JP2007027291A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンタクト底寸法のばらつきを抑え、かつコンタクト上部はリソグラフィでの開口径を拡大させることなくテーパとなるコンタクトを得る。
【解決手段】 半導体基板11と、その上に形成された層間絶縁膜13と、層間絶縁膜13の中に形成されたコンタクトホール13Dとを有する半導体装置であって、コンタクトホール13Dは、層間絶縁膜13の表面から半導体基板11へ向かって次第に小さくなる径を有し且つ、コンタクトホール13Dの側壁は3つ以上のテーパ領域13A,13B,13Cからなり、半導体基板11に最も近接するテーパ領域13Aでの側壁と半導体基板11の表面との成す第1の角度θAは約90度であり、他のテーパ領域13B,13Cでの側壁と半導体基板11の主面との成す角度θB、θCは鋭角であり且つ第1の角度θAよりも小さい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関し、特に層間絶縁膜中に形成された微細なコンタクトホール及びそのような微細なコンタクトホールを形成することが出来るエッチング方法により製造される半導体装置およびその製造方法に関する。
近年の半導体装置の急速な高集積化に伴い、コンタクトホールの微細化が急速に進んでいる。係る微細な口径を有するコンタクトホール内にコンタクトプラグを形成する場合において、コンタクトプラグの材料である導電性材料のステップカバレジが悪いため、安定したコンタクト抵抗を有するコンタクトプラグが形成できないという課題が存在する。この課題を解決するために、コンタクトホールの形状について以下のような工夫がなされている。すなわち、コンタクトホールの形状を基板表面に向かう方向においてその径が次第に狭くなるようなテーパ形状としている。このテーパ形状を形成するために、コンタクトホールの形成時においてテーパエッチングが行なわれている。
テーパエッチングに関する従来技術としては、例えば以下の4つが挙げられる。
第1の従来技術(特許文献1参照)では、エッチングを行なう絶縁膜の不純物濃度プロファイルを、絶縁膜の表面から基板側に向かって低くなるようなプロファイルとしている。これは、不純物濃度が高い程、エッチング速度が速いことを利用した技術である。
第2の従来技術(特許文献2参照)では、ドライエッチングとウエットエッチングを組み合わせることで、ワイングラス形状のコンタクトホールを形成している。
第3の従来技術(特許文献2参照)では、コンタクトホールを開口した後に、Arスパッタを行うことにより、テーパ形状のコンタクトホールを形成する方法が開示されている(特許文献2参照)。
第4の従来技術(特許文献3参照)では、マスクとなるレジスト膜の膜厚を意図的に不均一とすることにより、1回のエッチングでテーパ形状のコンタクトホールを形成する方法が開示されている。
特開平1−145833号公報 特開平6−333882号公報 特開平4−28226号公報
しかしながら、第1の従来技術による方法では、絶縁膜における不純物濃度のプロファイルにばらつきが生じた場合に、コンタクトホールの底部の径の寸法にばらつきが生じるため、コンタクトプラグと下地との界面の接触抵抗が支配的であるコンタクト抵抗に、大きなばらつきが発生するという課題があった。
また、第2の従来技術あるいは第3の従来技術の方法では、ウエットエッチングやスパッタを用いてコンタクト上面を拡大させているが、これらの方法は、リソグラフィにより形成されたレジストの開口径よりもコンタクトホール上部の径が拡大してしまうため、微細コンタクトを得ることが出来ないという課題があった。
更に、第4の従来技術の方法では、マスクとなるレジストパターンの形成が複雑になり、再現性の良いエッチングができず、結果として、コンタクト抵抗に、大きなばらつきが発生するという課題があった。
したがって、本発明の目的は、かかる課題に鑑みて、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールを有する半導体装置およびその製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上に形成された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜の中に形成されたコンタクトホールとを有する半導体装置であって、前記コンタクトホールは、前記層間絶縁膜の表面から前記半導体基板へ向かって次第に小さくなる径を有し且つ、前記コンタクトホールの側壁は3つ以上のテーパ領域からなり、前記半導体基板に最も近接するテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す第1の角度は約90度であり、他のテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す角度は鋭角であり且つ前記第1の角度より小さくした。
この構成によれば、層間絶縁膜中に形成されるコンタクトホールは、その下部は、ほぼ垂直形状で、かつその上部はテーパであることから、当該コンタクトホール内に形成されたコンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなる。
