JP2007020779A - 微細気泡発生ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】減圧機構により発生した微細気泡をさらに微細化して十分に白濁感ある微細気泡を発生させ、微細気泡の発生を長時間に亙って安定化させる微細気泡発生ノズルを提供する。
【解決手段】微細気泡発生ノズル4は、吸入口2、吐出口3、減圧機構13、複数のベンチュリー部40を有し、吸入口2から吸い込まれた湯水に空気が加圧溶解された加圧湯水が、減圧ノズル形成体12の複数の減圧ノズル34から減圧空間39へ吐出され、その急減圧により微細気泡が発生し、その減圧機構13で発生した微細気泡を含む湯水が複数のベンチュリー部40において適度に減圧されキャビテーションによりさらに微細化され、吐出口3から浴槽1内へ吐出される。
【選択図】図2

Description

本発明は、微細気泡発生ノズルに関し、特に、気体が加圧溶解した加圧湯水が減圧機構により微細気泡となり、この微細気泡をさらに微細化する拡散空間又はベンチュリー部を設けた微細気泡発生ノズルに関する。
従来、浴槽に取付けられた微細気泡発生ノズルは、浴槽から吸い込んだ湯水に空気が加圧溶解した加圧湯水を吐出させる減圧ノズルと、この減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構と、細かいメッシュの複数(例えば10枚)の金網で構成されたフィルター部材(衝突体)とを備え、前記空気が加圧溶解した加圧湯水が減圧機構により減圧されて微細気泡が発生し、この微細気泡がフィルター部材に衝突して通過することにより、さらに微細化された微細気泡が発生する構造であった。
一方、最近では、加圧湯水を減圧状態にして微細気泡を発生させる構造を有する微細気泡発生ノズルが実用に供されている。例えば、特許文献1には、弁座と、この弁座に対向して開閉する弁体と、弁座と弁体との近接状態のとき形成される微小な断面積を有する流路と、この流路の下流端に連なる膨張空間とからなる微細気泡発生ノズルが提案されている。弁座と弁体との近接状態において、加圧湯水が弁座に衝突しながら、流路を通過する際に膨張空間にて急激に減圧されて微細気泡が発生する。
特許文献2には、弁座と、この弁座に対向して開閉する弁体と、弁座に設けられ且つ弁体と弁座との近接状態のときに微小断面流路を形成する溝と、合流部とで減圧手段が形成され、減圧手段により発生した微細気泡を噴出する1つの噴出ノズルと、噴出ノズルの下流端に連なる混合部を有する余剰空気除去手段とを設けた微細気泡発生ノズルが提案されている。弁体と弁座との近接状態において、加圧湯水が減圧手段の微小流路断面を通過後合流部にて急激に減圧されて微細気泡が発生し、微細気泡の一部は、気泡同士の合体により大きな空気の塊となる。これらが、噴出ノズルから噴出後、大きな空気の塊が混合部を主体とする余剰空気排出手段により除去され、残りの微細気泡が浴槽に噴出される。
他方、浴槽に微細気泡と通常気泡とを切り換えて吐出できる浴槽用気泡発生装置が実用に供されている。例えば、特許文献3には、噴出ノズルを回動させることにより、微細気泡と通常気泡とを選択可能な浴槽用気泡発生装置が提案されている。この気泡発生装置では、微細気泡吐出ノズルが下端部に設けられ、弁体と弁座からなる弁機構が微細気泡吐出ノズルの中流部に設けられ、先端部が閉鎖されている分岐管路が微細気泡吐出ノズルの上流位置の管路部に設けられ、この分岐管路の外周に通常気泡噴出ノズルが周方向へ回動可能に嵌合されている。この通常気泡噴出ノズルを一定角度の回動範囲内で操作すると、通常気泡噴出ノズルと分岐管路とが通じる通路が形成され、さらに一定角度の回動範囲内で操作すると、弁機構により前記通路が閉鎖される。
特開平5−92029号公報 特開平5−212082号公報 特許2721984号公報
従来のフィルター部材により微細気泡を発生させる微細気泡発生ノズルでは、フィルター部材へのゴミ付着が激しく、目詰まり等により十分な白濁感のある微細気泡を吐出できなくなり、微細気泡の発生状態にばらつきが生じる。フィルター部材の掃除が面倒で、手入れを怠ってクレームを付けるユーザーもある。
特許文献1,2に示す微細気泡発生ノズルでは、微細気泡は一応発生するものの、発生した微細気泡をさらに微細化する機構が設けられていないので、十分に白濁感ある微細気泡を発生させることができない。
