JP2007023717A - Direction-changing section structure of rail for movable wall - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、移動壁用レールの方向変換部構造に関する。 The present invention relates to a direction changing portion structure of a rail for a moving wall.
美術館や博物館あるいは各種の展示会場等では、人の手で移動自在な移動壁が使用されている。このような移動壁は、天井に配設された移動壁用レールに沿って走行する吊車と連結杆を介して連結されることによって、移動自在になっている。
また、移動壁に展示する作品の大きさや数量によって館内レイアウトを自由に変更できるようにするため、移動壁用レールには、方向変換部が存在する。そして、この方向変換部構造では、例えば4本のアルミ製レール部材を相互に直交状に接続する方向変換部材が使用されている。
図12に於て、従来の方向変換部材31は、厚板状で矩形状の上板部材35と、上板部材35の4隅にボルト・ナット結合にて取り付けられたブロック状の連結部材36…と、各連結部材36の下端にボルト・ナット結合にて取り付けられると共に吊車の走行面となる厚板状の下板部材37(合計4枚)と、を備えていた。下板部材37,37間には、吊車と移動壁との連結杆が通過走行するスリット部S0 が、平面視略十字状となるように形成されていた。
In art galleries, museums or various exhibition halls, movable walls that can be moved by human hands are used. Such a moving wall is movable by being connected via a connecting rod with a suspension vehicle that runs along a moving wall rail disposed on the ceiling.
In addition, in order to be able to freely change the layout of the hall depending on the size and quantity of works to be exhibited on the moving wall, the moving wall rail has a direction changing portion. And in this direction change part structure, the direction change member which connects four aluminum rail members mutually orthogonally, for example is used.
In FIG. 12, a conventional
上板部材35及び連結部材36…は、普通鋼にて形成され、上板部材35には、吊車の方向輪をガイドするためのガイド溝38が機械加工にて形成されていた。
また、4枚の下板部材37…は、全て耐摩耗性の鋼(例えば炭素鋼)にて形成されていた。このようにするのは、吊車の走行によって下板部材37…の表面が傷むのを防いで、吊車のスムーズな方向変換を維持するためであった。
このような構成の方向変換部材31は、ジョイントピン33及びジョイント板34を用いてレール部材30と接続されていた。
また、従来、方向変換部材31は、長い吊り下げボルト32…で天井から吊り下げられるようにして、天井取付桁へ取付けられていた。
このように、従来より、方向変換部材は、複数の金属厚板材や金属ブロック材を組み合わせて形成するのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
The four
The
Conventionally, the
As described above, conventionally, the direction changing member is generally formed by combining a plurality of thick metal plate members and metal block materials (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の図12に示すような方向変換部材31は、複数の金属厚板材や金属ブロック材を組み合わせて形成していたので、外形が大きくて重かった。また、機械加工にて上板部材35にガイド溝38を形成する等していたので、製造コストが高かった。
また、長い吊り下げボルト32…で天井から吊り下げ状となるように方向変換部材31を取付けていたので、作業者は、吊り下げボルト32…の基端となる天井にかなり接近して、方向変換部材31の取付け作業を行なう必要があり、その作業が煩雑なものとなっていた。
また、方向変換部材31は、吊車の上下左右を囲む部材が、全て別部材(上板部材35,連結部材36…,下板部材37…)にて形成されていたので、同形状の方向変換部材を1個の部材で形成する場合と比較して剛性が高くなかった。
そこで、本発明は、外形がコンパクトでありながら剛性が高くて軽量であり、かつ、製造容易な移動壁用レールの方向変換部構造を提供することを目的とする。
However, since the conventional
In addition, since the
In addition, since the
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a moving wall rail direction changing portion structure that is compact, has high rigidity, is lightweight, and is easy to manufacture.
