JP2007024751A - 流速または流量計測装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】給湯器4aに設置した第2の通信手段14で器具の情報を第1の通信手段12を介して使用量推定手段16に送ることで複雑な動作をする器具の流量を推定することが可能になり、複数の器具が動作していてもその流量を差し引くことで他の器具の特定と使用流量を推定することができる。
【選択図】図1
Description
情報と器具から通信情報により推定することが可能なる。
ータ動作情報とすることにより、例えば弁やファンモータなどを有する器具の場合にはその情報を第2の通信手段を介して使用量推定手段に送ることにより、より精度の高い器具の被測定流体の使用量を推定することが可能になる。
実施の形態1に関する本発明の流速または流量計測装置について説明する。流速または流量計測装置の説明としては超音波を用いた計測方法を用いるが別にこの方式に限ったものでない。
おいて、2はガスメータ、3はガス配管、4はガス器具である。ガスメータ2の内部には流体の速度または流量を計測する流体計測手段11と、外部と通信する第1の通信手段12と、前記第1の通信手段12を制御する制御手段13とを備えている。またガスメータ2下流に設置されているガス器具4にはガス器具4の情報を通信する第2の通信手段14を備えている。さらに制御手段13には前記流体計測手段11で計測した流量値と時間情報の少なくともいずれかを記憶情報として記憶していく流体情報記憶手段15と、第1の通信手段と信号のやりとりする外部に設けた第2の通信手段の情報を基に前記器具の被測定流体の使用量を推定する使用量推定手段16を備えている。
そして、流量演算手段41は受信手段35の出力を受け送信手段34を介して再度超音波の送受信を繰り返すという動作回数を計測し所定の回数で動作を停止する繰返し手段37と、前記繰返し手段37の信号を受け所定の遅延時間遅れて前記送信手段34のトリガ信号として出力する遅延手段38と、少なくとも送信手段34による第1の振動子32の駆動開始から前記繰返し手段37の動作停止までの超音波の伝搬時間を測定する計時手段39と、前記計時手段39の値から前記一対の振動子間の流速を演算し、それから流量を求める演算手段40とを有するものである。
v=(L/t)−c ・・・(式1)
受信手段35は通常コンパレータによって基準電圧と受信信号を比較するようになっていることが多い。
い、その時間を計時手段39で測定し、計時手段39の測定時間を元に(式2)の計算によって流速を求める。
v=L/(ts/n−Td)−c ・・・(式2)
この方法によれば(式1)の方法に比べ精度よく測定することができる。
v=L/2((1/t1)−(1/t2))・・・(式3)
この方法によれば音速の変化の影響を受けずに流度を測定することが出来るので、流速・流量・距離などの測定に広く利用されている。流速vが求まると、それに流路1の断面積を乗ずることにより流量を導くことができる。
記憶した情報が一定量に達すると制御手段13はは第1の通信手段12を介して外部の器具データを収集するために第2の通信手段14と通信する。第1の通信手段12からの信号をうけた外部に設置されている器具情報を有する第2の通信手段14は送られてきた信号に対する器具のデータを第1の通信手段12に返送する。この場合最初に通信するのは第2の通信手段14から行っても問題はない。
ためガス量は図のように大きく変動している。ここで時刻bからcの間にたのガス器具が使用されてもガス変動幅が大きいと、その器具の判定を使用流量の推定が難しい。このような場合でも第2の通信手段14でガス給湯器の状態がわかればある程度ガス量を推定でき、他の器具の使用状態も類推することが可能になる。ガスファンヒータなどの使用流量パターンは図5の時刻eからgまでのように大きな変動を繰りかえりながら使われることは無い。
実施の形態2に関する本発明の流速または流量計測装置について説明する。実施の形態1と異なるところは使用量推定手段16の他に制御手段13は器具判別手段62と前記器具判別手段62が判別した器具の使用した流体流量を算出する器具別流量計測手段63を有することである。図6を用いて説明する。