請求項2記載の半導体装置の製造方法は、半導体基板の上に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜に対しパターンを形成する工程と、前記パターンが形成されたレジスト膜をマスクとして、ドライエッチングにより、前記層間絶縁膜の中にコンタクトホールを形成する工程とを含む半導体装置の製造方法であって、前記コンタクトホールを形成する工程は、前記コンタクトホールが、前記層間絶縁膜の表面から前記半導体基板へ向かって次第に小さくなる径を有し且つ、前記コンタクトホールの側壁が3つ以上のテーパ領域からなり、前記半導体基板に最も近接するテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す第1の角度は約90度であり、他のテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す角度は鋭角であり且つ前記第1の角度より小さい形状となるようにエッチングを行う。
この構成によれば、請求項1記載の半導体装置を製造することができ、同様の効果が得られる。
請求項3記載の半導体装置の製造方法は、請求項2記載の半導体装置の製造方法において、前記コンタクトホールを形成する工程は、一つのエッチング条件下で行う。
この構成によれば、段階的に径が小さくなる形状の上部のホールとほぼ垂直形状の下部のホールが連続しているコンタクトホールを一つのエッチング条件下で、ドライエッチングにより形成するため、容易に、コンタクトホール内に優れたステップカバレジ性で導電体材料を形成でき、かつ、コンタクトホールの底部における径を微細かつ均一にすることができる。これにより、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールを形成することができる。
請求項4記載の半導体装置の製造方法は、請求項3記載の半導体装置の製造方法において、前記コンタクトホールを形成する工程において、エッチングガスとして少なくともフロロカーボンガスと酸素を含む混合ガスを用い、反応室内の圧力を2Pa以下とし、前記フロロカーボンガスに対する前記酸素の流量比を0.9以上且つ1.2以下とする。
この構成によれば、段階的に径が小さくなる形状の上部のホールとほぼ垂直形状の下部のホールが連続しているコンタクトホールを容易に形成することができる。
請求項5記載の半導体装置の製造方法は、請求項2記載の半導体装置の製造方法において、前記コンタクトホールを形成する工程は、2段階以上のエッチング工程により行ない、前記エッチング工程における1段階目のエッチング工程では、前記テーパ領域のうちの前記半導体基板に最も近接するテーパ領域以外のテーパ領域を形成する。
この構成によれば、段階的に径が小さくなる形状の上部のホールとほぼ垂直形状の下部のホールが連続しているコンタクトホールをドライエッチングにより形成するため、容易に、コンタクトホール内に優れたステップカバレジ性で導電体材料を形成でき、かつ、コンタクトホールの底部における径を微細かつ均一にすることができる。これにより、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールを形成することができる。さらに、2段階のエッチングによりコンタクトホールを形成するため、コンタクトホール上部のテーパ角を自由に設定することが出来る。
請求項6記載の半導体装置の製造方法は、半導体基板の上に第1の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第1の層間絶縁膜の少なくとも一部の上にホールパターンが形成されたエッチング停止層を形成する工程と、前記エッチング停止層の上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の層間絶縁膜の上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜に対しパターンを形成する工程と、前記パターンが形成されたレジスト膜をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第2の層間絶縁膜の中に、前記ホールパターンに達する第1のコンタクトホールを、その側壁がテーパ角を有するエッチング条件で形成する第1のコンタクトホールを形成する工程と、前記エッチング停止層をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第1の層間絶縁膜の中に、前記第1のコンタクトホールと連続的に接続され且つその側壁が前記半導体基板の表面に対して略垂直の関係にある第2のコンタクトホールを形成する工程とを含む。
この構成によれば、第2の層間絶縁膜に中に形成される第2のコンタクトホールの径は、エッチング停止層に形成されたホールパターンの径によって決まり、第1の層間絶縁膜の中に形成される第1のコンタクトホールの径には依存しない。よって、エッチング停止層に微細な径のホールパターンを形成することにより、第1のコンタクトホールの径を比較的大きくし且つ微細な径の第2のコンタクトホールを形成することができる。その結果、容易に、コンタクトホール内に優れたステップカバレジ性で導電体材料を形成でき、かつ、コンタクトホールの底部における径を微細かつ均一にすることができる。これにより、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールを形成することができる。
