エコーキャンセル部8では、過去に入力された波形(実際は、マイクロホン1から直前に入力された波形)に該当する上記音声信号Sから、音声信号Sに対する遅延時間Δtと減衰率を推定することによって、上記音声信号N3を推定する。そして、この音声信号N3を反転した図2(c)に示す信号−N2を、マイクロホン1で変換される信号(S+N3)に加える。したがって、信号N3が信号−N2でキャンセルされ、相手先には近端話7者の発話信号Sが送信され、相手方にエコーが届くことが回避される。エコーキャンセル部8と同じエコーキャンセル部が遠端話者側にも備えられていれば、近端話者7に自己の音声がエコーとして戻ってくることもなくなる。
本発明にかかるエコーエコーキャンセル装置は、有線または無線電話システム、インターネットによる双方向通信システムなどにも適用可能である。また、携帯電話の小型化が進むと、マイクロホンとスピーカが接近し、スピーカから発せられる音声がマイクロホンに入ってエコーとなりやすいので、携帯電話に適用するのも効果的である。
1 マイクロホン
3 スピーカ
7 近端話者
8 エコーキャンセル部
3 スピーカ
7 近端話者
8 エコーキャンセル部
Claims (3)
- 遠端話者からの音声を出力するスピーカと、
近端話者の音声を電気信号に変換するマイクロホンと、
上記スピーカからの音声が上記マイクロホンに入って変換される音声信号を打ち消すためのエコーキャンセル部と、を有し、
上記エコーキャンセル部は、マイクロホンで変換された信号波形に基づき上記スピーカから発生するエコーを推定する自己相関法によるエコーキャンセル部であって、
上記マイクロホンで変換される音声信号から上記エコーキャンセル部での推定信号を差し引いて遠端話者に送信することを特徴とするエコーキャンセル装置。 - エコーキャンセル部は、スピーカからエコーとして発せられる信号波形の減衰率を、マイクロホンから入力された信号波形から推定することにより、次にスピーカから発せられるエコーを推定することを特徴とする請求項1記載のエコーキャンセル装置。
- エコーキャンセル部は、信号波形の減衰率と併せて遅延を推定することにより、次にスピーカから発せられるエコーを推定することを特徴とする請求項2記載のエコーキャンセル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005208819A JP2007028308A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | エコーキャンセル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005208819A JP2007028308A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | エコーキャンセル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007028308A true JP2007028308A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37788460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005208819A Pending JP2007028308A (ja) | 2005-07-19 | 2005-07-19 | エコーキャンセル装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007028308A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107316652A (zh) * | 2017-06-30 | 2017-11-03 | 北京睿语信息技术有限公司 | 侧音消除方法及装置 |
-
2005
- 2005-07-19 JP JP2005208819A patent/JP2007028308A/ja active Pending
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