がりを捕らえることができる。また給湯器の動作は第2の通信手段14でわかっているため差分流量が給湯器のものかそれ以外のものかは容易に判断可能である。このように給湯器4a以外の流量を検出すると器具判別手段62はその流量変化量や変化量の絶対値、傾き、使用時間などの情報で何が使用されているのかを判定する。そしてその判定した器具毎に使用流量を器具別流量計測手段63で積算していく。この情報は使用器具毎の料金設定や各種のサービスに利用することが可能になり、ガス供給者や利用者にとって有用な使い方を提案することができるようになる。
実施の形態3に関する本発明の流速または流量計測装置について説明する。実施の形態1と異なるところは、第1の通信手段や計測をまとめる制御手段13の動作を確実にするためのコンピュータを機能させるためのプログラムを有する記憶媒体65を用いていることである。
このため器具の情報が無い場合に必要となる高性能の演算手段や、それを動作するために大規模な電源を取り除くことができ、小型で計測を優先した装置の実現と、精度の高い器具判別を実現することができる。
3 流路
4 器具
4a ガス給湯器
11 流体制御手段
12 第1の通信手段
13 制御手段
14 第2の通信手段
15 流体情報記憶手段
16 使用量推定手段
32 第1の振動子
33 第2の振動子
34 送信手段
35 受信手段
41 流量演算手段
43 電源
44 昇圧手段
45 電源制御手段
48 開閉手段
51 ガス弁
52 バーナ
53 ファンモータ
54 水配管
55 水弁
56 水温検出手段
57 熱交換器
58 湯温検出手段
59 湯配管
60 第2の制御手段
61 リモコン
62 器具判別手段
63 器具別流量計測手段
65 記憶媒体
Claims (9)
- 被測定流体の流れる流路に配置した流速または流量を計測する流体計測手段と、外部と通信を行う第1の通信手段と、前記流体計測手段と前記第1の通信手段を制御する制御手段と、前記流体計測手段の下流側に設置された被測定流体を大量に使用する器具と、前記器具の情報を前記第1の通信手段と通信する第2の通信手段とを備え、前記制御手段は、前記流体計測手段で計測した流量値と時間情報の少なくともいずれかを記憶情報として記憶していく流体情報記憶手段と、第1の通信手段と信号のやりとりする外部に設けた第2の通信手段の情報を基に前記器具の被測定流体の使用量を推定する使用量推定手段を有する流速または流量計測装置。
- 第2の通信手段から送る情報は器具内部(給湯器)のアクチュエータ動作情報とする請求項1記載の流速または流量計測装置。
- 第2の通信手段から送る情報は器具の動作設定情報とする請求項1記載の流速または流量計測装置。
- 第2の通信手段から送る情報は器具の運転情報とする請求項1記載の流速または流量計測装置。
- 第2の通信手段から送る情報は器具のアクチュエータ動作情報と動作設定情報と運転情報の少なくとも1つの情報から推定した流体情報とする請求項1記載の流速または流量計測装置。
- 制御手段は器具判別手段と前記器具判別手段が判別した器具の使用した流体流量を算出する器具別流量計測手段を有し、特定時間間隔ごとの流量計測前後の差分流量を用いて下流側の器具の特定を行い、器具別流量計測手段は前記差分流量または計測流量値を用いて器具別流量を算出する構成とした請求項1から請求項5のいずれか1項記載に流速または流量計測装置。
- 器具はガス給湯機とする請求項1記載の流速または流量計測装置。
- 流量計測手段は、超音波流量計からなる請求項1から請求項7のいずれか1項記載の流速または流量計測装置。
- 請求項1から請求項8のいずれか1項記載の制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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JP2000018985A (ja) * | 1998-06-30 | 2000-01-21 | Osaka Gas Co Ltd | 情報通信装置 |
JP2002174542A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Yazaki Corp | ガス燃焼器具判別装置およびその方法 |
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