請求項7記載の半導体装置の製造方法は、半導体基板の上に第1の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第1の層間絶縁膜の少なくとも一部の上にエッチング停止層を形成する工程と、前記エッチング停止層の上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の層間絶縁膜の上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜に対しパターンを形成する工程と、前記パターンが形成されたレジスト膜をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第2の層間絶縁膜の中に、前記エッチング停止層に達する第1のコンタクトホールを、その側壁がテーパ角を有するエッチング条件で形成する工程と、前記第1のコンタクトホールの開口領域における前記エッチング停止層をエッチングすることにより、ホールパターンを形成する工程と、前記エッチング停止層をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第1の層間絶縁膜の中に、前記第1のコンタクトホールと連続的に接続され且つその側壁が前記半導体基板の表面に対して略垂直の関係にある第2のコンタクトホールを形成する工程を含む。
この構成によれば、第2の層間絶縁膜に中に形成される第2のコンタクトホールの径は、エッチング停止層に形成されたホールパターンの径によって決まり、第1の層間絶縁膜の中に形成される第1のコンタクトホールの径には依存しない。よって、第1のコンタクトホールをテーパ形状としてエッチング停止層に微細な径のホールパターンを形成することにより、第1のコンタクトホールの径を比較的大きくし且つ微細な径の第2のコンタクトホールを形成することができる。その結果、容易に、コンタクトホール内に優れたステップカバレジ性で導電体材料を形成でき、かつ、コンタクトホールの底部における径を微細かつ均一にすることができる。これにより、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールを形成することができる。また、エッチング停止層とコンタクトホールパターンとの合わせマージンを広く設定することが出来る。
本発明の半導体装置及びその製造方法によれば、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールが容易に実現可能である。
以下、本発明の各実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について図1〜図3に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための要部工程断面図である。
図1において11は半導体基板、12は下地層、13は層間絶縁膜、14は有機反射防止膜、15はフォトレジストである。
まず、図1(a)に示すように、半導体基板11上に下地層(例えばシリコン窒化膜で膜厚は30nm)12を介して層間絶縁膜(例えばシリコン酸化膜で膜厚は600nm)13を形成し、層間絶縁膜13の上に有機反射防止膜(膜厚は80nm)14を塗布により形成し、続いてフォトレジストを塗付、露光・現像を行ってホールパターン(径は200nm)15Aを有するフォトレジスト膜15を形成する。
次に図1(b)に示すように、フォトレジスト膜15をマスクとして有機反射防止膜14をドライエッチングによりエッチングし、ホールパターン14Aを形成する。例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:3.3Pa
ソースパワー:1000W、バイアスパワー:500W
/Ar/O:10/300/25sccm
次に図1(c)に示すように、フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして層間絶縁膜13をドライエッチングによりエッチングする。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:2.0Pa
ソースパワー:2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/16sccm
エッチングガスはこれ以外でもC、CとCOの混合ガスでもよい。
これにより、層間絶縁膜13の中にコンタクトホール13Dが形成される。コンタクトホール13Dは、層間絶縁膜13の表面から基板11へ向かう方向において、その径が次第に小さくなる形状を有し、第1のテーパ領域13A、第2のテーパ領域13B及び第3のテーパ領域13Cからなる。第3のテーパ領域13Cと有機反射防止膜14との境界におけるコンタクトホール13Dの径は200nmであり、第3のテーパ領域13Cと第2のテーパ領域13Bとの境界におけるコンタクトホール13Dの径は160nmであり、第1のテーパ領域13Aと第2のテーパ領域13Bとの境界におけるコンタクトホール13Dの径は80nmである。
基板11に最も近接する第1のテーパ領域13Aにおけるコンタクトホール側壁と基板11の主面との成す第1の角度θAは実質的に90度である。第2のテーパ領域13Bにおけるコンタクトホール側壁と基板11の主面との成す第2の角度θBは鋭角であり且つ第1の角度θAよりも小さい。本実施形態では、第2の角度θBは75°である。第3のテーパ領域13Cにおけるコンタクトホール側壁と基板11の主面との成す第3の角度θCは鋭角であり且つ第1の角度θAよりも小さい。本実施形態では、第3の角度θCは86°である。
以下に前記のようなエッチング形状となる理由を述べる。