特許文献3の気泡発生装置では、通常気泡と微細気泡とを選択可能であるが、微細気泡の発生状態(白濁感の濃淡状態)を調整する手段が設けられていないので、微細気泡の発生状態は一定で変化させることができないという問題がある。一般に、微細気泡発生ノズルにおいて、微細気泡の発生状態を調整するには、ノズルの変更、加圧溶解圧力、又は、空気混合比を変更する等の機構が必要である。しかも、減圧機構で発生させた微細気泡をさらに微細化する機構を設けたとしても、気泡が細かくなりすぎると視覚的に微細気泡が白濁状態からグレー色気味になるため、好ましくない。
本発明の目的は、微細気泡発生ノズルにおいて、減圧機構により発生した微細気泡をベンチュリー部又は拡散空間でさらに微細化して十分に白濁感ある微細気泡を発生させること、微細気泡の発生を長時間に亙って安定化させること、簡単な操作で微細気泡の発生状態を調整可能にすること、などである。
請求項1の微細気泡発生ノズルは、水槽に取付けられ、水槽の湯水を吸い込む吸入口と、水槽へ微細気泡を吐出する吐出口とを形成した微細気泡発生ノズルであって、吐出口よりも奥方に、気体が加圧溶解した加圧湯水を受けてその湯水を吐出させる複数の減圧ノズルと、これら減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構を設け、減圧機構よりも下流側且つ前記吐出口より上流側に、前記減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化する拡散空間を設けたことを特徴とするものである。
この微細気泡発生ノズルは水槽の壁に取付けられ、吸入口から水槽の湯水を吸い込み、その湯水に微細気泡発生ノズルとは別に装備した機構により、気体(例えば、空気)を加圧溶解させてから、微細気泡発生ノズルへ循環圧送すると、吐出口から水槽へ微細気泡を吐出する。このとき、加圧湯水が複数の減圧ノズルから吐出されて減圧空間で急減圧されると微細気泡が発生する。さらに、この微細気泡を含む湯水が拡散空間で攪拌され減圧されるとキャビテーションにより微細気泡がさらに微細化され、十分に白濁感ある微細気泡が発生する。尚、前記拡散空間の直径や長さは、加圧湯水の圧力や流量等との関連で適切に設定するものとする。
請求項2の微細気泡発生ノズルは、水槽に取付けられ、水槽の湯水を吸い込む吸入口と、水槽へ微細気泡を吐出する吐出口とを形成した微細気泡発生ノズルであって、吐出口よりも奥方に、気体が加圧溶解した加圧湯水を受けてその湯水を吐出させる減圧ノズルと、この減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構を設け、減圧機構よりも下流側且つ前記吐出口より上流側に、前記減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化するベンチュリー部を設けたことを特徴とするものである。
この微細気泡発生ノズルは水槽の壁に取付けられ、吸入口から水槽の湯水を吸い込み、その湯水に微細気泡発生ノズルとは別に装備した機構により、気体(例えば、空気)を加圧溶解させてから、微細気泡発生ノズルへ循環圧送すると、吐出口から水槽へ微細気泡を吐出する。このとき、加圧湯水が減圧ノズルから吐出され減圧空間で急減圧されると微細気泡が発生する。さらに、この微細気泡を含む湯水がベンチュリー部で攪拌されつつ適度に減圧されるため、キャビテーションにより減圧機構で発生した微細気泡と新たに発生した微細気泡とが一層微細化され、十分に白濁感ある微細気泡が発生する。
尚、ベンチュリー部のテーパ角及び長さは、加圧湯水の圧力や流量等との関連で適切に設定するものとする。
請求項3の微細気泡発生ノズルは、請求項2の発明において、前記減圧機構とベンチュリー部とで発生する微細気泡の発生状態を調整可能な調整機構を設けたことを特徴とするものである。