上記目的を達成するために、本発明に係る移動壁用レールの方向変換部構造は、4本,3本又は2本のレール部材を相互に直交状に接続する方向変換部材を備え、該方向変換部材は、下方に開口するスリット部を有するアルミ製の押出型材の突き合わせ溶接構造をもって、平面視十字状又はT字状若しくはL字状に形成されている。
また、上記押出型材は、平面視45度の角度をもって形成された斜辺部を内端に有し、該斜辺部を相互に合わせるように4個,3個又は2個の上記押出型材を突き合わせて溶接した。
また、上記押出型材の横断面形状を、該押出型材の外端に接続されるレール部材の横断面形状と略等しくなるように設定した。
また、上記押出型材は、上方開口状の蟻溝が形成された取付部を上面側に有し、天井取付桁の下面に溶接された連結片と、該連結片の孔部に挿通されたボルトと上記蟻溝に嵌め込まれた取付ナットとのボルト・ナット結合と、を介して、上記方向変換部材を上記天井取付桁に取り付けた。
また、吊車の車輪が転動自在に当接する鋼製の帯板状受け部材を、上記押出型材の下面壁部の上記スリット部の左右両側に配設した。
In order to achieve the above object, the direction changing portion structure of the moving wall rail according to the present invention includes a direction changing member that connects four, three, or two rail members orthogonally to each other. The conversion member is formed in a cross shape in a plan view, a T shape, or an L shape with a butt welding structure of an aluminum extrusion mold member having a slit portion that opens downward.
The extrusion mold material has a hypotenuse part formed at an angle of 45 degrees in plan view at the inner end, and four, three, or two extruding mold members are brought into contact with each other so that the hypotenuse parts are aligned with each other. Welded.
Moreover, the cross-sectional shape of the extrusion mold material was set to be substantially equal to the cross-sectional shape of the rail member connected to the outer end of the extrusion mold material.
Further, the extrusion mold material has an attachment portion in which an upwardly open dovetail is formed on the upper surface side, a connection piece welded to the lower surface of the ceiling attachment girder, and a bolt inserted through a hole portion of the connection piece The direction changing member is attached to the ceiling mounting girder through a bolt and nut connection with a mounting nut fitted in the dovetail groove.
Moreover, the steel strip receiving member which the wheel of a suspension wheel contact | connects so that rolling is possible was arrange | positioned on the right-and-left both sides of the said slit part of the lower surface wall part of the said extrusion type material.
本発明は、次のような著大な効果を奏する。
本発明に係る移動壁用レールの方向変換部構造は、複数の金属厚板材や金属ブロック材を組み合わせて形成していた従来の方向変換部材と比較して、外形をコンパクトにすることができ、軽量化を図ることができる。
また、従来と比較して、剛性が高い構造とすることができる。
また、生産性に優れ、製造コストを削減することができる。
また、方向変換部材の取付け作業が煩雑にならない。
The present invention has the following remarkable effects.
The direction changer structure of the moving wall rail according to the present invention can be compact in outer shape as compared with a conventional direction change member formed by combining a plurality of metal thick plate materials and metal block materials, Weight reduction can be achieved.
Moreover, it can be set as a structure with high rigidity compared with the past.
Moreover, it is excellent in productivity and can reduce manufacturing cost.
Further, the attaching operation of the direction changing member is not complicated.
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1及び図2に於て、本発明の第1の実施の形態に係る移動壁用レールの方向変換部構造は、4本のレール部材20…を相互に直交状に接続する方向変換部材1を備えている。方向変換部材1は、下方に開口するスリット部Sを有するアルミ製の4個の押出型材2…の突き合わせ溶接構造をもって、平面視十字状に形成されている。
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the drawings illustrating embodiments.