図2(a),(b)に圧力が2Paと4Paの場合における、C流量に対する酸素流量の比に対するテーパ角の関係をそれぞれ示している。図2(a),(b)でのテーパ角の定義は、コンタクトホールの最上端と最下端を結ぶ線と基板の主面との成す角度としている。具体的には、テーパ角は、コンタクトホールの最上面での径と、底面での径と、層間絶縁膜の厚さから算出している。図2においてエッチング形状ごとに領域をI〜IVに分割して示してある。領域Iは、形状Iのようにエッチングストップする領域、領域IIは、3種類のテーパ角を有する形状IIとなる領域、領域IIIは、単一のテーパ角を有する形状IIIとなる領域、領域IVは、垂直な形状IVとなる領域である。但し、領域Iにおけるテーパ角については定義することができないため、プロットしていない。また、図3にエッチング中のコンタクトホールへの堆積物の付着の様子の模式的に表した図を示す。図3において、13は層間絶縁膜、14は有機反射防止膜、15はフォトレジスト、19はエッチング中に堆積するポリマーである。
酸素流量を減らしていった場合、図2(b)に示すように、圧力が高い場合は、3種類のテーパ角を有する形状となる領域IIをほとんど経ることなく、エッチングストップする領域Iに移る。一方、図2(a)に示すように、圧力が低い場合には、3種類のテーパ角を有する形状となる領域IIを経て、エッチングストップする領域Iに移る。
3種類のテーパ角を有する形状となる領域IIが生じる理由は、図2(a)に示すような低圧領域では、図3に示すようにエッチング中に堆積するポリマー19の厚さが深さ方向で変化し、表面からある深さまで薄く、ある深さで最大となり、それより深い位置では、また薄くなっているためであり、これは、コンタクトホールの表面付近であるA点にはポリマーが堆積する確率は高いが、イオンでスパッタされるためポリマーの膜厚は薄くなる。イオンでスパッタされにくくなった深さであるB点でポリマーの厚さが最大となる。B点より深い位置であるC点では、堆積性の成分がホールの浅い位置で吸着してしまいイオンが多く深い位置に進入することにより、ポリマーの膜厚は薄くなる。このため、コンタクトホールの側壁は、深い位置(B点よりも基板側の位置)ではほぼ垂直となり、その部分の間口径はポリマーの厚さが最大となるB点での間口径とほぼ等しくなる。
一方、図2(b)に示すような圧力が高い領域では、ポリマーの堆積レートが高いため、ポリマーの厚さが最大となる深さでエッチングストップを起こし、3種類のテーパ角を有する形状となる領域が生じ難い。
本実施形態では、圧力2Pa、酸素/Cの流量比は1.06である。これによりコンタクトホールの下部は、ほぼ垂直形状で、かつコンタクト上部はリソグラフィでの開口径を拡大させることなくテーパとなるコンタクトを得ることが出来る。すなわち、本実施形態によれば、コンタクトホールのエッチングの際にエッチング条件を3種類のテーパ角を有する形状が生じる領域に設定し、コンタクトホールの下部は、ほぼ垂直形状で、かつコンタクト上部はリソグラフィでの開口径を拡大させることなくテーパとなるコンタクトホールを得ることが出来る。
なお、コンタクトホールの側壁は、半導体基板の主面に垂直な任意断面において、3つ以上のテーパ領域からなる構成でもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について図4に基づいて説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための要部工程断面図である。
図4において11は半導体基板、12は下地層、13は層間絶縁膜、14は有機反射防止膜、15はフォトレジストである。
まず、図4(a)に示すように、半導体基板11上に下地層(例えばシリコン窒化膜で膜厚は30nm)12を介して層間絶縁膜(例えばシリコン酸化膜で膜厚は600nm)13を形成し、層間絶縁膜13の上に有機反射防止膜(膜厚は80nm)14を塗布により形成し、続いてフォトレジストを塗付、露光・現像を行ってホールパターン(径は200nm)15Aを有するフォトレジスト膜15を形成する。
次に図4(b)に示すように、フォトレジスト膜15をマスクとして有機反射防止膜14をドライエッチングによりエッチングし、ホールパターン14Aを形成する。
圧力:3.3Pa
ソースパワー:1000W、バイアスパワー:500W
/Ar/O:10/300/25sccm
次に図4(c)に示すように、フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして層間絶縁膜13をドライエッチングによりエッチングする。この際、層間絶縁膜13の途中までエッチングし、下地層12には到達させないようにする。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、単一のテーパ角を有する形状が得られる以下の条件(図2(a)の領域IIIに相当する条件)下でエッチングを行う。
圧力:2.0Pa
ソースパワー:2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/20sccm
エッチングガスはこれ以外でもC、CとCOの混合ガスでもよい。
次に図4(d)に示すように、フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして層間絶縁膜13をドライエッチングにより下地層12に達するようにエッチングする。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、3種類のテーパ角を有する形状が得られる以下の条件(図2(a)の領域IIに相当する条件)下でエッチングを行う。