請求項4の微細気泡発生ノズルは、請求項3の発明において、減圧ノズルが形成される減圧ノズル形成体と、この減圧ノズル形成体に相対回転可能に内嵌され且つ減圧空間とベンチュリー部とが形成されたベンチュリー形成体とを有し、調整機構は、減圧ノズル形成体とベンチュリー形成体との回転方向の相対位置を変えることにより微細気泡の発生状態を調整可能に構成されたことを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、加圧湯水を吐出させる複数の減圧ノズルと、これら減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構と、減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化する拡散空間を設けたので、減圧機構で発生した微細気泡を一層微細化して十分に白濁感ある微細気泡を発生させることができる。しかも、拡散空間では、微細気泡を含む加圧湯水の攪拌とキャビテーション作用により微細気泡が一層微細化されるので、微細気泡の発生状態にバラツキがなく、安定しており、白濁状態の微細気泡を長時間水槽へ吐出できる。従来必要であったフィルター部材も必要ないため目詰まりの虞もない。
請求項2の発明によれば、加圧湯水を吐出させる減圧ノズルと、この減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構と、減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化するベンチュリー部を設けたので、減圧機構で発生した微細気泡を一層微細化して十分に白濁感ある微細気泡を発生させることができる。しかも、ベンチュリー部では、微細気泡を含む加圧湯水の攪拌とキャビテーション作用とで一層の微細化が生じるので、微細気泡の発生状態にバラツキがなく、安定しており、白濁状態の微細気泡を長時間水槽へ吐出できる。従来必要であったフィルター部材も必要ないため目詰まりの虞もない。
請求項3の発明によれば、前記減圧機構とベンチュリー部とで発生する微細気泡の発生状態を調整可能な調整機構を設けたので、ユーザーの好みに応じて微細気泡の発生状態を自由に調整できる。
請求項4の発明によれば、減圧ノズルが形成される減圧ノズル形成体と、この減圧ノズル形成体に相対回転可能に内嵌され且つ前記減圧空間とベンチュリー部とが形成されたベンチュリー形成体とを有し、調整機構は、減圧ノズル形成体とベンチュリー形成体との回転方向の相対位置を変えることにより微細気泡の発生状態を調整可能に構成したので、簡単な操作で水槽へ吐出される微細気泡の発生状態を調整できる。
本発明に係る微細気泡発生ノズルは、浴槽に取付けられ、浴槽の湯水を吸い込む吸入口と、浴槽へ微細気泡を吐出する吐出口とを形成した微細気泡発生ノズルであって、吐出口よりも奥方に、気体が加圧溶解した加圧湯水を受けてその湯水を吐出させる減圧ノズルと、この減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構を設け、減圧機構よりも下流側且つ前記吐出口より上流側に、前記減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化するベンチュリー部を設けたものである。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1に示すように、微細気泡発生システムSは、浴槽1に取付けられ且つ吸入口2と吐出口3を有する微細気泡発生ノズル4と、加圧溶解ユニット10と、これら微細気泡発生ノズル4と加圧溶解ユニット10を接続する吸入管2a及び吐出管3aなどで構成されている。吸入管2aは微細気泡発生ノズル4の吸入口2に接続され、吐出管3aは微細気泡発生ノズル4の吐出口3に接続されている。
加圧溶解ユニット10は、吸入管2aから導入される湯水に外部から導入した空気を混合して加圧溶解させ、過剰な空気を分離して吐出管3aに圧送するものである。
この加圧溶解ユニット10は、吸入管2aに接続され外界の空気を吸入するエア吸気弁5と、吸入管2aに接続され湯水を加圧して圧送する循環ポンプ6と、吸入管2aと吐出管3aに接続された気液分離管7(気液分離タンク)と、この気液分離管7に装備され過剰の空気を除去するエア抜き弁8と、排水栓付きの排水管6a,7aなどを備えている。
次に、微細気泡発生ノズル4について説明する。