1 and 2, the direction changing portion structure of the moving wall rail according to the first embodiment of the present invention is a
押出型材2…は、4個とも同一形状となっており、夫々、平面視45度の角度をもって形成された斜辺部3を内端に有している。第1実施形態では、各押出型材2の内端が2個の斜辺部3,3によって平面視山型に形成されている。そして、この斜辺部3を相互に合わせるように4個の押出型材2…を突き合わせて、溶接が行なわれる。なお、溶接は、各押出型材2の内端縁全体に渡って行なわれる。
また、各押出型材2の内端側には、孔部10が設けられている。この孔部10を利用して、各押出型材2は、固定片12とボルト・ナット結合で連結される。これにより、全ての押出型材2…は、溶接にて相互に接合されるだけでなく、固定片12を介して相互に連結されるので、接合強度が大きいものとなっている。また、固定片12を介して全ての押出型材2…を相互に連結した後に、溶接作業を行うようにすることによって、各押出型材2が適切な位置に仮止めされた状態で、容易に溶接作業を行い得るようになっている。
The four
Further, a
ここで、押出型材2の横断面形状は、図1〜図3に示すように、押出型材2の外端に接続されるレール部材20の横断面形状と略等しくなるように、設定されている。このように設定することによって、押出型材2とレール部材20との接続は、レール部材20, 20同士の接続と同じように行い得る。具体的には、押出型材2とレール部材20とは、突き合わせ溶接されると共に、固定片14を介してボルト・ナット結合で連結されている。なお、押出型材2と固定片14とのボルト・ナット結合には、押出型材2の外端に設けられた孔部11が利用される。また、押出型材2とレール部材20との接続には、ジョイントピン及びジョイント板も使用される(図6の符号15, 16参照)。
また、各押出型材2は、上方開口状の蟻溝4が形成された一対の取付部5,5を上面側に有している。各押出型材2の取付部5は、隣り合う押出型材2の取付部5と直交状につながっている。
Here, as shown in FIGS. 1 to 3, the cross-sectional shape of the
Moreover, each
また、第1実施形態では、図4及び図5に示すように、吊車40の車輪48が転動自在に当接する耐摩耗性の鋼製(例えばS45C等の炭素鋼)の帯板状受け部材8を、押出型材2の下面壁部9のスリット部Sの左右両側に配設している。第1実施形態の帯板状受け部材8は、長いもの(8a)と短いもの(8b)との2種類が存在する。この長い方の帯板状受け部材8aと短い方の帯板状受け部材8bをL字状に組み合わせたものを4組使用することによって、突き合わせ溶接された全ての押出型材2…の下面壁部9…の上面側略全体に渡って、帯板状受け部材8(8a,8b)…が敷設されることとなる。なお、帯板状受け部材8(8a,8b)…の取付は、ボルト13によって行なわれ、帯板状受け部材8(8a,8b)…が傷んだ際に交換が容易な構造となっている。
Moreover, in 1st Embodiment, as shown in FIG.4 and FIG.5, as shown in FIG.4 and FIG.5, the strip | plate-shaped receiving member made from abrasion-resistant steel (for example, carbon steel, such as S45C) with which the
第1実施形態では、図12に示した従来の吊り下げボルト方式とは異なる方法によって、方向変換部材1を天井取付桁60へ取り付けるようになっている。具体的には、図5及び図6に示すように、天井取付桁60の下面に溶接された連結片7と、連結片7の孔部6に挿通されたボルト25と押出型材2の蟻溝4に嵌め込まれた取付ナット26とのボルト・ナット結合と、を介して、方向変換部材1は、天井取付桁60に取り付けられるようになっている。なお、連結片7はアングル材7aとアングル材7bから成っている。
In the first embodiment, the
次に、図7に於て、第1実施形態及び後述の第2,第3実施形態の移動壁用レールの方向変換部構造で使用される吊車40の構造について述べておく。
この吊車40は、移動壁を吊り下げる連結杆41の上端部を保持する平面視略正方形状の基台部42と、基台部42の上面側に取り付けられると共に基台部42の角隅部外側近傍位置に孔部43を有する上板44と、上板44の上面側に配設されると共に鉛直軸心廻りに回転自在な複数の方向輪45…と、孔部43に対応して上板44の下面側に配設される4個のボール保持柱部46…と、を備えている。
Next, with reference to FIG. 7, the structure of the
The
基台部42には、4個の各側面の孔部47に、車輪48を枢着した水平状枢支軸49が挿入固着されている。
ボール保持柱部46は、下面側に転動ボール50を保持すると共に上面側にねじ孔部51を有し、かつ、上板44の上方から孔部43を挿通させたボルト部材52とねじ孔部51との螺合により固着されている。
また、方向輪45は、各ボルト部材52の上端に枢着されている。
吊車40は、上述の構成により、基台部42が小さくかつシンプルな形状となっている。これにより、金属ブロック材から機械加工して形成された車輪の枢支軸を有する基台部と比較して、機械加工に要する時間を短縮でき、製造コストが小さなものとなっている。
A
The ball
The
With the above-described configuration, the
図8及び図9は、本発明の第2の実施の形態に係る移動壁用レールの方向変換部構造を示す図である。
第2実施形態に係る移動壁用レールの方向変換部構造は、3本のレール部材20…を相互に直交状に接続する方向変換部材1を備える場合を例示している。この方向変換部材1は、下方に開口するスリット部Sを有するアルミ製の3個の押出型材2…の突き合わせ溶接構造をもって、平面視T字状に形成されている。押出型材2…は、夫々、平面視45度の角度をもって形成された斜辺部3を内端に有している。第2実施形態では、2個の斜辺部3,3を内端に有する押出型材2aと、1個の斜辺部3を内端に有する押出型材2b,2bとの2種類を、斜辺部3を相互に合わせるように突き合わせて溶接が行なわれている。なお、溶接は、第1実施形態と同様、内端縁全体に渡って行なわれている。
8 and 9 are views showing the direction changing portion structure of the moving wall rail according to the second embodiment of the present invention.