圧力:2.0Pa
ソースパワー:2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/16sccm
本実施形態によれば、コンタクトホールの下部をほぼ垂直形状とし、且つ、コンタクトホールの上部については、リソグラフィでの開口径を拡大させることなくテーパとなる形状を得ることが出来るため、エッチング条件を例えば図2(a)の領域IIIの範囲において選択することで、第1の実施形態に比べてコンタクトホール上部のテーパ角を自由に設定することが出来る。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について図5に基づいて説明する。
図5は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための要部工程断面図である。
図5において11は半導体基板、12は下地層(例えばシリコン窒化膜で膜厚は30nm)14は有機反射防止膜、15はフォトレジスト、16はエッチング停止層、17は第1の層間絶縁膜、18は第2の層間絶縁膜である。
まず、図5(a)に示すように、半導体基板11上に下地層(例えばシリコン窒化膜で膜厚は30nm)12を介して第1の層間絶縁膜17を形成し、その上に、エッチング停止層であるシリコン窒化膜16を堆積する。
次に図5(b)に示すように、最終的にコンタクトホールが形成される領域にエッチング停止層16が残るようにエッチング停止層16をエッチングする。また、同時にエッチング停止層にホールパターン16Aを形成する。このホールパターンの位置は、最終的に第2のコンタクトホール18Bが形成される位置に相当する。
次に図5(c)に示すように、第1の層間絶縁膜17及びエッチング停止層16の上に、第2の層間絶縁膜18を形成し、第2の層間絶縁膜18の上に有機反射防止膜(膜厚は80nm)14を塗布により形成し、続いてフォトレジストを塗付、露光・現像を行ってホールパターン(径は200nm)15Aを有するフォトレジスト膜15を形成する。
次に図5(d)に示すように、フォトレジスト膜15をマスクとして有機反射防止膜14をドライエッチングによりエッチングし、ホールパターン14Aを形成する。例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:3.3Pa
ソースパワー:1000W、バイアスパワー:500W
/Ar/O:10/300/25sccm
次に図5(e)に示すように、 フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして第2の層間絶縁膜18をドライエッチングによりエッチングし、ホールパターン16Aに達する第1のコンタクトホール18Aを形成する。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、単一のテーパ角を有する形状(図2の形状III)が得られる以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:2.0Pa
ソースパワー:2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/20sccm
エッチングガスはこれ以外でもC、CとCOの混合ガスでもよい。
次に図5(f)に示すように、 フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして第1の層間絶縁膜17をドライエッチングにより下地層12までエッチングする。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、垂直形状(図2の形状IV)が得られる以下の条件下でエッチングを行う。
圧力: 2.0Pa
ソースパワー: 2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/25sccm
これにより、第1の層間絶縁膜17の中に、第1のコンタクトホール18Aと連続的に接続され且つその側壁が半導体基板11の主面に対して実質的に垂直の関係にある第2のコンタクトホール17Aを形成することができる。第1のコンタクトホール18Aと第2のコンタクトホール17Aよりコンタクトホール20が形成される。
本実施形態によれば、コンタクトホールの下部をほぼ垂直形状とし、且つ、コンタクトホールの上部については、リソグラフィでの開口径を拡大させることなくテーパとなる形状を得ることが出来る。特に、第1の実施形態に比べて工程数が増加するものの、コンタクトホール20の下部(第2のコンタクトホール17A)の垂直形状の加工を高圧条件化でも実施できるため、プロセスマージンを広く設定することが出来る。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態に係る半導体装置及びその製造方法について図6に基づいて説明する。
図6は、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明するための要部工程断面図である。
図6において11は半導体基板、12は下地層、14は有機反射防止膜、15はフォトレジスト、16はエッチング停止層、17は第1の層間絶縁膜、18は第2の層間絶縁膜である。
まず、図6(a)に示すように、半導体基板11上に下地層(例えばシリコン窒化膜で膜厚は30nm)12を介して第1の層間絶縁膜17を形成し、その上に、エッチング停止層であるシリコン窒化膜16を堆積する。