図2,図3に示すように、微細気泡発生ノズル4は、浴槽1の湯水を吸い込む吸入口2と、浴槽1へ微細気泡を吐出する吐出口3とを有する。微細気泡発生ノズル4は、浴槽1の槽壁Bwに固定され且つ吸入管2aと吐出管3aが接続された循環アダプタセット11と、循環アダプタセット11に浴槽内部側から着脱可能に装着される減圧ノズル形成体12と、微細気泡を発生させる減圧機構13と、この減圧機構13で発生した微細気泡をさらに微細化する複数のベンチュリー部40を形成するベンチュリー形成体14と、減圧機構13と複数のベンチュリー部40とで発生する微細気泡の発生状態を調整可能な調整機構41を有する。
次に、循環アダプタセット11について説明する。
図2,図3に示すように、循環アダプタセット11は、浴槽1の外側に配設される外側筒状体15と、浴槽内部側から浴槽1の槽壁Bwに貫通状に配設されて外側筒状体15に螺合される内側筒状体16とを有する。外側筒状体15は、外筒部17と、この外筒部17との間に環状隙間を隔てて位置する内筒部18と、外筒部17の浴槽1側端部に形成されたフランジ部19と、外筒部17と内筒部18の奥端を接続する環状の奥端壁部20と、この奥端壁部20に連なり且つ吸い込み管2aと吐出管3aが接続される管接続壁20aとを有し、外側筒状体15は合成樹脂材料で一体形成されている。
内筒部18の奥端には管接続壁20aに接続された吐出管3aの流路に連通したポート部21が形成され、奥端壁部20には管接続壁20aに接続された吸入管2aの流路に連通したポート部22が形成されている。外筒部17の内面部に雌ネジ穴が形成され、内筒部18の外面側の環状溝にOリング23が装着され、フランジ部19には浴槽1の槽壁Bwとの間をシールする環状パッキン24が装着されている。
内側筒状体16は、筒部25と、筒部25の浴槽側端部に形成されたフランジ部26を有し、内側筒状体16は合成樹脂材料で一体成形されている。筒部25の外面部には外筒部17の雌ネジ穴に内嵌螺合する雄ネジ部が形成されている。フランジ部26に当接するように筒部25には槽壁Bwとフランジ部26の間をシールする環状パッキン27が外装されている。
循環アダプタセット11を浴槽1に装着する際には、外側筒状体15を浴槽1の外側に配置し、内側筒状体16を浴槽1の内側から槽壁Bwの穴9に挿通させて、筒部25を外側筒状体15の外筒部17に内嵌螺合させ、外側筒状体15のフランジ部19と内側筒状体16のフランジ部26とで環状パッキン24,27を介して浴槽1の槽壁Bwを挟持することにより外側筒状体15と内側筒状体16が浴槽1の槽壁Bwに固定される。
この微細気泡発生ノズル4では、吸入口2と吐出口3が単一のノズルに設けられているため、吸入口と吐出口を別個に浴槽に取り付ける場合に比べて、浴槽1の槽壁Bwの孔加工が1箇所でよく、浴槽1へ取り付ける際の取付けも1回で済む等、浴槽1の製造に関しては有利である。
次に、減圧ノズル形成体12について説明する。
図2,図3に示すように、減圧ノズル形成体12は、外嵌筒部29と、この外嵌筒部29の浴槽側端部に形成された隔壁部30と、外嵌筒部29と同心状で隔壁部30から浴槽1側へ延びるケース筒部31と、ケース筒部31の浴槽側端部に形成されフランジ部26を覆うフランジ部32とを有し、減圧ノズル形成体12は、合成樹脂材料で一体形成されている。減圧ノズル形成体12は、その外嵌筒部29を外側筒状体15の内筒部18に密着状に外嵌させた状態で、内側筒状体16のフランジ部26の4つの凸部26aに4つのビス28により固定されている。
フランジ部32には円弧状の4つの吸入口2が形成され、フランジ部32の裏面側には環状の吸入口流路37が形成され、ケース筒部31及び外嵌筒部29と内側筒状体16の間にはポート22に連通した吸入流路37aが形成されている。
フランジ部32の4つの吸入口2の裏面側には、環状の金網からなるフィルター部材38が装着され、このフィルター部材38は4組の凸部26aとビス28とで固定され、4つのビス28を外し、減圧ノズル形成体12を取り外すことにより取り外し可能になっている。
次に、減圧機構13とベンチュリー形成体14について説明する。
前記ケース筒部31には、合成樹脂製のベンチュリー形成体14が一方向に回動可能に装着され、ベンチュリー形成体14はケース筒部31に螺合された環状金具36で抜け止めされている。尚、環状金具36には工具で回動操作するための1対の溝36aが形成されている。減圧機構13は、吐出流路33から空気が加圧溶解した加圧湯水を受けてそれを急減圧することで微細気泡を発生させるものであり、この減圧機構13は複数(例えば6つ)の減圧ノズル34と、減圧空間39とで構成されている。