The direction change part structure of the rail for moving walls which concerns on 2nd Embodiment has illustrated the case where the
また、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、スリット部Sは平面視T字状に形成されている。しかしながら、各押出型材2(2a,2b)の下面壁部9のスリット部Sの左右両側に鋼製の帯板状受け部材8を配設している点は、第1実施形態と同様である。その他の構造も、第1実施形態と同様である。
Further, in the second embodiment, unlike the first embodiment, the slit portion S is formed in a T shape in a plan view. However, it is the same as that of the first embodiment in that the steel
図10及び図11は、本発明の第3の実施の形態に係る移動壁用レールの方向変換部構造を示す図である。
第3実施形態に係る移動壁用レールの方向変換部構造は、2本のレール部材20,20を相互に直交状に接続する方向変換部材1を備える場合を例示している。この方向変換部材1は、下方に開口するスリット部Sを有するアルミ製の2個の押出型材2,2の突き合わせ溶接構造をもって、平面視L字状に形成されている。押出型材2,2は、夫々、平面視45度の角度をもって形成された斜辺部3を内端に有している。第3実施形態の押出型材2では、斜辺部3は1個のみとなっている。そして、この斜辺部3を相互に合わせるように2個の押出型材2,2を突き合わせて溶接が行なわれている。なお、溶接は、第1実施形態と同様、内端縁全体に渡って行なわれている。
FIG. 10 and FIG. 11 are views showing the direction changing portion structure of the moving wall rail according to the third embodiment of the present invention.
The direction change part structure of the rail for moving walls which concerns on 3rd Embodiment has illustrated the case where the
また、第3実施形態では、第1実施形態と異なり、スリット部Sは平面視L字状に形成されている。しかしながら、各押出型材2の下面壁部9のスリット部Sの左右両側に鋼製の帯板状受け部材8を配設している点は、第1実施形態と同様である。その他の構造も、第1実施形態と同様である。
Further, in the third embodiment, unlike the first embodiment, the slit portion S is formed in an L shape in plan view. However, the point which has arrange | positioned the strip | belt-shaped
なお、本発明は、上述の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。例えば、押出型材2の内端は、平面視45度の角度をもって形成された斜辺部3を有するものに限るのではなく、別の形状に形成するも自由である。具体的には、2個の押出型材のうち、一方の内端に凸部を形成し、他方の内端に凹部を形成して、2個の押出型材を突き合わせた際に凸部と凹部が嵌合するようにしてもよい(図示省略)。このようにすれば、押出型材同士を突き合わせた際に押出型材が適切な位置からずれるのを、容易に規制できる。
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and the design can be changed without departing from the gist of the present invention. For example, the inner end of the
以上のように本発明に係る移動壁用レールの方向変換部構造は、4本,3本又は2本のレール部材20…を相互に直交状に接続する方向変換部材1を備え、方向変換部材1は、下方に開口するスリット部Sを有するアルミ製の押出型材2…の突き合わせ溶接構造をもって、平面視十字状又はT字状若しくはL字状に形成されているので、複数の金属厚板材や金属ブロック材を組み合わせて形成していた従来の方向変換部材31と比較して、外形をコンパクトにすることができ、軽量化を図ることができる。また、従来より軽量にすることができる分、方向変換部材1の取り付け作業を容易にすることができる。
また、各押出型材2により、吊車40の上下左右を囲むようにすることができるので、(吊車の上下左右を囲む部材が全て別部材であった)従来と比較して、剛性が高い構造とすることができる。
また、同じ押出型材2の内端の形状を少し変更するだけで、種々の形状(平面視十字状,T字状,L字状)となるように容易に方向変換部材1を形成することができるので、生産性に優れる。
As described above, the direction changing portion structure of the rail for the moving wall according to the present invention includes the
In addition, since each of the
Further, the