次に図6(b)に示すように、最終的に第2のコンタクトホール18Bが形成される領域に形成されるように、エッチング停止層16にパターンを形成する。
次に図6(c)に示すように、第1の層間絶縁膜17及びエッチング停止層16の上に、第2の層間絶縁膜18を形成し、第2の層間絶縁膜18の上に有機反射防止膜(膜厚は80nm)14を塗布し、続いてフォトレジストを塗付、露光・現像を行ってホールパターン(径は200nm)15Aを有するフォトレジスト膜15を形成した後、フォトレジスト膜15をマスクとして有機反射防止膜14をドライエッチングによりエッチングし、ホールパターン14Aを形成する。例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:3.3Pa
ソースパワー:1000W、バイアスパワー:500W
/Ar/O:10/300/25sccm
次に図6(d)に示すように、フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして第2の層間絶縁膜18をドライエッチングによりエッチング停止層16が露出するまでエッチングし、第1のコンタクトホール18Aを形成する。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、単一のテーパ角を有する形状(図2の形状III)が得られる以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:2.0Pa
ソースパワー:2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/20sccm
エッチングガスはこれ以外でもC、CとCOの混合ガスでもよい。
次に図6(e)に示すように、フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとしてエッチング停止層16をドライエッチングによりエッチングし、エッチング停止層16に対してホールパターン16Aを形成する。エッチングガスには、CHを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:4.0Pa
ソースパワー:1200W、バイアスパワー:500W
CH/Ar/O:25/400/20sccm
次に図6(f)に示すように、 フォトレジスト膜15及び有機反射防止膜14をマスクとして第1の層間絶縁膜17をドライエッチングにより下地層12に達するまでエッチングすることにより、第2のコンタクトホール17Aを形成する。エッチングガスには、Cを用い、例えば、平行平板型プラズマエッチング装置を使って、垂直形状(図2の形状IV)が得られる以下の条件下でエッチングを行う。
圧力:2.0Pa
ソースパワー:2000W、バイアスパワー:1500W
/Ar/O:15/500/25sccm
本実施形態によれば、コンタクトホールの下部をほぼ垂直形状とし、且つ、コンタクトホールの上部については、リソグラフィでの開口径を拡大させることなくテーパとなる形状を得ることが出来る。特に、第1の実施形態に比べて工程数が増加するものの、コンタクトホール20の下部(第2のコンタクトホール17A)の垂直形状の加工を高圧条件化でも実施できるため、プロセスマージンを広く設定することが出来る。また、第3の実施形態に比べてエッチング停止層16とコンタクトホールパターンとの合わせマージンを広く設定することが出来る。
本発明に係る半導体装置およびその製造方法は、コンタクトプラグのコンタクト抵抗のばらつきが小さくなるような微細なテーパ形状のコンタクトホールが容易に実現可能であり、半導体装置の急速な高集積化に伴い、コンタクトホールの微細化が要求される半導体装置に有用である。
(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係る半導体製造装置の製造方法を示す工程順断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体製造装置の製造方法を説明する図であり、(a)は、低い圧力での酸素流量とC流量の比とテーパ角の関係、(b)は、高い圧力での酸素流量とC流量の比とテーパ角の関係を示している。 本発明の第1の実施形態に係る半導体製造装置の製造方法を説明する図であり、エッチング中のポリマーの堆積の様子を示したものである。 (a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係る半導体製造装置の製造方法を示す工程順断面図である。 (a)〜(f)は本発明の第3の実施形態に係る半導体製造装置の製造方法を示す工程順断面図である。 (a)〜(f)は本発明の第4の実施形態に係る半導体製造装置の製造方法を示す工程順断面図である。
符号の説明
11 半導体基板
12 下地層
13 シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜
14 有機反射防止膜
15 レジスト膜
16 エッチング停止層
17 第1の層間絶縁膜
18 第2の層間絶縁膜
19 エッチング中に堆積するポリマー

Claims (7)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上に形成された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜の中に形成されたコンタクトホールとを有する半導体装置であって、