減圧ノズル形成体12の隔壁部30には、内筒部18の内側の吐出流路33と連通した6つの減圧ノズル34が図3に示すように吐出口3よりも奥方に形成され、吐出通路33の加圧湯水がこれら減圧ノズル34から減圧空間39に吐出される。ベンチュリー形成体14の奥端部には円形凹部が形成され、この円形凹部と隔壁部30とで、減圧ノズル34の下流端に連なり断面積が急拡大する減圧空間39が形成され、6つの減圧ノズル34から空気を加圧溶解させた加圧湯水が吐出され、減圧空間39で急減圧されると、その加圧湯水に多数の微細気泡が発生する。尚、減圧空間39の軸方向長さは実際には直径の1/4〜1/3程度の大きさに形成してもよい。
ベンチュリー形成体14には、減圧機構13で発生した微細気泡をさらに微細化する6つのベンチュリー部40が形成され、これらベンチュリー部40は減圧機構13よりも下流側且つ吐出口3よりも上流側に設けられている。図3、図5に示すように、ベンチュリー形成体14を所定の初期位相位置に合致させた状態では、6つのベンチュリー部40が6つの減圧ノズル34と夫々同軸状に対応するが、ベンチュリー形成体14の位相を変えると、外周側の5つのベンチュリー部40が外周側の5つの減圧ノズル34からずれた位置になるように構成されている。
ベンチュリー部40は、減圧空間39に連通した断面積の小さい流入路と、この流入路から浴槽側に向けて末広がり状に断面が拡大するテーパ状流路とから構成され、ベンチュリー部40の前端部は、浴槽1に微細気泡を吐出する吐出口3に連通されている。ベンチュリー部40のテーパ状流路の開角は本実施例では10度に設定しているが、開角は10〜20度程度、好ましくは10〜15度に設定することが望ましい。
本実施例の場合、6つのベンチュリー部40は、正5角形の5頂点と、正5角形の中心とに配置したため、6つのベンチュリー部40を円形内にコンパクトに配置することができ、ベンチュリー形成体14の小形化と微細気泡発生ノズル4の小形化を図る上で有利である。このような配置を前提として、ベンチュリー部40の長さは、ベンチュリー形成体14の直径の(0.8 〜1.2)倍程度の長さに設定することが望ましい。
次に、減圧機構13と複数のベンチュリー部40で発生する微細気泡の発生状態を調整可能な調整機構41について説明する。図4に示すように、調整機構41は、環状に形成された多数のラチット歯42と4つのラチット爪43とからなるラチェット機構41で構成されている。多数のラチット歯42は、減圧ノズル形成体12のケース筒部31の奥端部の内周部に環状に形成されている。4つのラチット爪43は、ベンチュリー形成体14の奥端の外周部の円周4等分位置に形成され且つ複数のラチット歯42に弾性変形を介して係脱自在に係合するように形成し、ベンチュリー形成体14を図4の矢印A方向へ回動可能に構成されている。
図5に示すように、ベンチュリー形成体14のうちの浴槽側端部には、指で回動操作する為の5つの操作片45が放射状に形成されている。入浴中のユーザーが操作片45を操作して、ベンチュリー形成体14を図4の矢印Aの方向に回動させることで、減圧ノズル形成体12とベンチュリー形成体14との回転方向の相対位置を変えることができる。
次に、上記の微細気泡発生システムSと微細気泡発生ノズル4の作用、効果について説明する。入浴中に、操作パネルの所定のスイッチを操作すると、微細気泡発生システムSが作動開始し、ポンプ6が作動開始して、浴槽1内の湯水が吸入口2から吸入され、吸入口流路37と吸入流路37aと吸入管2aを通って気液分離管7へ圧送され、その途中でエア吸気弁5から外界の空気が吸入されて湯水に混入され、空気が加圧溶解した加圧湯水が気液分離管7へ圧送される。
気液分離管7の上部へ浮上した余分の空気は、エア抜き弁8から外界へ放出され、空気が加圧溶解した加圧湯水は吐出管3aにより、吐出流路33へ圧送され、その加圧湯水が、減圧機構13の6つの減圧ノズル34から減圧空間39へ吐出され、その急減圧により微細気泡が発生し、その減圧機構13で発生した微細気泡が6つのベンチュリー部40でさらに微細化され、十分に白濁感ある微細気泡が浴槽1へ吐出される。