また、各押出型材2は、平面視45度の角度をもって形成された斜辺部3を内端に有し、斜辺部3を相互に合わせるように4個,3個又は2個の押出型材2…を突き合わせて溶接したので、溶接距離をなるべく小さくして溶接作業時間の短縮を図ることができ、生産性に優れる。また、4個の押出型材2…で平面視十字状とする場合には、全ての押出型材2…の形状を同一にすればよいので、生産性に優れる。
Each
また、押出型材2の横断面形状を、押出型材2の外端に接続されるレール部材20の横断面形状と略等しくなるように設定したので、レール部材20の部分的な切断や穴開けを行うことによって、押出型材2を容易に作成することができる。これにより、レール部材20と押出型材2との使用部品の共通化を図って、方向変換部材1の製造コストを削減することができる。
In addition, since the cross-sectional shape of the
また、押出型材2は、上方開口状の蟻溝4が形成された取付部5を上面側に有し、天井取付桁60の下面に溶接された連結片7と、連結片7の孔部6に挿通されたボルト25と蟻溝4に嵌め込まれた取付ナット26とのボルト・ナット結合と、を介して、方向変換部材1を天井取付桁60に取り付けたので、従来のように天井にかなり接近しなくても、方向変換部材1の取付け作業を行なうことができ、その作業が煩雑にならない。
Further, the
また、吊車40の車輪48が転動自在に当接する鋼製の帯板状受け部材8を、押出型材2の下面壁部9のスリット部Sの左右両側に配設したので、必要最小限の箇所(吊車40の車輪48及び転動ボール50が走行する場所)のみを補強することができ、全体として、軽量かつ強度に優れた構造とすることができる。
Further, since the steel band plate-
1 方向変換部材
2 押出型材
3 斜辺部
4 蟻溝
5 取付部
6 孔部
7 連結片
8 受け部材
9 下面壁部
20 レール部材
25 ボルト
26 取付ナット
40 吊車
60 天井取付桁
S スリット部
DESCRIPTION OF
20 Rail member
25 volts
26 Mounting nut
40 suspension car
60 Ceiling mounting girder S Slit
Claims (5)
該方向変換部材(1)は、下方に開口するスリット部(S)を有するアルミ製の押出型材(2)の突き合わせ溶接構造をもって、平面視十字状又はT字状若しくはL字状に形成されていることを特徴とする移動壁用レールの方向変換部構造。 Comprising a direction changing member (1) for connecting four, three or two rail members (20) orthogonally to each other;
The direction changing member (1) has a butt-welded structure of an aluminum extrusion mold (2) having a slit portion (S) that opens downward, and is formed in a cross shape in a plan view, a T shape, or an L shape. A structure for changing the direction of a moving wall rail.
該斜辺部(3)を相互に合わせるように4個,3個又は2個の上記押出型材(2)を突き合わせて溶接した請求項1記載の移動壁用レールの方向変換部構造。 The extruded mold material (2) has a hypotenuse (3) formed at an angle of 45 degrees in plan view at the inner end,
The direction changing part structure of the rail for moving walls according to claim 1, wherein four, three, or two extruded mold members (2) are butted and welded so that the oblique sides (3) are aligned with each other.
天井取付桁(60)の下面に溶接された連結片(7)と、該連結片(7)の孔部(6)に挿通されたボルト(25)と上記蟻溝(4)に嵌め込まれた取付ナット(26)とのボルト・ナット結合と、を介して、上記方向変換部材(1)を上記天井取付桁(60)に取り付けた請求項1,2又は3記載の移動壁用レールの方向変換部構造。 The extrusion mold material (2) has an attachment portion (5) formed with an upwardly open dovetail groove (4) on the upper surface side,
The connecting piece (7) welded to the lower surface of the ceiling mounting girder (60), the bolt (25) inserted through the hole (6) of the connecting piece (7), and the dovetail groove (4) The direction of the rail for a moving wall according to claim 1, 2 or 3, wherein the direction changing member (1) is attached to the ceiling mounting girder (60) via a bolt-nut connection with a mounting nut (26). Transformer structure.
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