    前記コンタクトホールは、前記層間絶縁膜の表面から前記半導体基板へ向かって次第に小さくなる径を有し且つ、前記コンタクトホールの側壁は3つ以上のテーパ領域からなり、前記半導体基板に最も近接するテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す第1の角度は約90度であり、他のテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す角度は鋭角であり且つ前記第1の角度より小さいことを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板の上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に対しパターンを形成する工程と、
    前記パターンが形成されたレジスト膜をマスクとして、ドライエッチングにより、前記層間絶縁膜の中にコンタクトホールを形成する工程とを含む半導体装置の製造方法であって、
    前記コンタクトホールを形成する工程は、前記コンタクトホールが、前記層間絶縁膜の表面から前記半導体基板へ向かって次第に小さくなる径を有し且つ、前記コンタクトホールの側壁が3つ以上のテーパ領域からなり、前記半導体基板に最も近接するテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す第1の角度は約90度であり、他のテーパ領域での前記側壁と前記半導体基板の表面との成す角度は鋭角であり且つ前記第1の角度より小さい形状となるようにエッチングを行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 前記コンタクトホールを形成する工程は、一つのエッチング条件下で行う請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記コンタクトホールを形成する工程において、エッチングガスとして少なくともフロロカーボンガスと酸素を含む混合ガスを用い、反応室内の圧力を2Pa以下とし、前記フロロカーボンガスに対する前記酸素の流量比を0.9以上且つ1.2以下とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記コンタクトホールを形成する工程は、2段階以上のエッチング工程により行ない、前記エッチング工程における1段階目のエッチング工程では、前記テーパ領域のうちの前記半導体基板に最も近接するテーパ領域以外のテーパ領域を形成する請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  6. 半導体基板の上に第1の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の層間絶縁膜の少なくとも一部の上にホールパターンが形成されたエッチング停止層を形成する工程と、
    前記エッチング停止層の上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に対しパターンを形成する工程と、
    前記パターンが形成されたレジスト膜をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第2の層間絶縁膜の中に、前記ホールパターンに達する第1のコンタクトホールを、その側壁がテーパ角を有するエッチング条件で形成する第1のコンタクトホールを形成する工程と、
    前記エッチング停止層をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第1の層間絶縁膜の中に、前記第1のコンタクトホールと連続的に接続され且つその側壁が前記半導体基板の表面に対して略垂直の関係にある第2のコンタクトホールを形成する工程とを含む半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板の上に第1の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の層間絶縁膜の少なくとも一部の上にエッチング停止層を形成する工程と、
    前記エッチング停止層の上に第2の層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記第2の層間絶縁膜の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に対しパターンを形成する工程と、
    前記パターンが形成されたレジスト膜をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第2の層間絶縁膜の中に、前記エッチング停止層に達する第1のコンタクトホールを、その側壁がテーパ角を有するエッチング条件で形成する工程と、
    前記第1のコンタクトホールの開口領域における前記エッチング停止層をエッチングすることにより、ホールパターンを形成する工程と、
    前記エッチング停止層をマスクとして、ドライエッチングにより、前記第1の層間絶縁膜の中に、前記第1のコンタクトホールと連続的に接続され且つその側壁が前記半導体基板の表面に対して略垂直の関係にある第2のコンタクトホールを形成する工程を含む半導体装置の製造方法。
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