ベンチュリー形成体14を前記の初期位相位置(図3、図5参照)に設定した状態においても、ベンチュリー部40を通過する際に、減圧機構13で発生した微細気泡を含む加圧湯水が攪拌されつつ適度の減圧速度で適度に減圧されるため、キャビテーション作用によりさらに微細化され、十分に白濁感ある微細気泡が発生し、吐出口3から浴槽1内へ吐出される。
しかも、減圧機構13と複数のベンチュリー部40で発生する微細気泡の発生状態を調整可能な調整機構41を設けたので、操作片45でベンチュリー形成体14を矢印A方向に回転させることにより、浴槽1へ吐出される微細気泡の発生状態を変化させることができるので、ユーザーの好みに応じて微細気泡の発生状態を簡単な操作で調整することができる。即ち、ベンチュリー形成体14が初期位相位置のとき、減圧ノズル34とベンチュリー部40とが同軸状になっているため、減圧ノズル34から吐出された減圧空間39に発生した微細気泡は直ちにベンチュリー部40へ吐出されるため、減圧空間39内での減圧時間が微小となることから、微細気泡の発生は抑制され、その後ベンチュリー部40において一層微細化されて白濁化するにしても、浴槽1に吐出される微細気泡の発生量は少な目になる。
そこで、ユーザーが一層多量の白濁状態の微細気泡を発生させる場合には、図6に示すように、操作片45を操作してベンチュリー形成体14を図4の矢印Aの方へ適当角度(例えば、72度の整数倍でない角度)回動させ、5つの減圧ノズル34に対する5つのベンチュリー部40の相対位置をずらす。その結果、減圧ノズル34からの吐出後の減圧空間39内での減圧時間が長くなり、減圧空間39内での攪拌も促進されるため、微細気泡の発生量が増加し、その後ベンチュリー部40において一層微細化されて白濁化するため、浴槽1に吐出される微細気泡の発生量は増加する。
尚、図6に示すように、減圧ノズル34に対するベンチュリー部40の相対位置が最大限ずれた状態のとき、浴槽1へ吐出される微細気泡の発生量が最大になる。尚、操作片45を操作してベンチュリー形成体14を回動後に、操作片45から指を離しても、ラチェット機構41によりベンチュリー形成体14の位相位置は保持される。
上記の微細気泡発生ノズル4によれば、減圧機構13で発生した微細気泡をベンチュリー部40により一層微細化して十分に白濁感ある微細気泡を発生させることができる。しかも、ベンチュリー部40では、微細気泡を含む加圧湯水の攪拌とキャビテーション作用とで一層の微細化が生じるので、微細気泡の発生状態にバラツキがなく、安定しており、白濁状態の微細気泡を長時間浴槽1へ吐出できる。吐出口3にはフィルター部材も省略されているため目詰まりの虞もない。
しかも、微細気泡の発生状態を調整する調整機構41を設けたため、ユーザーの好みに応じて白濁した微細気泡の発生量を調整することができる。特に、体の不自由な被介護者の介護入浴時には浴槽1内の湯水を十分に白濁させることで、被介護者に安心感を与えることができる。
次に、実施例1の微細気泡発生ノズル4により発生する微細気泡の発生状態について説明する。表1に示すように、減圧機構13により発生した微細気泡をさらに微細化するフィルター部材を備えた従来の一般的な微細気泡発生ノズル(試供品1、比較例)と、ベンチュリー部40を備えた微細気泡発生ノズル(試供品2、実施例)で発生した微細気泡の発生状態を調査する為、微細気泡運転を3分間実施後、微細気泡を含む水を1リットル容器に採取し、電子重量計にて重量を測定し、水1リットル当りの空気含有率を算出した。尚、気泡運転開始前の水の重量は、1.000gとして算出した。
(表1)
ノズル 重量測定結果(g) 空気含有率(重量%) 試供品1 989.22 1.08
試供品2 990.29 0.97
表1から判るように、試供品1,2の空気含有率の差については、測定誤差範囲と考えられ空気含有率は同等であると思われる。また、発生した微細気泡を目視確認した場合に、泡の大きさや白濁感に殆ど差がなく、試供品1,2共に十分に白濁感のある微細気泡であった。つまり、試供品1,2における微細気泡の発生状態は、略同等であることがわかる。
次に、上記実施例の微細気泡発生ノズル4を部分的に変更する例について説明する。
1]減圧ノズル形成体12に複数の減圧ノズル34ではなく、1つの減圧ノズル34を設けてもよい。また、ベンチュリー形成体14を回転可能に構成したが、減圧ノズル形成体12を回転可能に構成してもよい。
2]ベンチュリー形成体14を指で回動操作するための複数の操作片45を設けたが、これらの操作片45を省略し、1又は複数のベンチュリー部40に何らかの操作棒を差し込んでベンチュリー形成体14を指で回動操作する構成でもよい。
3]調整機構41のラチェット機構41は一例に過ぎず、ベンチュリー形成体14の回動を許容し位相位置を保持可能な何らかのディテント機構を採用してもよく、ベンチュリー形成体14を電気的アクチュエータ(例えば、ソレノイドアクチュエータ)で所望の角度回動させて位置保持可能に構成してもよい。
4]その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能である。
次に、実施例2に係る微細気泡発生ノズル4Aについて図7〜図8に基づいて説明する。 尚、この微細気泡発生ノズル4Aのうち、前記微細気泡発生ノズル4と同様の部材に同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について説明する。
図7,図8に示すように、この微細気泡発生ノズル4Aでは、ベンチュリー形成体14の代わりに、減圧機構13で発生した微細気泡をさらに微細化する拡散空間50が構成されている。
前記減圧ノズル形成体12のケース筒部31には、円柱状の拡散空間50を形成する合成樹脂製の拡散空間形成体50aが装着され、拡散空間形成体50aは、ケース筒部31に螺合された環状金具36で抜け止めされている。減圧機構13は、複数(例えば6つ)の減圧ノズル34と、減圧空間39とで構成されている。
拡散空間50は、減圧機構13の下流端に連なり断面積が急拡大する広い柱状の空間であり、前端部が浴槽1に微細気泡を吐出する吐出口51に連通され、減圧機構13よりも下流側且つ吐出口51よりも上流側に設けられている。拡散空間50は、本実施例では、軸方向の長さが40mmで、直径が30mmの大きさであるが、長さは40mm〜50mm程度にするのが望ましい。なお、長さ40mm未満では、減圧機構13で発生した微細気泡の拡散空間における減圧時間が微小となることから、さらに微細化される微細気泡の発生が抑制され、浴槽1に吐出される微細気泡の発生量は少な目になる。
以上説明した実施例2の微細気泡発生ノズル4Aの作用効果について説明する。
入浴中に、操作パネルの所定のスイッチを操作すると、微細気泡発生システムSが作動開始し、ポンプ6が作動開始して、浴槽1内の湯水が吸入口2から吸入され、吸入口流路37と吸入流路37aと吸入管2aを通って気液分離管7へ圧送され、その途中でエア吸気弁5から外界の空気が吸入されて湯水に混入され、空気が加圧溶解した加圧湯水が気液分離管7へ圧送される。
気液分離管7の上部へ浮上した余分の空気は、エア抜き弁8から外界へ放出され、空気が加圧溶解した加圧湯水は吐出管3aにより、吐出流路33へ圧送され、その加圧湯水が、減圧機構13の6つの減圧ノズル34から減圧空間39へ吐出され、その急減圧により微細気泡が発生し、その減圧機構13で発生した微細気泡が拡散空間50でさらに微細化され、十分に白濁感ある微細気泡が浴槽1へ吐出される。
上記の微細気泡発生ノズル4Aによれば、減圧機構13で発生した微細気泡を拡散空間50により一層微細化して十分に白濁感ある微細気泡を発生させることができる。しかも、拡散空間50では、微細気泡を含む加圧湯水の攪拌とキャビテーション作用とで一層の微細化が生じるので、微細気泡の発生状態にバラツキがなく、安定しており、白濁状態の微細気泡を長時間浴槽1へ吐出できる。吐出口51にはフィルター部材も省略されているため目詰まりの虞もない。
次に、実施例2の微細発泡ノズル4Aにより発生する微細気泡の発生状態について説明する。表2に示すように、減圧機構13により発生した微細気泡をさらに微細化するフィルター部材を備えた従来の一般的な微細気泡発生ノズル(試供品1、比較例)と、拡散空間50を備えた微細気泡発生ノズル(試供品3、実施例)で発生した微細気泡の発生状態を調査する為、微細気泡運転を3分間実施後、微細気泡を含む水を1リットル容器に採取し、電子重量計にて重量を測定し、水1リットル当りの空気含有率を算出した。尚、気泡運転開始前の水の重量は、1.000gとして算出した。
(表2)
ノズル 重量測定結果(g) 空気含有率(重量%) 試供品1 989.22 1.08
試供品3 994.06 0.59
表2から判るように、試供品1と試供品3との空気含有率では差があるものの、試供品3で発生した微細気泡を目視確認した場合、白濁感ある微細気泡であった。
次に、実施例2の微細気泡発生ノズル4Aを部分的に変更する例について説明する。
1]前記拡散空間50は、広い柱状の空間であったが、円錐状や角錐状などでもよい。
2]その他、当業者ならば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例2に種々の変更を付加した形態で実施可能である。
3]実施例1,2における微細気泡発生ノズル4,4Aは、減圧ノズル34と減圧空間39で減圧機構13を構成したが、図9に示すように、この微細気泡発生ノズル4Bは、減圧機構13Aが減圧ノズル34と減圧空間としてのベンチュリー部40Aで構成されている。拡散空間50Aの前端の湾曲状の外周部52には、円弧状の4つの吸入口2が形成され、外周部52の裏面側には環状の吸入口流路37が形成され、4つの吸入口2Aの裏面側には、フィルター部材38Aが装着されている。この場合においても、減圧機構13Aで発生した微細気泡が拡散空間50Aでさらに微細化され、十分に白濁感ある微細気泡が発生する。拡散空間50Aの前端部の吐出口3Aには、フィルター部材も省略されているため目詰まりの虞もない。
微細気泡発生システムの概略図である。 本実施例1の微細気泡発生ノズルの断面図(図3のII-II 線断面図)である。 図2の微細気泡発生ノズルを浴槽側から視た正面図である。 微細気泡発生状態を調整する調整機構であるラチェット機構の断面図である。 吐出口部分を浴槽側から視た拡大正面図である。 吐出口部分を浴槽側から視た拡大正面図である。 本実施例1の微細気泡発生ノズルの断面図(図8のVII-VII 線断面図)である。 図7の微細気泡発生ノズルを浴槽側から視た正面図である。 変形例に係る微細気泡発生ノズルの要部断面図である。
符号の説明
1 浴槽
2,2A 吸入口
3,3A,51 吐出口
4,4A,4B 微細気泡発生ノズル
12 減圧ノズル形成体
13,13A 減圧機構
14 ベンチュリー形成体
34 減圧ノズル
40,40A ベンチュリー部
41 調節機構
50,50A 拡散空間

Claims (4)

  1. 水槽に取付けられ、水槽の湯水を吸い込む吸入口と、水槽へ微細気泡を吐出する吐出口とを形成した微細気泡発生ノズルであって、
    前記吐出口よりも奥方に、気体が加圧溶解した加圧湯水を受けてその湯水を吐出させる複数の減圧ノズルと、これら減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構を設け、
    前記減圧機構よりも下流側且つ前記吐出口より上流側に、前記減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化する拡散空間を設けたことを特徴とする微細気泡発生ノズル。
  2. 水槽に取付けられ、水槽の湯水を吸い込む吸入口と、水槽へ微細気泡を吐出する吐出口とを形成した微細気泡発生ノズルであって、
    前記吐出口よりも奥方に、気体が加圧溶解した加圧湯水を受けてその湯水を吐出させる減圧ノズルと、この減圧ノズルの下流端に連なる減圧空間とを備えた減圧機構を設け、
    前記減圧機構よりも下流側且つ前記吐出口より上流側に、前記減圧機構で発生した微細気泡をさらに微細化するベンチュリー部を設けたことを特徴とする微細気泡発生ノズル。
  3. 前記減圧機構とベンチュリー部とで発生する微細気泡の発生状態を調整可能な調整機構を設けたことを特徴とする請求項2に記載の微細気泡発生ノズル。
  4. 前記減圧ノズルが形成される減圧ノズル形成体と、この減圧ノズル形成体に相対回転可能に内嵌され且つ前記減圧空間とベンチュリー部とが形成されたベンチュリー形成体とを有し、
    前記調整機構は、前記減圧ノズル形成体とベンチュリー形成体との回転方向の相対位置を変えることにより微細気泡の発生状態を調整可能に構成されたことを特徴とする請求項3に記載の微細気泡発生ノズル。
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